JP5459628B2 - 時刻同期システム - Google Patents

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Description

本発明は、マスタと複数のスレーブとの間で通信を行うときの時刻同期システムに関するものである。
マスタと複数のスレーブとの間がネットワークで接続され、このネットワークを介してマスタと各スレーブとの間でデータ通信を行う。マスタおよび複数のスレーブはそれぞれ内部時計を内蔵しており、マスタと各スレーブとの間で時刻同期を図ることが重要である。この時刻同期を行うプロトコルの一例として、IEEE1588プロトコル(以下、1588プロトコル)が知られている。
1588プロトコルでは、マスタと各スレーブとの間で、双方の内部時計を基にしたタイムスタンプ情報を記録したパケットを送受信することで、ネットワーク遅延と時刻差を求めて、内部時計を同期させている。この1588プロトコルを利用した時刻同期システムとしては、例えば特許文献1に開示されている技術がある。
一般に、1588プロトコルでは、スレーブは自身の内部時計から求めた送信時刻を記録したパケットをマスタに送信する。マスタは、自身の内部時計で受信時刻を求める。送信時刻と受信時刻との差は、両時計の時刻差とネットワーク遅延を合算したものになる。マスタからスレーブに時刻同期用のパケットを送信するときも同様である。従って、ネットワーク遅延と時刻差とを計算して、両者の時計を同期していく。
図5は従来の時刻同期システム101を示している。この時刻同期システム101はマスタ102と4つのスレーブ(第1スレーブ103−1〜第4スレーブ103−4:総称してスレーブ103)と中継装置104とを有して構成している。マスタ102と各スレーブ103との間は、主に時刻同期以外のパケット通信が行われるが、時刻同期のためのパケット通信も行われる。
中継装置104はマスタ102と各スレーブ103との間を通信するネットワークの中継装置であり、所謂レイヤ2スイッチ(図中でL2SW)が使用される。この中継装置104ではパケットに設定されているIPアドレスに基づいて、通信先を振り分けており、これによりマスタ102と各スレーブ103との間のパケット通信を実現している。
複数のスレーブ103からマスタ102にパケットが通信された場合、中継装置104にパケットが集中して負荷がかかる。中継装置104としてのレイヤ2スイッチでは、図6に示すように、IPアドレスごとにバッファ105を設けており、バッファ105に入力された順番でマスタ102に対してパケットを出力する。
図6は、4つのスレーブ103からマスタ102に対して通常パケット(時刻同期以外のパケット)P1、P2、P3と時刻同期のためのパケット(時刻同期パケット)とが中継装置104に対して出力されている状態(第1の通信例)を示している。通常パケットP1〜P3並びに時刻同期パケットはマスタ102のIPアドレス宛てのパケットになっている。なお、図中では、時刻同期パケットは「1588」として示している。
図6では、時刻同期パケットが最優先のパケットとなっており、バッファ105の先頭から最初にマスタ102に出力される。従って、最小の待ち時間T1で出力される。従って、他のパケットP1〜P3の影響を受けることなく、最小の待ち時間T1で時刻同期パケットを出力することができる。
図7は第2の通信例を示しており、時刻同期パケットが最優先になっているものの、バッファ105には既に通常パケットP1が到着しており、通常パケットP1の出力が開始されている。通常パケットP1の出力を途中で中断することができないことから、時刻同期パケットは通常パケットP1の出力が完了するまで待ち時間を生じる。これが待ち時間T2になる。そして、待ち時間T2の経過後に時刻同期パケットが出力される。
図8は、第3の通信例を示しており、時刻同期パケットよりも通常パケットP1〜P3の優先度が高い場合を示している。このため、時刻同期パケットは通常パケットP1〜P3の出力が完了した後にマスタ102に出力される。このときには、最長の待ち時間T3の経過後に時刻同期パケットがマスタ102に出力される。
特開2010−4321号公報
