JP5448307B2 - ベローズバルブ - Google Patents

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Description

本発明はベローズバルブに係り、特に、各種の液体製品を製造し処理するサニタリープラントにおける管路に使用されるベローズバルブに関する。
一般に、液体食品又は医薬品を製造するサニタリープラントにおいては、殺菌工程以後の工程にあっては、製品の二次的な細菌汚染を防止するために、液体通路の開口部を開閉するためにベローズバルブが用いられている。このようなベローズバルブは、管内を流通する液体の流量を制御するためのコントロールバルブとして使用されている。
図15に示すように、このようなベローズバルブ70は、バルブボディー7
8と、上記バルブボディー78内に収納配置されるバルブ本体82とを有して
いる。上記バルブ本体82は、バルブ軸部71と、上記バルブ軸部71の先端
部に設けられたバルブヘッド72と、上記バルブ軸部71の周囲を包囲するベ
ローズ部73とを有している。
上記ベローズ部73は、蛇腹状の金属製のベローズ74により形成され、バルブの開閉動作に応じてバルブ軸部方向に沿って伸縮するように形成されている。バルブヘッド72は、円錐形状のバルブ本体部75と、このバルブ本体部75の軸部側に設けられ、バルブ本体部75の周囲外方へ突出する、上記バルブ本体部75よりも大きな径に形成された全体略円盤状に形成された流量制御部76とを有している。
このようなベローズバルブ70が使用される場合には、図15に示すように、管路内を所定量の液体を流通させるために、バルブボディー78内に配設されたベローズバルブ70を、開口部77を所定の開度に維持するため、上記バルブヘッド72の開口部77からの離間距離を一定にした状態に固定し、流量、液圧等に応じて、液流をコントロールする。
この場合、バルブ本体82の開度により、管路内とバルブボディー78内との圧力差や液体の流速により、バルブボディー78内に渦流が発生することとなる。
即ち、管路83から開口部77を介してバルブボディー78内に流入する液流は、上記バルブヘッド72に当接した後、バルブボディー78の横方向へ流れ、流出孔部84へ向かう液流C1と、バルブボディーの内方曲面部85に当接した液流C2とに分かれる。
この場合、流出孔部84へ向かう液流C1は流出孔部84から流出するが、バルブボディーの内方曲面部85に当接した液流C2は、反射してバルブ本体82へ向かう渦流C3を形成する。
この渦流C3は、ベローズ74を大きく振動させることから、ベローズ74の劣化につながり、ベローズ74の耐用年数が制限されることとなっていた。
図16に示すように、この渦流C3が発生した場合には、渦流C3によりベローズ74を構成する各山部80が夫々バルブ軸方向に沿って振動するものであり、流速やバルブ開度により渦流C3が発生する部位及び、渦流C3が発生する部位の大きさが異なり、上記各山部80の振幅の大きさも変化する。
そして、上記渦流C3により、ベローズ74の山部80はバルブ軸方向に沿って反復して往復振動することから、その結果、山部80の間の谷部81には継続的にバルブ軸方向に沿った反対方向の応力が作用することから、所定時間経過後には、金属疲労によりクラックが発生したり、又は破断等の事態が発生することとなる。
そこで、本願発明の課題は、このようなベローズバルブを収納したバルブボディー内の渦流の発生を防止してベローズを保護し、ベローズバルブの耐用年数を向上させることにある。
このような課題達成のため、請求項1記載の発明にあっては、流体管路内に配置され、流体管路の開口部を開閉するベローズバルブであって、バルブボディーと、バルブボディー内に配置されたバルブ本体とを備え、上記バルブ本体は、バルブ軸部と、上記バルブ軸部の先端部に設けられたバルブヘッドと、上記バルブ軸部の周囲を包囲するベローズ部とを有し、上記バルブヘッドは、上記開口部を閉止可能に配置されるバルブヘッド本体部と、上記バルブヘッド本体部の外方へ突出する整流部とを有することを特徴とする。
従って、請求項1記載の発明にあっては、上記バルブヘッド本体部には整流部が設けられていることから、上記開口部を介して上記バルブボディー内に流入する液流は、上記整流部に当接することにより分散され、互いに打ち消しあう液流となる。
