JP5439699B2 - 係止片取付装置 - Google Patents

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Description

本願発明は衣類品、靴下等を一つに束ねたり、商品にその一端部を挿入してブランドラベル、値札、素材説明書、使用説明書等のラベル類を取付ける事ができる係止片を打ち出すことが出来る係止片取付装置に関するものである。
一般に、衣類品、日常小物、サンダル、靴等を結束したり、当該商品にブランドラベル、値札等を効率的に取り付けるために、従来より、種々の係止片が使用されてきている。
かかる従来に於ける当該係止片1の一具体例の構成を図4に示すが、その構成は、図9に示す様に、挿通部2と、当該ラベル類等を保持し得る保持部3とが、適宜のファイバー部4の両端部に設けられているものであって、当該係止片1は、適宜の合成樹脂材料を使用して、上記した各構成部分が一体的に成形加工されているものである。
かかる係止片1は、図10に例示する様に、適宜の商品10の適宜の部位に、中空針21を使用して、当該ファイバー部4をラベル類5に予め設けられた孔部6に通した後、当該ラベル類5を当該保持部3で保持したまま、当該中空針21を当該商品10に突き刺して当該挿通部2を貫通させる事によって、所定のラベル類5を、当該商品10に係止させる様にしたものである。
そして、上記した従来の係止片1は、例えば、当該挿通部2、当該保持部3及び当該ファイバー部4とが、通常ナイロン、ポリプロピレン、ポリエステル等の合成樹脂で一体成形されているのである。
処で、上記した係止片1は、例えば、特開平11−143367号公報(特許文献1)に示す様に、図4に示す様な、所定の商品に刺し通して当該係止片1の挿通部2を当該商品の裏側に係止させる中空針21を有し、レバー22を操作する事によって、当該中空針21の中に当該係止片1の挿通部2を挿入し、適宜の押し出し手段42を使用して当該係止片1の当該挿通部2を当該商品10に係止させる様に構成されたガンと称される係止片取付装置20が知られている。
そして、当該係止片1は、一本ずつ当該係止片取付装置20から打ち出される様に構成されていても良く、或いは図5(A)に示される様に、個々の当該係止片1が複数個平行に配列された状態で適宜の連結部11を介して適宜の接続具である接続バー部24に接合固定されたシート状の形態600に構成し、図5(B)に例示されている様に、当該係止片取付装置20の上面31に形成されている接続バー部24の挿入部40と挿通部2の挿入溝部32とにそれぞれ挿入する事により、図4に示す様に、それぞれの係止片1を個別に且つ連続的に所定の商品に打ち込み、所定のラベル類5を当該商品に係止させる事が出来る。
また、係止片取付装置20に於ける当該係止片10を打ち出す機構の一例としては、例えば、特開平6−263127号公報(特許文献2)或いは特開2000−33922(特許文献3)に示される様に、図4に示すレバー22を操作する事によって、図6に示す様な機構によって、駆動される打ち出しピン42が縦溝41の側方に配設されており、挿通部3を接続バー24の連結部11から切り離して、筒状の中空針21に沿って前方へ一個づつ押し出す様に構成されている。
係る従来の係止片取付装置20の当該挿通部2を当該中空針21に押し出す機構を更に詳細に説明するならば、図6(A)には、従来に於ける当該係止片取付装置20の当該挿通部2の押し出し機構の一具体例を示しており、より詳細には、図6(A)及び図6(B)に示される様に、当該係止片取付装置20は、当該係止片取付装置20の先端部201に設けられた中空針21を保持する中空針固定部202と、当該中空針固定部202と対向して設けられている当該挿通部2を当該中空針21内に押し出す打出し手段つまり打ち出しピン部43と、当該中空針固定部202と当該打出しピン42の先端部が配置される打出しピン部43との間に設けられている当該挿通部打ち出し位置部203とが配置されている係止片取付装置に於いて、当該操作レバー22を操作する事によって、当該操作レバー部22に連結された軸206の周りに旋回する接続レバー207の一方の端部208が旋回して当該打ち出しピン部43の打出しピン42が当該挿通部打ち出し位置部203で待機している当該挿通部2を押し出して当該中空針21の内部を通過させる様に構成されている。
尚、従来の中空針21の構造の例は、例えば、特開平8−171349号公報(特許文献4)に示されている様に、当該針部の側面には、当該係止片1の当該フィラメント部(ファイバー部)4が摺動しうる溝部204が設けられていると共に当該中空針21の後端部には図6(A)、(B)に示す様に適宜のカッター部70が配置されているものである。
処で、係る従来の技術に於いては、先ず、接続バー部24によって当該複数個の係止片1が並列されて形成されている当該係止片ユニット600を当該係止片取付装置20の上面部に設けられた当該挿通部2及び当該接続バー部24をそれぞれの挿入溝部40及び32にその先端部を挿入し、図5に示す様に、係止片ユニット600を当該係止片取付装置20の上面部上に上方に向けて延展させながら、個々の係止片1を打ち出し操作を行うものであって、当該接続バー部24によって、当該係止片ユニット600は比較的安定して当該係止片取付装置20の上面部上に上方に向けて安定的に保持されるが、当該係止片ユニット600の長さが長くなると、操作中に当該係止片ユニット600が揺動して当該係止片10の打ち出し操作を不安定にすると共に、当該係止片ユニット600が当該係止片取付装置20の上方に延展している事そのものが当該打ち出し操作の邪魔となる。
そのため、特開平11−143367号公報(特許文献1)に示す様に、例えば図7で示す様な当該係止片ユニット600の配置形状規制ガイド部220を当該係止片取付装置20の上面部に配置して、当該係止片ユニット600の当該係止片取付装置20の上面部からの突出高さを制限すると同時に当該係止片ユニット600が操作中に揺動して操作の邪魔にならないように安定的に保持させる方法が採用されている。
然も、従来の技術に於いては、打ち込み操作時に当該それぞれの係止片1は当該接続バー部24に設けられた当該連結部11から当該中空針21の適宜の部分に設けられている等の作用によって切り離され、図6(B)に示す様に、当該接続バー部24は、当該連結部11をともなって当該係止片取付装置20の下方或いは後方から排出されることになるが、係る接続バー部24はその場で不要となる為産業廃棄物として廃棄されることになる。
つまり、即ち、従来の係止片ユニット600にあっては、当該接続バー部24は確かに当該係止片ユニット600を安定的に形態保持の為に有効ではあったが、最終的には産業廃棄物として処理せざるを得ない為、当該接続バー部24そのものがオーバースペックであり原材料を浪費し、当該係止片ユニット600の製造コストを増大させる事に寄与していると共に、産業廃棄物の廃棄処理の為の余計なコスト及びエネルギーを浪費することになるので、環境保全対策上問題があり、COの排出削減に対して逆行する事態となっていることは明らかである。
更に、従来の当該係止片取付装置20に於いては、当該接続バー部24を有する係止片ユニット600を使用することから、当該個々の係止片1を打ち出す直前には、個々の係止片1の当該挿通部2を確実に当該挿通部打ち出し位置部203の位置に配置させておく必要があり、その為に、例えば、特開平6−263127号公報(特許文献2)に開示され、図8に示す様な、当該係止片取付装置20の操作レバー22の動作に応答して上下方向に揺動する爪部180を設け、当該爪部180を当該係止片ユニット600の当該接続バー部24と当該各係止片1とを連結している連結部材11に間欠的に係合させて当該係止片1の当該挿通部2を1つずつ下降せしめる様に構成された送り機構を使用するか、当該上下に揺動する爪部180に替えて適宜の回転歯車を使用する機構を設ける等が知られている。
然しながら、係る当該挿通部2の送り機構は何れも機構が複雑で構成部品の数も多く、故障が多発し、製造工程での組み立て工程の作業効率を低下させるなどの問題があり、結局製造コストの増大と維持コストの増大を来たしていると言う問題があった。
特開平11−143367号公報 特開平6−263127号公報 特開2000−33922号公報 特開平8−171349号公報
処で、近年の気候温暖化の影響から、当該係止片1が使用される対象商品の種類や形状が大きく変化してきており、例えば、オーバーや厚地のジャンパー、厚手のシャツ、厚手のセーター類、厚手の下着や厚手の靴下等の商品数が少なくなり、軽量化、或いは薄手化された商品の数が多くなって来ている。
その結果、従来使用されている当該係止片1のスペックでは、オーバースペックとなっている対象商品が増加してきている事から、当該係止片1そのもののスペックを見直す必要が生じてきており、小型化、軽量化、低コスト化された係止片が求められる様になって来ていると同時に、世界的な温暖化現象を防止する観点から、省資源化、産業廃棄物の発生を抑制でき、且つ、COの発生の抑制に繋がる当該係止片1の開発使用が求められてきている。
