JP5450147B2 - 建設機械のロードセンシング制御装置 - Google Patents

建設機械のロードセンシング制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5450147B2
JP5450147B2 JP2010031244A JP2010031244A JP5450147B2 JP 5450147 B2 JP5450147 B2 JP 5450147B2 JP 2010031244 A JP2010031244 A JP 2010031244A JP 2010031244 A JP2010031244 A JP 2010031244A JP 5450147 B2 JP5450147 B2 JP 5450147B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pilot
control valve
motor
pressure
switched
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010031244A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011168968A (ja
Inventor
雅夫 柏木
義隆 水田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
KYB Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KYB Corp filed Critical KYB Corp
Priority to JP2010031244A priority Critical patent/JP5450147B2/ja
Publication of JP2011168968A publication Critical patent/JP2011168968A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5450147B2 publication Critical patent/JP5450147B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

この発明は、走行モータを備えた建設機械のロードセンシング制御装置に関する。
この種のものとして特許文献1に記載された装置が従来から知られている。この従来の装置は、各回路系統に圧油を供給する第1,2ポンプ以外に第3のポンプを備えている。そして、当該建設機械を走行させながら、作業機系のアクチュエータを同時に作動させるときには、上記第1,2ポンプの吐出油をそれぞれの走行モータに供給するとともに、作業機系アクチュエータには第3ポンプの吐出油を供給するようにしている。つまり、当該建設機械を走行させながら、作業機系のアクチュエータを作動させるときには、走行系と作業機系とでポンプ系統を別々にして、安定した作動を実現させている。
特許第3753595号公報
上記のようにした従来の装置では、アクチュエータを作動させるためのポンプが3台必要になり、その分、コストアップにつながるとともに、エネルギー損失も多くなるという問題があった。
この発明の目的は、アクチュエータを作動させるポンプの台数を増やすことなく、走行系と作業機系のアクチュエータを安定的に同時に作動させることができる建設機械のロードセンシング制御装置を提供することである。
この発明は、作業機系のアクチュエータを制御する複数の作業機用制御弁と、走行モータを制御するモータ用制御弁とを備えた一対の回路系統のそれぞれに第1,2可変容量型ポンプを接続する一方、これら第1,2可変容量型ポンプのそれぞれには、当該回路系統の最高負荷圧を検出するパイロット経路の圧力に応じて、上記第1,2可変容量型ポンプの吐出圧と最高負荷圧とを一定の差圧を保つように当該ポンプの吐出量を制御する流量制御機構を備えた建設機械のロードセンシング制御装置に関するものである。
そして、第1の発明は、上記第1,2回路系統のいずれかの作業機用制御弁と、第1,2回路系統のモータ用制御弁とが同時に中立位置以外に切り換えられたか否かを検出してパイロット信号を出力する作業状態検出機構と、上記第1回路系統と第2回路系統のそれぞれに設けた中立流路と上記パイロット経路とを連通させたり遮断させたりする統合制御弁とを備え、この統合制御弁はノーマル状態で遮断位置を保つ一方、上記第1,2回路系統のいずれかの作業機用制御弁と第1,2回路系統の両モータ用制御弁とが同時に中立位置以外に切り換えられた旨の信号が上記作業状態検出機構から出力されたとき、上記統合制御弁が連通位置に切り換えられる構成にした点に特徴を有する。
第2の発明は、上記作業状態検出機構は、パイロットポンプと、上記作業機用制御弁と連動して切り換わるとともに作業機用制御弁が中立位置にあるとき開位置を保ってパイロットポンプをタンクに連通させ、作業機用制御弁が中立位置以外の位置に切り換えられたとき閉位置を保ってパイロットポンプとタンクとの連通を遮断する作業機用開閉制御部と、上記モータ用制御弁と連動して切り換わるとともにモータ用制御弁が中立位置にあるとき開位置を保ってパイロットポンプとタンクを連通させ、モータ用制御弁が中立位置以外の位置に切り換えられたとき閉位置を保ってパイロットポンプとタンクとの連通を遮断するモータ用開閉制御部と、ノーマル状態で閉位置を保ち、切換位置で開位置を保ってパイロットポンプと上記統合制御弁のパイロット室とを連通させるパイロット切換弁とを備えている。
そして、上記統合制御弁はパイロット室の圧力作用で上記連通位置に切り換わる構成にし、上記作業機用開閉制御部とモータ用開閉制御部の両方が閉位置にあるとき、パイロットポンプの吐出圧の作用でパイロット切換弁が切り換わり、当該パイロットポンプの吐出圧を統合制御弁のパイロット室に導く構成にしている。
