JP5457601B1 - ストラップをベースとしたイヤホンの絡まり防止具 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な仕組みで操作が容易な、それでいて、失敗が少なく、かつ多様な携帯デバイスにも適用できる安価なイヤホンのからまり防止手段を実現できれば、携帯デバイス利用者にとって不満の解消となることは想像に難くない。本願発明はそういった要請に応えるものである。
【解決手段】携帯音楽プレーヤーやスマートフォンなどの携帯デバイスに装着するストラップ形状のイヤホンの絡まり防止具であり、ストラップの二本の紐を内部に通して摺動するスライダーを備えており、ストラップの二本の紐が終端部分から別々の方向に分岐し、前記スライダーを終端部分に向けて引き寄せることにより、ループ状にしたイヤホンコードを係止するイヤホンの絡まり防止具。
【選択図】図4

Description

イヤホンの絡まり防止に関する
従来、イヤホンの絡まりを防止する方法が開示されている(例えば、特許文献1を参照。)。この方法は、携帯音楽プレーヤーやスマートフォンなどの携帯デバイスの本体と関連してイヤホンコードを係止する点に於いて本願発明と類似する。
特許文献1では、小型音響機器上に雌雄面ファスナーを使用した混線防止具を備えていることにより、絡まりを防止する。一方、本願発明は携帯デバイスに取り付けられた提げ紐としてのストラップが絡まり防止機能を果たす。そのため特許文献1と本願発明は、絡まり防止の態様および方法において異なる。
特許文献2によると、ストラップと関連してイヤホンコードを係止する点に於いて本願発明と類似する。
特許文献2では、ストラップが付いた総合ハウジング部によってイヤホンを係止している。一方、本願発明は携帯デバイスに取り付けられた提げ紐としてのストラップが絡まり防止機能を果たす。そのため特許文献2と本願発明は、絡まり防止の態様および方法において異なる。
特許文献3によると、ストラップと関連してイヤホンコードを係止する点に於いて本願発明と類似する。
特許文献3では、ストラップが結合した連結ハウジング部によってイヤホンを係止している。一方、本願発明は携帯デバイスに取り付けられた提げ紐としてのストラップが絡まり防止機能を果たす。そのため特許文献3と本願発明は、絡まり防止の態様および方法において異なる。
特許文献4によると、携帯デバイスの本体と関連してイヤホンコードを係止する点に於いて本願発明と類似する。
特許文献4では、イヤホンコードを挟持する取付部を備えており、それを携帯機器に吸盤等で固定している。一方、本願発明は携帯デバイスに取り付けられた提げ紐としてのストラップが絡まり防止機能を果たす。そのため特許文献4と本願発明は、絡まり防止の態様および方法において異なる。
特許文献5によると、携帯デバイスの本体と関連してイヤホンコードを係止する点に於いて本願発明と類似する。
特許文献5では、収束部をイヤホンジャックに備えており、それによりイヤホンを収束する。一方、本願発明は携帯デバイスに取り付けられた提げ紐としてのストラップが絡まり防止機能を果たす。そのため特許文献5と本願発明は、絡まり防止の態様および方法において異なる。
特開平10−023587公報(第2頁、第6頁) 特開2008−306530公報(第2頁、第11頁) 特開2009−027621公報(第2頁、第10頁) 特開2009−212918公報(第2頁、第9頁) 特開2013−102404公報(第2頁、第6頁)
各種の携帯デバイスに対応してイヤホンは現在多用されている。一部にはコードレスのイヤホンが利用されているものの、その主流はコード付きのイヤホンである。
市販されているイヤホンコード長は通常60cmから120cm程度であり、イヤホンを使い終わって絡まり防止をせずに収納すると、次回使用時には絡まっていて、難渋する。
簡単な仕組みで操作が容易な、それでいて、失敗が少なく、かつ多様な携帯デバイスにも適用できる安価なイヤホンのからまり防止手段を実現できれば、携帯デバイス利用者にとって不満の解消となることは想像に難くない。本願発明はそういった要請に応えるものである。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、携帯音楽プレーヤーやスマートフォンなどの携帯デバイスに装着するストラップ形状のイヤホンの絡まり防止具であり、ストラップの二本の紐を内部に通して摺動するスライダーを備えており、ストラップの二本の紐が終端部分から別々の方向に分岐し、前記スライダーを終端部分に向けて引き寄せることにより、ループ状にしたイヤホンコードを係止することを要旨とする。
本願発明によれば、第一の効果として、携帯デバイスに装着する提げ紐としてのストラップに、これまで具備されることのなかったイヤホンの絡まり防止機能を付加することができる。
実際に使い終えたイヤホンコードを係止するときには、一方の手が携帯デバイスを保持するため、他方の手だけで行う必要がある。第二の効果は、イヤホンコードの差し入れ口を手で広げるのではなく、自然に開くようなっているので操作上便利なことである。