時刻同期パケットはマスタ102と各スレーブ103との間で時刻同期を図るためのパケットであり、このパケットの到着タイミングにバラツキを生じると、正確な時刻同期を行うことができない。つまり、スレーブ103が時刻同期パケットを送信してからマスタ102が時刻同期パケットを受信するまでのネットワーク遅延にバラツキを生じると、時刻同期の精度が低下する。
図6のように、最初に時刻同期パケットが出力される場合には、他のパケットの影響を受けることがない。このため、ネットワーク遅延を最小の待ち時間T1とすることができる。待ち時間T1は他の通常パケットP1〜P3の影響を受けることがないことから、マスタ102はこの時刻同期パケットに基づいて正確な時刻同期を行うことができる。
一方、図7のように、時刻同期パケットが最優先に設定されているが、既に通常パケットP1の出力が開始されている場合には、通常パケットP1の出力完了後に時刻同期パケットの出力が開始される。このとき、通常パケットP1の出力がどの程度まで進行しているかによって、待ち時間T2は変化する。
例えば、100Mbpsで通信している場合、通常パケットP1のパケット長が1キロバイトのときには最大で80μsの待ち時間T2が発生する。従って、通常パケットP1のサイズおよび出力がどの程度まで進行しているかによって、待ち時間T2は最大で80μsまで変化する。これは事前に予測することができない値となる。
図8のように、時刻同期パケットよりも通常パケットP1〜P3の優先度が高い場合には、通常パケットP1〜P3の出力完了後に時刻同期パケットが出力される。通常パケットP1〜P3のパケット長は可変であり、またどの程度まで出力が進行しているかは予測できないため、待ち時間T3は大きく変化する。
前述したように、マスタ102或いはスレーブ103は時刻同期パケットに基づいて、時刻同期を行う。従って、図7や図8のように、待ち時間が変化する場合には、ネットワーク遅延にバラツキを生じるため、時刻同期精度が低下する。特に、多くのスレーブ103からマスタ102に向けてパケットの通信が行われると、パケットの集中が発生する。このパケットの集中の影響を受けて、ネットワーク遅延に大きなバラツキを生じる。
そこで、本発明は、パケットが集中したときでも、ネットワーク遅延のバラツキを減少させることで、時刻同期精度を向上させることを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明の時刻同期システムは、時刻同期のためのパケットの通信を行って前記時刻同期の処理を行う時刻同期処理部と前記時刻同期以外の処理を行うメイン処理部とを有し、前記時刻同期処理部と前記メイン処理部とに異なるIPアドレスを付与したマスタと、このマスタのうち前記メイン処理部と通信を行うときには前記メイン処理部のIPアドレスに時刻同期以外のパケット通信を行い、前記時刻同期の通信を行うときには前記時刻同期処理部のIPアドレスに時刻同期用のパケット通信を行う複数のスレーブと、前記マスタと前記スレーブとの間を接続し、前記IPアドレスごとに通信されるパケットを振り分け、前記IPアドレスごとにバッファを設けた中継装置と、を備えることを特徴とする。
この時刻同期システムによれば、マスタにメイン処理部と時刻同期処理部とを設けて、異なるIPアドレスを付与している。これにより、時刻同期パケットは他の通常パケットの影響を受けることがない。従って、時刻同期パケットが通信されたときには、ネットワーク遅延にバラツキを生じることなく、時刻同期を行うことができる。
また、測定対象の物理量を測定または制御する物理量測定制御機器を備え、前記マスタは、前記物理量の測定データの処理または制御データの生成を行う上位装置であり、前記スレーブは、前記物理量測定制御機器との間で前記測定データまたは前記制御データを前記時刻同期以外のパケットとして前記物理量測定制御機器と前記マスタとの間を中継することを特徴とする。
物理量測定制御機器が測定した測定データは、スレーブを介して頻繁に上位装置に送信される。また、上位装置は物理量測定制御機器を制御する制御データを、スレーブを介して物理量制御機器に送信する。このため、パケットの集中が発生しやすい。一方、測定結果の正確性を期すために、上位装置と物理量測定制御機器との間で時刻同期を行うことが必要になる。このために、時刻同期システムを適用することができる。
