JP5450123B2 - 橋脚の設置方法 - Google Patents

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Description

本発明の好適な形態は、建築に関連した橋脚の設置方法に関する。
建物または幾つかの他の建築の基礎の一部として橋脚を設置することが知られている。橋脚は、下方もしくは横から地中にずっと進み、その端子部分は、露出した先端で構造に支持を与えるために露出している。橋脚を設置する際に出くわす課題は、残りの建物または他の構造への接続に対して正しい位置に正確にそれらを着座させるのが難しい場合があるということである。従って、本発明の好適な形態の目的は、橋脚を設置するための手段を提供することであり、これは、この課題の取り組みに向けた少なくとも幾つかの方法を与え、もしくは有益な選択を社会に少なくとも提供する。
発明の一態様によれば、
a)支柱が橋脚に固定され、かつ、露出されるように、地中に橋脚を配置するステップと;
b)スロットを有する固定プレートを用意し(このスロットは、プレートの周縁部からプレートの内側部に進むようになっている)、もし有れば、支柱が橋脚の横方向の配列不良を補うべくスロットを通って進み、支柱に固定プレートを合わせるステップと;
c)支柱に固定プレートを固定するステップと、を含んだ橋脚の設置方法が提供される。
好ましくは、支柱が固定プレートに関して中心から外れるように、固定プレートが支柱に固定される。
好ましくは、一塊の未定着の定着可能な充填材が、橋脚と固定プレートとの間に配置され、定着可能にされる。
選択的に、また、充填材は、橋脚から離れて面する固定プレートの主面上に固定プレートに対抗して配置される。
選択的に、支柱がねじ切りされており、固定プレートがナットを介して支柱に固定される。
選択的に、固定プレートは、コレットおよび楔、または複数の楔を介して支柱に固定される。
選択的に、支柱は、固定プレートに関して中心から外れている。
選択的に、橋脚は、垂直方向の配列から外れている。
選択的に、固定プレートは、コンクリート接合材を介して支柱と合体しているコネクタに固定される。
発明の別の態様によれば、上述のような方法に関する用途のための装置が提供され、その装置は、支柱を組み込むコネクタと固定プレートを含む。
発明の幾つかの好適な実施形態を、実施例を介して、およびこの添付図面を参照して説明する:
図1は、コネクタと結合した橋脚の等角図である。 図2は、高架構造に合わせる過程における橋脚およびコネクタを示す等角図である。 図3は、更に図2で可視の固定プレートの等角図である。 図4は、高架構造の基礎に合わせた橋脚およびコネクタを示す側面図である。 図5は、図4の構造の代替実施形態を示す側面図である。 図6は、図4の構造の代替実施形態を示す側面図である。
図1を参照すると、コネクタ1が、橋脚2の先端に合わせられている。使用する際には、橋脚は、コネクタ1が地上に露出した状態で地中へ完全に打ち込まれる。
橋脚およびコネクタは共に、例えば、建物または幾つかの他の構造物などの構造体を支持するための土台を提供する。
図示されるように、コネクタ1は、基板3、カラー3a、および基板の中央開口を貫通する直立したねじ支柱4を有している。基板3およびカラー3aは、橋脚2を受けるための「トップハット」形状である。支柱4は、例えば、溶接や基板の下面をボルトによってなど、様々な適切な手段によって基板3に接続されてよい。コネクタ1の目的は、高架構造に橋脚2を固定する場合のある程度の「持ちつ持たれつ(give and take)」を実現することである。たまに高架構造の予め構築された部分に、正確な間隔で橋脚のセットを配置するのは非常に難しい場合があるので、これは重要である。
図2、3および4を参照すると、高架構造の基礎5は、ターミナル7で会合する幾つかの鉄骨梁6を具えている。実際、多くの梁6およびターミナル7があってもよいが、説明を単純化するために、図2には2つの梁6と1つのターミナル7のみを示す。発明の他の実施形態では、代替技術が用いられてもよいが、橋脚2は、スクリュー法によって地中に打ち込まれてもよい。コネクタ1は、橋脚が地中に入った後、図1に示される手法で橋脚2に好適に合わせられる。その後、ターミナル7が、設置されたコネクタ1/橋脚2上に載せられ、これによりねじ支柱4がターミナル7内へ延在する。ターミナル7にコネクタ1を固定する必要があり、これは、固定プレート8およびナット9により達成される。溶接は、比較的疲労耐性がないかもしれないので、ターミナル7とコネクタ1との間の溶接継ぎ手を作成するのにナット9を使用すると好適である。固定プレート8は、細長い溝部10(図3参照)を有しており、これにより、ねじ支柱4がターミナル7に関して少し「中心から外れる(off centre)」ことが可能になる。これにより、ねじ支柱4は、支柱が中心から外れる程度によって、溝部10内により大きいまたはより少ない量で位置することができる。必要ならば、固定プレート8は、それらが互いに関して良好な位置になるまで、ねじ支柱4に関して一方または他方に回転することができる。図4に示されるように、固定プレート8が設置されるとき、それはターミナル7の一部を形成する棚11上に座する。
図4に示されるように、ねじ支柱4は、1組のねじボルト4aおよびワッシャ4bを介して基板に固定されてもよい。代替実施形態では、基板の中央開口が相補的に支柱4にねじ止めされてもよく、その結果、ボルト4aまたはワッシャ4bが不要となる。カラーは、橋脚にボルトで締結されてもよいし、またはカラーがない実施形態では、基板3が橋脚に溶接されてもよい。
幾つかの例では、橋脚2は、垂直方向の配列以外で地中に配置される場合もある。これは、ねじボルトが垂直方向に関して対応する角度にあり、ターミナル7への良好な適合性に対する複雑化を提示することを意味するかもしれない。そのような状況に適応するために、ある程度の充填材12、例えば、適切に湿ったセメント物質が、コネクタプレート8と基板3との間の空間へ流し込まれ、または追い込まれて、定着されてもよい。もし望まれるなら、充填材は、コネクタプレート8の上と下の双方に配置されてもよい。実際には、充填材は、橋脚2が垂直方向に関して角度のない場合にも使用されてもよい。少なくとも本発明の幾つかの実施形態では、充填材12は、雨水が少なくとも支柱4および固定プレート8に接触して、これらに腐食をもたらすのを防止する役目を担う。
本発明の幾つかの実施形態では、橋脚2は、例えば、構造体がそこに固定できるように堤防や丘の側部など、横方向に地中に打ち込まれてもよい。そのような実施形態では、ねじ支柱4はもちろん、水平もしくは幾らか異なるほぼ横の角度で延在し、上述と同様の方法で適切なターミナル/梁の構造に固定される。
発明の幾つかの実施形態では、橋脚2/コネクタ1の構成は、直接的に、すなわち、ターミナル7を必要とせずに、梁に固定されてもよい。そのような実施形態では、梁は、上述したようなスロット付き固定プレート8を受けるよう設計されている。幾つかの場合には、梁は、ナット9によるよりもむしろコンクリートの接合材の埋め込みによって、橋脚2/コネクタ1に固定されてもよい。
図5は、ねじ支柱4がより長い支柱13であり、橋脚内の基板3の下にあるセメント材料14の下地内に置かれるという点を除いて、図4に示されるものと類似した本発明の実施形態を示している。
図6は、図5のものと類似した本発明の更なる実施形態を示している。しかしながら、ねじ支柱4の代わりに支柱状スチールストランド15が用いられている。更に、ストランド15に固定プレート8を固定するのに、ナット9を用いる代わりに、これは、カップ状コレット16のようなおよび楔または一連の楔17により達成している。
発明の幾つかの好適な形態が、実施例を介して説明されているが、添付された請求の範囲から逸脱することなく変更と改良が生じ得ることが認識されるべきである。

