JP5456328B2 - 電子機器及び充電制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、二次電池の充電制御に関する。
近年、ソーラパネルを備え、ソーラパネルの発電によって得られた電力を二次電池に供給することで二次電池の充電を行う機能を備えた携帯電話機が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、二次電池は充電動作保証範囲内の温度下で充電させるべきであることから、通常、二次電池の温度が充電動作保証範囲の上限を超えた場合には二次電池の充電を中断するようになっている。
特開2007−97330号公報
しかしながら、ソーラパネルにおいて発電された電力が高くなるのは日差しが厳しい環境下であるものの、この環境下では二次電池の温度が充電動作保証範囲を超えて二次電池の充電を中断してしまい、ソーラパネルにおいて発電された電力が使用されなくなってしまう。なお、ソーラパネル以外の発電機構であっても、携帯電話機以外の電子機器であっても、発電機構で発電された電力の効率的な使用は望まれる。
そこで、本発明は、例えばソーラパネルにおいて発電された電力を効率よく使用して、二次電池の電池残量の低下を効果的に抑制することが可能な電子機器及び充電制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の電子機器は、二次電池及び当該二次電池を充電する充電手段を備えた電子機器であって、前記充電手段から前記二次電池への電流供給経路に設けられたスイッチ手段と、制御手段を含み、前記二次電池から電流供給を受けるとともに、前記スイッチ手段を経由して前記充電手段から電流供給を受ける回路ブロックと、前記二次電池の温度を検出する温度検出手段と、前記回路ブロックによる消費電流の電流値を検出する電流検出手段と、を備え、前記制御手段は、前記充電手段から前記二次電池への電流供給ができ、前記温度検出手段により検出された温度が所定の温度以上である場合において、前記電流検出手段が検出した電流値が所定の電流値未満のときには前記スイッチ手段をオフにし、当該所定の電流値以上のときには前記スイッチ手段をオンにする。
また、本発明の充電制御方法は、二次電池と、前記二次電池を充電する充電手段と、前記充電手段から前記二次電池への電流供給経路に設けられたスイッチ手段と、制御手段を含み、前記二次電池から電流供給を受けるとともに、前記スイッチ手段を経由して前記充電手段から電流供給を受ける回路ブロックと、有する電子機器において行われる充電制御方法であって、前記制御手段は、前記充電手段から前記二次電池への電流供給ができ、前記二次電池の温度が所定の温度以上である場合において、前記回路ブロックにおいて消費される電流の電流値が所定の電流値未満のときには前記スイッチ手段をオフにし、当該所定の電流値以上のときには前記スイッチ手段をオンにする。
本発明の電子機器は、二次電池及び当該二次電池を充電する充電手段を備えた電子機器であって、前記充電手段から前記二次電池への電流供給経路に設けられたスイッチ手段と、制御手段を含み、前記二次電池から電流供給を受けるとともに、前記スイッチ手段を経由して前記充電手段から電流供給を受ける回路ブロックと、前記二次電池の温度を検出する温度検出手段と、を備え、前記制御手段は、前記充電手段から前記二次電池への電流供給ができ、前記温度検出手段により検出された温度が所定の温度以上である場合において、前記回路ブロックが所定の電流値未満の電流を消費する動作を行っているときには前記スイッチ手段をオフにし、当該所定の電流値以上の電流を消費する動作を行っているときには前記スイッチ手段をオンにする。
