JP5436686B2 - 電子膨張弁 - Google Patents

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Description

本発明は流体制御部材の技術分野に関し、特に電子膨張弁に関する。
エアコン用電子膨張弁は主にステッピングモータと、ネジ機構と、止め部材と、ニードルすなわち弁口流量調節機構との四つの部分からなる。ここで、止め部材は固定具と可動具との二つの部分からなり、可動具が磁性体に固定され、磁性体に伴って周方向に回動且つ軸方向に昇降可能である。固定具は可動具と協力してネジ機構とニードルの軸方向の昇降ストロークを規制し、ネジ機構とニードルが過度に上昇または降下することにより流量調節の機能を失うことを防ぐように機能する。一般に、エアコン用電子膨張弁は、周波数変換エアコンの室外機に用いられ、近年、一部の高級エアコンの室内機にも電子膨張弁を用いる必要があり、しかしながら室内機は機種によって内部空間が狭く、体積の大きい電子膨張弁を組み付けることには不利であるため、電子膨張弁を改良してその体積を小型化することが迫られている。以下、従来技術における電子膨張弁の構造について、具体的に説明する。
図1を参照して、図1は従来技術にかかる電子膨張弁の構造模式図である。
従来技術にかかる電子膨張弁は、内部に磁性体2'が設けられているハウジング1'を含み、磁性体2'とネジシャフト3'とが固定的に接続され、ネジシャフト3'は磁性体2'に伴って周方向に回動して、かつ螺合による駆動で軸方向に沿って昇降運動を行う。図1に示すように、ネジシャフト3'の下方にはネジシャフト3'に伴って昇降するニードル7'1が接続されていて、ニードル7'1は弁口7'2の開度を調節することにより、縦接続管8'1から横接続管8'2への流量を調節する目的を実現する。
図1に示すように、スライドリング6'とガイド5'はスピンドル4'の外部に外装され、スピンドル4'がエンドカバー9'1の下に固定され、ガイド5'が上止め部5'1と下止め部5'2とを含み、下止め部5'2とスピンドル4'がかしめ固定されている。ストップロッド9'2とネジシャフト3'が溶接固定され、そしてストップロッド9'2がスライドリング6'と合わせられ、ストップロッド9'2がネジシャフト3'に伴って回転して、それに伴ってスライドリング6'がガイド5'の回りで所定の回数(例えば5.5回)を回転する。スライドリング6'は時計回りに回転すると、円周方向で上止め部5'1に止められ、スライドリング6'が反時計回りに回転すると、円周方向で下止め部5'2に止められ、ガイド5'の上下二つの止め位置により、磁性体2'の回転の回数が規制され、そしてニードル7'1の昇降ストロークを制御し、弁口7'2の開度範囲を制御する。しかしながら、前記の構造は下記の欠点を有する。
スライドリング6'をガイド5'の周りで回転させるために、磁性体2'とネジシャフト3'にストップロッド9'2を固定しなければならない。ストップロッド9'2の軸方向の寸法が大きく、且つその上方に案内部が設けられていないため、磁性体2'がガタツキを発生すると、ストップロッド9'2もガタツキを発生する。ストップロッド9'2とガイド5'との干渉を防ぐためには、ストップロッド9'2とガイド5'との間に大きな隙間を設置する必要があるので、ストップロッド9'2と、ガイド5'と、スライドリング6'と、スピンドル4'とからなる止め部材の径方向寸法が大きく、従って全体的にまたはその大部分を磁性体2'の磁性体チャンバー2'1内に組み込むことができず、弁体全体の高さが大きくなり、電子膨張弁の体積を小型化する目的を実現することに不利である。
本発明が解決しようとする技術課題は、作動の信頼性を確保したうえで、弁体の高さを有効に低減して、体積の小型化を図った電子膨張弁を提供することである。
前記の技術課題を解決するために、本発明は電子膨張弁を提供し、ハウジングを含み、前記ハウジング内には磁性体が設けられ、前記磁性体はそれに伴って回動するネジシャフトに接続されており;前記電子膨張弁はさらに前記ハウジング内部に設けられたスピンドルを含み、スピンドルの外部にはガイドが設けられ、前記ガイドはスライドリングと嵌合し;前記ガイドと前記スピンドルとのうちの一方は、ネジシャフトまたは前記磁性体に接続され、且つそれに伴って回動し、他方は前記ハウジングに接続され、かつ前記ガイドが位置決め部材を介して前記ネジシャフト、前記磁性体または前記ハウジングに接続され;前記スライドリングは、前記スピンドルの軸方向に沿って移動可能に前記スピンドルに接続され、かつ前記スピンドルの周方向に沿って固定され、これにより、前記ガイドまたは前記スピンドルの回動の回数が規制されている。
