JP5449278B2 - 非常用電力供給システム - Google Patents

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Description

本発明は非常用電力供給システムに係り、より詳しくは系統電源の電力供給に問題が発生する場合、蓄電部に充電された電力をシステムに安定的に供給する非常用電力供給システムに関する。
通常、非常用電力供給装置は、電力供給業者の発電機に問題が発生して電力が供給できないか、あるいは自然災害などによって電力供給線に障害が発生した場合に所望の場所に所望の程度の電力を一時供給する装置を言う。
従来の非常用電力供給装置は系統電力から電力を受け、この電力をバッテリーに充電しておき、停電の際にあるいは系統電力が供給されない場所で使うことが一般的であった。
従来の非常用電力供給装置は、バッテリーの充電及び放電が手動でなされるため、使用用途に限界があった。
従来には、所望の場所に電力の供給が中断されれば、非常用電力供給装置を手動で稼動させなければならなかったため、電力供給の遮断から正常化するのに現実的な不便さが存在した。
また、従来には系統電源によってだけバッテリーを充電したため、電力コストが消耗し、系統電力に問題が発生すれば、これを補う電力供給手段がないという不便さがあった。
韓国特開10−1994−0008200号公報
本発明は、系統電源及び新再生エネルギーによって発電された電力を高効率で充電させ、所望の場所に安定的に電力を供給し、充電を行う時間帯を調節して深夜の余剰電力を活用して非常電力を充電し、停電の際に自動で非常用電力に電力供給方法を変換して出力する非常用電力供給システムを提供することをその目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は、系統電源、BMS(Battery Management
System)、蓄電部及び出力部を含む非常用電力供給システムであって、前記BMSは、前記システムに供給される前記系統電源の電力状態を監視し、前記蓄電部の充電状態によって前記出力部に前記システムに供給される電力を直接伝達するバイパス(bypass)回路を作動し、前記蓄電部は、システムに供給される電力を別に充電し、前記システムに供給される電力が停電されれば、前記システムに電力を供給し、前記出力部は、システムに供給される電力を前記システムの外部に伝達する、非常用電力供給システムを提供する。
本発明による非常用電力供給システムは、新再生エネルギーによって電力を発電し、前記系統電源と並列で前記システムに電力を供給する新再生エネルギー電源をさらに含むことができる。
本発明において、前記バイパス回路は、前記系統電源または新再生エネルギー電源から入力される電力を前記出力部に直接連結して供給する通過回路部;前記通過回路部を通過する電力を前記蓄電部に迂回して供給する充電回路部;及び前記システムに電力を供給する前記系統電源、前記新再生エネルギー電源または蓄電部の中で選択されたいずれか一つの電力供給源に逆方向に電力が流入すれば、前記BMSと前記電力供給源の連結を遮断する遮断回路部;を含むことができる。
本発明において、前記BMSは、前記システムに供給される電力の供給状態を実時間で監視する電源感知部;前記蓄電部に電力の充電を始めるか終了する時間を制御する充電時間制御部;及びシステムに供給される電力が停電されれば、前記蓄電部から電力を供給するように制御し、前記蓄電部の充電状態によって前記バイパス回路を動作させる電源制御部;を含むことができる。
本発明において、前記BMSは、定電圧−定電流−パルス充電方式で前記蓄電部に電力を供給するパルス充電部;前記新再生エネルギー電源から発電された電力を前記蓄電部に充電が可能な直流電力の形態に変換する新再生エネルギー充電部;及び前記蓄電部のSOC(State
Of Charge)を監視し、前記SOCによって前記パルス充電部または前記新再生エネルギー充電部を制御する蓄電部監視部;を含むことができる。
本発明において、前記蓄電部は、前記蓄電部に供給される電力を充電するバッテリー;
多数のFET(Field
Effect Transistor)を基板に並列で配置してなり、前記バッテリーから放電される電力の大きさによって活性化するFETの数を制御する多重並列FET回路;及び多数のバスバー(bus
