JP5454194B2 - インクジェット用記録インク、インクカートリッジ、インクジェットプリント装置、画像形成方法及び画像形成物 - Google Patents
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Description
インクジェット用記録インクとしては各種の水溶性染料を水、又は水と有機溶剤との混合液に溶解させた染料系インクが使用されているが、染料系インクは色調の鮮明性は優れているものの耐光性に劣る欠点があった。一方、カーボンブラックや各種の有機顔料を分散させた顔料系インクは染料系インクと比較して耐光性に優れるため盛んに研究されている。しかし、顔料系インクは染料系インクと比べてノズルの目詰まりが生じやすい傾向がある。
顔料系の水系インクでは、疎水性の顔料を分散させるために界面活性剤や水溶性樹脂を使用しているのが一般的であるが、得られる画像の信頼性は極めて悪い。そこで、画質向上を目的として造膜性の樹脂微粒子をインク液に添加する技術が知られているが、複数の成分を微細に安定に長期分散させるのは困難で、これらの微粒子を安定に分散させるために界面活性剤などの分散剤を多く使用すると、インクタンク、ヘッド内での気泡の発生、画質の劣化などの問題も起こってしまう。また、分散性を向上させる目的で顔料の表面を親水基に変える方法や親水基を含有した樹脂などを用いることが検討されているが、それぞれ単独では安定であっても異なる種類を混ぜた場合、分散が不安定になり保存安定性が悪化するという問題があった。
また、分散剤としてジイソブチレン-マレイン酸共重合体を使用することも知られているが(例えば、特許文献24及び25参照)、いずれも分散安定性、高濃度画像の両立は充分ではない。
(1)少なくとも顔料、分散剤、水、水溶性有機溶媒、保湿剤を含有し、該分散剤が構造式(1)を有する化合物であることを特徴とするインクジェット用記録インク。
(2)前記一般式(1)を有する化合物が、スルホナフタレンカルボン酸のホルマリン縮合物の塩であることを特徴とする上記(1)に記載のインクジェット用記録インク。
(3)前記顔料と前記分散剤との割合は、重量基準として顔料1に対し分散剤0.01〜2であることを特徴とする上記(1)又は(2)に記載のインクジェット用記録インク。
(4)前記顔料がカーボンブラックであることを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれかに記載のインクジェット用記録インク。
(5)前記カーボンブラックの平均一次粒子径が10〜30nmであり、BET比表面積が100〜400m2/gであることを特徴とする上記(4)に記載のインクジェット用記録インク。
(6)前記カーボンブラックの平均粒子径(D50)が70〜180nmであり、該カーボンブラックの粒度分布に於ける粒子径標準偏差が平均粒子径の1/2以下であることを特徴とする上記(4)又は(5)に記載のインクジェット用記録インク。
(7)上記(1)〜(6)のいずれかに記載のインクジェット用記録インクを容器中に収容したことを特徴とするインクカートリッジ。
(8)上記(1)〜(6)のいずれかに記載のインクジェット用記録インクを画像支持体上に吐出させ記録を行うことを特徴とするインクジェットプリント装置。
(9)ピエゾ方式或いはサーマル方式であることを特徴とする上記(8)に記載のインクジェットプリント装置。
(10)上記(1)〜(6)のいずれかに記載のインクジェット用記録インクを用いてインクジェットプリント装置で印字することを特徴とする画像形成方法。
(11)上記(1)〜(6)のいずれか記載のインクジェット用記録インクが画像支持体上にインクジェットプリント装置で印字された画像形成物。
(12)前記画像支持体が紙であることを特徴とする上記(11)に記載の画像形成物。
本発明のインクジェット用記録インクは、少なくとも顔料と分散剤と水を含むものであり、通常は、まず顔料と分散剤と水を含む顔料分散液を作成し、これを用いてインクジェット用記録インクを作成する。
但し、M1、M2がHの場合は重合した後又は他のモノマーと共重合した後、塩基で中和して、カルボン酸及びスルホン酸を塩にする必要がある。
中でもリチウム、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩、及び、ジエタノールアミンやトリエタノールアミン塩が分散安定性としては優れている。
即ち、前記化合物がナトリウム塩であれば、例えば2,6−ナフタレンジカルボン酸をスルホン化、ホルマリン縮合を行い硫酸で中和させ脱塩を行い、本発明の分散剤4−スルホ−1,8−ナフタレンジカルボン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩が得られる。
このような分散剤の使用量を採用することにより、本発明の分散液における顔料の平均粒子径(D50)を70nm以上180nm以下で、該顔料の粒度分布に於ける粒子径標準偏差を平均粒子径の1/2以下にすることができ、これにより高い画像濃度、吐出安定性、液安定性が良い顔料分散液を提供することができる。