また、本発明の充電制御方法は、二次電池と、前記二次電池を充電する充電手段と、前記充電手段から前記二次電池への電流供給経路に設けられたスイッチ手段と、制御手段を含み、前記二次電池から電流供給を受けるとともに、前記スイッチ手段を経由して前記充電手段から電流供給を受ける回路ブロックと、有する電子機器において行われる充電制御方法であって、前記制御手段は、前記充電手段から前記二次電池への電流供給ができ、前記二次電池の温度が所定の温度以上である場合において、前記回路ブロックが所定の電流値未満の電流を消費する動作を行っているときには前記スイッチ手段をオフにし、当該所定の電流値以上の電流を消費する動作を行っているときには前記スイッチ手段をオンにする。
上記の電子機器及び充電制御方法の夫々によれば、二次電池を効果的に制御できる。
第1の実施の形態に係る携帯電話機の外観図。 図1の携帯電話機の回路図。 図2のLDOの回路図。 図2のLDOの駆動、停止及びスイッチのオン、オフの条件を示す図。 図2のCPUによるLDO及びスイッチの制御処理の手順を示すフローチャート。 図2の携帯電話機の動作例を説明するためのタイミングチャート。 図2の携帯電話機の他の動作例を説明するためのタイミングチャート。 図2の携帯電話機の更に他の動作例を説明するためのタイミングチャート。 第2の実施の形態の携帯電話機の回路図。 図9のLDOの駆動、停止及びスイッチのオン、オフの条件を示す図。 図9のCPUによるLDO及びスイッチの制御処理の手順を示すフローチャート。
≪第1の実施の形態≫
以下、本発明の第1の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
<携帯電話機の外観>
本実施の形態の携帯電話機の外観について図1を参照しつつ説明する。図1(a)は本実施の形態の携帯電話機の開状態の正面図であり、(b)はその背面図である。
携帯電話機1は筺体2,3を備えており、これらはヒンジ部4を介して折り畳み自在に連結されることにより相互に開閉できるように構成されている。また、折り畳まれた際に筺体3と対向する筺体2の対向面2aには、液晶ディスプレイなどで構成された表示部5とスピーカ部6とが配置されている。折り畳まれた際に筺体2と対向する筺体3の対向面3aには、キー操作部7とマイクロフォン8とが配置されている。更に、筺体3のヒンジ部4近傍にはアンテナ9が配置されている。更に、図1(b)に示すように、筺体2の対向面2aと反対の面には光発電を行うためのソーラパネル(太陽電池)10が配置されている。
<携帯電話機の構成>
図1の携帯電話機1の機能構成について図2を参照しつつ説明する。図2は図1の携帯電話機1の回路図である。
携帯電話機1は、上述した光発電を行うためのソーラパネル10と、ソーラ充電回路30と、コンデンサ(容量素子)40と、スイッチ45と、二次電池50と、電流検出回路55と、回路ブロックBと、ACアダプタ90とを備える。回路ブロックBは、急速充電回路60と、CPU(Central Processing Unit)70と、メモリ80とを有する。
ソーラパネル10はその最大出力電圧が例えば6.0V〜6.2Vである。なお、最大出力電圧はこれに限られるものではない。
ソーラ充電回路30は、ソーラパネル10の出力電圧を検出するための、抵抗素子31、電圧検出回路32、及び電圧検出回路32の過電圧保護用のツエナーダイオード33を備える。ソーラパネル10の出力電圧は、抵抗素子31とツエナーダイオード33とで分圧され、電圧検出回路33は分圧電圧の電圧値Vを検出し、検出した電圧値Vを示す分圧電圧情報をCPU70へ出力する。
ソーラ充電回路30は、更に、逆流防止用のダイオード34、及びリニアレギュレータの一つであるLDO(Low Drop Out)35を備える。LDO35は、CPU70によって駆動と停止との切り替え制御が行われ、駆動時にはソーラパネル10からダイオード34を介して入力される入力電圧を本実施の形態では4.0Vの定電圧化し、定電流出力を行う。なお、LDO35は、4.0V以外の電圧に定電圧化するものであってもよい。
ここで、LDO35の一構成例について図3を参照しつつ説明する。図3はLDO35の回路図である。なお、図3はLDO35の一構成例を示すものであって、LDO35の構成は図3に示すものに限らない。