bar)でなり、前記バッテリーから放電される電力を前記出力部に伝達する多重バスバー;を含むができる。
本発明による非常用電力供給システムは、前記蓄電部の温度を監視し、冷却ファンを駆動して温度を調節する冷却部をさらに含むことができる。
本発明による非常用電力供給システムは、前記システムに入出力する電力の供給状態を実時間で出力するディスプレイ部をさらに含むことができる。
本発明によれば、非常用電力供給システムは、バイパス回路によって停電を認識すれば自動で非常電力を供給することができる効果がある。
また、無駄な電力の損失が発生しなく、所望の時間帯に充電が可能であるので、相対的に電力コストが安い時間帯に非常用電力を充電することができる効果がある。
また、定電流−定電圧−パルス方式の充電を選ぶことで、充電時間が短縮され、充電効率を改善することができる効果がある。
また、充電状態を監視しその内訳を表示するので、過充電または過放電を防止することができ、充電及び放電状態を最適の状態に維持保守することができる効果がある。
また、充電された電力を放電するとき、多数のFETとバスバーを適用して放電効率を高めることができる効果がある。
本発明の一実施例による非常用電力供給システムを構成する要素の概略ブロック図である。 本発明の一実施例によるバイパス回路構成の詳細構成要素の概略ブロック図である。 本発明の一実施例によるBMS構成の詳細構成要素の概略ブロック図である。 本発明の一実施例による蓄電部構成の詳細構成要素の概略ブロック図である。
本発明は多様な変更を加えることができ、さまざまな実施例を持つことができるもので、特定の実施例を図面に例示するとともに詳細な説明で詳細に説明しようとする。しかし、これは本発明を特定の実施形態に限定しようとするものではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれるすべての変更、均等物ないし代替物を含むものとして理解されなければならない。本発明の説明において、関連の公知技術についての具体的な説明が本発明の要旨をあいまいにすることができると判断される場合はその詳細な説明を省略する。
第1、第2などの用語は多様な構成要素を説明するのに使われることができるが、構成要素はこれらの用語に限定されてはいけない。これらの用語は一構成要素を他の構成要素から区別する目的だけで使われる。
本出願で使用した用語はただ特定の実施例を説明するために使用されたもので、本発明を限定しようとするものではない。単数の表現は文脈上特に他の指示がない限り複数の表現を含む。本出願明細書で、“含む”または“持つ”などの用語は明細書上に記載された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらを組み合わせたものが存在することを指定しようとするもので、一つまたはそれ以上の他の特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらを組み合わせたものなどの存在や付加の可能性を予め排除しないものとして理解しなければならない。
以下、本発明による非常用電力供給システムの実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。添付図面に基づく説明において、同一であるか対応する構成要素は同一符号を付与し、これについての重複した説明は省略する。
図1は本発明の一実施例によって非常用電力供給システムを構成する要素の概略ブロック図である。
図1を参照すれば、本発明の一実施例による非常用電力供給システムは、BMS(Battery
Management System)10、蓄電部20、出力部30、ディスプレイ部40、冷却部50、系統電源60、及び新再生エネルギー電源70を含んでなる。
系統電源60とは、発電所から送電線路を介して電力が対象場所に合う電圧または電力の形態に変換されて供給される電源を言う。
新再生エネルギー電源70とは、既存の化石燃料を変換させて利用するか、あるいは日光、水、地熱、生物有機体などを含む再生可能なエネルギーを変換させて用いる新再生エネルギーによって発電して供給される電源を意味し、新再生エネルギーの例としては太陽熱、太陽光発電、バイオマス、風力、小水力、地熱、海洋エネルギー、廃棄物エネルギー、燃料電池、石炭液化ガス、水素エネルギーなどをあげることができる。それぞれの新再生エネルギー電源70は活用される新再生エネルギーの発電方式によって直流または交流の形態を持つことができる。