カーボンブラックの具体例には、三菱化学社製の#10B、#20B、#30、#33、#40、#44、#45、#45L、#50、#55、#95、#260、#900、#1000、#2200B、#2300、#2350、#2400B、#2650、#2700、#4000B、CF9、MA8、MA11、MA77、MA100、MA220、MA230、MA600及びMCF88等;キャボット社製のモナーク120、モナーク700、モナーク800、モナーク880、モナーク1000、モナーク1100、モナーク1300、モナーク1400、モーガルL、リーガル99R、リーガル250R、リーガル300R、リーガル330R、リーガル400R、リーガル500R及びリーガル660R等;デグサ社製のプリンテックスA、プリンテックスG、プリンテックスU、プリンテックスV、プリンテックス55、プリンテックス140U、プリンテックス140V、スペシャルブラック4、スペシャルブラック4A、スペシャルブラック5、スペシャルブラック6、スペシャルブラック100、スペシャルブラック250、カラーブラックFW1、カラーブラックFW2、カラーブラックFW2V、カラーブラックFW18、カラーブラックFW200、カラーブラックS150、カラーブラックS160及びカラーブラックS170等が挙げられる。
即ち、本発明のカーボンブラック分散液は、前記カーボンブラック、分散剤、水、必要に応じて各種添加剤をビーズミル、例えば、ダイノーミルKDL型(シンマルエンタープライゼス社製)、アジテーターミルLMZ(アシザワ・ファインテック社製)、SCミル(三井鉱山社製)等の分散機で分散し、さらにビーズミル分散の後ビーズレスミル、例えば、高速せん断力タイプのCLEARSS5(エム・テクニック社製)、キャビトロンCD1010(ユーロテック社製)、モジュールDR2000(シンマルエンタープライゼス社製)、薄膜旋回タイプのT.K.フィルミックス(特殊機化工業社製)、超高圧衝突タイプのアルテマイザー(スギノマシン社製)、ナノマイザー(吉田機械興業社製)、等により分散することにより得られる。
また、前記分散機の前工程でホモジナイザー等で粗大粒子を前処理することにより、寄りいっそう粒度分布をシャープにすることが出来、画像濃度、吐出安定性等の改善に繋がる。
このようにして得られた本発明の顔料分散液は、特に顔料系インクジェット用インクとして好適に使用することができる。
カーボンブラックの平均一次粒子径は10.0nm〜30.0nmで、BET表面積は100m2/g〜400m2/gである。好ましくはカーボンブラッの平均一次粒子径は15.0nm〜20.0nmで、BET表面積は150m2/g〜300m2/gである。
このカーボンブラックは平均一次粒子径が小さく、ハイストラクチャーである為、分散時の衝撃に弱くビーズ径が0.05mmを超えるようなビーズであるとビーズ同士の衝突エネルギーが強くストラキチャーの破壊が発生し、その結果得られたカーボンブラック分散液の安定性が損なわれる。したがって、ビーズ径は0.05mm以下が好ましい。
なお、インクに於ける顔料(カーボンブラック)の濃度はインク全量に対して1重量%以上20重量%以下が好ましい。1重量%未満では画像濃度が低いため印字の鮮明さに欠け、20重量%より多いとインクの粘度が高くなる傾向があるばかりでなくノズルの目詰まりが発生しやすくなる。
前記の中でも、1,3−ブチルグリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール及び/またはグリセリンを含むことがインクの乾燥による目詰まりすなわち水分蒸発による噴射特性不良の防止、及び本発明の形成画像の彩度を向上する上で優れた効果が得られる。
EHDの含有量としては,インク全量の0.1重量%以上、10.0重量%以下であることが好ましく、より好ましくは0.5重量%以上、5.0重量%以下である。0.1重量%未満では効果が少なく、10.0重量%を超えると、これ自体の溶解性が低いために、信頼性が悪くなる。
印字する方法としては連続噴射型あるいはオンデマンド型が挙げられる。オンデマンド型としてはピエゾ方式、サーマル方式、静電方式等が挙げられる。
また、実施例及び比較例で得られたインク液(顔料系インクジェット用インク)を用いての評価等については、各々のインク液を用いて、リコー社ジェルジェットプリンターIPSiO GX5000でゼロックス社製PPC用紙4024に印字し、吐出安定性及び印字画像をXrite濃度計938にて測定した。また、インク液保存性に付いても下記試験法により評価した。
画像サンプルのベタ画像の測色をXrite濃度計にて測定を行う。
文字部のシャープ性を目視にて判定した。
◎:極めて良好
○:良好
△:普通
×:不良
印刷物を印刷した後、プリンタヘッドにキャップした状態でプリンタを40℃の環境下で1ヶ月放置した。放置後のプリンタの吐出状態が初期の吐出状態に回復するか否かを下記のクリーニング動作回数によって評価した。
○:1回の動作により回復した。
△:2回〜3回の動作により回復した。
×:3回以上の動作によっても回復がみられなかった。
各インクをポリエチレン容器に入れ密封し、70℃3週間保存した後の粒径、表面張力、粘度を測定し初期物性との変化率により下記の様に評価した。
◎:粒径、表面張力、粘度の全て項目で変化率が5%未満である。
○:粒径、表面張力、粘度の全て項目で変化率が10%未満である。
