JP5460092B2 - プラズマ発生体およびプラズマ発生装置 - Google Patents

プラズマ発生体およびプラズマ発生装置 Download PDF

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本発明は、例えば自動車の排ガスなどの有害ガスの浄化に利用されるプラズマ発生体およびプラズマ発生装置に関する。
プラズマ放電技術は、オゾン発生器、電気集塵装置、空気清浄機および有害ガス分解装置など幅広い分野において利用されている。例えば、電極間に高電圧を印加してプラズマ場(プラズマ発生領域)を発生させ、このプラズマ場(プラズマ発生領域)に排ガスを通過させて浄化することが知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
ここで、プラズマを発生させるプラズマ発生体として、セラミックスからなる絶縁基板と、絶縁基板の一方主面に設けられた第一電極と、絶縁基板の内部または他方主面に設けられ、第一電極の少なくとも一部と対向している対向領域および絶縁基板の一方主面に垂直な方向から見たときに前記第一電極の外側に延出している延出領域からなる第二電極とを備え、第一電極の表面にはプラズマによる侵食を防ぐために、第一電極の全面を被覆するようにオーバーコート層(保護被膜)が形成された沿面放電型のプラズマ発生体が知られている(例えば、特許文献2および特許文献3を参照。)。
この沿面放電型のプラズマ発生体は、主として第一電極の側方であって一方主面に垂直な方向から見たときに第二電極の延出領域の上方でプラズマが発生するようになっているものである。
特開2002−221026号公報 特開平2−295087号公報 特開平11−228112号公報
しかしながら、特許文献2および特許文献3に記載のプラズマ発生体においては、第一電極の全面を被覆するようにオーバーコート層(保護被膜)が形成されていることで、高い電圧にならないとプラズマが発生し難いという問題がある。
一方、第一電極を被覆するオーバーコート層(保護被膜)が形成されていないと、プラズマによって第一電極の側面が侵食を受けるという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、低い電圧でプラズマを発生させることができ、プラズマによる表面電極の侵食が抑制された沿面放電型のプラズマ発生体およびプラズマ発生装置を提供することを目的とする。
発明は、セラミックスからなる絶縁基板と、該絶縁基板の一方主面および他方主面にそれぞれ設けられた第一電極と、前記絶縁基板の内部に設けられ、前記第一電極の少なくとも一部と対向している対向領域および前記絶縁基板の一方主面に垂直な方向から見たときに前記第一電極の外側に延出している延出領域を有する第二電極とを備えた沿面放電型のプラズマ発生体であって、前記第二電極に対向する前記第一電極の周縁部が多数の孔を有するセラミック被膜で覆われており、前記一方主面および前記他方主面に設けられた前記第一電極にそれぞれ対向する二つの前記第二電極が互いに対向するように設けられていることを特徴とするものである。
また本発明は、求項に記載のプラズマ発生体を所定の間隔をあけて主面同士を対向させて配置した構成を有することを特徴とするプラズマ発生装置である。
本発明のプラズマ発生体によれば、全面被覆に比べて低い電圧でプラズマを発生させることができ、プラズマによる第一電極(表面電極)の侵食を抑制することができる。
また、本発明のプラズマ発生装置によれば、絶縁基板の一方主面に第一電極が設けられた一対のプラズマ発生体をそれぞれの第一電極を内側に向けて上下に配置するとともに、これらの間に絶縁基板のそれぞれの主面に第一電極が設けられたプラズマ発生体を配置して主面同士を対向させていることで、これらの間を通過する有害ガスを十分に浄化することができ、長期信頼性に優れた装置を実現することができる。
本発明のプラズマ発生体の一実施形態を示す説明図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線矢視断面図、(c)は平面透視図である。 図1に示すセラミック被膜の説明図である。 本発明のプラズマ発生体の他の実施形態を示す概略断面図である。 本発明のプラズマ発生体の他の実施形態を示す平面透視図である。 本発明のプラズマ発生体の他の実施形態を示す概略断面図である。 本発明のプラズマ発生体の他の実施形態を示す概略断面図である。 本発明のプラズマ発生装置の一実施形態を示す概略断面図である。 本発明のプラズマ発生装置の他の実施形態を示す概略断面図である。
