JP5448170B2 - 端末装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、外部機器をリモートコントロールする機能を備えた端末装置及びプログラムに関する。
近年、端末装置としての携帯電話機は、益々、その多機能化や複合化が進んでおり、その機能の一つとして、外部機器をリモートコントロールする機能を備えた携帯電話機が知られている。すなわち、携帯電話機の特質として、常時手元にあって、数字キー(テンキー)を備えているということから、例えば、テレビジョン受像機やエアーコンディショナーなどの家電製品(外部機器)をリモートコントロールする機能(リモコン機能)として使用可能な携帯電話機が開示されている(特許文献1及び特許文献2参照)。
特開2003−78977号公報 特開2005−150831号公報
しかしながら、上述した先行技術にあっては、例えば、携帯電話機の動作モードを切り替えてテレビジョン受像機用のリモコンとして機能させるためには、事前に動作モードを切り替える操作を必要とするが、ユーザにあっては、普段使用しているテレビ専用のリモコン(テレビリモコン)と同じ感覚で操作してしまうことにより、動作モードの切り替え操作を行わず、チャンネルボタン(テンキー)を直接操作してしまうことが多く、何回もチャンネルボタン(テンキー)を操作してもテレビジョン受像機が反応しないということがあり、手間がかかり、不快感を与えるという問題があった。
本発明の課題は、外部機器をリモートコントロールする際に、動作モードを切り替えるといった手間を必要とせずに、その外部機器を適切にリモートコントロールできるようにすることである。
上述した課題を解決するために請求項1記載の発明は、外部機器をリモートコントロールする機能を備えた端末装置であって、前記外部機器の操作兼用キーである所定キーの操作が行われた際に、前記外部機器に対して、前記外部機器の機器コードを含む応答信号を要求する応答要求信号を送信する送信手段と、この送信手段により前記外部機器に対して応答要求信号を送信した際にその応答要求信号を受信したことを知らせるために該外部機器から発信された応答信号を受信したか否かを判別する判別手段と、この判別手段により前記外部機器からの応答信号を受信したと判別された場合に、該外部機器をリモートコントロール対象とすると共に、前記所定の操作を該外部機器をリモートコントロールするための操作として制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
請求項1に従属する発明として、複数の操作子の個々に対応して、前記外部機器をリモートコントロールするためのリモコン動作を記憶するリモコン記憶手段を更に備え、前記送信手段は、前記所定キーの操作として、前記複数の操作子のいずれかの操作子が操作された際に、前記外部機器に対して応答要求信号を送信し、前記制御手段は、リモートコントロール対象とする外部機器を制御する場合に、前記操作された操作子に基づいて前記リモコン記憶手段を参照することにより、該操作子に対応する前記リモコン動作を実行すべきことを該外部機器に対して指示する、ようにしたことを特徴とする請求項2記載の発明であってもよい。
請求項2に従属する発明として、前記リモコン記憶手段は、複数の外部機器毎に、複数の操作子とリモコン動作とを対応付けて記憶し、前記制御手段は、リモートコントロール対象とする外部機器を制御するために前記操作された操作子に基づいて前記リモコン記憶手段を参照する際に、該外部機器に対応する内容を参照する、ようにしたことを特徴とする請求項3記載の発明であってもよい。
請求項1に従属する発明として、前記判別手段により複数の外部機器から発信された応答信号を受信したと判別された場合に、この複数の外部機器の中から最も強い応答信号を発信した外部機器を特定する特定手段を更に備え、前記制御手段は、リモートコントロール対象とする外部機器を制御する場合に、その制御を前記特定手段により特定された外部機器に対して行う、ようにしたことを特徴とする請求項4記載の発明であってもよい。
請求項1に従属する発明として、前記判別手段により複数の外部機器から発信された応答信号を受信したと判別された場合に、この複数の外部機器の中からユーザ操作により任意の外部機器を選択する選択手段を更に備え、前記制御手段は、リモートコントロール対象とする外部機器を制御する場合に、その制御を前記選択手段により選択された外部機器に対して行う、ようにしたことを特徴とする請求項5記載の発明であってもよい。
請求項1に従属する発明として、前記制御手段は、前記判別手段により前記外部機器から発信される応答信号を受信しなかったことが判別された場合に、前記外部機器に対するリモートコントロールとは異なる所定の制御を行う、ようにしたことを特徴とする請求項6記載の発明であってもよい。
請求項6に従属する発明として、通話手段を更に備え、前記制御手段は、前記外部機器に対するリモートコントロールとは異なる所定の制御を行う場合に、数値入力用の複数の操作子のうち、操作された操作子に対応する数値を前記通話手段に対するダイヤル信号として入力する制御を行う、ようにしたことを特徴とする請求項7記載の発明であってもよい。
請求項1に従属する発明として、前記制御手段は、前記外部機器をリモートコントロールするための所定キーの操作が連続する場合には、前記判別手段による判別を省略して、その連続する操作を該外部機器をリモートコントロールするための操作として制御する、ようにしたことを特徴とする請求項8記載の発明であってもよい。