Claims (10)

  1. 橋脚の設置方法において、
    a)支柱が前記橋脚に固定され、かつ、露出されるように、地中に前記橋脚を配置し、中央の支柱が前記橋脚に前記支柱を固定するために前記橋脚の本体内のセメント材料内でセットされるステップと;
    b)スロットを有する固定プレートを用意し(このスロットは、プレートの周縁部から前記プレートの内側部に進むようになっている)、前記橋脚の横方向の配列不良があったときに当該配列不良を補うべく前記支柱が前記スロットを通って進み、前記支柱に前記固定プレートを合わせるステップと;
    c)前記支柱に前記固定プレートを固定するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、前記支柱が前記固定プレートに関して中心から外れるように、前記固定プレートが前記支柱に固定されることを特徴とする方法。
  3. 請求項1または2に記載の方法において、一塊の未定着の定着可能な充填材が、前記橋脚と前記固定プレートとの間に配置され、定着可能にされることを特徴とする方法。
  4. 請求項3に記載の方法において、また、前記充填材は、前記橋脚から離れて面する前記固定プレートの主面上に前記固定プレートに対抗して配置されることを特徴とする方法。
  5. 請求項1乃至4の何れか一つに記載の方法において、前記支柱がねじ切りされており、前記固定プレートがナットを介して前記支柱に固定されることを特徴とする方法。
  6. 請求項1乃至4の何れか一つに記載の方法において、前記固定プレートは、コレットおよび楔、または複数の楔を介して前記支柱に固定されることを特徴とする方法。
  7. 請求項1乃至6の何れか一つに記載の方法において、前記橋脚は、垂直方向の配列から外れていることを特徴とする方法。
  8. 請求項1に記載の方法において、前記固定プレートは、コンクリート接合材を介して前記支柱と合体しているコネクタに固定されることを特徴とする方法。
  9. 請求項1乃至8の何れか一つに記載の方法において、前記支柱は、プレートを通って進み、前記プレートは、前記橋脚を受けるカラーを有することを特徴とする方法。
  10. 請求項1乃至の何れか一つに記載の方法を介して設置された橋脚。
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