△:粒径、表面張力、粘度の全て項目で変化率が30%未満である。
×:粒径、表面張力、粘度の少なくとも一つの項目で変化率が30%以上である。
処方
・カーボンブラック NIPEX150−IQ(degussa社製、ガスブラック)
20部
・4−スルホ−1,8−ナフタレンジカルボン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩
(m=3) 5部
・蒸留水 75部
上記の混合物をプレミックス後、ビーズミル分散機(寿工業社製、UAM−015)を用い0.03mmジルコニアビーズ(密度6.03×10−6g/m2)で周速10m/s、液温30℃で15分間分散した後、遠心分離機(久保田商事社製、Model−3600)で粗大粒子を遠心分離し、カーボンブラック分散液の平均粒子径121.2nm、標準偏差41.1nmの表1に示す分散液(A)を得た。
分散液(A)の4−スルホ−1,8−ナフタレンジカルボン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩を7−スルホ−1,5−ナフタレンカルボン酸ホルマリン縮合物のカリウム塩(m=4)に替える以外は、分散液(A)の調製と同様にして分散液(B)を得た。
分散液(A)の4−スルホ−1,8−ナフタレンジカルボン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩を4−スルホ−2−ナフタレンカルボン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩(m=3)に替える以外は、分散液(A)の調製と同様にして分散液(C)を得た。
分散液(A)の分散剤の添加量5部を2部にする以外は、分散液(A)の調製と同様にして分散液(D)を得た。
分散液(A)の分散剤の添加量5部を10部する以外は、分散液(A)の調製と同様にして分散液(E)を得た。
分散液(A)の4−スルホ−1,8−ナフタレンジカルボン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩を、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(旭化成ケミカルズ社製、ペリセア L−30)に替える以外は、分散液(A)の調製と同様にして分散液(F)を得た。
分散液(A)の4−スルホ−1,8−ナフタレンジカルボン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩を、パイオニンA−45−PN(竹本油脂社製,アニオン系界面活性剤)に替える以外は、分散液(A)の調製と同様にして分散液(G)を得た。
分散液(A)の4−スルホ−1,8−ナフタレンジカルボン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩を、ポリビニルピロリドン(平均分子量25000)に替える以外は、分散液(A)の調製と同様にして分散液(H)を得た。
分散液(A)の4−スルホ−1,8−ナフタレンジカルボン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩を、ハイテノール18E(第一工業製薬社製,アニオン系界面活性剤)に替える以外は、分散液(A)の調製と同様にして分散液(I)を得た。
上記の方法で得られた分散液(A)〜(E)を用いて下記インク処方1によりインク液を調製し、30分攪拌後孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過、真空脱気して、実施例1〜5のインク液(インク液a〜e)を得た。
インク処方(a〜e)
・顔料分散液(顔料濃度20%) 30.0部
・グリセリン 15.0部
・ジエチレングリコール 15.0部
・2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 3.0部
・2−ピロリドン 3.0部
・ポリオキシエチレン(3)アルキル(C13)エーテル酢酸ナトリウム 0.45部
・蒸留水 33.55部
分散液(F)〜(I)を用いる以外は実施例1と同様にして、比較例1〜4のインク液(インク液f〜i)を得た。
上記のインク液(a)〜(i)の評価を表1に示す。
処方
・ピグメントイエロー138
(東洋インキ製造社製、LIONOGEN YELLOW 1010) 15部
・4−スルホ−1,8−ナフタレンジカルボン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩
(m=3) 5部
・蒸留水 80部
上記の混合物をプレミックス後、ビーズミル分散機(寿工業社製、UAM−015)を用い0.03mmジルコニアビーズ(密度6.03×10−6g/m2)で周速10m/s、液温30℃で40分間分散した後、遠心分離機(久保田商事社製、Model−3600)で粗大粒子を遠心分離し、カーボンブラック分散液の平均粒子径43.2nm、標準偏差20.8nmの表2に示す分散液(J)を得た。
