JP5454348B2 - 撮像装置および画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば携帯電子機器に好適に搭載される撮像装置および画像処理装置に関するものである。
近年、QR(Quick response)コード等の2次元バーコードや、名刺用のOCR(Optical Character Recognition)等、近接撮影を利用してデータ認識やデータ入力を行うカメラは、カメラ付き携帯電話機の普及によって、需要が高まっている。
このようなカメラでは、データ認識の際、物体距離(被写体までの距離)を近づけて撮影(近接撮影)が行われる必要がある。そのため、通常撮影(遠方にある物体を撮影)と、近接撮影との両方を行うためには、撮像光学系としてオートフォーカスレンズや、2段階に焦点を切り替え可能なレンズ等が使用される。
しかしながら、上記のようなオートフォーカスレンズや焦点切り替えレンズを用いた場合、アクチュエータや合焦判定回路等が別途必要となり、部品点数が増え、またコストも高くなる。尚、この他にも、被写界深度を拡張する技術(EDOF:Extended depth of field)もあるが、このEDOFによる手法では、バーコードの読み取りやOCRによる認識可能な程度にまで、近点にフォーカスすることは難しい。従って、通常撮影(遠点へのフォーカス)だけでなく、バーコード読み取りやOCR認識を行うための近接撮影(近点へのフォーカス)を、低コストかつ簡易な構成で実現することが望まれている。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、低コストかつ簡易な構成で、遠方撮影および近接撮影を実現することが可能な撮像装置および画像処理装置を提供することにある。
本発明の撮像装置は、撮像レンズと、撮像レンズの通過光線に基づいて赤(R)、緑(G)、青(B)の3つの色信号を含む撮像データを取得する撮像素子と、撮像データに基づく撮像画像に対して画像処理を施す画像処理部とを備えたものである。画像処理部は、撮像画像に対してぼけ補正を施すデブラー処理部と、各々が撮像レンズから被写体までの物体距離に応じて設定され、近接物体用の第1の補正係数と、遠方物体用の第2の補正係数とを少なくとも含む複数のぼけ補正係数の中から1つを選択し、選択したぼけ補正係数をデブラー処理部へ出力する補正係数選択部と、複数のラインメモリを有し、複数のラインメモリに撮像データを格納させて保持する記憶部とを有する。記憶部の複数のラインメモリは、補正係数の2次元サイズ以下のライン数を有し、デブラー処理部は、撮像画像のうち、青色信号のみの配列に並べかえられた信号配列に対してぼけ補正を施す。
本発明の画像処理装置は、撮像素子によって取得され、撮像レンズの通過光線に基づく赤(R)、緑(G)、青(B)の3つの色信号を含む撮像データに基づく撮像画像に対し、ぼけ補正を施すデブラー処理部と、各々が撮像レンズから被写体までの物体距離に応じて設定され、近接物体用の第1の補正係数と、遠方物体用の第2の補正係数とを少なくとも含む複数のぼけ補正係数の中から1つを選択し、デブラー処理部へ出力する補正係数選択部と、複数のラインメモリを有し、複数のラインメモリに撮像データを格納させて保持する記憶部とを備える。記憶部の複数のラインメモリは、補正係数の2次元サイズ以下のライン数を有し、デブラー処理部は、撮像画像のうち、青色信号のみの配列に並べかえられた信号配列に対してぼけ補正を施す。
本発明の撮像装置および画像処理装置では、補正係数選択部が、物体距離に応じて設定された複数のぼけ補正係数の中から1つを選択し、デブラー処理部が、その選択された補正係数を用いて撮像データのぼけ補正を行う。複数の補正係数(例えば近接物体や遠方物体の補正係数)の中から1つを選択可能とすることで、物体距離の異なる撮像データ(例えば遠方物体および近接物体の撮像データ)の各々に対して、適切なぼけ補正を施すことが可能となる。
本発明の撮像装置および画像処理装置によれば、物体距離に応じて設定された複数のぼけ補正係数の中から選択された1つを用いてぼけ補正がなされるので、例えば近接物体や遠方物体等の物体距離の異なる撮像データに対してそれぞれ、適切なぼけ補正を行うことができる。これにより、オートフォーカスレンズや焦点切り替えレンズ等の特殊な撮像光学系を用いることなく、遠点および近点へのフォーカスが可能となる。よって、低コストかつ簡易な構成で、遠方撮影および近接撮影を実現することができる。
