JP5436237B2 - Ofdmaネットワークにおいてリソースを割り当てる方法 - Google Patents

Ofdmaネットワークにおいてリソースを割り当てる方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線セルラ通信ネットワークにおいて干渉を低減することに関し、より詳細には、マルチセル無線通信ネットワークにおいて排他的リソースを割り当てることに関する。
セルラネットワークの性能は、ユーザ機器(UE)が受けるセル間干渉(ICI)の量によって制限される。特に、セルのエッジにおけるUEは、セルからの受信電力の受信電力レベルに類似した受信電力レベルにおいて隣接セルからのICIを受ける可能性がある。これは特に、周波数再利用係数が1である場合に当てはまる。周波数再利用係数1がセルラネットワークのスペクトル効率を最大化する一方で、ICIによって、結果として、セルのエッジにおけるUEに関する信号対干渉雑音比(SINR)レベルが低くなる。セルエッジUEに関するSINRが低くなることによって、結果として、誤り率によって測定される任意の所与の復号品質における伝送レートが低くなる。
直交周波数分割多元接続(OFDMA)通信ネットワークにおいて、利用可能なスペクトルは、複数の互いに直交するサブキャリアグループ(周波数帯域)に分割され、これらは多くの場合リソースブロック(RB)、すなわちリソースユニットと呼ばれる。これらは各セルにおいて、この割当ての結果としてセル内干渉が一切発生しないようにしてUEに割り当てられる。このような割当ては通常、RBのセットをUEに割り当てるスケジューラモジュールによって実行される。ここで、これらのUEは、全体のネットワーク性能及び達成可能なスループットを最大化するために、高いSINRレベルを受ける。
セルラネットワークにおける多入力多出力(MIMO)技術の使用によって、無線通信ネットワークの性能を向上させることができる。MIMOネットワークにおいて、M本の送信アンテナを有する送信機は、M本の受信アンテナを有する受信機にデータを送信し、それによって合計M×M個のサブチャネルを使用する。
3GPP LTEのような幾つかの標準規格においてNode−B又はeNodeBとも呼ばれる基地局(BS)がセル内の複数のUEにデータを送信するセルラダウンリンクネットワークにおいて、MIMO技術は、BSが時間−周波数リソースユニット又はRBの単一のセットを使用しながら、複数のUEに同時にサービス提供することを可能にすることができる。
複数のセルにわたってハード(hard)周波数再利用パターンを利用することによって、セルエッジUEが受けるICIが低減される。1より大きい周波数再利用係数を有するセルラネットワークにおいて、各セルはスペクトル全体の一部分しか使用せず、それによって、ICIの量が低減されたことに起因する潜在的な利得にもかかわらず、全体の達成可能なスループットが低くなる可能性がある。部分的周波数再利用は、ハード周波数再利用パターンの既知の一変形である。
図1Aは、再利用係数3を用いる部分的周波数再利用ネットワークにおける周波数スペクトル利用の1つの可能な実施態様を示している。このネットワークにおいて、利用可能なスペクトル102は4つの重なり合わない部分に分割される。1つの部分104は、基地局と基地局の近くのUE(中央UE)との間の伝送に使用される。他の3つの部分106、108、及び110は、基地局とセルのエッジの近くのUE(エッジUE)との間の伝送に使用される。
図1Bは再利用係数3を用いる部分的周波数再利用を利用する、1つのそのようなセルラレイアウトを示している。図1Aにおける塗りつぶし模様は、図1Bにおける塗りつぶし模様に対応する。全てのセルは、それぞれのセルの中央領域112において、スペクトル104を使用してUEに伝送する。セルエッジにおいてUEに伝送するとき、各セルは、該セルに特に割り当てられたRBのセットを使用する。図1Bにおいて、セル114に対するセルエッジUEはスペクトル108を使用してサービス提供される。同様に、セル116に対するセルエッジUEはスペクトル106を使用してサービス提供され、セル118に対するセルエッジUEはスペクトル110を使用してサービス提供される。
