JP5447124B2 - 導電板の取付方法およびその取付装置 - Google Patents

導電板の取付方法およびその取付装置 Download PDF

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Description

本発明は、二以上の導電板を基台の所定位置に取り付ける導電板の取付方法およびその取付装置に関する。
走行にモータの駆動力を用いるハイブリッド自動車や電気自動車等では、大きな駆動力を確保するために大きな電流を流す必要がある。一般的には、直流電源(バッテリー)から供給される電力を電力変換装置(インバータ)によって変換してモータに出力する。電力変換装置にはモータに電流を出力するための出力端子(パワー端子)を備えているため、この出力端子に対して金属板(以下では「バスバー」と呼ぶ。)を用いて電気的に接続する。従来の電力変換装置では、耐久性や信頼性を向上するため、出力端子の断面積がバスバーの断面積以下にする技術が開示されている(例えば特許文献1を参照)。
一箇所の端子台(上記出力端子を含む筐体部位)には、導電板として用いられる複数のバスバー(以下では「第1バスバー」と「第2バスバー」とを仮定する。)を電気的に接続する場合がある。この場合、まず第1バスバーを端子台に置き、第1バスバーの上面側にさらに第2バスバーを置く。そして、各バスバーに設けられた固定用穴を合わせ、当該固定用穴にボルト等を通して出力端子に固定する。
特開2005−185063号公報
しかし、第1バスバーの上面側にさらに第2バスバーを置くとき、端子台の構造上、第2バスバーを移動が制約される場合がある。例えば、第1バスバーの上面とほぼ水平方向から第2バスバーを移動(挿入)して置かなければならない場合が該当する。この挿入する際に第2バスバーが垂直方向にずれると、第2バスバーを置く際に端子台や第1バスバーに対して傾斜する。こうして生じた傾斜のために、双方のバスバーの固定用穴を合わせ難くなったり、仮に固定用穴を合わせることができても固定が不適正になったりするという問題点があった。「固定が不適正」とは、例えばボルト等が固定用穴に入らなかったり、入っても斜め固定になる等の状態を意味する。
本発明はこのような点に鑑みてなしたものであり、基台(上記端子台を含む)の所定位置に複数の導電板(上記バスバーを含む)を適正に取り付けることができる導電板の取付方法およびその取付装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、二以上の導電板を基台の所定位置に取り付ける導電板の取付方法において、前記基台の取付面と一の前記導電板との間に間隙を設ける間隙設定工程と、前記間隙設定工程によって設けた間隙に他の前記導電板を挿入する挿入工程と、前記挿入工程の後、前記基台の取付面と一の前記導電板とで他の前記導電板を挟み、固定用部材を用いて前記二以上の導電板を前記基台の所定位置に固定して取り付ける取付工程とを有し前記基台は、前記導電板を支持する支持手段を備え、前記間隙設定工程は、一の前記導電板を前記支持手段で支持することにより、前記基台の取付面と一の前記導電板との間に間隙を形成することを特徴とする。
この構成によれば、間隙設定工程で設けた間隙に、挿入工程で他の導電板を挿入する。間隙を適正量に設定することにより、挿入する際に他の導電板を挿入する挿入方向に対して交差する方向(斜め方向や垂直方向を含む。以下では「ずれ方向」と呼ぶ。)にずれても、確実に基台の取付面と一の導電板との間に挿入することができる。取付工程では、固定用部材を用いて二以上の導電板を基台の所定位置に固定して取り付けるにあたって、基台の取付面と一の導電板とで導電板を挟むので、一の導電板と他の導電板との間に傾斜が生じない。したがって、基台の所定位置(すなわち取付位置)に複数の導電板を適正に取り付けることができる。また、支持手段が一の導電板を支持するだけで、簡単かつ確実に基台の取付面と一の導電板との間に間隙を確保することができる。
なお、「基台」は二以上の導電板を同時に固定させる目的の部材であれば任意であり、例えば端子台,筐体,出力端子等が該当する。「導電板」は、導電性部材であれば材質等は任意であり、板状である点を除いて形状も任意である。「固定用部材」は導電板を基台に固定可能な部材であれば任意であり、例えばボルト,ネジ,ピン(割りピン等を含む),くさび,釘,クリップなどが該当する。「支持手段」は一の導電板を支持可能であれば任意の部材や機構等で実現してよい。例えば、断面をL字状に形成した基台の他面(取付面ではない面)を含む部位に設ける凹部や貫通孔等や、ロボットハンド、治具などが該当する。
