JP5445222B2 - シート揃え装置、シート後処理装置、画像形成装置 - Google Patents

シート揃え装置、シート後処理装置、画像形成装置 Download PDF

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本発明は、トレイに排出されたシートを揃えるシート揃え装置、そのシート揃え装置を備えたシート後処理装置、画像形成装置、画像形成システムに関する。
電子写真方式の画像形成装置に装備されるシート後処理装置は、画像形成装置本体から排出されたシートをシフトソートしたり、ステープル処理をしたりするために、一枚ごとに排出されてきたシートをトレイに積載して揃える機構を備えている。
特にステープル処理の場合、画像形成装置本体から受け入れたシートをステープルトレイと呼ばれる一時積載するトレイに載置した後、ステープラがステープル処理を施すことができる位置に搬送・積載して揃える必要がある。
そのための技術として、積載したシートの揃え基準となる基準フェンスを設け、ステープルトレイに載置されたシートをその基準フェンスに1枚ずつ突き当てて揃える機構が知られている。この場合、揃える方向としてはシートの縦方向(シート排出方向)と横方向があり、シートの縦方向の揃えは、後端基準フェンスと戻しコロとを用い、シートの横方向の揃えは、サイド基準フェンスとサイド移動フェンスとを用いることが知られている。
特に前者のシートの縦方向の揃えは、受け入れたシートを後端基準フェンスに突き当てる方法として、戻しコロを受け入れたシートの上から押し当てて、その戻しコロを回転させることで、その押し当てた加圧力とコロ材質の摩擦係数からなる搬送力を発生させ、シートを搬送させて後端基準フェンスに突き当てていた。
ところが、既にシート揃えされたシートが既にステープルトレイ上にある場合、次に受け入れたシートは既にシート揃えされたシートの上面に載せ置かれ、その状態で戻しコロによる戻し動作と、送り戻し動作がされることになる。
したがって、戻しコロの直下でシート同士のコスレが発生し、シートに定着させたトナーがすぐ下のシート上面に写って汚してしまう虞があった。なお、この問題は、ステープル処理特有の問題ではなく、画像形成直後のシートをトレイ上で揃える場合に共通する問題である。
このようなシート揃え時におけるシートの汚れを防止する先行技術として、例えば、戻しコロが受け入れたシートを押し当てる位置を変更可能として、常に同じ位置に当接することによって生じる画像汚れを防止する用紙積載装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、上述した用紙積載装置は、シートが重なり合った最上段のシートに対して、戻しコロによる戻し動作がされることに変わりはなく、上述した画像汚れの虞を完全に払拭したものでなかった。
そこで本発明は、戻しコロの直下でシート同士がコスレ合うことで発生するシートの縦方向の揃え時における画像汚れの虞を完全に払拭したシート揃え装置、シート後処理装置、画像形成装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかるシート揃え装置、シート後処理装置、画像形成装置は、下記の技術的手段を講じた。
請求項1にかかる発明は、排出されたシートが積載されるトレイと、前記シートの排出方向側であるシート先端に対して反対側となるシート後端が突き当てられて、前記トレイにおける前記シートの縦方向の揃え基準の位置とさせる後端基準フェンスと、前記トレイに排出された前記シートの平面視直交方向の両端のうち一方側の端が突き当てられて、前記トレイにおける前記シートの横方向の揃え基準の位置とさせるサイド基準フェンスと、前記シートの一方側の端が前記サイド基準フェンスに突き当たるまで前記シートが押し動くように、前記トレイに排出された前記シートの他方側の端に当てて前進可能に、且つ、前記シートの一方側の端が前記サイド基準フェンスに突き当たってシート揃えされたシートから離れるように後退可能に構成されたサイド移動フェンスと、前記後端基準フェンスを越えて前記トレイに排出された前記シートの表面のうち、既にシート揃えされたシートと後退した前記サイド移動フェンスとの間に位置する表面に押し当て回転させて、前記シート後端が前記後端基準フェンスに当たるまで前記シートを送り戻す戻しコロと、前記シートの縦方向の揃えの次に横方向の揃えが実行されるように、前記戻しコロと前記サイド移動フェンスとの動作を制御する動作制御部とを備えたシート揃え装置を特徴とする。
