JP5439737B2 - 燃料電池 - Google Patents

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本発明は、燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により電気エネルギを発生させる燃料電池に関する。
従来より、固体高分子型燃料電池において、酸化剤ガスと燃料ガスを加湿することなく供給し、発電に伴って生成した水で電解質膜を加湿するために、燃料ガスの入口近傍が酸化剤ガスの出口近傍に対応して配置された燃料電池が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この燃料電池では、酸化剤ガス流路の出口近傍に多量に存在する生成水が固体高分子膜を介して燃料ガス流路に逆拡散し、燃料ガス流路側の電解質膜を加湿するように構成されている。
特開2001−185172号公報
しかしながら、上記特許文献1の構成では、燃料電池の温度が上昇すると、酸化剤ガス流路での水分の蒸発による持ち去りが増加し、酸化剤ガス流路側から電解質膜を介して燃料ガス流路側に逆拡散する水分量が減少する。この結果、燃料ガス流路の入口側から出口側に向かって充分な水分供給ができなくなり、燃料ガス流路の出口側で水分が不足し、発電が継続できなくなるという問題がある。
そこで、本発明は上記点に鑑み、高温になった場合においても無加湿運転が可能な燃料電池を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に記載の発明では、固体高分子型電解質膜と前記固体高分子型電解質膜の両側に配置されたカソードおよびアノードとを有する膜電極接合体(101)と、前記膜電極接合体(101)の両側に配置された一対のセパレータ(102、103)と、前記セパレータ(102)の前記カソード側に形成され、前記膜電極接合体(101)に供給される酸化剤ガスが通過する酸化剤ガス流路(104)と、前記セパレータ(103)の前記アノード側に形成され、前記膜電極接合体(101)に供給される燃料ガスが通過する燃料ガス流路(105)とを備え、
前記酸化剤ガス流路(104)に前記酸化剤ガスを流入させる酸化剤ガス入口部(100a)と、前記燃料ガス流路(105)から前記燃料ガスを流出させる燃料ガス出口部(100d)は近接して配置されているとともに、前記酸化剤ガス流路(104)から前記酸化剤ガスを流出させる酸化剤ガス出口部(100b)と前記燃料ガス流路(105)に前記燃料ガスを流入させる燃料ガス入口部(100c)は近接して配置されており、
前記酸化剤ガス入口部(100a)の開口面積、前記酸化剤ガス出口部(100b)より大きくすることにより、前記酸化剤ガス流路(104)における前記酸化剤ガス入口部(100a)側の酸化剤ガス流速が前記酸化剤ガス出口部(100b)側の酸化剤ガス流速よりも低下するようにしたことを特徴としている。
これにより、酸化剤ガス流路(104)の酸化剤ガス入口部(100a)側の酸化剤ガスの流速を酸化剤ガス出口部(100b)側より遅くすることができる。このため、酸化剤ガス流路(104)の酸化剤ガス入口部(100a)側における水分持ち去り量が減少し、水分量が減少することを抑制できる。
本発明では、酸化剤ガス入口部(100a)と燃料ガス出口部(100d)が近接して配置されているので、酸化剤ガス流路(104)の酸化剤ガス入口部(100a)近傍で発生した生成水を燃料ガス流路(105)の燃料ガス出口部(100d)近傍に移動させることができ、燃料ガス流路(105)の燃料ガス出口部(100d)近傍での水分量を確保することができる。このため、燃料電池が高温となった場合においても、燃料ガス流路(105)の燃料ガス出口部(100d)近傍での水分量不足を解消でき、無加湿運転を継続させることが可能となる。
また、請求項2に記載の発明のように、請求項1に記載の燃料電池において、前記酸化剤ガス入口部(100a)の開口面積は、前記酸化剤ガス出口部(100b)より20%以上大きくすることで、燃料ガス流路(105)の燃料ガス出口部100d近傍での水分量を確実に確保することができる。
また、請求項3に記載の発明では、前記燃料ガス入口部(100c)の開口面積を、前記燃料ガス出口部(100d)より小さくすることにより、前記燃料ガス流路(105)における前記燃料ガス出口部(100d)側の燃料ガス流速が前記燃料ガス入口部(100c)側の燃料ガス流速よりも低下するようにしたことを特徴としている。