蓄電部20は、図1に示す一実施例のシステムに供給される電力を別に充電し、システムに供給される電力が停電されれば、システムに電力を供給することができる。したがって、蓄電部20は電力を安定的に充電することができるバッテリーなどの充電手段とシステムに安定的に電力を供給する放電線路とを含むことができる。
BMS10は、図1に示す一実施例のシステムに供給される電力の状態を監視し、蓄電部20の充電状態によってバイパス回路を作動することができる。
電力は系統電源60及び新再生エネルギー源70によって生産されて伝達され、BMS10はシステムに供給される電力の状態が安定的であるかを実時間で監視することができる。したがって、システムに伝達する電力が遮断される状況(停電)であるか、前もって決定されたシステムに要求される最小限の電力が供給されないか、あるいは電力供給状態が急速に高くなるか低くなるなどの不安定な状態が発生する場合、BMS10でこれを感知し、系統電源60または新再生エネルギー源70の電力供給を遮断するようになる。
BMS10は、蓄電部20の充電状態を監視し、蓄電部の充電状態によってバイパス回路を作動することができる。
BMS10は、蓄電部の充電レベルが使用者が決めておいた一定レベルより下がる場合、系統電源60または新再生エネルギー電源70から伝達される電力を蓄電部20に伝達することができる。
BMS10は、蓄電部の充電レベルが使用者が決めておいた一定レベルより低い場合、系統電源60または新再生エネルギー電源70から伝達される電力をバイパス回路を作動させて出力部30に直接伝達することができる。したがって、非常用充電システムの活用とは無関係に系統電源60及び新再生エネルギー電源70が直接システムの外部に出力される構造であるので、追加の電力が損失されないという利点がある。
言い換えれば、系統電源60及び新再生エネルギー電源70から伝達される電力はバイパス回路を介して出力部30にすぐ供給されることが平常時の使用形態になることができる。
その後、蓄電部20の充電状態が一定レベル以下に下がれば、BMS10の制御によって電力を蓄電部20に迂回して充電することができる。この場合、電力を迂回させて蓄電部に送る時間帯は電力が多く要求される電力ピーク時間帯ではなく、深夜時間帯または電力の費用が安い時間帯を活用すると、電力の平準化をはかることができる利点がある。
その後、系統電源60または新再生エネルギー電源70の電力供給が不安定であるか停電状態が発生すれば、外部に連結された電源供給線路を遮断し、蓄電部20から電力を受けて出力部30に供給する。BMS10は電力の状態を監視するので、電力の入出状態によって電力を入力する所と出力する所を自動で調節することができる利点がある。
出力部30は、システムに供給される電力をシステムの外部に伝達することができる。出力部30は、システムから電力を受ける外部器機によって電圧または電流の大きさを調節することができるコンバーターまたはインバーターを含むことができる。
ディスプレイ部40は、システムの電力供給状態と、BMS10、蓄電部20、出力部30、冷却部50、系統電源60及び新再生エネルギー電源70の動作状態とを実時間で出力することができる。
ディスプレイ部40は、BMS10で監視し測定する各部の動作に対する入出電力の数値と異常有無を出力することができる。系統電源60及び新再生エネルギー電源70から伝達される電力の大きさ及び安定度を出力することができる。
また、BMS10で監視した蓄電部20の充電状態を出力することができる。例えば、蓄電部20の充電レベルが60%であり、系統電源60及び新再生エネルギー電源70から電力を受けて充電されているなら、蓄電部20を充電しているという表示とともに60%の充電度を表示するようになる。
また、蓄電部20に含まれたバッテリーの使用状態によって蓄電部20の温度が変化するので、温度情報がディスプレイ部40に一緒に表示され、冷却部50によって冷却されているか否かも表示することができる。
また、出力部30からシステムの外部に供給されている電力の大きさと状態をディスプレイ部40に出力することができる。したがって、ディスプレイ部40によってシステムの出力状態を確認することができる。
