JP5440072B2 - 廃熱利用装置 - Google Patents

廃熱利用装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5440072B2
JP5440072B2 JP2009222756A JP2009222756A JP5440072B2 JP 5440072 B2 JP5440072 B2 JP 5440072B2 JP 2009222756 A JP2009222756 A JP 2009222756A JP 2009222756 A JP2009222756 A JP 2009222756A JP 5440072 B2 JP5440072 B2 JP 5440072B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
waste heat
heat utilization
liquid
steam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009222756A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011069327A (ja
Inventor
一雄 三好
吉田  隆
亮 秋吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP2009222756A priority Critical patent/JP5440072B2/ja
Publication of JP2011069327A publication Critical patent/JP2011069327A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5440072B2 publication Critical patent/JP5440072B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)

Description

本発明は、ランキンサイクルを使用して出力を得る廃熱利用装置に係り、特に、エンジンからの冷却水廃熱などの低温度廃熱を利用して出力を得る廃熱利用装置に関するものである。
従来、ランキンサイクルを利用して蒸気タービンを駆動する廃熱利用装置がある(例えば、特許文献1,2参照)。
ランキンサイクルは、ポンプで作動流体(作動液、冷媒)を送り、蒸発器で蒸発させ、膨張機で蒸気を膨張させて出力を得た後、凝縮器で蒸気を冷却し、蒸気を凝縮させて液体に戻し、この液体を再度ポンプで循環させることで動作する。例えば、膨張機に蒸気タービンを用いて発電機を回転駆動することで、電力を得ることができる。
廃熱利用装置は、例えば、車両に搭載され、エンジンからの排気ガスの熱や、エンジンからの冷却水廃熱などを利用して発電を行うことができる。
特開2007−309312号公報 特許第4014583号公報
ところで、廃熱利用装置を車両等の移動体に搭載する場合、ポンプの動力(電力)を自己供給して自立運転できることが望ましい。
しかしながら、例えば、100℃程度の冷却水廃熱など低温度廃熱を利用する廃熱利用装置では、ランキンサイクルにおける理論発電効率が10%以下と低いため、発電電力に対するポンプ動力の割合が大きく、正味の利用可能出力が少なくなってしまうという問題がある。
システム設置コストに対して発電電力、すなわち利用可能出力が小さいと、初期コスト償却期間が増大するため導入の際の抵抗感が増し、廃熱回収ランキンサイクルの普及の障害となる。
発電機における発電電力(電気出力)を増加するために、ランキンサイクル内の作動流体の循環量を増やすべくポンプ能力を大きくすることが考えられるが、ポンプの効率は、ギヤポンプの例で15%と低いため、ポンプにおける自己消費電力が増え、結局、利用可能出力が少なくなり望ましくない。
また、廃熱利用装置を車両等に搭載する場合、設置スペースは限られているため、廃熱利用装置を全体として小型化する必要がある。
蒸発器における高温源に100℃程度の冷却水廃熱を用いるとすると、車両においては一般に凝縮器が空冷方式となってしまうため、凝縮器における低温源は環境温度である30℃程度となり、高温源と低温源の温度差が40℃〜70℃と小さくなる。この状態で、ランキンサイクルを安定して動作させるためには、凝縮器で十分に作動流体を冷却して、ポンプの吸い込み抵抗等に起因する気泡の発生、すなわちキャビテーションを発生させないようにする必要がある。キャビテーションが発生すると、ポンプの効率が低下し、動力が無駄になってしまうためである。
しかしながら、空冷方式で作動流体を十分に冷却するためには、凝縮器が大型化してしまい、小型化を妨げてしまうという問題がある。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、利用可能出力が大きく、小型な廃熱利用装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために創案されたものであり、作動流体を液体状態で貯留するタンクと、該タンクからの作動流体を加圧して送液するポンプと、該ポンプからの作動流体を蒸発させて蒸気とする蒸発器と、該蒸発器からの蒸気を膨張させて動力に変換する膨張機と、該膨張機からの蒸気を冷却して凝縮させて液体とし、前記タンクに戻す凝縮器とを備えた廃熱利用装置であって、前記蒸発器と前記凝縮器間の蒸気の一部を、前記タンクに供給して前記タンク内を加圧させるためのタンク加圧ラインを備え、該タンク加圧ラインに、前記タンクに供給する蒸気の流量を調整するための流量制御手段を設けた廃熱利用装置である。