本発明の一実施の形態に係る撮像装置の概略構成を表す機能ブロック図である。 図1に示した撮像素子における単位画素の一例を示す回路図である。 カラーフィルタにおける色配列の一例を示す模式図である。 図1に示した画像処理部の詳細構成を表す機能ブロック図である。 (A)は遠方撮影時における光線取得の様子、(B)は遠点PSF関数、(C)は遠点用補正フィルタのカーネルサイズを表すものである。 (A)は近接撮影時における光線取得の様子、(B)は近点PSF関数、(C)は近点用補正フィルタのカーネルサイズを表すものである。 図1に示した画像処理部におけるデブラー処理動作の一部を説明するための模式図である。 撮影したQRコードの一例を表すものであり、(A)はデブラー処理前、(B)はデブラー処理後を示す。 変形例1に係るデブラー処理動作を説明するための模式図である。 変形例2に係り、色光毎の結像位置の違いを説明するための模式図である。 変形例2に係るデブラー処理動作を説明するための模式図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に関連付けて説明する。尚、説明は以下の順序で行う。

1.実施の形態(遠点用と近点用の補正フィルタを切り替えてデブラー処理を行う撮像装置の例)
2.変形例1(ラインを間引いて取得した撮像データにデブラー処理を施す例)
3.変形例2(特定の色成分(G,B)にデブラー処理を施す例)
4.その他の変形例
<実施の形態>
[撮像装置1の全体構成]
図1は、本発明の一実施の形態に係る撮像装置(撮像装置1)の機能ブロック図である。撮像装置1は、撮像レンズ10、撮像素子11、画像処理部12、撮像素子駆動部13、情報検出部14および制御部15を備えたものである。この撮像装置1は、例えばカメラ付き携帯電話機等に搭載されるものであり、QRコード等の2次元バーコードを近接して撮影するモード(マクロ撮影モード)と、遠方にある物体を撮影するモード(通常撮影モード)とを切り替え可能となっている。本実施の形態において、通常撮影モードでは、被写体が遠方にある場合の遠方撮影を想定している。他方、マクロ撮影モードでは、被写体が近接している状態での近接撮影を想定している。
撮像レンズ10は、物体(被写体)を撮像するためのメインレンズであり、例えば、ビデオカメラやスチルカメラ等で使用される一般的な固定焦点レンズである。この撮像レンズ10の瞳面近傍には、図示しない開口絞りやシャッターが配設されている。
撮像素子11は、受光光線に基づいて蓄電を行う光電変換素子であり、撮像レンズ10の通過光線に基づいて撮像データ(後述の撮像データD0)を取得し、この撮像データを画像処理部12へ出力するようになっている。この撮像素子11は、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)やCCD(Charge Coupled Device)等の固体撮像素子からなり、この撮像素子11には、複数の単位画素がアレイ状に配列されている。尚、以下では、撮像素子11が、ライン順次で読み出しが行われるCMOSセンサである場合を例に挙げて説明する。
この撮像装置11では、画素配列の各行(ロウ)に転送選択線、リセット線、セレクト線が配線され、画素配列の各列(カラム)に信号線が配線されている。図2に、この撮像素子11における単位画素の回路構成を示す。単位画素110は、例えば、フォトダイオード111、転送トランジスタ112、増幅トランジスタ113、セレクトトランジスタ114、リセットトランジスタ115、およびフローティングノードND116を有している。
フォトダイオード111は、入射光をその光量に応じた電荷量の信号電荷(例えば電 子)に光電変換して蓄積する。転送トランジスタ112は、ソース,ドレインがフォトダイオード111のカソードとフローティングノードND116とにそれぞれ接続され、ゲートが転送選択線TRFLに接続されている。転送トランジスタ112は、導通(オン)することにより、フォトダイオード111に蓄積されている信号電荷をフローティングノードND116に転送する機能を有している。増幅トランジスタ113とセレクトトランジスタ114は電源電位VDDと信号線SGNLとの間に直列に接続されている。増幅トランジスタ113は、ゲートがフローティングノードND116に接続され、フローティングノードND116の電位を増幅しセレクトトランジスタ114を介して信号線SGNLに出力する。セレクトトランジスタ114のゲートはセレクト線SELLに接続されている。リセットトランジスタ115は、ソースがフローティングノードND116に接続され、ドレインが所定電位線に接続され、ゲートがリセット線RSTLに接続され、フローティングノードND116の電位をリセットする機能を有している。
