JP5448472B2 - ハイブリッド型作業機械 - Google Patents

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本発明は、運動エネルギや位置エネルギを電気エネルギに変換して蓄電装置に蓄電し、蓄電された電気エネルギを利用して駆動系を駆動するハイブリッド型作業機械に関する。
近年、建設作業機械等の動力発生機械に、地球環境に配慮した省燃費、低公害、低騒音等の性能が求められている。これらの要請を満たすために、油圧ポンプに代えて、または油圧ポンプの補助として電動機を利用した油圧ショベル等の作業機械が登場している。電動機を組み込んだ作業機械においては、電動機から発生する余剰の運動エネルギが電気エネルギに変換され、キャパシタ等に蓄積される。キャパシタには、例えば電気二重層コンデンサが用いられる。
キャパシタは、充放電を繰り返す長期間の使用により、または過充電、過放電や発熱等により、劣化が進行する。キャパシタの内部抵抗を測定することにより、劣化状態を判定することができる(特許文献1)。
特開2007−155586号公報
キャパシタが過熱した状態で充放電を行うと、キャパシタの劣化が速まる。また、低温状態では、キャパシタの内部抵抗が高くなるため、低温の状態で通常の充放電を行うことは好ましくない。
本発明の一観点によると、
電力の供給によって駆動される力行動作、及び電力を発生する回生動作を行う第1の電動機と、
前記第1の電動機の出力を制御する第1の電気回路と、
前記第1の電動機に電力を供給し、及び前記第1の電動機からの回生電力を蓄電するキャパシタと、
前記キャパシタの充放電電流を制御するキャパシタ充放電回路と、
前記キャパシタの温度を検出する温度検出器と、
電気以外の燃料によって駆動力を発生するエンジンと、
前記エンジンによって駆動されて発電し、発電された電力によって前記キャパシタを充電する第2の電動機と、
前記温度検出器で検出された温度データが入力され、前記温度検出器で検出された温度が第1の基準温度以上になったとき、前記キャパシタの充電電流及び放電電流が、通常時の制限値である第1の制限値よりも小さい第2の制限値を超えないように、前記キャパシタ充放電回路を制御する制御装置と
を有するハイブリッド型作業機械が提供される。
キャパシタのさらなる温度上昇を抑制することができる。これにより、キャパシタの劣化が抑制される。
実施例によるハイブリッド型作業機械の側面図である。 実施例によるハイブリッド型作業機械のブロック図である。 実施例によるハイブリッド型作業機械に用いられるコンバータの等価回路図である。 実施例によるハイブリッド型作業機械の運転状態の状態遷移図である。 第1の高温異常状態になる例を示すタイミングチャートである。 第2の高温異常状態になる例を示すタイミングチャートである。 低温異常状態になる例を示すタイミングチャートである。
図1に、実施例によるハイブリッド型作業機械の側面図を示す。下部走行体(基体)1に、旋回機構2を介して上部旋回体3が搭載されている。旋回機構2は、電動機(モータ)を含み、上部旋回体3を時計回り、または反時計周りに旋回させる。上部旋回体3に、ブーム4が取り付けられている。ブーム4は、油圧駆動されるブームシリンダ7により、上部旋回体3に対して上下方向に揺動する。ブーム4の先端に、アーム5が取り付けられている。アーム5は、油圧駆動されるアームシリンダ8により、ブーム4に対して前後方向に揺動する。アーム5の先端にバケット6が取り付けられている。バケット6は、油圧駆動されるバケットシリンダ9により、アーム5に対して上下方向に揺動する。上部旋回体3には、さらに運転者を収容するキャビン10が搭載されている。
図2に、ハイブリッド型作業機械のブロック図を示す。図2において、機械的動力系を二重線で表し、高圧油圧ラインを太い実線で表し、電気系統を細い実線で表し、パイロットラインを破線で表す。