請求項2記載の発明にあっては、バルブヘッド本体部は全体略円錐形状に形成されると共に、上記整流部は上記バルブヘッド本体部のバルブ軸部側に隣接して形成され、平面略多角形状に形成されていることを特徴とする。
上記バルブヘッド本体部の全体形状は角部を有する形状であればよい。
請求項3記載の発明にあっては、上記バルブヘッド本体部は平面略六角形状に形成されていることを特徴とする。
請求項4記載の発明にあっては、上記バルブヘッド本体部は平面略五角形状に形成されていることを特徴とする。
請求項5記載の発明にあっては、上記バルブヘッド本体部は平面略四角形状に形成されていることを特徴とする。
請求項6記載の発明にあっては、上記バルブヘッド本体部は平面略三角形状に形成されていることを特徴とする。
実験の結果、バルブヘッド本体部が平面略多角形の全体形状であれば、互いに打ち消しあう複数の液流が有効に形成されることが判明している。
請求項7記載の発明にあっては、上記整流部は、上記バルブヘッド本体部から外方へ突出する略台形状の複数の突部により形成され、流体は上記各突部の間を流通するように形成されていることを特徴とする。
請求項8記載の発明にあっては、上記整流部は、6つの突部により形成されていることを特徴とする。
請求項9記載の発明にあっては、上記整流部は、5つの突部により形成されていることを特徴とする。
請求項10記載の発明にあっては、上記整流部は、4つの突部により形成されていることを特徴とする。
請求項11記載のはつめいにあっては、上記整流部は、3つの突部により形成されていることを特徴とする。
請求項12記載の発明にあっては、上記突部は、上記バルブヘッド本体部の接線方向に形成される直線により斜辺部が形成されていることを特徴とする。
請求項13記載の発明にあっては、流体管路内に配置されたバルブボディー内に配置され、流体管路の開口部を開閉するベローズバルブであって、バルブ軸部と、上記バルブ軸部の先端部に設けられたバルブヘッドと、上記バルブ軸部の周囲を包囲するベローズ部とを有し、上記バルブヘッドは、バルブヘッド本体部と、上記バルブヘッド本体部の反バルブ軸部側に設けられた整流部とを有することを特徴とする。
請求項14記載の発明にあっては、上記整流部は、上記バルブ軸部の軸方向に沿って、バルブヘッド本体部の周縁部に突設された整流壁部により形成されていることを特徴とする。
請求項15記載の発明にあっては、上記整流部は、バルブヘッド本体部に固定されるカップ状部材により形成され、バルブヘッド本体部への固定孔部が開設された平面円形状の底部と、この底部の周縁部から略直角に立ち上がり形成され、上記整流壁部を構成する側壁部とを有し、上記側壁部には、所定間隔をおいて複数の開口部が形成されていることを特徴とする。
請求項16記載の発明にあっては、上記側壁部には、所定間隔をおいて6つの開口部が形成されていることを特徴とする。
請求項17記載の発明にあっては、上記側壁部には、所定間隔をおいて5つの開口部が形成されていることを特徴とする。
請求項18記載の発明にあっては、上記側壁部には、所定間隔をおいて4つの開口部が形成されていることを特徴とする。
請求項19記載の発明にあっては、上記側壁部には、所定間隔をおいて3つの開口部が形成されていることを特徴とする。
請求項20記載の発明にあっては、上記側壁部には、所定間隔をおいて2つの開口部が形成されていることを特徴とする。
請求項21記載の発明にあっては、上記開口部は、側面逆三角形状に形成されていることを特徴とする。
請求項1記載の発明にあっては、バルブヘッド本体部の外方へ突出する整流部が設けられており、請求項13記載の発明にあっては、バブルヘッド本体部の反バルブ側に設けられた整流部が設けられていることから、バルブボディー内において互いに打ち消しあう液流を形成することができ、その結果、渦流の発生が有効に防止され、渦流の発生による振動によりベローズが破損する事態を防止することができる。
請求項2乃至21記載の発明にあっては、開口部を介してバルブボディー内に流入する液流が複数に分流して整流されることからバルブボディー内における渦流の発生を有効に防止することができる。
以下、本発明に係るベローズバルブを実施の形態に基づく詳細に説明する。
図1に示すように、本発明に係る第一の実施の形態に係るベローズバルブ10は、管路を形成する液体流通パイプの端部において流体管路内に配置されたバルブボディー21と、バルブボディー21内に配置されたバルブ本体12とを備えている。