また、前記スレーブと前記物理量測定制御機器との間の通信は無線通信を用いることを特徴とする。
物理量測定機器とスレーブとの間の通信を無線通信により行い、スレーブとマスタとの間でパケット通信を行うシステムに適用することができ、このシステムで時刻同期を行うことができる。
また、前記無線通信は、時分割多重通信を用いて行うことを特徴とする。
スレーブと物理量測定制御機器との間の通信は時分割マルチアクセス(時分割多重通信)を用いて行うことができる。
また、前記物理量測定制御機器は、複数の前記スレーブの中から通信品質の良いスレーブを動的に選択して通信を行うことを特徴とする。
物理量測定制御機器と複数のスレーブとの間は無線により通信を行うことを可能にして、電波の強さ等の電波状況(通信品質の状況)の変化に応じて、条件の良いスレーブを動的に選択して通信を行うことで、良好な通信を行うことが可能になる。
また、前記無線通信は、複数の前記スレーブが同期して時分割多重通信を用いて行うことを特徴とする。
時分割多重通信は複数のスレーブが同期して行うことで、良好な通信を実現することができる。このときに、各スレーブで正確に時刻同期を行うことができるため、良好な時分割多重通信を実現することができる。
また、前記スレーブは測定対象の物理量を測定または制御する物理量測定制御機器であり、前記マスタは、前記物理量の測定データの処理または制御データの生成を行う上位装置であり、前記物理量測定制御機器は、前記測定データまたは前記制御データを前記時刻同期以外のパケットとして前記上位装置とパケット通信することを特徴とする。
前述したように、スレーブと物理量測定制御機器との間で無線通信を行うこともできるが、スレーブを物理量測定制御機器として機能させることもできる。この場合には、スレーブ自身が物理量測定制御機器となるため、無線通信は発生しなくなる。
また、前記時刻同期処理部は前記マスタから取り外し可能に構成し、前記マスタ以外の他のマスタに取り外した前記時刻同期処理部を取り付け可能に構成したことを特徴とする。
時刻同期処理部を取り外し可能に構成して、他のマスタに移植可能に構成することで、時刻同期処理部を備えていないシステムで簡単に時刻同期を行うシステムを構築することができるようになる。
本発明は、マスタにメイン処理部と時刻同期処理部とを設けて、異なるIPアドレスを付与しているため、ネットワーク遅延のばらつきが減少し、時刻同期パケットはネットワーク遅延のばらつきの影響を受けることなく通信される。これにより、マスタとスレーブとの間の正確な時刻同期を実現することができる。
実施形態の時刻同期システムの概要を示す図である。 時刻同期システムのける第1の通信例を示す図である。 時刻同期システムにおける第2の通信例を示す図である。 時刻同期システムにおける第3の通信例を示す図である。 従来の時刻同期システムの概要を示す図である。 従来の時刻同期システムにおける第1の通信例を示す図である。 従来の時刻同期システムにおける第2の通信例を示す図である。 従来の時刻同期システムにおける第3の通信例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。以下において、スレーブは物理量の測定を行う物理量測定制御機器と通信を行う装置を適用し、マスタはスレーブと通信して測定データの処理および物理量測定制御機器の制御を行う装置を適用した場合を説明する。勿論、マスタおよびスレーブは、これらには限定されない。例えば、変電所における時刻サーバを用いたシステムにも適用することができる。また、複数のビデオカメラをIEEE1588プロトコルで接続したシステムや家庭内AV用LAN(Local Area Network)における時刻同期システムにも適用できる。
物理量測定制御機器として例えばフィールド機器が用いられる。物理量測定制御機器は、圧力、温度、流量等の物理量を測定する圧力計、温度計、流量計等の他、圧力、温度、流量等の物理量を目標値に一致させるように制御するコンプレッサやヒータ、バルブ等のアクチュエータとして用いられる。