これにより、燃料ガス流路(105)の燃料ガス出口部(100d)側での燃料ガスの流速が燃料ガス入口部(100c)側より低下する。このため、燃料ガス流路(105)の燃料ガス出口部(100d)近傍での水分持ち去り量が減少し、水分量が減少することを抑制できる。このため、燃料電池が高温となった場合においても、燃料ガス流路(105)の燃料ガス出口部(100d)近傍での水分量不足を解消でき、無加湿運転を継続させることが可能となる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本発明の一実施形態について図1〜図4に基づいて説明する。図1は本実施形態に係る燃料電池を備える燃料電池システムを示す模式図で、この燃料電池システムは例えば電気自動車に適用することができる。
図1に示すように、本実施形態の燃料電池システムは、水素と酸素との電気化学反応を利用して電力を発生する燃料電池10を備えている。この燃料電池10は、図示しない電気負荷や2次電池等の電気機器に電力を供給するものである。電気自動車の場合には、車両走行駆動源としての電動モータが電気負荷に相当している。
図2は、燃料電池10の斜視図である。本実施形態では燃料電池10として固体高分子電解質型燃料電池を用いており、基本単位となる燃料電池セル100が複数個積層され、且つ電気的に直列接続されている。燃料電池10では、以下の水素と酸素の電気化学反応が起こり電気エネルギが発生する。
(アノード側)H2→2H++2e-
(カソード側)2H++1/2O2+2e-→H2
図1に戻り、燃料電池システムには、燃料電池10の空気極(正極)側に空気(酸素)を供給するための空気流路20と、燃料電池10の水素極(負極)側に水素を供給するための水素流路30が設けられている。ここで、空気流路20における燃料電池10より上流側を空気供給流路20aといい、下流側を空気排出流路20bという。また、水素流路30における燃料電池10より上流側を水素供給流路30aといい、下流側を水素排出流路30bという。なお、空気は本発明の酸化剤ガスに相当し、水素は本発明の燃料ガスに相当している。
空気供給流路20aの最上流部には、大気中から吸入した空気を燃料電池10に圧送するための空気供給装置21が設けられている。空気供給装置21としては、コンプレッサを用いることができる。なお、本実施形態では、上記電気化学反応で燃料電池10内で発生する生成水を用いて電解質膜を加湿するので、燃料電池10に供給される空気を加湿するための加湿器は設けられていない。
水素供給流路30aの最上流部には、水素供給装置31が設けられ、水素供給流路30aにおける水素供給装置31と燃料電池10との間には、燃料電池10に供給される水素の圧力を調整するための水素調圧弁32が設けられている。水素供給装置31としては、高圧水素が充填された高圧水素タンクを用いることができる。
燃料電池10は発電効率確保のために運転中一定温度(例えば80℃程度)に維持する必要がある。このため、燃料電池10を冷却するための冷却システムが設けられている。冷却システムには、燃料電池10に冷却水(熱媒体)を循環させる冷却水経路40、冷却水を循環させるウォータポンプ41、ファン42を備えたラジエータ(放熱器)43が設けられている。冷却水経路40には、冷却水をラジエータ43をバイパスさせるためのバイパス経路44が設けられている。冷却水経路40とバイパス経路44との合流点には、バイパス経路44に流れる冷却水流量を調整するための流路切替弁45が設けられている。
燃料電池システムには、各種制御を行う制御部(ECU)50が設けられている。制御部50は、CPU、ROM、RAM等からなる周知のマイクロコンピュータとその周辺回路にて構成されている。制御部50は、各種演算処理を行い、空気供給装置21、水素調圧弁32、ウォータポンプ41、流路切替弁45等に制御信号を出力する。
次に、燃料電池セル100の構成について説明する。図3は、燃料電池セル100の構成を示す断面図である。図3に示すように、セル100は、電解質膜の両側面に電極が配置されたMEA(Membrane Electrode Assembly:膜電極接合体)101と、このMEA101を挟持する空気側セパレータ102および水素側セパレータ103で構成されている。セパレータ102、103は、カーボン材または導電性金属よりなる板状部材からなる。空気側セパレータ102には空気が流れる酸化剤ガス流路104が形成され、水素側セパレータ104には水素が流れる燃料ガス流路105が形成されている。本実施形態では、酸化剤ガス流路104および燃料ガス流路105は連通した多数の気孔を有する多孔質体からなり、多孔質体の気孔を反応ガス(空気、水素)が通過するように構成されている。本実施形態の反応ガス流路104、105を構成する多孔質体は、気孔の大きさが全体的にほぼ同一に形成されている。