エンジン11の駆動軸が減速機13の入力軸に連結されている。エンジン11には、電気以外の燃料によって駆動力を発生するエンジン、例えばディーゼルエンジン等の内燃機関が用いられる。エンジン11は、作業機械の運転中は、常時駆動されている。
電動発電機12の駆動軸が、減速機13の他の入力軸に連結されている。電動発電機12は、電動(アシスト)運転と、発電運転との双方の運転動作を行うことができる。電動発電機12には、例えば磁石がロータ内部に埋め込まれた内部磁石埋込型(IMP)モータが用いられる。
減速機13は、2つの入力軸と1つの出力軸とを有する。この出力軸には、メインポンプ14の駆動軸が連結されている。
エンジン11に加わる負荷が大きい場合には、電動発電機12がアシスト運転を行い、電動発電機12の駆動力が減速機13を介してメインポンプ14に伝達される。これにより、エンジン11に加わる負荷が軽減される。一方、エンジン11に加わる負荷が小さい場合には、エンジン11の駆動力が減速機13を介して電動発電機12に伝達されることにより、電動発電機12が発電運転される。電動発電機12のアシスト運転と発電運転との切り替えは、電動発電機12に接続されたインバータ18により行われる。インバータ18は、制御装置30により制御される。
制御装置30は、中央処理装置(CPU)30A及び内部メモリ30Bを含む。CPU30Aは、内部メモリ30Bに格納されている駆動制御用プログラムを実行する。制御装置30は、表示装置35に、各種装置の劣化状態等を表示することにより、運転者の注意を喚起する。
メインポンプ14は、高圧油圧ライン16を介して、コントロールバルブ17に油圧を供給する。コントロールバルブ17は、運転者からの指令により、油圧モータ1A、1B、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、及びパケットシリンダ9に油圧を分配する。油圧モータ1A及び1Bは、それぞれ図1に示した下部走行体1に備えられた左右の2本のクローラを駆動する。
電動発電機12の電気系統の入出力端子が、インバータ18を介して蓄電回路90に接続されている。インバータ18は、制御装置30からの指令に基づき、電動発電機12の運転制御を行う。蓄電回路90には、さらに、他のインバータ20を介して旋回用電動機21が接続されている。蓄電回路90及びインバータ20は、制御装置30により制御される。
電動発電機12がアシスト運転されている期間は、必要な電力が、蓄電回路90から電動発電機12に供給される。電動発電機12が発電運転されている期間は、電動発電機12によって発電された電力が、蓄電回路90に供給される。
旋回用電動機21は、インバータ20からのパルス幅変調(PWM)制御信号により交流駆動され、力行動作及び回生動作の双方の運転を行うことができる。旋回用電動機21には、例えばIMPモータが用いられる。IMPモータは、回生時に大きな誘導起電力を発生する。
旋回用電動機21の力行動作中は、旋回用電動機21の回転力が減速機24を介して、図1に示した旋回機構2に伝達される。この際、減速機24は、回転速度を遅くする。これにより、旋回用電動機21で発生した回転力が増大して、旋回機構2に伝達される。また、回生運転時には、上部旋回体3の回転運動が、減速機24を介して旋回用電動機21に伝達されることにより、旋回用電動機21が回生電力を発生する。この際、減速機24は、力行運転の時とは逆に、回転速度を速める。これにより、旋回用電動機21の回転数を上昇させることができる。
レゾルバ22が、旋回用電動機21の回転軸の回転方向の位置を検出する。検出結果は、制御装置30に入力される。旋回用電動機21の運転前と運転後における回転軸の回転方向の位置を検出することにより、旋回角度及び旋回方向が導出される。
メカニカルブレーキ23が、旋回用電動機21の回転軸に連結されており、機械的な制動力を発生する。メカニカルブレーキ23の制動状態と解除状態とは、制御装置30からの制御を受け、電磁的スイッチにより切り替えられる。