図1Cに示すように、部分的周波数再利用は、各セルが3つのセクタを有するセルラネットワークにおいても適用することができる。各セクタは、セルの対向する角の方を向く1本の120度指向性アンテナを使用してサービス提供される。各セクタの中央領域112内のUEは、依然として周波数スペクトル104を使用してサービス提供される。それぞれのセルセクタのエッジ領域122、124、及び126は、それぞれ周波数スペクトル106、108、及び110を使用してサービス提供される。
セル間スケジューリングは、非特許文献1に記載されている。クラスタは複数の隣接セルから成るグループである。セル間スケジューリング方式において、最も高い達成可能レートを有するセルは伝送する機会を与えられる一方で、同じクラスタ内の他のセルは伝送しない。
各UEが、送信している複数の基地局から意図される信号を受信する基地局協調方式の例が、非特許文献2に記載されている。
Choi他著「The Capacity gain from Intercell Scheduling in Multi-Antenna Systems」(IEEE Transactions on Wireless Communications, vol.7, no.2, Feb. 2008, page 714-725) Zhang他著「Asynchronous Interference Mitigation in Cooperative Base Station Systems」(Transactions on Wireless Communications, vol. 7, no. 1, Jan 2008, page 155-165)
本発明の実施の形態は、マルチセルラ無線ネットワークにおける協調送信のための方法及びシステムを提供する。
一実施の形態において、ネットワーク内の各セルは、中央領域とエッジ領域とを有する。セル中央領域は、セルエッジ領域によって使用される周波数帯域に直交する周波数帯域を使用する。セル中央RBが利用可能になると、セル中央UEはリソースブロック(RB)を割り当てられる。幾つかの隣接セルからの固定数のセルエッジ領域がクラスタを形成し、最も高い達成可能スループットレートを有するセルエッジ領域のみが各クラスタ内で伝送する。
本明細書において説明されるオポチュニスティックセルエッジ選択(OCES)は、性能主導型の方法である。レート最大化手法を通じて、共有のエッジRBセットを使用する3つの近隣セクタからのエッジUEをスケジューリングすることによって、OCES方式は、従来技術の方法によって達成されるスループット性能よりも高いスループット性能を提供する。
従来技術による部分的周波数再利用ネットワークにおける周波数スペクトル分割のブロック図である。 従来技術による、セルクラスタリングが強調表示された、図1Aに示す周波数スペクトル分割を使用するセルラネットワークレイアウトの概略図である。 従来技術による、セクタクラスタリングが強調表示された、図1Aに示す周波数スペクトル分割を使用する3セクタセルラネットワークレイアウトの概略図である。 本発明の一実施形態による周波数スペクトル分割を示す図である。 セルクラスタリングが強調表示された、図2Aに示す本発明の一実施形態による周波数スペクトル区分を使用するセルラネットワークレイアウトの概略図である。 本発明の一実施形態による、3セクタセルラネットワークにおける3つの隣接セクタから成るクラスタの概略図である。 本発明の一実施形態による、セル中央UEに関する伝送タイミング図である。 本発明の一実施形態による、セルエッジUEに関する伝送処理シーケンスのタイミング図である。 本発明の一実施形態による、いずれのセルが所与のエッジRBを使用して自身のセルエッジUEに送信することができ、いずれのセルができないかを決定した後のセルラレイアウトの概略図である。 本発明の一実施形態による、自身のセルエッジUEに送信することができるセルをクラスタ内の同じ位置に制約しながら、いずれのセルが所与のエッジRBを使用して自身のセルエッジUEに送信することができ、いずれのセルができないかを決定した後のセルラレイアウトの概略図である。 