請求項1に従属する発明として、前記リモートコントロール対象とする外部機器に関する情報を案内出力する出力手段を更に備える、ようにしたことを特徴とする請求項9記載の発明であってもよい。
また、上述した課題を解決するために請求項10記載の発明は、コンピュータに対して、外部機器の操作兼用キーである所定キーの操作が行われた際に、外部機器に対して、前記外部機器の機器コードを含む応答信号を要求する応答要求信号を送信する機能と、前記外部機器に対して応答要求信号を送信した際にその応答要求信号を受信したことを知らせるために該外部機器から発信された応答信号を受信したか否かを判別する機能と、前記外部機器からの応答信号を受信したと判別された場合に、該外部機器をリモートコントロール対象とすると共に、前記所定の操作を該外部機器をリモートコントロールするための操作として制御する機能と、を実現させるためのプログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、外部機器をリモートコントロールする際に、動作モードを切り替えるといった手間を必要とせずに、その外部機器を適切にリモートコントロールすることができ、操作性の大幅な向上を期待することが可能となる。
端末装置として適用した携帯電話機1の基本的な構成要素を示したブロック図。 リモコンテーブルRCを説明するための図。 電源オン操作に応じて実行開始される携帯電話機1の全体動作の概要を示したフローチャート。 リモコン処理(図3のステップA12)を詳述するためのフローチャート。 非リモコン処理(図3のステップA14)を詳述するためのフローチャート。 第1実施形態の変形例としてのリモコン処理(図3のステップA12)を示したフローチャート。 第1実施形態の変形例としての非リモコン処理(図3のステップA14)を示したフローチャート。 第1実施形態の変形例として、携帯電話機1と外部機器2との間で家庭内LAN(ホームネットワーク)3を介して通信を行う場合のシステムを示したブロック図。 第2実施形態において電源オン操作に応じて実行開始される携帯電話機1の全体動作の概要を示したフローチャート。
(第1実施形態)
以下、図1〜図5を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
本実施形態は、端末装置として携帯電話機に適用した場合を例示したもので、図1は、この携帯電話機の基本的な構成要素を示したブロック図で、この携帯電話機と外部機器との間で赤外線通信を行う様子を示している。
携帯電話機1は、例えば、2つの筐体(操作部筐体、表示部筐体)を折り畳み自在に取り付けた折り畳みタイプの携帯電話機で、通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)などのほか、赤外線リモコン機能を備えている。この赤外線リモコン機能は、家庭内の各種の外部機器(家電製品)2を赤外線利用でリモートコントロールするもので、この実施形態では、外部機器2としての家電製品、例えば、テレビジョン受像機(テレビ)21、エアーコンディショナー(エアコン)22、照明器具23、部屋の電子鍵24を選択してリモートコントロールすることが可能となっている。
制御部11は、二次電池を備えた電源部12からの電力供給によって動作し、記憶部13内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話機1の全体動作を制御するもので、この制御部11にはCPU(中央演算処理装置)やメモリなどが設けられている。記憶部13は、ROM、RAMなどの内部メモリで、プログラム領域とデータ領域とを有し、このプログラム領域には、後述する図3〜図5に示す動作手順に応じて本実施形態を実現するためのプログラムや外部機器2の個々に対応してそのリモコンアプリケーションなどが格納されている。また、記憶部13のデータ領域には、フラグ情報など、この携帯電話機の動作に必要な各種の情報が一時記憶されているほか、後述するリモコンテーブルRCなどが記憶されている。
操作部14は、図示しないが、数値入力用としての複数の操作子(テンキー:数字キー、*キー、♯キーなど)、各種のキーを備え、ダイヤル入力、テキスト入力、コマンド入力などを行うもので、制御部11は、この操作部14からのキー操作信号に応じた処理として、例えば、通話機能の利用時に電話番号用としての数字キー(テンキー)が操作されたときには、その操作キーに対応する数値をダイヤル番号として入力する処理を行い、また、赤外線リモコン機能の利用時に数字キーなどが操作されたときには、例えば、その操作キーに応じてテレビチャンネルの切り替えなどのように、リモコン動作を指定するリモコン信号を送信する処理を行うようにしている。
なお、この実施形態においては、操作部14の各キーを押しボタン型のキー(ハードキー)としたが、勿論、タッチスクリーン上のタッチキー(ソフトキー)で構成したものであってもよい。表示部15は、例えば、高精細液晶や有機EL(Electro Luminescence)などを使用したもので、例えば、待受画像、アイコン、日時情報のほか、テキストデータ、メール、Webページなどを表示する。なお、表示部15は携帯電話機1側に備えられている表示部としたが、外部モニタなど、任意の外部表示装置であってもよい。
無線通信部16は、無線部、ベースバンド部、多重分離部などを備え、例えば、通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能の動作時に最寄りの基地局との間でデータの送受信を行うもので、通話機能の動作時にはベースバンド部の受信側から信号を取り込んで受信ベースバンド信号に復調して制御部11に対して出力すると、制御部11は、電話部17を介して通話用スピーカSPから音声出力させる。また、通話用マイクMCからの入力音声データが電話部17から制御部11を介して供給されると、無線通信部16は、送信ベースバンド信号に符号化したのち、ベースバンド部の送信側に与えてアンテナATから送信させる。