LDO35は、npn型のトランジスタ35aと、抵抗素子35b,35cと、基準電圧回路35dと、アンプ35eとを備える。但し、CPU70は、ソーラ充電回路30を駆動させる場合にはアンプ35eを駆動させ、ソーラ充電回路30を停止させる場合にはアンプ35eを停止させる。
CPU70の制御によってアンプ35eが停止している場合、アンプ35eからトランジスタ35aに供給されるベース電流が略0Aになり、トランジスタ35aはオフになって、ソーラ充電回路35から出力される出力電流は略0Aになる。
CPU70の制御によってアンプ35eが駆動している場合、ソーラ充電回路30では次のような動作を行う。トランジスタ35aは、ダイオード34からエミッタに供給されるエミッタ電流をアンプ35eからベースに供給されるベース電流に応じて増幅し、コレクタからコレクタ電流を出力する。トランジスタ35aのコレクタ電圧は、抵抗素子35bと抵抗素子35cとで分圧され、アンプ35eは分圧電圧の電圧値Vaと基準電圧回路35dによって生成される基準電圧の基準電圧値Vrefとに基づいて、電圧値Vaと基準電圧値Vrefとが等しくなるような電流値の電流をトランジスタ35aのベースに供給する。これによって、ソーラ充電回路30は、入力電圧を定電圧化して、定電流出力を行う。
コンデンサ40は、LDO35からスイッチ45にかけての配線とグランド板との間に配されており、ソーラパネル10において発電された電力を用いて充電される。
スイッチ45は、LDO35から二次電池50及び回路ブロックBへの電流供給経路に設けられ、CPU70によってオン、オフが制御される。なお、スイッチ45として、例えば、バイポーラトランジスタやMOSFETなどを用いることができる。
二次電池50は、充電動作保証範囲内で充電されるべきものであって、二次電池50の温度は充電制御回路64によって検出、監視されている。二次電池50は、ソーラパネル10において発電された電力を用いて充電され、或いは、商用電源の電力を用いて充電される。そして、二次電池50は、放電することによって回路ブロックBに電流供給を行う。なお、二次電池50には、リチウムイオン二次電池などがある。
電流検出回路55は、回路ブロックBに供給される電流、つまり、回路ブロックBの消費電流の電流値Iを検出し、検出した電流値Iを示す消費電流情報をCPU70へ出力する。
回路ブロックBの急速充電回路60は、ACアダプタ90に接続された入力部61、npn型のトランジスタ62、抵抗素子63、及び充電制御回路64を備える。充電制御回路64は、二次電池50の温度の検出を行い、検出した温度を示す温度情報をCPU70へ出力する。充電制御回路70はトランジスタ62のオン、オフを制御し、これによって商用電源の電力を用いた二次電池50の充電制御が行われる。
CPU70は、携帯電話機1全体の制御を行う。例えば、CPU70は、電圧検出回路32から入力される分圧電圧情報と充電制御回路64から入力される温度情報と電流検出回路55から入力される消費電流情報とに基づいて、図4に示すように、LDO35の稼働、停止の制御、及びスイッチ45のオン、オフの制御を行う(図5参照。)。但し、電圧閾値Vthは、ソーラパネル10による発電によって二次電池50が充電できるかを考慮して定められる。また、温度閾値Tthは二次電池50の充電動作保証範囲の上限に基づいて定められる。電流閾値IthはLDO35の出力電流とコンデンサ40の出力電流とを加算した電流値を超えるように定められる。
メモリ80は、例えば、半導体メモリであって、携帯電話機1の各種制御用の制御プログラムや各種アプリケーションプログラムが記録されている。メモリ80には、例えば、CPU70が図5に動作フローを示すLDO35及びスイッチ45の制御処理を実行するためのプログラムが記録されている。
なお、携帯電話機1及び後述する第2の実施の形態の携帯電話機1aは、充電制御回路64が二次電池50の電圧を検出して監視し、二次電池50の過充電が起きないようにスイッチ45、62の制御が行われる。
<CPUの動作>
