JP5444951B2 - 電子機器の動作設定方法、および電子機器 - Google Patents
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Description
本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、通信網を介してデータの送受信を行う電子機器の販売等を行うSIerに過大な負担がかかることを回避しつつ、エンドユーザがその電子機器の動作設定を簡便に行えるようにする技術を提供することを目的とする。
Language)データを用いれば良く、また、上記スクリプトの記述にはJava(登録商標)スクリプト等を用いるようにすれば良い。このようなHTMLデータの作成であれば、SIerにかかる負荷はさほど高くはないからである。また、予め各種の関数からなるライブラリファイルを用意しておけば、フォームデータの作成に要する手間を削減し、SIerにかかる負荷をさらに軽減することができる。
(A:構成)
図1は、本発明に係る電子機器の一実施形態である通信制御装置10を含む通信システム1の構成例を示すブロック図である。通信システム1は、例えば企業の各拠点(本社や各支店)に敷設されているLAN(以下、拠点内LAN:図1では、1つだけ例示)の集合体であり、この企業からの委託を受けたSIerによって構築されたものである。図1に示すように、通信システム1を構成する拠点内LANは通信制御装置10によってインターネット等の広域網に接続されている。
以下、通信制御装置10を中心に説明する。
図3に示すように通信制御装置10は、制御部100、第1通信インタフェース(以下、「I/F」)部110、第2通信I/F部120、外部機器I/F部130、記憶部140、および、これら構成要素間のデータ授受を仲介するバス150を含んでいる。
“/enduser/user1/”、” /enduser/user2/”・・・といった具合に各ユーザ名に対応するディレクトリ(フォルダとも言う)が設けられており、ユーザ名が“user1”であるネットワーク管理者に提供するべきGUIを表わすフォームデータはディレクトリ“/enduser/user1/”に、ユーザ名が“user2”であるネットワーク管理者に提供するべきGUIを表わすフォームデータはディレクトリ“/enduser/user2/”に予め格納されている。
この動作設定支援プログラム144bは、第1通信I/F部110を介して操作端末20からアクセス要求を受信したことを契機として実行されるプログラムである。この動作設定支援プログラム144bは、フォームデータ送信処理とコマンド実行処理の2つの処理からなる動作設定支援処理を制御部100に実行させるものである。フォームデータ送信処理とは、第1通信I/F部110を介して受信したアクセス要求の送信元に応じたフォームデータとライブラリファイルとをそのアクセス要求の送信元へ返信する処理である。一方、コマンド実行処理とは、操作端末20から送信されてくるPOSTメソッドを受信し、そのPOSTメソッドのボディ部に書き込まれているコマンドを解釈し実行する処理である。これらフォームデータ送信処理およびコマンド実行処理の詳細については重複を避けるため動作例にて明らかにする。なお、この動作設定支援プログラム144bは、上述した動作設定支援処理の他に、一般的なコマンド実行処理(すなわち、外部機器I/F部130を介して与えられるコマンドの解釈および実行を行う処理)を制御部100に実行させるものであっても良く、また、外部機器I/F部130を介して与えられるコマンドの解釈および実行については、他のプログラムによって制御部100に実行させるようにしても勿論良い。
以上が通信制御装置10の構成である。
以下、ユーザIDとして“user1”がユーザ認証用ファイルに登録されているネットワーク管理者が通信制御装置10の動作設定を行う場合を例にとって、通信制御装置10の動作例を説明する。まず、上記ネットワーク管理者は、操作端末20を通信制御装置10に接続し、その操作端末20にてブラウザを起動し、通信制御装置10へのアクセス要求の送信を指示する。すると、図4に示すように、操作端末20から通信制御装置10へアクセス要求M010が送信される。
(1)上述した実施形態では、通信制御装置に本発明を適用したが、Webカメラに本発明を適用しても勿論良い。要は、通信網に接続され、かつ、コマンド入力により動作設定が行われる電子機器であれば、本発明を適用することでエンドユーザに簡便に動作設定を行わせることが可能になる。また、上述した実施形態では、エンドユーザに電子機器の動作設定を促すユーザインタフェースとしてGUIを用いたが、CUIを用いても勿論良い。コマンド入力に不慣れな者にはGUIが好ましく、逆に、ある程度コマンド入力に慣れている者にとってはCUIのほうが使い勝ってが良いため、エンドユーザの技量(コマンドの習熟度等)に応じて好適なほうを選択するようにすれば良い。
Claims (5)
- 通信網を介してデータの送受信を行う電子機器の動作設定方法において、
通信線を介して前記電子機器に接続された操作端末に前記電子機器の動作を規定する複数の設定項目のうちの予め定められた一部の項目の更新を促すユーザインタフェース画面を表示させるデータであって、当該ユーザインタフェース画面に対する操作に応じて該当項目の更新を指示するコマンドを生成して前記電子機器へ送信する処理を前記操作端末に実行させるスクリプトが埋め込まれたフォームデータと当該スクリプトにしたがって呼び出される関数の処理手順の記述されたライブラリファイルとを前記電子機器に記憶させておき、