そして、前記ガイドと前記ネジシャフトとは、前記位置決め部材を介して接続され、前記スピンドルが前記ハウジングに接続されている。
好ましくは、前記位置決め部材は位置決めカバーであり、前記位置決めカバーの下端部が前記ネジシャフトの上端部の外側に外装され、前記ガイドの下端部が前記位置決めカバーの上端部のチャンバー内に設けられている。
好ましくは、前記ガイドの下端部に固定部が設けられ、前記位置決めカバーの下端面に位置決め係止溝が設けられ、前記固定部は前記位置決め係止溝から伸び出し、かつ前記固定部が前記位置決め係止溝の底壁と前記ネジシャフトの上端面とに挟まれている。
好ましくは、前記位置決めカバーの上端部に前記スライドリングと嵌合する第一止め部がさらに設けられている。
好ましくは、前記第一止め部は、さらに傾斜部を介して前記位置決めカバーの上端部に設けられている。
あるいは本発明は電子膨張弁を提供し、ハウジングを含み、前記ハウジング内には磁性体が設けられ、前記磁性体はそれに伴って回動するネジシャフトに接続されており;前記電子膨張弁はさらに前記ハウジング内部に設けられたスピンドルを含み、スピンドルの外部にはガイドが設けられ、前記ガイドはスライドリングと嵌合し;前記ガイドと前記スピンドルとのうちの一方は、ネジシャフトまたは前記磁性体に接続され、且つそれに伴って回動し、他方は前記ハウジングに接続され、かつ前記ガイドが位置決め部材を介して前記ネジシャフト、前記磁性体または前記ハウジングに接続され;前記スライドリングは、前記スピンドルの軸方向に沿って移動可能に前記スピンドルに接続され、かつ前記スピンドルの周方向に沿って固定され、これにより、前記ガイドまたは前記スピンドルの回動の回数が規制されている。そして、前記ガイドと前記ハウジングは前記位置決め部材を介して接続され、前記スピンドルが前記ネジシャフトに接続されている。
好ましくは、前記位置決め部材は位置決めカバーであり、前記位置決めカバーの上端部が前記ハウジングに接続され、前記ガイドの上端部が前記位置決めカバーのチャンバー内に設けられている。
好ましくは、前記ガイドの上端部には固定部が設けられ、前記位置決めカバーの上端面には位置決め係止溝が設けられ、前記固定部は前記位置決め係止溝から伸び出し、かつ前記固定部が前記位置決め係止溝の底壁と前記ハウジングの先端壁とに挟み込まれている。
好ましくは、前記位置決めカバーの下端部に前記スライドリングと嵌合する第一止め部がさらに設けられている。
好ましくは、前記位置決めカバーの上端面には接続ボスが設けられ、前記位置決めカバーは、前記接続ボスを介して前記ハウジングに接続されている。
好ましくは、前記固定部は、第一固定部と、円弧部を介して前記第一固定部に接続される第二固定部とを含み、前記位置決め係止溝は第一位置決め係止溝と第二位置決め係止溝とを含み、前記第一固定部は前記第一位置決め係止溝から伸び出し、前記円弧部を介して前記位置決めカバーの側壁に巻付けられ、かつ前記第二固定部は前記第二位置決め係止溝に挿入されている。
好ましくは、前記スピンドルは側壁に溝が設けられたスリーブであり、前記スライドリングは、スライドリング本体部と、前記スライドリング本体部の一端に位置し、かつ前記溝内に設けられているスライドリングの位置決め部とを含む。
好ましくは、前記スライドリング本体部は前記スリーブの内部に設けられ、前記スライドリングの位置決め部は前記溝内から伸び出し、かつ前記位置決め部材の第一止め部と嵌合することで前記ネジシャフトの回動の回数を規制する。
好ましくは、前記スライドリング本体部は前記スリーブの外部に外装され、前記スライドリングの位置決め部は前記溝内に入り込み、前記スライドリングは前記スライドリング本体部の他端に位置するストップレバー部を含み、前記ストップレバー部が前記位置決め部材の第一止め部と嵌合することで前記ネジシャフトの回動の回数を規制する。
好ましくは、前記スリーブは四角形の板材を巻くことで形成され、前記板材の対向する二つの端面との間に隙間を有し、前記隙間が前記溝になる。