図2のCPU70によって行われるLDO35及びスイッチ45の制御処理について図5を参照しつつ説明する。図5は図2のCPU70が行うLDO35及びスイッチ45の制御処理の手順を示すフローチャートである。なお、CPU70はメモリ80から図5に動作フローを示すLDO35及びスイッチ45の制御処理を実行するためのプログラムを読み出して、読み出したプログラムを実行する。
CPU70は、電圧検出回路32から入力される分圧電圧情報が示す電圧値Vが電圧閾値Vth未満であるかを判定し(ステップS1)、充電制御回路64から入力される温度情報が示す二次電池50の温度Tが温度閾値Tth未満であるかを判定し(ステップS3)、電流検出回路55から入力される消費電流情報が示す電流値Iが電流閾値Ith未満であるかを判定する(ステップS5)。
電圧値Vが電圧閾値Vth未満であれば(S1:YES)、CPU70は、LDO35を停止させ、スイッチ45をオフにする(ステップS2)。また、電圧値Vが電圧閾値Vth以上で(S1:NO)、温度Tが温度閾値Tth未満であれば(S3:YES)、CPU70は、LDO35を稼働させ、スイッチ45をオンにする(ステップS4)。
電圧値Vが電圧閾値Vth以上で(S1:NO)、温度Tが温度閾値Tth以上で(S3:NO)、電流値Iが電流閾値Ith未満であれば(S5:YES)、CPU70は、LDO35を稼働させ、スイッチ45をオフにする(ステップS6)。また、電圧値Vが電圧閾値Vth以上で(S1:NO)、温度Tが温度閾値Tth以上で(S3:NO)、電流値Iが電流閾値Ith以上であれば(S5:NO)、CPU70は、LDO35を稼働させ、スイッチ45をオンにする(ステップS7)。
<携帯電話機の動作例>
図2の携帯電話機1の動作例について図6から図8を参照しつつ説明する。但し、図6から図8の各図において、横軸は時間である。また、図6から図8の各図における、ソーラパネル10の分圧電圧、二次電池50の温度及び回路ブロックBの消費電流の夫々では、縦軸の上に行くにつれて値が大きくなる。
[動作例(その1)]
図6は図2の携帯電話機1の動作例を説明するためのタイミングチャートである。但し、携帯電話機1は受信期間及びスリープ期間が交互に現れる動作を行い、回路ブロックBはスリープ期間では電流閾値Ith未満の電流を消費し、受信期間では電流閾値Ith以上の電流を消費するものとする。
電圧検出回路32はソーラパネル10の出力電圧が分圧された分圧電圧の電圧値Vを検出しており、検出した分圧電圧の電圧値Vを示す分圧電圧情報をCPU70へ出力する。また、充電制御回路64は、二次電池50の温度Tを検出しており、検出した温度Tを示す温度情報をCPU70へ出力する。電流検出回路55は、回路ブロックBの消費電流の電流値Iを検出しており、検出した消費電流の電流値Iを示す消費電流情報をCPU70へ出力する。
時間T1まで分圧電圧の電圧値Vが電圧閾値Vth未満なので、CPU70はLDO35を停止させ、スイッチ45をオフにする。回路ブロックBは二次電池50からのみ電流供給を受けて動作する。このように、ソーラパネル10において発電された電力が十分でない場合には、LDO35が停止し、スイッチ45がオフになるため、二次電池50に蓄えられた電力が抵抗素子35a、35bなどで無駄に消費されることがなく、二次電池50の電池残量の低下を抑制できる。
時間T1以降分圧電圧の電圧値Vが電圧閾値Vth以上であり、時間T2まで二次電池50の温度Tが温度閾値Tth未満なので、CPU70は、LDO35を稼働させ、スイッチ45をオンにする。二次電池50はソーラパネル10において発電された電力を用いて充電される。
時間T1以降分圧電圧の電圧値Vが電圧閾値Vth以上であり、時間T2以降二次電池50の温度Tが温度閾値Tth以上である。時間T2から時間T3までは回路ブロックBの消費電流の電流値IがIth未満なので、CPU70は、LDO35を稼働させ、スイッチ45をオブにする。このとき、コンデンサ40はソーラパネル10において発電された電力を用いて充電され、二次電池50は充電されない。