分散液(J)の4−スルホ−1,8−ナフタレンジカルボン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩を7−スルホ−1,5−ナフタレンカルボン酸ホルマリン縮合物のカリウム塩(m=4)に替えるのと、顔料をピグメントレッド122(クラリアント社製、トナーマゼンタE02)にする以外は、分散液(J)の調製と同様にして同様にして分散液(K)を得た。
分散液(J)の4−スルホ−1,8−ナフタレンジカルボン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩を4−スルホ−2−ナフタレンカルボン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩(m=3)に替えるのと、顔料をピグメントブルー15:3(東洋インキ製造社製、LIONOL BLUE FG−7351)にする以外は、分散液(J)の調製と同様にして分散液(L)を得た。
分散液(J)の4−スルホ−1,8−ナフタレンジカルボン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩をジラウロイルグルタミン酸リシンNa(旭化成ケミカルズ社製、ペリセア L−30)に替える以外は、分散液(J)の調製と同様にして分散液(M)を得た。
分散液(J)の4−スルホ−1,8−ナフタレンジカルボン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩をパイオニンA−45−PN(竹本油脂社製、アニオン系界面活性剤)に替えるのと、顔料をピグメントレッド122(クラリアント社製、トナーマゼンタE02)にする以外は、分散液(J)の調製と同様にして同様にして分散液(K)を得た。
分散液(J)の4−スルホ−1,8−ナフタレンジカルボン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩をポリビニルピロリドン((平均分子量25000、プライサーフA219B(第一工業製薬社製:ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステル))に替えるのと、顔料をピグメントブルー15:3(東洋インキ製造社製、LIONOL BLUE FG−7351)にする以外は、分散液(J)の調製と同様にして分散液(O)を得た。
上記の方法で得られた分散液(J)〜(L)を用いて下記インク処方2によりインク液を調製し、30分攪拌後孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過、真空脱気して、実施例6〜8のインク液(インク液j〜l)を得た。
インク処方(j〜l)
・顔料分散液(顔料濃度15%) 30.0部
・グリセリン 15.0部
・ジエチレングリコール 15.0部
・2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 3.0部
・2−ピロリドン 3.0部
・ポリオキシエチレン(3)アルキル(C13)エーテル酢酸ナトリウム 0.45部
・蒸留水 33.55部
分散液(M)〜(O)を用いる以外は実施例6と同様にして、比較例5〜7のインク液(インク液m〜o)を得た。
上記のインク液(j)〜(o)の評価を表2に示す。
Claims (12)
- 前記一般式(1)を有する化合物が、スルホナフタレンカルボン酸のホルマリン縮合物であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット用記録インク。
- 前記顔料と前記分散剤との割合は、重量基準として顔料1に対し分散剤0.01〜2であることを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェット用記録インク。
- 前記顔料がカーボンブラックであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のインクジェット用記録インク。
- 前記カーボンブラックの平均一次粒子径が10〜30nmであり、BET比表面積が100〜400m2/gであることを特徴とする請求項4に記載のインクジェット用記録インク。
- 前記カーボンブラックの平均粒子径(D50)が70〜180nmであり、該カーボンブラックの粒度分布に於ける粒子径標準偏差が平均粒子径の1/2以下であることを特徴とする請求項4又は5に記載のインクジェット用記録インク。
- 請求項1〜6のいずれかに記載のインクジェット用記録インクを容器中に収容したことを特徴とするインクカートリッジ。
- 請求項1〜6のいずれかに記載のインクジェット用記録インクを画像支持体上に吐出させ記録を行うことを特徴とするインクジェットプリント装置。
- ピエゾ方式或いはサーマル方式であることを特徴とする請求項8に記載のインクジェットプリント装置。
- 請求項1〜6のいずれかに記載のインクジェット用記録インクを用いてインクジェットプリント装置で印字することを特徴とする画像形成方法。
- 請求項1〜6のいずれか記載のインクジェット用記録インクが画像支持体上にインクジェットプリント装置で印字された画像形成物。
- 前記画像支持体が紙であることを特徴とする請求項11に記載の画像形成物。
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