好ましくは、前記スピンドルは側壁に溝が設けられたスリーブであり、前記スライドリングは、スライドリング本体部と、前記スライドリング本体部の一端に位置するスライドリングの位置決め部を含み、前記スライドリングの位置決め部は前記溝内に設けられ、前記スリーブの上端面に接続ボスが設けられ、前記スリーブは前記接続ボスを介して前記ハウジングに接続されている。
従来技術を基にして、本発明が提供する電子膨張弁において、ガイドとスピンドルの中の一方はネジシャフトまたは磁性体に接続され、それに伴って回動し、他方はハウジングに接続されている。例えば、ガイドがネジシャフトに接続され、かつそれに伴って周方向に沿って回動し、スピンドルがハウジングに接続され、これを基礎として、スライドリングは、スピンドルの軸方向に沿って移動可能にスピンドルに接続され、かつスピンドルの周方向に沿って固定され、これにより、前記ネジシャフトの回動の回数が規制されている。具体的に、前記位置決め部材に第一止め部が設けられ、ガイドの上端部に第二止め部が設けられてもよく、スライドリングが第一止め部と第二止め部との間を上下に軸方向に沿って移動することにより、ネジシャフトの回動の回数を制御することができる。
これにより分かるように、前文に述べたような前記の従来技術に対して、本発明の構造設計では、ガイドが直接的にネジシャフトに固定接続され、スピンドルがハウジングに接続され(或いはスピンドルがネジシャフトと固定接続され、ガイドがハウジングに接続され)、スライドリングがスピンドルの周方向に回動せずにスピンドルの軸方向に一定の範囲内を上下移動することにより、ネジシャフトの回動の回数を制御することができ、従って従来技術におけるストップロッドの構造を省略し、ガイドと、スライドリングと、スピンドルとからなる止め部材の径方向寸法が顕著に小さくなるため、この止め部材を全体的にまたはその大部分を磁性体の磁性体チャンバー内に組み込むことができ、従って弁体の高さが有効に低減され、電子膨張弁の体積を小型化するとの目的が実現された。
本発明の核心は、作動の信頼性を確保したうえで、弁体の高さを有効に低減して、体積の小型化を図った電子膨張弁を提供することである。
当業者が本発明の技術案をよりよく理解できるように、図面と具体的な実施例とを参照しながら本発明をより詳しく説明する。
図2、図3、図4及び図5を参照して、図2は本発明の第一の実施例にかかるニードルの全開時の電子膨張弁の構造模式図である。図3は図2における電子膨張弁のスライドリングと位置決めカバーの第一止め部との嵌合模式図である。図4は本発明の第一の実施例にかかるニードルの全閉時の電子膨張弁の構造模式図である。図5は図4における電子膨張弁のスライドリングとガイドの第二止め部との嵌合模式図である。
本発明の基礎的な技術案において、図2と図4に示すように、前記電子膨張弁は、内部に磁性体2が設けられているハウジング1を含み、磁性体2にはそれに伴って回動するネジシャフト3が接続され、ネジシャフト3は磁性体2に伴って周方向に回動して、かつ螺合による駆動で軸方向に昇降運動を行い、ネジシャフト3の下にニードル81が接続され、ネジシャフト3が昇降することに伴ってニードル81は弁口82の開度を調節することにより、縦接続管91から横接続管92への流量を調節する目的を実現する。また、図2と図4に示すように、前記電子膨張弁は、ハウジング1の内部に設けられるスピンドル4をさらに含み、スピンドル4の外部にスライドリング6と嵌合するガイド5が設けられている。
前記従来技術を基に、ガイド5とスピンドル4とのうちの一方は、ネジシャフト3または磁性体2に接続されてそれに伴って回動し、他方はハウジング1に接続され、そして、ガイド5が位置決め部材を介してネジシャフト3、磁性体2またはハウジング1に接続され、スライドリング6は、スピンドル4の軸方向に沿って移動可能にスピンドル4に接続され、かつスピンドル4の周方向に沿って固定され、これによって、ガイド5またはスピンドル4の回動の回数が規制される。
ここで説明したいのは、前記基礎的な技術案は前記位置決め部材の構造を限定するものではなく、この位置決め部材がガイド5をネジシャフト3またはハウジング1に接続して、且つ確実に位置決めできる限り、いずれも本発明の保護範囲内に属すべきであり、例えば後述の位置決めカバー7はこれに該当する。また、前記基礎的な技術案はスライドリング6の位置を限定するものではなく、スライドリング6がスピンドル4の内部(図3と図5を参照)にあるか、またはスライドリング6がスピンドル4の外部(図17を参照)にあるかに関係なく、いずれも本発明の保護範囲内に属すべきである。