時間T3から時間T4までは回路ブロックBの消費電流の電流値IがIth以上なので、CPU70は、LDO35を稼働させ、スイッチ45をオンにする。このとき、回路ブロックBの消費電流が大きいために二次電池50は充電されないが、回路ブロックBは二次電池50から電流供給を受けるとともに、ソーラパネル10及びコンデンサ40から電流供給を受けて動作する。
これによって、二次電池50の温度Tが温度閾値Tth以上の期間にソーラパネル50において発電された電力も利用されるので、ソーラパネル50において発電された電力を効率的に使用でき、二次電池50の電池残量の低下を抑制できる。
また、回路ブロックBの消費電流が小さい期間にソーラパネル10において発電された電力がコンデンサ40に蓄えられ、回路ブロックBの消費電流が大きい期間に回路ブロックBによって利用されるため、コンデンサ40を設けることによって、ソーラパネル50において発電された電力を更に効率的に使用でき、二次電池50の電池残量の低下を更に抑制できる。
なお、携帯電話機1は、時間T4から時間T5までの期間は時間T2から時間T3までの期間と同様の動作を行い、時間T5から時間T6までの期間は時間T3から時間T4までの期間と同様の動作を行う。
[動作例(その2)]
図7は図2の携帯電話機1の他の動作例を説明するためのタイミングチャートである。但し、携帯電話機1はスリープ期間の後通話期間の通話動作を行い、回路ブロックBはスリープ期間では電流閾値Ith未満の電流を消費し、通話期間では電流閾値Ith以上の電流を消費するものとする。
電圧検出回路32はソーラパネル10の出力電圧が分圧された分圧電圧の電圧値Vを検出しており、検出した分圧電圧の電圧値Vを示す分圧電圧情報をCPU70へ出力する。また、充電制御回路64は、二次電池50の温度Tを検出しており、検出した温度Tを示す温度情報をCPU70へ出力する。電流検出回路55は、回路ブロックBの消費電流の電流値Iを検出しており、検出した消費電流の電流値Iを示す消費電流情報をCPU70へ出力する。
時間T11まで分圧電圧の電圧値Vが電圧閾値Vth未満なので、CPU70はLDO35を停止させ、スイッチ45をオフにする。回路ブロックBは二次電池50からのみ電流供給を受けて動作する。
時間T11以降分圧電圧の電圧値Vが電圧閾値Vth以上であり、時間T12まで二次電池50の温度Tが温度閾値Tth未満なので、CPU70は、LDO35を稼働させ、スイッチ45をオンにする。二次電池50はソーラパネル10において発電された電力を用いて充電される。
時間T11以降分圧電圧の電圧値Vが電圧閾値Vth以上であり、時間T12以降二次電池50の温度Tが温度閾値Tth以上である。時間T12から時間T13までは回路ブロックBの消費電流の電流値Iが電流閾値Ith未満なので、CPU70は、LDO35を稼働させ、スイッチ45をオブにする。このとき、コンデンサ40はソーラパネル10において発電された電力によって充電され、二次電池50は充電されない。
時間T13以降回路ブロックBの消費電流の電流値IがIth以上なので、CPU70は、LDO35を稼働させ、スイッチ45をオンにする。このとき、回路ブロックBの消費電流が大きいために二次電池50は充電されないが、回路ブロックBは二次電池50から電流供給を受けるとともに、ソーラパネル10及びコンデンサ40から電流供給を受けて動作する。
[動作例(その3)]
図8は図2の携帯電話機1の動作例を説明するためのタイミングチャートである。但し、携帯電話機1は受信期間及びスリープ期間が交互に現れる動作を行い、回路ブロックBはスリープ期間及び受信期間ともに電流閾値Ith以上の電流を消費するものとする。
電圧検出回路32はソーラパネル10の出力電圧が分圧された分圧電圧の電圧値Vを検出しており、検出した分圧電圧の電圧値Vを示す分圧電圧情報をCPU70へ出力する。また、充電制御回路64は、二次電池50の温度Tを検出しており、検出した温度Tを示す温度情報をCPU70へ出力する。電流検出回路55は、回路ブロックBの消費電流の電流値Iを検出しており、検出した消費電流の電流値Iを示す消費電流情報をCPU70へ出力する。