本実施の形態において、ベローズバルブ10はコントロールバルブとして使用され、図2に示すように、アセプティックコントロールバルブ装置30のアッセンブリとして組み込まれている。図中、符号33は、上記バルブ本体12を駆動する駆動制御部である。
上記バルブボディー21には、管路を形成する、液体流通パイプの流入側パイプ接合部31と、上記流入側パイプ接合部31に直交するように形成された流出側パイプ接合部32とが設けられている。
上記バルブ本体12は、バルブボディー21内において、上記流入側パイプ接合部31の開口部25を閉止可能な状態に配置されている。
従って、管路内を流通する液体は、上記流入側パイプ接合部31から上記バルブボディー21内へ入り、上記流出側パイプ接合部32へと直交するように流通する。
図1乃至図5に示すように、上記バルブ本体12は、バルブ軸部13と、上記バルブ軸部13の先端部に設けられたバルブヘッド14と、上記バルブ軸部13の周囲を包囲するベローズ部15とを有している。
上記ベローズ部15は、金属製のベローズ19と、ベローズ19をバルブ軸部13を包囲するように固定する固定プレート20とからなる。
上記バルブヘッド14は、上記液体流通パイプの開口部25内に出没可能に配置されて開口部を閉止しうるバルブヘッド本体部42と、上記バルブヘッド本体部42の外方へ突出する整流部16とを有している。
上記バルブヘッド本体部42は全体略円錐形状に形成されると共に、上記整流部16は上記バルブヘッド本体部42のバルブ軸部13側にバルブ軸部13に沿って隣接して形成され、図3及び図4に示すように、平面略六角形状に形成されている。
上記整流部16は、上記バルブヘッド本体部42から外方へ突出する略台形状の6つの突部17により形成されている。上記突部17は、上記バルブヘッド本体部42の接線方向に形成される直線により斜辺部18が形成されている。
従って、本実施の形態に係るベローズバルブ10が液体流通パイプに装着されてコントロールバルブとして使用される場合には、図1及び図2に示すように、上記駆動制御部33により、バルブ本体12が開口部25から所定間隔寸法分離間した状態で配置され、流入側パイプ接合部31に接合された適宜の液体流通パイプ内を流通する液体が上記開口部25を介してバルブボディー21内へと流入する。
流入する液体は、バルブヘッド本体部42に当接した後、上記整流部16を形成する上記6つの突部17に衝接する。この場合、上記互いに隣接する突部17,17の間を流通する液流はバルブボディー21内をバルブ本体12の軸方向に沿って流れる液流Aとなる。
一方、上記各突部17,17に衝接した液流は流通方向がバルブ本体12の軸方向に対して横方向へ変化し、バルブボディー21の内側曲面部22に当接して反射され、バルブ本体12へ向かう液流Bとなる。
このように2つの方向に分散された液流A,Bは、その後、相互に衝突することにより、液流の流速エネルギーを消費することから、互いに液流を打ち消しあい、従来、バルブボディー11内において発生していた、渦流の発生が抑制される。
従って、本実施の形態にあっては、整流部16には6つの突部17が形成されていることから、この6つの突部17と、各突部17の間を流通する液流が夫々形成され、これらの液流の間で互いに打ち消されあうことから、従来のような図16に示すベローズ74の各山部80に発生していた激しい振動がなくなり、その結果、ベローズ74の各谷部81に発生していたクラックの発生や、破損の事態を有効に防止することができる。
本実施の形態に係るベローズバルブ10に関し、本件特許出願人は従来のベローズバルブとの対比において比較実験を行っているが、本実施の形態に係るベローズバルブ10は、従来よりも大きな流速の液流にも対応することができると共に、ベローズの振動が無いか又は微弱な振動での使用が可能であり、有効に渦流の発生を防止し、ベローズの耐久性を大きく向上させることが可能となることが判明している。
図12及び図13は、本発明に係る第二の実施の形態に係るベローズバルブ40を示す。
本実施の形態にあっては、ベローズバルブ40のバルブヘッド41は、バルブヘッド本体部42と、上記バルブヘッド本体部42のバルブ軸部43の反対側に設けられた整流部44とを有している。
そして、上記整流部44は、上記バルブ軸部43の軸方向に沿って、バルブヘッド本体部42の周縁部に突設形成された整流壁部50を備えている。