赤外線送受信部18は、外部機器2をリモートコントロールするリモコン機能を構成する構成要素で、例えば、通信距離が2〜3m程度であり、外部機器2との間で双方向通信が可能な構成となっている。そして、赤外線送受信部18は、外部機器2に対して赤外線信号を送信したり、外部機器2から発信される赤外線信号を受信したりする。なお、赤外線送受信部18のポートとして、近距離赤外線通信規格の赤外線ポートを兼用するようにしてもよい。また、外部機器2としてのテレビ21、エアコン22、照明器具23、部屋の電子鍵24には、携帯電話機1との間で双方向通信が可能な赤外線送受信部21A、22A、23A、24Aが備えられている。
制御部11は、操作部14の数字キーなどが操作された際に、赤外線送受信部18から外部機器2に対して赤外線信号(応答要求信号)を送信し、外部機器2からその信号を受信したことを知らせるための赤外線信号(応答信号)を赤外線送受信部18が受信した際に、赤外線送受信部18のポート部がその外部機器2に対して赤外線通信が可能な状態に向けられていると判別するようにしている。すなわち、赤外線送受信部18のポート部、つまり、該携帯電話機1が外部機器2に向けられているということは、直進性や指向性のある赤外線を利用して外部機器2をリモートコントロールする可能性が高い場合であるから、外部機器2から赤外線信号(応答信号)を受信した際に、該外部機器2をリモートコントロール対象(リモコン対象)として指定し、赤外線送受信部18からその外部機器2に対して赤外線信号(リモコン信号)を送信するようにしている。
外部機器2から発信される赤外線信号(応答信号)は、携帯電話機1からの赤外線信号(応答要求信号)を正常に受信したことを知らせるために自己(外部機器2)を識別する機器コードを含む信号である。また、外部機器2からの応答信号を受信した際に携帯電話機1から発信されるリモコン信号は、その外部機器2を識別する機器コードに操作キー対応のリモコン動作を指定するためのデータコードを含む信号である。ここで、この操作キー対応のリモコン動作とは、上述した応答要求信号の送信時に操作されたキーに対応付けられているリモコン動作(例えば、チャンネル切り替え動作など)である。
図2は、リモコンテーブルRCを説明するための図である。
リモコンテーブルRCは、キーとリモコン動作とを外部機器2別に対応付けたテーブル内容で、「外部機器」、「キー」、「リモコン動作」の項目を有している。「外部機器」は、外部機器2に関する情報として外部機器2を識別するための機器コードとその機器名などのほか、その外部機器2のリモコンアプリケーションを指定するための機器アプリケーション指定情報を記憶する項目である。「キー」は、操作部14に備えられている数字キー、*キー、♯キーなどのキーコードを記憶する項目である。「リモコン動作」は、数字キー、*キー、♯キーなどに対応付けられているリモコン動作を指定するデータコードを記憶する項目である。なお、ユーザ操作によりリモコンテーブルRCの内容を任意に設定可能としてもよい。
リモコンテーブルRCの内容として、図示の例では、「外部機器」が“テレビ”の場合に、「キー」の“1”〜“9”キー、“0”キー、*キー、#キーには、「リモコン動作」としてチャンネルの切り替えを指定する“1〜9ch”、“10ch”、“11ch”、“12ch”が対応付けられている。また、「外部機器」が“エアコン”の場合に、「キー」の“1”キー、“2”キー、“3”キー、“4〜6”キー、“7〜9”キーには、「リモコン動作」としてエアコンの各動作モードを指定する“冷房”、“暖房”、“除湿”、“温度up(アップ)”、“温down(ダウン)”が対応付けられている。
次に、第1実施形態における携帯電話機1の動作概念を図3〜図5に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、ネットワークなどの伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。このことは後述する他の実施形態においても同様であり、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用して本実施形態特有の動作を実行することもできる。
図3は、電源オン操作に応じて実行開始される携帯電話機1の全体動作の概要を示したフローチャートである。
先ず、制御部11は、電源オンに伴ってメモリ内容などを初期化した後、待ち受け画面を表示したり、着信待ちの状態としたりする待ち受け状態となる(ステップA1)。ここで、電話着信を検出したかを調べたり(ステップA2)、数字キーなどのようにリモコン動作に関係するキーが操作されたかを調べたり(ステップA7)、その他のキーが操作されたかを調べたりする(ステップA15)。いま、その他の操作を検出したときには(ステップA15でYES)、その操作に応じた処理として、例えば、発信処理、電子メール閲覧処理、インターネット接続処理などを行った後(ステップA16)、上述のステップA2に戻る。
また、電話着信の有りを検出したときには(ステップA2でYES)、この電話着信に対する応答操作(オフフック操作)が行われたかを調べる(ステップA3)。ここで、オフフック操作が行われたときには(ステップA3でYES)、その操作に応答して、通話可能状態とする通話処理に移る(ステップA4)。そして、この通話状態において、オンフック操作が行われると(ステップA5でYES)、その操作に応答して、通話を切断する終話処理を行った後(ステップA6)、上述のステップA2に戻る。