時間T31まで分圧電圧の電圧値Vが電圧閾値Vth未満なので、CPU70はLDO35を停止させ、スイッチ45をオフにする。回路ブロックBは二次電池50からのみ電流供給を受けて動作する。
時間T31以降分圧電圧の電圧値Vが電圧閾値Vth以上であり、時間T32まで二次電池50の温度Tが温度閾値Tth未満なので、CPU70は、LDO35を稼働させ、スイッチ45をオンにする。二次電池50はソーラパネル10において発電された電力を用いて充電される。
時間T31以降分圧電圧の電圧値Vが電圧閾値Vth以上であり、時間T32以降二次電池50の温度Tが温度閾値Tth以上である。スリープ期間及び通話期間ともに消費電流の電流値Iは電流閾値Ith以上なので、CPU70は、LDO35を稼働させ、スイッチ45をオンにする。このとき、回路ブロックBの消費電流が大きいために二次電池50は充電されないが、回路ブロックBは二次電池50から電流供給を受けるとともに、ソーラパネル10及びコンデンサ40から電流供給を受けて動作する。
≪第2の実施の形態≫
以下、本発明の第2の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。第1の実施の形態の携帯電話機1は回路ブロックBの消費電流の電流値を検出して、スイッチ45のオン、オフの制御を行う。これに対して、本実施の形態の携帯電話機1aはCPU70が回路ブロックBの動作内容を判断してスイッチ45のオン、オフの制御を行う。なお、本実施の形態において、第1の実施の形態と実質的に同じ構成要素には同じ符号を付し、その説明が適用できるため本実施の形態ではその説明を省略する。
<携帯電話機の構成>
本実施の形態の携帯電話機1aの機能構成について図9を参照しつつ説明する。図9は本実施の形態の携帯電話機1aの回路図である。なお、メモリ80には、図5に動作フローを示すLDO35及びスイッチ45の制御処理を実行するためのプログラムの代わりに、図11に動作フローを示すLDO35及びスイッチ45の制御処理を実行するためのプログラムが記憶されている。
CPU70aは、携帯電話機1a全体の制御を行う。例えば、CPU70aは、電圧検出回路32から入力される分圧電圧情報と充電制御回路64から入力される温度情報とCPU70aを含む回路ブロックBの動作とに基づいて、図10に示すように、LDO35の稼働、停止の制御、及びスイッチ45のオン、オフの制御を行う(図11参照。)。なお、図中の“I<Ithの動作”は回路ブロックBが電流閾値Ith未満の電流値の電流を消費する動作を意味し、“I≧Ithの動作”は回路ブロックBが電流閾値Ith以上の電流値の電流を消費する動作を意味する。
<CPUの動作>
図9のCPU70aによって行われるLDO35及びスイッチ45の制御処理について図11を参照しつつ説明する。図11は図9のCPU70aが行うLDO35及びスイッチ45の制御処理の手順を示すフローチャートである。なお、CPU70aはメモリ80から図11に動作フローを示すLDO35及びスイッチ45の制御処理を実行するためのプログラムを読み出して、読み出したプログラムを実行する。
CPU70aは、電圧検出回路32から入力される分圧電圧情報が示す電圧値Vが電圧閾値Vth未満であるかを判定し(ステップS31)、充電制御回路64から入力される温度情報が示す二次電池50の温度Tが温度閾値Tth未満であるかを判定し(ステップS32)、回路ブロックBが電流閾値Ith未満の電流値の電流を消費する動作を行うかを判定する(ステップS35)。なお、ステップS35の判断は、例えば、回路ブロックBが行う夫々の動作毎に回路ブロックBの消費電流の電流値Iをメモリ80に格納しておき、回路ブロックBが行う動作に対応してメモリ80に格納されている電流値と電流閾値Ithとを比較することによって実現できる。