請求項2にかかる発明は、請求項1において、前記動作制御部は、前記戻しコロによる戻り動作を開始する前に、前記サイド移動フェンスを前記シートの他方側の端と接する位置まで、または、その近傍まで前進させることを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項1または2において、前記サイド移動フェンスは、前記戻しコロの配置よりもシート排出方向下流側に長い板状に形成されていることを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項1乃至3の何れか1項において、前記戻しコロは、前記シートを送り戻し時に、前記シートのシート後端に前記サイド移動フェンスの方向へ向く力が生じるように設けられていることを特徴とする。
請求項5にかかる発明は、前記トレイはステープルトレイであり、請求項1乃至4の何れか1項に記載のシート揃え装置で前記ステープルトレイにシート揃えされたシート束に、ステープル処理をさせるステープラを備えたシート後処理装置を特徴とする。
請求項6にかかる発明は、請求項1乃至4の何れか1項に記載のシート揃え装置を備えた画像形成装置を特徴とする。
請求項7にかかる発明は、請求項5に記載のシート後処理装置備えた画像形成装置を特徴とする。
本発明によれば、後端基準フェンスを越えてトレイに排出されたシートの表面のうち、既にシート揃えされたシートと後退したサイド移動フェンスとの間に位置する表面に、戻しコロを押し当て回転させて、シート後端が後端基準フェンスに当たるまでシートを送り戻すように構成して、戻しコロの直下に既にシート揃えされたシートがないようにしたから、戻しコロの直下でシート同士のコスレが発生せず、シートの縦方向の揃え時における画像汚れの虞を完全に払拭できる。
本実施の形態にかかるシート揃え装置を備えた画像形成装置の構成を示す模式的な縦断面図である。 シート揃え装置を適用したシート後処理装置の構成を示す模式的な縦断面図である。 シート後処理装置と画像形成装置本体の電気的な構成を示すブロック図である。 画像形成装置本体からシート後処理装置へのシートの受け渡し動作を示すシート後処理装置まわりの模式的な縦断面図である。 図4に続くシートの受け渡し動作を示す模式的な縦断面図である。 シート揃え装置によるシート揃え動作を示す模式的な平面図である。 図6に続くシート揃え動作を示す模式的な平面図である。 図7に続くシート揃え動作を示す模式的な平面図である。 図8に続くシート揃え動作を示す模式的な平面図である。
次に、本発明にかかるシート揃え装置を備えた画像形成装置の実施の形態を説明する。
本実施の形態にかかる画像形成装置は、図1に示すように、画像読み取り装置300を備えた画像形成装置本体100と、シート揃え装置を備えたシート後処理装置200とを備えて構成される。
画像形成装置本体100は、間接転写方式のタンデム型カラー画像形成装置であり、図1において、ほぼ中央部に隣接して配置されたプロセスユニット110と、このプロセスユニット110の下方に隣接して設けられた光書き込み部111と、光書き込み部111の下方に設けられた給紙部120と、プロセスユニット110より上方に設けられた定着部150と、給紙部120でピックアップされたシートを2次転写部140及び定着部150に搬送する給紙搬送路(縦搬送路)130と、トナー像が定着されたシートをシート後処理装置200側に搬送する排出経路160と、一面に画像が形成されたシートを反転し、他面に画像形成させるための両面搬送路170と、プロセスユニット110の上方に横方向に延びるように且つ反時計回りに回転可能に架け渡された中間転写ベルト112、その中間転写ベルト112の内側にプロセスユニット110と対向するように設けられた1次転写ローラとを備える。
夫々のプロセスユニット110は、潜像及びトナー像が形成される感光ドラムと、この感光ドラムの外周に沿って配置され、感光ドラムを一様に帯電させる帯電部、光書き込み部111で感光ドラムに形成された潜像をトナー像に現像させる現像部、感光ドラム上の転写残トナー紙粉を清掃するクリーニング部、感光ドラムを除電して次の画像形成に備える除電部とを備える。この4つのプロセスユニット110は、イエロートナー像を形成させるイエロートナー像用、マゼンタトナー像を形成させるマゼンタトナー像用、シアントナー像を形成させるシアントナー像用、黒トナー像を形成させる黒トナー像用からなる。