いま、数字キー、*キー、#キーなどのようにリモコンに関係するキーが操作されたときには(ステップA7でYES)、その操作キーのキーコードを一時記憶させると共に(ステップA8)、赤外線送受信部18を駆動させて赤外線信号(応答要求信号)を送信させた後(ステップA9)、タイマの計測動作を開始させる(ステップA10)。このタイマは、上述の応答要求信号を送信してから外部機器2からその信号を受信したことを知らせる赤外線信号(応答信号)を受信するまでの経過時間を計測するもので、このタイマがタイムアウトとなって満了(例えば、0.2秒が経過)するまでに外部機器2から応答信号を受信したか否かを調べる(ステップA11、A13)。
ここで、タイマがタイムアウトとなって満了する前に外部機器2から応答信号を受信したときには(ステップA11でYES)、上述したキー操作は、外部機器2をリモートコントロールするためのリモコン操作であると判断して、後述するリモコン処理の実行に移るが(ステップA12)、タイムアウトになっても外部機器2から応答信号を受信しなかったときには(ステップA13でYES)、上述したキー操作は、外部機器2をリモートコントロール以外の目的で操作されたものと判断して、後述する非リモコン処理に移る(ステップA14)。
図4は、リモコン処理(図3のステップA12)を詳述するためのフローチャートである。
先ず、制御部11は、外部機器2から応答信号を受信したときには、この応答信号に含まれている機器コードに基づいてリモコンテーブルRCを参照し(ステップB1)、複数台の外部機器2から応答信号を受信したか否かを調べる(ステップB2)。ここで、1台の外部機器2から応答信号を受信したときには(ステップB2でNO)、その外部機器2をリモコン対象として特定し、その機器コードに対応する機器名をリモコンテーブルRCから読み出して案内表示させる(ステップB4)。
また、複数台の外部機器2から応答信号を受信したときには(ステップB2でYES)、各外部機器2から受信した応答信号の強さを比較することにより、最も強い信号の外部機器2をリモコン対象として選択(特定)した後(ステップB3)、その外部機器2の機器コードに対応する機器名をリモコンテーブルRCから読み出して案内表示させる(ステップB4)。この場合、例えば、「テレビのリモコン操作が可能です」などの案内表示を行うようにしているが、この案内表示と共に音声ガイダンスを出力するようにしてもよい。
そして、リモコン対象として特定した外部機器2の機器コードに対応するリモコンアプリケーション指定情報をリモコンテーブルRCから読み出して、そのリモコンアプリケーションを起動させた後(ステップB5)、図3のステップA8で一時記憶させた操作キーのキーコードを読み出すと共に、この一時記憶のキーコードと、リモコン対象として特定した外部機器2の機器コードに基づいてリモコンテーブルRCを検索し、該機器コード及びキーコードに対応する「リモコン動作」を指定するためのデータコードを読み出す(ステップB6)。そして、リモコン対象の外部機器2の機器コードに「リモコン動作」を指定するためのデータコードを付加したリモコン信号を生成して、赤外線送受信部18から外部機器2に対して送信させる(ステップB7)。なお、外部機器2側では、携帯電話機1からリモコン信号を受信すると、このリモコン信号に含まれているデータコードにより指定されたリモコン動作(例えば、チャンネルの切り替えや電源のオン/オフ動作など)を実行する。
このようにして外部機器2に対してリモコン信号を送信した後、図3のステップA8で一時記憶させた操作キーのキーコードをクリアすると共に(ステップB8)、上述のタイマの計測動作を停止させてリセットした後(ステップB9)、上述した最初のリモコン操作に続けて新たなリモコン操作が行われたか、つまり、所定時間以上(例えば、10秒以上)の間隔を空けずに、数字キー、*キー、#キーなどが新たに操作されたかを調べる(ステップB10)。いま、新たなリモコン操作が行われなければ(ステップB10でNO)、この時点で、図3のステップA2に戻るが、新たなリモコン操作が行われたときには(ステップB10でYES)、今回のリモコン操作に応じてリモコン信号を生成して、外部機器2に対して送信する動作に移る(ステップB11)。
すなわち、上述した最初のリモコン操作に続けて新たなリモコン操作が行われたときには(ステップB10でYES)、上述のように外部機器2から応答信号を受信したか否かを判別することなく、次のステップB11に移り、今回、新たにリモコン操作されたキーのキーコード及びリモコン対象の外部機器2の機器コードに基づいてリモコンテーブルRCを検索し、該機器コード及びキーコードに対応する「リモコン動作」を指定するためのデータコードを読み出した後、リモコン対象の外部機器2の機器コードに「リモコン動作」を指定するためのデータコードを付加したリモコン信号を生成して、赤外線送受信部18から外部機器2に対して送信させる。そして、ステップB10に戻り、更に続けてリモコン操作が行われたかを調べ、以下、リモコン操作が行われる毎に、リモコン信号を生成送信する動作を繰り返す。
図5は、非リモコン処理(図3のステップA14)を詳述するためのフローチャートである。
先ず、制御部11は、非リモコン処理として、電話アプリケーションを起動させた後(ステップC1)、図3のステップA8で一時記憶させた操作キーのキーコードをダイヤル入力番号として取り込んだ後(ステップC2)、この一時記憶のキーコードをクリアする(ステップC3)。そして、上述の最初のダイヤル入力操作に続けて新たなダイヤル入力操作が行われたか、つまり、所定時間以上(例えば、10秒以上)の間隔を空けずに新たな数字キーが操作されたかを調べる(ステップC4)。