上記のような撮像素子11の受光面側には、所定の色配列を有するカラーフィルタが配設されている。図3に、その一例としてベイヤー(Bayer)配列のカラーフィルタを示す。このように、本実施の形態では、3原色のうち緑(G:Green)を2つ、赤(R:Red)、青(B:Blue)を一つずつ用いたベイヤー配列が用いられる。このベイヤー配列は、色よりも輝度の解像度を重視した配列である。
尚、撮像素子11の出力段には、図示しないプリ処理部が設けられていてもよい。この場合、プリ処理部は、撮像素子11から読み出されたアナログ信号に対して標本化処理、量子化処理を行い、アナログ信号からデジタル信号に変換(A/D変換)して画像処理部12へ出力する。このプリ処理部の機能は、撮像素子11自体に持たせることも可能である。
画像処理部12は、撮像素子11から供給された撮像データ(撮像データD0)に対し、ぼけ補正処理(デブラー処理)を含む所定の画像処理を施すものである。この画像処理部12の具体的な構成については後述する。
撮像素子駆動部13は、撮像素子11の受光および読み出し動作等の駆動制御を行うものである。
情報検出部14は、撮像装置1における撮影モードの設定信号(モード設定信号)を検出するものである。このモード設定信号は、例えば、携帯電話機等におけるボタン、キー、スイッチ等の操作を介して、例えばユーザによって入力されるようになっている。本実施の形態では、撮影モードとして、遠方撮影のための通常撮影モードと、近接撮影のためのマクロ撮影モードとのどちらかが、ユーザにより選択される(切り替えられる)。情報検出部14は、その検出結果をモード設定信号Dmとして制御部15に出力し、制御部15が選択された撮影モードに応じて画像処理部12の画像処理動作を制御するようになっている。撮影モードによって撮像レンズから被写体までの物体距離が異なるが、上記のような制御により、画像処理部12では物体距離に応じた適切な補正係数の選択(切り替え)が可能となる。
制御部15は、撮像素子駆動部13、画像処理部12および情報検出部14をそれぞれ駆動制御するものであり、例えばマイクロコンピュータ等である。
(画像処理部12の構成)
図4に、この画像処理部12の一例について示す。画像処理部12は、例えば、前処理部120、記憶部121、デブラー処理部122、補正係数選択部123および保持部124を備えている。尚、この画像処理部12が、本発明の画像処理装置の一具体例に相当する。
前処理部120は、撮像データD0に対し、例えば欠陥補正処理、ノイズ除去処理、ホワイトバランス調整処理、シェーディング補正処理、Y/C分離処理等の各種画像処理を施し、それらの処理後の撮像データ(画像データD1)を記憶部121へ出力するものである。
記憶部121は、前処理部120から出力された画像データD1を、後段のデブラー処理のために、一時的に保持しておくためのメモリである。この記憶部121における記憶手段としては、固定ディスクでもリムーバブルディスクでもよく、また、その種類としても、磁気ディスクや光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリ等の種々のものが用いられる。記憶部121に保持されている画像データは、補正係数選択部123の制御に応じて、画像データD2として、デブラー処理部122へ出力されるようになっている。
本実施の形態では、この記憶部121が、複数のラインメモリ121aを有し、これら複数のラインメモリ121aに、撮像データD0に基づく画像データが所定のライン分、格納されるようになっている。ラインメモリ121aの個数(ライン数)は、デブラー処理部122において用いられる補正係数のサイズに応じて設定されている。詳細は後述するが、補正係数は、PSFの逆関数であるため、物体距離(撮影モード)に応じてそのサイズ(2次元的な拡がり)が異なる。即ち、補正係数毎に、後述のデブラー処理時のフィルタサイズが異なるものとなり、ラインメモリ121aのライン数は、そのデブラー処理時のフィルタサイズに応じた個数に設定される。
