JP3100086U - ストラップ - Google Patents
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Abstract
【課題】ストラップの把持紐部分をスケールとして有効利用する。
【解決手段】ストラップ1の把持紐部2の固定端側基端部にカーソル4を固定し、他端部側をカーソル部4に挿通自在に構成すると共に、固定端側基端部2aにメジャーのゼロ点を付し挿通自在な他端部側2b連続した目盛り3を付してスケールを形成し、カーソル部4の端面4aと一致する挿通側2bの目盛りを読み取ることにより被測定物の周長測定を可能にする。
【選択図】図1
【解決手段】ストラップ1の把持紐部2の固定端側基端部にカーソル4を固定し、他端部側をカーソル部4に挿通自在に構成すると共に、固定端側基端部2aにメジャーのゼロ点を付し挿通自在な他端部側2b連続した目盛り3を付してスケールを形成し、カーソル部4の端面4aと一致する挿通側2bの目盛りを読み取ることにより被測定物の周長測定を可能にする。
【選択図】図1
Description
本考案は、かばん、電子機器、携帯電話機、カメラなどの携帯用器具に取付けて物の周囲を測定する目盛り付きのストラップに関する。
従来より、かばん、電子機器、携帯電話機、カメラなどの携帯用器具等に使用されているストラップ11は、図5に示すように、携帯電話機12の端部に取り付け、落下や、忘れることが起きないように持ち持ち歩くことが目的で取付けられている。このストラップは、通常、前記携帯用器具に連結する細紐部13と、該細紐部13を起点に接続されるループ状に形成されている把持紐部14とから構成されている。このループ状の把持紐部14に人の手首を挿入したり、かばんのベルトに取り付けて使用されている。このため把持紐部14のループは、手首に巻き付く長さに構成されている。
このようにストラップは、上記携帯用器具の持ち運びする持ち易さ、身に付ける便利さに対応する構造となっている。
このようにストラップは、上記携帯用器具の持ち運びする持ち易さ、身に付ける便利さに対応する構造となっている。
しかし、ストラップは持ち運び、保管の便利さだけでなく、把持紐部に目盛りを付けて簡易計測用具として使用されている場合もある。例えば把持紐部に取付け基部から目盛りを形設したもの(特許文献1,3,4)、或いは把持紐部にカーソルを摺動自在に取着し、カーソルの移動で測定するもの(特許文献2)などが提案されている。
これらの特許文献には、ストラップの把持紐部に計測用の目盛りを形設することが開示されているが、特許文献1,4,5は、把持紐部にカーソルが無く単にゼロ点部分をスライドさせて物の周長を計測するものでない。また、特許文献2は、把持紐部のカーソルはゼロ点部分をスライドさせるものでない。
実用新案登録第3078331号 図2
実用新案登録第3083755号 図1,図2
実用新案登録第3065988号 図3
特開2000−190574 図2
本考案は、ストラップの帯状の把持紐部に目盛りを付けると共にゼロ点部分を示すカーソルを摺動自在に配設して、簡易な被測定物の測定に使用することを目的とする。
本考案のストラップに係る請求項1は、かばん、電子機器、携帯電話機、カメラなどの携帯用器具を吊下げる吊り紐で形成されるストラップであって、前記携帯用器具に連結する細紐部と、該細紐部を起点に接続される把持紐部とからなり、該把持紐部の固定端側基端部に該把持紐部の他端部を挿通させて摺動自在にさせるカーソル部を形成し、該把持紐部の外周面に該カーソル部をゼロ点部分とする目盛りを付けたスケール部を形成したことを特徴とする。
請求項2の考案は、前記カーソル部が、前記把持紐部の固定端側基端部に該把持紐部の他端部を挿通させてループ状に構成し、前記把持紐部の固定端側基端部にゼロ点を付し、他端部側に前記ゼロ点を基点とした1ミリ単位の目盛りを形成し、該カーソル部のゼロ点と一致する挿通側の目盛りを読み取ることにより被測定物の周長測定を可能にしたことを特徴とする。
請求項3の考案は、前記把持紐部が、織編布、プラスチックシート、擬革、皮などの素材で扁平なテープ状に形成されていることを特徴とする。