以下、本発明のプラズマ発生体の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明のプラズマ発生体の一実施形態を示す説明図であり、図1(a)は平面図、図1(b)は図1(a)のA−A線矢視断面図、図1(c)は平面透視図である。
図1に示すプラズマ発生体は、セラミックスからなる絶縁基板1と、絶縁基板1の一方主面に設けられた第一電極21と、絶縁基板1の内部に設けられ、第一電極21の少なくとも一部と対向している対向領域22aおよび絶縁基板1の一方主面に垂直な方向から見たときに第一電極21の外側に延出している延出領域22bを有する第二電極22とを備えた沿面放電型のプラズマ発生体である。なお、図1では第二電極22が絶縁基板1の内部に設けられた例が示されているが、図3に示すように、絶縁基板1の一方主面に第一電極21が設けられ、他方主面に第二電極22が設けられていても構わない。
絶縁基板1は、例えばアルミナ、ムライト、窒化アルミニウム、コーディライトなどのセラミックスからなり、例えばアルミナセラミックスにより形成する場合、主成分であるアルミナ(Al)と、シリカ(SiO)、カルシア(CaO)、マグネシア(MgO)等の焼結助剤とからなる原料粉末に、有機溶剤および溶媒を添加混合して泥漿状にするとともに、これをドクターブレード法もしくはカレンダーロール法等でシート状に成形してなるセラミックグリーンシートを複数枚積層し、高温(約1300〜1800℃)で焼成することによって得られたものである。なお、積層に際しては、3.0〜8.0MPa程度の圧力を加えて圧着を行ない、必要に応じて35〜80℃で加熱を行なうのが好ましい。また、溶剤と樹脂バインダーを混合するなどして作製した接着剤を用いてもよい。
絶縁基板1の一方主面には矩形状の第一電極21が設けられ、絶縁基板1の内部には第一電極21の少なくとも一部と対向している対向領域22aおよび絶縁基板1の一方主面に垂直な方向から見たときに第一電極21の外側に延出している延出領域22bを有する第二電極22が設けられている。第一電極21および第二電極21は、ともに16〜20μm程度の厚みに形成されている。そして、第一電極21および第二電極22はその端部が絶縁基板1の端面まで延びており、絶縁基板1の一方の端面には第一電極21と電気的に接続された外部端子31が設けられ、絶縁基板1の他方の端面には第二電極22と電気的に接続された外部端子32が設けられている。この外部端子31および外部端子32は、第一電極21および第二電極22に電圧を印加するための導電路として機能する。なお、図1(c)に示す点線領域は、後述するセラミック被膜4で覆われた第一電極21の外周および絶縁基板1の内部に埋設された第二電極22の外周をそれぞれ示している。
第一電極21および第二電極22は、タングステン、モリブデン、銅、銀等の金属粉末を主成分とする導体ペーストを、スクリーン印刷法等の印刷手段を用いて、絶縁基板1となるセラミックグリーンシートの所定の位置に印刷塗布し、セラミックグリーンシートと同時焼成することによって形成されたものである。なお、導体ペーストは、主成分の金属粉末に有機バインダーおよび有機溶剤、並びに必要に応じて分散剤等を加えて、ボールミル、三本ロールミル、またはプラネタリーミキサー等の混練手段により作製される。導体ペーストには、セラミックグリーンシートの焼結挙動に合わせたり、焼結後の絶縁基板1との接合強度を高めたりするために、ガラス粉末やセラミック粉末を添加してもよい。
外部端子31および外部端子32は、第一電極21および第二電極22を形成するための導体ペーストと同様の導体ペーストを所定の位置に塗布し、セラミックグリーンシートと同時焼成することによって形成されたものである。この導体ペーストも第一電極21用および第二電極22用の導体ペーストと同様にして作製されるが、有機バインダーおよび有機溶剤の量は外部端子31および外部端子32に適した粘度に調製される。
なお、外部端子31および外部端子32の表面には、ニッケル、金等の耐蝕性に優れるめっき層を形成しておくことが好ましい。これにより、酸化腐食を抑制するとともに、外部電源の電源端子との接合を強固なものとすることができる。特に、厚みが1〜10μm程度のニッケルめっき層と厚みが0.1〜3μm程度の金めっき層とが順次形成されていることが好ましい。
そして、外部端子31および外部端子32を通して第一電極21と第二電極22との間に交流電圧を印加することにより、いわゆる沿面放電によってプラズマを発生させるようになっている。具体的には、外部電源の電源端子(図示せず)を圧接または接合等の手段により外部端子31および外部端子32に電気的に接続し、外部端子31および外部端子32を通して第二電極22に基準電位が供給されるとともに第一電極21と第二電極22との間に交流電圧が印加され、主として第一電極21の側方であって絶縁基板1の一方主面に垂直な方向から見たときの延出領域22bの上方にプラズマが発生する。