本願の発明者は、鋭意検討した結果、上記問題を解決し、従来の係止片1のオーバースペック部分を見直し、軽量化、省資源化、更には低コスト化を追及することによって、産業廃棄物の発生を抑制でき、且つCOの発生の抑制に繋がる当該係止片1を開発すると同時に係る環境に優しい係止片1を専用的に使用する、打ち出し操作が効率的で省資源化、低コスト化を図り、然も環境保全に貢献する係止片取付装置を開発したものである。
従って、本願発明の目的は、軽量化、省資源化、更には低コスト化を達成すると同時に、COの排出削減に寄与する事が可能な係止片及び当該係止片を使用する係止片取付装置を提供するものである。
先ず、本願発明者は、従来の係止片1及び当該係止片ユニット600の形状、構造を近年の上記した環境変化を参考にして、見直しを行い、ランナーバー、つまり接続バー部24を有していない係止片ユニット600であるにも拘らず、形態保持機能が十分備わっており、従って、操作時に、当該係止片構造体が不安的にふらつく事がなく、十分な安定性を呈するので操作効率が優れ、且つ、原材料の使用量を少なくして省資源化を計ると同時に環境汚染が少なく、製造コストも大幅に低減出来るエコタイプの係止片ユニット600を開発したものである。
更に本願発明者は、従来の係止片1で使用されてきているフィラメント部よりも細いファイバーからなるファイバー部4を使用すると同時に従来使用されてきている横棒部よりも細い横棒部からなる挿通部2を使用し、更には従来使用されてきている頭部の形状よりも面積の小さい保持部3を併用する事によって省資源化に寄与する事が出来る係止片ユニット600を提供する事が可能となったものである。
本願発明で使用される当該係止片1のファイバー部の直径は、従来の係止片におけるフィラメント部の直径よりも例えば50%程度細く設計する事が可能であり、又当該保持部3の面積も、従来の係止片における当該保持部の面積よりも例えば50%程度少なく設計する事も可能である。
本願発明で使用される当該新規構造を有する係止片1及び当該係止片を複数並列化して一体的に構成した係止片ユニット600の構造例を示すならば、図3に示す通り、当該係止片ユニット600は、保持部3、該保持部3に接続されたファイバー部4、当該ファイバー部4の該保持部3が接続されている端部とは反対側の端部に設けられ、該ファイバーに略直交する様に設けられている挿通部2とから構成された係止片1が、接続バー部を使用する事なく、当該保持部3及び挿通部2が互いに平行状態になる様に複数個集合してなる構造体であって、相互に隣接する当該保持部3間には、当該隣接する保持部3同士を連結固定する第1の連結部材7が設けられると共に、相互に隣接する当該挿通部2間で当該挿通部2に於けるその長手方向の略中央部には、当該隣接する挿通部2の略中央部分同士を連結固定する第2の連結部材8が設けられている構成を有するものである。
本願発明に於いて使用される当該第1の連結部材7及び第2の連結部材8は、同じ構成であっても良い事はいうまでもなく、その形状も図3(B)に示す様に、棒状、円筒状、或は所定の幅を持った薄膜状であっても良く、又均一な円筒状形状であっても良く、或は図3(C)に示す様に、円錐状の形状を有しているものであっても良く、その一方の端部に形成された先鋭部122が隣接する挿通部2と点接合している構造のものであっても良い。
即ち、本願発明に於いては、当該第1及び第2の連結部材7及び8は同一の形状であっても良く或は相互に異なる形状を有するものであっても良いが、何れも従来の同様の連結部材よりも、細く或は短く、若しくは薄いものであることが望ましい。
又、本願発明に於ける当該連結部8の他の例としては、図3(D)に示す様に、当該円筒状の連結部8が当該隣接する挿通部2間で斜めに配置される様に構成されたものであっても良く、係る構造とすることによって、当該連結部が容易に切断され、切断効率が向上する。
一方、本願発明に於ける当該連結部8の別の例としては、図3(E)に示す様に、円筒形状の本体8の両端部に先鋭端部122が設けられている様な構造にする事も可能である。
係る本願発明に於ける当該係止片ユニット600は、上記構成によって、従来の係止片ユニットに比べてソフトで曲がり易いという特性を有するものではあるが、従来の係止片取付装置における様に、を使用しなくとも、当該係止片ユニット600から、それぞれの係止片1を容易に分離させる事が可能である。
一方、本願発明に於いて、カッター70を使用する場合には、図3に示す様に、当該第1の連結部材7は、手動或いは僅かな剪断力で容易に分離できる程度の結合力を示すものとして、当該第2の連結部8は、太い円筒形状とするか、フィルム状或いは板状の様に当該挿通部2の略中央部を含めた所定の長さを持つ部材で構成されているものであっても良く、これによって当該係止片ユニット600が操作中にふらつく事がなく、又流通過程で収納或いは取り出しに際して絡まりが発生する事が防止出来る。
つまり、本願発明に係る当該係止片取付装置は、上記した何れの構成を有する当該係止片ユニット600を使用出来る様に構成されているのであり、本願発明の重要な点は、ランナーバーを有していない当該係止片ユニットを使用するものであるにも拘らず、当該係止片取付装置で操作中に於いて、当該係止片ユニットの長さが長くなっても、操作中に当該係止片構造体シートが不安定な揺動や変位を呈することなく安定した形態を維持し続ける事が出来るので、操作が確実に、且つスムーズに実行できるので、操作効率が高く、然も原材料の使用量が少ない為、省資源化に適し、同時にCOの排出を削減できるので、低コスト、並びに環境に優しいエコタイプの係止片構造体を容易に得る事が可能である。
更に、本願発明に使用される当該係止片ユニット600では、ファイバー部4、挿通部2及び保持部3は細いファイバー或いは小さい面積、細い断面積のものを使用する事が出来るので、より一層低コスト化、省資源化に寄与する事が出来る係止片構造体を得る事が出来る。
即ち、本願発明者等は、上記した様に環境問題を配慮して、例えば、図3に示す様な、ランナーバーを使用せず、ポリプロピレン系合成樹脂を原料として、高さが5〜50mm、横幅が8.0〜10.0mm、長さが50〜200mm、ピッチ間隔が1.2〜1.5mm、ファイバーの直径が0.4〜0.6mmという高密度配列を持つ係止片ユニットで、実用に十分対応する、小型化、軽量化、省資源化、高効率化を実現できる係止片ユニットを完成させる事が出来たものである。
そして、本願発明は、上記した新しいスペックを有する係止片ユニット600を使用して、当該係止片ユニット600を構成するそれぞれの係止片1を効率的に打ち出すことが可能な係止片取付装置20を提供するものである。
即ち、本願発明に係る当該係止片取付装置20は、環境に優しい係止片1を専用的に使用する、機構が簡単で、故障が少なく、保全維持にもコストがかからない、然も打ち出し操作が効率的で省資源化、低コスト化を図り、然も環境保全に貢献する係止片取付装置を提供する事を目的としたもので、基本的には、以下に示す技術構成を有するものである。
つまり、本願発明に係る当該係止片取付装置20は、基本的には、以下に示す様な技術構成を採用するものである。
即ち、本願発明に係る当該係止片取付装置20に係る第1の態様としては、基本的には、ファイバー部、及び当該ファイバー部の一方の端部に設けられた挿通部と当該ファイバー部の他方の端部に設けられた保持部とからなる係止片を、当該挿通部を中空針に挿入して、所定の押し出し手段を介して当該挿通部を当該中空針から押し出すことによって当該挿通部を所定の商品に係止せしめ、ラベル類を当該保持部により当該所定の商品に貼着させる事によって当該ファイバー部に適宜のラベル類を保持させる様に構成されている係止片が複数個相互に隣接して並列的に配列され、少なくとも相互に隣接する当該係止片群の当該挿通部間同士と当該保持部間同士が連結部材を介して相互に接合されることにより、接続バー部を使用することなく、当該複数の各係止片が相互に固定されて、並列状態が維持されている係止片ユニットを使用するための係止片取付装置であって、且つ当該係止片取付装置は、当該係止片取付装置の先端部に設けられた中空針を保持する中空針固定部と、当該中空針固定部と対向して設けられている当該挿通部を当該中空針内に押し出す打出しピン部と、当該中空針固定部と当該打出しピン部との間に設けられている当該挿通部打ち出し位置部とが配置されている係止片取付装置に於いて、当該挿通部打ち出し位置部に向けて、当該係止片ユニットを供給するための第1のガイド部を形成した案内板を当該係止片取付装置の上面に、当該係止片取付装置と一体的に固定されるか、若しくは当該係止片取付装置と着脱自在に設けると共に、当該案内板の当該第1のガイド部は、その第1の端部が当該挿通部打ち出し位置部と対向しており、当該第1の端部から当該係止片取付装置の後端部に向けて、延展された所定の長さを有する湾曲状に形成された第1の溝部で構成されていると共に、当該第1のガイド部内には、当該係止片ユニットの挿通部と、当該係止片ユニットの当該挿通部を当該挿通部打ち出し位置に向けて押圧する機能を有する係止片ユニット押圧部材とが共に摺動可能に挿入されるように構成されている事を特徴とする係止片取付装置である。