また、図3に示すように、上述の電気化学反応によりMEA101のカソード側で発生した生成水は、アノードとカソードの水蒸気分圧差により電解質膜を介してアノード側に逆拡散するようになっている。なお、電解質膜の膜厚が厚すぎると水移動時の抵抗が大きくなり水が逆拡散しにくくなるので、膜厚は薄い方が望ましい。
図4は、セパレータ102、103とMEA101との位置関係を示している。図4に示すように、セパレータ102、103には、酸化剤ガス入口部100a、酸化剤ガス出口部100b、燃料ガス入口部100c、燃料ガス出口部100d、冷却水入口部100e、冷却水出口部100fが形成されている。
図4の斜線で示す部位が、セパレータ102、103におけるMEA101に対応する発電部位(反応ガス流路)となっており、空気側セパレータ102には発電部位に対応して酸化剤ガス流路104が設けられ、水素側セパレータ103には発電部位に対応して燃料ガス流路105が設けられている。本実施形態では、反応ガス流路は台形状となっている。図4中の下方側に位置する酸化剤ガス入口部100aから酸化剤ガス流路104に流入した空気は、酸化剤ガス流路104で電気化学反応に用いられる。そして、電気化学反応に用いられなかった空気が図中の上方側に位置する酸化剤ガス出口部100bから流出する。また、図4に示すように、図中の左上側に位置する燃料ガス入口部100cから燃料ガス流路105に流入した水素は、燃料ガス流路105で電気化学反応に用いられる。そして、電気化学反応に用いられなかった水素が図中の右下側に位置する燃料ガス出口部100dから流出する。
図4に示すように、酸化剤ガス出口部100bと燃料ガス入口部100cが近接して配置され、さらに酸化剤ガス入口部100aと燃料ガス出口部100dが近接して配置されている。上述のように、電気化学反応によりMEA101の酸化剤ガス流路104側で生成水が発生するが、酸化剤ガス流路104では空気流れ方向に沿って生成水が増加するため、酸化剤ガス流路104の酸化剤ガス出口部100b近傍で生成水が多く存在する。このため、酸化剤ガス出口部100bと燃料ガス入口部100cとを近接して配置することで、酸化剤ガス流路104の酸化剤ガス出口部100b近傍で発生した生成水を燃料ガス流路105の燃料ガス入口部100c近傍に移動させることができる。そして、燃料ガス流路105では、燃料ガス入口部100c側から燃料ガス出口部100d側に向かって水分を供給することができる。
また、本実施形態では、酸化剤ガス入口部100aの開口面積が酸化剤ガス出口部100bより大きくなっている。これにより、酸化剤ガス流路104における酸化剤ガス入口100a側の空気の流速が酸化剤ガス出口100b側より遅くなる。このため、酸化剤ガス流路104の酸化剤ガス入口部100a側における水分持ち去り量が減少し、水分量が減少することを抑制できる。本実施形態では、酸化剤ガス入口部100aと燃料ガス出口部100dが近接して配置されているので、酸化剤ガス流路104の酸化剤ガス入口部100a近傍で発生した生成水を燃料ガス流路105の燃料ガス出口部100d近傍に移動させることができ、燃料ガス流路105の燃料ガス出口部100d近傍での水分量を確保することができる。このため、燃料電池10が高温となった場合においても、燃料ガス流路105の燃料ガス出口部100d近傍での水分量不足を解消でき、無加湿運転を継続させることが可能となる。なお、酸化剤ガス流路104の酸化剤ガス入口部100a側での水分量減少を抑制し、燃料ガス流路105の燃料ガス出口部100d近傍での水分量を確保するために、酸化剤ガス入口部100aの開口面積は酸化剤ガス出口部100bの開口面積より20%以上大きくすることが好ましい。
また、本実施形態では、燃料ガス入口部100の開口面積が燃料ガス出口部100より小さくなっている。これにより、燃料ガス流路105の燃料ガス出口部100d側での水素の流速が燃料ガス入口部100c側より低下する。このため、燃料ガス流路105の燃料ガス出口部100d近傍での水分持ち去り量が減少し、水分量が減少することを抑制できる。つまり、燃料ガス入口部100の開口面積が燃料ガス出口部100より小さことによっても、燃料ガス流路105の燃料ガス出口部100d近傍での水分量を確保することができる。このため、燃料電池10が高温となった場合においても、燃料ガス流路105の燃料ガス出口部100d近傍での水分量不足を解消でき、無加湿運転を継続させることが可能となる。