上記整流部44は、バルブヘッド本体部42に固定されるカップ状部材45により形成され、バルブヘッド本体部42への固定孔部が開設された平面円形状の底部47と、この底部47の周縁部から略直角に立ち上がり形成された側壁部48とを有し、この側壁部48により大きな開口部53が形成されている。上記側壁部48には、所定間隔をおいて、6つの側面逆三角形状に形成された整流開口部49が形成されている。
即ち、本実施の形態にあっては、上記側面逆三角形状の開口部49は、側壁部48の上端部から上記底部47へ向かって形成され、その結果、上記整流開口部49の間には、略三角形状の整流壁部50が形成される。この整流壁部50は、上記底部47の周縁部において6つ立設して形成され、その頂部には側面三角柱形状の液流ガイド部51が突設されている。
他の構成部材に関しては、前記実施の形態と同様であるため同一の符号を付して説明を省略する。
従って、本実施の形態に係るベローズバルブ40が前記実施の形態に係るベローズバルブ10の場合と同様の条件で、液体流通パイプに装着されてコントロールバルブとして使用された場合には、開口部25からバルブボディー21内に流入する液流の一部は、整流壁部50の頂部に形成された6個の液流ガイド部51に沿って直線状にバルブの軸方向に沿って流れる6つの液流となる。
また、上記開口部53内に流入した液流は、上記6個の整流開口部49からバルブヘッド41外方へ流出し、バルブボディー21の内側面部22に当接して反射され、バルブ本体12のベローズ部15へ向かう6つの液流となる。
従って、前記実施の形態の場合と同様に、これらの2つの種類の液流は相互にぶつかり互いに流体エネルギーを打ち消しあうことから、渦流の発生を有効に防止又は低減することができる。
なお、上記各実施の形態にあっては、整流部がバルブヘッド本体部42の外方へ突出する6つの突部17を有する場合及び、バルブヘッド本体部42の反軸部方向において固定されたカップ状部材45において6つの開口部49を有する整流壁部50により形成される場合を例に説明したが、上記実施の形態に限定されない。
図6及び図7に示すように、他の実施例に係るベローズバルブ10にあっては、整流部16aは、平面略五角形状に形成されていると共に、整流部16aは5つの略台形状の突部17を備えている。整流部16aの形状については、全体略円錐形状に形成されている。
また、図8及び図9に示すように、他の実施例に係るベローズバルブ10にあっては、整流部16bは、平面略四角形状に形成されていると共に、整流部16bは4つの略台形状の突部17を備えている。整流部16aの形状については、全体略半球ドーム形状に形成されている。
また、図10及び図11に示すように、他の実施例に係るベローズバルブ10にあっては、整流部16cは、平面略三角形状に形成されていると共に、整流部16cは3つの略台形状の突部17を備えている。整流部16cの形状については、全体略半球ドーム形状に形成されている。
また、図14に示すように、他の実施例に係るベローズバルブ40にあっては、カップ状部材45を有する整流部を用いる場合において4つの開口部49を有する整流壁部50により形成されている。
実験の結果、上記突部17は6個以下であれば渦流の発生を防止できることが判明しており、また、カップ状部材45を有する整流部を用いる場合であっても、4個の開口部49であれば渦流の発生を有効に防止することが可能であることが判明している。
以下、本発明に係るベローズバルブに関する実験の結果について説明する。
出願人は、本発明に係るベローズバルブ10,40に関する上記効果を検証するためにベローズバルブ振動可視化検証試験を行った。
「可視化検証試験」とは、一定試験条件下におけるベローズ19の振動の有無を目視にて確認する試験である。すなわち、ベローズバルブ振動可視化検証試験は、本発明に係るベローズバルブ10,40のベローズ19の振動の有無を目視にて確認し、従来のベローズ74における振動との比較により振動の減少を検証することを目的とする試験である。
従って、振動が抑えられていることが判明した場合には、ベローズ19が破損する事態を防止することができることになる。
なお、目視にて直接確認できない領域における振動については、ストロボスコープを用いることにより可視化を可能とした。