中間転写ベルト112は、複数の支持ローラによって反時計回りに回転可能に支持され、そのうちの1つの支持ローラ114は、2次転写部140で中間転写ベルト112を介して2次転写ローラ115と対向し、中間転写ベルト112上の画像をシートに2次転写できるようになっている。
給紙部120は、給紙トレイ121、ピックアップローラ122、給紙搬送ローラ123を備えて構成され、給紙トレイ121からピックアップしたシートを縦搬送路130に沿って上方に送り出すようになっている。この送り出されたシートは、2次転写部140で画像が転写され、定着部150に送られる。
定着部150は、加熱ローラとその加熱ローラに連れ回り可能に押し当てた加圧ローラを備え、その両者間の押し当て部位であるニップにシートが通過する過程で、加熱及び加圧が行われ、トナー像がシートに溶融・固化して定着される。
定着部150より搬送下流には、排出搬送路160と両面搬送路170が設けられ、両者は分岐爪161によって2方向に分岐し、シート後処理装置200側に搬送される場合と、両面搬送路170に搬送される場合とで搬送路が選択される。なお、分岐爪161のシート搬送方向上流側の直近には分岐搬送ローラ162が設けられ、シートへ搬送力を付与している。
シート後処理装置200は、図1及び図2に示すように、画像形成装置本体100の内部に配置され、画像形成装置本体100から搬送された画像形成済みシートに所定の処理を施し、最下流に位置する排出トレイ203に積載するもので、詳細については後述する。
画像読み取り装置300は、コンタクトガラス上にセットされた原稿を光走査して原稿面の画像を読み取って印刷データを生成するようになっている。
次に、図3を参照しながら画像形成装置本体100の動作制御部410と、シート後処理装置200の動作制御部400を説明する。
画像形成装置本体100の動作制御部410は、CPU411と、ROM412と、RAM413と、不揮発RAM414と、シリアルI/F415と、タイマ416とを備えて構成される。
画像形成にかかる動作制御用のプログラムコードはROM412に格納され、CPU411はプログラムコードをRAM413に展開し、制御に必要なデータをRAM413に記憶し、当該RAMをワークエリアとして使用しながら前記プログラムコードによって定義される画像形成制御を実行する。
画像形成装置本体100の動作制御部410には、プロセスユニット110で使用されるモータ、給紙部120、給紙搬送路130、両面搬送路170における各種モータやクラッチなどの各種直流負荷450、各種交流負荷470、加熱ローラの温度を検出する温度センサなどの各種センサ460、画像読み取り装置300、操作表示機440が電気的に接続され、操作表示機440の入力をひとつのトリガーとして、これら各部が制御されるようになっている。
シート後処理装置200の動作制御部400は、CPU401と、ROM402と、RAM403と、シリアルI/F404と、タイマ405とを備えて構成される。
本発明の要部であるシート揃えにかかる動作制御を含んだ一連の動作制御のためのプログラムコードはROM402に格納され、CPU401はプログラムコードをRAM403に展開し、制御に必要なデータをRAM403に記憶し、当該RAMをワークエリアとして使用しながら前記プログラムコードによって定義されるシート後処理装置としての制御を実行し、各種直流負荷420の制御を行っている。
画像形成装置本体100とシート後処理装置200は、シリアルI/F415及び404を介してシート搬送制御に必要なコマンドをやり取りし、シート後処理装置200では、そのコマンド及び各種センサ430から得られるシート位置情報により、シート搬送制御及びシート後処理制御を行う。
次に、画像形成装置本体100の一連の動作の概略を、図1を参照しながら説明する。
先ず、画像読み取り装置300から読み取られた原稿データあるいは外部のPCなどから転送された印刷データに基づいて、書き込みに使用する画像データを生成し、その画像データに基づいて光書き込みユニットから各感光ドラムに対して光書き込みを行い、各色毎に形成したトナー像が中間転写ベルト112に順次重なるように転写する。