第3の発明は、上記作業機用制御弁およびモータ制御弁の切換位置を電気的に検出するセンサーからなる作業状態検出機構と、パイロットポンプと上記統合制御弁との間に設けたパイロット切換電磁弁と、上記センサーからの信号に応じて、パイロット切換電磁弁を切り換えるコントローラとからなる。
第1〜3の発明によれば、走行用モータと作業機系のアクチュエータとを同時に動作させるときには、両回路系統のロードセンシングの制御系を、統合制御弁を介して統合できるので、例えば当該建設機械の走行直進が損なわれたりせず、安定した作動を実現できる。
第1実施形態の回路図である。 第2実施形態の回路図である。
図1に示した第1実施形態は、第1可変容量型ポンプP1を油圧源とする第1回路系統と、第2可変容量型ポンプP2を油圧源とする第2回路系統とを備えている。
第1可変容量型ポンプP1を油圧源とする第1回路系統には、その最上流に第1走行モータM1を制御するモータ用制御弁V1を設けるとともに、その下流側には図示していない作業機系のアクチュエータを制御する作業機用制御弁V2,V3を設けている。
これら各制御弁V1〜V3には、常時開いた状態を維持する中立ポート1を設けるとともに、これら中立ポート1が直列に連通して中立流路2を形成しているが、この中立流路2は第1可変容量型ポンプP1に常時連通している。
なお、上記中立流路2の最下流には、図示していないメインリリーフ弁とアンロード弁とを設けている。
また、上記各制御弁V1〜V3のそれぞれの下流側には、圧力補償弁PV1〜PV3を接続しているが、これら圧力補償弁PV1〜PV3は、その一方のパイロット室3を当該圧力補償弁V1〜V3の上流側に接続し、他方のパイロット室4をパイロット経路5に接続するとともに、この他方のパイロット室4にはスプリング6を設けている。
そして、上記他方のパイロット室4に接続したパイロット経路5には、複数のシャトル弁7によってこの第1回路系統の最高負荷圧が導かれるようにしている。
したがって、上記圧力補償弁PV1〜PV3は、その下流側の圧力と各制御弁V1〜V3が切り換えられたときに形成される絞り8の上流側の圧力との差圧が、パイロット経路5に導かれた最高負荷圧に対して、上記スプリング6のばね力に相当する圧力に保たれるようにして、第1可変容量型ポンプP1の吐出量が各アクチュエータに分流されるようにしている。
さらに、上記第1可変容量型ポンプP1には、レギュレータ9を主要素とする流量制御機構を設けているが、この流量制御機構は、第1可変容量型ポンプP1が、上記パイロット経路5に導かれた最高負荷圧よりも設定圧以上の吐出圧を維持するように、その吐出量を制御するもので、このようにした流量制御機構は、ロードセンシング制御装置に従来から使用されているものである。
一方、第2可変容量型ポンプP2を油圧源とする第2回路系統には、その最上流に第2走行モータM2を制御するモータ用制御弁V4を設けるとともに、その下流側には図示していない作業機系のアクチュエータを制御する作業機用制御弁V5,V6を設けている。
これら各制御弁V4〜V6には、常時開いた状態を維持する中立ポート10を設けるとともに、これら中立ポート10が直列に連通して中立流路11を形成しているが、この中立流路11は第2可変容量型ポンプP2に常時連通している。
なお、上記中立流路11の最下流には、図示していないメインリリーフ弁とアンロード弁とを設けている。
また、上記各制御弁V4〜V6のそれぞれの下流側には、圧力補償弁PV4〜PV6を接続しているが、これら圧力補償弁PV4〜PV6は、その一方のパイロット室12を当該圧力補償弁PV4〜PV6の上流側に接続し、他方のパイロット室13をパイロット経路14に接続するとともに、この他方のパイロット室13にはスプリング15を設けている。
そして、上記他方のパイロット室13に接続したパイロット経路14には、複数のシャトル弁16によってこの第2回路系統の最高負荷圧が導かれるようにしている。
したがって、上記圧力補償弁PV4〜PV6は、その下流側の圧力と各制御弁V4〜V6が切り換えられたときに形成される絞り17の上流側の圧力との差圧が、パイロット経路14に導かれた最高負荷圧に対して、上記スプリング15のばね力に相当する圧力に保たれるようにして、第2可変容量型ポンプP2の吐出量が各アクチュエータに分流されるようにしている。
さらに、上記第2可変容量型ポンプP2には、レギュレータ18を主要素とする流量制御機構を設けているが、この流量制御機構は、第2可変容量型ポンプP2が、上記パイロット経路14に導かれた最高負荷圧よりも設定圧以上の吐出圧を維持するように、その吐出量を制御するもので、このようにした流量制御機構は、ロードセンシング制御装置に従来から使用されているものである。
なお、上記制御弁V1〜V6のそれぞれは、操作レバー19を操作して手動で切り換えるもので、そのスプール端にはセンタリングスプリング20を設けている。
上記のようにしたモータ用制御弁V1、V4にはモータ用開閉制御部21を設けるとともに、作業機用制御弁V2,V3、V5,V6のそれぞれにも作業機用開閉制御部22を設けている。これら開閉制御部21,22にはパイロットポンプPPを接続しているが、上記モータ用開閉制御部21はパイロットポンプPPに対して並列に接続され、作業機用開閉制御部22はパイロットポンプPPに対して直列に接続されている。
上記モータ用開閉制御部21は、モータ用制御弁V1,V4が中立位置にあるときに開位置を保ち、パイロットポンプPPをタンクTに連通する。また、モータ用制御弁V1、V4が中立位置以外の切換位置に切り換わったときに閉位置を保ち、これらモータ用開閉制御部21を通した、パイロットポンプPPとタンクTとの連通を遮断する。
一方、作業機用開閉制御部22のそれぞれは、作業機用制御弁V2,V3、V5,V6が中立位置にあるときに開位置を保つとともに、この開状態において作業機用制御弁V2→V3→V5→V6という順に各作業機用開閉制御部22が直列に連通する構成にしている。ただし、上記これら作業機用開閉制御部22の群は、上記したモータ用開閉制御部21の群に対して並列になる構成にしている。