試験条件として、「バルブ開度」、「配管流速」、「2次側圧力である流出側パイプ接合部32内の圧力」、の各条件を選定し、これらの複数の条件の組み合わせにより、標準コントロールバルブ仕様範囲との関係でベローズ19の振動の有無を確認し、使用可能性を検証した。
ここで、「標準コントロールバルブ仕様」とは、コントロールバルブが本来備えるべき基準仕様である。即ち、当該仕様範囲においてはコントロールバルブとしての性能が発揮されることが必要である。
可視化検証試験を行うにあたっての試験条件を以下のように設定した。
標準コントロールバルブ仕様範囲内での試験条件としては、バルブ開度を20%〜100%の間で設定し、流速を0.5m/s〜3m/sの間で設定し、2次側圧力を0.1MPaで設定した。
また、2次側圧力の違いによる振動の差異の有無を確認するために、バルブ開度を40%,60%,80%に設定し、流速を2m/sとし、2次側圧力を0MPa(2次側開放),及び0.1MPaに設定し、上記の各条件を組み合わせて可視化検証試験を行ったものである。
なお、コントロールバルブ仕様範囲外の許容範囲を確認するために他の条件により可視化検証試験を行うことも可能である。また、可視化の目的によって条件を定めているものである。
振動レベルの評価は、図17に示すように、「目視確認できず」、「Aレベル」、「Bレベル」、「Cレベル」、「破損」の5段階に分けて行った。
「Aレベル」は目視確認が困難な微弱な振動レベル、「Bレベル」は目視確認ができる振動レベル、「Cレベル」は目視確認が容易な大きな振動レベル、破損は「Cレベル」以上の非常に大きな振動又は短時間で振動割れを起こすレベルの意である。
上記評価結果を「バルブ開度」、「1次側圧力(流入側パイプ接合部31内の圧力)と2次側圧力(流出側パイプ接合部32内の圧力)との差圧」、及び「配管流速から換算した配管流量」の各要素の関係を示したグラフにプロットし、標準コントロールバルブ仕様範囲内での振動レベルが「Aレベル」以上の場合には、「使用可能」として合格と判断した。
そして、例えば図18に示すように、上記「バルブ開度」、「差圧」、「配管流量」の各関係を、「開度−差圧関係」を示すグラフ(図18c)、「流量−差圧関係」を示すグラフ(図18d)、及び「開度−流量関係」を示すグラフ(図18e)にそれぞれ記入し、振動特性を分析した。夫々のグラフに同一のデータを記入しているが、データのプロットは異なり、ベローズバルブ10の特性を詳細に分析することができた。
また、振動レベルの評価結果をより詳細に数値化して比較するために、可視化検証結果からベローズ割れ危険値を算出した。
ベローズバルブ10の比較は、条件値、条件数及びコントロールバルブ仕様範囲内を同条件にして行い、ベローズ割れ危険値を次式で算出する。ベローズ割れ危険値がより小さい場合に優れていると判定できる。
なお、図17に示すように、振動レベル評価の5段階を更にレベル分けして点数化した。具体的には、振動レベル評価点として、目視確認できないレベルを0点、A−レベルを1点、Aレベルを2点、A+レベルを3点、B−レベルを4点、Bレベルを5点、B+レベルを6点、C−レベルを7点、Cレベルを8点、C+レベルを9点、破損レベルを10点とする。
(数1)ベローズ割れ危険値=振動レベル評価合計点/可視化条件数
以下、具体的に、ベローズバルブ振動可視化検証試験結果を分析する。
図18(c)〜(e)は、標準べローズバルブを使用した可視化試験結果のグラフである。バルブヘッド本体部は、図18(a) 及び(b)に示すように、平面円形状に形成されている。
図18(c)は開度−差圧関係図、同図(d)は流量−差圧関係図、同図(e)は開度−流量関係図を表している。なお、以降の試験結果のグラフに関しても対応関係は同様であるので、この対応関係についての説明は省略する。
グラフ中の点線で囲まれた範囲が出願人が定める「標準コントロールバルブ仕様範囲」であり、実線で囲まれた範囲が可視化検証試験結果により得られたベローズの振動レベルをAレベル以上とする使用可能範囲である。なお、以降の実験結果に関する全てのグラフについて同様である。
図18(c)〜(e)に示すように、標準べローズバルブを使用した場合には、標準コントロールバルブ仕様範囲内において使用不可能な領域が存在した。
また、ベローズ割れ危険値は、振動レベル評価点89点及び可視化検証条件数19により、4.68と算出できた。
なお、試験を行ったバルブに関するベローズ割れ危険値については、最後に表1としてまとめた。