デブラー処理部122は、記憶部121から供給された撮像データに対し、ぼけを補正する処理(デブラー処理)を施すものである。具体的には、デブラー処理部122は、補正係数選択部123から供給された補正係数(補正係数k1または補正係数k2)を用いたフィルタリングにより、デブラー処理を行い、デブラー処理後の画像データDoutを出力するものである。
補正係数選択部123は、制御部15の制御に基づいて、複数のぼけ補正用の補正係数の中から1つを選択し、選択した補正係数を、デブラー処理部122へ出力するものである。これら複数の補正係数は、互いに異なる複数の撮影モード毎に用意されており、物体距離に応じて異なるものである。本実施の形態では、このような補正係数として、通常撮影モード用の補正係数k1と、マクロ撮影モード用の補正係数k2との2つの補正係数が用いられる。補正係数k1は、遠方物体の撮像データに対して適切なデブラー処理を施すための補正係数であり、補正係数k2は、近接物体の撮像データに対して適切なデブラー処理を施すための補正係数である。これらの補正係数k1,k2はそれぞれ、例えば点像分布関数(PSF: Point spread function)の逆関数である。
ここで、撮像素子11の受光面上のフォーカス位置をf(x,y)、実際の結像位置をg(x,y)とした場合、PSF関数は以下の式(1)によって与えられる関数h(x,y)である。即ち、補正係数k1,k2は、以下の式(2)によって与えられる関数である。
f(x,y)×h(x,y)=g(x,y) ………(1)
1/h(x,y) ………(2)
保持部124は、上記のような補正係数k1,k2を保持するメモリであり、記憶手段としては記憶部121と同様のものが用いられる。尚、補正係数k1,k2は、そのように回路内のメモリに予め保持されていてもよいが、情報検出部14を介して、外部から入力されるようになっていてもよい。
[撮像装置1の作用、効果]
図5(A)は、通常撮影モードにおける光線取得の様子を模式的に表したものである。このように、撮像装置1では、例えば通常撮影モードにおいて、物体(被写体)からの光線L1は、撮像レンズ10を通過した後、撮像素子11へ到達する。撮像素子11では、撮像素子駆動部13の制御により、受光信号がライン順次に読み出されることにより、撮像データD0(遠方物体の撮像データ)を取得する。取得された撮像データD0は、画像処理部13に供給され、画像処理部12が、その撮像データD0に対し、所定の画像処理を施し、画像データDoutとして出力する。
ここで、本実施の形態では、画像処理部12が、情報検出部14を介して入力されたモード設定信号Dmに基づいて、撮像データD0に対して以下のようなデブラー処理を行う。
(1.前処理)
具体的には、まず、デブラー処理の前処理として、前処理部120が、例えば欠陥補正処理、ノイズ除去処理、ホワイトバランス調整処理、シェーディング補正処理、Y/C分離処理等の各種画像処理を施す。具体的には、欠陥補正処理は、撮像データD0に含まれる欠陥(撮像素子11の素子自体の異常に起因した欠陥)を補正する処理である。ノイズ除去処理は、撮像データに含まれるノイズ(例えば、暗い場所や感度の足りない場所で撮像したときに発生するノイズ)を除去する処理である。ホワイトバランス調整処理は、カラーフィルタの通過特性や撮像素子11の分光感度等のデバイスの個体差や照明条件に起因して崩れた色バランスを調整する処理である。シェーディング補正処理は、撮像画像面内における輝度レベルのむらを補正する処理である。Y/C分離処理は、輝度信号(Y)とクロマ信号(C)とを分離する処理である。尚、この他にも、各画素データの黒レベルを設定する処理(クランプ処理)や、デモザイク処理等のカラー補間処理を施すようにしてもよい。これらの処理後の撮像データは、画像データD1として記憶部121へ出力される。
(2.ラインメモリの設定)
記憶部121は、前処理部120から入力された画像データD1を、後段の補正係数k1,k2を用いたデブラー処理時のフィルタサイズに対応して、所定ライン数のラインメモリ121aに格納して一時的に保持する。
