JP5451267B2 - 偏光変調を用いる干渉計 - Google Patents

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Description

本発明は干渉計に関する。一般的に干渉計は、2つのビーム間における位相差に基づいており、ここでは、ビームの一方が基準ビームであり、他方のビームが、被測定物体によって位相差を受ける。これらの位相差によって、いわゆる干渉パターンがもたらされ、この干渉パターンを解析することによって、被測定物体の特性を知ることができる。
干渉パターンのコントラストを強くすることにより正確で迅速な解析を可能とするために、基準ビームおよび測定ビームが反対の偏光を有することが好ましい。論文「Development of a wafer geometry measuring system」 by M. Jansen, Eindhoven, 2006から、コヒーレント光ビームを生成するようになされた光源と、光学的光ビームの位相差を解析するようになされた検出器と、被測定物体を位置決めするための位置決め手段と、光源から物体までの第1の光路と、物体から検出器までの第2の光路とを備え、第1の光路および第2の光路が、物体に近接した共通セクションを有する干渉計が知られている。
従来技術の干渉計は、偏光ビームスプリッタおよび非偏光ビームスプリッタならびに4分の1波長板の使用を必要とする。これらは複雑で、嵩張り、高価な部品であり、調整が難しい。その上、この新たに提案された概念ではコヒーレント光源を使用することができ、得られた干渉縞はより良好なコントラストを有し得る。この従来技術の文献の図4.26cと比較して、新たに提案された概念の利点は、被検査物体に対して基準面を傾斜させる必要がないことにある。
他のいずれの偏光符号化動的干渉計と同様に、新たに提案された干渉計も、この従来技術文献の、偏光キューブスプリッタおよび非偏光キューブスプリッタを使用する図4.24aの原理か、この従来技術文献の図4.24bの原理か、または米国特許出願公開第2005/10046865A号に記載されている位相解析器かのいずれかで構成され得る位相解析器を必要とする。これらの設計はいずれも、基準ビームの偏光軸に対して45°にされた4分の1波長板を、位相解析器の前に位置決めする必要がある。波長板は、互いに直交に偏光された基準および検査ビームを、2つの逆方向に回転する円偏光ビームに変換して、論文の図4.22に記載されるような解析偏光子にビームを通過させることにより、その2つのビームを干渉させることができるようにする必要がある。そのとき、解析偏光子のオリエンテーションを変更することにより、位相シフトを導入することができる。
文献、米国特許出願公開第2006/10146340A号を、本発明に関連する論文とほぼ同じ内容を開示しているため、従来技術文献として使用することもできる。
本発明の目的は、これらの欠点を回避する干渉計を提供することにある。この目的は、第1の光路に光学偏光変調器が配置されたことによって達成される。これらの光学変調器は構成が簡単であり、適応性がかなり高くなる。
これらの利点は、被測定物体の特性の測定方法によっても得られ、ここでは、被測定物体は、入射する光ビームを反射するようになされており、この方法は、被測定物体に向けられたコヒーレント光ビームを生成するステップと、被測定物体で反射された光ビームを検出して、反射された光ビームの位相差を解析するステップとを含み、光源から被測定物体までの光ビームの偏光状態が光学偏光変調器によって動的に変更される。
これらの利点は、Michelsonタイプ、Mach-Zehnerタイプの干渉計および干渉分光法の他の応用によっても得られるが、その利点は、Fizeauタイプの干渉計に用いると最も顕著となる。それゆえ、好ましい実施形態は上述のタイプの干渉計を提供し、ここで、その干渉計は、基準面を有しこの基準面に入射する光の一部を透過および反射させるようになされかつ物体の近傍において両光路の共通セクションに配置されている本体を備え、および位置決め手段が、測定平面を有する被測定物体を、測定平面が基準面に実質的に平行となるように位置決めするようになされている。