前記タンク加圧ライン内で蒸気が凝縮してしまうことを防ぐべく、前記タンク加圧ラインを断熱材で覆ってもよい。
前記タンク加圧ラインにより前記タンク内に供給された蒸気が、前記タンク内の液体状態の作動流体と接触して凝縮してしまうことを防ぐべく、前記タンク内の液体状態の作動流体の液面に、凝縮防止部材を配置してもよい。
前記タンク加圧ラインにより前記タンク内に供給された蒸気が、前記タンクの壁面と接触して凝縮してしまうことを防ぐべく、前記タンクの壁面に断熱障壁を設けてもよい。
前記タンク内に臨む前記タンク加圧ラインの端部を、断熱材からなる膨張可能な袋状体で覆い、該袋状体内に前記蒸気を供給することにより、前記袋状体を膨張させて前記タンク内を加圧するようにしてもよい。
前記袋状体には、前記袋状体内の蒸気が凝縮した液体を前記タンク内に排出するための小孔が設けられてもよい。
本発明によれば、利用可能出力が大きく、小型な廃熱利用装置を提供できる。
本発明の一実施の形態に係る廃熱利用装置の概略構成図である。 (a)〜(c)は、図1の廃熱利用装置において、タンクに凝縮防止部材を設けたときのタンク内の概略図であり、(d)は、タンクに袋状体を設けたときのタンク内の概略図である。 本発明の一実施の形態に係る廃熱利用装置の概略構成図である。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
図1は、本実施の形態に係る廃熱利用装置の概略構成図である。
図1に示すように、廃熱利用装置1は、作動流体を液体sの状態で貯留するタンク2と、タンク2からの作動流体(液体s)を加圧して送液するポンプ3と、ポンプ3からの作動流体(液体s)を蒸発させて蒸気gとする蒸発器4と、蒸発器4からの蒸気gを膨張させて動力に変換する膨張機5と、膨張機5からの蒸気gを冷却して凝縮させて液体sとし、タンク2に戻す凝縮器6とを備えている。
膨張機5には発電機7が接続されており、例えば膨張機5を蒸気タービンとすると、蒸気タービンの回転により発電機7を回転させて電力を得るようになっている。つまり、廃熱利用装置1は、ランキンサイクルを利用して膨張機5を駆動して、電力を得るものである。
廃熱利用装置1は、例えば、車両に搭載されており、蒸発器4には、高温源としてエンジンからの冷却水廃熱が供給され、凝縮器6には、低温源として大気が供給される。蒸発器4に供給されるエンジンからの冷却水廃熱は100℃程度であり、凝縮器6に供給される大気は環境温度である30℃程度である。
蒸発器4の出口には、蒸気gの圧力を測定するための圧力測定器P1が設けられ、タンク2には、タンク2内の圧力を測定するための圧力測定器P2が設けられている。
さて、廃熱利用装置1では、蒸発器4と凝縮器6間の蒸気gの一部を、タンク2に供給してタンク2内を加圧させるためのタンク加圧ライン8を備えている。本実施の形態では、タンク加圧ライン8は、その一端が蒸発器4と膨張機5間の配管に接続され、他端がタンク2内に臨むようにタンク2に接続される。
膨張機5を蒸気タービンとする際は、蒸気タービンの上流側にミスト除去器(気液分離器)を設けることが望ましい。この場合は、ドレン液回収のタンク2への戻し配管をそのまま兼用して利用することも可能である。
タンク加圧ライン8には、タンク2に供給する蒸気gの流量を調整するための流量制御手段として加圧弁9が設けられる。加圧弁9は、タンク加圧ライン8を介して過剰な蒸気gが抜き出されないよう、蒸気gの流量を制限するためのものである。加圧弁9を設けないと、膨張機5の起動時にタンク加圧ライン8に流れる蒸気gの流量が過剰流量となり、ミスト除去器で除去できない高濃度ミスト含有蒸気が生じる虞れがある。ミスト含有蒸気が膨張機5に送られると、効率の低下や故障の要因となる。
本実施の形態では、流量制御手段として加圧弁9を設けた場合を説明するが、これに限らず、流量制御手段は蒸気gの流量が制御できるものであればよく、細管(キャピラリチューブ)や、オリフィス、背圧弁などを用いることも可能である。
加圧弁9で調整する蒸気gの流量は、タンク2内が0.5から20kPa程度加圧される程度とすれば十分である。より望ましくは、2から5kPa程度である。
タンク加圧ライン8は、抜き出した蒸気gがタンク2への導入前にタンク加圧ライン8内で凝縮してしまうことを防ぐべく、配管を外部から断熱するよう断熱材で覆われることが望ましい。
また、タンク加圧ライン8を介してタンク2内に供給された蒸気gは、最終的には凝縮して液体sに戻るが、タンク2内の作動流体の液体sの液面、あるいはタンク2の壁面での凝縮を防止することで、タンク加圧ライン8を介して抜き出す蒸気gの蒸気量の低減が図れる。蒸気量を減らすことは、タンク2内の温度変動を抑えることになり、望ましい。
そこで、タンク2の壁面や、タンク2内に貯留された作動流体の液体sと接触して蒸気gが凝縮してしまうことを防ぐべく、タンク2の壁面に断熱障壁を設けると共に、タンク2内に貯留された作動流体の液体sの液面に断熱効果を有する凝縮防止部材を配置することが望ましい。
タンク2の壁面に設けられる断熱障壁は、タンク2の内壁に設けられてもよいし、外壁に設けられてもよい。すなわち、内断熱、外断熱どちらでもよい。