このとき、記憶部121に設けるラインメモリ121aのライン数は、使用する補正係数k1,k2のサイズに応じて、いずれの補正係数を用いたデブラー処理にも対応できるように、例えば次のように設定する。即ち、図5(A)に示したように、通常撮影モードでは、物体の結像点ffが撮像素子11の受光面S1の近傍に位置するため、そのPSF関数(遠点PSF)では2次元的な拡がりが小さくなる(図5(B))。このため、その逆関数である補正係数k1を用いたデブラー処理では、フィルタサイズは比較的小さくなる(例えば図5(C)に示した3×3のカーネル)。換言すると、通常撮影モードでは、撮像画像における“ぼけ”の度合いが比較的小さいため、フィルタサイズも小さくて済む。
一方、図6(A)は、マクロ撮影モードにおける光線取得の様子を模式的に表したものあるが、この場合、物体の結像点fnが撮像素子11の受光面S1から離れるため、そのPSF関数(近点PSF)では、2次元的な拡がりが遠点PSFに比べて大きくなる(図6(B))。このため、その逆関数である補正係数k2を用いたデブラー処理では、フィルタサイズが比較的大きくなる(例えば図6(C)に示した5×5のカーネル)。換言すると、マクロ撮影モードでは、撮像画像における“ぼけ”の度合いが比較的大きいため、フィルタサイズはその分大きくなる。従って、ここでは、マクロ撮影モードにおけるデブラー処理(補正係数k2を用いたデブラー処理)を考慮した5本のラインメモリ121aを設けておく。
(3.補正係数の選択(切り替え))
本実施の形態では、補正係数選択部123が、上述のモード設定信号Dmに基づく制御部15の制御に応じて、保持部124に保持されている補正係数k1,k2の中から、その物体距離に応じた適切な補正係数を選択し、デブラー処理部122へ出力する。具体的には、モード設定信号Dmが通常撮影モードを選択するものである場合には、遠方物体用の補正係数k1を選択する。一方、モード設定信号Dmがマクロ撮影モードを選択するものである場合には、近接物体用の補正係数k2を選択する。これにより、例えば、通常撮影モードにおいて、マクロ撮影モードを設定する旨のモード設定信号が検出された場合には、補正係数k1が補正係数k2へ切り替えられる。同様に、マクロ撮影モードにおいて、通常撮影モードを設定する旨のモード設定信号が検出された場合には、補正係数k2が補正係数k1へ切り替えられる。選択された補正係数k1(または補正係数k2)は、デブラー処理部122へ出力される。
この一方で、補正係数選択部123は、選択対象となっている補正係数に応じた(デブラー処理時のフィルタサイズに応じた)ライン数の画像データD2を、デブラー処理部122へ出力するように記憶部121を制御する。具体的には、図7(A)に示したように、通常撮影モードの場合は、3×3のフィルタサイズに対応して、3ライン(a1〜a3)分の画素データD2aを画像データD2として、デブラー処理部122へ出力させる。他方、図7(B)に示したように、マクロ撮影モードの場合には、5×5のフィルタサイズに対応して、5ライン(b1〜b5)分の画素データD2bを画像データD2として、デブラー処理部122へ出力させる。
(4.補正係数を用いたデブラー処理)
デブラー処理部122は、補正係数選択部123により供給された補正係数を用いて、記憶部121から供給された所定のライン分の画像データD2に対し、デブラー処理を施す。具体的には、通常撮影モードの場合には、3ライン分の画像データD2に対して、補正係数k1を乗じることにより、ぼけ補正を行う。他方、マクロ撮影モードの場合には、5ライン分の画像データD2に対し、補正係数k2を乗じることにより、ぼけ補正を行う。 このようなデブラー処理により、画像データD2に対応する撮像画像においてぼけが良好に改善され、被写体にフォーカスした(ピントの合った)画像データDoutが出力される。
以上のように、本実施の形態では、画像処理部12において、撮像データD0に対し、モード設定信号Dmに基づいて、遠方物体用の補正係数k1と近接物体用の補正係数k2とのうちのいずれかが選択され、選択された補正係数に基づいてデブラー処理がなされる。このように、デブラー処理で用いる補正係数として、補正係数k1,k2のいずれかを選択する(切り替える)だけで、遠方物体および近接物体の両方の撮像データのそれぞれに対して、適切なぼけ補正を施すことが可能となる。従って、例えばオートフォーカスレンズや焦点切り替えレンズ等の特殊な撮像光学系を用いることなく、遠点および近点へのフォーカスが可能となる。よって、低コストかつ簡易な構成で、遠方撮影および近接撮影を実現することができる。