これらの利点は、対応する方法においても得られ、この方法では、光源から被測定物体までの光ビームおよび反射された光ビームが双方とも基準面に向けられ、この基準面は、基準面に入射する光の一部を透過および反射させるようになされ、被測定物体の近傍に配置され、被測定物体の平面に実質的に平行に延在している。
好ましい実施形態によれば、第1の光路と第2の光路との共通セクションには光学偏光変調器が配置されており、基準面と被測定物体との間の距離が、光速を光学偏光変調器の変調周波数によって割った値である変調周期距離の1/4の整数倍に等しい。この実施形態の利点は、偏光変調器が1つのみであること、かつその制御が比較的単純であることである。
好ましくは、光学偏光変調器と基準面との間の距離は、変調周期距離の1/4の整数倍に等しく、ここで、変調周期距離は、光速を光学偏光変調器の変調周波数で割った値である。ここで「d」は、基準面と測定平面との間の好ましい最小距離とすると、この距離は変調周期長の1/4に等しい。一サイクルの長さ=(光の速度)×(一サイクルの期間)。基準面と測定平面との間の実際の距離は、「d」の倍数であるように選択してもよい。
しかしながら、第1の光路の非共通セクションに第1の光学偏光変調器を配置しており、第2の光路の非共通セクションに第2の光学偏光変調器を配置しており、かつ第1の光学偏光変調器の変調周波数が第2の光学偏光変調器の変調周波数に等しいという特徴により、装置の寸法決定に、より自由度を与えることも可能である。
この構成では、第1の光学偏光変調器と基準面との間の距離と、この基準面と第2の光学偏光変調器との間の距離との合計が、この基準面と測定平面との間の最小距離「d」の整数倍であるとよい。確かに、この特徴により、位相解析器検出器に入射するビームに一定の偏光をもたせることが可能となる。ここで、用語「検出器」とは、一般に2つの直交する偏光ビーム間の位相差を判定可能な「位相解析モジュール」または「偏光検出器アレイ」を意味する。
利用可能な光学偏光変調器は多数あるが、いわゆる「ポッケルスセル」を使用することにより、可動部を排除できること、体積が小さくなることおよびエネルギー消費量が少ないことなど、大きな利益が得られることは明白である。
代替的な実施形態によれば、第2の光路の非共通セクションには光学偏光変調器が配置されており、第1の光路の非共通セクションにはシャッターが配置されており、光学偏光変調器の変調周波数は、光速を基準面と被測定物体との間の距離で割った値と等しく、およびシャッターの周波数は、光学偏光変調器の周波数またはこの値の整数倍と等しい。前述の各実施形態では、検出器に入射する両ビームとも一定の偏光を有する。本実施形態では、これは当てはまらない。ここで、好ましくはレーザによって形成される光源からのパルスビームが、他のいずれの実施形態におけるものと同じように、基準面および測定平面の双方で反射するので、測定ビームも基準ビームもパルス信号を含み、測定ビームは基準ビームに対して時間遅延される。非反射ビームは既に、偏光が制御されており、より正確には偏光変調を受けており、反射されたパルス信号も偏光されていて、測定信号と基準信号とが重なり合う部分が互いに直交する偏光を有することになる。パルスのこれらの重なり合う部分のみが、検出器で検出可能な位相パターンをもたらす。パルス光源は、レーザ源で見られるように本質的にパルス源によって得ることができることが明白であるが、シャッターを備える連続源を有することも可能である。このシャッターは、おそらく機械的なシャッターであるが、好ましくは電子シャッターである。
解像度は、シャッターが閉じているデューティサイクルが、基準面と被測定物体との間の距離よりも大きいと、さらに高くなる。これにより、検出器に最適なコントラストをもたらす。
好ましくは、シャッターおよび光学偏光変調器が双方とも「ポッケルスセル」によって形成され、そのような「ポッケルスセル」の使用に関して上述したものと同じ利益をもたらす。