本発明の一実施形態による、いずれのセクタが所与のエッジRBを使用して自身のエッジUEに送信することができ、いずれのセルができないかを決定した後のセルラレイアウトの概略図である。 本発明の一実施形態による、2つの隣接セルの2つの隣接セクタから、より高いエッジUEスループットを有するセクタが選択される、6セクタネットワークの概略図である。 本発明の一実施形態による、連携MIMOが使用されるネットワークの概略図である。 本発明の一実施形態による、FFRベースの着想と、OCESの着想との違いのうちの幾つかを強調するのに役立つことができるシナリオ例を示す図である。 本発明の一実施形態による、6つのRBのそれぞれにおいて、セクタ毎の達成可能レートを示す図である。 本発明の一実施形態による、固定割当てを用いる、非協調の従来のFFR方式を示す図である。 Teo他による割当てを示す図である。 本発明の一実施形態による、OCES方式による割当てを示す図である。
図2Aは本発明の実施形態による利用可能周波数スペクトル分割を示している。利用可能周波数スペクトル202は2つの重なり合わない部分、すなわちサービス提供する基地局の近くのUE(中央UE)にサービス提供するための中央UE周波数204と、サービス提供するセルのエッジに近接するUE(エッジUE)にサービス提供するためのエッジUE周波数206とに分割される。分割は、UEによって使用されるリソースブロック(RB)セット、すなわちリソースユニットに関するものである。
図2Bは、図2Aに示す周波数スペクトル分割方式を使用するセルラプランニングの例を示している。各セルは、中央領域208とセルエッジ領域210とを備える。セルクラスタは複数の隣接セルから成る所定のグループである。クラスタあたり3つのセルから成るセルクラスタ212が示されている。セル毎に、基地局は中央UE RB204を使用して自身の中央UEにサービス提供し、エッジUE RB206を使用してエッジUEにサービス提供する。
図2Cは、図2Aに示す周波数スペクトル区分方式を使用するセルラプランニングの例を示している。ここで、各セルは3つのセクタを有する。各セクタは、中央領域208とセルエッジ領域210とから成る。クラスタあたり3つのセクタから成るクラスタ214が示されている。3セクタセルラネットワークにおけるクラスタは、異なるセルからの複数の隣接セクタから成る所定のセットである。中央UEは中央UE RB204を使用してサービス提供され、一方でエッジUEはエッジUE RB206を使用してサービス提供される。
UE kについて、特定のOFDMサブキャリアに関する受信ベクトルを以下の式によってモデル化することができる。
Figure 0005436237
ここで、
Figure 0005436237
はサイズM×1のベクトルであり、UE kの受信アンテナのそれぞれにおける受信信号を含み、
Figure 0005436237
は、基地局bからのM×1の送信データシンボルベクトルであり、
Figure 0005436237
はUE kに関するM×1の加法性雑音ベクトルであり、Hbkは、基地局bの送信アンテナからUE kの各受信アンテナへのチャネルに関するM×Mのチャネル行列であり、ここでBは基地局の総数である。
送信シンボル
Figure 0005436237
は変調データシンボルを含む。変調データシンボルは、たとえば、2ビットを表現するQPSKシンボル又は4ビットを表現する16QAMシンボルとすることができる。
受信信号
Figure 0005436237
を所与とすると、ゼロフォーシング(ZF)受信機、最小平均二乗誤差(MMSE)受信機、及び最大尤度(ML)受信機を含むがこれらに限定されない様々な種類の受信機を使用して、信号
Figure 0005436237
に対する推定値を取得することができる。
図3Aは、中央UE304と、関連付けられるBS302との間のシグナリングイベントのタイミングを示している。第1のステップ306において、BS302がトレーニングシンボル、すなわちパイロット信号又は基準信号をUE304に送信し、UE304がこれらの信号に基づいてチャネルを推定する。
次に、UE304が、1からサポート可能な送信レイヤの最大数までの範囲をとる適切なランクインジケータ(RI)を選択する。通常、空間多重化を使用するMIMOネットワークの場合、RIは送信アンテナ及び受信アンテナの最小数、すなわちmin(M,M)に対応する。