図2と図4に示すように、本発明の第一の実施例において、ガイド5とネジシャフト3は、前記位置決め部材を介して接続され、スピンドル4がハウジング1に接続されている。これを基礎として、スライドリング6は、スピンドル4の軸方向に沿って移動可能にスピンドル4に接続され、かつスピンドル4の周方向に沿って固定され、これによって、ネジシャフト3の回動の回数を制御する。具体的には、前記位置決め部材には第一止め部72が設けられ、ガイド5の上端部には第二止め部52が設けられ、スライドリング6が第一止め部72と第二止め部52との間の距離範囲内を軸方向に沿って上下移動する。これによってネジシャフト3の回動の回数を制御する。
これで分かるように、上述の従来技術に対して、本発明の構造設計では、ガイド5が直接的にネジシャフト3に固定接続され、スピンドル4がハウジング1と接続され(或いはスピンドル4がネジシャフト3と固定接続され、ガイド5がハウジング1と接続され)、スライドリング6がスピンドル4の周方向に回動せずにスピンドル4の軸方向に沿って一定の範囲内を上下移動することにより、ネジシャフト3の回動の回数を制御することができ、従来技術におけるストップロッドの構造が省略されたので、ガイド5と、スライドリング6と、スピンドル4とからなる止め部材の径方向寸法が顕著に小さくなり、この止め部材を全体的にまたはその大部分を磁性体2の磁性体チャンバー21内に組み込むことができ、従って弁体の高さが有効に低減され、電子膨張弁の体積を小型化するとの目的が実現された。
図6、図7と図8を参照して、図6は図2と図4における電子膨張弁の位置決めカバーとガイドとの嵌合模式図である。図7は図2と図4における電子膨張弁のガイドの構造模式図である。図8は図2と図4における電子膨張弁の位置決めカバーの構造模式図である。
前記第一の実施例において、位置決め部材の構造を設計することができる。例えば、図2と図4に示すように、前記位置決め部材は位置決めカバー7であり、位置決めカバー7の下端部がネジシャフト3の上端部の外側に外装され、ガイド5の下端部が位置決めカバー7の上端部のチャンバー内に設けられている。具体的に、ネジシャフト3の上端部にリング形の階段面を設け、位置決めカバー7の下端面がこのリング形の階段面と密着し、且つレーザー溶接により一体に固定されてもよい。
図7に示すように、ガイド5の上端部には第二止め部52が設けられ、ガイド5の下端部には固定部51が設けられ、第二止め部52と固定部51との間の部分はスクリューレールになる。図8に示すように、位置決めカバー7の下端面には位置決め係止溝71が設けられ、かつ位置決めカバー7の上端部には第一止め部72が設けられている。その上、図6に示すように、固定部51は位置決め係止溝71から伸び出し、また図2と図4に示すように、固定部51が位置決め係止溝71の底壁とネジシャフト3の上端面31との間に挟まれるので、ガイド5が軸方向に位置決めされるとともに、ガイド5の周方向の回動が位置決め係止溝71の側壁により規制されている。
ここで説明したいのは、位置決めカバー7を設けず、ガイド5の下端部を直接的にネジシャフト3の上端部にかしめていてもよいが、このような構造設計では、ガイド5のワイヤ径が小くて強度が低いので、かしめ部の接触面積が小く、かしめによる力を受けると変形しやすい。従ってガイド5とネジシャフト3とのかしめられた後の同心度を確保しにくくなる。さらに、磁性体2の磁性体チャンバー21の直径が小く、かつ磁性体2の材料が脆いため、かしめにおいて、磁性体2の損害を引き起こしやすい。しかしながら、本発明において、ガイド5は前記位置決めカバー7の構造設計によりネジシャフト3の上端に固定され、前記ガイド5が直接的にネジシャフト3にかしめられることによる問題を解决することができる。さらに、図8に示すように、第一止め部72はさらに傾斜部73を介して位置決めカバー7の上端部に設けられている。