パイロットポンプ15が、油圧操作系に必要なパイロット圧を発生する。発生したパイロット圧は、パイロットライン25を介して操作装置26に供給される。操作装置26は、レバーやペダルを含み、運転者によって操作される。操作装置26は、パイロットライン25から供給される1次側の油圧を、運転者の操作に応じて、2次側の油圧に変換する。2次側の油圧は、油圧ライン27を介してコントロールバルブ17に伝達されると共に、他の油圧ライン28を介して圧力センサ29に伝達される。
圧力センサ29で検出された圧力の検出結果が、制御装置30に入力される。これにより、制御装置30は、下部走行体1、旋回機構2、ブーム4、アーム5、及びバケット6の操作の状況を検知することができる。特に、実施例によるハイブリッド型作業機械では、油圧モータ1A、1Bのみならず、旋回用電動機21も旋回機構2を駆動する。このため、旋回機構2を制御するためのレバーの操作量を高精度に検出することが望まれる。制御装置30は、圧力センサ29を介して、このレバーの操作量を高精度に検出することができる。
さらに、制御装置30は、下部走行体1、旋回機構2、ブーム4、アーム5、及びバケット6のいずれも運転されておらず、蓄電回路90への電力の供給及び蓄電回路90からの電力の強制的な取り出しのいずれも行われていない状態(非運転状態)を検出することができる。
図3に、蓄電回路90の等価回路図を示す。蓄電回路90は、キャパシタ19、コンバータ200、及びDCバスライン110を含む。コンバータ100の一対の電源接続端子103A、103Bにキャパシタ19が接続されており、一対の出力端子104A、104BにDCバスライン110が接続されている。一方の電源接続端子103B、及び一方の出力端子104Bは接地されている。
DCバスライン110は、インバータ18、20を介して、電動発電機12及び旋回用電動機21に接続されている。DCバスライン110に発生している電圧が、電圧計111により測定され、測定結果が制御装置30に入力される。
昇圧用の絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)102Aのコレクタと、降圧用のIGBT102Bのエミッタとが相互に接続された直列回路が、出力端子104Aと104Bとの間に接続されている。昇圧用IGBT102Aのエミッタが接地され、降圧用IGBT102Bのコレクタが、高圧側の出力端子104Aに接続されている。昇圧用IGBT102Aと降圧用IGBT102Bの相互接続点が、リアクトル101を介して、高圧側の電源接続端子103Aに接続されている。
昇圧用IGBT102A及び降圧用IGBT102Bに、それぞれダイオード102a、102bが、エミッタからコレクタに向かう向きが順方向になる向きで並列接続されている。出力端子104Aと104Bとの間に、平滑用のコンデンサ105が挿入されている。
電源接続端子103Aと103Bとの間に接続された電圧計106が、キャパシタ19の端子間電圧を測定する。リアクトル101に直列に挿入された電流計107が、キャパシタ19の充放電電流を測定する。電圧及び電流の測定結果は、制御装置30に入力される。
温度検出器36が、キャパシタ19の温度を検出する。検出された温度データは、制御装置30に入力される。キャパシタ19は、例えば直列接続された144個の電気二重層コンデンサを含む。温度検出器36は、例えば144個の電気二重層コンデンサから選択された4個のコンデンサに対応して準備された4個の温度計を含む。制御装置30は、例えば、4個の温度計で取得された4個の温度データの平均を算出し、平均値をキャパシタ19の温度とする。なお、キャパシタの過熱状態を判定する際には、4個の温度データが示す温度のうち最も高い温度を、キャパシタの温度として採用してもよい。逆に、キャパシタの温度が低下し過ぎた状態の判定には、4個の温度データが示す温度のうち最も低い温度を、キャパシタの温度として採用してもよい。
制御装置30が、昇圧用IGBT102A及び降圧用IGBT102Bのゲート電極に、制御用のパルス幅変調(PWM)電圧を印加する。