上記のようにした作業機用開閉制御部22は、作業機用制御弁V2,V3、V5,V6が中立位置以外の位置に切り換えられたときに閉位置を保ち、これら作業機用開閉制御部22を通した、パイロットポンプPPとタンクTとの連通を遮断する。
さらに、パイロットポンプPPに対して上記モータ用開閉制御部21および作業機用開閉制御部22とは並列にしたパイロット流路23をパイロットポンプPPに接続するとともに、このパイロット流路23にはパイロット切換弁24を接続している。このパイロット切換弁24は、パイロット流路23に導かれたパイロット圧を、統合制御弁25のパイロット室25aに導いたり、その経路を遮断したりするものである。
すなわち、上記パイロット切換弁24は、スプリング24aのばね力の作用で図示のノーマル状態である閉位置を保ち、このスプリング24aと対向する側に設けたパイロット室24bの圧力作用が上記スプリング24aのばね力に打ち勝ったとき、パイロット流路23を統合制御弁25に連通させる開位置を保つ。
上記のようにしたパイロット切換弁24のパイロット室24bはパイロットポンプPPに接続しているが、このパイロット室24bは、パイロットポンプPPに対して、モータ用開閉制御部21、作業機用開閉制御部22およびパイロット流路23と並列に接続されている。
また、上記統合制御弁25は、上記パイロット室25aと対向する側に設けたスプリング25bのばね力の作用で、通常は、図示の閉位置を保つ。そして、上記パイロット室25aの圧力作用がスプリング25bのばね力に打ち勝つと開位置に切り換わる。
統合制御弁25が開位置に切り換わると、第1,2回路系統の中立流路2,11が連通するとともに、両回路系統のパイロット経路5,14も連通する。
次に上記実施形態の作用を説明する。
モータ用制御弁V1,V4および作業機用制御弁V2,V3,V5,V6が図示の中立位置にあるとき、モータ用開閉制御部21および作業機用開閉制御部22が開位置を保つ。両開閉制御部21,22が開位置を保てば、パイロットポンプPPの吐出油はすべてタンクTに導かれるので、パイロット切換弁24のパイロット室24bにはパイロット圧が作用しない。
したがって、パイロット切換弁24が図示の閉位置を保つとともに、統合制御弁25のパイロット室25aにもパイロット圧が作用しないので、この統合制御弁25も図示の閉位置を保つ。このように統合制御弁25が閉位置を保てば、第1,2回路系統は完全に分離し、それぞれ独立に制御されることになる。
また、両モータ用制御弁V1,V4を同時に切り換えるとともに、作業機用制御弁V2,V3,V5,V6のうちのいずれかひとつでも切り換えると、パイロットポンプPPとタンクTとの連通が遮断されるので、パイロットポンプPPの吐出圧が上昇する。この上昇した吐出圧がパイロット圧としてパイロット切換弁24のパイロット室24bに作用し、パイロット切換弁24を閉位置から開位置に切り換える。
パイロット切換弁24が開位置に切り換われば、パイロットポンプPPの吐出圧が、統合制御弁25のパイロット室25aに作用し、この統合制御弁25を閉位置から開位置に切り換える。
このように統合制御弁25が開位置に切り換われば、両回路系統の中立流路2と11、パイロット経路5と14とが連通するので、それら回路系統のロードセンシング制御系が統一されることになる。
以上のようにこの第1実施形態によれば、例えば、直進走行時に両走行モータM1,M2を同時に作動させている状態で、作業機系のアクチュエータを作動させるために作業機用制御弁V2,V3,V5,V6のいずれかひとつでも切り換えれば、パイロットポンプPPの吐出圧が上昇して、パイロット切換弁24が切り換わり、統合制御弁25も開位置に切り換わる。
そして、統合制御弁25が開位置に切り換われば、上記したように第1,2回路系統の中立流路2と11、パイロット経路5と14が連通するので、ロードセンシングの制御系統が一体化する。このようにロードセンシングの制御系統が一体化し、同じ最高負荷圧のもとで第1,2可変容量型ポンプP1,P2の吐出量が制御されることになる。
したがって、モータ用制御弁V1,V4の切換量が同じである限り走行モータM1,M2の回転数も等しくなり、直進走行を確実に維持することができる。
いずれにしても、この第1実施形態によれば、走行モータM1,M2を同時に作動させているときに、作業機系のアクチュエータを作動させても、走行モータM1,M2の作動に影響を及ぼすことがない。
なお、上記第1実施形態では、上記モータ用開閉制御部21、作業機用開閉制御部22およびパイロットポンプPPで、この発明の作業状態検出機構を構成するものである。
図2に示した第2実施形態は、最高負荷圧を検出するために、第1実施形態のシャトル弁7,16に代えてチェック弁26,27を用いたもので、その他の構成および作用・効果は、第1実施形態と同一である。したがって、同一の構成に付いては、第1実施形態の説明を援用する。
なお、上記第1,2実施形態において、モータ用制御弁V1,V4の下流側に、2つの作業機用制御弁V2,V3およびV5,V6を接続したが、これら作業機用制御弁は必要なアクチュエータに応じていくつ接続してもよい。
また、上記第1,2実施形態では、上記モータ用開閉制御部21、作業機用開閉制御部22およびパイロットポンプPPで作業状態検出機構を構成したが、例えば、統合制御弁25を電磁弁とするとともに、各制御弁の切換位置を電気的に検出するセンサーを設け、このセンサーからの出力信号に基づいて、上記統合制御弁を制御するコントローラを設けるようにしてもよい。
走行モータといろいろな作業機系のアクチュエータを備えた建設機械に最適である。
P1 第1可変容量型ポンプ
P2 第2可変容量型ポンプ
M1、M2 走行モータ
V1,V4 モータ用制御弁
V2,V3 作業機用制御弁
V5,V6 作業機用制御弁
2,11 中立流路
5,14 パイロット経路
9,18 レギュレータ
21 モータ用開閉制御部
22 作業機用開閉制御部
PP パイロットポンプ
T タンク
24 パイロット切換弁
25 統合制御弁
25a パイロット室