請求項2の考案は、前記カーソル部が、前記把持紐部の固定端側基端部に該把持紐部の他端部を挿通させてループ状に構成し、前記把持紐部の固定端側基端部にゼロ点を付し、他端部側に前記ゼロ点を基点とした1ミリ単位の目盛りを形成し、該カーソル部のゼロ点と一致する挿通側の目盛りを読み取ることにより被測定物の周長測定を可能にしたことを特徴とする。
請求項3の考案は、前記把持紐部が、織編布、プラスチックシート、擬革、皮などの素材で扁平なテープ状に形成されていることを特徴とする。
本考案のストラップは、把持紐部の固定端側基端部に該把持紐部の多端が摺動自在に挿通するカーソル部が取り付けられているので、把持紐部がスケールの役目をすることになる。すなわち、ループ状に形成されている把持紐部の外表面に1ミリ単位の目盛りが連続形成され、その他端部がカーソル部に挿通自在に構成されているので、ループ状の把持紐部を被測定物に巻回してゼロ点部分をスライドさせて、物の周長を測定することが可能となる。
また、把持紐部がループ状に構成されているので、把持紐部を被測定物に巻回することが容易であり、被測定物の周長を容易に測定することができる。
更に、前記把持紐部が、織編布、プラスチックシート、擬革、皮などの素材で扁平なリボン状に形成されいるので、把持紐部の外表面の目盛りの形成が容易であるばかりでなく、メモリーが見易く、従って測定が容易に行える。
かばん、電子機器、携帯電話機、カメラなどの携帯用器具を吊下げる吊り紐で形成されるストラップであって、前記携帯用器具に連結する細紐部と、該細紐部を起点に接続される扁平なリボン状に形成された織編布、プラスチックシート、擬革、皮などで形成される把持紐部とからなり、該把持紐部の固定端側基端部に該把持紐部の他端部を挿通させたカーソル部を形成したので、該把持持紐部をループ状に形成すると共に、該把持紐部の外周面に該カーソル部から1ミリ単位で、5ミリ毎に中単位とし、10ミリ毎に区切りを付けた目盛りを形成し、前記把持紐部の固定端側基端部にゼロ点を付してあるので、他端部側の前記ゼロ点を基点とした1ミリ単位の目盛りでの計測可能とし、該カーソル部の端面と一致する挿通側の目盛りを読み取ることにより被測定物の周長測定を可能にしたストラップを実現する。
図1から図4は本考案の一実施例に係り、図1はストラップの一例を示す斜視図、図2は図1の裏面側を示す図、図3は人の手首の周長を測定する例を示す斜視図、図4は容器の周長を測定する例を示す斜視図である。
本考案のストラップは、かばん、電子機器、携帯電話機、カメラなどの携帯用器具を吊下げる吊り紐で形成されるストラップ1である。ストラップ1は、図1に示すように、携帯用器具に連結する細紐部7と、この細紐部7を起点に接続される扁平なリボン状に形成された織編布、プラスチックシート、擬革、皮などの素材で形成される把持紐部2とからなる。
この把持紐部2の固定端側基端部に該把持紐部2の他端部を挿通させて、ループ状に構成する。この把持紐部2の固定端側基端部2aに該把持紐部の他端部2bを挿通させたカーソル部4を摺動自在に取着する。把持紐部2の固定端側基端部2aすなわちカーソル部基部にゼロ点を付し、挿通自在な他端部側に前記ゼロ点を基点とした1ミリ単位で、5ミリ毎に中単位とし、10ミリ毎に区切りを付けた目盛りを付ける。カーソル部4の端面と一致する挿通側の目盛りを読み取ることにより被測定物の周長測定を可能にしたこの把持持紐部2をループ状に形成する。
そして、把持紐部2の固定端側基端部にゼロ点を付し、挿通自在な他端部側にゼロ点を基点とした上述の1ミリ単位の目盛りを形成する。すなわち、図2に示すように、この把持紐部の外周面にカーソル部4から1ミリ単位で、5ミリ毎に中単位とし、10ミリ毎に区切りを付けた目盛り3を形成する。このカーソル部4が、把持紐部2の固定端側基端部2aにゼロ点を付し、挿通自在な他端部側に前記ゼロ点を基点とした1ミリ単位の目盛りを計測可能とし、このカーソル部4の端面と一致する挿通側の目盛りを読み取ることにより被測定物の周長測定を可能にしたものである。