物理量測定制御機器(以下、フィールド機器とする)は、スレーブと有線または無線で通信可能になっており、測定した物理量を測定データとしてスレーブに送信する。スレーブは、離れた場所に配置されるマスタに測定データを送信する。マスタは1または複数のスレーブとネットワークを介して有線または無線で通信可能になっている。そして、スレーブから送信された測定データはマスタにより所定の処理がされる。
また、マスタはフィールド機器を制御するための制御データを送信する。この制御データはネットワークを介してスレーブに受信され、当該スレーブがフィールド機器に制御データを送信することで、フィールド機器の制御を行っている。
マスタおよびスレーブには内部時計が内蔵されており、マスタと各スレーブとの間で時刻同期を図ることが重要になる。例えば、ある所定のタイミングでフィールド機器が測定を行って、測定データをスレーブに送信する。スレーブは測定データをマスタに送信して、マスタで測定データを比較して物理量が正常であるか否かの判定を行う場合がある。このときに、マスタとスレーブとの間で時刻同期を図ることは極めて重要である。
特に、スレーブは測定データを頻繁にマスタに通信するため、パケットの集中が発生しやすい。一方、時刻同期用のパケット(時刻同期パケット)は一定周期ごとに通信される。これにより、測定データのパケットの集中により、時刻同期パケットが影響を受けて、時刻同期精度が低下する。スレーブの時刻同期精度が低下すると、フィールド機器が同一のタイミングで測定対象を測定することができず、測定の精度を大きく低下させる。
図1は、本実施形態の時刻同期システム1を示している。この時刻同期システム1は、マスタ2と4つのスレーブ(第1スレーブ3−1〜第4スレーブ3−4:総称してスレーブ3)と中継装置4と4つのフィールド機器(第1フィールド機器5−1〜第4フィールド機器5−4:総称してフィールド機器5)とを有して構成している。
スレーブ3の個数は4つに限らず、複数であれば任意の数のスレーブ3を設けてもよい。また、フィールド機器5の個数も4つに限らず、複数であれば任意の数のフィールド機器5を設けてもよい。図1では、1つのスレーブ3と1つのフィールド機器5とが通信を行うようにしているが、1つのスレーブ3に対して複数のフィールド機器5が通信を行うようにしてもよい。
スレーブ3とフィールド機器5との通信は有線または無線の何れでもよいが、ここでは無線通信がされるものとする。一方、マスタ2とスレーブ3との間の通信も有線または無線の何れでもよいが、ここでは有線通信がされるものとする。従って、マスタ2と中継装置4と各スレーブ3とは有線により接続されている。
マスタ2は上位装置である。各スレーブ3はフィールド機器5と通信しており、フィールド機器5が測定した測定データを受信して、受信した測定データをマスタ2にパケット通信を行う。また、マスタ2から各スレーブ3に対して制御データがパケット通信され、この制御データは各スレーブ3から各フィールド機器5に通信される。これにより、マスタ2が各フィールド機器5の制御を行う。マスタ2と各スレーブ3との間はネットワークで接続されており、このネットワークの中に中継装置4が設けられる。ここでは、中継装置4としてレイヤ2スイッチ(図中でL2SW)を適用している。
マスタ2はメイン処理部10と時刻同期処理部11とを有している。メイン処理部10は時刻同期以外の処理を行うものであり、主に測定データの処理を行う。このために、メイン処理部10には高い処理能力を持つCPUが適用される。時刻同期処理部11は時刻同期を行うための専用の処理部であり、CPUを適用してもよいし、時刻同期処理を行うための回路を適用してもよい。なお、時刻同期処理部11にCPUを適用した場合、当該CPUは時刻同期処理に特化しているため、処理能力の低いCPUを適用することができる。
通常は、マスタ2としては1つのCPUの1個のネットワークポートを使い、メイン処理部10と時刻同期処理部11との2つの機能を実現する。つまり、メイン処理部10と時刻同期処理部11との2つの機能を持つCPUがマスタ2に使用される。これにより、測定データの処理等と時刻同期処理とをマスタ2が行う。本実施形態では、マスタ2はメイン処理部10のCPUと時刻同期処理部11のCPU(または処理回路)との2つに分けて設けるようにしている。また、1つのCPUが複数のネットワークポートを持つデバイスを用いてもよい。