イヤホンコードをループ状にして、その根元を係止するので、そのループは質量の大きいイヤホンに向かい下向きとなる。第三の効果は、ループの膨らみがイヤホンに対し上に位置するので、イヤホンコードが係止箇所から抜け落ち難いことである。そのため、使い終えたイヤホンを本願発明を使って鞄やポケットの中に収めたとき、イヤホンコードが解けたりバラけたりする失敗が少ない。
ストラップを通す孔は、携帯デバイスの本体や、それに取り付けるケースに用意されていることが多いので、特定の機器に限ることなく、本願発明を広ひろく利用できる。
普通のストラップの上面図 本発明の上面図その1 本発明の上面図その2 本発明の上面図その3 本発明の見取図その1 本発明の見取図その2
図1はイヤホンの絡まり防止機能のない普通のストラップの上面図である。終端部品30はストラップの先端((図面の右側)から見て縦方向に取り付けられており、細い2本の紐10が終端部品30の1点の孔から同じ方向へ出ている。提げ紐としてのストラップが、その形状から「松葉紐」と通称される所以である。小型で細い筒状の終端部品30の内部で紐11(終端部品内部)が結線されて結線玉12(終端部品内部)を形成して、終端部品30から紐10が抜けないようになっている。尚、紐10と紐11(終端部品内部)はつながった一本の紐である。また、ストラップの先端が携帯デバイスに取り付けらる。
図2は本発明の一例の上面図である。スライダー20は紐10をその内部に通して備えられており、紐10上を摺動できるようになっている。紐10が出てきている終端部品30の孔に蓋部品31を挿入して紐10を別々の方向へ分岐させることにより、紐10がスライダー20に向かって自然にループ状に開口している。図2の方法によれば、他に手を加えなくても従来のストラップのキャラクター用品90などを取り付ける機能を維持しながら、イヤホンの絡まり防止の機能を併用することができる。
図3は本発明の他例の上面図である。紐10上をスライダー20が摺動するように備えられているのは、図2例と同様であるが、ストラップの先端から見て横向きに変えた終端部品30を備えており、その内部で紐10が結線されている。この終端部品30から2本の紐10は別々の方向に分岐しており、スライダー20に向かって自然にループ状に開口しているのも、図2例と同様である。
図4は図2の例を前提とし、イヤホンコード80が係止されたときの上面図である。イヤホンのすぐ下の部分をループ状に曲げられた(図6を参照)イヤホンコード80は図2で説明した紐10の開口部分から差し入れられる。スライダー20を終端部品30に向けて摺動することでイヤホンコード80は蓋部品31とスライダー20とによって挟み込まれ、紐10で締め込まれる。
図5は本願発明を携帯デバイス60に装着した見取図である。イヤホンコードを係止するためには、紐10の開口部を手で広げるのではなく、スライダー20が携帯デバイス60の側にあるとき、終端部品30により紐10はスライダー20に向かって自然に開口する。
図6はイヤホンコード80が係止された見取図である。2本のイヤホンコード80はループして係止される。下向きのループ形状であるためと、係止箇所で合計4本のイヤホンコード80が密集し摩擦し合うため、係止箇所からの抜け落ちを二重に防止する。このようにループさせてイヤホンコード80をスライダー20と終端部品30と紐10により係止する方法で、失敗の少ない絡まり防止を実現できる。
イヤホンが使用される携帯デバイスは社会の隅々にまで普及している。そのために、イヤホンは日常欠かすことのできない装置である。特に、今日はモバイル時代の最中にあり、外出中イヤホンの収納は頻繁に発生する。よって、仕組みが単純で使い易く、効果の高いイヤホンの絡まり防止具を実現できるので、本願発明は一人ひとりの利用者にとって便益となる。また、同時に、数多くの利用者と、さらに数の多い機器が存在することから、産業と社会全体において役立つ可能性がある。
10 紐
11 紐(終端部品内部)
12 結線玉(終端部品内部)
20 スライダー
30 終端部品
31 蓋部品
50 イヤホンジャック
60 携帯デバイス
70 イヤホン
80 イヤホンコード
90 キャラクター用品
91 接続部品

Claims (1)

  1. 携帯音楽プレーヤーやスマートフォンなどの携帯デバイスに装着するストラップ形状のイヤホンの絡まり防止具であり、ストラップの二本の紐を内部に通して摺動するスライダーを備えており、ストラップの二本の紐が終端部分から別々の方向に分岐し、前記スライダーを終端部分に向けて引き寄せることにより、ループ状にしたイヤホンコードを係止することを特徴とする、イヤホンの絡まり防止具。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000000113A (ja) * 1998-06-16 2000-01-07 Asahi Soft Drinks Co Ltd 飲料用ボトル吊下げ用のストラップ
JP3100086U (ja) * 2003-08-27 2004-04-30 ヤーマン株式会社 ストラップ
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JP3151027U (ja) * 2009-03-26 2009-06-04 スルガ株式会社 イヤホン用アクセサリー及びイヤホン

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