請求項2に記載の発明は、前記挿入工程で挿入する他の前記導電板は、前記間隙設定工程で間隙を設ける一の前記導電板よりも板厚が薄いことを特徴とする。この構成によれば、他の導電板は一の導電板よりも板厚が薄いので、固定用部材を用いて固定する際に曲がりやすい。そのため、他の導電板に無理な変形が生じないので、耐久性や信頼性を維持することができる。
請求項3に記載の発明は、前記間隙設定工程で用いる前記基台の取付面および一の前記導電板のうち一方または双方は、前記基台の取付面と一の前記導電板とが対向する面の端部にテーパ面を有することを特徴とする。この構成によれば、テーパ面によって挿入方向に対してずれ方向にずれ得る許容量が増し、ずれて挿入する場合でも他の導電板を基台の取付面と一の導電板との間に入るように誘導する。したがって、より確実に基台の所定位置に対して複数の導電板を適正に取り付けることができる。
請求項に記載の発明は、前記支持手段は前記基台の取付面を基準面として一の前記導電板とのなす開口角を調整する角度調整部を備え、前記間隙設定工程は前記角度調整部によって開口角を調整することを特徴とする。この構成によれば、挿入する際に他の導電板がずれ方向にずれる量(以下「ずれ量」と呼ぶ。)が変化しても、このずれ量に対応して角度調整部で開口角を調整すればよい。したがって、他の導電板が挿入方向に対してずれ方向にずれて挿入する場合でも、確実に基台の所定位置に対して複数の導電板を適正に取り付けられる。
請求項に記載の発明は、二以上の導電板を基台の所定位置に取り付ける導電板の取付装置において、前記基台の取付面と一の前記導電板との間に間隙を設ける間隙設定手段と、前記間隙設定手段によって設けた間隙に他の前記導電板を挿入する挿入手段と、前記基台の取付面と一の前記導電板とで他の前記導電板を挟んだ後、前記二以上の導電板を前記基台の所定位置に固定して取り付ける固定用部材とを有し前記基台は、前記基台の取付面と一の前記導電板との間に間隙を形成するように、一の前記導電板を支持する支持手段を有することを特徴とする。
この構成によれば、間隙設定手段で設けた間隙に、挿入手段で他の導電板を挿入する。間隙を適正量に設定することにより、挿入する際に他の導電板が挿入方向に対してずれ方向にずれても、確実に基台の取付面と一の導電板との間に挿入することができる。固定用部材を用いて二以上の導電板を基台の所定位置に固定して取り付けるにあたって、基台の取付面と一の導電板とで導電板を挟むので、少なくとも所定位置では一の導電板と他の導電板との間に傾斜は生じない。したがって、基台の所定位置に複数の導電板を適正に取り付けることができる。また、テーパ面によって挿入する際に他の導電板が挿入方向に対してずれ方向にずれ得る許容量が増し、ずれて挿入する場合でも他の導電板を基台の取付面と一の導電板との間に入るように誘導する。したがって、より確実に基台の所定位置に対して複数の導電板を適正に取り付けることができる。
なお、「間隙設定手段」は、基台の取付面と一の導電板との間に間隙を形成可能な任意の部材や機構等で実現してよい。例えば、断面をL字状に形成した基台の他面(取付面ではない面)を含む部位に設ける凹部や貫通孔等や、ロボットハンド、治具などが該当する。「挿入手段」は、他の導電板を移動して挿入可能な任意の部材や機構等で実現してよい。例えば、マニピュレータやロボットハンドなどが該当する。
請求項に記載の発明は、前記挿入手段で挿入する他の前記導電板は、前記間隙設定手段で間隙を設ける一の前記導電板よりも板厚を薄く形成することを特徴とする。この構成によれば、他の導電板は一の導電板よりも板厚が薄いので、固定用部材を用いて固定する際に曲がりやすい。そのため、他の導電板に無理な変形が生じないので、耐久性や信頼性を維持することができる。
請求項に記載の発明は、前記基台の取付面および一の前記導電板のうち一方または双方は、前記基台の取付面と一の前記導電板とが対向する面の端部にテーパ面を有することを特徴とする。この構成によれば、テーパ面によって挿入する際に他の導電板が挿入方向に対してずれ方向にずれ得る許容量が増し、ずれて挿入する場合でも他の導電板を基台の取付面と一の導電板との間に入るように誘導する。したがって、より確実に基台の所定位置に対して複数の導電板を適正に取り付けることができる。
請求項に記載の発明は、前記支持手段は、前記基台の取付面を基準面として、一の前記導電板とのなす角度を調整する角度調整部を有することを特徴とする。この構成によれば、挿入する際に他の導電板のずれ量が変化しても、このずれ量に対応して角度調整部で開口角を調整すればよい。したがって、他の導電板が挿入方向に対してずれ方向に大きくずれて挿入する場合でも、確実に基台の所定位置に対して複数の導電板を適正に取り付けることができる。