凝縮防止部材としては、図2(a)に示すようなフロート状の凝縮防止部材21や、図2(b)に示すようにビーズ状の凝縮防止部材22、あるいは図2(c)に示すようなフィルム状の凝縮防止部材23を用いるようにすればよい。凝縮防止部材21,22,23は作動流体の液体sの液面に配置される必要があるので、液体s(作動流体)よりも比重が軽いものを用いるとよい。また、凝縮防止部材21,22,23は、凝縮器6からの液体sが通るように多少の隙間を残し、液体sの液面ほぼ全体を覆うように配置されることが望ましい。
ここでは、タンク2内での蒸気gの凝縮を抑制するために、タンク2の壁面に断熱障壁を設け、作動流体の液体sの液面に凝縮防止部材21,22,23を設ける場合を説明したが、これに限らず、例えば、図2(d)に示すように、タンク2内に臨むタンク加圧ライン8の端部を、断熱材からなる膨張可能な袋状体24で覆い、袋状体24内に蒸気gを供給することにより、袋状体24を風船のように膨張させてタンク2内を加圧するようにしてもよい。このように、断熱材からなる袋状体24をタンク2内に設けても、蒸気gのタンク2内での凝縮を抑制することが可能である。袋状体24の一部には、図示しない小孔が設けられ、袋状体24内の蒸気gが凝縮した液体sをタンク2内に排出するようにされる。
本実施の形態の作用を説明する。
本実施の形態に係る廃熱利用装置1では、蒸発器4と凝縮器6間の蒸気gの一部を、タンク2に供給してタンク2内を加圧させるためのタンク加圧ライン8を備え、タンク加圧ライン8に、タンク2に供給する蒸気gの流量を調整するための流量制御手段として加圧弁9を設けている。
タンク加圧ライン8によりタンク2より高圧の部分(蒸発器4と凝縮器6間)から蒸気gの一部を抜き出し、加圧弁9で流量を調整してタンク2内に導くと、タンク2内の上部(蒸気層)に導入された蒸気gは、タンク2内を加圧する。
蒸気gによりタンク2内が加圧さると、ポンプ3の入出力の圧力差(IN−OUTでのヘッド差)が小さくなり、ポンプ3の消費電力が小さくなるか、ポンプ3で送液する作動流体の流量が増加する。ポンプ3の消費電力が同じであれば、例えば膨張機5を蒸気タービンとすると、作動流体の流量(循環流量)と蒸気タービンの出力はほぼ比例するので、発電機7における発電電力も増加する。
つまり、発電機7の発電電力を増加させるか、ポンプ3で消費する電力を小さくすることができることとなり、利用可能出力を大きくすることが可能になる。
また、タンク2内を蒸気gにより加圧することによって、作動流体の液体sの沸点が若干高くなる。そのため、ポンプ3にて吸い込み抵抗等に起因する気泡の発生、すなわちキャビテーションが起こりにくくなり、ポンプ3の効率が低下することがなくなり、ランキンサイクルを安定して動作させることが可能となる。
さらに、ポンプ3にてキャビテーションが起こりにくくなるため、凝縮器6にて過剰に作動流体を冷却する必要がなくなり、凝縮器6を小型化することが可能になる。よって、廃熱利用装置1全体を小型化することが可能となる。
ここで、タンク加圧ライン8を設けたことによる効果をより詳細に検討する。
図1の廃熱利用装置1を用い、まず、加圧弁9を閉とした状態とする。このとき、ポンプ3の流量は3.1L/min、発電機7での発電量は550W、蒸発器4の出口に設けた圧力測定器P1の値は0.29MPa、タンク2に設けた圧力測定器P2の値は0.08MPaであった。
この状態で加圧弁9を開とすると、表1に示すように、圧力測定器P1の値、すなわち蒸発器4出口での蒸気gの圧力は0.29MPaでほぼ変化がなかったが、圧力測定器P2の値、すなわちタンク2内の圧力は、0.09MPaと0.01MPa増加した。これにより、ポンプ3の流量が3.5L/minと、ほぼ10%の0.4L/min増加し、それに伴い、発電量も600Wと、ほぼ10%の50Wの出力増加が確認された。このように、蒸気gによるタンク2の加圧量は、必要な流量増加が得られる程度(数kPa程度)で十分である。
Figure 0005440072
本実施の形態では、ポンプ3として動力が約100Wのものを用いたので、タンク加圧ライン8を設けることにより、ポンプ3の約半分の動力が補助されたことになる。
特に、発電効率の低い低温ランキンサイクルでは、ポンプ駆動分の自己消費電力の比率が高くなる傾向にあるが、廃熱利用装置1によれば、発電量:ポンプ動力=600W:100Wとなり、ポンプ3の動力を増加させずにサイクル流量(循環させる作動流体の流量)を増加させることが可能となる。
上記実施の形態では、蒸発器4と膨張機5間、つまり膨張機5の上流側で蒸気gを抜き出したが、蒸気gの抜き出し位置は、加圧に必要なタンク2との差圧が得られる位置(蒸発器4と凝縮器6間)であればどこでもよく、図3に示す廃熱利用装置31のように、膨張機5の下流側(膨張機5と凝縮器6間)で蒸気gを抜き出すようにしてもよい。
この場合、膨張機5を通過した蒸気gを抜き出すことになるので、蒸気gの膨張機5通過量が減らないので、発電機7での発電量が減少することがない。試験では、膨張機5の上流側で蒸気gを抜き出した場合であっても、出力(発電量)増加が確認されているが、発電量に影響を与えないよう、膨張機5の下流側で蒸気gを抜き出す方がより望ましいといえる。
1 廃熱利用装置
2 タンク
3 ポンプ
4 蒸発器
5 膨張機
6 凝縮器
7 発電機
8 タンク加圧ライン
9 加圧弁(流量制御手段)
s 液体(作動流体)
g 蒸気(作動流体)