Claims (3)

  1. 作業機系のアクチュエータを制御する複数の作業機用制御弁と、走行モータを制御するモータ用制御弁とを備えた一対の回路系統のそれぞれに第1,2可変容量型ポンプを接続する一方、これら第1,2可変容量型ポンプのそれぞれには、当該回路系統の最高負荷圧を検出するパイロット経路の圧力に応じて、上記第1,2可変容量型ポンプの吐出圧と最高負荷圧とを一定の差圧に保つように当該ポンプの吐出量を制御する流量制御機構を備えた建設機械のロードセンシング制御装置において、上記第1,2回路系統のいずれかの作業機用制御弁と、第1,2回路系統のモータ用制御弁とが同時に中立位置以外に切り換えられたか否かを検出してパイロット信号を出力する作業状態検出機構と、上記第1回路系統と第2回路系統のそれぞれに設けた中立流路と上記パイロット経路とを連通させたり遮断させたりする統合制御弁とを備え、この統合制御弁はノーマル状態で遮断位置を保つ一方、上記第1,2回路系統のいずれかの作業機用制御弁と第1,2回路系統の両モータ用制御弁とが同時に中立位置以外に切り換えられた旨の信号が上記作業状態検出機構から出力されたとき、上記統合制御弁が連通位置に切り換えられる構成にした建設機械のロードセンシング制御装置。
  2. 上記作業状態検出機構は、パイロットポンプと、上記作業機用制御弁と連動して切り換わるとともに作業機用制御弁が中立位置にあるとき開位置を保ってパイロットポンプをタンクに連通させ、作業機用制御弁が中立位置以外の位置に切り換えられたとき閉位置を保ってパイロットポンプとタンクとの連通を遮断する作業機用開閉制御部と、上記モータ用制御弁と連動して切り換わるとともにモータ用制御弁が中立位置にあるとき開位置を保ってパイロットポンプとタンクを連通させ、モータ用制御弁が中立位置以外の位置に切り換えられたとき閉位置を保ってパイロットポンプとタンクとの連通を遮断するモータ用開閉制御部と、ノーマル状態で閉位置を保ち、切換位置で開位置を保ってパイロットポンプと上記統合制御弁のパイロット室とを連通させるパイロット切換弁とを備え、上記統合制御弁はパイロット室の圧力作用で上記連通位置に切り換わる構成にし、上記作業機用開閉制御部とモータ用開閉制御部の両方が閉位置にあるとき、パイロットポンプの吐出圧の作用でパイロット切換弁が切り換わり、当該パイロットポンプの吐出圧を統合制御弁のパイロット室に導く構成にした請求項1記載の建設機械のロードセンシング制御装置。
  3. 上記作業機用制御弁およびモータ制御弁の切換位置を電気的に検出するセンサーからなる作業状態検出機構と、パイロットポンプと上記統合制御弁との間に設けたパイロット切換電磁弁と、上記センサーからの信号に応じて、パイロット切換電磁弁を切り換えるコントローラとからなる請求項1記載の建設機械のロードセンシング制御装置。
JP2010031244A 2010-02-16 2010-02-16 建設機械のロードセンシング制御装置 Active JP5450147B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010031244A JP5450147B2 (ja) 2010-02-16 2010-02-16 建設機械のロードセンシング制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010031244A JP5450147B2 (ja) 2010-02-16 2010-02-16 建設機械のロードセンシング制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011168968A JP2011168968A (ja) 2011-09-01
JP5450147B2 true JP5450147B2 (ja) 2014-03-26