また、図19(c)〜(e)は、バルブヘッド本体部が平面略六角形状に形成された六角べローズバルブを使用した可視化試験結果のグラフである。バルブヘッド本体部は、図19(a)及び(b)に示すように、平面略六角形状に形成されていると共に、整流部は6つの突部により形成されている。
図19(c)〜(e)に示すように、六角べローズバルブを使用した場合には、標準コントロールバルブ仕様範囲内において使用不可能な領域が存在する。
ベローズ割れ危険値は、振動レベル評価点63点及び可視化検証条件数19により、3.32と算出できた。六角べローズバルブを使用した場合には、標準べローズバルブを使用した場合のベローズ割れ危険値4.68と比較すると、危険値は減少した。
なお、組み付け方向の違いによる振動レベルが同レベルであることを検証済みである。
また、図20(c)〜(e)は、バルブヘッド本体部が平面略五角形状に形成された五角べローズバルブを使用した可視化試験結果のグラフである。バルブヘッド本体部は、図20(a)及び(b)に示すように、平面略五角形状に形成されていると共に、整流部は5つの突部により形成されている。
図20(c)〜(e)に示すように、五角べローズバルブを使用した場合には、標準コントロールバルブ仕様範囲内の全域において使用可能である。
ベローズ割れ危険値は、振動レベル評価点44点及び可視化検証条件数55により、0.80と算出でき、標準べローズバルブを使用した場合のベローズ割れ危険値4.68と比較すると、危険値は大幅に減少した。
従って、バルブヘッド本体部が平面略五角形状に形成された五角べローズバルブを使用した場合には、ベローズが破損する事態を有効に防止することができる。
なお、組み付け方向の違いによる振動レベルに差異がないことを検証済みである。
また、図21(c)〜(e)は、バルブヘッド本体部が平面略四角形状に形成された四角べローズバルブを使用した可視化試験結果のグラフである。バルブヘッド本体部は、図21(a)及び(b)に示すように、平面略四角形状に形成されていると共に、整流部は4つの突部により形成されている。
図21(c)〜(e)に示すように、四角べローズバルブを使用した場合には、標準コントロールバルブ仕様範囲内の全域において使用可能である。
ベローズ割れ危険値は、振動レベル評価点42点及び可視化検証条件数52により、0.81と算出でき、標準べローズバルブを使用した場合のベローズ割れ危険値4.68と比較すると、危険値は大幅に減少した。
従って、バルブヘッド本体部が平面略四角形状に形成された四角べローズバルブを使用した場合には、ベローズが破損する事態を有効に防止することができる。
なお、組み付け方向の違いによる振動レベルに差異がないことを検証済みである。
また、図22(c)〜(e)は、バルブヘッド本体部が平面略三角形状に形成された三角べローズバルブを使用した可視化試験結果のグラフである。バルブヘッド本体部は、図22(a)及び(b)に示すように、平面略四角形状に形成されていると共に、整流部は3つの突部により形成されている。
図22(c)〜(e)に示すように、三角べローズバルブを使用した場合には、標準コントロールバルブ仕様範囲内の全域において使用可能である。
ベローズ割れ危険値は、振動レベル評価点70点及び可視化検証条件数52により、1.35と算出でき、標準べローズバルブを使用した場合のベローズ割れ危険値4.68と比較すると、危険値は大幅に減少した。
従って、バルブヘッド本体部が平面略三角形状に形成された三角べローズバルブを使用した場合には、ベローズが破損する事態を有効に防止することができる。
なお、組み付け方向の違いによる振動レベルに差異がないことを検証済みである。
また、図23(b)〜(d)は、カップ状部材45を有する整流部を用い、4つの開口部49が形成された四開口べローズバルブ40を使用した可視化試験結果のグラフである。図23(a)に示すように、整流壁部に4つの開口部49が形成されている。
図23(b)〜(d)に示すように、四開口べローズバルブを使用した場合には、標準コントロールバルブ仕様範囲内において使用不可能な領域が存在する。
ベローズ割れ危険値は、振動レベル評価点99点及び可視化検証条件数25により、3.96と算出できる。四開口べローズバルブを使用した場合には、標準べローズバルブを使用した場合のベローズ割れ危険値4.68と比較すると、危険値は減少した。
なお、組み付け方向の違いによる振動レベルが同レベルであることを検証済みである。