本発明の構成例を模式的に示す断面図である。 取り付け後の状態を示す断面図である。 テーパ面を形成する例を模式的に示す断面図である。 支持手段を実現する例を模式的に示す断面図である。 導入部材の第1構成例を示す断面図である。 導入部材の第2構成例を示す断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面に基づいて説明する。なお、特に明示しない限り、「接続する」という場合には電気的な接続を意味する。上下左右等の方向は、図面の記載を基準とする。各実施の形態では、「導電板」としてバスバーを適用する例について説明する。バスバーは、端子台の所定位置に取り付けることができれば任意の形状を適用可能であるが、簡単のために短冊状の板材に形成した例で説明する。
〔実施の形態1〕
実施の形態1は、2つのバスバーを端子台の所定位置(取付位置)に取り付けて接続する例であって、図1と図2を参照しながら取付方法を説明する。図1には、バスバー10,11や、端子台20、固定用部材としてのボルトB1などを示す。バスバー10は板厚T1の厚みを有し、ボルトB1を通すための貫通孔10aを有する。バスバー11は板厚T2の厚みを有し、ボルトB1を通すための貫通孔11aを有する。これらのバスバー10,11はそれぞれが「導電板」に相当する。板厚T1と板厚T2との関係は任意であるが、T2>T1となるように形成するのが望ましい。端子台20の所定位置には、ボルトB1(雄ネジ)と締結可能なネジ孔20a(雌ネジ)を有する。
(間隙設定工程)
まず間隙設定工程では、端子台20の取付面20bと、バスバー11(具体的には取付面20bに対向する下面)との間に間隙G1を設ける。すなわち、間隙G1は取付面20bとバスバー11との相対距離である。端子台20およびバスバー11のうちで一方または双方を支持するとともに、間隙G1を確保する間隙設定手段によって実現する。間隙設定手段は、例えば治具,マニピュレータ,ロボットハンドなどが該当する。間隙G1は、これから挿入するバスバー10が挿入方向に対してずれ方向(例えば図面の上下方向)にずれ得る幅よりも大きく確保する必要がある。予め実験や実地試験を行って、バスバー10を確実に挿入できる適正量を間隙G1として設定する。
間隙設定手段は、バスバー10のずれ量が大き過ぎて挿入できない場合、間隙G1が増やすように端子台20の取付面20bとバスバー11の下面(取付面20bの対向面)との相対距離を変化させる相対距離変化手段と、変化後の端子台20やバスバー11の位置および間隙G1の情報を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された情報に基づいて端子台20やバスバー11の位置や間隙G1を設定する位置設定手段とを備える構成とするのが望ましい。相対距離変化手段および位置設定手段は、例えば端子台20およびバスバー11のうちで一方または双方をスライドさせるスライド機構等が該当する。記憶手段は、例えばコントローラ等に備えるメモリや記録媒体等が該当する。この構成によれば、バスバー10のずれ量が変化しても適正量の間隙G1を設定できる。
(挿入工程)
次に挿入工程では、上記間隙設定工程によって設けた間隙G1にバスバー10を挿入する。この挿入は、貫通孔10a,11aの軸心がほぼ一致するまで行う。バスバー10の挿入を実現する手段は任意であり、例えば取付作業者,スライド部材,マニピュレータ,ロボットハンドなどが該当する。図1の例では、挿入方向(矢印D1)に沿ってバスバー10を挿入している。ただし、何らかの要因でずれ方向(図面の上下方向)にずれることがあり、実線で示す位置で挿入したり、二点鎖線で示す位置で挿入したりする。
(取付工程)
さらに取付工程では、上記挿入工程によって挿入したバスバー10を端子台20の取付面20bとバスバー11とで挟み、ボルトB1を用いてバスバー10,11を端子台20に固定して取り付ける。この取り付けによって、バスバー10,11は導通状態(同電位)になる。
上述した間隙設定工程,挿入工程および取付工程を経て、バスバー10,11を端子台20の所定位置に取り付けた状態を図2に示す。図2(A)には、バスバー10が左上方から挿入された場合を示す。図2(B)には、バスバー10の下面が取付面20bとほぼ同じ位置(高さ)で挿入された場合を示す。図2(C)には、バスバー10が左下方から挿入された場合を示す。板厚がT2>T1の場合には、図2(A)や図2(C)のようにバスバー10が曲がって端子台20の所定位置に取り付けられる。