さらに別の好ましい実施形態によれば、ビームが、デューティサイクルが0.5未満のパルスビームであり、第1の光路に、光源からのビームを、相互に直交的な偏光を有する第1のビームおよび第2のビームに分離させるようになされている光学偏光変調器が配置されており、第1の経路に、第1のビームに対して第2のビームを遅延させる手段が配置されているという特徴を有している。ここで、パルスビームは、いわゆるポロプリズム構成によって形成され得る遅延回路を経て導かれて、相互に時間が遅延しかつ互いに直交する偏光を有する2つのビームとなる。そのようにして得られたパルス光ビームは、基準面または測定物体のいずれかで反射されて、補正された時間遅延を有する光ビームとなる。当然ながら、他の種類の遅延手段を使用することもできる。しかしながら、先の場合のように、直交的な偏光を有するビーム部分間の重なりが、検出器で認識可能な位相パターンを生じる。検出器の前に追加的なシャッターを使用して、基準ビームおよび測定ビームの干渉に寄与しないビームの部分を遮断することによって縞コントラストを改善してもよい。
この実施形態においても、光源を、シャッター、好ましくは「ポッケルスセル」、または本質的にパルス光ビームを生成するようになされた光源によって形成することができる。
以下、添付の図面を参照して本発明を説明する。
本発明の第1の実施形態を示す図である。 本発明の第2の実施形態を示す図である。 本発明の第3の実施形態を示す図である。 第3の実施形態の変形例を示す図である。 本発明の第4の実施形態を示す図である。 「ポッケルスセル」を示す斜視図である。 別の状況において「ポッケルスセル」を示す斜視図である。 さらに別の状況において「ポッケルスセル」を示す斜視図である。
図1に示す干渉計は、Fizeauタイプの干渉計であり、ここでは、ビームは、被測定物体の面および基準面で反射し、反射した両ビームは検出器上で結合されて干渉像を生成する。本発明の原理を、Fizeau干渉計の構成とは別の構成を有する干渉計に適用することもできることは明白である。
本発明による干渉計は、鏡3に向けられるコヒーレント光ビーム2を生成するようになされた光源1を備え、鏡3は半透明鏡である。鏡3が干渉計の光軸上に配置されているので、鏡3で反射された光ビーム2は光軸上にある。光軸上には、さらに、コヒーレント光ビームを変調するようになされる、いわゆるポッケルスセル4が配置されている。ポッケルスセルの代わりに他の偏光変調器を使用することができる。基準ポッケルスセル4から出射するビーム2を、基準本体6の基準面5に向ける。基準本体6は、被測定物体8の測定平面7までビームの一部を通過させ、その測定平面は基準面5に実質的に平行に延在している。
ここで、測定平面7と基準面5との間の距離は距離d、またはこの倍数である。基準本体6を通過したビーム2は、測定平面7で反射し、再び基準本体6を通過する。それゆえ、基準本体6からは2つのビーム、すなわち基準面5で反射した基準ビーム10および測定平面7で反射した測定ビーム11が出射し、両ビームとも光軸に沿って進む。両ビーム10、11は再びポッケルスセル4、鏡3を経て進み、検出器12に到達する。
前述のとおり、光源から出射するビーム2はコヒーレント光ビームであり、ポッケルスセル4において偏光状態が変調される。従って、ポッケルスセル4から出射するビームは、図中ストライプによって示される第1の偏光方向を備えるセクション2A、および第1の偏光方向に垂直な、図中ドットで示される第2の偏光方向を備えるセクション2Bを含む。ポッケルスセル4のデューティサイクルを、セクション2Aとセクション2Bの長さが等しくなるように選択する。さらに、ポッケルスセルの周波数を、セクション2A、2Bの長さが測定平面7と基準面5との間に最小限必要な距離dの2倍の値に等しくなるようにする。これは、測定ビーム11の経路の長さが基準ビーム10の経路より、1セクション長いため、反射ビーム10、11が直交する偏光を有することを意味する。反射した両ビーム10、11は、再びポッケルスセル4を経て鏡に戻る経路に案内される。ポッケルスセル4では、ビーム10、11は双方とも偏光状態が変調され、ポッケルスセル4から出射された両ビーム10、11はまた、矩象位相解析器のマトリックスアレイを使用して、2つの直交する偏光ビーム間の波面差を検出するために用いられる。