電圧値Vが電圧閾値Vth未満であれば(S31:YES)、CPU70aは、LDO35を停止させ、スイッチ45をオフにする(ステップS32)。また、電圧値Vが電圧閾値Vth以上で(S31:NO)、温度Tが温度閾値Tth未満であれば(S33:YES)、CPU70aは、LDO35を稼働させ、スイッチ45をオンにする(ステップS34)。
電圧値Vが電圧閾値Vth以上で(S31:NO)、温度Tが温度閾値Tth以上で(S33:NO)、回路ブロックBが電流閾値Ith未満の電流値の電流を消費する動作を行うのであれば(S35:YES)、CPU70aは、LDO35を稼働させ、スイッチ45をオフにする(ステップS36)。また、電圧値Vが電圧閾値Vth以上で(S31:NO)、温度Tが温度閾値Tth以上で(S32:NO)、回路ブロックBが電流閾値Ith以上の電流値の電流を消費する動作を行うのであれば(S35:NO)、CPU70aは、LDO35を稼働させ、スイッチ45をオンにする(ステップS7)。
≪補足≫
本発明は上記の実施の形態で説明した内容に限定されず、本発明の目的とそれに関連又は付随する目的を達成するためのいかなる形態においても実施可能であり、例えば、以下であってもよい。
(1)上記の各実施の形態では、携帯電話機を対象として説明したが、これに限らず、携帯電話機以外の携帯通信機器などの電子機器を対象にしてもよい。
(2)上記の各実施の形態では、電流閾値Ithを固定として説明したが、これに限らず、例えばソーラパネル10からの出力電流の電流値を検出して、検出した出力電流の電流値に基づいて電流閾値Ithを変化させてもよい。また、回路ブロックBによる動作に応じて電流閾値Ithを変化させてもよい。なお、これらの場合、例えば、回路ブロックBによる消費電流の電流値Iを踏まえ、二次電池50の温度が充電保証動作範囲を超える場合に二次電池50が充電されないように電流閾値Ithを定めることが好ましい。
(3)上記の各実施の形態では、ソーラパネル10を対象として説明したが、それ以外の発電機構を適用してもよい。
(4)上記の各実施の形態では、LDO35及びスイッチ45の制御処理(図5、図11)をCPU70,70aが行うものとして説明したが、これに限らず、例えば専用の回路によってLDO35及びスイッチ45の制御処理(図5、図11)を行うようにしてもよい。
(5)上記の各実施の形態において説明したCPU70,70aがLDO35及びスイッチ45の制御処理(図5、図11)を実行するためのプログラムを例えばリムーバブル記録媒体に記録するようにしてもよい。
(6)上記の各実施の形態では、LDO35及びスイッチ45の制御にCPU70に接続された制御線を分岐して使用しているが、これに限らず、例えば、CPU70に接続された別個の制御線を使用するようにしてもよい。
本発明は、二次電池を備えた電子機器に利用できる。
1 携帯電話機
10 太陽パネル
30 ソーラ充電回路
35 LDO
40 コンデンサ
45 スイッチ
50 二次電池
55 電流検出回路
64 充電制御回路
70 CPU
80 メモリ

Claims (8)

  1. 二次電池及び当該二次電池を充電する充電手段を備えた電子機器であって、
    前記充電手段から前記二次電池への電流供給経路に設けられたスイッチ手段と、
    制御手段を含み、前記二次電池から電流供給を受けるとともに、前記スイッチ手段を経由して前記充電手段から電流供給を受ける回路ブロックと、
    前記二次電池の温度を検出する温度検出手段と、
    前記回路ブロックによる消費電流の電流値を検出する電流検出手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記充電手段から前記二次電池への電流供給ができ、前記温度検出手段により検出された温度が所定の温度以上である場合において、
    前記電流検出手段が検出した電流値が前記充電手段を含む電流供給手段の出力電流値を超えるように定められた所定の電流値未満のときには前記スイッチ手段をオフにし、当該所定の電流値以上のときには前記スイッチ手段をオンにする