上述した実施の形態1によれば、以下に示す各効果を得ることができる。まず請求項1,に対応し、間隙設定手段によって端子台20の取付面20bとバスバー11との間に間隙G1を設け(間隙設定工程)、この間隙G1に挿入手段によってバスバー10を挿入し(挿入工程)、取付面20bとバスバー11とでバスバー10を挟んだ後にボルトB1でバスバー10,11を端子台20の所定位置に固定して取り付ける構成とした(取付工程;図1,図2を参照)。この構成によれば、間隙G1を設けるので、挿入する際にバスバー10がずれ方向にずれても、確実に端子台20の取付面20bとバスバー11との間に挿入することができる。ボルトB1を用いて固定するにあたって、端子台20の取付面20bとバスバー11とでバスバー10を挟むので、バスバー11とバスバー10との間に傾斜が生じない。したがって、端子台20の所定位置に複数のバスバー10,11を適正に取り付けることができる。
請求項2,に対応し、挿入するバスバー10の板厚T1は、バスバー11の板厚T2よりも薄く形成する構成とした(図1,図2を参照)。この構成によれば、ボルトB1でバスバー10,11を固定する際に、バスバー10は曲がりやすい。そのため、バスバー10に無理な変形が生じないので、耐久性や信頼性を維持することができる。なお、バスバー10が曲がらない場合や曲がっても支障が生じない場合には、バスバー10の板厚T1が厚くなるように(すなわちT1≧T2となるように)形成してもよい。
〔実施の形態2〕
実施の形態2は、2つのバスバーを端子台の所定位置に取り付けて接続する例であって、図3を参照しながら取付方法を説明する。なお、説明を簡単にするために実施の形態1と相違する点について説明し、実施の形態1で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。特にバスバー10については図示をも省略する。
図3には、間隙G1を設定するためのバスバー12と端子台20とを示す。バスバー12は、ボルトB1を通すための貫通孔12aとともに、端子台20の取付面20bに対向する面(下面)の端部にテーパ面12bを有する。このバスバー12は、実施の形態1に示すバスバー11に相当する。端子台20には、取付面20bの端部にテーパ面20cを有する。バスバー10を挿入のために挿入方向に移動させる際、バスバー10がテーパ面12b,20cに当たる場合がある。この場合には、バスバー10は取付面20bとバスバー12との間に誘導される。
実施の形態1と同様にして、間隙設定工程を行って取付面20bとバスバー12との間に間隙G1を設ける。このときバスバー10を挿入する挿入口側は、テーパ面12bと取付面20bとによって、実質的に間隙G2(ただしG2>G1)があると同等の機能を担う。特にテーパ角(傾斜角)を大きくするにつれて、間隙G2も増してゆく。こうして間隙G1よりも広がった分だけ、バスバー10がずれ方向にずれても挿入できる許容量が増す。その後は挿入工程および取付工程を行って、端子台20の所定位置に対してバスバー10,12を取り付ける。
上述した実施の形態2によれば、請求項3,に対応し、端子台20の取付面20bおよびバスバー12の下面には、これらが対向する面の端部にテーパ面12b,20cを有する構成とした(図3を参照)。この構成によれば、テーパ面12b,20cは、挿入する際にバスバー10がずれ方向にずれ得る許容量が増し、ずれて挿入する場合でもバスバー10を端子台20の取付面20bとバスバー12との間に入るように誘導する。したがって、より確実に端子台20の所定位置に対して複数のバスバー10,12を適正に取り付けることができる。その他については実施の形態1と同様であるので、当該実施の形態1と同様の作用効果を得ることができる。
〔実施の形態3〕
実施の形態3は、端子台と協働して挿入する他のバスバー(バスバー10)を挟む役割を担う一のバスバー(バスバー12)を支持する支持手段を実現する例であって、図4を参照しながら取付方法を説明する。なお、説明を簡単にするために実施の形態2と相違する点について説明し、実施の形態2で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。実施の形態2と同様に、バスバー10については図示をも省略する。