Claims (6)

  1. 作動流体を液体状態で貯留するタンクと、該タンクからの作動流体を加圧して送液するポンプと、該ポンプからの作動流体を蒸発させて蒸気とする蒸発器と、該蒸発器からの蒸気を膨張させて回転動力に変換する膨張機と、該膨張機からの蒸気を冷却して凝縮させて液体とし、前記タンクに戻す凝縮器とを備えた廃熱利用装置であって、
    前記蒸発器と前記凝縮器間で、かつ前記膨張機の下流側の蒸気の一部を、前記タンクに供給して前記タンク内を加圧させるためのタンク加圧ラインを備え、該タンク加圧ラインに、前記タンクに供給する蒸気の流量を調整するための流量制御手段を設けたことを特徴とする廃熱利用装置。
  2. 前記タンク加圧ライン内で蒸気が凝縮してしまうことを防ぐべく、前記タンク加圧ラインを断熱材で覆った請求項1記載の廃熱利用装置。
  3. 前記タンク加圧ラインにより前記タンク内に供給された蒸気が、前記タンク内の液体状態の作動流体と接触して凝縮してしまうことを防ぐべく、前記タンク内の液体状態の作動流体の液面に、凝縮防止部材を配置した請求項1または2記載の廃熱利用装置。
  4. 前記タンク加圧ラインにより前記タンク内に供給された蒸気が、前記タンクの壁面と接触して凝縮してしまうことを防ぐべく、前記タンクの壁面に断熱障壁を設けた請求項1〜3いずれかに記載の廃熱利用装置。
  5. 前記タンク内に臨む前記タンク加圧ラインの端部を、断熱材からなる膨張可能な袋状体で覆い、該袋状体内に前記蒸気を供給することにより、前記袋状体を膨張させて前記タンク内を加圧するようにした請求項1または2記載の廃熱利用装置。
  6. 前記袋状体には、前記袋状体内の蒸気が凝縮した液体を前記タンク内に排出するための小孔が設けられる請求項5記載の廃熱利用装置。
JP2009222756A 2009-09-28 2009-09-28 廃熱利用装置 Active JP5440072B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009222756A JP5440072B2 (ja) 2009-09-28 2009-09-28 廃熱利用装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009222756A JP5440072B2 (ja) 2009-09-28 2009-09-28 廃熱利用装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011069327A JP2011069327A (ja) 2011-04-07
JP5440072B2 true JP5440072B2 (ja) 2014-03-12

