JP5456265B2 - 重合体の製造方法 - Google Patents
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Description
該レジスト用重合体には、該重合体を含むレジスト組成物からなるレジスト膜に要求される性能(現像液への溶解性、感度、解像度等)の点から、質量平均分子量(Mw)が低く、分子量分子量分布(Mw/Mn)が狭いことが要求される。
単量体および重合開始剤を、内径が2mm以下の反応管に導入し、該反応管において重合反応を行う重合体の製造方法(特許文献1)。
具体的には、メチルメタクリレート、2、2’−アゾビスイソブチロニトリル(以下、AIBNと記す)および溶媒を、内径が0.5mmの反応管に導入し、100℃にて重合反応を行い、ポリメチルメタクリレートの溶液を得ている。
滞在時間(分)=前記領域における流路の容積(mL)/前記流路への単量体成分、重合開始剤および溶媒の供給速度(mL/分)
図1は、本発明の製造方法にて用いられる反応器の一例を示す概略構成図である。反応器1は、流路2と;流路2の途中を加熱する加熱手段3と;加熱手段3よりも下流側で流路2の途中を冷却する冷却手段4と;流路2の始端に接続された供給手段5と;流路2の終端に設置された回収容器6とを有する。
流路2の形態としては、管、溝等が挙げられる。管の断面形状としては、円形、楕円形、三角形、四角形、六角形等が挙げられ、円形が好ましい。管の断面の寸法(円形の場合は内径)は、後述の断面積の範囲を満足するように適宜決定すればよい。溝の幅および深さは、後述の断面積の範囲を満足するように適宜決定すればよい。
なお、流路2の本数は、1本でもよく、複数本であってもよい。また、複数の流路2を途中で合流させてもよく、1本の流路2を途中で複数に分岐してもよい。
領域(R)における流路2の長さは、後述する滞在時間等に応じて適宜決定すればよく、通常、0.1〜100mである。
領域(C)における流路2の長さは、重合体溶液を十分に冷却できる長さであればよく、通常、0.1〜10mである。
領域(C)における流路2の断面積は、領域(R)における流路の断面積と同程度であればよい。
領域(M)における流路2の断面積は、領域(R)における流路2の断面積と同程度であればよい。
また、供給手段が2つ以上の場合、各供給手段から延びる複数の流路2の合流地点に、ミキサ7を設けてもよい。
加熱手段3としては、オイルバス、リボンヒーター、マントルヒーター等が挙げられる。
加熱手段3は、領域(R)の温度を所定の温度に保持するための温調手段を有することが好ましい。温調手段としては、温度計と、ヒータと、温度計からの温度情報に基づいてヒータの出力を調整する制御装置とを有するものが挙げられる。
冷却手段4としては、氷浴、水浴、循環式冷却器等が挙げられる。
供給手段5としては、シリンジポンプ、プランジャーポンプ、チューブポンプ、ダイアフラムポンプ等が挙げられる。
供給手段5は、1つの供給手段からなるものであってもよく、複数の供給手段からなるものであってもよい。供給手段5内での重合反応を抑える点から、溶媒中に単量体成分を含む液または溶媒を含まず単量体成分を含む液を供給する第1の供給手段5aと、溶媒中に重合開始剤を含む液を供給する第2の供給手段5bとからなるものが好ましい。
回収容器は、冷却手段によって冷却されていることが好ましい。
本発明では、重合開始剤が効率よく分解しラジカルを発生し、かつ短時間で単量体成分を重合させることが必要である。このためには、5分間半減期温度が60〜120℃である重合開始剤を用いて、5分間半減期温度以上の温度に保持された領域(R)で、滞在時間が5〜60分で重合することが必要である。
該滞在時間が5分以上であれば、重合開始剤が効率よく分解し十分なラジカルを発生し質量平均分子量(Mw)が低く、分子量分布分子量分布(Mw/Mn)が狭い重合体が得られる。該滞在時間が60分以内であれば、重合時間が短縮でき生産性が向上する。
式中、単量体成分、重合開始剤および溶媒の供給速度は、供給手段5が1つの場合は、溶媒中に重合開始剤および溶媒を含む液の供給速度であり、供給手段5が2つの場合は、溶媒中に単量体成分を含む液または溶媒を含まず単量体成分を含む液の供給速度と、溶媒中に重合開始剤を含む液の供給速度との合計である。
領域(C)における、重合体溶液の滞在時間は、重合体溶液を十分に冷却できる時間であればよく、通常、0.5〜10分である。