一方、給紙トレイ121から画像形成に応じてシートを送り出す。シートは、中間転写部140の直前の図示しないレジストローラにより一旦停止し、中間転写ベルト112上の画像先端とタイミングと合わせて送り出す。中間転写部140で中間転写ベルト112上のトナー像が送り出されたシートに2次転写され、定着部150へと送り込まれる。そして、定着部150がトナー像をシートに定着する。
片面印刷の場合及び両面印刷の両面印刷後の場合は、分岐爪161の切り替え動作により排出経路160側へシートを搬送し、両面印刷の場合は、両面搬送路170側へシートを搬送する。シートが両面搬送路170に搬送された場合、そのシートは、反転後、最後中間転写部140に送り込まれて、他側の面に画像が形成された後、排出経路160側に返送される。
排出経路160側に搬送されたシートは、後述するシート後処理装置200に搬送され、シート後処理装置200で所定のシート処理を施し、あるいは、処理なしで排出トレイ203に排出される。
次に、図2を参照しながら、本発明の要部であるシート揃え装置を備えたシート後処理装置について詳述する。
本実施の形態にかかるシート後処理装置200は、入口ローラ対201と、排出搬送路202と、シフト排出ローラ対204と、ステープルトレイ219と、戻しコロ211と、第2戻しコロ214と、後端基準フェンス220と、サイド移動フェンス212aと、サイド基準フェンス212bと、ステープラ215と、排出ローラ206と、及び排出トレイ203と、動作制御部400とを備えて構成される。
すなわち、シート後処理装置200のシート受入れ部は、画像形成装置100の排出搬送路160からシートを受け入れる入口ローラ対201と、受け入れたシートをシフト排出ローラ対204側に搬送する排出搬送路202と、排出トレイ203にシートをシフトして排出する機能を有するシフト排出ローラ対204とが設けられている。このシフト搬送ローラ対204は、排出搬送路202の最下流の端部に設けられており、不図示のシフトモータによりシート搬送方向に対してシートの平面視直交方向(図2において奥行き方向)に移動可能、且つ、回転可能になっている。
このうち、排出搬送路202は、入口ローラ対201やステッピングモータである入口モータ216の回転軸に設けられたプーリー等に架け渡された搬送ベルトを備えて構成され、入口モータ216の回転軸が回転することにより、搬送ベルトが従動回転して、排出搬送路202に沿ってシートが搬送される。
また、排出搬送路202の入り口側には、シートの先端と後端の検知をする入口センサ207が配置されている。この入口センサ207で検知したシートの先端と後端の検知信号により、シート後処理を行う際のタイミングとしている。
ここで、画像形成装置本体100からシート後処理装置200へのシートの受け渡しかかる動作制御を、図4及び5図を参照しながら説明する。
図4は、画像形成装置本体100の分岐搬送ローラ162位置にシート先端があるときの状態を示し、図5は、分岐搬送ローラ162を通過する位置にシート後端があるときの状態を示す。
図4において、画像形成装置本体100による画像形成処理がスタートすると、画像形成装置本体100からシート後処理装置200に対して起動信号が送信される。この起動信号によりシート後処理装置200は受入れ準備状態となる。
前述のような画像形成過程を経て、2次転写部140でシートに画像が転写され、シート先端が分岐搬送ローラ106に到達すると、画像形成装置本体100からシート後処理装置200に対してシート排出開始信号(以下、排出ON信号と称す)が送信される。
排出ON信号によりシート後処理装置200の入口モータ216の駆動が開始され、入口ローラ対201及びシフト排出ローラ対204が回転駆動される。
このときの入口ローラ対201とシフト排出ローラ対204の回転速度、すなわちシートの搬送速度(線速、以下、同様)は、画像形成装置本体100で搬送されるシートの搬送速度と同一である(この速度を第1の速度と称す)。
さらにシートが搬送され、シート後端が分岐搬送ローラ162を通過すると、画像形成装置本体100からシート後処理装置200に対してシート排出完了信号(以下、排出OFF信号と称す)が送信される。この状態が図5の状態である。