図9、図10、図11及び図12を参照して、図9は本発明の第二の実施例にかかるニードルの全開時の電子膨張弁の構造模式図である。図10は図9における電子膨張弁のスライドリングと位置決めカバーの第一止め部との嵌合模式図である。図11は本発明の第二の実施例にかかるニードルの全閉時の電子膨張弁の構造模式図である。図12は図9における電子膨張弁のスライドリングとガイドの第二止め部との嵌合模式図である。
本発明の第二の実施例における技術案と前述の第一の実施例の技術案と基本的に同様であり、異なる点は、ガイド5とハウジング1は前記位置決め部材を介して接続され、スピンドル4がネジシャフト3に接続され、つまりスピンドル4はネジシャフト3に伴って回転し、ガイド5が固定され動かない。その技術的効果は、前記第一の実施例の技術的効果と同様であるため、ここでは繰返さない。
図13を参照して、図13は図9と図11における電子膨張弁の位置決めカバーの構造模式図である。
第二の実施例において、図13に示すように、前記位置決め部材は上端部がハウジング1に接続される位置決めカバー7でもよく、ガイド5の上端部が位置決めカバー7のチャンバー内に設けられている。具体的に、この位置決めカバー7は板材を巻くことで形成されてもよい。
具体的には、図13に示すように、位置決めカバー7の上端面には位置決め係止溝71が設けられ、図12に示すように、固定部51は位置決め係止溝71から伸び出し、そして、固定部51が位置決め係止溝71の底壁とハウジング1の天井壁との間に挟まれ、これによって、ガイド5が軸方向に位置決めされるとともに、ガイド5の周方向の回動が位置決め係止溝71の側壁により規制される。
さらに、該第二の実施例において、図10と図13に示すように、位置決めカバー7の下端部にはスライドリング6と嵌合する第一止め部72がさらに設けられ、さらに、位置決めカバー7の上端面には接続ボス74が設けられ、位置決めカバー7は接続ボス74を介してハウジング1と接続され、この接続ボス74は具体的に溶接によりハウジング1と一体に固定され、溶接として具体的には電気抵抗溶接であってもよい。
図14、図15及び図16を参照して、図14は本発明の第三の実施例にかかる電子膨張弁のガイドと位置決めカバーとの組み立て模式図である。図15は本発明の第三の実施例における位置決めカバーの構造模式図である。図16は本発明の第三の実施例におけるガイドの構造模式図である。
本発明の第三の実施例は、前記第一の実施例と第二の実施例の上になされた改良である。具体的に、図16に示すように、固定部51は第一固定部511と、第一固定部511に円弧部513を介して接続されている第二固定部512とを含む。図15に示すように、位置決め係止溝71は第一位置決め係止溝711と第二位置決め係止溝712とを含み、この二つの位置決め係止溝は対称に設置されてもよい。図14に示すように、第一固定部511は第一位置決め係止溝711から伸び出し、かつ円弧部513を介して位置決めカバー7の側壁に巻付けられ、第二固定部512は第二位置決め係止溝712に挿入されている。このような構造設計では、二つの位置決め係止溝によりガイド5を固定することにより、ガイド5が受けた力がバランスよく、さらにその作動の信頼性と安定性も高められる。
図17、図18及び図19を参照して、図17は本発明の第四の実施例にかかる電子膨張弁のスライドリングと、ガイドと、スピンドルとの組み立て模式図である。図18は本発明の第四の実施例におけるスライドリングの構造模式図である。図19は本発明の第一〜第四の実施例における電子膨張弁のスピンドルの構造模式図である。
本発明のいずれか一つの実施例において、スピンドル4の構造を設計することができる。具体的に、図19に示すように、スピンドル4は側壁に溝41が設けられるスリーブであり、さらに、このスリーブは四角形の板材を巻くことで形成され、前記板材の対向する二つの端面の間に溝41となる隙間を有する。当然、このスリーブは鋼管からなってもよく、この場合に、鋼管の側壁に溝41を作る必要がある。ここで説明したいのは、この溝はスピンドルの軸方向と同じ方向の直溝であってもよく、傾斜溝であってもよい。当然ながら、後述のスライドリングの位置決め部62を取り付けるために、この溝の端部に面取りをしてもよい。