領域(M)における各液の滞在時間は、各液を十分に混合できる時間であればよく、通常、1〜20分である。
極性基を有する単量体としては、親水性基を有する単量体、ラクトン骨格を有する単量体が挙げられる。
親水性基としては、ヒドロキシ基、カルボキシ基、シアノ基、メトキシ基、アミノ基等が挙げられる。
親水性基を有する単量体としては、親水性基を有するアクリル系単量体が好ましい。親水性基を有するアクリル系単量体としては、(メタ)アクリル酸;アルコール残基が、親水性基を有するアルキル基である(メタ)アクリレート;アルコール残基が、親水性基を有する環式炭化水素基である(メタ)アクリレート等が挙げられる。(メタ)アクリル酸は、アクリル酸またはメタクリル酸を意味し、(メタ)アクリレートは、アクリレートまたはメタクリレートを意味する。
環式炭化水素基としては、シクロヘキシル、1−イソボルニル、アダマンチル、トリシクロデカニル、ジシクロペンチル、2−メチル−2−アダマンチル、2−エチル−2−アダマンチル等が挙げられる。
親水性基を有する単量体としては、重合体の基板に対する密着性の点から、3−ヒドロキシアダマンチル−1−メタクリレート(1−メタクリロイルオキシ−3−ヒドロキシアダマンタン、以下、HAdMAと記す)が好ましい。
親水性基を有する単量体は、レジストパターン矩形性の点から、単量体成分(100モル%)中、5〜30モル%が好ましく、10〜25モル%がより好ましい。
ラクトン骨格を有する単量体としては、ラクトン骨格を有するアクリル系単量体が好ましい。ラクトン骨格を有するアクリル系単量としては、重合体の基板に対する密着性の点から、置換あるいは無置換のδ−バレロラクトン環を有する(メタ)アクリレート、または置換あるいは無置換のγ−ブチロラクトン環を有する(メタ)アクリレートが好ましく、無置換のγ−ブチロラクトン環を有する(メタ)アクリレートが特に好ましい。
ラクトン骨格を有する単量体としては、重合体の基板に対する密着性の点から、α−メタクリロイルオキシ−γ−ブチロラクトン(以下、GBLMAと記す)が好ましい。
ラクトン骨格を有する単量体は、重合体の基板に対する密着性の点から、単量体成分(100モル%)中、30モル%以上が好ましく、35モル%以上がより好ましい。また、感度および解像度の点から、60モル%以下が好ましく、55モル%以下がより好ましく、50モル%以下がさらに好ましい。
酸脱離性基は、酸により開裂する結合を有する基であり、該結合の開裂により酸脱離性基の一部または全部が重合体の主鎖から脱離する基である。
酸脱離性基としては、炭素数6〜20の脂環式炭化水素基を有する酸脱離性基が好ましい。
酸脱離性基を有する単量体は、1種を単独で用いてもよく2種以上を組み合わせて用いてもよい。
単量体成分の割合は、単量体成分、重合開始剤および溶媒の合計100質量%のうち、5〜50質量%が好ましく、10〜30質量%がより好ましい。単量体成分の割合が5質量%以上であれば、領域(R)内の温度分布が均一になり、分子量分布がより狭い重合体を生成することができる。単量体成分の割合が50質量%以下であれば、重合体を含む液の粘度が高くなりすぎず、流路2の詰まりが抑えられる。
重合開始剤としては、5分間半減期温度が60〜120℃のものを用いる。5分間半減期温度が60℃以上であれば、重合開始剤が効率よく分解しラジカルを発生し、より反応速度を速め、分子量分布がより狭い重合体を生成することができる。5分間半減期温度が120℃以下であれば、領域(R)の温度が低く抑えられ、重合体の分解が発生しない。
5分間半減期温度は、重合開始剤の分解率が5分で50%となる温度である。5分間半減期温度は、重合開始剤の10時間半減期温度と活性化エネルギーをもとに反応速度定数、Arrheniusの式から求めることができる。
溶媒としては、鎖状エーテル類(ジエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル等)、環状エーテル類(テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等)、エステル類(酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、乳酸エチル、乳酸ブチル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、γ−ブチロラクトン等)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等)、アミド類(N,N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジメチルホルムアミド等)、スルホキシド類(ジメチルスルホキシド等)、芳香族炭化水素(ベンゼン、トルエン、キシレン等)、脂肪族炭化水素(ヘキサン等)、脂環式炭化水素(シクロヘキサン等)等が挙げられる。