図4(A)に示す支持手段は、端子台20に備える嵌合凹部20dである。この嵌合凹部20dは、テーパ面20cとは反対側の端部であって取付面20b側に設けられた凸状部20eに備えられる。バスバー12を嵌合凹部20dに嵌め込むと、図4(A)に示すような状態となる。この嵌め込みによって、取付面20bとバスバー12の下面(取付面20bの対向面)との間には間隙G4が確保され、バスバー10の挿入口側(図面左側)には間隙G3(ただしG3>G4)が確保される。バスバー10を挿入し易くするためには、間隙G4はバスバー10の板厚T1よりも大きく設定する(すなわちG4>T1)のが望ましい。
図4(B)に示す支持手段は、図4(A)に示す支持手段の変形例である。すなわち嵌合凹部20dに代えて、嵌合凹部20fを凸状部20eに備える。図4(A)に示す嵌合凹部20dは、取付面20bとバスバー12の下面とがほぼ平行になるように形成する。これに対して、嵌合凹部20fは取付面20bとバスバー12の下面との間に開口角θ1が生じるように形成される。バスバー12を嵌合凹部20dに嵌め込むと、図4(A)に示すような状態となる。この嵌め込みによって、取付面20bとバスバー12の下面(取付面20bの対向面)との間には間隙G4が確保され、バスバー10の挿入口側(図面左側)には間隙G5(ただしG5>G4)が確保される。
図4(C)に示す支持手段は、図4(A)および図4(B)に示す支持手段の変形例である。すなわち嵌合凹部20d,20fに代えて、角度調整部21を凸状部20eに備える。図4(B)に示す嵌合凹部20fは取付面20bとバスバー12の下面との間に開口角θ1が生じるように形成される。これに対して、角度調整部21は取付面20bとバスバー12の下面との間に生じる開口角θ2を矢印D3方向に調整可能に形成される。この角度調整部21は、開口角θ2が調整可能であれば任意に構成してよい。例えば、バスバー12を回転(回動)可能に支持する支持部材(例えばバスバー12に設けた貫通孔に通す棒状部材や、バスバー12の上面と下面とから挟んで把持する把持部材等)や、当該支持部材を開口角θ2で調整する調整部材(例えばネジ等の角度固定部材)などで構成する場合が該当する。この場合は、支持部材でバスバー12を支持し、調整部材で開口角θ2を調整する。バスバー10の挿入口側(図面左側)には、角度調整された開口角θ2に応じた間隙G6が確保される。
図4(D)に示す支持手段は、図4(A)に示す支持手段の変形例である。すなわち端子台20の端部に備える嵌合凹部20dに代えて、端子台20の非端部(端部以外の部位であって取付面20b側)に凸状部20gを備える。凸状部20gにはバスバー12を通して支持する貫通孔20hを有する。よって、図4(A)とは嵌合凹部20dが貫通孔20hに変わるだけに過ぎない。バスバー12を貫通孔20hに通すと、取付面20bとバスバー12の下面(取付面20bの対向面)との間には間隙G4が確保され、バスバー10の挿入口側(図面左側)には間隙G3が確保される。
実施の形態1と同様にして、間隙設定工程ではバスバー12を図4(A)から図4(D)に示す支持手段のいずれかによって支持することで、取付面20bとバスバー12との間に間隙G4を設ける。その後は挿入工程および取付工程を行って、端子台20の所定位置に対してバスバー10,12を取り付ける。
上述した実施の形態3によれば、以下に示す各効果を得ることができる。まず請求項に対応し、端子台20には、取付面20bとバスバー12との間に間隙G4を形成するようにバスバー12を支持する支持手段、すなわち凸状部20eの嵌合凹部20d,20f、角度調整部21、凸状部20gの貫通孔20hを備える構成とした(図4を参照)。この構成によれば、支持手段がバスバー12を支持するだけで、簡単かつ確実に端子台20の取付面20bとバスバー12との間に間隙G4を確保することができる。また、バスバー10の挿入口側には間隙G4よりも大きな間隙が確保されるので、バスバー10を挿入する際にバスバー10がずれ方向にずれ得る許容量が増す。
請求項に対応し、支持手段は、端子台20の取付面20bを基準面として、バスバー12とのなす角度を調整する角度調整部21を有する構成とした(図4(C)を参照)。この構成によれば、挿入する際にバスバー10のずれ量が変化しても、このずれ量に対応して角度調整部21で開口角θ2を調整すればよい。したがって、バスバー10がずれ方向に大きくずれて挿入する場合でも、確実に端子台20の所定位置に対して複数のバスバー10,12を適正に取り付けることができる。
〔実施の形態4〕
実施の形態4は、導入部材を用いて他のバスバー(バスバー10)を挿入し易くする例であって、図5,図6を参照しながら取付方法を説明する。なお、説明を簡単にするために実施の形態1と相違する点について説明し、実施の形態1で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