いま、新たな数字キー操作が行われなければ(ステップC4でNO)、図3のステップA2に戻るが、新たな数字キー操作が行われたときには(ステップC4でYES)、操作キーのキーコードをダイヤル入力番号として取り込んだ後(ステップC5)、電話番号として入力された入力桁数を計数し、電話番号として正規な入力桁数に達したかを判別し(ステップC6)、正規な入力桁数に達するまで(ステップC6でNO)、上述のステップC4に戻って、電話番号入力処理を繰り返す。これによって正規な桁数の電話番号が入力された場合に(ステップC6でYES)、オフフック操作が行われると(ステップC7でYES)、この電話番号に基づいて発信処理を行う(ステップC8)。そして、この発信処理による発信呼び出しに応答してその相手先との通信が確立すると(ステップC9でYES)、図3のステップA4に移って通話処理を行うが、オフフック操作が行われない場合(ステップC7でNO)や相手との通信が確立されなかった場合には(ステップC9でNO)、図3のステップA2に戻る。
以上のように、第1実施形態において携帯電話機1の制御部11は、所定の操作が行われた際に、外部機器2に対して応答すべきことを要求する赤外線信号(応答要求信号)を送信した後、この信号を受信したことを知らせるために該外部機器2から発信された赤外線信号(応答信号)を受信したと判別した場合に、該外部機器2をリモコン対象とすると共に、その所定の操作を該外部機器2をリモートコントロールするための操作として制御するようにしたので、外部機器2をリモートコントロールする際に、動作モードを切り替えるといった手間を必要とせずに、リモコン対象の外部機器2に携帯電話機1を向けるだけで、その外部機器2のリモートコントロールすることができ、操作性の大幅な向上を期待することが可能となり、実用性に富んだものとなる。
携帯電話機1は、複数の操作子(数字キー、*キー、♯キーなど)の個々に対応して外部機器2のリモコン動作を対応付けて記憶するリモコンテーブルRCを有し、いずれかの操作子が操作された際に、その操作子に基づいてリモコンテーブルRCを参照することにより、その操作子に対応するリモコン動作を外部機器2に対して指示するようにしたので、複数の操作子のいずれかを操作するだけで、複数のリモコン動作の中から所望するリモコン動作を指示することができる。
リモコンテーブルRCは、複数の外部機器2毎に、複数の操作子とリモコン動作とを対応付けて記憶し、携帯電話機1の制御部11は、複数の外部機器2から発信される応答信号を受信した場合に、その複数の外部機器2のうち、リモコン対象となる外部機器2に対応するリモコンテーブルRCの内容を参照するようにしたので、複数の外部機器2の中から所望する外部機器2に向けて操作子を操作するだけで、その外部機器2をリモートコントロールすることができ、動作モードを切り替えたりするといった手間を必要とせずに、複数の外部機器2を次々にリモートコントロールすることも可能となる。
携帯電話機1は、複数の外部機器2から発信される応答信号を受信した場合に、最も強い応答信号を発信した外部機器2を特定し、その外部機器2に対してリモコン動作を指示するようにしたので、ユーザがリモコン対象とする可能性の高い外部機器2を自動的に選択してリモコン動作を指示することができる。
携帯電話機1は、外部機器2から発信される応答信号を受信しなかった場合に、外部機器2に対するリモコン動作とは異なる所定の制御を行うようにしたので、携帯電話機1を外部機器2に向けていなければ、その外部機器2をリモートコントロールする意図がないものとして、通常の処理を行うことができる。
携帯電話機1は、外部機器2に対するリモコン動作とは異なる所定の制御を行う場合、所定の操作を通話発信時のダイヤル信号として入力するようにしたので、通常の処理として通話処理を行うことができる。
携帯電話機1は、外部機器2をリモートコントロールするための所定の操作が連続する場合には、外部機器2から発信された応答信号を受信したか否かの判別を省略して、その連続する操作を外部機器2をリモートコントロールするための操作として制御するようにしたので、不要な処理を省略することができ、省電力とスムースな操作が可能となる。
携帯電話機1は、リモコン対象とする外部機器に関する情報を案内出力するようにしたので、ユーザに対して特別な操作を要求することなく、その対象機器を確認させることができる。
なお、図6は、第1実施形態の変形例としてリモコン処理(図3のステップA12)を示したフローチャートである。
先ず、制御部11は、外部機器2から応答信号を受信すると、この応答信号に含まれている機器コードに基づいてリモコンテーブルRCを参照し(ステップB21)、その機器コードに対応する機器名をリモコンテーブルRCから読み出して案内表示させる(ステップB22)。この場合、複数台の外部機器2から応答信号を受信したときには、各外部機器2の機器名を一覧表示させる。そして、複数台の外部機器2から応答信号を受信したか否かを調べる(ステップB23)。ここで、1台の外部機器2から応答信号を受信したときには(ステップB23でNO)、その外部機器2をリモコン対象として特定し、その機器コードに対応するリモコンアプリケーション指定情報をリモコンテーブルRCから読み出して、そのリモコンアプリケーションを起動させた後(ステップB25)、以下、図4のステップB6〜B11と同様の処理(ステップB26〜B31)に移る。