例えば、撮像装置1が搭載される電子機器において、ユーザによって通常撮影モードが設定された場合には、例えば風景等が撮影され、補正係数k1を用いたデブラー処理が行われる。一方、マクロ撮影モードが設定された場合には、QRコード等の2次元バーコードが撮影され、補正係数k2を用いたデブラー処理が行われる。図8(A)に、デブラー処理前のQRコードの撮像画像、図8(B)に、デブラー処理後のQRコードの撮像画像の一例を示す。このように、デブラー処理によって、ぼけが良好に補正され、近点にフォーカスされた画像を得ることができる。
次に、上記実施の形態の変形例(変形例1,2)について説明する。以下では、上記実施の形態と同様の構成要素については、同一の符号を付し適宜説明を省略する。
<変形例1>
図9は、変形例1に係るデブラー処理動作を説明するための模式図である。上記実施の形態では、ラインメモリのライン数を、補正係数に応じたフィルタサイズに合わせて設定した。即ち、補正係数k1,k2のどちらを用いたデブラー処理にも適用できるように、大きなフィルタサイズを必要とする補正係数k2に合わせてライン数を5つとしたが、ラインメモリのライン数を少なくして、フィルタサイズが小さくなるようにしてもよい。
例えば、ラインメモリのライン数を、通常撮影モード(補正係数k1を用いた場合)のフィルタサイズ(3×3)に合わせて、3つとなるようにしてもよい。この場合、マクロ撮影モードでは、本来ならば、上述のように5ライン分必要になるが、そのうち2ライン分を間引くことで、3ラインのラインメモリに対応させることができる。具体的には、図9に示したように、5ライン(b1〜b5)分の画素データのうち所定のライン(b2,b4)を間引く(1ラインおきにラインメモリへの書き込みを行う)ことにより、3ライン(b1,b3,b5)分の画素データを、デブラー処理対象とする。これにより、垂直方向が2ライン分間引かれる(水平方向(ライン方向)の画素は間引かれない)ため、3×5のフィルタサイズでデブラー処理を行うことができる。
このように、記憶部121におけるラインメモリのライン数は、必ずしもフィルタサイズの大きなマクロ撮影モードに合わせる必要はない。マクロ撮影モードは、主にQRコードの読み込み等のデータ認識のために使用される撮影モードであるため、撮像画像においてはそのようなデータを認識し得る程度の解像度が確保されていれば十分である。このため、本変形例のように、所定のラインを間引いて記憶部121のラインメモリに保持するようにしてもよい。このような構成によっても、上記実施の形態と同等の効果を得ることができると共に、デブラー処理時のフィルタサイズを上記実施の形態と比べて縮小することが可能である。
尚、記憶部121におけるラインメモリのライン数は、上述した“5つ”や“3つ”に限定されるものではなく、他のライン数であってもよい。使用する補正係数のPSFのサイズ等に応じて、適宜設定することが可能である。
また、ラインメモリのライン数の削減(フィルタサイズの縮小)は、上記のような画素データを間引く手法の他にも、例えば撮像素子11において画素データ同士を混合したり、デジタル処理において画素データ同士を加算したりすることによっても実現できる。
<変形例2>
また、上記実施の形態では、撮像素子11の受光面にR,G,Bの3原色のフィルタが配列してなるカラーフィルタを設けているため、3色全ての画素データがデブラー処理の対象となるが、以下のように、特定の色成分のみをデブラー処理の対象としてもよい。例えば、カラーフィルタの色配列がベイヤー配列の場合には、解像度の取れる緑色成分のみをデブラー処理の対象としてもよい。この場合、例えば、図10に示したように、カラーフィルタの色配列に応じて配列する画素データのうち、Gデータのみのデータ配列となるように並べ替えを行うことで、ライン数を少なくする(1/2にする)ことができる。
あるいは、図11に示したように、近接撮影の場合、青色光LB,緑色光LG,赤色光LRの色光毎に結像位置( B G R )に差が生じ、これらのうち青色光LBにおいて最も焦点が合い易くなる。このため、撮像データD0のうち青色成分のみをデブラー処理の対象としてもよい。尚、この場合も、上記緑色成分のみを用いる場合と同様、Bデータのみのデータ配列に並べ替えを行うことで、ライン数を少なくすることができる。