ディスプレイ部40は、各部についての情報をシリアル通信方式またはRF無線通信方式で送受信することができる。
シリアル通信は連続して通信チャネルまたはコンピュータバスを介して一度に1ビット単位でデータを伝送する通信方式を意味し、LAN、RS−232、RS−422、RS−485などのインターフェースの通信方式が存在する。
無線通信は電波を用いる通信方式をいい、RF(Radio Frequency)無線通信とも呼ばれる。
冷却部50は、蓄電部20の温度を監視し、冷却ファンを駆動して温度を調節することができる。
蓄電部20が電力を充電または放電する過程で熱が発生し、冷却部50は蓄電部20の温度を適正な状態に調節する役目をすることができる。
図2は本発明の一実施例によるバイパス回路構成の詳細構成要素の概略ブロック図である。
図2を参照すれば、本発明の一実施例によるバイパス回路100は、通過回路部101、充電回路部102、及び遮断回路部103を含んでなる。
通過回路部101は、系統電源60または新再生エネルギー電源70から入力される電力を出力部30に直接的に連結して供給することができる。
バイパス回路100の通過回路部101を介して系統電源60または新再生エネルギー電源70から伝達された電力を出力部30に直接伝達する。したがって、外部からシステムに伝達された電力がすぐ外部に供給される過程をなすので、外部電力の伝達過程で一種の変電過程を経なくて電力の損失が発生しないので、非使用電力供給システムが存在しない状態と同様な効果を有することができる利点がある。
充電回路部102は、通過回路部101を通過する電力を蓄電部20に迂回して供給することができる。
充電回路部102は、外部からシステムに供給される電力を蓄電部20に供給することができる。
充電回路部102と通過回路部101はBMS10の制御によって一方の回路部だけ作動するかあるいは同時に作動することができる。
遮断回路部103は、システムに電力を供給する系統電源60、新再生エネルギー電源70または蓄電部20の中で選択されたいずれか一つの電力供給源に逆方向に電力が流入すれば、BMS10と電力供給源20、60、70の連結を遮断することができる。
遮断回路部103は、システムに供給される電力をまったく遮断してBMS10または電力供給源で発生し得る回路上の問題を事前に防止することができる効果がある。
図3は本発明の一実施例によるBMS構成の詳細構成の概略ブロック図である。
図3を参照すれば、本発明の一実施例によるBMS10は、電源感知部110、充電時間制御部120、電源制御部130、パルス充電部140、新再生エネルギー充電部150、及び蓄電部監視部160を含んでなる。
電源感知部110は、システムに供給される電力の供給状態を実時間で監視することができる。
系統電源60及び新再生エネルギー電源70から伝達された電力は電源感知部110によって電圧、電流、電力及び電力がどのくらいに均一に入力されるかに対する安定度などが測定される。
充電時間制御部120は、蓄電部20への電力の充電を始めるか終了する時間を制御することができる。
系統電源60に伝達される電力は、一般的に深夜時間帯に供給される電力の費用が昼間に供給される電力の費用に比べて安いので、充電時間制御部120によって蓄電部20に伝達される電力の時間を調節する場合、経済的に一層安いシステムの運営が可能である。
また、新再生エネルギー電源70が太陽光発電の場合、日射量の多い日に充電時間帯を決め、系統電源60を遮断する方式で運営すれば効率よく経済的なシステムの運営が可能である。
電源制御部130は、システムに供給される電力が停電されれば蓄電部20から電力を供給するように制御し、蓄電部20の充電状態によってバイパス回路を動作させることができる。
電源制御部130は、電源感知部110でシステムに供給される電力が停電されることを感知すれば電力供給線路を遮断し、蓄電部20から電力を供給するように制御することができる。
電源制御部130は、電源感知部110でシステムに供給される電力が安定的で、蓄電部20の充電状態が満たされれば、バイパス回路を介して系統電源60または新再生エネルギー電源70から伝達された電力を出力部30に直接伝達する。したがって、外部からシステムに伝達された電力がすぐ外部に供給される過程がなされるので、電力の損失が発生しないという利点がある。
パルス充電部140は、定電圧−定電流−パルス充電方式で蓄電部に電力を供給することができる。