また、複数台の外部機器2から応答信号を受信したときには(ステップB23でYES)、ユーザ操作を受け付け可能な状態となり、上述の機器名の一覧画面の中から任意の外部機器2を選択するユーザ操作が行われたかを調べる(ステップB24)。ここで、ユーザ操作により任意の外部機器2が選択されたときには(ステップB24でYES)、その外部機器2をリモコン対象として特定し、その機器コードに対応するリモコンアプリケーション指定情報をリモコンテーブルRCから読み出して、そのリモコンアプリケーションを起動させた後(ステップB25)、以下、図4のステップB6〜B11と同様の処理(ステップB26〜B31)に移る。
このように、複数の外部機器2から発信される応答信号を受信した場合に、その中からユーザ操作により選択された任意の外部機器2を特定し、その外部機器2に対してリモコン動作を指示するようにすれば、複数の外部機器2から発信される応答信号を受信した場合でもユーザの所望する外部機器2に対してリモコン動作を指示することができる。
また、上述した第1実施形態においては、キー操作が外部機器2をリモートコントロール以外の目的で操作されたものと判断された場合に実行開始される非リモコン処理として、電話アプリケーションを起動してダイヤル信号を発信するようにしたが、非リモコン処理としては、電話アプリケーションに限らず、例えば、電卓(卓上式電子計算機)のアプリケーションなどであってもよい。
図7は、第1実施形態の変形例として非リモコン処理(図3のステップA14)を示したフローチャートである。
先ず、制御部11は、非リモコン処理として電卓アプリケーションを起動した後(ステップC11)、図3のステップA8で一時記憶させておいた操作キー(数字キー)のキーコードを電卓(卓上式電子計算機)への値数入力として取り込んだ後(ステップC12)、この一時記憶のキーコードをクリアする(ステップC13)。そして、上述の最初の数字キー操作に続けて新たな数字キー操作(電卓操作)が行われたか、つまり、所定時間以上(例えば、10秒以上)の間隔を空けずに数字キーが操作されたかを調べる(ステップC14)。
いま、新たな数字キー操作が行われなければ(ステップC14でNO)、図3のステップA2に戻るが、新たな数字キー操作が行われたときには(ステップC14でYES)、操作キーのキーコードを電卓への値数入力として取り込んだ後(ステップC15)、四則演算などの演算キーが操作されたかを調べる(ステップ16)。ここで、演算キーが操作されなければ(ステップC16でNO)、ステップC18に進むが、演算キーが操作されたときには(ステップC16でYES)、その演算キーに応じた電卓処理を行う(ステップC17)。そして、電卓アプリケーションの終了を指示する終了操作が行われたかを調べ(ステップC18)、終了操作が行われなければ(ステップC18でNO)、上述のステップC14に戻るが、終了操作が行われたときには(ステップC18でYES)、図3のステップA2に戻る。
また、上述した第1実施形態においては、携帯電話機1と外部機器2との間で1対1の関係で赤外線通信(双方向通信)を直接行うようにしたが、家庭内LAN(ホームネットワーク)を介して携帯電話機1と外部機器2との間で通信を行うようにしてもよい。
図8は、携帯電話機1と外部機器2との間で家庭内LAN(ホームネットワーク)3を介して通信を行う場合のシステムを示したブロック図である。この家庭内LAN(ホームネットワーク)3は、家庭内の複数箇所に設置された赤外線アクセスポイント31を有し、携帯電話機1と外部機器2との間では、この赤外線アクセスポイント31を介して赤外線通信(双方向通信)を行うようにしている。外部機器2としてのテレビ21、エアコン22、照明器具23、部屋の電子鍵24には、赤外線送受信部21A、22A、23A、24Aのほか、家庭内LAN3にケーブル接続される有線通信部21B、22B、23B、24Bが設けられている。なお、外部機器2と家庭内LAN3とをケーブル接続する場合に限らず、無線通信又は赤外線通信により接続するようにしてもよい。
このように携帯電話機1と外部機器2とを家庭内LAN3を介して通信を行う場合には、携帯電話機1を家庭内LAN3を構成する赤外線アクセスポイント31に向けて所定の操作を行う。この場合、上述した第1実施形態と同様に、携帯電話機1の制御部11は、所定の操作が行われた際に赤外線アクセスポイント31を介して外部機器2に赤外線信号(応答要求信号)を送信した後、この信号を受信したことを知らせるために外部機器2から発信された応答信号を家庭内LAN3を介して受信したか否かを判別し、応答信号を受信したときには外部機器2をリモコン対象とすると共に、その所定の操作を外部機器2をリモートコントロールするための操作として制御するようにすればよい。この場合、複数の外部機器2から応答信号を受信したときには、その機器名の一覧画面の中からユーザ操作により任意に選択された外部機器2をリモコン対象とすればよい。
また、応答信号を受信する場合には、赤外線通信と、ネットワーク経由の通信との2系当で行うようにしてもよいが、その場合、家庭内LAN3を経由する受信の方が遅くなるので、外部機器2の機器IDが一致する場合には、それを破棄(無視)するといった処理を行うようにすればよい。
(第2実施形態)
以下、この発明の第2実施形態について図9を参照して説明する。