プラズマ発生領域を通過する流体は、反応および分解によって浄化される。例えば、還元雰囲気下においては、NO(窒素酸化物)は、下記の式(1)および(2)に示された反応より分解して、NおよびOが生成されて浄化される。
2NO → 2NO+O・・・・・・・・・・(1)
2NO+O → N+2O・・・・・・・・(2)
なお、プラズマを発生させるためには周波数の高い交流電圧が印加され、この交流電圧は必要とされるプラズマの強度等によって適宜選択される。例えば、ディーゼルエンジンの排気ガス中の粒子状汚染物質PM(Particulate Matter)や酸化成分等の流体を浄化するプラズマ発生体において印加される交流電圧の周波数は、例えば、1kHz〜100MHzである。
そして、第二電極22に対向する第一電極21の周縁部が多数の孔41を有するセラミック被膜4で覆われている。
セラミック被膜4は、絶縁基板1の形成材料と同様の材料で8〜15μmの厚みに形成され、例えばアルミナ、ムライト、窒化アルミニウム、コーディライトなどのセラミック焼結体が採用される。特に、セラミック被膜4の誘電率を絶縁基板1の誘電率よりも低くすることが好ましい。セラミック被膜4を誘電率の低い材料で形成することで、電界が集中しやすく、セラミック被膜4の周囲にプラズマが発生しやすくなる。
また、セラミック被膜4の形成されていない沿面放電型のプラズマ発生体においては、第二電極22に対向する第一電極21の側面から侵食を受けるが、第二電極22に対向する第一電極21の周縁部がセラミック被膜4で覆われていることで、侵食を受ける部分が保護されているとともに、絶縁基板1と第一電極21との接合性が向上することも作用し、プラズマによる第一電極21の側面の侵食を抑制することができる。なお、少なくとも第二電極22に対向する第一電極21の周縁部がセラミック被膜4で覆われていればよいが、図に示すように第二電極22に対向しない第一電極21の周縁部までセラミック被膜4で覆われていてもよい。
さらに、セラミック被膜4に多数の孔41が形成されていることで、図2に示すように、この孔41から第一電極21が露出してこの部分に電界の集中が生じやすくなっている。したがって、この孔41がプラズマ発生の起点となり、プラズマが発生しやすくなる。したがって、低い電圧でプラズマを発生させることができる。
ここで、孔41の孔径は8〜15μmであるのが好ましい。孔径が8μm未満であると、プラズマ発生の起点となり難く、低い電圧でプラズマを発生させることが困難となり、孔径が15μmを超えると、プラズマによる侵食を十分に抑制することができなくなってしまうおそれがある。また、第一電極21の厚みよりも孔41の孔径が小さいので、第一電極21の側面が広い範囲で露出することなく、プラズマによる第一電極21の側面の侵食を抑制することができる。
ここでいう孔41とは、第一電極21が露出するように貫通して形成されたもののことを意味する。また、孔径とは孔41のうちセラミック被膜4の表面に面する部分の直径を意味し、表面に面する部分が円形でない場合は最大長さを意味する。
そして、多数の孔41はセラミック被膜4中に一様に分散して設けられていて、セラミック被膜4中に15〜40%の割合で含まれているのが好ましい。この範囲であることで、プラズマによる第一電極21の側面の侵食を抑制することができる。
なお、孔径は、セラミック被膜4の任意の5箇所を1000倍の走査型電子顕微鏡(SEM:Scanning Electron Microscope)で観察して求めた値である。また、孔41の割合とは、セラミック被膜4の任意の5箇所を1000倍のSEMで観察し、SEM視野中に占める孔41の全面積を画像解析にて数値化し、孔41の全面積を視野全体の面積で除して算出し、5箇所分の面積比率を平均した値である。
なお、孔径8〜15μmの多数の孔41には、ディーゼルエンジンの排ガスを浄化する場合に、すす等の粒子状汚染物質PM(Particulate Matter)がひっかかって付着しやすく、またこの部分にプラズマが発生しやすいことから、効率的にPMの浄化が可能となる。
このようなセラミック被膜4は、絶縁基板1の形成材料と同様の材料にバインダー(エチルセルロース、ブチラール系、アクリル系)と、孔41を形成するためのアクリルビーズ(綜研化学社製MRシリーズ 平均粒子径10〜20μm)、更にトルエンまたはIPA等の溶媒を加えてペースト状とし、絶縁基板1にスクリーン印刷法等で塗布して焼き付ける方法や絶縁基板1を作製する際のセラミックグリーンシートに同時焼成する方法が例示される。このとき、ペースト中のアクリルビーズが焼き付けまたは同時焼成の際に焼失することで、多数の孔41が形成される。ここで、孔径および孔の割合は、アクリルビーズの平均粒子径や添加量で調整される。