Family

ID=44683358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010031244A Active JP5450147B2 (ja) 2010-02-16 2010-02-16 建設機械のロードセンシング制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5450147B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2755420B2 (ja) * 1989-04-21 1998-05-20 東芝機械株式会社 油圧ショベルの油圧回路
JP3629382B2 (ja) * 1999-04-26 2005-03-16 新キャタピラー三菱株式会社 建設機械の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011168968A (ja) 2011-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6603568B2 (ja) 油圧駆動システム
JP6220228B2 (ja) 建設機械の油圧駆動システム
KR101953049B1 (ko) 작업 기계의 압유 에너지 재생 장치
KR100749316B1 (ko) 유압 회로
CN105909588B (zh) 卸荷阀以及油压挖掘机的油压驱动系统
KR20170057829A (ko) 유압 구동 장치
JP4704259B2 (ja) エネルギー変換装置
JP4979491B2 (ja) 建設機械用車両の走行制御装置
JP5450147B2 (ja) 建設機械のロードセンシング制御装置
JP6012021B2 (ja) パワーショベルの流体圧制御装置
JP2010048359A (ja) 建設機械のポンプ制御回路
US9702378B2 (en) Control valve apparatus of power shovel
JP2007239894A (ja) エネルギー変換装置
JP4229872B2 (ja) 油圧制御装置
JP5015880B2 (ja) 建設機械のポンプ制御回路
KR101653472B1 (ko) 하이브리드 건설 기계의 제어 시스템
JP3957664B2 (ja) 油圧制御装置
JP2012036951A (ja) 建設機械用走行制御装置
JP2010196781A (ja) 油圧制御システム
JP6510910B2 (ja) 油圧駆動装置
JP5366485B2 (ja) 建設機械の油圧制御装置
JP5036486B2 (ja) 油圧回路および建設機械用油圧制御装置
JP4684134B2 (ja) エネルギー変換装置
JP2005180570A (ja) 油圧制御回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120821

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130628

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131126

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131225

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5450147

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350