そして、メイン処理部10と時刻同期処理部11とは異なるIPアドレスが付与されている。これにより、スレーブ3の側からパケットを通信するときに、メイン処理部10に通信するパケット(通常パケット)なのか、時刻同期処理部11に通信するパケット(時刻同期パケット)なのかを区別することができる。従って、宛先のIPアドレスに対応したメイン処理部10または時刻同期処理部11にパケットが通信される。
図2には中継装置4の詳細が示されている。なお、図2以降では図面の都合上、フィールド機器5の記載を省略しているが、図2以降においても、スレーブ3はフィールド機器5と無線通信を行っている。図2の中継装置4は、セレクタ21と第1バッファ22と第2バッファ23とを有して構成している。セレクタ21は各スレーブ3から通信されるパケットをIPアドレスごとに通信先を振り分ける機能を有している。なお、図2において、セレクタ21から先の実線は第1バッファ22にパケットが送信されていることを示し、破線は第2バッファ23にパケットが送信されていることを示している。
第1バッファ22および第2バッファ23はIPアドレスごとに設けられる送信バッファである。第1バッファ22はメイン処理部10のIPアドレスに対応するバッファであり、第2バッファ23は時刻同期処理部11のIPアドレスに対応するバッファである。勿論、IPアドレスは2つに限らず、3つ以上にしてもよく、その場合には、セレクタ21がIPアドレスごとにバッファの出力先を振り分ける。なお、ここで言うバッファの数は論理的な数を意味し、物理的には1つのメモリをいくつかに区切って使用することで、複数個のバッファの機能を実現できる。
従って、中継装置4の中継装置としてはセレクタ21と第1バッファ22と第2バッファ23とを有していれば、レイヤ2スイッチに限定されず、任意の中継装置を用いることができる。
次に、動作について説明する。図2は第1の通信例を示している。第1フィールド機器5−1〜第4フィールド機器5−4から第1スレーブ3−1〜第4スレーブ3−4に測定データが無線で通信される。このとき、第1スレーブ3−1〜第4スレーブ3−4からほぼ同時にパケットが出力されたとする。第1スレーブ3−1〜第3スレーブ3−3までは通常パケットP1〜P3を出力し、第4スレーブ3−4は時刻同期パケット(図中で1588)を出力したとする。このため、中継装置4にパケットが集中する。
このとき、第1スレーブ3−1〜第3スレーブ3−3は通常パケットP1〜P3を出力するため、宛先のIPアドレスはメイン処理部10のIPアドレスになる。よって、セレクタ21は通常パケットP1〜P3を第1バッファ22に順番に格納する。そして、第1バッファ22に格納された先頭のパケットP1からメイン処理部10に出力される。
一方、第4スレーブ3−4は時刻同期パケットを出力する。この時刻同期パケットの宛先IPアドレスは時刻同期処理部11のIPアドレスになっている。よって、セレクタ21は時刻同期パケットを第2バッファ23に格納する。そして、第2バッファ23に格納された時刻同期パケットは最小の待ち時間T1で時刻同期処理部11に出力される。
第2バッファ23に格納される時刻同期パケットは他の通常パケットP1〜P3の影響を受けることがない。これは、メイン処理部10と時刻同期処理部11とで異なるIPアドレスを付与し、セレクタ21によりIPアドレスごとにパケットを振り分けているからである。
図3は第2の通信例を示しており、第1スレーブ3−1〜第3スレーブ3−3までの通常パケットP1〜P3が宛先IPアドレス(メイン処理部10のIPアドレス)に基づいて、第1バッファ22に格納されている状態を示している。このとき、先頭のパケットP1の出力が開始されている。
一方、第4スレーブ3−4が出力した時刻同期パケットは宛先IPアドレスが時刻同期処理部11のIPアドレスであるため、第2バッファ23の先頭から時刻同期パケットが時刻同期処理部11に出力される。このとき、時刻同期パケットは他の通常パケットP1〜P3の影響を受けることがない。