(他の実施形態)
なお、上記実施形態では、セパレータ102、103のMEA101に対応する発電部位を台形状として構成したが、特に形状は限定されず、酸化剤ガス入口部100aの開口面積が酸化剤ガス出口部100bより大きくなっていればよく、あるいは燃料ガス入口部100の開口面積が燃料ガス出口部100より小さくなっていればよい。
また、上記実施形態では、反応ガス流路104、105を構成する多孔質体として、気孔の大きさが全体的にほぼ均一に形成されたものを用いたが、多孔質体の気孔の大きさをガス入口部からガス出口部にかけて変化させてもよい。つまり、酸化剤ガス流路104を構成する多孔質体の気孔を、酸化剤ガス入口部100aから酸化剤ガス出口部100bにかけて小さくなるようにすることで、酸化剤ガス入口部100a側の酸化剤ガスの流速を酸化剤ガス出口部100b側より遅くすることができる。同様に、燃料ガス流路105を構成する多孔質体の気孔を、燃料ガス入口部100cから燃料ガス出口部100dにかけて大きくなるようにすることで、燃料ガス出口部100d側の燃料ガスの流速を燃料ガス入口部100c側より遅くすることができる。
また、上記実施形態では、酸化剤ガス入口部100aの開口面積酸化剤ガス出口部100bより大きくし、同時に燃料ガス入口部100の開口面積を燃料ガス出口部100より小さくしたが、これらは必ずしも同時に実施する必要はなく、それぞれを個別に実施するように構成してもよい。
上記実施形態に係る燃料電池を備える燃料電池システムを示す模式図である。 燃料電池10の斜視図である。 燃料電池セル100の構成を示す断面図である。 セパレータ102、103とMEA101の位置関係を示す説明図である。
符号の説明
10 燃料電池
100 セル
100a 酸化剤ガス入口部
100b 酸化剤ガス出口部
100c 燃料ガス入口部
100d 燃料ガス出口部
101 MEA
102 空気側セパレータ
103 水素側セパレータ
104 酸化剤ガス流路
105 燃料ガス流路

Claims (3)

  1. 固体高分子型電解質膜と前記固体高分子型電解質膜の両側に配置されたカソードおよびアノードとを有する膜電極接合体(101)と、
    前記膜電極接合体(101)の両側に配置された一対のセパレータ(102、103)と、
    前記セパレータ(102)の前記カソード側に形成され、前記膜電極接合体(101)に供給される酸化剤ガスが通過する酸化剤ガス流路(104)と、
    前記セパレータ(103)の前記アノード側に形成され、前記膜電極接合体(101)に供給される燃料ガスが通過する燃料ガス流路(105)とを備え、
    前記酸化剤ガス流路(104)に前記酸化剤ガスを流入させる酸化剤ガス入口部(100a)と、前記燃料ガス流路(105)から前記燃料ガスを流出させる燃料ガス出口部(100d)は近接して配置されているとともに、前記酸化剤ガス流路(104)から前記酸化剤ガスを流出させる酸化剤ガス出口部(100b)と前記燃料ガス流路(105)に前記燃料ガスを流入させる燃料ガス入口部(100c)は近接して配置されており、
    前記酸化剤ガス入口部(100a)の開口面積を、前記酸化剤ガス出口部(100b)より大きくすることにより、前記酸化剤ガス流路(104)における前記酸化剤ガス入口部(100a)側の酸化剤ガス流速が前記酸化剤ガス出口部(100b)側の酸化剤ガス流速よりも低下するようにしたことを特徴とする燃料電池。
  2. 前記酸化剤ガス入口部(100a)の開口面積は、前記酸化剤ガス出口部(100b)より20%以上大きくなっていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
  3. 前記燃料ガス入口部(100c)の開口面積を、前記燃料ガス出口部(100d)より小さくすることにより、前記燃料ガス流路(105)における前記燃料ガス出口部(100d)側の燃料ガス流速が前記燃料ガス入口部(100c)側の燃料ガス流速よりも低下するようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の燃料電池。
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