図3、図5、図10及び図12に示すように、本発明の第一、第二及び第三の実施例において、スライドリング6は前記スリーブの内部に設けられているスライドリング本体部61と、溝41から伸び出して前記位置決め部材の第一止め部72またはガイド5の第二止め部52と嵌合して、ネジシャフト3の回動の回数を規制するスライドリングの位置決め部62とを含む。ここで説明したいのは、前記三つの実施例において、このスライドリングの位置決め部62は、一方では、位置決めの役割を果たし、つまりスピンドル4の溝41と嵌合してスライドリング6の回動を規制する。他方では、ストップレバーの役割を果たし、つまり位置決めカバー7の第一止め部72またはガイド5の第二止め部52と嵌合してネジシャフト3の回動の回数を規制し、これによりニードル81の昇降ストロークを制御し、さらに弁口82の開度範囲を制御する。
図17と図18に示すように、本発明の第四の実施例において、図17に示すように、スライドリング6はスライドリング本体部61と、スライドリング本体部61の一端に位置するスライドリングの位置決め部62と、スライドリング本体部61の他端に位置するストップレバー部63とを含む。図18に示すように、スライドリング本体部61は前記スリーブの外部に外装され、スライドリングの位置決め部62は溝41に入り込み、ストップレバー部63が位置決めカバー7の第一止め部72またはガイド5の第二止め部52と嵌合してネジシャフト3の回動の回数を規制する。ここで説明したいのは、本実施例において、スライドリングの位置決め部62は位置決めの役割のみを果たし、つまりスピンドル4の溝41と嵌合してスライドリング6の回動を規制する。また、別体に設置されたストップレバー部63は、位置決めカバー7の第一止め部72またはガイド5の第二止め部52と嵌合してネジシャフト3の回動の回数を規制し、これによりニードル81の昇降ストロークを制御し、さらに弁口82の開度範囲を制御する。
さらに、前記第一の実施例において、図19に示すように、スピンドル4の上端面に接続ボス42が設けられてもよく、スピンドル4はこの接続ボス42を介してハウジング1の先端壁に接続され、接続ボス42とハウジング1先端壁との接続方式は具体的に溶接でもよい。
最後に、以上、本発明に提供された電子膨張弁に対して詳しく説明した。本文においては、具体的な個別例を用いて本発明の原理及び実施形態について述べたが、以上の実施例の説明はただ本発明の方法及びその核心思想を理解するためのものである。指摘すべきなのは、本技術分野の一般的な技術者にとって、本発明の原理から逸脱しない前提で、本発明に対して若干改良と装飾をすることもでき、これらの改良や装飾も本発明の特許請求の保護範囲に属することである。
従来技術にかかる電子膨張弁の構造模式図である。 本発明の第一の実施例にかかるニードルの全開時の電子膨張弁の構造模式図である。 図2における電子膨張弁のスライドリングと位置決めカバーの第一止め部との嵌合模式図である。 本発明の第一の実施例にかかるニードルの全閉時の電子膨張弁の構造模式図である。 図4における電子膨張弁のスライドリングとガイドの第二止め部との嵌合模式図である。 図2と図4における電子膨張弁の位置決めカバーとガイドとの組み立て模式図である。 図2と図4における電子膨張弁のガイドの構造模式図である。 図2と図4における電子膨張弁の位置決めカバーの構造模式図である。 本発明の第二の実施例にかかるニードルの全開時の電子膨張弁の構造模式図である。 図9における電子膨張弁のスライドリングと位置決めカバーの第一止め部との嵌合模式図である。 本発明の第二の実施例にかかるニードルの全閉時の電子膨張弁の構造模式図である。 図9における電子膨張弁のスライドリングとガイドの第二止め部との嵌合模式図である。 図9と図11における電子膨張弁の位置決めカバーの構造模式図である。 本発明の第三の実施例にかかる電子膨張弁のガイドと位置決めカバーとの組み立て模式図である。 本発明の第三の実施例における位置決めカバーの構造模式図である。 本発明の第三の実施例におけるガイドの構造模式図である。 本発明の第四の実施例にかかる電子膨張弁のスライドリングと、ガイドと、スピンドルとの組み立て模式図である。 本発明の第四の実施例におけるスライドリングの構造模式図である。 本発明の第一〜第四の実施例における電子膨張弁のスピンドルの構造模式図である。
ここで、図1における部材の名称と図面の符号との対応関係は、以下の通りである。