図5(A)に示す導入部材30は、開口部30aや平行部30bなどで構成される。開口部30aは傾斜角をなす二面が形成され、例えばクチバシやラッパ等のように先端側(図面左側)が開口する部位である。このように先端側が開口するため、バスバー10の挿入口側(図面左側)には間隙G7(ただしG7>G1)が確保される。平行部30bは平行状に形成され、バスバー11を上面側に置くと端子台20の取付面20bとバスバー11の下面(取付面20bの対向面)との間に間隙G1を確保する部位である。
間隙設定工程では、図5(A)に示すように、先に導入部材30を移動させて(例えば矢印D5方向)、端子台20の端部に設置する。設置後に、バスバー11を移動させて(例えば矢印D4方向)平行部30bの上面側にバスバー11の下面が接触させて置く。
挿入工程では、上記間隙設定工程によって確保される間隙G7からバスバー10を挿入方向(矢印D6方向)に沿って挿入する。挿入後は、導入部材30を所定方向(例えば矢印D6方向や図面の前後方向)に移動させて、端子台20から取り外す。挿入工程を行った後は、実施の形態1と同様にして取付工程を行って、端子台20の所定位置に対してバスバー10,11を取り付ける。
図5に示す導入部材30は単に端子台20の端部に対して設置するのみであるが、バスバー10を挿入する際に当たるなどの要因で設置位置がずれる場合もある。設置位置を固定するには、図6のように構成すればよい。
図6(A)に示す導入部材30は、上述した開口部30aおよび平行部30bのほかに、導入部材30を端子台20にボルトB2で固定するための取付部30cを備える。この取付部30cはボルトB2で固定するのに必要な形状(例えば平板状)に形成する。ボルトB2以外の固定用部材を用いてもよい。
図6(A)に示す導入部材30では開口部30aは二面とも傾斜角をなして形成されているため、この開口部30aが邪魔してボルトB2を取り付け難い場合もある。この場合には、図6(B)に示す導入部材31を用いるとよい。導入部材30との相違は、開口部30aを開口部31aに変えた点である。開口部31aは、一面を導入部材30と同様に傾斜させ、もう一面は傾斜させずに取付面20bと連続するように形成する。一面を傾斜させないので、バスバー10の挿入口側(図面左側)には間隙G8(ただしG7>G8>G1)が確保される。
間隙設定工程では、図6(A)や図6(B)に示すように、先に導入部材30を端子台20に固定する(固定工程)。固定後に挿入工程を行い、導入部材30,31の開口部30a,31aによって確保される間隙G7,G8からバスバー10を挿入方向に沿って挿入する。そして、導入部材30,31を取り外して固定を解除した後に(取外工程)、取付工程を行って端子台20の所定位置に対してバスバー10,11を取り付ける。
上述した実施の形態4によれば、以下に示す各効果を得ることができる。まず、二面のうち一方または双方が傾斜角をなす開口部30a,31aと、バスバー10が通過可能な平行部30bとを備える導入部材30,31を用いた(図5,図6を参照)。端子台20の取付面20bとバスバー11との間に導入部材30,31を介在させてバスバー10の挿入口側(図面左側)に間隙G7,G8を設け、導入部材30,31の開口部30a,31aからバスバー10を挿入する。開口部30a,31aには間隙G7,G8が生じたと同等になるので、バスバー10がずれ方向にずれ得る許容量が増す。また、図6のように導入部材30,31を固定すれば、バスバー10を挿入する際に間隙G7,G8が安定し、バスバー10を挿入し易くなる。
〔他の実施の形態〕
以上では本発明を実施するための形態について実施の形態1〜4に従って説明したが、本発明は当該形態に何ら限定されるものではない。言い換えれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施することもできる。例えば、次に示す各形態を実現してもよい。
上述した実施の形態1〜4では、導電板としてバスバー10,11,12を適用し、基台として端子台20を適用した(図1〜図6を参照)。この形態に代えて、端子台20の所定位置に取り付け可能な他の導電板を適用することができ、他の基台を適用することができる。他の導電板は、例えばバスバー以外の金属板や、電線の端部に取り付ける圧着端子等が該当する。他の基台は、筐体や出力端子等が該当する。他の導電板や他の基台を適用する場合でもバスバーや端子台に代わるに過ぎないので、実施の形態1〜4と同様の作用効果を得ることができる。