これは、変調周波数がビーム2の変調時の変調周波数と同じであること、および基準面5とポッケルスセル4との間の距離がセクションdの整数倍であることによって生じる。これらの2つのビーム10、11は直交的な偏光を有するので、やはり矩象位相解析器のマトリックスアレイを使用して、2つの直交する偏光ビーム間の波面差を検出する従来技術の方法のとおり、位相解析によって2つのビーム間の比較を実行することができる。
図2に、上述の実施形態でポッケルスセルを1つ使用した代わりにポッケルスセルを2つ使用する類似の実施形態を示す。ここで、第1のポッケルスセル14を、光源1と被測定物体8との間の第1の経路において、光源1と鏡3との間に配置する。第2のポッケルスセル15を、被測定物体8と位相解析器12との間の第2の経路において、鏡3と位相解析器12との間の光軸に配置する。それゆえ、ポッケルスセル14、15を第1の経路および第2の経路の非共通部分に配置する。
上述の実施形態におけるとおり、第1のポッケルスセル14のデューティサイクルは50%であり、その周波数を適合させて、交互に発生するセクション2A、2Bの長さが、それぞれ基準面5と測定平面7との間の距離の2倍と等しくなるようにする。第2のポッケルスセル15のデューティサイクルも50%であり、その周波数は第1のポッケルスセル14の周波数と等しい。干渉計のその他の機能は、第1の実施形態で説明した干渉計の機能と同じである。
しかしながら、2つの別個のポッケルスセル14、15または偏光変調器を提供することにより、それらを基準面5から異なる距離に配置することだけでなく、それらの変調周波数に位相差を与えることも可能にする。ここで、前記位相差を、第1のポッケルスセル14と基準面5との間の距離と、基準面5と第2のポッケルスセル15との間の距離との合計に適合させる。この調整により、基準ビームと、第2のポッケルスセル15から出射する測定ビームとの間の偏光角を一定とすることが可能となり、これは、位相解析器12において位相解析を行うのに有利である。
図3Aに示す第3の実施形態では、図2と実質的に同じ構成を使用するが、存在するポッケルスセル4または偏光変調器が、第1の実施形態のように光源21と基準面5との間の経路の非共通セクションにおける1つのみである。さらに、光源21が、コヒーレントなだけでなくパルス状でもある光ビームを生成するようになされている。それゆえ、光源から出射するビーム2は、光が放射されない「暗い」セクションと、「明るい」セクションとを有するパルス光ビームである。「明るい」セクションをポッケルスセル4において変調して、「明るい」セクションが、第1の偏光を有するセクションと、第1の偏光と直交する第2の偏光を有するセクションとを含むようにする。これは、光源のパルスの周波数とポッケルスセルの偏光のパルスの周波数とが等しいことを意味する。その後、そのように変調された光ビームをさらに鏡3、基準面5および測定平面7へ案内し、それらの面で反射させ、ここで、距離における差が時間的な位相差をもたらすことになる。
従って、基準ビーム10および時間的にシフトされた測定ビーム11は、両ビームが異なる偏光部分を有した状態で、位相解析器12に入射する。これは、ここでも測定平面と基準面との間の距離がどちらかの偏光状態に変調されたセクションの長さの半分となるようにポッケルスセルの周波数を選択するときに、測定ビームおよび基準ビームの2つの明るいセクションの各組み合わせが、2つの直交的な偏光セクションが存在する部分を有することを意味する。これらにより、位相解析器が位相解析を実施することが可能となる。ここで、ビームの明るいセクションにより、ある程度の追加的な背景照明が生じて、縞コントラストを弱める。
この実施形態の利点は、パルス光源を有するにも関わらずポッケルスセルが単一であることである。しかしながら、シャッターを備える連続光源を使用してパルス光ビームを生成することも可能であり、ここで、シャッターは、偏光フィルターと組み合わされたポッケルスセルの形状にし得る。