なお、挿通側2bの端部には飾りリング5及び飾り筒6を介して携帯電話機などの携帯用器具等への掛止細紐7が設けられていて、従来のストラップと同様に携帯電話機に掛止して用いることができるように構成されている。
次に、前記構成のストラップの作用について説明する。
把持紐部2の固定端側基端部に取着されているカーソル部4の把持紐部4の多端部を引いて把持部紐部2をループ状に形成する。これに、図3に示すように、人の手首9の周長を測定する場合に、スケールに形成されたループ状の把持紐部2に手首9を挿入し、手首9の外周に巻回し、カーソル部4を押さえて挿通側の紐2bの開放端を引くことにより把持紐部2が手首9の外周に密着する。その状態でカーソル部4の端面4aと一致した挿通側のスケールの目盛りを読み取る。これによりゼロ点部分をスライドさせて手首の周長の測定が可能となる。
把持紐部2の固定端側基端部に取着されているカーソル部4の把持紐部4の多端部を引いて把持部紐部2をループ状に形成する。これに、図3に示すように、人の手首9の周長を測定する場合に、スケールに形成されたループ状の把持紐部2に手首9を挿入し、手首9の外周に巻回し、カーソル部4を押さえて挿通側の紐2bの開放端を引くことにより把持紐部2が手首9の外周に密着する。その状態でカーソル部4の端面4aと一致した挿通側のスケールの目盛りを読み取る。これによりゼロ点部分をスライドさせて手首の周長の測定が可能となる。
また、他の実施例として、図4に示すように、筒状容器8の外周に巻回し、ゼロ点部分をスライドさせて外周の周長を測定する。その他筒状の周長を測定することが可能である。測定の方法は上記図3と同様である。
なお、本考案のストラップは本実施例にて示した円筒状の容器や人の手首の周長測定に限定されない。
なお、本考案のストラップは本実施例にて示した円筒状の容器や人の手首の周長測定に限定されない。
1…ストラップ,2…把持紐部,3…スケール,4…カーソル,5…飾りリング,
6…飾り筒,7…掛止細紐,8…容器,9…手首
6…飾り筒,7…掛止細紐,8…容器,9…手首
Claims (3)
- かばん、電子機器、携帯電話機、カメラなどの携帯用器具を吊下げる吊り紐で形成されるストラップであって、前記携帯用器具に連結する細紐部と、該細紐部を起点に接続される把持紐部とからなり、該把持紐部の固定端側基端部に該把持紐部の他端部を挿通させて摺動自在にさせるカーソル部を形成し、該把持紐部の外周面に該カーソル部をゼロ点部分とする目盛りを付けたスケール部を形成したことを特徴とするストラップ。
- 前記カーソル部は、前記把持紐部の固定端側基端部に該把持紐部の他端部を挿通させてループ状に構成し、前記把持紐部の固定端側基端部にゼロ点を付し、他端部側に前記ゼロ点を基点とした1ミリ単位の目盛りを形成し、該カーソル部のゼロ点と一致する挿通側の目盛りを読み取ることにより被測定物の周長測定を可能にしたことを特徴とする請求項1記載のストラップ。
- 前記把持紐部が、織編布、プラスチックシート、擬革、皮などの素材で扁平なテープ状に形成されていることを特徴とする請求項1記載のストラップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003270828U JP3100086U (ja) | 2003-08-27 | 2003-08-27 | ストラップ |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5457601B1 (ja) * | 2013-10-31 | 2014-04-02 | 剛康 村上 | ストラップをベースとしたイヤホンの絡まり防止具 |
JP2017006377A (ja) * | 2015-06-22 | 2017-01-12 | 株式会社ディスコ | カードホルダー |
-
2003
- 2003-08-27 JP JP2003270828U patent/JP3100086U/ja not_active Expired - Lifetime
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