上述した実施の形態1〜4では、端子台20に取り付ける導電板として、二つのバスバー(バスバー10,11またはバスバー10,12)を適用した(図1〜図6を参照)。この形態に代えて、三つ以上のバスバーを端子台20の所定位置(取付位置)に取り付ける場合にも同様に適用することができる。この場合は、取り付ける数に応じて間隙G1,G4を大きく確保する必要がある。単に取り付け数が変わるに過ぎないので、実施の形態1〜4と同様の作用効果を得ることができる。
上述した実施の形態1〜4では、固定用部材としてボルトB1,B2を用いて、バスバー10,11,12を端子台20の所定位置に固定して取り付ける構成とした(図1〜図6を参照)。この形態に代えて、他の固定用部材を用いて端子台20の所定位置に固定して取り付ける構成としてもよい。他の固定用部材は、例えばネジ,ピン(割りピン等を含む),くさび,釘,クリップなどが該当する。また、固定用部材を用いずに固定する方法(例えば溶接やハンダ付け等)によって固定してもよい。単に固定する部材や方法が相違するに過ぎないので、実施の形態1〜4と同様の作用効果を得ることができる。
上述した実施の形態2では、バスバー12にテーパ面12bを備え、端子台20にテーパ面20cを備える構成とした(図3を参照)。この形態に代えて、テーパ面12bおよびテーパ面20cのうちでいずれか一方のみを備える構成としてもよい。バスバー10の挿入口側(図面左側)に生じる間隙は減少するものの、取付面20bとバスバー11の下面との間に生じる間隙G1よりは大きいので、バスバー10を挿入し易くなる。したがって、実施の形態2と同様の作用効果を得ることができる。
上述した実施の形態3では、支持手段として貫通孔20hを有する凸状部20gを端子台20の取付面20b側に備える構成とした(図4(D)を参照)。この形態に代えて、図4(B)に示すように開口角θ1が生じるように貫通孔20hを傾斜させたり、貫通孔20hに代えて図4(C)に示す角度調整部21を備えてもよい。このような場合でも、実施の形態3と同様の作用効果を得ることができる。なお、図4(A)〜図4(C)に示す凸状部20eや、図4(D)に示す凸状部20gを着脱自在の部材で形成してもよい。すなわち、バスバー12を支持する前後に凸状部20e,20gを端子台20に取り付けておき、固定用部材でバスバー10,12を固定する前後に取り外す。こうすれば、端子台20に凸状部20e,20gを形成しなくて済むので、端子台20の製造コストを低減することができる。
上述した実施の形態4では、導入部材30,31を設置または固定する固定対象として端子台20を適用した(図5,図6を参照)。この形態に代えて、上記固定対象としてバスバー10,11,12を適用してもよく、端子台20およびバスバー10,11,12の双方を適用してもよい。単に導入部材30,31を設置または固定する対象が相違するに過ぎないので、実施の形態4と同様の作用効果を得ることができる。
〔他の発明の態様〕
以上では発明の実施の形態について説明したが、当該実施の形態には特許請求の範囲に記載した発明の態様のみならず他の発明の態様を含む。この発明の態様を以下に列挙するとともに、必要に応じて関連説明を行う。
〔態様1〕
二面のうち一方または双方が傾斜角をなす開口部と、前記導電板が通過可能な平行部とを備える導入部材を備え、
前記間隙設定工程は、前記基台の取付面と一の前記導電板との間に前記導入部材を介在させて前記間隙を設け、
前記挿入工程は、前記導入部材の開口部から他の前記導電板を挿入することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の導電板の取付方法。
〔態様1の関連説明〕
態様1の構成によれば、導入部材の開口部は先端側が開いたような形状をなすので、挿入する際に他の導電板がずれ方向にずれ得る許容量が増す。また、ずれて挿入する場合でも、導入部材の開口部が他の導電板を基台の取付面と一の導電板との間に入るように誘導する。したがって、より確実に基台の所定位置に対して複数の導電板を取り付けられる。
〔態様2〕
前記間隙設定工程の前に、前記基台および一の前記導電板のうち一方または双方に前記導入部材を固定する固定工程と、
前記挿入工程の後から前記取付工程の前までの間に、前記導入部材の固定を解除する取外工程と、
を有することを特徴とする態様1に記載の導電板の取付方法。
〔態様2の関連説明〕
態様2の構成によれば、予め固定した導入部材の平行部によって間隙を安定的に確保できる。また、導入部材が固定されるので、他の導電板を挿入する際に間隙が安定し、他の導電板が挿入し易くなる。
〔態様3〕