制御装置30は、内部メモリ30Bを含む。内部メモリ30Bには、充放電電流制限値記憶部31及び旋回出力制限値記憶部32が確保されている。これらの役割については、図4〜図7を参照しながら後述する。
以下、昇圧動作(放電動作)について説明する。昇圧用IGBT102Aのゲート電極にPWM電圧を印加する。昇圧用IGBT102Aのオフ時に、リアクトル101に、高圧側の電源接続端子103Aから昇圧用IGBT102Aのコレクタに向かって電流を流す向きの誘導起電力が発生する。この起電力が、ダイオード102bを介してDCバスライン110に印加される。これにより、DCバスライン110が昇圧される。
次に、降圧動作(充電動作)について説明する。降圧用IGBT102Bのゲート電極に、PWM電圧を印加する。降圧用IGBT102Bのオフ時に、リアクトル101に、降圧用IGBT102Bのエミッタから高圧側の電源接続端子103Aに向かって電流を流す向きの誘導起電力が発生する。この誘導起電力により、キャパシタ19が充電される。なお、キャパシタ19を放電する向きの電流を正とし、充電する向きの電流を負とする。
図4に、制御装置30により制御される運転状態の遷移図の一例を示す。運転状態は、通常、低温異常、第1の高温異常、第2の高温異常、及び高温異常回復待ちの5個の状態を含む。通常状態で運転中に、キャパシタ温度が第1の基準温度T以上になると、運転状態が第1の高温異常状態に遷移する。第1の高温異常状態で運転中に、キャパシタ温度が第1の基準温度Tよりも低い高温異常回復温度THRまで低下すると、運転状態が通常状態に戻る。
第1の高温異常状態で運転中に、キャパシタ温度が、第1の基準温度Tよりも高い第2の基準温度T以上になると、運転状態が第2の高温異常状態に遷移する。第2の高温異常状態で運転中に、キャパシタ温度が第2の基準温度Tまで低下すると、運転状態が高温異常回復待ち状態に遷移する。高温異常回復待ち状態で運転中に、作業者が回復指示の操作を行うと、現時点のキャパシタ温度と第1の基準温度Tとの大小を比較する。キャパシタ温度が第1の基準温度T以上の場合には、運転状態が第1の高温異常状態に遷移する。キャパシタ温度が第1の基準温度T未満である場合には、運転状態は通常状態に戻る。回復指示の操作は、図2に示した操作装置26により行われる。
高温異常回復待ち状態のときに、キャパシタ温度が再度第2の基準温度T以上になると、第2の高温異常状態に戻る。
通常状態で運転中に、キャパシタ温度が、第1の基準温度Tよりも低い第3の基準温度T以下になったら、運転状態が低温異常状態に遷移する。低温異常状態で運転中に、キャパシタ温度が低温異常回復温度TLR以上になったら、運転状態が通常状態に復帰する。
図5に、運転状態が、通常状態から第1の高温異常状態になった後、通常状態に戻る場合のタイミングチャートの一例を示す。
最上段に、温度検出器19で検出されたキャパシタ19の温度を示す。時間経過と共にキャパシタ19の温度が上昇し、時刻tに、第1の基準温度Tを超える。キャパシタ温度が第1の基準温度Tを超えると、図4に示したように、運転状態が通常状態から第1の高温異常状態に遷移する。
キャパシタ温度が、第2の基準温度Tに到達することなく、時刻tにおいて、高温異常回復温度THRまで低下する。時刻tにおいて、運転状態が第1の高温異常状態から通常状態に戻る。高温異常回復温度THRを、第1の基準温度Tよりも低く設定しておくことにより、第1の高温異常状態と通常状態との間での、短周期の遷移の繰り返しを防止することができる。
第2段目に、コンバータ100の運転指令状態を示す。「ON」は、コンバータ100が運転状態であることを示し、「OFF」は、コンバータ100が停止状態であることを示す。運転状態においては、図3に示した昇圧用IGBT102A及び降圧用IGBT102Bのゲート電極に、所定のPWM電圧が印加される。停止状態においては、図3に示した昇圧用IGBT102A及び降圧用IGBT102Bが常時非導通になっている。