従来の非常用電力供給装置の非常電力充電方式は、定電圧方式または定電流方式を取った。
定電圧充電方式は、電圧を一定に設定し、充電が進むにつれてバッテリーの電流が低下する方式であり、過充電を防止することには有利であるが、充電時間が長くかかるという欠点があった。
一方、定電流充電方式は、電流を一定に設定し、充電が進むにつれてバッテリーの電圧が上昇する方式であり、充電時間の短縮は可能であるが、過充電が発生する危険があるという欠点があった。
本発明による定電圧−定電流−パルス充電方式は定電圧充電方式と並行して最大充電電流を制限する方式で、充電の初期には電流を一定に充電してから充電の末期には電圧を一定にする方式である。定電圧−定電流−パルス充電方式はシステムを構成することが複雑であるが、充電時間が短縮され、瞬間的な高率充電による充電効率を改善することができる利点がある。
新再生エネルギー充電部150は、新再生エネルギー電源70から発電された電力を蓄電部20に充電可能な直流電力の形態に変換することができる。
新再生エネルギー電源70は、活用される新再生エネルギーの発電方式によって直流または交流の形態を持つことができる。したがって、蓄電部20に充電するためには、交流または直流の形態に発電及び伝送された電力を蓄電部20に充電可能になるようにその形態を変換する必要性がある。
好適な実施例において、蓄電部20はNi−MH電池(ニッケル水素電池)を採択し、直流形態に変換された電力を供給して充電することができる。
また、新再生エネルギー充電部150は、新再生エネルギー電源70を太陽光発電方式で採択する場合、充電FETを直列で二つ以上連結して出力電圧を精密に把握して最適の充電効率をはかることができる。
蓄電部監視部160は蓄電部20のSOC(State Of Charge)を監視し、SOCによってパルス充電部140または新再生エネルギー充電部150を制御することができる。
蓄電部監視部160は、蓄電部20に充電された電力の残存容量、つまりSOCを実時間で把握し、SOCが所定のレベルより下がった場合、パルス充電部140または新再生エネルギー充電部150を介して蓄電池20に電力を供給することで電力充電を行うことができる。
蓄電部監視部160は、蓄電部20に含まれるバッテリーの状態を確認するための検出部を含むことができる。したがって、バッテリーで入出力される電圧、電流、バッテリーの温度を測定することができる。
蓄電部監視部160は、電圧の大きさまたはSOCを監視して、蓄電部20に含まれたバッテリーに電力が過充電されるか過放電される現象を防止することができる。
図4は本発明の一実施例による蓄電部構成の詳細構成の概略ブロック図である。
図4を参照すれば、本発明の一実施例による蓄電部は、多重並列FET回路210、多重バスバー220、及びバッテリー230を含んでなる。
バッテリー230は、蓄電部20に供給される電力を充電することができる。好適な実施例において、バッテリーはNi−MH形を使うことができる。Ni−MH形は安全性および耐久性が高いという利点がある。
多重並列FET回路210は多数のFET(Field
Effect Transistor)を基板に並列で配置してなり、バッテリー230から放電される電力の大きさによって活性化するFETの数を制御することができる。
従来には、大電流用FETを適用するためFET部品自体も高価であり、放電電流が低い場合には放電効率が低下するという欠点があった。
多重並列FET回路210は、従来の大電流用FETよりは小容量のFETを二つ以上並列で配置し、放電される電流の大きさによって、小電流の場合はFETを一つだけ駆動し、大電流の場合は二つ以上のFETを同時に駆動して放電する。これにより、相対的に安い小容量FETを使うので経済的な効果が発生し、放電効率を高めることができる効果がある。
多重バスバー220は多数のバスバー(bus
bar)でなり、バッテリー230から放電される電力を出力部30に伝達することができる。
多重バスバー220は電流が移動することができる多数の付加バスバーを蓄電部20の内部に設置し、バッテリー230に充電された電力をシステムに放電する場合、バスバーを通じて大電流が流れるので、導電路の確保による抵抗損失が減少する利点がある。