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 前記電流供給経路の前記充電手段から前記スイッチ手段までの間に一端が接続され、他端が接地された容量素子
    を更に備えることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記充電手段は、
    ソーラパネルと、
    前記ソーラパネルの出力電圧を定電圧化して、前記二次電池及び前記回路ブロックに電流供給を行うソーラ充電手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  4. 二次電池及び当該二次電池を充電する充電手段を備えた電子機器であって、
    前記充電手段から前記二次電池への電流供給経路に設けられたスイッチ手段と、
    制御手段を含み、前記二次電池から電流供給を受けるとともに、前記スイッチ手段を経由して前記充電手段から電流供給を受ける回路ブロックと、
    前記二次電池の温度を検出する温度検出手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記充電手段から前記二次電池への電流供給ができ、前記温度検出手段により検出された温度が所定の温度以上である場合において、
    前記回路ブロックが前記充電手段を含む電流供給手段の出力電流値を超えるように定められた所定の電流値未満の電流を消費する動作を行っているときには前記スイッチ手段をオフにし、当該所定の電流値以上の電流を消費する動作を行っているときには前記スイッチ手段をオンにする
    ことを特徴とする電子機器。
  5. 前記電流供給経路の前記充電手段から前記スイッチ手段までの間に一端が接続され、他端が接地された容量素子
    を更に備えることを特徴とする請求項4記載の電子機器。
  6. 前記充電手段は、
    ソーラパネルと、
    前記ソーラパネルの出力電圧を定電圧化して、前記二次電池及び前記回路ブロックに電流供給を行うソーラ充電手段と、
    を備えることを特徴とする請求項4記載の電子機器。
  7. 二次電池と、前記二次電池を充電する充電手段と、前記充電手段から前記二次電池への電流供給経路に設けられたスイッチ手段と、制御手段を含み、前記二次電池から電流供給を受けるとともに、前記スイッチ手段を経由して前記充電手段から電流供給を受ける回路ブロックと、有する電子機器において行われる充電制御方法であって、
    前記制御手段は、
    前記充電手段から前記二次電池への電流供給ができ、前記二次電池の温度が所定の温度以上である場合において、
    前記回路ブロックにおいて消費される電流の電流値が前記充電手段を含む電流供給手段の出力電流値を超えるように定められた所定の電流値未満のときには前記スイッチ手段をオフにし、当該所定の電流値以上のときには前記スイッチ手段をオンにする
    ことを特徴とする充電制御方法。
  8. 二次電池と、前記二次電池を充電する充電手段と、前記充電手段から前記二次電池への電流供給経路に設けられたスイッチ手段と、制御手段を含み、前記二次電池から電流供給を受けるとともに、前記スイッチ手段を経由して前記充電手段から電流供給を受ける回路ブロックと、有する電子機器において行われる充電制御方法であって、
    前記制御手段は、
    前記充電手段から前記二次電池への電流供給ができ、前記二次電池の温度が所定の温度以上である場合において、
    前記回路ブロックが前記充電手段を含む電流供給手段の出力電流値を超えるように定められた所定の電流値未満の電流を消費する動作を行っているときには前記スイッチ手段をオフにし、当該所定の電流値以上の電流を消費する動作を行っているときには前記スイッチ手段をオンにする
    ことを特徴とする充電制御方法。
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