図3Bに示す実施形態は、図3Aに示した実施形態を詳細にしたものである。さらに、特に図3Bに示すシステムは高周波数シャッター60を備え、高周波数シャッター60は、偏光フィルターと組み合わせてポッケルスセルによって形成してもよい。しかしながら、機械的なシャッターを使用することも可能である。このシャッターを、暗いフェーズが明るいフェーズと少なくとも同じ長さであり、一層好ましくは暗いフェーズが明るいフェーズの少なくとも2倍の長さであるデューティサイクルを有するようになす。とりわけ、後者の2倍の関係は、偏光遅延発生器4から次のようなビームの出射を容易にする。そのビームは、第1の偏光を備える第1の部分と、第1の偏光と直交的な偏光を有していて、第1の部分と同じ長さの第2の部分と、光が存在しない第3の部分とを有する。この最後の「暗い」部分は第1の部分および第2の部分と同じ長さであってもよいが、それらの部分よりも長いことが好ましい。
第1の部分および第2の部分の長さ(2d)は、好ましくは基準面と測定平面との間の最小距離(d)の2倍に等しい。従って、総合的なパルス期間(L)は好ましくは基準面と測定物体との間の最小距離(d)の少なくとも6倍に等しい。
図3Bから、被測定物体を、dよりも大きい基準面からの距離、すなわち±L/2の倍数の距離に配置することも可能であることが明白である。
最後に、この実施形態は、鏡3と検出器または位相解析器との間に配置されたシャッター61を備え、そのシャッターは、測定ビームおよび基準ビームが直交する位相が同時に生じているときにのみ開くので、ビームの一方のみが存在して検出器への縞照明が強大になる状況を回避する。しかしながらこのシャッターは、この実施形態の機能には必要ではない。これは、検出器12への縞照明を回避する働きをするのみである。
これらの追加の機能も、妥当な場合には本発明の他の実施形態に適用できることは明白である。
図4に、ビームを異なるように変調させる別の実施形態を示す。ここでも、この干渉計は、コヒーレント光源1、好ましくはレーザと、続いて、2つの偏光フィルターと組み合わされたポッケルスセルによって形成され得るシャッター4とを備える。この範囲では、この実施形態は前述の実施形態のものと等しい。続いて、2つの直交する偏光ビーム間に時間遅延を生じさせる遅延ユニット31を通過する。遅延ユニットは、光源1からのビーム2を、2つの直交する偏光ビームに分割し、その一方を直線から外れた経路に偏向させ、かつ2つの直交する偏光ビームを結合させる。ここで、その一方のビームは、遅延ユニット31の遅延経路長と等しい一定時間遅延さる。この種の遅延ユニットは従来技術に属する。これらは、ポロプリズム遅延ユニットとして公知である。これらは、とりわけ上述のM. Jansenによる博士論文に記載されている。その代わりに、例えばTwyman-Green構成のものなど異なる構成を有するユニットを使用することもできる。
上述の実施形態と同じように、結合されたビームは鏡3で反射し、その後、反射ビームは、基準面5を備える基準本体6および測定平面7を備える測定物体8に向けられる。結合された測定ビームおよび基準ビームは、位相解析器12に向けられる。
ユニット31の遅延または追加の経路長は、基準面5と測定平面7との間の最小距離「d」の2倍に等しいことが重要である。基準面と測定平面との間の距離は、「d」の倍数にほぼ等しくてもよいことに留意されたい。これは、基準ビームと測定ビームとの組み合わせが、基準ビームおよび測定ビームが直交的に偏光されているセクションを有することを意味する。結合された光ビームのこのセクションを、位相解析器12によって解析することができる。ここで、結合されたビームも、基準ビームまたは測定ビームのいずれかが存在するセクションを含む一方、他方のビームが暗いことに留意されたい。これらのセクションは、ある程度の追加的な背景照明をもたらして、縞コントラストを弱めるだけである。