そして、本願発明に係る当該係止片取付装置20に係る第2の態様としては、基本的には、ファイバー部、及び当該ファイバー部の一方の端部に設けられた挿通部と当該ファイバー部の他方の端部に設けられた保持部とからなる係止片を、当該挿通部を中空針に挿入して、所定の押し出し手段を介して当該挿通部を当該中空針から押し出すことによって当該挿通部を所定の商品に係止せしめ、ラベル類を当該保持部により当該所定の商品に貼着させる事によって当該ファイバー部に適宜のラベル類を保持させる様に構成されている係止片が複数個相互に隣接して並列的に配列され、少なくとも相互に隣接する当該係止片群の当該挿通部間同士と当該保持部間同士が連結部材を介して相互に接合されることにより、接続バー部を使用することなく、当該複数の各係止片が相互に固定されて、並列状態が維持されている係止片ユニットを使用するための係止片取付装置であって、且つ当該係止片取付装置は、当該係止片取付装置の先端部に設けられた中空針を保持する中空針固定部と、当該中空針固定部と対向して設けられている当該挿通部を当該中空針内に押し出す打出しピン部と、当該中空針固定部と当該打出しピン部との間に設けられている当該挿通部打ち出し位置部とが配置されている係止片取付装置に於いて、当該挿通部打ち出し位置部に向けて、当該係止片ユニットを供給するための第1のガイド部を形成した案内板を当該係止片取付装置の上面に、当該係止片取付装置と一体的に固定されるか、若しくは当該係止片取付装置と着脱自在に設けると共に、当該案内板の当該第1のガイド部13は、当該挿通部打ち出し位置部203と近接して対向して配置されている第1の端部90と、当該第1の端部90から当該係止片取付装置20の後端部に向けた方向で、当該係止片取付装置20の後端部201’の近傍部分に指向せしめられた部位に配置されている第2の端部91との間を連結する様に所定の長さ延展されており、且つ連続的な略半円形状を呈する様に湾曲した形状を有する第1の溝部81で構成されていると共に、当該第1のガイド部内には、当該係止片ユニット600の挿通部と、当該係止片ユニット600の当該挿通部を当該挿通部打ち出し位置203に向けて押圧する機能を有する係止片ユニット押圧部材9とが共に摺動可能に挿入されるように構成されており、且つ、当該第1のガイド部13の当該第1の溝部81は、矩形状の断面形状を有する閉鎖状の空間部で構成されていると共に、当該空間部の一部に、当該第1の溝部13の配置方向に沿って、当該ファイバー部が貫通し且つ摺動しうる第1のスリット部44が形成されており、更に当該案内板には、当該第1のガイド部13に近接して、第2のガイド部73が設けられており、且つ、当該第2のガイド部73は、当該第1のガイド部13の当該第1の端部90の近傍に配置されている当該第2のガイド部73の第1の端部90’と、当該第1のガイド部13の当該第2の端部91の近傍に配置されている当該第2のガイド部73の第2の端部91’との間を連結する様に、所定の長さ当該第1のガイド部13に並行して延展されており、且つ当該第1のガイド部13の当該湾曲形状と同一若しくはこれに近似した湾曲形状有する第2の溝部83で構成されていると共に、当該第2のガイド部73内を当該係止片ユニット押圧部材9を押圧駆動する押圧駆動部材72が摺動可能に挿入されており、且つ、当該第2のガイド部の当該第2の溝部は、矩形状の断面形状を有する閉鎖状の空間部で構成されていると共に、当該空間部の一部に、当該第2の溝部の配置方向に沿って、当該押圧駆動部材と係合する連結部材の一部が貫通しうる第2のスリット部が形成されている事を特徴とする係止片取付装置である
本願発明に係る当該係止片取付装置は、上記したとおりの技術構成を有しているので、ランナーバーつまり接続バー部を有しないで構成された当該係止片ユニットを従来の様な複雑な当該挿通部の送り機構を使用せずに、当該係止片ユニットの後端部を湾曲状のガイド部材に沿って、押圧推進させる機構を使用して簡易な構成でありながら、効率良く、構成部品の少ない製造コストの安価で故障も少ない画期的な係止片取付装置が提供されるのであり、同時にCOの発生を抑制でき地球環境に優しい、地球温暖化防止に貢献できる係止片取付装置20を提供する事が可能である。
図1は、本願発明に於ける係止片取付装置の一具体例の構成と係止片ユニットとの関係を説明する図である。 図2は、本願発明に使用される係止片ユニットを係止片取付装置に挿入する方法の一具体例の構成を示す図である。 図3は、本願発明に於いて使用される係止片ユニットの具体例の構成を示す図である。 図4は、従来に於ける係止片取付装置の構成及びその使用状態を説明する図である。 図5は、従来に於ける係止片取付装置の構成及び係止片ユニットの構造を説斜視図である。 図6は、従来に於ける係止片取付装置に於ける挿通部打ち込み操作の一例を説明する構成及び係止片ユニットの構造を説明する図である。 図7は、従来に於ける係止片取付装置に使用される係止片ユニットの規制ガイド部の構成を説明する図である。 図8は、従来に於ける係止片取付装置に使用される係止片ユニットの送り機構の一例を示す側面図である。 図9は、従来に於ける係止片取付装置に使用される係止片の構成を説明する図である。 図10は、従来に於ける係止片の使用例を示す図である。 図11は、本願発明に於いて使用される図1に示す係止片取付装置の背面図の構成を説明する図である。 図12は、本願発明に係る当該案内板に設けられるガイド部材の一具体例の構成を示す図である。 図13は、本願発明に係る当該ガイド部材と操作部材の詳細な構成を示す図である。 図14は、本願発明に係る当該係止片取付装置に使用される係止片ユニット押圧部材の構成の一例を示す図である。 図15は、本願発明に係る別の具体例に於ける当該係止片ユニット押圧部材と、挿入頭部打ち出し位置との関係を説明する図である。 図16は、本願発明に係る当該係止片取付装置に使用される中空針の一具体例を示す図である。 図17は、本願発明に係る当該ガイド部材の他の具体例の構成を説明する図である。 図18は、本願発明に係る当該ガイド部材の他の具体例に於いて使用される係止片打ち出し機構の一部の構成を説明する図である。 図19は、本願発明に係る当該ガイド部材の更に他の具体例に於ける第1のガイド部と第2のガイド部及び係止片打ち出し装置との関係を説明する図である。 図20は、本願発明に係る当該ガイド部材の更に別の具体例の構成を説明する図である。
以下に、本願発明に係る係止片取付装置20の一具体例の構成を、図面を参照しながら詳細に説明する。
即ち、図1は、本願発明に係る係止片取付装置20の一具体例の構成を示す図であって、図2又は図3に示される様な、ランナーバー24を有さずに、複数個の、挿通部2と保持部3とがファイバー部4の両端部に設けられている係止片1が平行に配列されている係止片シート600の当該挿通部2を当該係止片取付装置20の挿通部挿入溝部32に挿入すると同時に当該フィラメント部4を当該係止片取付装置20の縦溝41内に挿入して、その後当該挿通部2を当該中空針21の固定部近傍に対向配置して、所定の打出し手段42を介して当該中空針21から押し出すことによって当該挿通部2を所定の商品に係止せしめ、ラベル類を当該保持部により当該所定の商品に貼着させる事によって当該ファイバー部4に適宜のラベル類を保持させる様に構成されている係止片取付装置20である。
そして、より詳細には、ファイバー部4、及び当該ファイバー部4の一方の端部に設けられた挿通部3と当該ファイバー部4の他方の端部に設けられた保持部3とからなる係止片1を、当該挿通部2を中空針21に挿入して、所定の押し出し手段42を介して当該挿通部2を当該中空針21から押し出すことによって当該挿通部2を所定の商品10に係止せしめ、ラベル類5を当該保持部3により当該所定の商品10に貼着させる事によって当該ファイバー部4に適宜のラベル類5を保持させる様に構成されている係止片1が複数個相互に隣接して並列的に配列され、少なくとも相互に隣接する当該係止片群の当該挿通部間同士と当該保持部間同士が連結部材7、8を介して相互に接合されることにより、接続バー部を使用することなく、当該複数の各係止片が相互に固定されて、並列状態が維持されている係止片ユニット600を使用するための係止片取付装置20であって、且つ当該係止片取付装置20は、当該係止片取付装置20の先端部201に設けられた中空針21を保持する中空針固定部202と、当該中空針固定部202と対向して設けられている当該挿通部2を当該中空針21内に押し出す打出しピン部43と、当該中空針固定部202と当該打出しピン部43との間に設けられている当該挿通部打ち出し位置部203とが配置されている係止片取付装置20に於いて、当該挿通部打ち出し位置部203に向けて、当該係止片ユニット600を供給するための第1のガイド部13を形成した案内板12を当該係止片取付装置20の上面に、当該係止片取付装置20と一体的に固定されるか、若しくは当該係止片取付装置20と適宜の着脱手段を使用して着脱自在に設けると共に、当該案内板の当該第1のガイド部13は、図15に例示する様に、その第1の端部90が当該挿通部打ち出し位置部203と対向しており、当該第1の端部90から当該係止片取付装置20の後端部201’に向けて、延展された所定の長さを有する湾曲状に形成された第1の溝部81で構成されていると共に、当該第1のガイド部13内には、当該係止片ユニット600の挿通部2と、当該係止片ユニット600の当該挿通部2を当該挿通部打ち出し位置203に向けて押圧する機能を有する係止片ユニット押圧部材9とが、共に摺動可能に挿入されるように構成されている係止片取付装置20が示されている。