1':ハウジング、2':磁性体、2'1:磁性体チャンバー、3':ネジシャフト、4':スピンドル、5':ガイド、6':スライドリング、7'1:ニードル、7'2:弁口、8'1:縦接続管、8'2:横接続管、9'1:エンドカバー、9'2:ストップロッド。
図2〜図19における部材の名称と図面の符号との対応関係は、以下の通りである。
1:ハウジング、2:磁性体、21:磁性体チャンバー、3:ネジシャフト、31:ネジシャフト上端面、4:スピンドル、41:溝、42:接続ボス、5:ガイド、51:固定部、511:第一固定部、512:第二固定部、513:円弧部、52:第二止め部、6:スライドリング;、61:スライドリング本体部、62:スライドリングの位置決め部、63:ストップレバー部、7:位置決めカバー、71:位置決め係止溝、711:第一位置決め係止溝、712:第二位置決め係止溝、72:第一止め部、73:傾斜部、74:接続ボス、81:ニードル、82:弁口、91:縦接続管、92:横接続管。

Claims (16)

  1. ハウジング(1)を含み、前記ハウジング内には磁性体(2)が設けられ、前記磁性体(2)はそれに伴って回動するネジシャフト(3)に接続されており、前記電子膨張弁はさらに前記ハウジング内部に設けられたスピンドル(4)を含み、前記スピンドル(4)の外部にはガイド(5)が設けられ、前記ガイドはスライドリング(6)と嵌合する電子膨張弁であって、
    前記ガイド(5)と前記スピンドル(4)とのうちの一方は、ネジシャフト(3)または磁性体(2)に接続され、且つそれに伴って回動し、他方は前記ハウジング(1)に接続され、
    前記ガイド(5)が位置決め部材を介して前記ネジシャフト(3)、前記磁性体(2)または前記ハウジング(1)に接続され、
    前記スライドリング(6)は、前記スピンドル(4)の軸方向に沿って移動可能に前記スピンドル(4)に接続され、かつ前記スピンドル(4)の周方向に沿って固定され、これにより、前記ガイド(5)または前記スピンドル(4)の回動の回数が規制され
    前記ガイド(5)と前記ネジシャフト(3)とは、前記位置決め部材を介して接続され、前記スピンドル(4)が前記ハウジング(1)に接続されていることを特徴とする電子膨張弁。
  2. 前記位置決め部材は位置決めカバー(7)であり、前記位置決めカバー(7)の下端部が前記ネジシャフト(3)の上端部の外側に外装され、前記ガイド(5)の下端部が前記位置決めカバー(7)の上端部のチャンバー内に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子膨張弁。
  3. 前記ガイド(5)の下端部に固定部(51)が設けられ、前記位置決めカバー(7)の下端面に位置決め係止溝(71)が設けられ、前記固定部(51)は前記位置決め係止溝(71)から伸び出し、かつ前記固定部(51)が前記位置決め係止溝(71)の底壁と前記ネジシャフト(3)の上端面(31)とに挟まれていることを特徴とする請求項2に記載の電子膨張弁。
  4. 前記位置決めカバー(7)の上端部に前記スライドリング(6)と嵌合する第一止め部(72)がさらに設けられていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の電子膨張弁。
  5. 前記第一止め部(72)は、さらに傾斜部(73)を介して前記位置決めカバー(7)の上端部に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の電子膨張弁。
  6. ハウジング(1)を含み、前記ハウジング内には磁性体(2)が設けられ、前記磁性体(2)はそれに伴って回動するネジシャフト(3)に接続されており、前記電子膨張弁はさらに前記ハウジング内部に設けられたスピンドル(4)を含み、前記スピンドル(4)の外部にはガイド(5)が設けられ、前記ガイドはスライドリング(6)と嵌合する電子膨張弁であって、
    前記ガイド(5)と前記スピンドル(4)とのうちの一方は、ネジシャフト(3)または磁性体(2)に接続され、且つそれに伴って回動し、他方は前記ハウジング(1)に接続され、
    前記ガイド(5)が位置決め部材を介して前記ネジシャフト(3)、前記磁性体(2)または前記ハウジング(1)に接続され、
    前記スライドリング(6)は、前記スピンドル(4)の軸方向に沿って移動可能に前記スピンドル(4)に接続され、かつ前記スピンドル(4)の周方向に沿って固定され、これにより、前記ガイド(5)または前記スピンドル(4)の回動の回数が規制され、