図5Aおよび5Bに、いわゆるポッケルスセルを示す。ポッケルスセルは、異方性結晶を含む電気光学変調器である。異方性結晶は、結晶に印加された電界の影響下において、セルを通る光ビームの偏光を回転させる特性を有する。図5Aに、全体を50で示し、上述の特性を有する異方性結晶51を有するポッケルスセルを示す。その上面およびその下面にそれぞれ電極52、53が配置され、それら電極は電気発生源に接続可能である。電極52、53に電圧が印加される場合、結晶51において電界が発生し、それにより、結晶51を通過する光ビーム54は、図5Aから明白なようにその偏光角が変化する。しかしながら、電極に電圧が印加されない場合、光ビームは、図5Bに示すように偏光角に何の変化も起こさずに結晶を通過する。
最後に、図6に、2つの偏光フィルター55、56と組み合わせてポッケルスセル50を示す。2つの偏光フィルターはセルの両側に配置され、直交的な偏光方向を有する。これは、ポッケルスセル50の電極52、53に電圧が印加されない場合、光ビームは第1の偏光フィルター55による影響を受けるので、偏光のみが、ポッケルスセルを通過する光ビームに留まるが、この偏光は第2の直交的な偏光フィルターによって暗くされることを意味する。しかしながら、電極52と53との間に電圧が印加される場合、そのために結晶に生じた電界が、結晶を通過する光ビームの偏光角を回転させるので、第2の偏光フィルターによって通される。これは、シャッターまたは光スイッチとしてポッケルスセルを使用する可能性をもたらす。
添付の特許請求の範囲に規定した本発明の範囲から逸脱することなく、上述の実施形態に多数の変形例を適用し得ることが明白である。さらに、本発明の範囲内で、異なる実施形態の特徴を相互に交換、組み合わせ可能であることが明白である。
1 光源
2 光ビーム
2A 第1の偏光方向を備えるセクション
2B 第2の偏光方向を備えるセクション
3 鏡
4 ポッケルスセル、偏光遅延発生器
5 基準面
6 基準本体
7 測定平面
8 被測定物体
10 基準ビーム
11 測定ビーム
12 検出器、位相解析器
14 第1のポッケルスセル
15 第2のポッケルスセル
21 光源
31 遅延ユニット
50 ポッケルスセル
51 異方性結晶
52 電極
53 電極
55 偏光フィルター
56 偏光フィルター
60 高周波数シャッター
61 シャッター

Claims (12)

  1. コヒーレント光ビームを生成するようになされた光源と、
    光学的光ビームの位相差を解析するようになされた検出器と、
    被測定物体を位置決めするための位置決め手段と、
    前記光源から前記物体までの第1の光路と、
    前記物体から前記検出器までの第2の光路と
    を備え、前記第1の光路および前記第2の光路は、前記物体に近接した共通セクションを有する、干渉計において、
    基準面を有し、この基準面に入射する光の一部を透過および反射させるようになされ、かつ前記物体の近傍において両光路の前記共通セクションに配置されている本体を備え、および前記位置決め手段が、測定平面を有する前記被測定物体を、前記測定平面が前記基準面に実質的に平行に延在するように位置決めするようになされており、
    前記第1の光路および前記第2の光路の前記共通セクションに光学偏光変調器が配置されており、かつ前記基準面と前記被測定物体との間の距離が、光速を前記光学偏光変調器の変調周波数によって割った値である変調周期距離の1/4の整数倍に等しいことを特徴とする干渉計。
  2. 前記光学偏光変調器と前記基準面との間の距離が、光速を前記光学偏光変調器の変調周波数によって割った値である変調周期距離の1/4の整数倍と等しいことを特徴とする請求項1に記載の干渉計。
  3. コヒーレント光ビームを生成するようになされた光源と、
    光学的光ビームの位相差を解析するようになされた検出器と、
    被測定物体を位置決めするための位置決め手段と、
    前記光源から前記物体までの第1の光路と、
    前記物体から前記検出器までの第2の光路と
    を備え、前記第1の光路および前記第2の光路は、前記物体に近接した共通セクションを有する、干渉計において、
    前記第1の光路の非共通セクションには第1の光学偏光変調器が配置されており、前記第2の光路の非共通セクションには第2の光学偏光変調器が配置されており、かつ前記第1の光学偏光変調器の変調周波数が前記第2の光学偏光変調器の変調周波数と等しいことを特徴とする干渉計。