なお、第一電極21と第二電極22の面積は、必要とするプラズマの強度や第一電極21と第二電極22との間に印加する電圧等によって適宜決定される。例えば、ディーゼルエンジンの排気ガス中のPMや酸化成分等の流体を浄化する量により面積が決定される。
また、図1に示す実施形態では、絶縁基板1の一方主面に一つの第一電極21が設けられた構成が示されているが、図4に示すように、複数の第一電極21が設けられた構成であってもよい。このように複数の第一電極21が設けられることで、より多くのプラズマを発生させることができる。換言すれば、プラズマ密度をあげるとともに、プラズマの発生領域を拡げることができる。なお、図4においては、点線を外周とする矩形状の2枚の第一電極21が周縁部をセラミック被膜4で覆われていて、点線を外周とする第二電極22が絶縁基板1に埋設されている。
また、図5に示すように、絶縁基板1の一方主面および他方主面のそれぞれに第一電極21が設けられ、絶縁基板1の内部に第二電極22が設けられた構成であってもよい。さらに、図6に示すように、絶縁基板1の内部に二つの第二電極22が対向するように設けられた構成であってもよい。これらのプラズマ発生体によれば、それぞれの主面に設けられた上側の第一電極21の側方であって絶縁基板1の一方主面に垂直な方向から見たときの延出領域22bの上方および下側の第一電極22の側方であって絶縁基板1の一方主面に垂直な方向から見たときの延出領域22bの下方にプラズマを発生させることができる。なお、図6に示す構成によれば、ある程度厚みをもたせて強度を保ちつつ、第一電極21と第二電極22との間の距離を短くして、電界集中を高めることができる。
そして、絶縁基板1の一方主面に第一電極21が設けられた図1や図3に示すプラズマ発生体をプラズマ発生体Aとし、絶縁基板1のそれぞれの主面に第一電極21が設けられた図5や図6に示すプラズマ発生体をプラズマ発生体Bとすると、これらを組み合わせることで、有害ガスが通過する空間を形成し、その空間にプラズマを発生させて有害ガスを浄化することができる。
具体的には、図7および図8に示すように、一対のプラズマ発生体Aを互いの第一電極21を内側に向けて上下に配置し、セラミックスからなる支持部5によって所定の間隔をあけて主面同士を対向させて、上下のプラズマ発生体Aの間にプラズマ発生体Bを二つ配置することで、有害ガスが通過する空間を三つ有するプラズマ発生装置が得られる。なお、ここでいう主面同士とは、図7および図8においては、三つあるそれぞれの空間において対向している主面同士のことをいい、上から順に、プラズマ発生体Aの一方主面とプラズマ発生体Bの一方主面、プラズマ発生体Bの他方主面とプラズマ発生体Bの一方主面、プラズマ発生体Bの他方主面とプラズマ発生体Aの一方主面のことを意味する。図示しないが、プラズマ発生体Bが一つ配置されている場合は、プラズマ発生体Aの一方主面とプラズマ発生体Bの一方主面、プラズマ発生体Bの他方主面とプラズマ発生体Aの一方主面となる。
このプラズマ発生装置によれば、それぞれの空間を通過する有害ガスを十分に浄化することができ、長期信頼性に優れた装置を実現することができる。
1・・・絶縁基板
21・・・第一電極
22・・・第二電極
22a・・・対向領域
22b・・・延出領域
31、32・・・外部端子
4・・・セラミック被膜
41・・・孔
5・・・支持部
A、B・・・プラズマ発生体

Claims (2)

  1. セラミックスからなる絶縁基板と、該絶縁基板の一方主面および他方主面にそれぞれ設けられた第一電極と、前記絶縁基板の内部に設けられ、前記第一電極の少なくとも一部と対向している対向領域および前記絶縁基板の一方主面に垂直な方向から見たときに前記第一電極の外側に延出している延出領域を有する第二電極とを備えた沿面放電型のプラズマ発生体であって、
    前記第二電極に対向する前記第一電極の周縁部が多数の孔を有するセラミック被膜で覆われており、
    前記一方主面および前記他方主面に設けられた前記第一電極にそれぞれ対向する二つの前記第二電極が互いに対向するように設けられていることを特徴とするプラズマ発生体。
  2. 求項に記載のプラズマ発生体を所定の間隔をあけて主面同士を対向させて配置した構成を有することを特徴とするプラズマ発生装置。
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