以上の可視化検証試験によるベローズ割れ危険値を表1に示す。
以上の実験の結果を検証すると、上記各実施の形態に係るベローズバルブ10はベローズ19の振動を抑制し、渦流の発生を防止でき、また、カップ状部材45を有する整流部を用いる場合であっても、ベローズ19の振動を抑制し、渦流の発生を有効に防止することが可能である。
本発明は、流体を制御するベローズバルブに広く適用できる。
本発明に係るベローズバルブをコントロールバルブ装置として使用している一実施の形態を示す部分断面図である。 本発明に係るベローズバルブの一実施の形態を使用したコントロールバルブ装置の全体を示す部分断面図である。 本発明に係るベローズバルブの一実施の形態を示す斜視図である。 本発明に係るベローズバルブのバルブヘッドの一実施の形態を示す平面図である。 本発明に係るベローズバルブの一実施の形態を示す側面図である。 本発明に係るベローズバルブのバルブヘッド本体部が平面略五角形状に形成されている実施例を示す平面図である。 本発明に係るベローズバルブのバルブヘッド本体部が平面略五角形状に形成されている実施例を示す側面図である。 本発明に係るベローズバルブのバルブヘッド本体部が平面略四角形状に形成されている実施例を示す平面図である。 本発明に係るベローズバルブのバルブヘッド本体部が平面略四角形状に形成されている実施例を示す側面図である。 本発明に係るベローズバルブのバルブヘッド本体部が平面略三角形状に形成されている実施例を示す平面図である。 本発明に係るベローズバルブのバルブヘッド本体部が平面略三角形状に形成されている実施例を示す側面図である。 本発明に係るベローズバルブの他の実施の形態を示す斜視図である。 本発明に係るベローズバルブの他の実施の形態を示す側面図である。 本発明に係るベローズバルブの他の実施の形態を示す4つの開口部49が形成された実施例を示す斜視図である。 従来のベローズバルブをコントロールバルブとして使用した場合の液体により渦流が形成される状態を示す部分断面図である。 従来のベローズバルブにおいて渦流が発生した場合の、渦流によるベローズの各山部が振動する状態を示す模式図である。 振動レベルの評価基準を示す図である。 (a)及び(b)は、可視化検証試験に使用するバルブヘッド本体部が半球状に形成された標準ベローズバルブの平面図及び側面図であり、(c)〜(e)は、その試験結果のグラフである。 (a)及び(b)は、可視化検証試験に使用するバルブヘッド本体部0が6つの略台形状の突部を有する平面略六角形状に形成されているベローズバルブの平面図及び側面図であり、(c)〜(e)は、その試験結果のグラフである。 (a)及び(b)は、可視化検証試験に使用するバルブヘッド本体部が3つの略台形状の突部を有する平面略五角形状に形成されているベローズバルブの平面図及び側面図であり、(c)〜(e)は、その試験結果のグラフである。 (a)及び(b)は、可視化検証試験に使用するバルブヘッド本体部が4つの略台形状の突部を有する平面略四角形状に形成されているベローズバルブの平面図及び側面図であり、(c)〜(e)は、その試験結果のグラフである。 (a)及び(b)は、可視化検証試験に使用するバルブヘッド本体部が6つの略台形状の凸部を有する全体平面略三角形状に形成されているベローズバルブの平面図及び側面図であり、(c)〜(e)は、その試験結果のグラフである。 (a)は、可視化検証試験に使用する4つの開口部49が形成されたベローズバルブの斜視図であり、(b)〜(d)は、その試験結果のグラフである。
符号の説明
10 ベローズバルブ
12 バルブ本体
13 バルブ軸部
14 バルブヘッド
15 ベローズ部
16 整流部
16a 整流部
16b 整流部
16c 整流部
17 突部
18 斜辺部
19 ベローズ
20 固定プレート
21 バルブボディー
22 内方曲面部
25 開口部
30 アセプティックコントロールバルブ
31 流入側パイプ接合部
32 流出側パイプ接合部
33 駆動制御部
40 ベローズバルブ
41 バルブヘッド
42 バルブヘッド本体部
42a バルブヘッド本体部
43 バルブ軸部
44 整流壁部
45 カップ状部材
46 固定孔部
47 底部
48 側壁部
49 開口部
50 整流壁部
51 液流ガイド部
53 開口部
70 ベローズバルブ
71 バルブ軸部
72 バルブヘッド
73 ベローズ部
74 ベローズ
75 バルブ本体部