前記操作端末から送信されてくるアクセス要求に応じて前記フォームデータと前記ライブラリファイルとを返信し、前記スクリプトにしたがって前記操作端末から送信されてくるコマンドの解釈および実行を前記電子機器に実行させ、
前記スクリプトは、予めセットされた識別番号を呼び出し元へ引き渡す識別番号取得関数を呼び出し、前記ユーザインタフェース画面に対する操作に応じて生成したコマンドを当該識別番号とともに返信する処理を前記操作端末に実行させるものであり、
前記電子機器には、前記アクセス要求の受信を契機として前記識別番号を生成して前記識別番号取得関数にセットし、前記フォームデータと当該識別番号のセット済みの前記ライブラリファイルとを返信するとともに当該識別番号と前記アクセス要求の送信元を示す識別子とを対応付けて記憶する処理と、操作端末からコマンドとともに送信されてくる識別番号と当該コマンドの送信元を示す識別子の組み合わせが自器に記憶されているものである場合にのみ当該コマンドの解釈および実行を行う処理と、を実行させる
ことを特徴とする電子機器の動作設定方法。 - 通信網を介してデータの送受信を行う電子機器において、
当該電子機器の動作内容を規定する複数の設定項目からなる動作設定ファイルと、前記複数の設定項目のうちの予め定められた一部の項目の更新を促すユーザインタフェース画面を通信線を介して当該電子機器に接続される操作端末に表示させるデータであって、当該ユーザインタフェース画面に対する操作に応じて該当項目の更新を指示するコマンドを生成して送信する処理を前記操作端末に実行させるスクリプトが埋め込まれたフォームデータと前記スクリプトにしたがって呼び出される関数の処理手順の記述されたライブラリファイルとを記憶した記憶手段と、
前記操作端末から送信されてくるアクセス要求に応じて前記フォームデータと前記ライブラリファイルとを返信し、前記スクリプトにしたがって前記操作端末から送信されてくるコマンドの解釈および実行を行って前記動作設定ファイルを更新する動作設定支援手段と、を備え、
前記スクリプトは、予めセットされた識別番号を呼び出し元へ引き渡す識別番号取得関数を呼び出し、前記ユーザインタフェース画面に対する操作に応じて生成したコマンドを当該識別番号とともに返信する処理を前記操作端末に実行させるものであり、
前記動作設定支援手段は、
前記アクセス要求の受信を契機として前記識別番号を生成して前記識別番号取得関数にセットし、前記フォームデータと当該識別番号のセット済みの前記ライブラリファイルとを返信するとともに当該識別番号と前記アクセス要求の送信元を示す識別子とを対応付けて記憶し、操作端末からコマンドとともに送信されてくる識別番号と当該コマンドの送信元を示す識別子の組み合わせが自器に記憶されているものである場合にのみ当該コマンドの解釈および実行を行う
ことを特徴とする電子機器。 - 前記動作設定ファイルの更新は複数のエンドユーザに対して許可されているとともに、エンドユーザ毎に更新可能な設定項目の範囲が予め定められており、
前記記憶手段には、
前記複数のユーザの各々を一意に識別するユーザ識別子と対応付けて当該ユーザに対して許可されている範囲で設定項目の更新を促すフォームデータが格納されており、
前記動作設定手段は、
アクセス要求の送信元に対してユーザ識別子の送信を促し、操作端末から送信されてくるユーザ識別子が前記フォームデータに対応付けて前記記憶手段に記憶されているユーザ識別子の何れかと一致する場合にのみ、当該ユーザ識別子に対応づけて前記記憶手段に記憶されているフォームデータを前記アクセス要求の送信元へ返信することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。 - 前記識別番号は、当該電子機器の属するグループを示すグループ番号と前記アクセス要求を受信する毎に更新される一連番号とから構成されており、
前記スクリプトは、前記ユーザインタフェース画面に対する操作に応じて生成したコマンドと前記識別番号取得関数により取得した識別番号とを接続先の通信網へブロードキャストする処理を前記操作端末に実行させるものであり、
前記動作設定手段は、
操作端末からコマンドとともに送信されてくる識別番号に含まれるグループ番号が自器の属するグループのグループ番号と一致する場合には当該コマンドの解釈および実行を行う
ことを特徴とする請求項2または3に記載の電子機器。 - 前記通信網を介して受信したデータをその宛先へと転送する中継処理を前記動作設定ファイルの内容にしたがって実行するルータであることを特徴とする請求項2から4の何れか1項に記載の電子機器。
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JP2009197449A JP5444951B2 (ja) | 2009-08-27 | 2009-08-27 | 電子機器の動作設定方法、および電子機器 |
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ID=43834931
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