JP5454232B2 - Icチップ、icカード、制御方法及び制御プログラム - Google Patents
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Description
ここで、プログラムの実行処理の概略について説明する。なお、プログラムとは、Javaを代表とするバイトコードを用いて実行されるプログラムを意味する。このようなプログラムは、OS(Operating System)やマイクロプロセッサ(制御処理部)に依存することなく、どのようなプラットフォームでも動作するように設計されている。
コード1.メモリAにデータxを書き込む
コード2.メモリBにデータyを読み込む
コード3.メモリAにデータxを書き込む
また、コード1.の書き込み処理を制限し、コード3.の書き込み処理のみを実行した場合には、書き込み回数が1/2に低減され、メモリAの製品寿命が倍になる計算になる。
制御処理部20は、図2に示すように、不揮発性メモリ21と、第1の実行部22と、コード変換部23と、第2の実行部24を備える。なお、制御処理部20は、ICチップ10の端子C7を介してデータが外部機器から入力され、当該端子C7を介してデータを外部機器に出力する。
第2の実行部24は、コード変換部23により変換された第1の形式のコードを、第1の実行部22により所定の処理が実行される環境に基づいて第2の形式のコード(ネイティブコード)に変換し、変換後の第2の形式のコードに基づいて所定の処理を実行する。
ここで、実行コードに対する具体的な処理について説明する。なお、以下の実施例では、制御処理部20は、EEPROM(Erasable Programmable ROM)としての不揮発性メモリ21の他、プログラムの格納領域としてのROM27と、ワーキングメモリとしてのRAM28を備えている。
コード2.CMP a,b //a>b?
コード3.BPL LABEL10 //YES:LABEL10へ
コード4.MOV x,a //x=a
コード5.LABEL10:
コード6.MOV a,x //a=x
コード7.SHTL b //b<<1
コード8.ADD a,a,b //a=a+b
コード9.MOV x,a //x=a
コード10.SUB a,x,b //a=x−b
コード11.MOV x,a //x=a
ここで、コード4、コード9及びコード11は、不揮発性メモリ21の変数「x」に値「a」を格納し、不揮発性メモリ21を更新することを命ずるコードである。
10 ICチップ
20 制御処理部
21 不揮発性メモリ
22 第1の実行部
23 コード変換部
24 第2の実行部
25 検索部
26 再生成部
27 ROM
28 RAM
Claims (6)
- データを格納する不揮発性メモリと、
所定の処理を実行する第1の実行部と、
所定のプログラミング言語で記述されたプログラムを逐次的に解釈し、第1の形式のコードに変換するコード変換部と、
前記コード変換部により変換された前記第1の形式のコードを、前記第1の実行部により所定の処理が実行される環境に基づいて第2の形式のコードに変換し、変換後の前記第2の形式のコードに基づいて所定の処理を実行する第2の実行部と、
前記第2の形式のコードに含まれているコードの中から、前記不揮発性メモリの同一のエリアに対して同一のデータを書き込むことを命ずる命令コードを検索する検索部と、を備え、
前記第2の実行部は、前記第2の形式のコードに基づいて所定の処理を実行する際に、前記検索部により検索された命令コードが複数個検索され、かつ前記検索された命令コードによって書き込まなくてもよいと判断した場合、前記検索された命令コードのうちの最後の命令コードのみを命令コードとして実行するICチップ。 - 前記検索部は、前記第2の形式のコードにおいて、所定のコード数の中から前記命令コードを検索する請求項1記載のICチップ。
- データを格納する不揮発性メモリと、
所定の処理を実行する第1の実行部と、
所定のプログラミング言語で記述されたプログラムを逐次的に解釈し、第1の形式のコードに変換するコード変換部と、
前記コード変換部により変換された前記第1の形式のコードを、前記第1の実行部により所定の処理が実行される環境に基づいて第2の形式のコードに変換し、変換後の前記第2の形式のコードに基づいて所定の処理を実行する第2の実行部と、
前記第1の形式のコードに含まれているコードの中から、前記不揮発性メモリの同一のエリアに対して同一のデータを書き込むことを命ずる命令コードを検索する検索部と、
前記検索部により検索された命令コードが複数個検索され、かつ検索された命令コードによって書き込まなくてもよいと判断した場合、前記検索された命令コードのうちの最後の命令コード以外の命令コードが含まれないように前記コード変換部により変換された前記第1の形式のコードを再生成する再生成部を備え、
前記第2の実行部は、前記再生成部により前記第1の形式のコードが再生成された場合、当該再生成された第1の形式のコードを、前記第1の実行部により所定の処理が実行される環境に基づいて第2の形式のコードに変換し、変換後の前記第2の形式のコードに基づいて所定の処理を実行するICチップ。 - 請求項1から3までのいずれか1項に記載のICチップを備えるICカード。
- 所定のプログラミング言語で記述されたプログラムを逐次的に解釈し、第1の形式のコードに変換するコード変換工程と、
前記コード変換工程により変換された前記第1の形式のコードを、所定の処理を実行する第1の実行部により所定の処理が実行される環境に基づいて第2の形式のコードに変換し、変換後の前記第2の形式のコードに基づいて所定の処理を第2の実行部により実行する実行工程と、
前記第2の形式のコードに含まれているコードの中から、データを格納する不揮発性メモリの同一のエリアに対して同一のデータを書き込むことを命ずる命令コードを検索する検索部により検索する検索工程と、を備え、
前記実行工程は、前記第2の形式のコードに基づいて所定の処理を実行する際に、前記検索工程により検索された命令コードが複数個検索され、かつ前記検索された命令コードによって書き込まなくてもよいと判断した場合、前記検索された命令コードのうちの最後の命令コードのみを命令コードとして実行するICチップの制御方法。 - コンピュータに、
所定のプログラミング言語で記述されたプログラムを逐次的に解釈し、第1の形式のコードに変換するコード変換工程と、
前記コード変換工程により変換された前記第1の形式のコードを、所定の処理を実行する第1の実行部により所定の処理が実行される環境に基づいて第2の形式のコードに変換し、変換後の前記第2の形式のコードに基づいて所定の処理を第2の実行部に実行させる実行工程と、
前記第2の形式のコードに含まれているコードの中から、データを格納する不揮発性メモリの同一のエリアに対して同一のデータを書き込むことを命ずる命令コードを検索する検索部により検索させる検索工程とを行わせ、
前記実行工程は、前記第2の形式のコードに基づいて所定の処理を実行する際に、前記検索工程により検索された命令コードが複数個検索され、かつ前記検索された命令コードによって書き込まなくてもよいと判断した場合、前記検索された命令コードのうちの最後の命令コードのみを命令コードとして実行する制御プログラム。
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JP2010047558A JP5454232B2 (ja) | 2010-03-04 | 2010-03-04 | Icチップ、icカード、制御方法及び制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010047558A JP5454232B2 (ja) | 2010-03-04 | 2010-03-04 | Icチップ、icカード、制御方法及び制御プログラム |
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JP2011181049A JP2011181049A (ja) | 2011-09-15 |
JP5454232B2 true JP5454232B2 (ja) | 2014-03-26 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010047558A Active JP5454232B2 (ja) | 2010-03-04 | 2010-03-04 | Icチップ、icカード、制御方法及び制御プログラム |
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