このとき、シート後処理装置200の排出搬送路202に配置された入口センサ203にシートが到達していたらシートを第2の速度まで加速する。なお、加速は入口ローラ対201以降の各ローラ対について行われる。シートが入口センサ203に到達していなければ、入口ローラ対201のニップに挟持されているかどうか不確定なので、加速の意味がない。そこで、第1の速度で入口センサ203までシートをさらに搬送し、到達したらシートを第2の速度まで加速する。
シートは入口センサ203にシートが到達した時点から入口モータ216及び排出モータ217の駆動ステップ数により位置が管理されており、シートが現在どこを搬送されているかをCPU401は把握している。以降、選択されたモード、すなわち、シフトモードシートかステープルモードかに応じて、シートの仕分け、整合、綴じなど、各種の処理が実行される。
本実施の形態にかかるシート後処理装置200は、上述したように、シートをシフトして排出するシフトモードと、複数のシートを綴じて排出するステープルモード、シートの仕分けや綴じ処理を行わないストレートモードがあり、それぞれで異なるので、図2及び図6〜9を参照しながら、モード毎に各部構成の説明を交えながら一連の動作を説明する。なお、ステープルモードの説明は、シフトモードの説明においてする。
(1)シフトモード
シフトモードは、シートを排出する際に所定枚数毎にシート搬送方向に対してシートの平面視直交方向にシートの排出位置をずらし、このずれによりシートを仕分けするモードである。
先ず、シフト搬送ローラ対204が、シフトモードでシートの仕分けを行う際、所定枚数毎にシート搬送方向に対してシートの平面視直交方向に移動し、シートの搬送方向をシートの平面視直交方向に移動した分だけずらして排出トレイ203に排出する。これにより所定枚数毎に排出トレイ203の積載位置がずれてシートの仕分けができる。なお、ストレートモードの場合は、シフト搬送ローラ対204の、シート搬送方向に対してシートの平面視直交方向への移動を停止させる。
シフト搬送ローラ対204の下流には、不図示のステッピングモータにより上下動可能な排出ガイド板205と、排出モータ217により回転駆動される排出ローラ206が配置されている。そして、排出ローラ206と、排出ガイド板205に取り付けられた従動コロとでシートを挟み込んで排出トレイ203へと排出するようになっている。
排出トレイ203のシート後処理装置200本体部への取り付け部には、排出トレイ203上に積載されたシートを押えるためのシート押え209が配置され、ソレノイド218のON/OFFによりシート押え解除動作とシート押え動作が行われる。
すなわち、シートの搬送にあわせてソレノイド218をONしてシート押え209の押圧動作を解除し、シートが排出ローラ206を通過したらソレノイド218をOFFしてシート押えを行う。
排出トレイ203は、搬送方向下流側の固定トレイ部208aと上流側の可動トレイ部208bを備え、可動トレイ部208bはトレイDCモータ221a及びカム・リンク機構221bにより上下動する。
可動トレイ部208bは上流側の端部が回動端となって支軸221cを介して固定トレイ部208aに揺動可能に軸支され、カム・リンク機構221bの作動端がこの可動トレイ208bに連結されている。
これにより、トレイDCモータ221aが回転し、この回転に応じて可動トレイ部208bが前記支軸221cを中心に揺動する。
この可動トレイ208bは、排出されたシート枚数が一定枚数に達すると、後述の制御部からの指令によりトレイDCモータ221aが回転し、可動トレイ部208の自由端を下降させる。
また、シート押え209には不図示のトレイ紙面センサが配置され、シート押え209がシート押えを行っている状態でトレイ紙面センサがOFFであれば排出トレイ203を紙面センサがONするまで上昇させ、紙面センサがONしていれば一旦紙面センサがOFFするまで排出トレイ203を下降し、再度ONするまで上昇させることによってシートが積載された排出トレイの高さを一定に保つようになっている。
このように、排出トレイ203のシート積載状態に応じて可動トレイ部208の自由端を上下させ、排出ローラ206のニップ部から可動トレイ部208のシート積載部までの距離を一定に保つことにより、排出ローラ206から排出されるシートと可動トレイ部208の接触角度を一定にし、排出トレイ203に積載されるシートの揃え品質を安定させることができ、また多枚数の積載が可能となる。