UEは、通常UE304及びBS302の双方に知られているコードブックから、プリコーディングマトリクスインジケータ(PMI)も選択する。UE304は、たとえば、他の可能な技法の中でも、達成可能なエルゴードレートを最大にするか、許容可能な誤り率でスループットを最大にするか、又はSINRを最大にするPMIを見つけることによってこれを達成する。
UE304は、チャネル品質インジケータ(CQI)、たとえばSINR、推奨されるスペクトル効率、又は変調符号化方式(MCS)も決定する。CQI及びPMIの双方が各RB又はその何らかの組み合わせに対応することができる。CQIは通常量子化され、したがって、CQI値のセットを予め規定することができ、CQIの対応する値をネットワークにおいて報告することができる。第2のステップ308において、UE304がRI、PMI、及びCQIをBS302にフィードバックする。最後に、ステップ3 310において、BS302が、最も高い合計達成可能レートを有するUEのグループに基づいて、データを送信する先のセル中央UEのセットを選択する。
UEから該UEのサービス提供するBSへのRI、CQI、及びPMIのフィードバックは、即座に送信される必要もなければ、チャネル使用のインスタンス毎に実行される必要もない。フィードバックは半静的(低速)に又は動的(高速)にスケジューリングすることができる。フィードバックは、何らかの所定の期間を用いて周期的とすることもでき、又はたとえば上位レイヤからの何らかの要求に基づき、非周期的とすることもできる。
図3Bは、エッジUE305と、該エッジUEのサービス提供するBS302との間の信号、及びBS302と、同じクラスタ内の他のBS312との間の信号のタイミングを示している。図3Aに示すセル中央UEと該セル中央UEのBSとの間のシグナリングと同様に、第1のステップ306において、BS302がトレーニングシンボルをUE305に送信し、UE305がRI、PMI、及びCQIを決定する。次に、ステップ2 308において、UE305がRI、PMI、及びCQIをBS302にフィードバックする。利用可能なフィードバックを用いて、BS302は、自身のセルのエッジ領域内のUEのセットに関する最も高い達成可能レートを、RBベースで求める。第3のステップ314において、BS302が、同じクラスタ内の他のBS312と、最も高い達成可能レートを通信する。ステップ4 316において、各クラスタが、RB毎に、最も高い達成可能伝送レートを有するセルを選択し、一方でクラスタ内の他のセルは、自身のセルエッジUEに送信するのにそのRBを使用しない。
各BSは平均電力制約Pを有する。通常、RB使用毎に、各UEに異なる電力レベルを割り当てることができる。同じ平均電力Pを使用して各RBを送信することによって、本発明の一実施形態は、同じクラスタサイズを有する対応する部分的周波数再利用ネットワーと同じ平均電力Pを使用する。これは、各セル又はセクタが、平均して、同じクラスタサイズを用いる部分的周波数再利用方法と同じ数のRBを使用するためである。
オポチュニスティックセルエッジ選択方式はマルチセルダイバーシティからの利益を受ける。マルチセルダイバーシティは、候補セル又は候補クラスタのグループの中から最も高いレートを有するセルが選択されるときの、セルラネットワークの総伝送レートにおける利得である。
したがって、オポチュニスティックセルエッジ選択方式は、従来の部分的周波数再利用方式と比較して、より高いセルエッジスループットを達成すると共に、セルエッジUEにおけるSINRを改善する。
図4は、所与のエッジRBを使用して自身のエッジUEに送信するように選択されるセル(チェックマーク402を有する)、及び同じエッジRBを使用して自身のエッジUEに送信しないように選択されるセル(クロスマーク404を有する)の例を示している。図示されるように、隣接クラスタ406によって2つの隣接セルが選択される事例、及び3つの隣接クラスタ408によって3つの隣接セルが選択されるケースが存在する。複数の隣接セルが該セルのエッジUEに独立して且つ同時に送信することを選択することによって、エッジRBに対し大量のICIが生じる可能性がある。ネットワークは他のクラスタを無視し、セル選択はクラスタ毎に独立している。