第3段目に、図3に示した電流計107で計測される充放電電流の一例を示す。縦軸のIDF及びICFは、それぞれ異常時の放電電流及び充電電流の制限値を示し、IDN及びICNは、それぞれ通常時の放電電流及び充電電流の制限値を示す。これらの制限値は、図3に示した充放電電流制限値記憶部31に記憶される。充電電流の向きを負と定義したが、これらの充電電流の制限値ICN、ICFは、電流の大きさを表す。このため、図4に示したチャートでは、充電電流の制限値ICN、ICFにマイナス符号を付している。異常時の充電電流の制限値ICFは、通常時の充電電流の制限値ICNよりも小さい。異常時の放電電流の制限値IDFは、通常時の放電電流の制限値IDNよりも小さい。
制御装置30は、充放電電流が、現在有効な制限値を超えないように、コンバータ100を制御する。
運転状態が通常状態の時、すなわち、時刻0からtの間、及び時刻t以降では、キャパシタ19の放電電流の制限値として通常時の制限値IDNが有効となり、充電電流の制限値として、通常時の制限値ICNが有効になる。どの制限値を有効にするかは、制御装置30により決定される。運転状態が第1の高温異常状態の時、すなわち、時刻tからtまでの期間は、キャパシタ19の放電電流の制限値として、高温異常時制限値IDFを有効にし、充電電流の制限値として、高温異常時制限値ICFを有効にする。
充放電電流は、実際には図3に示したリアクトル101で発生する誘導起電力により、パルス的に流れる。「充放電電流の大きさ」は、厳密にはパルス的に流れる電流の時間平均値を意味する。充放電電流の大きさは、実際には、図3に示した昇圧用IGBT102A及び降圧用IGBT102Bのゲート電極に印加するPWM電圧の周波数を変化させることにより制御される。
第1の高温異常状態のときに充放電電流の制限値として、より小さな制限値を有効にすることにより、キャパシタ19からの発熱を抑制することができる。これにより、キャパシタ19のさらなる温度上昇が抑制される。
第4段目に、エンジン11の出力の一例を示す。通常時及び第1の高温異常時のエンジン11の制限値Pは同一である。制御装置30は、エンジン11の出力が制限値Pを超えないようにエンジン11を制御する。
第5段目に、旋回用電動機21の出力の一例を示す。縦軸のPCN及びPCFは、それぞれ通常時制限値及び高温異常時制限値を示す。高温異常時制限値PCFは、通常時制限値PCNよりも小さい。
制御装置30は、旋回用電動機21の出力が、現時点の有効な制限値を超えないように、インバータ20を制御する。運転状態が通常状態のとき、通常時制限値PCNを有効にし、運転状態が第1の高温異常状態のとき、高温異常時制限値PCFを有効にする。
旋回用電動機21は、電動発電機12で発生した電力、及びキャパシタ19から放電される電力により駆動される。第1の高温異常状態のときにキャパシタ19の放電電流の制限値が小さくなっていることに対応して、旋回用電動機21の出力の制限値が低くされている。これにより、電動発電機12の発電動作時に、過剰な電気的負荷が加わることが防止される。
第6段目に、油圧出力の一例を示す。油圧出力の制限値Pは、通常状態及び第1の高温異常状態に関わらず一定である。第1の高温異常状態の期間は、キャパシタ19からの放電によるアシスト動作の出力が制約されるが、エンジン11の出力を高めることにより、必要な油圧出力を得ることができる。このため、第1の高温異常状態のときでも、油圧出力の制限値Pを小さくする必要はない。
第7段目に、表示装置35の表示状態を示す。通常状態の時には、「通常」を表示し、第1の高温異常状態のときには、「異常1」を表示する。作業者は、この表示を視認することにより、現在の運転状態を認識することができる。
図6に、第2の高温異常状態まで至った場合のタイミングチャートの一例を示す。第1段〜第7段目のチャートは、図6と同様に、それぞれキャパシタ温度、コンバータ運転指令、充放電電流、エンジン出力、旋回用電動機出力、油圧出力、及び表示装置の出力のチャートを示す。時刻tにおいて、キャパシタ温度が第1の基準温度Tを超えて、運転状態が第1の高温異常状態に遷移している。その後、時刻tにおいて、キャパシタ温度が第2の基準値Tを超え、運転状態が第2の高温異常状態に遷移する。