つまり、通常パケットP1の出力が開始されたとしても、この通常パケットP1の出力が完了することを待つことなく、時刻同期パケットを時刻同期処理部11に出力することができる。これにより、最小の待ち時間T1で時刻同期パケットを時刻同期処理部11に出力することができる。
図4は第3の通信例を示しており、第1スレーブ3−1〜第3スレーブ3−3までの通常パケットP1〜P3が宛先IPアドレス(メイン処理部10のIPアドレス)に基づいて、第1バッファ22に格納されている状態を示している。通常パケットP1〜P3は時刻同期パケットよりも優先度が高いと仮定する。このため、仮に第1バッファ22に時刻同期パケットが格納されると、最後尾に時刻同期パケットが格納されることになる。
しかし、図4に示すように、第4スレーブ3−4は宛先IPアドレスに時刻同期処理部11を指定しており、これにより第2バッファ23に時刻同期パケットが格納される。従って、図2と図4の構成とは同じように図示されているが、最小の待ち時間T1で時刻同期パケットを時刻同期処理部11に出力することができる。
従って、図2〜図4に示すように、第4スレーブ3−4から出力された時刻同期パケットは全て最小の待ち時間T1で時刻同期処理部11に出力することが可能になる。つまり、他の通常パケットP1〜P3の影響を受けることなく、常に同じ固定された待ち時間T1で時刻同期処理部11に時刻同期パケットを出力することができる。
これにより、時刻同期パケットがスレーブ3から出力されて、マスタ2に入力されるまでの時間(ネットワーク遅延量)は常に一定の値になり、バラツキを生じない。これにより、時刻同期精度の向上を実現することができる。しかも、時刻同期パケットは一定周期ごとにスレーブ3からマスタ2に出力されるため、時刻同期パケットが集中することが少ない。これにより、マスタ2とスレーブ3との時刻同期を最小の時間で行うことができる。
以上説明したように、マスタ2をメイン処理部10と時刻同期処理部11との2つの系統に分けて、時刻同期処理部11の系統は時刻同期のために専用に使用することで、ネットワーク遅延量のバラツキを抑制することができ、時刻同期精度を向上させることができる。
また、マスタ2はメイン処理部10のCPUと時刻同期処理部11のCPUとを別のCPUとして設けている。メイン処理部10のCPUは測定データの演算等の演算処理を行うため、高い演算能力が要求されるが、このように高い演算能力を持ち、且つ時刻同期処理を行うことができるCPUの選択肢は少ない。
本実施形態では、メイン処理部10と時刻同期処理部11とで夫々異なる機能を持つCPUに分けていることで、メイン処理部10は高い演算能力に特化したCPUを使用でき、CPUの選択肢の幅は広がる。また、時刻同期処理部11は時刻同期に特化したCPUであるため、それほど高い処理能力は要求されない。従って、時刻同期処理部11のCPUの選択肢の幅も広がる。
また、メイン処理部10と時刻同期処理部11とを1つのCPUで実現する場合には、高い演算能力を持ち、且つ時刻同期処理が可能なCPUを選択する必要があるため、CPUの選択肢が狭いだけでなく、高価なCPUを使用しなければならない。本実施形態では、メイン処理部10と時刻同期処理部11とでCPUを分けているため、高価なCPUを使用しなくてもよいため、コスト削減を図ることができる。
また、時刻同期処理部11をマスタ2から取り外し可能に構成すると、他のマスタを使用するときに、この取り外した時刻同期処理部11を他のマスタに適用することができる。これにより、時刻同期処理部11を移植することで、他の機種のシステムに本実施形態を適用することができる。
また、図1乃至図4では、1つの中継装置4を介して、マスタ2とスレーブ3とが接続されていたが、複数の中継装置4を介してマスタ2とスレーブ3とが接続される場合もある。この場合には、複数の中継装置4の間を2系統で接続し、そのうち1系統を時刻同期パケットの専用として使用するようにする。
また、図1乃至図4では、マスタ2と中継装置4とを分離した構成を例示したが、マスタ2と中継装置4とを一体的なハードウェアとして構成してもよい。