二面のうち一方または双方が傾斜角をなす開口部と、前記導電板が通過可能な平行部とを備える導入部材を有し、
前記基台の取付面と一の前記導電板との間に前記導入部材を介在させて前記間隙を設け、前記導入部材の開口部から他の前記導電板を挿入することを特徴とする請求項6から8のいずれか一項に記載の導電板の取付装置。
〔態様3の関連説明〕
態様3の構成によれば、導入部材の開口部は例えばクチバシやラッパ等のように先端側が開いたような形状をなすので、挿入する際に他の導電板がずれ方向にずれ得る許容量が増す。また、ずれて挿入する場合でも、導入部材の開口部が他の導電板を基台の取付面と一の導電板との間に入るように誘導する。したがって、より確実に基台の所定位置に対して複数の導電板を取り付けられる。
〔態様4〕
前記導入部材は、他の前記導電板を挿入する前に前記基台および一の前記導電板のうち一方または双方に固定され、前記固定用部材を用いて前記導電板を取り付ける前に固定が解除されることを特徴とする態様3に記載の導電板の取付装置。
態様4の構成によれば、予め固定した導入部材の平行部によって間隙を安定的に確保できる。また、導入部材が固定されるので、他の導電板を挿入する際に間隙が安定し、他の導電板が挿入し易くなる。
10,11,12 バスバー(導電板)
12b,20c テーパ面
20 端子台(基台)
20b 取付面
20d,20f 嵌合凹部(支持手段)
20e,20g 凸状部(支持手段)
20h 貫通孔(支持手段)
21 角度調整部
30,31 導入部材
30a,31a 開口部
30b 平行部
30c 取付部
B1,B2 ボルト(固定用部材)
G1,G2,G3,G4,G5,G6,G7 間隙
T1,T2 板厚

Claims (8)

  1. 二以上の導電板を基台の所定位置に取り付ける導電板の取付方法において、
    前記基台の取付面と一の前記導電板との間に間隙を設ける間隙設定工程と、
    前記間隙設定工程によって設けた間隙に他の前記導電板を挿入する挿入工程と、
    前記挿入工程の後、前記基台の取付面と一の前記導電板とで他の前記導電板を挟み、固定用部材を用いて前記二以上の導電板を前記基台の所定位置に固定して取り付ける取付工程とを有し
    前記基台は、前記導電板を支持する支持手段を備え、
    前記間隙設定工程は、一の前記導電板を前記支持手段で支持することにより、前記基台の取付面と一の前記導電板との間に間隙を形成することを特徴とする導電板の取付方法。
  2. 前記挿入工程で挿入する他の前記導電板は、前記間隙設定工程で間隙を設ける一の前記導電板よりも板厚が薄いことを特徴とする請求項1に記載の導電板の取付方法。
  3. 前記間隙設定工程で用いる前記基台の取付面および一の前記導電板のうち一方または双方は、前記基台の取付面と一の前記導電板とが対向する面の端部にテーパ面を有することを特徴とする請求項1または2に記載の導電板の取付方法。
  4. 前記支持手段は、前記基台の取付面を基準面として、一の前記導電板とのなす開口角を調整する角度調整部を備え、
    前記間隙設定工程は、前記角度調整部によって開口角を調整することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の導電板の取付方法。
  5. 二以上の導電板を基台の所定位置に取り付ける導電板の取付装置において、
    前記基台の取付面と一の前記導電板との間に間隙を設ける間隙設定手段と、
    前記間隙設定手段によって設けた間隙に他の前記導電板を挿入する挿入手段と、
    前記基台の取付面と一の前記導電板とで他の前記導電板を挟んだ後、前記二以上の導電板を前記基台の所定位置に固定して取り付ける固定用部材とを有し
    前記基台は、前記基台の取付面と一の前記導電板との間に間隙を形成するように、一の前記導電板を支持する支持手段を有することを特徴とする導電板の取付装置。
  6. 前記挿入手段で挿入する他の前記導電板は、前記間隙設定手段で間隙を設ける一の前記導電板よりも板厚を薄く形成することを特徴とする請求項に記載の導電板の取付装置。
  7. 前記基台の取付面および一の前記導電板のうち一方または双方は、前記基台の取付面と一の前記導電板とが対向する面の端部にテーパ面を有することを特徴とする請求項またはに記載の導電板の取付装置。
  8. 前記支持手段は、前記基台の取付面を基準面として、一の前記導電板とのなす角度を調整する角度調整部を有することを特徴とする請求項5から7のいずれか一項に記載の導電板の取付装置。
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