    前記ガイド(5)と前記ハウジング(1)は前記位置決め部材を介して接続され、前記スピンドル(4)が前記ネジシャフト(3)に接続されていることを特徴とする電子膨張弁。
  7. 前記位置決め部材は位置決めカバー(7)であり、前記位置決めカバー(7)の上端部が前記ハウジング(1)に接続され、前記ガイド(5)の上端部が前記位置決めカバー(7)のチャンバー内に設けられていることを特徴とする請求項6に記載の電子膨張弁。
  8. 前記ガイド(5)の上端部には固定部(51)が設けられ、前記位置決めカバー(7)の上端面には位置決め係止溝(71)が設けられ、前記固定部(51)は前記位置決め係止溝(71)から伸び出し、かつ前記固定部(51)が前記位置決め係止溝(71)の底壁と前記ハウジング(1)の先端壁とに挟み込まれていることを特徴とする請求項7に記載の電子膨張弁。
  9. 前記位置決めカバー(7)の下端部に前記スライドリング(6)と嵌合する第一止め部(72)がさらに設けられていることを特徴とする請求項7または請求項8に記載の電子膨張弁。
  10. 前記位置決めカバー(7)の上端面には接続ボス(74)が設けられ、前記位置決めカバー(7)は、前記接続ボス(74)を介して前記ハウジング(1)に接続されていることを特徴とする請求項7または請求項8に記載の電子膨張弁。
  11. 前記固定部(51)は、第一固定部(511)と、円弧部(513)を介して前記第一固定部(511)に接続される第二固定部(512)とを含み、
    前記位置決め係止溝(71)は第一位置決め係止溝(711)と第二位置決め係止溝(712)とを含み、
    前記第一固定部(511)は前記第一位置決め係止溝(711)から伸び出し、前記円弧部(513)を介して前記位置決めカバー(7)の側壁に巻付けられ、かつ前記第二固定部(512)は前記第二位置決め係止溝(712)に挿入されていることを特徴とする請求項3または請求項8に記載の電子膨張弁。
  12. 前記スピンドル(4)は側壁に溝(41)が設けられたスリーブであり、
    前記スライドリング(6)は、スライドリング本体部(61)と、前記スライドリング本体部(61)の一端に位置し、かつ前記溝(41)内に設けられているスライドリングの位置決め部(62)とを含むことを特徴とする請求項1ないし請求項3請求項6ないし請求項8のいずれか一つに記載の電子膨張弁。
  13. 前記スライドリング本体部(61)は前記スリーブの内部に設けられ、前記スライドリングの位置決め部(62)は前記溝(41)内から伸び出し、且つ前記位置決め部材の第一止め部(52)と嵌合することで前記ネジシャフト(3)の回動の回数を規制することを特徴とする請求項12に記載の電子膨張弁。
  14. 前記スライドリング本体部(61)は前記スリーブの外部に外装され、前記スライドリングの位置決め部(62)は前記溝(41)内に入り込み、
    前記スライドリング(6)は前記スライドリング本体部(61)の他端に位置するストップレバー部(63)をさらに含み、前記ストップレバー部(63)が前記位置決め部材の第一止め部(72)と嵌合することで前記ネジシャフト(3)の回動の回数を規制することを特徴とする請求項12に記載の電子膨張弁。
  15. 前記スリーブは四角形の板材を巻くことで形成され、前記板材の対向する二つの端面の間に隙間を有し、前記隙間が前記溝(41)であることを特徴とする請求項12に記載の電子膨張弁。
  16. 前記スピンドル(4)は側壁に溝(41)が設けられたスリーブであり、
    前記スライドリング(6)は、スライドリング本体部(61)と、前記スライドリング本体部(61)の一端に位置するスライドリングの位置決め部(62)を含み、
    前記スライドリングの位置決め部(62)は前記溝(41)内に設けられており、
    前記スリーブの上端面に接続ボス(42)が設けられ、前記スリーブは前記接続ボス(42)を介して前記ハウジング(1)に接続されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一つに記載の電子膨張弁。
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