以上の動作を繰り返すことにより排出トレイ203上に仕分けされたシートが積載されることになる。
(2)ステープルモード
ステープルモードは、ステープラ215によってシートを所定枚数毎に綴じて排出するモードである。
すなわち、このステープルモードは、ステープルトレイ219にいったんシートを排出し、そのシートを、戻しコロ211及び第2戻しコロ214とで、後端基準フェンス220に突き当たるまで戻してシートの縦方向(シートの排出方向)の揃えを行うと共に、後端基準フェンス220とサイド移動フェンス212aとでシートの横方向(シート平面視、直交方向)の揃えを、シートの排出の度に実行し、シートを所定枚数毎に揃えてからステープラ215による綴じ処理を実行してから、排出トレイ203へ排出するモードであり、本発明にかかるシート揃え装置を用いて構成される。
このシート揃え装置は、ステープルトレイ219と、後端基準フェンス220と、サイド基準フェンス212bと、サイド移動フェンス212aと、戻しコロ211と、第2戻しコロ214と、上述したシフト排出ローラ対204と、動作制御部400とを備える。
ステープルトレイ219は、搬送下流側の端部が排出ローラ206の近傍に位置するように、搬送上流側の端部が入口ローラ対201と第2戻しコロ214との間に位置するように、且つ、搬送下流側の端部より搬送上流側の端部が下方となるように、装置略中央に略水平方向に延出するように設けられており、シフト搬送ローラ対204から排出されたシートが積載されるようになっている。このステープルトレイ219の幅は、シートの幅よりも所要長さ大きく形成されている。
後端基準フェンス220は、ステープルトレイ219の搬送上流側の端部から立ち上がるように設けられた板状部材であり、シートの排出方向側であるシート先端に対して反対側となるシート後端が突き当てられて、ステープルトレイ219におけるシートの縦方向の揃え基準の位置とさせている。
サイド基準フェンス212bは、図6に示すように、ステープルトレイ219の幅方向の両端部のうち一方側の端部(図6においては左方側の端部)から立ち上がるように設けられた板状部材であり、ステープルトレイ219に排出されたシートの平面視直交方向の両端のうち一方側の端が突き当てられて、ステープルトレイ219におけるシートの横方向の揃え基準の位置とさせている。
サイド移動フェンス212aは、板状部材であり、戻しコロ211の配置よりもシート排出方向下流側に長くなるようにサイド基準フェンス212bと対向するように配設されると共に、ステープルトレイ219の幅方向の両端部のうち一方側の端部側を基点(待機位置)として、図示しない駆動手段により、サイド基準フェンス212bに向かって前進可能に、且つ、サイド基準フェンス212bから後退可能に設けられている。このようにしてサイド移動フェンス212aは、ステープルトレイ219に排出されたシートの一方側の端がサイド基準フェンス212bに突き当たるまでシートが押し動くように、ステープルトレイ219に排出されたシートの他方側の端に当てて前進可能に、且つ、シートの一方側の端がサイド基準フェンス212bに突き当たってシート揃えされたシートから離れるように後退可能に構成される。
戻しコロ211は、後端基準フェンス220を越えてステープルトレイ219に排出されたシートの表面のうち、既にサイド基準フェンス212bに突き当てられてシート揃えされたシートと、基点に後退したサイド移動フェンス212aとの間に位置するように、且つ、排出搬送路202の最下流の端部に設けられたシフト搬送ローラ対204と排出トレイ203に排出する直前に設けられた排出ガイド板205との間に位置するように、不図示のステッピングモータにより上下方向に揺動可能なレバーの先部を介して設けられている。なお、このレバーが最上昇した位置が戻しコロ211の待機位置となる。
また、この戻しコロ211は、不図示のステッピングモータにより、シート搬送方向と逆方向に回転駆動されるようになっており、ステープルトレイ219に排出されたシートに向かって移動してシートの表面に押し当て、その状態で回転させることでシートが送り戻されるようになっている。この送り戻し量は、シート後端が後端基準フェンス220に当たるまでである。