  4. 基準面を有し、この基準面に入射する光の一部を透過および反射させるようになされ、かつ前記物体の近傍において両光路の前記共通セクションに配置されている本体を備え、および前記位置決め手段が、測定平面を有する前記被測定物体を、前記測定平面が前記基準面に実質的に平行に延在するように位置決めするようになされていることを特徴とする請求項に記載の干渉計。
  5. 前記第1の光学偏光変調器と前記第2の光学偏光変調器との間の位相差が、前記第1の光学偏光変調器と前記基準面との間の距離と、前記基準面と前記第2の光学偏光変調器との間の距離との合計の関数であることを特徴とする請求項に記載の干渉計。
  6. 前記光学偏光変調器がポッケルスセルによって形成されることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の干渉計。
  7. コヒーレント光ビームを生成するようになされた光源と、
    光学的光ビームの位相差を解析するようになされた検出器と、
    被測定物体を位置決めするための位置決め手段と、
    前記光源から前記物体までの第1の光路と、
    前記物体から前記検出器までの第2の光路と
    を備え、前記第1の光路および前記第2の光路は、前記物体に近接した共通セクションを有する、干渉計において、
    基準面を有し、この基準面に入射する光の一部を透過および反射させるようになされ、かつ前記物体の近傍において両光路の前記共通セクションに配置されている本体を備え、および前記位置決め手段が、測定平面を有する前記被測定物体を、前記測定平面が前記基準面に実質的に平行に延在するように位置決めするようになされており、
    前記第1の光路の非共通セクションには光学偏光変調器が配置されており、前記第2の光路の非共通セクションにはシャッターが配置されており、前記光学偏光変調器の変調周波数が、光速を前記基準面と前記被測定物体との間の距離によって割った値に等しく、かつ前記シャッターの周波数が、前記光学偏光変調器の周波数またはこの値の整数倍に等しいことを特徴とする干渉計。
  8. 前記シャッターが閉じているデューティサイクルが、前記シャッターが開いているデューティサイクルの2倍以上であることを特徴とする請求項に記載の干渉計。
  9. 前記シャッターおよび前記光学偏光変調器が双方とも「ポッケルスセル」によって形成されていることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の干渉計。
  10. コヒーレント光ビームを生成するようになされた光源と、
    光学的光ビームの位相差を解析するようになされた検出器と、
    被測定物体を位置決めするための位置決め手段と、
    前記光源から前記物体までの第1の光路と、
    前記物体から前記検出器までの第2の光路と
    を備え、前記第1の光路および前記第2の光路は、前記物体に近接した共通セクションを有する、干渉計において、
    前記ビームが、デューティサイクルが0.5未満のパルスビームであり、前記光源からの前記ビームを、相互に直交的な偏光を有する第1のビームおよび第2のビームに分離させるようになされている光学偏光変調器が前記第1の光路に配置されており、および前記第1のビームに対して前記第2のビームを遅延させる手段が前記第1の経路に配置されている、ことを特徴とする干渉計。
  11. 基準面を有し、この基準面に入射する光の一部を透過および反射させるようになされ、かつ前記物体の近傍において両光路の前記共通セクションに配置されている本体を備え、および前記位置決め手段が、測定平面を有する前記被測定物体を、前記測定平面が前記基準面に実質的に平行に延在するように位置決めするようになされていることを特徴とする請求項10に記載の干渉計。
  12. 前記光源が、連続光ビームを生成するようになされており、かつ前記第1の光路にシャッターが配置されていることを特徴とする請求項10又は請求項11に記載の干渉計。
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