また、以上説明した例では、1つのスレーブ3と1または複数のフィールド機器5との間で無線通信を行うように構成しているが、1つのフィールド機器5が複数のスレーブ3と無線通信を行うように構成することもできる。フィールド機器5とスレーブ3との位置関係によっては、1つのフィールド機器5が複数のスレーブ3と無線通信を行うこともできる場合がある。
フィールド機器5が設置された環境によっては、電波の強さ等の電波状況(通信品質の状況)が変化する場合がある。従って、フィールド機器5が無線通信を行っていたスレーブ3との間の電波状況が悪化した場合に、電波状況の良好なスレーブ3に動的に無線通信を切り替えるようにしてもよい。スレーブ3を動的に切り替える場合、複数のスレーブ3が同期している必要がある。これにより、フィールド機器5とスレーブ3との間で良好な無線通信を実現することができる。
また、図1乃至図4では、スレーブ3とフィールド機器5とが無線通信を行う例を示したが、スレーブ3自身がフィールド機器5、すなわち物理量測定制御機器として機能してもよい。つまり、スレーブ3が物理量の測定を行い、測定データをマスタ2に通信するようにしてもよい。この場合には、マスタ2はスレーブ3に対して制御データを送信して、スレーブ3の測定制御を行うようにすることができる。
1 時刻同期システム
2 マスタ
3 スレーブ
4 中継装置
5 フィールド機器
10 メイン処理部
11 時刻同期処理部
21 セレクタ
22 第1バッファ
23 第2バッファ

Claims (8)

  1. 時刻同期のためのパケットの通信を行って前記時刻同期の処理を行う時刻同期処理部と前記時刻同期以外の処理を行うメイン処理部とを有し、前記時刻同期処理部と前記メイン処理部とに異なるIPアドレスを付与したマスタと、
    このマスタのうち前記メイン処理部と通信を行うときには前記メイン処理部のIPアドレスに時刻同期以外のパケット通信を行い、前記時刻同期の通信を行うときには前記時刻同期処理部のIPアドレスに時刻同期用のパケット通信を行う複数のスレーブと、
    前記マスタと前記スレーブとの間を接続し、前記IPアドレスごとに通信されるパケットを振り分け、前記IPアドレスごとにバッファを設けた中継装置と、
    を備えることを特徴とする時刻同期システム。
  2. 測定対象の物理量を測定または制御する物理量測定制御機器を備え、
    前記マスタは、前記物理量の測定データの処理または制御データの生成を行う上位装置であり、
    前記スレーブは、前記物理量測定制御機器との間で前記測定データまたは前記制御データを前記時刻同期以外のパケットとして前記物理量測定制御機器と前記マスタとの間を中継すること
    を特徴とする請求項1記載の時刻同期システム。
  3. 前記スレーブと前記物理量測定制御機器との間の通信は無線通信を用いること
    を特徴とする請求項2記載の時刻同期システム。
  4. 前記無線通信は、時分割多重通信を用いて行うこと
    を特徴とする請求項3記載の時刻同期システム。
  5. 前記物理量測定制御機器は、複数の前記スレーブの中から通信品質の良いスレーブを動的に選択して通信を行うこと
    を特徴とする請求項3記載の時刻同期システム。
  6. 前記無線通信は、複数の前記スレーブが同期して時分割多重通信を用いて行うこと
    を特徴とする請求項3記載の時刻同期システム。
  7. 前記スレーブは測定対象の物理量を測定または制御する物理量測定制御機器であり、
    前記マスタは、前記物理量の測定データの処理または制御データの生成を行う上位装置であり、
    前記物理量測定制御機器は、前記測定データまたは前記制御データを前記時刻同期以外のパケットとして前記上位装置とパケット通信すること
    を特徴とする請求項1記載の時刻同期システム。
  8. 前記時刻同期処理部は前記マスタから取り外し可能に構成し、前記マスタ以外の他のマスタに取り外した前記時刻同期処理部を取り付け可能に構成したこと
    を特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の時刻同期システム。
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