運転状態が第2の高温異常状態になると、コンバータ運転指令が「OFF」になる。すなわち、図3に示した昇圧用IGBT102A及び降圧用IGBT102Bが常時非導通になる。このため、リアクトル101の誘導起電力に基づく強制的な充電及び放電は行われなくなる。なお、出力端子104A、104B間の電圧が、キャパシタ19の端子間電圧よりも低くなると、ダイオード102bを通してキャパシタ19の放電電流が流れる。
充放電電流の制限値として、第1の高温異常状態のときの有効な制限値IDF及びICFが維持される。ただし、コンバータ運転指令が「OFF」であるため、充放電電流は殆ど流れない。
エンジン出力及び油圧出力の制限値P及びPは、通常状態のときの制限値と同一である。旋回用電動機の出力の制限値として、第1の高温異常状態のときの制限値PCFが維持される。キャパシタ19からの強制的な放電が行われないため、旋回用電動機21は、電動発電機12の発電動作により発生した電力で駆動される。また、電動発電機12のアシスト動作は行われない。
第2の高温異常状態になると、表示装置に「異常2」が表示される。
第2の高温異常状態では、キャパシタ19の充放電がほとんど行われないため、キャパシタ19の温度の上昇が抑制され、さらには温度が低下し始める。
時刻tにおいて、キャパシタ19の温度が第2の基準温度T以下になると、図4に示したように、高温異常回復待ちの状態に遷移する。また、表示装置には、「回復待ち」が表示される。
時刻tにおいて、作業者が回復指示の操作を行うと、コンバータ運転指令が「ON」になると共に、運転状態が遷移する。図6では、回復指示の操作時のキャパシタ温度が第1の基準温度T以上であるため、運転状態が第1の高温異常状態に遷移する。なお、回復指示の操作時のキャパシタ温度が第1の基準温度T未満である場合には、図4に示したように運転状態が通常状態に遷移する。時刻tにおいて、キャパシタ温度が高温異常回復温度THR以下になると、運転状態が通常状態に復帰する。
第2の高温異常状態のときに、キャパシタ19の強制的な充放電を行わないため、キャパシタ19のさらなる温度上昇を抑制することができる。これにより、キャパシタ19の劣化を抑制することができる。
図7に、低温異常状態に至る場合のタイミングチャートの一例を示す。上段から順番に、キャパシタ温度、コンバータ運転指令、充放電電流、エンジン出力、旋回用電動機出力、油圧出力、電動発電機出力、及び表示装置の出力のチャートを示す。
運転開始時のキャパシタ温度が第3の基準温度T以下であるとする。このとき、運転状態は、低温異常状態である。コンバータ運転指令は「ON」である。充放電電流のチャートの縦軸のICFL及びIDFLは、それぞれ低温時の充電電流制限値及び低温時の放電電流制限値を示す。低温時の充電電流制限値ICFLは、通常時の充電電流の制限値ICNよりも小さく、低温時の放電電流制限値IDFLは、通常時の放電電流の制限値IDNよりも小さい。低音異常状態のときには、低温異常時の制限値ICFL、及びIDFLを有効にする。
旋回用電動機出力のチャートの縦軸のPCFLは、低温異常時の出力制限値を示す。低温異常状態のときには、低温時の出力制限値PCFLを有効にする。表示装置には、「低温異常」が表示される。
電動発電機出力を示すチャートの縦軸のPAF及びPGFは、それぞれ低温異常時におけるアシスト動作出力制限値及び発電動作出力制限値を示す。縦軸のPAN及びPGNは、それぞれ通常時におけるアシスト動作出力制限値及び発電動作出力制限値を示す。制御装置30は、現在有効な制限値を超えない範囲でアシスト動作及び発電動作が行われるように、インバータ18を制御する。