また、これらの青色成分と緑色成分をデブラー処理対象としてもよい。この場合、ベイヤー配列のカラーフィルタでは、データ配列が「R,G,R,G,…」となるラインと、データ配列が「G,B,G,B,…」となるラインとのうち、後者のラインのみを選択的にラインメモリに格納すればよい。
<その他の変形例>
以上実施の形態および変形例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態等に限定されるものではなく、種々変形が可能である。例えば、上記実施の形態等では、撮影モードとして、通常撮影モードとマクロ撮影モードの2つのモード切り替えを行い、各撮影モードに応じた2つの補正係数を切り替え可能としたが、撮影モードおよびそれに対応する補正係数の数は、3つ以上であってもよい。
また、上記変形例1,2では、撮像データD0のうち、所定のラインを間引いてデブラー処理を行う場合や、R,G,Bの画素データのうち特定の色成分のみをデブラー処理対象とする場合について説明したが、この他にも、Y/C分離後の輝度信号をデブラー処理対象としてもよい。この場合、例えば、画像処理部12における前処理部120においてY/C分離処理を行って輝度信号(Y)と色信号(C)とを分離した後、その輝度成分のみを記憶部121のラインメモリに所定のライン数で格納すればよい。
1…撮像装置、10…撮像レンズ、11…撮像素子、12…画像処理部、13…撮像素子駆動部、14…情報検出部、15…制御部、120…前処理部、121…記憶部、121a…ラインメモリ、122…デブラー処理部、123…補正係数選択部、124…保持部、k1,k2…補正係数、D0…撮像データ、D1,D2,Dout…画像データ。

Claims (4)

  1. 撮像レンズと、
    前記撮像レンズの通過光線に基づいて赤(R)、緑(G)、青(B)の3つの色信号を含む撮像データを取得する撮像素子と、
    前記撮像データに基づく撮像画像に対して画像処理を施す画像処理部とを備え、
    前記画像処理部は、
    前記撮像画像に対してぼけ補正を施すデブラー処理部と、
    各々が前記撮像レンズから被写体までの物体距離に応じて設定され、近接物体用の第1の補正係数と、遠方物体用の第2の補正係数とを少なくとも含む複数のぼけ補正係数の中から1つを選択し、選択したぼけ補正係数を前記デブラー処理部へ出力する補正係数選択部と、
    複数のラインメモリを有し、前記複数のラインメモリに前記撮像データを格納させて保持する記憶部とを有し、
    前記記憶部の前記複数のラインメモリは、前記補正係数の2次元サイズ以下のライン数を有し、
    前記デブラー処理部は、前記撮像画像のうち、青色信号のみの配列に並べかえられた信号配列に対してぼけ補正を施す
    撮像装置。
  2. 前記複数の補正係数はそれぞれ、点像分布関数(PSF: Point spread function)の逆関数である
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記補正係数選択部は、外部から入力されるモード設定信号に基づき、前記1つの補正係数を選択する
    請求項1に記載の撮像装置。
  4. 撮像素子によって取得され、撮像レンズの通過光線に基づく赤(R)、緑(G)、青(B)の3つの色信号を含む撮像データに基づく撮像画像に対し、ぼけ補正を施すデブラー処理部と、
    各々が前記撮像レンズから被写体までの物体距離に応じて設定され、近接物体用の第1の補正係数と、遠方物体用の第2の補正係数とを少なくとも含む複数のぼけ補正係数の中から1つを選択し、選択したぼけ補正係数を前記デブラー処理部へ出力する補正係数選択部と、
    複数のラインメモリを有し、前記複数のラインメモリに前記撮像データを格納させて保持する記憶部とを備え、
    前記記憶部の前記複数のラインメモリは、前記補正係数の2次元サイズ以下のライン数を有し、
    前記デブラー処理部は、前記撮像画像のうち、青色信号のみの配列に並べかえられた信号配列に対してぼけ補正を施す
    画像処理装置。
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