本発明においては、連鎖移動剤を用いてもよい。連鎖移動剤としては、1−ブタンチオール、2−ブタンチオール、1−オクタンチオール、1−デカンチオール、1−テトラデカンチオール、シクロヘキサンチオール、2−メチル−1−プロパンチオール、2−ヒドロキシエチルメルカプタン等が挙げられる。
得られた重合体溶液を、必要に応じて、良溶媒で適当な溶液粘度に希釈した後、多量の貧溶媒(メタノール、水、ヘキサン、ヘプタン等)中に滴下し、重合体を析出させることが好ましい。該工程は、再沈殿と呼ばれ、重合体溶液中に残存する未反応の単量体、重合開始剤等を取り除くために非常に有効である。これら未反応物は、そのまま残存しているとレジスト膜の性能に悪影響を及ぼす可能性があるため、できるだけ取り除くことが好ましい。再沈殿工程は、場合により不要となることもある。
また、重合体溶液をそのままレジスト組成物として用いてもよく、重合体溶液を適当な溶媒で希釈してレジスト組成物として用いてもよく、重合体溶液を濃縮してレジスト組成物として用いてもよい。その際、保存安定剤等の添加剤を適宜添加してもよい。
重合体の質量平均分子量(Mw)は、ゲルパーミエイションクロマトグラフィ(以下、GPCと記す)で測定される、ポリスチレン換算の質量平均分子量である。
重合体の分子量分布(Mw/Mn)は、GPCで測定される、ポリスチレン換算の質量平均分子量(Mw)および数平均分子量(Mn)から求める。
重合体の収率は、液体クロマトグラフ(以下、LCと記す。)によって、重合体溶液に含まれる未反応の単量体成分の量を測定し、計算により求める。
溶媒に重合体を含む液について、東ソー社製のGPCを用いて、重合体の質量平均分子量(Mw)および数平均分子量(Mn)を測定した。該測定は、分離カラムとして昭和電工社製、Shodex GPC K−805L(商品名)を3本直列にしたものを用い、溶媒としてテトラヒドロフラン(流量:1.0mL/分)を用い、検出器として示差屈折計を用い、標準ポリマーとしてポリスチレンを用い、測定温度40℃、注入量0.1mLの条件で行った。分子量分布は、Mw/Mnとした。
重合体の収率は、LCによって、重合体溶液に含まれる未反応の単量体成分の量を測定し、計算により求めた。
反応器としては、図2に示す反応器を用いた。反応器10は、溶媒中に単量体成分を含む液が充填された第1のシリンジポンプ12(供給手段)と;溶媒中に重合開始剤を含む液が充填された第2のシリンジポンプ14(供給手段)と;第1のシリンジポンプ12から延びる第1の供給管16(流路)と;第2のシリンジポンプ14から延びる第2の供給管18(流路)と;第1の供給管16と第2の供給管18との合流地点に設けられたT字管20(流路)と;T字管20から延びる反応管22(流路)と;反応管22の途中を加熱するオイルバス24(加熱手段)と;オイルバス24よりも下流側で反応管22の途中を冷却する第1の氷浴26(冷却手段)と;反応管22から排出される重合体溶液を回収するメスシリンダ28(回収容器)と;メスシリンダ28を冷却する第2の氷浴30(冷却手段)とを有する。
反応管22は、領域(M)および領域(R)において螺旋状に曲げられている。
第1の供給管16および第2の供給管18の長さ、内径は、下記の通りである。また、T字管20内径は、下記の通りである。また、各領域における反応管22の長さ、および領域(R)における反応管22の中空部の断面積、容積は、下記の通りである。
各供給管:長さ0.5m、内径0.5mm、
T字管:内径、0.5mm、
領域(M):長さ5m、内径0.5mm、
領域(R):長さ10m、内径0.5mm、中空部の断面積0.0020cm2、容積2.0mL、
領域(C):長さ0.5m、内径1.0mm。
GBLMAの5.9g、MAdMAの8.1g、HAdMAの4.1g、乳酸エチルの13.7gを混合し、撹拌溶解し、窒素バブリングを5分以上実施し、溶媒中に単量体成分を含む液を調製した。