低温異常状態であって、かつ旋回用電動機21が駆動されていないときには、低温異常時制限値PAF及びPGFを有効にし、アシスト動作と発電動作とが交互に繰り返されるように、制御装置30がインバータ18を制御する。旋回用電動機21への電力の供給、及び旋回用電動機21からの回生電力の取り出しがないため、電動発電機12のアシスト動作時にキャパシタ19に放電電流が流れ、発電動作時に充電電流が流れる。この充電電流及び放電電流により、キャパシタ19で発熱が生じる。これにより、キャパシタ19の温度を上昇させることができる。
時刻t10において、キャパシタ温度が、第3の基準温度よりも高い低温異常回復温度TLR以上になると、運転状態が通常状態に遷移する。充放電電流の制限値として、通常時の制限値IDN、ICNを有効にし、旋回用電動機出力の制限値として、通常時の制限値PCNを有効にし、電動発電機出力のアシスト動作出力及び発電動作出力の制限値として、それぞれ通常時の制限値PAN及びPGNを有効にする。電動発電機12の動作も、通常状態の動作に戻る。すなわち、負荷に応じて、アシスト動作または発電動作が切り替えられる。
何らかの原因で、時刻t12においてキャパシタ温度が第3の基準温度T以下になると、運転状態が低温異常状態に遷移する。各制限値として、低温異常時の制限値を有効にする。旋回用電動機21の動作、及びキャパシタ19の充放電動作に応じて、電動発電機12のアシスト動作と発電動作とが切り替えられる。充放電電流の制限値を小さくすることにより、キャパシタ19の内部抵抗が高い状態で、大きな電流が流れることを防止できる。
時刻t12において、キャパシタ温度が低温異常回復温度TLR以上になると、運転状態が通常状態に復帰する。
上記実施例では、通常状態時にコンバータ100の運転指令が「ON」である場合について説明したが、コンバータ100の運転指令が「OFF」にされている場合もある。この場合も、各制限値は、上記実施例の場合と同様に、運転状態に応じて有効になる。
コンバータ100の運転指令が「OFF」のときには、図3に示したダイオード102bを経由してキャパシタ19から放電電流が流れる場合がある。この放電電流の大きさを制限する制御は、図2に示した電動発電機12及び旋回用電動機21の出力の合計値を制限することにより行われる。具体的には、コンバータ100を通って流れる放電電流の大きさが、現時点で有効になっている制限値の範囲内に納まるように、電動発電機12及び旋回用電動機21の合計の出力の上限値を計算により求める。電動発電機12及び旋回用電動機21の合計の出力が、この上限値を超えないように、インバータ18及び20が制御される。
上記実施例では、ハイブリッド型作業機械として、旋回用電動機21を回生動作させるショベルについて説明した。上記実施例で説明した蓄電回路90の制御方法は、巻き上げ用の駆動装置が備えられたクレーンに適用することも可能である。この場合には、巻き上げ対称物の位置エネルギが電気エネルギに変換される。発生した電気エネルギがキャパシタ19に蓄電される。巻き上げ動作時には、キャパシタ19からの放電電流、及び電動発電機12からの発電電力により、巻上用電動機が駆動される。
また、上記実施例で説明した蓄電回路90の制御方法は、リフティングマグネット型作業機械に適用することもできる。この場合、キャパシタ19からの放電電流により、リフティングマグネットの吸着動作が行われる。
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
1 下部走行体(基体)
1A、1B 油圧モータ
2 旋回機構
3 上部旋回体
4 ブーム
5 アーム
6 バケット
7 ブームシリンダ
8 アームシリンダ
9 バケットシリンダ
10 キャビン
11 エンジン
12 電動発電機(第2の電動機)
13 減速機
14 メインポンプ
15 パイロットポンプ
16 高圧油圧ライン
17 コントロールバルブ
18 インバータ(第2の電気回路)
19 キャパシタ
20 インバータ(第1の電気回路)
21 旋回用電動機(第1の電動機)
22 レゾルバ
23 メカニカルブレーキ
24 減速機
25 パイロットライン
26 操作装置
27、28 油圧ライン