76 流量制御部
77 開口部
78 バルブボディー
80 山部
81 谷部
82 バルブ本体
83 管路
84 流出孔部
85 内方曲面部

Claims (21)

  1. 流体管路内に配置され、流体管路の開口部を開閉するベローズバルブであって、バルブボディーと、バルブボディー内に配置されたバルブ本体とを備え、上記バルブ本体は、バルブ軸部と、上記バルブ軸部の先端部に設けられたバルブヘッドと、上記バルブ軸部の周囲を包囲するベローズ部とを有し、
    上記バルブヘッドは、上記開口部を閉止可能に配置されるバルブヘッド本体部と、上記バルブヘッド本体部の外方へ突出する整流部とを有することを特徴とするベローズバルブ。
  2. バルブヘッド本体部は全体略円錐形状に形成されると共に、上記整流部は上記バルブヘッド本体部のバルブ軸部側に隣接して形成され、平面略多角形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載のベローズバルブ。
  3. 上記バルブヘッド本体部は平面略六角形状に形成されていることを特徴とする請求項2記載のベローズバルブ。
  4. 上記バルブヘッド本体部は平面略五角形状に形成されていることを特徴とする請求項2記載のベローズバルブ。
  5. 上記バルブヘッド本体部は平面略四角形状に形成されていることを特徴とする請求項2記載のベローズバルブ。
  6. 上記バルブヘッド本体部は平面略三角形状に形成されていることを特徴とする請求項2記載のベローズバルブ。
  7. 上記整流部は、上記バルブヘッド本体部から外方へ突出する略台形状の複数の突部により形成され、流体は上記各突部の間を流通するように形成されていることを特徴とする請求項2記載のベローズバルブ。
  8. 上記整流部は、6つの突部により形成されていることを特徴とする請求項3記載のベローズバルブ。
  9. 上記整流部は、5つの突部により形成されていることを特徴とする請求項4記載のベローズバルブ。
  10. 上記整流部は、4つの突部により形成されていることを特徴とする請求項5記載のベローズバルブ。
  11. 上記整流部は、3つの突部により形成されていることを特徴とする請求項6記載のベローズバルブ。
  12. 上記突部は、上記バルブヘッド本体部の接線方向に形成される直線により斜辺部が形成されていることを特徴とする請求項7〜11記載のベローズバルブ。
  13. 流体管路内に配置されたバルブボディー内に配置され、流体管路の開口部を開閉するベローズバルブであって、バルブ軸部と、上記バルブ軸部の先端部に設けられたバルブヘッドと、上記バルブ軸部の周囲を包囲するベローズ部とを有し、
    上記バルブヘッドは、バルブヘッド本体部と、上記バルブヘッド本体部の反バルブ軸部側に設けられた整流部とを有することを特徴とするベローズバルブ。
  14. 上記整流部は、上記バルブ軸部の軸方向に沿って、バルブヘッド本体部の周縁部に突設された整流壁部により形成されていることを特徴とする請求項13記載のベローズバルブ。
  15. 上記整流部は、バルブヘッド本体部に固定されるカップ状部材により形成され、バルブヘッド本体部への固定孔部が開設された平面円形状の底部と、この底部の周縁部から略直角に立ち上がり形成され、上記整流壁部を構成する側壁部とを有し、
    上記側壁部には、所定間隔をおいて複数の開口部が形成されていることを特徴とする請求項14記載のベローズバルブ。
  16. 上記側壁部には、所定間隔をおいて6つの開口部が形成されていることを特徴とする請求項15記載のベローズバルブ。
  17. 上記側壁部には、所定間隔をおいて5つの開口部が形成されていることを特徴とする請求項15記載のベローズバルブ。
  18. 上記側壁部には、所定間隔をおいて4つの開口部が形成されていることを特徴とする請求項15記載のベローズバルブ。
  19. 上記側壁部には、所定間隔をおいて3つの開口部が形成されていることを特徴とする請求項15記載のベローズバルブ。
  20. 上記側壁部には、所定間隔をおいて2つの開口部が形成されていることを特徴とする請求項15記載のベローズバルブ。
  21. 上記開口部は、側面逆三角形状に形成されていることを特徴とする請求項15〜20記載のベローズバルブ。
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