さらに、この戻しコロ211は、シートを送り戻し時に、シート後端にサイド移動フェンス212aの方向へ向く力が生じるように設けられている。例えば、戻しコロ211を、円錐台状や、両端の径が異なった形状に形成してレバーに取り付けたりたり、そのレバーの向き自体を変えたりして、その力が生じるようにする。
第2戻しコロ214は、後端基準フェンス220寄りの上方に、入口モータ216で駆動されるように設けられており、シートのスイッチバックの補助を行い、またシート搬送方向の整合を行うようになっている。
動作制御部400は、上述したシフトモードやストレートモードの動作制御のほかに、ステープルモードの動作制御を実行するようになっており、その一連の動作を以下に説明する。なお、説明の便宜上、ステープルトレイ219に既にシート揃えされたシートがあるものとして説明する。
先ず、画像形成装置本体100から送られてきたシートP2を、入口ローラ対201によってシフト搬送ローラ対204へ移動し(図6)、シフト搬送ローラ対204によってサイド移動フェンス212a側寄りにシフトしながらステープルトレイ219上に排出する。(図7)。
その排出時、シート後端がシフト搬送ローラ対204を通過したタイミングで戻しコロ211を下降し、シートP2をステープルトレイ219に押し付ける。
次いで、戻しコロ211による戻り動作(回転)を開始する前に、待機位置に位置したサイド移動フェンス212aをシートP2の端と接する位置まで、または、その近傍まで前進、停止させて、スイッチバック時におけるシートP2のスキュー(傾き)を規制するガイドにさせる(図8)。
また、そのスキューの方向は、図8において、戻しコロ211を境にシートP2の左方側(シート先端側)が上方に向かう方向となるため、サイド移動フェンス212aの長さを戻しコロ211の位置よりも搬送方向下流側(図の左側)まで延ばしてある。
次いで、シート後端が後端基準フェンス220に突き当たるまで戻しコロ211を回転させて、シートP2を送り戻す(図8)。
このとき、後端基準フェンス220を越えてステープルトレイ219に排出されたシートP2の表面のうち、既にシート揃えされたシートP1と後退したサイド移動フェンス212aとの間に位置する表面に戻しコロ211を押し当てて回転させている。したがって、戻しコロ211の位置が、ステープルトレイ219に既に積載されたシートP1が下方に無い位置のため、戻しコロ211の直下でシート同士のコスレが発生せず、シートの縦方向の揃え時における画像汚れの虞を完全に払拭している。
また、上述したように戻しコロ211は、シートを送り戻し時に、シート後端にサイド移動フェンス212aの方向へ向く力が生じるように設けられていることで、スキュー規制のガイド効果がさらに向上する。
そして、後端基準フェンス220にシート後端が突き当たって、シートの縦方向の位置揃えが済んだら、戻しコロ211を待機位置へ移動させる。
次に、シートP2の横方向を揃えるため、サイド移動フェンス212aを図中の下方に所定量移動して、シートP2を押し動かし、サイド基準フェンス212bにシートP2を突き当てて、既にシート揃えされたシートP1と位置を揃える(図9)。
このようにしてシートP2のシート揃えが終わったら、サイド移動フェンス212aを待機位置へ移動させる。以上のシート揃え動作を所望回数繰り返すことで、ステープルトレイ219上に所望枚数のシート束として整列させる。
この整列位置は、シートの後端側がステープラ215の綴じ針の打ち込み位置となっており、ステープラ215によって、シート束をステープル処理する。なお、サイド移動フェンス212aは、このステープル処理が終わってから待機位置へ移動する。
ステープル処理後、図2の鎖線で示すように、排出ガイド板205を下降させ、排出ローラ206と排出ガイド板205に取り付けられた従動コロによりシート束を挟み込み、排出モータ217を駆動することによってシート束を排出トレイ203に排出する。
シート束の排出を開始してから排出モータ217を一定ステップ駆動した後、ソレノイド218をONしてシート押え209を解除し、さらに排出トレイ203一定量下降させる。
次いで、シート束の後端が束排出センサ210を通過したタイミングで排出ガイド板205を上昇させ、排出モータ217を停止して次シートの受入れに備える。また、同じタイミングでソレノイド218をOFFしてシート押えを行う。なお、符号213はステープルトレイ219上のシートの有無の検知する紙有無センサであり、電源ON時やジャム発生時の機内残紙検知に使用される。