図5は、所与のエッジRBを使用して自身のエッジUEに送信するように選択されるセルが、全てのクラスタにおいて同じ位置に存在することを示している。この選択方式を達成するために、領域内の全てのクラスタ、又は隣接クラスタのうちの幾つかが、所与のエッジRBに関して、各クラスタ内の、自身のエッジUEに対する送信を許可するセル位置を共同で決定する。隣接クラスタのグループは、クラスタ内のセル位置のそれぞれにおける達成可能レートを交換すると共に、クラスタ内の、所与のエッジRBを使用してセルエッジUEに送信することを許可する同じセル位置について共同で合意することができる。本方法は、選択自由度を低減することによって、所与のエッジRBを使用してセルエッジUEに送信するセル間の最小干渉距離を強化する。この方式をセクタ化されたセルラネットワークに適用するとき、動作はセクタ化されていないバージョンに類似する。
図6に示すように、各クラスタは、3つの隣接セルからの3つの隣接セクタを備える。サンプルクラスタが602として強調表示されている。全てのセクタは独立して自身の中央領域UEに送信し、一方で、所与のエッジRBに関して、各クラスタ内の3つのセクタ604のうちの1つしか自身のエッジ領域UEに送信することができない。他の2つのセクタ606は同じエッジRBを使用して自身のエッジ領域UEに送信することができない。
3セクタセルラネットワークの場合、同じセルの複数の隣接セクタは同時に同じ周波数スペクトルを使用することができる。これはセクタ化されていない設定よりも問題が少ない。これは、セルラセクタが一般的に指向性アンテナを使用するためである。指向性アンテナは、同じセルの隣接セクタに対し発生させるICIがより少ない。
図7に示すように、この方式は6セクタセルラネットワークにも適用することができる。クラスタ702は、それぞれの2つのセルの2つの隣接セクタ706として規定される。これらの2つのセクタは、より高い達成可能レートを有するセクタにエッジRBを提供することによって、利用可能なエッジRBを合同でスケジューリングする。
図8に示すように、隣接セルの選択を扱う第3の方法は、ICIを回避するのではなく利用することである。2つの隣接セルは共に、所与のエッジRBを使用して自身のセルエッUEに送信するように選択される。連携MIMOは、BS804及びBS806の双方が協調してUE802に送信することを伴う。
この連携は、双方のBSが双方のUEに同時に送信すること、又は各BSが自身のUEにサービス提供することとすることができる。これらの連携方法のうちのいずれかを実施するために、2つの基地局が自身のセル808内のUEに対するチャネルの推定値、及び隣接セル810内のUEとの間のチャネルの推定値を有する必要がある。
2つの基地局は、UEに隣接BSからのチャネルを量子化することを要求することによってこれらのチャネル推定値を取得し、ステップ308においてフィードバックする。代替的に、BSは、いずれのセルが隣接し、連携MIMO技法から利益を受けることができるかを決定した後で、要求されるUEのみが隣接BSからのチャネルを量子化したものをフィードバックするように要求することができる。
これらの方法の全てが、特定のRBに関して最良のチャネルを有するUEを選択する。この手法は、特定のセル及びUEから、サービス提供される機会を奪う可能性がある。これは、スケジューラモジュールに公平メカニズムを加えることによって補うことができる。ここで、公平性を考慮に入れるために、いずれのセル及びUEに送信を許可するかに関して決定が行われる。
このような公平スケジューラの一例は、比例公平スケジューラである。ここで、該スケジューラは、各セル及びUEがサービス提供される最低確率を保証しながら、レートを最大化するセル及びUEを選択する。
OFDMAネットワークにおいて、この手順をRBのグループに適用することができる。たとえば、一度に4つのRBを考えることができ、該4つのRBに対して最も高い合計レートを有するセル又はセクタが、このRBグループを使用して自身のエッジUEに送信する一方で、同じクラスタの他のセル又はセクタは、同じ4つのRBのブロックを使用しない。この実施態様は、様々な可能なスペクトル共有粒度と、フィードバックトラフィックに対する様々なレベルの要件とを提供する。粒度が細かいほど、性能が良くなる。