以上、本発明の好適な実施例に基づいて本発明を説明したが、当該技術分野で通常の知識を持った者であれば下記の特許請求の範囲に記載された本発明の思想及び領域を逸脱しない範囲内で本発明を多様に修正ないし変更することができることが理解可能であろう。
本発明は、系統電源の電力供給に問題が発生する場合、蓄電部に充電された電力をシステムに安定的に供給する非常用電力供給システムに適用可能である。
10 BMS(Battery Management System)
100 バイパス回路
101 通過回路部
102 充電回路部
103 遮断回路部
110 電源感知部
120 充電時間制御部
130 電源制御部
140 パルス充電部
150 新再生エネルギー充電部
160 蓄電部監視部
20 蓄電部
210 多重並列FET(Field Effect
Transistor)回路
220 多重バスバー
230 バッテリー
30 出力部
40 ディスプレイ部
50 冷却部
60 系統電源
70 新再生エネルギー電源

Claims (4)

  1. 系統電源、BMS(Battery Management
    System)、蓄電部及び出力部を含む非常用電力供給システムであって、
    前記BMSは、前記システムに供給される前記系統電源の電力状態を監視し、前記蓄電部の充電状態によって前記出力部に前記システムに供給される電力を直接伝達するバイパス(bypass)回路を作動し、
    前記蓄電部は、システムに供給される電力を別に充電し、前記システムに供給される電力が停電されれば、前記システムに電力を供給し、
    前記出力部は、システムに供給される電力を前記システムの外部に伝達する非常用電力供給システムであって、
    新再生エネルギーによって電力を発電し、前記系統電源と並列で前記システムに電力を供給する新再生エネルギー電源をさらに含み、
    前記バイパス回路は、
    前記系統電源または新再生エネルギー電源から入力される電力を前記出力部に直接連結して供給する通過回路部;
    前記通過回路部を通過する電力を前記蓄電部に迂回して供給する充電回路部;及び
    前記システムに電力を供給する前記系統電源、前記新再生エネルギー電源または蓄電部の中で選択されたいずれか一つの電力供給源に逆方向に電力が流入すれば、前記BMSと前記電力供給源の連結を遮断する遮断回路部;を含み、
    前記BMSは、
    前記システムに供給される電力の供給状態を実時間で監視する電源感知部;
    前記蓄電部に電力の充電を始めるか終了する時間を制御する充電時間制御部;及び
    システムに供給される電力が停電するか、前もって決定されたシステムに要求される最小限の電力が供給されないか、あるいは電力供給状態が急速に高くなるか低くなるなどの不安定な状態が発生する場合、前記蓄電部から電力を供給するように制御し、前記蓄電部の充電状態によって前記バイパス回路を動作させる電源制御部;を含むことを特徴とする非常用電力供給システム。
  2. 前記BMSは、
    定電圧−定電流−パルス充電方式で前記蓄電部に電力を供給するパルス充電部;
    前記新再生エネルギー電源から発電された電力を前記蓄電部に充電が可能な直流電力の形態に変換する新再生エネルギー充電部;及び
    前記蓄電部のSOC(State Of
    Charge)を監視し、前記SOCによって前記パルス充電部または前記新再生エネルギー充電部を制御する蓄電部監視部;を含むことを特徴とする、請求項に記載の非常用電力供給システム。
  3. 前記蓄電部は、
    前記蓄電部に供給される電力を充電するバッテリー;
    多数のFET(Field Effect
    Transistor)を基板に並列で配置してなり、前記バッテリーから放電される電力の大きさによって活性化するFETの数を制御する多重並列FET回路;及び
    多数のバスバー(bus bar)でなり、前記バッテリーから放電される電力を前記出力部に伝達する多重バスバー;を含むことを特徴とする、請求項1に記載の非常用電力供給システム。
  4. 前記蓄電部の温度を監視し、冷却ファンを駆動して温度を調節する冷却部をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の非常用電力供給システム。
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