本実施の形態にかかる画像形成装置によれば、後端基準フェンス220を越えてステープルトレイ219に排出されたシートP2の表面のうち、既にシート揃えされたシートP1と後退したサイド移動フェンス212aとの間に位置する表面に、戻しコロ211を押し当て回転させて、シート後端が後端基準フェンス220に当たるまでシートP2を送り戻すように構成して、戻しコロ211の直下に既にシート揃えされたシートP1がないようにしている。その結果、戻しコロ211の直下でシート同士のコスレが発生せず、シートの縦方向の揃え時における画像汚れの虞を完全に払拭できる。
以上、本実施の形態にかかる画像形成装置を説明したが、上述した実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形実施が可能である。
例えば、本実施の形態では、本発明の要部であるシート揃え装置をシート後処理装置に適用し、そのシート後処理装置を備えた画像形成装置を例示したが、画像形成装置で形成されたシート同士を積み重ねる部位であれば本発明の要部であるシート揃え装置を適用可能である。
100‥画像形成装置本体 200‥シート後処理装置 219‥ステープルトレイ 220‥後端基準フェンス 212a‥サイド移動フェンス 212b‥サイド基準フェンス 211‥戻しコロ 215‥ステープラ 400‥動作制御部
特開2007−076903公報

Claims (7)

  1. 排出されたシートが積載されるトレイと、
    前記シートの排出方向側であるシート先端に対して反対側となるシート後端が突き当てられて、前記トレイにおける前記シートの縦方向の揃え基準の位置とさせる後端基準フェンスと、
    前記トレイに排出された前記シートの平面視直交方向の両端のうち一方側の端が突き当てられて、前記トレイにおける前記シートの横方向の揃え基準の位置とさせるサイド基準フェンスと、
    前記シートの一方側の端が前記サイド基準フェンスに突き当たるまで前記シートが押し動くように、前記トレイに排出された前記シートの他方側の端に当てて前進可能に、且つ、前記シートの一方側の端が前記サイド基準フェンスに突き当たってシート揃えされたシートから離れるように後退可能に構成されたサイド移動フェンスと、
    前記後端基準フェンスを越えて前記トレイに排出された前記シートの表面のうち、既にシート揃えされたシートと後退した前記サイド移動フェンスとの間に位置する表面に押し当て回転させて、前記シート後端が前記後端基準フェンスに当たるまで前記シートを送り戻す戻しコロと、
    前記シートの縦方向の揃えの次に横方向の揃えが実行されるように、前記戻しコロと前記サイド移動フェンスとの動作を制御する動作制御部と
    を備えたことを特徴とするシート揃え装置。
  2. 前記動作制御部は、前記戻しコロによる戻り動作を開始する前に、前記サイド移動フェンスを前記シートの他方側の端と接する位置まで、または、その近傍まで前進させることを特徴とする請求項1に記載のシート揃え装置。
  3. 前記サイド移動フェンスは、前記戻しコロの配置よりもシート排出方向下流側に長い板状に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のシート揃え装置。
  4. 前記戻しコロは、前記シートを送り戻し時に、前記シートのシート後端に前記サイド移動フェンスの方向へ向く力が生じるように設けられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のシート揃え装置。
  5. 前記トレイはステープルトレイであり、請求項1乃至4の何れか1項に記載のシート揃え装置で前記ステープルトレイにシート揃えされたシート束に、ステープル処理をさせるステープラを備えたことを特徴とするシート後処理装置。
  6. 請求項1乃至4の何れか1項に記載のシート揃え装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項5に記載のシート後処理装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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