乳酸エチルの28.6gに、V−65(5分間半減期温度:90℃)の2.4gを溶解し、窒素バブリングを5分以上実施し、溶媒中に重合開始剤を含む液を調製した。
単量体成分の割合は、単量体成分、重合開始剤および溶媒の合計100質量%のうち、30質量%であった。
溶媒中に単量体成分を含む液を第1のシリンジポンプ12のマイクロシリンジに窒素雰囲気下で充填した。
溶媒中に重合開始剤を含む液を第2のシリンジポンプ14のマイクロシリンジに窒素雰囲気下で充填した。
第1のシリンジポンプ12を作動させ、溶媒中に単量体成分を含む液を0.033mL/分の供給速度で第1の供給管16に連続的に供給した。
同時に、第2のシリンジポンプ14を作動させ、溶媒中に重合開始剤を含む液を0.033mL/分の供給速度で第2の供給管18に連続的に供給した。
領域(R)における滞在時間は、30分であった。
回収した液について、GPC測定およびLC測定を行い、質量平均分子量(Mw)、分子量分布(Mw/Mn)および収率を求めた。結果を表1に示す。
領域(R)の温度、溶媒中に単量体成分を含む液の供給速度、溶媒中に重合開始剤を含む液の供給速度を、表1に示すように変更した以外は、実施例1と同様にして重合体の製造を行った。なお、実施例3、6の重合体溶液のサンプリングは各液の供給開始から180分後に、比較例4の重合体溶液のサンプリングは各液の供給開始から20分後に実施した。
領域(R)における温度、滞在時間、サンプルの回収量、質量平均分子量(Mw)、分子量分布(Mw/Mn)および収率を表1に示す。
溶媒中に重合開始剤を含む液の調製方法を下記のように変更した。
乳酸エチルの28.7gに、V−601(5分間半減期温度:107℃)の2.3gを溶解し、窒素バブリングを5分以上実施し、溶媒中に重合開始剤を含む液を調製した。なお、単量体成分、重合開始剤および溶媒の合計に対する単量体成分の割合は、実施例1と同じである。
さらに、領域(R)の温度、溶媒中に単量体成分を含む液の供給速度、溶媒中に重合開始剤を含む液の供給速度を、表1に示すように変更した以外は、実施例1と同様にして重合体の製造を行った。なお、比較例8の重合体溶液のサンプリングは各液の供給開始から20分後に実施した。
領域(R)における温度、滞在時間、サンプルの回収量、質量平均分子量(Mw)、分子量分布(Mw/Mn)および収率を表1に示す。
溶媒中に重合開始剤を含む液の調製方法を下記のように変更した。
乳酸エチルの30.3gに、AIBN(5分間半減期温度:104℃)の0.7gを溶解し、窒素バブリングを5分以上実施し、溶媒中に重合開始剤を含む液を調製した。なお、単量体成分、重合開始剤および溶媒の合計に対する単量体成分の割合は、実施例1と同じである。
領域(R)における温度、滞在時間、サンプルの回収量、質量平均分子量(Mw)、分子量分布(Mw/Mn)および収率を表1に示す。
実施例10では、滞在時間が短いため、収率が若干低かったが、滞在時間が同じで、領域(R)の温度が低い比較例3に比べると、収率はよかった。また、質量平均分子量が低く、分子量分布が狭い重合体を得ることができた。
実施例11では、滞在時間が短いため、収率が若干低かったが、滞在時間が同じで、領域(R)の温度が低い比較例6に比べると、収率はよかった。また、質量平均分子量が低く、分子量分布が狭い重合体を得ることができた。
2 流路
10 反応器
16 第1の供給管(流路)
18 第2の供給管(流路)
20 T字管(流路)
22 反応管(流路)
Claims (1)
- 流路を有する反応器を用い、前記流路の始端から単量体成分、重合開始剤および溶媒を連続的に供給し、前記流路内にて単量体成分をラジカル重合させて重合体とし、前記流路の終端から重合体溶液を排出する、重合体の製造方法において、
前記単量体成分が、極性基を有する単量体および酸脱離性基を有する単量体を含み、
前記重合開始剤の5分間半減期温度が、60〜120℃であり、
前記流路が、前記5分間半減期温度以上の温度とされた領域を有し、
前記領域における、下記式から求めた滞在時間が、5〜60分であり、
前記領域における流路の断面積が、1.0×10 −4 〜1.0cm 2 である
ことを特徴とする重合体の製造方法。
滞在時間(分)=前記領域における流路の容積(mL)/前記流路への単量体成分、重合開始剤および溶媒の供給速度(mL/分)
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