更に、本願発明に係る第2の態様としての、当該係止片取付装置20は、ファイバー部4、及び当該ファイバー部4の一方の端部に設けられた挿通部3と当該ファイバー部4の他方の端部に設けられた保持部3とからなる係止片1を、当該挿通部2を中空針21に挿入して、所定の押し出し手段42を介して当該挿通部2を当該中空針21から押し出すことによって当該挿通部2を所定の商品10に係止せしめ、ラベル類5を当該保持部3により当該所定の商品10に貼着させる事によって当該ファイバー部4に適宜のラベル類5を保持させる様に構成されている係止片1が複数個相互に隣接して並列的に配列され、少なくとも相互に隣接する当該係止片群の当該挿通部間同士と当該保持部間同士が連結部材7、8を介して相互に接合されることにより、接続バー部を使用することなく、当該複数の各係止片が相互に固定されて、並列状態が維持されている係止片ユニット600を使用するための係止片取付装置20であって、且つ当該係止片取付装置20は、当該係止片取付装置20の先端部201に設けられた中空針21を保持する中空針固定部202と、当該中空針固定部202と対向して設けられている当該挿通部2を当該中空針21内に押し出す打出しピン部43と、当該中空針固定部202と当該打出しピン部43との間に設けられている当該挿通部打ち出し位置部203とが配置されている係止片取付装置20に於いて、当該挿通部打ち出し位置部203に向けて、当該係止片ユニット600を供給するための第1のガイド部13を形成した案内板12を当該係止片取付装置20の上面に、当該係止片取付装置20と一体的に固定されるか、若しくは当該係止片取付装置20と適宜の着脱手段を使用して着脱自在に設けると共に、当該案内板の当該第1のガイド部13は、当該挿通部打ち出し位置部203と近接して対向して配置されている第1の端部90と、当該第1の端部90から当該係止片取付装置20の後端部に向けた方向で、当該係止片取付装置20の後端部201’の近傍部分に指向せしめられた部位に配置されている第2の端部91との間を連結する様に所定の長さ延展されており、且つ連続的な略半円形状を呈する様に湾曲した形状を有する第1の溝部81で構成されていると共に、当該第1のガイド部13内には、当該係止片ユニット600の挿通部2と、当該係止片ユニット600の当該挿通部2を当該挿通部打ち出し位置203に向けて押圧する機能を有する係止片ユニット押圧部材9とが共に摺動可能に挿入されるように構成されており、且つ、当該第1のガイド部13の当該第1の溝部81は、矩形状の断面形状を有する閉鎖状の空間部14で構成されていると共に、当該空間部14の一部に、当該第1の溝部13の配置方向に沿って、当該ファイバー部4が貫通し且つ摺動しうる第1のスリット部44が形成されており、更に当該案内板12には、当該第1のガイド部13に近接して、第2のガイド部73が設けられており、且つ、当該第2のガイド部73は、当該第1のガイド部13の当該第1の端部90の近傍に配置されている当該第2のガイド部73の第1の端部90’と、当該第1のガイド部13の当該第2の端部91の近傍に配置されている当該第2のガイド部73の第2の端部91’との間を連結する様に、所定の長さ当該第1のガイド部13に並行して延展されており、且つ当該第1のガイド部13の当該湾曲形状と同一若しくはこれに近似した湾曲形状有する第2の溝部83で構成されていると共に、当該第2のガイド部73内を当該係止片ユニット押圧部材9を押圧駆動する押圧駆動部材72が摺動可能に挿入されており、且つ、当該第2のガイド部の当該第2の溝部は、矩形状の断面形状を有する閉鎖状の空間部で構成されていると共に、当該空間部の一部に、当該第2の溝部の配置方向に沿って、適宜の駆動手段49により駆動される当該押圧駆動部材72と係合する連結部材39の一部が貫通しうる第2のスリット部が形成されている事を特徴とする係止片取付装置20が示されている。
上記した説明から明らかな通り、本願発明は、従来の係止片ユニット取付装置20の構成とは異なり、ランナーバーレス係止片ユニットをどのようにして当該係止片取付装置20で、作業者がトラブルなく、効率的に且つ確実に当該係止片を適宜の商品に取り付けられるかを課題として開発されたものであり、当該係止片取付装置20の係止片打出し機構そのものは、従来の機構を有するものであってもよく、又、本願発明に開示されている機構を採用した係止片取付装置20を使用するものであっても良い。
即ち、本願発明における当該係止片取付装置20では、当該係止片取付装置本体部の上面に、係止片ユニット600を案内するガイド部13を含む案内板12を着脱自在に取り付けるか、当該係止片取付装置20と一体的に固着接合したものであってもよく、更には、最初から、当該係止片取付装置20と当該案内板12とを一体化した形で成型加工して構成したものであっても良い。
そして、本願発明に於ける当該案内板12には、当該係止片ユニット600を当該係止片取付装置30の当該挿通部打出し位置部203に向けて供給する為の第1のガイド部13が設けられており、当該ガイド部13内に当該係止片ユニット600を摺動可能な状態で挿入させると共に、当該係止片ユニット600の当該挿通部打出し位置部203に対向する端部とは反対側の端部91にある当該挿通部2に当該第1のガイド部13内に別途挿入され、当該ガイド部13内を摺動しうる当該係止片ユニット押圧部材9を当接させ、当該係止片ユニット押圧部材9を適宜の駆動機構を使用して当該係係止片ユニット押圧部材9に当該係止片ユニット600を、当該係止片取付装置20の当該挿通部打出し位置部203に向けて常時押圧する様なバイアス力を印加させることによって、当該係止片取付装置20に於いて、従来使用されてきた機構が複雑な係止片送り装置を使用しなくとも、確実に当該係止片ユニット600を構成する個々の係止片を個別に1つずつ当該挿通部打出し位置部203に供給する事が可能になるのである。
そして、本願発明に於ける当該第1のガイド部13は、当該係止片ユニットの長の長いものを使用可能とする為及び当該案内板12の高さを抑制するという必要から、湾曲状の曲線を描くものである事が望ましい。
係る形状のガイド部13を採用することによって、比較的長い長さを有する当該係止片ユニット600を使用する事が可能となると同時に、当該係止片ユニット押圧部材9が所定のバイアス力を付与されて当該係止片ユニット600を当該ガイド部13内を摺動しながら当該挿通部打出し位置部203に向けて押圧進行させる処理が安定して且つ確実に実行させる事が出来る。
尚、本願発明に於いては、当該第1のガイド部13は、当該係止片1の挿通部2及び当該係止片ユニット押圧部材9が共に摺動可能なように所定の幅と深さを有する第1の溝部81を含み、且つ当該第1の溝部81の略中央部に当該係止片1のファイバー部4が貫通して摺動する事が可能な第1のスリット部44を含んでいる。
本願発明における当該案内板12に於ける第1のガイド部13は、その一方の端部、つまり第1の端部90は、当該係止片取付装置20の当該挿通部打出し位置部203を指向しており、当該第1のガイド部13の当該第1の端部90とは反対側の端部である第2の端部91は、当該係止片取付装置20の後端部近傍に指向せしめられており、当該第1の端部90は当該係止片のそれぞれが当該挿通部打出し位置部203に向けて摺動排出される為開放されているが、当該第2の端部91は、閉鎖状に構成されている事が望ましい。
一方、当該第1のガイド部13に当該係止片ユニット600を挿入するためには、当該第1のガイド部13の一部で、当該第1のガイド部の第2の端部91の近傍に当該第1のスリット部44の部位も含めた領域に、当該係止片1の当該挿通部2が摺動挿入を可能とする開口部33を設ける事が出来る。
係る開口部33の下部領域には、当該係止片ユニット600の当該挿通部2が外部から当該第1の溝部81内部に容易に摺動挿入が可能な様に、適宜の傾斜面が構成されていることも好ましい具体例である。
一方、別の具体例としては、当該第1のガイド部13における当該第1の溝部81の当該第2の端部91近傍の適宜の部位から分岐した第3のガイド部15を設け、当該第3のガイド部15を当該案内板12の外周縁部に形成された適宜の開口部33と接続させ、当該開口部33から当該係止片ユニット600を挿入し、当該第3のガイド部15を介して、当該第1のガイド部13の当該第1の溝部81内に案内するものである。
又、本願発明に使用される当該係止片ユニット押圧部材9は、予め当該第1のガイド部13の当該第1の溝部81内に挿入せしめられており、当該第1のガイド部の当該第2の端部91近傍に設けられている押圧駆動機構49により常時当該第1のガイド部13の当該第1の端部に向けて摺動するように所望のバイアス力が付与されており、且つ当該係止片ユニット押圧部材9は、当該第2の端部から当該第1の端部に向けて当該第1の溝部81内を摺動する様に構成されている。