Family

ID=44014816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009222756A Active JP5440072B2 (ja) 2009-09-28 2009-09-28 廃熱利用装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5440072B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101684148B1 (ko) * 2015-07-13 2016-12-07 현대자동차주식회사 랭킨사이클 폐열회수시스템의 작동유체 수거장치
KR102243702B1 (ko) * 2019-09-18 2021-04-27 한국에너지기술연구원 액체 재순환유로를 가진 랭킨사이클 시스템 및 운전방법

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5138119A (ja) * 1974-09-27 1976-03-30 Hitachi Construction Machinery Oirutanku
JPS60162153A (ja) * 1984-02-03 1985-08-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 熱搬送装置
JPH051509A (ja) * 1991-06-27 1993-01-08 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 発電プラント
JPH10268093A (ja) * 1997-03-27 1998-10-09 Toshiba Corp 燃料再処理用タンク
JP5109393B2 (ja) * 2007-02-13 2012-12-26 トヨタ自動車株式会社 廃熱回収装置及びエンジン
JP2009126882A (ja) * 2007-11-20 2009-06-11 Ihi Corp 炉設備

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011069327A (ja) 2011-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8857186B2 (en) Heat engine cycles for high ambient conditions
CN108474272B (zh) 将热源废热转换成机械能的orc及采用orc的冷却系统
JP4676284B2 (ja) 蒸気タービンプラントの廃熱回収設備
CA2820606C (en) Parallel cycle heat engines
JP6660095B2 (ja) ランキンサイクルに従って作動する閉ループを制御する装置およびそれを使用する方法
JP5608755B2 (ja) 熱力学的装置およびその運転方法
US9677414B2 (en) Waste heat power generator
JP5739184B2 (ja) ランキンサイクルに従って動作する閉循環路内を循環する低凝固点の作動流体を制御する装置およびそれを使用する方法
JP2011012659A (ja) 圧縮機
JP2007010243A (ja) ヒートポンプ装置及びヒートポンプの運転方法
JP2012167852A (ja) ヒートポンプ式蒸気生成装置
US9964001B2 (en) Thermal energy recovery device
JP5261473B2 (ja) 中温熱機関
US10245527B2 (en) Solid-liquid separation device
JP2008267341A (ja) 廃熱回収装置
JP5440072B2 (ja) 廃熱利用装置
JP2007006683A (ja) 発電装置
JP2006316767A (ja) 排熱発電装置
JP2009097498A (ja) 廃熱回収装置
JP5747058B2 (ja) 圧縮機
US9358498B2 (en) Mixed air removal device and power generator including the same
US9540961B2 (en) Heat sources for thermal cycles
JP2008014598A (ja) 圧縮式冷凍機の抽気装置
JP2006266156A (ja) 発電装置及び発電装置の作動媒体・潤滑油回収方法
US20110278859A1 (en) Cooling heat generating equipment

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20120911

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120914

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20120911

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130903

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131021

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131119

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131202

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5440072

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250