29 圧力センサ
30 制御装置
35 表示装置
36 温度検出器
100 コンバータ(キャパシタ充放電回路)
101 リアクトル
102A 昇圧用IGBT
102B 降圧用IGBT
102a、102b ダイオード
103A、103B 電源接続端子
104A、104B 出力端子
105 平滑用コンデンサ
106 電圧計
107 電流計
111 電圧計

Claims (6)

  1. 電力の供給によって駆動される力行動作、及び電力を発生する回生動作を行う第1の電動機と、
    前記第1の電動機の出力を制御する第1の電気回路と、
    前記第1の電動機に電力を供給し、及び前記第1の電動機からの回生電力を蓄電するキャパシタと、
    前記キャパシタの充放電電流を制御するキャパシタ充放電回路と、
    前記キャパシタの温度を検出する温度検出器と、
    電気以外の燃料によって駆動力を発生するエンジンと、
    前記エンジンによって駆動されて発電し、発電された電力によって前記キャパシタを充電する第2の電動機と、
    前記温度検出器で検出された温度データが入力され、前記温度検出器で検出された温度が第1の基準温度以上になったとき、前記キャパシタの充電電流及び放電電流が、通常時の制限値である第1の制限値よりも小さい第2の制限値を超えないように、前記キャパシタ充放電回路を制御する制御装置と
    を有し、
    前記制御装置は、前記温度検出器で検出された温度が前記第1の基準温度以上になったとき、さらに、前記第1の電動機の出力が、通常時の制限値である第3の制限値よりも小さい第4の制限値を超えないように前記第1の電気回路を制御するハイブリッド型作業機械。
  2. さらに、
    基体と、
    前記基体に対して旋回可能に取り付けられた旋回体と
    を有し、
    前記第1の電動機は、前記旋回体を旋回させる回転駆動力を発生する請求項に記載のハイブリッド型作業機械。
  3. 前記制御装置は、前記温度検出器で検出された温度が、前記第1の基準温度よりも低い
    第1の回復温度以下になったとき、前記キャパシタの充電電流及び放電電流の制限値を通常時の値に戻して、前記キャパシタ充放電回路を制御する請求項1または2に記載のハイブリッド型作業機械。
  4. 前記制御装置は、前記温度検出器で検出された温度が、前記第1の基準温度よりも高い第2の基準温度以上になったとき、前記キャパシタへの充電及び前記キャパシタからの強制的な放電を停止させるように前記キャパシタ充放電回路を制御する請求項1乃至のいずれか1項に記載のハイブリッド型作業機械。
  5. 前記制御装置は、前記温度検出器で検出された温度が、前記第1の基準温度よりも低い第3の基準温度以下になったことを検出すると、前記キャパシタの充電電流及び放電電流が、通常時の制限値である第5の制限値よりも小さい第6の制限値を超えないように、前記キャパシタ充放電回路を制御し、かつ前記第1の電動機の出力が、通常時の制限値である第7の制限値よりも小さい第8の制限値を超えないように、前記第1の電気回路を制御する請求項1乃至のいずれか1項に記載のハイブリッド型作業機械。
  6. 前記第2の電動機は、前記エンジンの駆動軸に機械的に接続され、かつ前記キャパシタに電気的に接続され、前記エンジンによって駆動されて発電を行う発電動作、及び、前記キャパシタから電力を供給されることによって機械的駆動力を発生して前記エンジンの駆動力を補助するアシスト動作を行い、
    さらに、前記第2の電動機へ電力を供給する状態と、該第2の電動機から発電電力を取り出す状態とを切り替える第2の電気回路を有し、
    前記制御装置は、前記温度検出器で検出された温度が前記第3の基準温度以下になったときに、前記第2の電動機が発電動作とアシスト動作とを交互に繰り返すように前記第2の電気回路を制御する請求項に記載のハイブリッド型作業機械。
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