尚、当該係止片ユニット押圧部材9は、当該第1のスリット部44を介して当該第1のガイド部13から外部に延展されている適宜の操作部37によってオペレータによって強制的に摺動させる事が可能であり、又、操作開始時前には、当該操作部37を介して当該オペレータが当該係止片ユニット押圧部材9を当該第2の端部近傍まで戻し、その部位で適宜のストッパー部60のフック部に当該操作部37を係合させて、その状態で当該係止片ユニット押圧部材9を固定維持する。
その間に、当該開口部33から所定の長さの係止片ユニット600を挿入させて当該係止片ユニット押圧部材9の前方に当該係止片ユニット600を配置したのち、当該ストッパー部を開放することによって、当該係止片ユニット押圧部材9が当該押圧駆動機構49からバイアス力をえて、当該第1のガイド部13内に配置された当該係止片ユニット600を押圧摺動させて、当該係止片ユニット600の前方端部を当該係止片取付装置20の当該挿通部打出し位置部203まで押し進める。
その後は、当該係止片取付装置20の操作レバー22を操作する毎に、当該係止片ユニット600の当該挿通部2は順次に当該挿通部打出し位置部203に降下せしめられ、確実に当該押し出しピン手段43で中空針21を介して外部に打出すことが出来る。
一方、本願発明に係る当該係止片取付装置20の他の態様にあっては、当該係止片ユニット押圧部材9を駆動する為の押圧駆動機構49としてバネ部材を使用するに際し、バネ部材49を当該第1のガイド部13に並走して当該案内板12に形成された第2のガイド部73に沿って摺動させるものである。
本願発明に於ける当該係止片取付装置20は、従来から使用されている公知の係止片取付装置が使用されるものであっても良く、場合によっては、当該係止片取付装置20の部分と当該案内板12とを一体的に成型したものであっても良い。
一方、本願発明に係る当該係止片取付装置20に於いては、当該案内板12を当該係止片取付装置20とは別体に形成し、図1及び図11に示す様な、適宜の着脱手段17、18、19等によって、当該係止片取付装置20の上面部31に密接させて着脱自在に取り付ける様に構成されているものであっても良い。
尚、図11は、図1の背面図を示す。
本願発明に於ける当該係止片取付装置20に使用される当該案内板12は、適宜の合成樹脂材料で形成されたものである事が好ましく、全体の大きさは特に限定されるものではないが、使用する当該係止片ユニット600の長さによって、適宜の大きさに設定する事が可能である。
然しながら、当該係止片取付装置20の上面31の上方にあまり高さが高い当該案内板12を搭載させる事は、作業効率を低下させる畏れが多いので、当該第1のガイド部13は、曲線状の形状をその少なくとも一部に導入する事が望ましい。
一方、当該第1のガイド部13は、図12(A)に例示する様に、当該案内板12の内部に少なくとも当該係止片1の当該挿通部2が摺動可能である様に、当該挿通部2の側面断面形状よりも若干大きめの矩形断面を有する摺動通路部46で構成される第1の溝部81が設けられており、当該摺動通路部46である当該第1の溝部81と当該案内板12の表面との間に、当該係止片1の当該ファイバー部4が嵌合して摺動しうるスリット部44が形成されている。
尚、当該第1の溝部81の底面部には、その中央部に適宜の深さを持つ凹部80が形成されているものであっても良い。
かかる、凹部80を設けることは、例えば、当該係止片ユニット600に於ける各係止片1の当該挿通部2の特に当該底面部と対向する部分に、突起或はひげ部又は傷部が存在することが多く、その為に、当該係止片ユニット600の当該第1の溝部81内部を円滑に摺動する事が妨げられる事がありうるので、係る問題を解決する際に有効な手段となる。
当該第1のガイド部13は、上記した通り、当該係止片ユニット押圧部材9とそれを駆動する駆動機構49の一部が当該係止片ユニット600と同時に摺動するものであるので、当該第1のガイド部13と当該係止片ユニット押圧部材9との関係を図12(B)に例示する。
即ち、同図に示す様に、当該案内板12の内部に少なくとも当該係止片ユニット押圧部材9が摺動可能である様に、当該係止片ユニット押圧部材9の断面形状よりも若干大きめの矩形断面を有する摺動通路部46からなる第1の溝部81で構成されており、当該第1の溝部81と当該案内板12の表面との間に、当該係止片ユニット押圧部材9が当該案内板12の外表面で、オペレータによって操作される操作部37と連結される適宜の構成を有する連結部38が嵌合して摺動しうるスリット部44が形成されている。
つまり、当該第1のガイド部13に於ける当該第1の溝部81は、当該係止片ユニット600と当該係止片ユニット押圧部材9の双方を容易に摺動できるような共通したスペックを有しているのである。
又、本願発明に於いては、当該第1のガイド部11の第2の端部91の近傍には、当該係止片ユニット押圧部材9を当該挿通部打ち出し位置部203に向けた押圧力(バイアス力)を常時付与するための適宜の押圧駆動機構49が設けられている。
当該係止片ユニット押圧部材9に印加されるバイアス力を発生させる当該駆動機構49は、特に限定されるものではないが、例えば、コイルばね、渦巻きバネ、伸縮性弾性体、或いは流体流、電気エネルギー、磁力エネルギー等を利用した機械的機構で構成されている事が望ましい。
当該駆動機構49による当該バイアス力は、当該係止片ユニット押圧部材9の少なくとも一部に対して直接的に若しくは間接的に印加されるように構成されている。
一方、当該第1のガイド部13の当該第2の端部91の近傍には、当該係止片ユニット押圧部材9を当該駆動機構49の当該バイアス力に抗して、当該第1のガイド部13の当該第2の端部91近傍に係止せしめる為の、適宜の構成を有するストッパー部材60が設けられている。
当該ストッパー部材60の構成は特に限定されるものではないが、例えば、図1に示す様に、当該係止片ユニット押圧部材9と接続されている当該操作部37の一部と係合するフック部61を、その一方の端部に有する本体部66を適宜の旋回軸67を介して旋回自在に構成し、当該本体部66の他方の端部を適宜のスプリング等からなる反発機構68と係合させ、当該ストッパー部材60の当該フック部61を常時当該操作部37の一部と係合する様に、ストッパー機能が有効となる様に構成し、当該本体部66の他方の端部を押し込む事によって、当該フック部61を当該操作部37から離脱させて、当該ストッパー機能を無効する様に構成するものである。
また、当該操作部37を当該ストッパー部材60に係止させる場合には、当該係止片ユニット押圧部材9に接続された当該操作部37をオペレータの手動操作によって、当該ストッパー部材60のテーパー面69を押圧して変位させ、当該ストッパー部材60の当該フック部61と当該操作部37とを係合状態にする事で実行される。
又、後述する別の具体例では、当該ストッパー部材60は、当該操作レバー22と連動して駆動されるトラッキングレバーの一部に設ける事も可能である。
一方、本願発明に於いて使用される当該第1のガイド部13は、その一方の端部、第1の端部90が、当該係止片取付装置20の上面部31に設けられた、当該係止片ユニット600を挿入するための装置開口端部48と直接対向して設けられており、その他方の端部、第2の端部91は、当該係止片取付装置20の後端部に指向せしめられている。
本願発明に於ける当該係止片取付装置20を実際に操作する場合には、図1に示す様に、初期の段階では、当該第1のガイド部13内には当該係止片ユニット600は存在しておらず、又当該第1のガイド部13の当該第2の端部91近傍に於いて当該係止片ユニット押圧部材9が適宜のストッパー部60によって係止せしめられている。
係る状態で、オペレータが適宜の係止片ユニット600を手動動作にて、当該第1のガイド部13の当該開口部33から当該係止片1を構成する当該挿通部2を当該第1のガイド部13の当該第1の溝部81内に挿入し、そのまま、手動操作により、当該係止片ユニット600を、当該第1のガイド部13のスリット部44から突出している当該係止片1の当該保持部3を把持しながら、当該第1のガイド部13の当該第1の溝部81内を摺動移送させる。
係る操作によって、当該第1のガイド部13の当該第1の溝部81内では、挿入された当該係止片ユニット600の最後端部にある当該係止片1の挿通部2は、当該係止片ユニット押圧部材9の前方位置に配置されている。
次いで、オペレータは、当該ストッパー部60を操作して、当該係止片ユニット押圧部材9の操作部37と当該ストッパー部60との係合を開放し、当該駆動機構49による当該バイアス力によって、当該係止片ユニット押圧部材9の先端部を当該係止片ユニット600の最終端部に位置する当該係止片1の当該挿通部2と当接させ、そのまま、当該係止片ユニット600全体を当該該第1のガイド部13の開口端部となっている当該第1の端部90を経由して当該挿通部打ち出し位置部203に常時押圧することになる。