なお、上述した第1実施形態において携帯電話機1は、所定の操作が行われた際に外部機器2に対して赤外線信号(応答要求信号)を送信した後、この信号を受信したことを知らせるために外部機器2から発信された赤外線信号(応答信号)を受信したか否かを判別し、応答信号を受信した場合に、その外部機器2をリモコン対象とすると共に、その外部機器2に対してリモコン信号を送信するようにしたが、この第2実施形態においては、外部機器2から発信されるリモートコントロールが可能な状態にあることを知らせるための赤外線信号(確認信号)を受信したか否かに基づいて該外部機器2をリモコン対象とする場合に、所定の操作に応じてその赤外線信号(操作信号:リモコン信号)を送信するようにしたものである。ここで、両実施形態において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施形態の特徴部分を中心に説明するものとする。
図9は、第2実施形態において電源オン操作に応じて実行開始される携帯電話機1の全体動作の概要を示したフローチャートである。
先ず、制御部11は、図3のステップA1〜A6と同様に、待ち受け状態において(ステップA21)。電話着信を検出したときには(ステップA22でYES)、オフフック操作に応答して(ステップA23でYES)、通話処理を行い(ステップA24)、また、オンフック操作に応答して(ステップA25でYES)、終話処理を行う(ステップA26)。また、その他の操作を検出したときには(ステップA36でYES)、操作に応じた処理を行う(ステップA37)。
また、待ち受け状態においては、外部機器2から発信されるリモートコントロールが可能な状態にあることを知らせるための赤外線信号(確認信号)を受信したか否かを判別し(ステップA27)、この確認信号を受信したときには(ステップA27でYES)、この確認信号に含まれている機器コードに基づいてリモコンテーブルRCを参照し(ステップA28)、その機器コードに対応する機器名をリモコンテーブルRCから読み出して案内表示させる(ステップA29)。この場合、複数台の外部機器2から確認信号を受信したときには、各外部機器2の機器名を一覧表示させる。
そして、複数台の外部機器2から確認信号を受信したか否かを調べる(ステップA30)。ここで、1台の外部機器2から確認信号を受信したときには(ステップA30でNO)、その外部機器2をリモコン対象として特定するが、複数台の外部機器2から確認信号を受信したときには(ステップA30でYES)、ユーザ操作を受け付け可能な状態となり、上述した機器名の一覧画面の中から任意の外部機器2を選択するユーザ操作が行われたかを調べる(ステップA31)。ここで、ユーザ操作により任意の外部機器2が選択されたときには(ステップA31でYES)、その外部機器2をリモコン対象として特定する。
このようにしてリモコン対象の外部機器2を特定した状態において、数字キー、*キー、#キーなどのようにリモコンに関係するキーが操作されたときには(ステップA32でYES)、その外部機器2の機器コードに対応するリモコンアプリケーション指定情報をリモコンテーブルRCから読み出して、そのリモコンアプリケーションを起動させた後(ステップA33)、操作キー(数字キー)のキーコード及びリモコン対象として特定した外部機器2の機器コードとに基づいてリモコンテーブルRCを検索し、該機器コード及びキーコードに対応する「リモコン動作」を指定するためのデータコードを読み出す(ステップA34)。そして、リモコン対象の外部機器2の機器コードに「リモコン動作」を指定するためのデータコードを付加したリモコン信号を生成して、赤外線送受信部18から外部機器2に対して送信させる(ステップA35)。
以上のように、第2実施形態において携帯電話機1の制御部11は、外部機器2から発信されるリモートコントロールが可能な状態にあることを知らせるための赤外線信号(確認信号)を受信したか否かに基づいて該外部機器2をリモコン対象とする場合に、所定の操作に応じてその赤外線信号(操作信号:リモコン信号)を送信するようにしたので、上述した第1実施形態と同様に、外部機器2をリモートコントロールする際に、動作モードを切り替えるといった手間を必要とせずに、リモコン対象の外部機器2に携帯電話機1を向けるだけで、その外部機器2のリモートコントロールすることができ、操作性の大幅な向上を期待することが可能となり、実用性に富んだものとなる。
携帯電話機1は、複数の外部機器2から発信される確認信号を受信した場合に、その中からユーザ操作により選択された任意の外部機器2をリモコン対象として特定し、その外部機器2に対してリモコン動作を指示するようにしたから、複数の外部機器2から発信される応答信号を受信した場合でもユーザの所望する外部機器2に対してリモコン動作を指示することができる。
なお、上述した各実施形態においては、リモコンに関係するキーとして、数字キー、*キー、#キーを示したが、携帯電話機1の筐体の両側に配設されているサイドキーなどをリモコンに関係するキーとしてもよい。
また、上述した各実施形態においては、携帯電話機1と外部機器2との間で直進性(指向性)を有する赤外線を使用してデータ通信を行うようにしたが、通信手段としては、赤外線に限らず、直進性(指向性)を有する他の通信手段であってもよい。
また、上述した各実施形態においては、端末装置1として、携帯電話機1を例示したが、これに限らず、例えば、デジタルカメラ、PDA、パーソナルコンピュータなどであってもよい。また、上述した各実施形態においては、電子機器2として、テレビ21、エアコン22、照明器具23、部屋の電子鍵24を例示したが、これに限らず、例えば、デジタルカメラ、音楽プレイヤー、それらの複合機など、任意の電子機器2であってもよい。
更に、上述した各実施形態で示した“装置”や“機”とは、機能別に複数の筐体に分離されていてもよく、単一の筐体に限らない。また、上述したフローチャートに記述した各ステップは、時系列的な処理に限らず、複数のステップを並列的に処理したり、別個独立して処理したりするようにしてもよい。