その結果、本願発明では、従来の送り機構を使用することなく、当該係止片取付装置20のレバー部22を操作するだけで、当該係止片ユニット600を構成する個々の係止片1は順次に正確に当該挿通部打ち出し位置部203に配置され、所定の打ち出し操作を受ける事が可能となる。
そして、当該係止片ユニット600を構成する全ての当該係止片1が打ち出された後、オペレータは、図20に例示する様に、当該係止片取付装置の開口端部48近傍に存在している当該係止片ユニット押圧部材9に接続された当該操作部37を手動操作によって、前記した当該第1のガイド部13の当該第2の端部91まで戻し、図17に示す様に、当該ストッパー部60に係合させてその位置に係止させる。
本願発明に於ける当該係止片ユニット押圧部材9の上記した構成にあっては、例えば、当該第1のガイド部13内に当該係止片ユニットが存在していない場合或は、何らかの理由により、長さが短くなった当該係止片ユニットが存在している場合に、当該係止片ユニット押圧部材9の当該ストッパー部により係止されている位置から当該ストッパーの係合を解除すると、当該係止片ユニット押圧部材9は、かなりの速度で移動して、当該当該係止片ユニットの後端部の当該挿通部2に衝突したり、当該挿通部打出し一部に衝突する事になり、その結果、当該係止片ユニットの配列を乱したり、破損させたりする問題があり、又、当該係止片ユニット押圧部材9そのものが破損したりすると言う問題が発生する。
係る問題を解決する為に、本願発明では、当該第1のガイド部を摺動する当該係止片ユニット押圧部材は、当該第1のガイド部の何れか任意の部位、例えば図1に示す部位G、に於いて、その移動動作が一旦停止され、ユーザーの更なる操作によってその移動が再開されるように構成するものであっても良く、或は、当該係止片ユニット押圧部材9の移動速度が当該部位Gに於いて変化する様に構成しておく事も望ましい具体例である。
そのためには、例えば、当該第1のガイド部13に於ける当該第1の溝部81内の断面を若干小さくするか適宜の摩擦部材を配置して、当該溝部81内を摺動する当該係止片ユニット押圧部材9の移動速度を低減するようにしておく事も一具体例である。
本願発明に於ける当該案内板12は、全面が充実しているものであっても良いが、重量の軽減或は原材料の消費量削減の為に、図1に示す様に、当該案内板12の任意の部位に開口窓部71を設けるものであっても良い。
尚、図15は、当該第1のガイド部13の第1の端部90の構成例を示す図である。
つまり、図15の具体例では、当該案内板12に第1の溝部13のみが設けられており、当該第1の溝部13内に、当該係止片ユニット600と当該係止片ユニット押圧部材9とが同時に摺動され、当該係止片ユニット押圧部材9は、駆動機構であるバネ部材49によって押圧摺動せしめられる構成を有している。
そして、当該係止片ユニット押圧部材9に対する当該駆動機構49の押圧力の伝達方法としては、当該駆動機構49の当該バイアス力が、当該係止片ユニット押圧部材9と当該操作部37の何れかの一部に印加される様に構成されている事が望ましく、その具体的な機構は、特に限定されるものではないが、例えば、当該操作部37に直接伝達する構成であっても良く、或は図13に示す様に、当該操作部37から延展された任意の部材72、即ちバイアス力受け部72に伝達する様に構成されたものであっても良い。
図13に示された一具体例では、当該操作部37の当該係止片ユニット押圧部材9と連結された当該連結部38が設けられている部分とは異なる部分に適宜の接合部39を設け、当該接合部39に適宜の当該バイアス力受け部72を取り付けたものである。
更に具体的には、当該バイアス力受け部72は、当該第1のガイド部13を当該係止片ユニット押圧部材9が摺動移動する際に、これとは別に設けられた第2のガイド部73内を摺動して、当該操作部37を押圧駆動するとどうじに当該操作部37の移動経路を規制するものである。
つまり、本願発明に於ける別の具体例では、当該案内板12には、当該第1及のガイド部13に並走する第2のガイド部73が設けられており、当該第2のガイド部73内には、当該操作部37と適宜の接合部39を介して接続された操作部摺動案内部を構成するバイアス力受け部72が摺動可能に挿入されており、且つ当該バイアス力受け部72が当該挿通部打ち出し位置部203に向けたバイアス力を常時受ける様に構成されているものである。
当該接合部39は、当該第2のガイド部73に設けられた第2のスリット部74を介して当該第2のガイド部73から突出して当該案内板12の外表面に顕出している。
当該バイアス力発生駆動機構49が、バネ部材で構成されている場合には、当該バイアス力受け部72は、当該第2のガイド部73内に形成された第2の溝部83内に於いて、当該バイアス力受け部72と、当該第2のガイド部73に於ける当該挿通部打ち出し位置部203とは反対の方向にある第2の端部91との間に配置されたバネ部材49、例えば、つるまきバネ49によって当該バイアス力を受ける様に構成されているものである。
本願発明に於ける当該第1乃至第2のガイド部のそれぞれの形状は、特に限定されるものではないが、その少なくとも一部のガイド部の少なくとも一部の形状は、直線状で構成されていても良く、或は、曲線状若しくは湾曲状の形状が含まれているものであっても良い。
当該第2のガイド部73と当該第1のガイド部13との間隔は、当該操作部37に設けられている当該連結部38と当該接合部39との間の距離に等しくなる様に構成されている事が望ましい。
此処で、本願発明に於いて使用される当該操作部37の構造の具体例を説明するならば、図13に示す様に、当該操作部37は、基板部82と把持部87とから構成されており、当該基板部82の下面には、当該第1のガイド部13内を摺動する係止片ユニット押圧部材9が当該連結部38を介して接続されており、一方、当該連結部38から所定の距離だけ離れた部位に接合部39が取り付けられており、当該接合部39の下端部には、上記した第2のガイド部73の第2の溝部83内を摺動する操作部摺動案内部、つまりバイアス力受け部72が取り付けられている。
本願発明に於いて使用される当該把持部87の形状或は大きさは特に限定されるものではないが、操作性を阻害しない範囲で適宜の形状及び大きさを選択する事が可能である。
そして、当該バイアス力受け部72には、当該バイアス力印加用駆動機構の一つであるつるまきバネ49が当該第2のガイド部73の当該第2の溝部83内に挿入されており、当該つるまきバネ49が当該第2のガイド部73の当該第2の溝部83の第2の端部91と当該バイアス力受け部72との間に配置されているので、当該バイアス力受け部72は、当該第2のガイド部73を当該係止片取付装置20の当該係止片取付装置の当該開口端部48の方向に常時バイアス力を受けることになる。
その結果、当該操作部37を介して当該バイアス力受け部72と一体的に固定されている当該係止片ユニット押圧部材9は、当該第1のガイド部13を当該第1の端部90に向けて前進せしめられ、既に当該第1のガイド部13内に配置されている当該係止片ユニット600の最後端部にある当該係止片1の当該挿通部2に当接し、当該係止片ユニット600全体を当該係止片取付装置20の当該開口端部48の方向に常時押圧する様に作動する。
従って、当該打出しピン42が当該挿通部打ち出し位置部203に位置する当該係止片ユニット600に於ける最先端部の係止片1の当該挿通部2を打ち出して元の位置に戻った後に、次の係止片1の当該挿通部2が当該挿通部打ち出し位置部203に確実に下降せしめられ、次の打ち出し操作に備える事が可能となる。
次に、本願発明に於いて使用される当該係止片ユニット押圧部材9の具体的構成について、更に詳細に説明する。
本願発明に於ける当該係止片ユニット押圧部材9は、図14(A)、図14(B)及び図14(D)に示す様に、少なくとも本体部64と当該係止片ユニット600の後端部に於ける当該係止片1の当該挿通部2に当接する前方端部65を有し、当該前方端部65は、当該挿通部2の直径と同一或いはそれよりも小さい幅Wを有し、当該挿通部2の長さと同一或いは短い長さSを持つ矩形断面を有している事が好ましい。
更に、当該係止片ユニット押圧部材9に於ける当該前方端部65は、図15に示す様に、当該係止片取付装置20に於ける上面31に於ける当該挿通部挿入溝部開口部48から当該挿通部打ち出し位置部203までの長さLに対応した長さだけ前方に延展せしめられている事が好ましい。
つまり、本願発明に於いては、当該係止片ユニット600の最後の係止片1を構成する当該挿通部2までの全てが確実に当該挿通部打ち出し位置部203の位置に降下して配置される事が必要であり、一方、当該係止片ユニット押圧部材9は、当該本体部64に取り付けられており、当該本体部は、通常は、当該係止片ユニット押圧部材9の断面形状よりも大きく構成されているので、当該係止片1の当該挿通部2の太さ及び長さよりも若干大きめの当該装置開口端部48内に進入する事は出来ない。
従って、当該本体部64の前方に当該装置開口端部48内に進入する事が出来、それによって、当該係止片ユニット押圧部材9の当該前方端部65の最先端部Pが、当該係止片ユニット600の最後の係止片1を構成する当該挿通部2を、確実に当該挿通部打ち出し位置部203の位置まで押し出す事が可能な様に構成されている事が好ましい。
又、本願発明に於ける当該係止片ユニット押圧部材9の当該本体部64の構成は特に限定されるものではないが、当該前方端部65を当該第1のガイド部13の当該第1の溝部81に沿って適宜の駆動部材49によって前方に向けて摺動出来るように、また打ち出し操作が終了した場合には、容易に当該第1のガイド部13の第2の端部91の近傍まで戻れる様に構成されていることが望ましい。
更に、本願発明に於ける当該係止片ユニット押圧部材9の別の具体例としては、当該係止片ユニット押圧部材9の当該前方端部65の最先端部Pは、当該当該係止片1に於ける当該挿通部2の直径Wよりも大きな厚みを有する様な適宜形状の膨出部を設けることも可能であり、更には、当該最先端部Pの当該挿通部2と当接する部分に、適宜の溝部或は凹陥部を設けるものであっても良い。
これは、当該係止片ユニット押圧部材9の当該前方端部65の最先端部Pが、当該第1のガイド部の当該第1の溝部内で、当該係止片1に於ける当該挿通部2を押し圧する際に当該の当該前方端部65の最先端部Pが上下方向にずれて、当該挿通部2と当該第1のガイド部の内壁との間に挟みこまれると言う状態が発生する可能性があるので、それを防止するための手段として有効である。
本願発明に於ける別の具体例としては、図14(D)に示す様に、当該係止片ユニット押圧部材9の構成は、必ずしも当該本体部64と当該前方端部65とで構成される必要はなく、例えば、当該本体部64と当該前方端部65とが一体的に構成された構造を有するものであっても良い。
その場合、当該本体部64は、適宜の外観形状を呈し、その厚みや幅、及び長さの最大値が、図14(A)の当該前方端部65に関する規格内に入る仕様であれば、使用可能である。
又、本具体例では、当該操作部37の当該本体部64と当該前方端部65とは適宜の軸を中心として旋回可能に構成されていることも好ましい。
本願発明に於ける当該係止片取付装置20に於いては、基本的には、は不要であるが、必要な場合には、当該挿通部2を打ち出す毎に、当該相互に隣接する挿通部2間に形成されている第2の連結部材8を切断するための図16に例示する様な適宜のカッター部70を当該中空針21の後端部に設けることが望ましい。
そして、本願発明に於ける当該中空針21に配置される当該カッター部70の配置位置は当該特許文献4で示される公知の中空針21に於けるカッター部の配置位置とは略90度回転した位置関係になるように配置される事が必要である。
或は、当該カッター部は、当該挿通部2を打ち出す操作に応答して、当該相互に隣接する挿通部2間に進出し、その後その位置から退出できる様な適宜の機構を採用するものであっても良い。
更に、上記した通り、本願発明に於いては、当該カッターを使用しない当該係止片取付装置を使用することが可能である。
又、当該係止片ユニット押圧部材9の長さL’は、上記したとおり、当該係止片ユニット押圧部材9が当該第1のガイド部13に於ける当該装置開口端部48に最も接近した状態において、当該係止片ユニット押圧部材9の先端部Pが、当該係止片ユニット600に於ける最後端部の当該係止片1の当該挿入部2を、所定の当該挿通部打ち出し位置203に配置挿入できる様な長さに設定されている必要がある。
次に、本願発明に係る当該係止片取付装置20の別の具体例を、図17乃至図19を参照して詳細に説明する。
即ち、本具体例に於いては、上記した具体例と基本的な構成は同一であるが、当該打出しピン機構を簡素化すると共に、当該ストッパー部材を当該操作レバー22と連動するトレッキングレバーの一部に設け、且つ当該第1と第2のガイド部の長さを長くするように構成されたものである。
本具体例では、図17に示す様に、当該第1のガイド部13の第2の端部91は、当該打出しピン部42の配置位置よりも下方に下がった位置に設けられていると同時に、当該係止片ユニット600を当該係止片取付装置20の外部から挿入するための当該開口部33を当該第2の端部91の近傍に配置してある。
係る構成によって、当該係止片ユニット600の長さが長いものでも使用する事が可能となる。
一方、本具体例に於ける当該第2のガイド部73は、その第2の端部91’を当該第1のガイド部13の当該第2の端部91よりも更に下方に延展せしめ、当該係止片取付装置20の握り部の最下端部まで延長したものである。
係る構成によって、当該駆動機構49として、コイルバネを使用する場合、長いコイルバネを使用する事が出来るので、反発力の大きいコイルバネを選択する事が可能であると同時に、当該第2のガイド部73の当該第2の端部91の閉鎖端部を開閉自在に構成し、当該バネ部49が損傷した場合或は反発能力が低下した場合など、当該第2の端部91を開放して、当該バネ49を取り出して新たなバネと交換する操作が容易となる。
又、本具体例では、当該ストッパー部材60を当該操作レバー22と連動して旋回するトラッキングレバー208の先端部に配置するものであり、これによって、当該操作レバーを駆動するとその直後に当該ストッパー部60が当該操作部37との係合からはずれるので、当該係止片ユニット押圧部材9に当接されている当該係止片ユニット600が当該係止片ユニット押圧部材9と共に当該第2のガイド部13内を当該係止片取付装置20の当該挿通部打出し位置203に向けて前進せしめられる。
当該トラッキングレバー208の先端部に配置される当該ストッパー部材の形状、構造は特に限定されるものではないが、図18にその具体例を示しておく。
更に、本具体例では、当該係止片取付装置20と当該案内板12とを予め一体化するように成形加工するものであるので、上記具体例とは異なり、図19に示す様に、当該第1のガイド部13の当該第1の端部90を当該装置開口端部48を介することなく直接当該挿通部打ち出し位置部203の近傍に配置する事が可能となるので、上記具体例で使用される当該係止片ユニット押圧部材9の当該前端部65はかなり短くする事が出来、場合によっては廃止する事も可能である。
次に、本具体例に於ける係止片取付装置の係止片打ち出し機構について図17を参照しながら説明する。
即ち、本具体例の係止片取付装置の係止片打ち出し機構は、操作レバー部22と当該操作レバー部22と係合して、所定の部位で旋回運動を行うトラッキングレバー部208と打ち出しピン部42に接合され、且つその一部が当該トラッキングレバー部208の一部に当接続している打出しピン保持部材209とから構成されており、当該操作レバー22の操作によって、当該打出しピン保持部材209を当該打ち出しピン部42の先端部が当該中空針21内を通過して当該中空針21の外方部に突出する様に構成されている。
本具体例に於ける当該トラッキングレバー208は、その中間部近傍部で、当該係止片取付装置20の本体部に軸支206されており、当該トラッキングレバー208の第1の端部204’は、当該操作レバー22の内部壁面に当接されており、当該トラッキングレバー208の第2の端部205は、当該打出しピン保持部材209と係合されており、当該操作レバー22の操作に従って、当該打出しピン保持部材209を当該中空針固定部方向に前進せしめる様に構成されている。
本具体例に於ける当該トラッキングレバー208の当該中間部近傍部に設けられた、当該係止片取付装置の本体部に設けた固定支軸206に係合する係合部は、当該トラッキングレバー208の長手方向に長軸を有する開口部210で構成されていても良い。
更に、当該トラッキングレバー208の当該第1の端部204の近傍部と当該係止片取付装置20の当該操作レバー部22に対向する部分の裏側壁面の一部211との間に、当該トラッキングレバー208に常時反発力を付与するバネ部材212が設けられている。
又、別の具体例では、当該トラッキングレバー208の当該第2の端部205の近傍部と当該係止片取付装置20の当該操作レバー部に対向する部分の裏側壁面211の一部との間に、当該トラッキングレバー208に常時吸引力を付与するバネ部材216が設けられているものであっても良い。
更に、当該打出しピン保持部材209と当該トラッキングレバー208の当該第2の端部205とは、図18に例示されているような機構を使用して、旋回自在に係合せしめられている事が望ましい。
その為に、本具体例では、当該トラッキングレバー208の当該第2の端部205は、当該打出しピン保持部材209に設けられた係合突起部217と係合する為の長軸を有する開口部219を有している事も好ましい。
更に、本具体例では、当該トラッキングレバー208の当該第2の端部205には、当該トラッキングレバー208とは別体に構成されたストッパー部60が設けられている。
係る構成を採用することによって、作業者は、当該係止片を打ち込む操作を開示するに際して、改めて、当該ストッパー部60を当該操作部材37からはずす為の操作を行わなくとも、当該操作レバー22を操作すると同時に、当該ストッパー部60が当該操作部37から離脱する事が出来るので、瞬時に当該係止片ユニット600を当該係止片ユニット押圧部材9が押圧する状態に入れる事になるので効率的である。