1 携帯電話機
2 外部機器
11 制御部
13 記憶部
14 操作部
15 表示部
18 赤外線送受信部
21 テレビ
22 エアコン
23 照明器具
24 部屋の電子鍵
21A、22A、23A、24A 赤外線送受信部
RC リモコンテーブル

Claims (10)

  1. 外部機器をリモートコントロールする機能を備えた端末装置であって、
    前記外部機器の操作兼用キーである所定キーの操作が行われた際に、前記外部機器に対して、前記外部機器の機器コードを含む応答信号を要求する応答要求信号を送信する送信手段と、
    この送信手段により前記外部機器に対して応答要求信号を送信した際にその応答要求信号を受信したことを知らせるために該外部機器から発信された応答信号を受信したか否かを判別する判別手段と、
    この判別手段により前記外部機器からの応答信号を受信したと判別された場合に、該外部機器をリモートコントロール対象とすると共に、前記所定の操作を該外部機器をリモートコントロールするための操作として制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする端末装置。
  2. 複数の操作子の個々に対応して、前記外部機器をリモートコントロールするためのリモコン動作を記憶するリモコン記憶手段を更に備え、
    前記送信手段は、前記所定キーの操作として、前記複数の操作子のいずれかの操作子が操作された際に、前記外部機器に対して応答要求信号を送信し、
    前記制御手段は、リモートコントロール対象とする外部機器を制御する場合に、前記操作された操作子に基づいて前記リモコン記憶手段を参照することにより、該操作子に対応する前記リモコン動作を実行すべきことを該外部機器に対して指示する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  3. 前記リモコン記憶手段は、複数の外部機器毎に、複数の操作子とリモコン動作とを対応付けて記憶し、
    前記制御手段は、リモートコントロール対象とする外部機器を制御するために前記操作された操作子に基づいて前記リモコン記憶手段を参照する際に、該外部機器に対応する内容を参照する、
    ようにしたことを特徴とする請求項2記載の端末装置。
  4. 前記判別手段により複数の外部機器から発信された応答信号を受信したと判別された場合に、この複数の外部機器の中から最も強い応答信号を発信した外部機器を特定する特定手段を更に備え、
    前記制御手段は、リモートコントロール対象とする外部機器を制御する場合に、その制御を前記特定手段により特定された外部機器に対して行う、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  5. 前記判別手段により複数の外部機器から発信された応答信号を受信したと判別された場合に、この複数の外部機器の中からユーザ操作により任意の外部機器を選択する選択手段を更に備え、
    前記制御手段は、リモートコントロール対象とする外部機器を制御する場合に、その制御を前記選択手段により選択された外部機器に対して行う、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  6. 前記制御手段は、前記判別手段により前記外部機器から発信される応答信号を受信しなかったことが判別された場合に、前記外部機器に対するリモートコントロールとは異なる所定の制御を行う、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  7. 通話手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記外部機器に対するリモートコントロールとは異なる所定の制御を行う場合に、数値入力用の複数の操作子のうち、操作された操作子に対応する数値を前記通話手段に対するダイヤル信号として入力する制御を行う、
    ようにしたことを特徴とする請求項6記載の端末装置。
  8. 前記制御手段は、前記外部機器をリモートコントロールするための所定キーの操作が連続する場合には、前記判別手段による判別を省略して、その連続する操作を該外部機器をリモートコントロールするための操作として制御する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  9. 前記リモートコントロール対象とする外部機器に関する情報を案内出力する出力手段を更に備える、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  10. コンピュータに対して、
    外部機器の操作兼用キーである所定キーの操作が行われた際に、外部機器に対して、前記外部機器の機器コードを含む応答信号を要求する応答要求信号を送信する機能と、
    前記外部機器に対して応答要求信号を送信した際にその応答要求信号を受信したことを知らせるために該外部機器から発信された応答信号を受信したか否かを判別する機能と、
    前記外部機器からの応答信号を受信したと判別された場合に、該外部機器をリモートコントロール対象とすると共に、前記所定の操作を該外部機器をリモートコントロールするための操作として制御する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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