一方、本具体例に於ける当該操作レバー部22の少なくとも一部に、当該トラッキングレバー208を軸支する固定支軸206が嵌入するための凹状の切り欠け部218が設けられている。
尚、本具体例に於いては、当該打出しピン保持部材209の少なくとも一部が、当該係止片取付装置20の内壁面部に形成された水平で、当該中空針固定部、当該打出しピン部及び挿通部打ち出し位置部を貫通する中心軸線と同じ中心軸を有する摺動溝部220内を摺動する様に構成されているものである。
又、図20は、本願発明に関する係止片取付装置20の更なる別の具体例の構成例を示すものであり、当該具体例では、第1と第2のガイド部材13、73は、湾曲状部分と直線状部分とを含む形状に形成されており、当該第1のガイド部材13の第2の端部91近傍に於いて、当該第1の溝部81に分岐部を設けて第3のガイド部材15を形成し、当該第3のガイド部15の一方の端部を当該案内板12の端縁部に延展させ、当該端縁部に当該係止片ユニット600を当該第3のガイド部材15内に挿入させる開口部33を設けたものである。
1…係止片
2…挿通部
3…保持部
4…ファイバー部
5…ラベル類
7…連結部材
8…連結部材
9…係止片ユニット押圧部材
10…商品
11…連結部
12…案内板
13…第1のガイド部
14…空間部
15…第3のガイド部
20…係止片取付装置
21…中空針
22…操作レバー
24…接続バー部
31…係止片取付装置の上面部
32…挿通部挿入溝部
33…開口部
36…ガイド部材
38…連結部
39…接合部
40…接続バー部挿入溝部
41…縦溝部
43…打出しピン部
44…第1のスリット部
46…摺動通路部
48…係止片取付装置の開口端部
49…押圧駆動部材
60…ストッパー部
61…フック部
64…係止片ユニット押圧部材の本体部
65…前方端部
66…ストッパー部本体部
69…テーパー部
70…カッター部
71…開口窓部
72…バイアス力受け部(押圧駆動部材)
73…第2のガイド部
75…張り出し部
76…案内ロッド部
77…バネ部材
74…第2のスリット部
81…第1の溝部
82…基板部
83…第2の溝部
87…把持部
90…第1の端部
91…第2の端部
101、102、103…保持部材
104…支持基板部
105…回転軸
106…操作片
107…嵌合部
108…突起係合部
110…旋回ロッド
111…旋回軸
112…コイルスプリング
115…上方被覆部材
116…案内板
117…支持基板の裏面部
118…上端縁部
122…先鋭部
130…旋回ロッドの内壁面
180…揺動爪部
202…中空針固定部
203…挿通部打ち出し位置部
204…スリット部
204’
…トラッキングレバーの第1の端部
205…トラッキングレバーの第2の端部
206…固定支軸
208…トラッキングレバー
209…打出しピン保持部材
210…開口部
211…係止片取付装置の裏側壁面部
212、216…バネ部材
217…係合突起部
218…切り欠け部
219…長溝開口部
220…摺動溝部
600…係止片ユニット

Claims (5)

  1. ファイバー部、及び当該ファイバー部の一方の端部に設けられた挿通部と当該ファイバー部の他方の端部に設けられた保持部とからなる係止片であって、当該係止片の当該挿通部を中空針に挿入して、所定の押し出し手段を介して当該挿通部を当該中空針から押し出すことによって当該挿通部を所定の商品に貫通させ、当該ファイバー部を当該商品の当該中空針挿入面側に存在する様に係止せしめ、当該ファイバー部に係合されている適宜のラベル類を当該挿通部とは係合することのない当該保持部により当該所定の商品に貼着させる様に構成されている係止片が、当該ファイバー部が直線状を維持したまま、複数個相互に隣接して並列的に配列され、少なくとも相互に隣接する当該係止片群の当該挿通部間同士と当該保持部間同士が連結部材を介して相互に接合されることにより、接続バー部を使用することなく、当該複数の各係止片が相互に固定されて、並列状態が維持されている係止片ユニットを使用するための係止片取付装置であって、且つ当該係止片取付装置は、当該係止片取付装置の先端部に設けられた中空針を保持する中空針固定部と、当該中空針固定部と対向して設けられている当該挿通部を当該中空針内に押し出す打出しピン部と、当該中空針固定部と当該打出しピン部との間に設けられている当該挿通部打ち出し位置部とが配置されている係止片取付装置に於いて、当該挿通部打ち出し位置部に向けて、当該係止片ユニットを供給するための第1のガイド部を形成した案内板を当該係止片取付装置の上面に、当該係止片取付装置と一体的に固定して設けると共に、当該案内板の当該第1のガイド部は、当該挿通部打ち出し位置部と近接して対向して配置されている第1の端部と、当該第1の端部から当該係止片取付装置の後端部に向けた方向で、当該係止片取付装置の後端部の近傍部位に配置されている第2の端部との間を連結する様に所定の長さを以って延展されている連続的な略半円形状を呈する様に湾曲した形状を有する第1の溝部で構成されていると共に、当該第1のガイド部内には、当該係止片ユニットの挿通部と、当該係止片ユニットの当該挿通部を当該挿通部打ち出し位置に向けて押圧する機能を有する係止片ユニット押圧部材とが共に摺動可能に挿入されるように構成されており、且つ、当該第1のガイド部の当該第1の溝部は、矩形状の断面形状を有する閉鎖状の空間部で構成されていると共に、当該空間部の一部に、当該第1の溝部の配置方向に沿って、当該ファイバー部が貫通し且つ摺動しうる連続的な略半円形状を呈する様に湾曲した形状を有する第1のスリット部が形成されており、更に当該案内板には、当該第1のガイド部に近接して、且つ、第1のガイド部と当該係止片取付装置の上面との間に第2のガイド部が設けられており、且つ、当該第2のガイド部は、当該第1のガイド部の当該第1の端部の近傍に配置されている当該第2のガイド部の第1の端部と、当該第1のガイド部の当該第2の端部の近傍に配置されている当該第2のガイド部の第2の端部との間を連結する様に、所定の長さ当該第1のガイド部に並行して延展されており、且つ当該第1のガイド部の当該湾曲形状と同一若しくはこれに近似した湾曲形状有する第2の溝部で構成されていると共に、当該第2のガイド部内を当該係止片ユニット押圧部材を押圧駆動する押圧駆動部材が摺動可能に挿入されており、且つ、当該第2のガイド部の当該第2の溝部は、矩形状の断面形状を有する閉鎖状の空間部で構成されていると共に、当該空間部の一部に、当該第2の溝部の配置方向に沿って、当該押圧駆動部材と係合する連結部材の一部が貫通しうる連続的な略半円形状を呈する様に湾曲した形状を有する第2のスリット部が形成されており、更に、当該第1のガイド部の当該第1の端部とは異なる第2の端部は閉鎖されており、且つ当該第1のガイド部の当該第2の端部近傍に、当該係止片ユニットの当該挿通部を当該第1のガイド部内に挿入するための開口部が直接設けられているか、或は当該開口部が、第3のガイド部を介して接続されている事を特徴とする係止片取付装置。
  2. 当該第2のガイド部の当該第1の端部は、当該挿通部打ち出し位置部の近傍に指向せしめられており、且つ当該第2のガイド部の当該第2の端部は、当該第1のガイド部の当該第2の端部の近傍に配置せしめられている事を特徴とする請求項2に記載の係止片取付装置
  3. 当該開口部は、当該第1のガイド部内に挿入される当該係止片ユニットの当該挿通部の内の最後端部が、後退した配置位置にある当該係止片ユニット押圧部材よりも当該係止片ユニット押圧部材の押圧方向の前方に挿入されるような部位に設けられている事を特徴とする請求項2に記載の係止片取付装置。
  4. 当該第1のガイド部内を摺動する当該係止片ユニット押圧部材は、当該第1のガイド部内を当該第1のガイド部内に挿入された当該係止片ユニットの最終端部に於ける挿通部に当接して、当該係止片ユニット全体を当該第1のガイド部の当該第1の端部に向けて押し圧しながら摺動できる様に、常時バイアス力が印加されている事を特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の係止片取付装置。
  5. 当該第1のガイド部内を摺動する当該係止片ユニット押圧部材には、当該第1のスリット部を介して外方に延展する第1の連結部と接続され、当該第1のガイド部の外表面で当該第1のスリット部に沿って当該係止片ユニット押圧部材と一体的に摺動可能な操作部が設けられていると共に、当該操作部は、当該第2のガイド部内を摺動する当該押圧駆動部材から当該第2のガイド部の第2のスリット部を介して外方に延展せしめられた第2の連結部と接続せしめられており、且つ、当該第1のガイド部内を摺動する当該係止片ユニット押圧部材は、当該第2のガイド部内を適宜の駆動手段により駆動される押圧駆動部材からの駆動力を当該第2の連結部、当該操作部及び当該第1の連結部を介して駆動力が付与されている事を特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の係止片取付装置。
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