本方式のさらなる一変形は、合計レートが最適となるRBグループのローテーションを決定することである。たとえば、クラスタサイズが3セクタである3セクタセルラネットワークにおいて、3対のエッジRB(計6つのエッジRB)は、一度に1対ずつ考慮される。ローテーションは、セクタ毎に1対のエッジRBとなる、3つのセクタへの3つのエッジRB対の最良の割当てを見つけることを伴う。ローテーションのために考慮するセクタ又はセル毎のRBの数は、エッジRBの利用可能な総数をクラスタサイズで除算した数を最大とするRBの任意の数とすることができる。
発明の効果
本明細書において説明されるオポチュニスティックセルエッジ選択(OCES)は、性能主導型の方法である。レート最大化手法を通じて、共有のエッジRBセットを使用する3つの近隣セクタからのエッジUEをスケジューリングすることによって、OCES方式は、従来技術の方法によって達成されるスループット性能よりも高いスループット性能を提供する。参照により本明細書に援用される、Teo他によって2008年12月15日に出願された、米国特許出願第12/335,379号明細書「Method for Allocating Resources in Cell-Edge Bands of OFDMA Networks」を参照されたい。
OCES方式は、HII(高干渉インジケータ)、OI(過負荷インジケータ)、TLI(トラフィック負荷インジケータ)のようなチャネルインジケータの使用に依存しない。OCES方式は単純に、中央スケジューラ又は同じクラスタ内の他の2つのセクタのいずれかに対し、RB(又はRBのセット)毎に1つのメトリック、すなわち達成可能レートを報告する。
何らかのネゴシエーションシグナリングを導入して、貸出されるRBを借用及び再請求する、Teo他によって記載される方式とは異なり、ネゴシエーションもシグナリングハンドシェイキングも存在しない。Teo他は、異なる複数のセルにおけるトラフィック負荷の不均一性を利用して、より低いトラフィックを有するセクタにおけるRBをより高いトラフィックを有する近隣セクタに貸出することができるようにする。このシナリオは、本明細書において説明されるセルエッジ選択方式によって自動的に対処される。
フルに負荷を受けたトラフィックシナリオにおいて、すなわち、全てのセクタの全てのエッジRBがエッジUEに割り当てられているとき、Teo他によって記載される方式は行き詰まる。これは、これ以上発生することができるRBの貸借が存在しないことを意味する。これは、全てのセルエッジRBが既に高干渉を受けているためである。
対照的にOCES方式は、同様の状況に直面するとき、ネットワークがフルに負荷を受けている場合であっても、セルに入来する、サービスを要求する新たなUEに依然として対処することができる。実際、任意のそのようなエッジUEは「競合プール」に入り、該エッジUEの瞬間チャネル状態が他のUEの瞬間チャネル状態よりも良好である場合、サービス提供される。したがって、OCES方式は、増大したUE選択ダイバーシティを通じてより高いスループットを達成する。
部分的周波数再利用(FFR)又はTeo他はエッジRBの事前の分割を想定するが、OCESはエッジRBの事前の分割を想定しない。
FFR又はTeo他は、エッジRBの特定の事前の分割を暗示する。しかしながら、そのような事前の分割は存在すると共に、借用/貸出メカニズムを規定する基礎である。RBを借用又は貸出することは、RBがそもそも特定のセクタ/セルに属することを暗示する。
対照的に、OCES方式においては、近隣セクタのクラスタ毎にエッジRBの1つのプールしか存在しない。この単一エッジRBプール設定が、OCES方式によって可能になる、より高い選択ダイバーシティの背後にある主要な着想である。
セルエッジ選択は帯域スワッピング(又はRBスワッピング)変動であり、これも独自性がある。本発明者らの知る限り、OCES方式は新規であり、バンドスワッピングの着想はさらにより新規である。帯域/RBスワッピングはTeo他に関するオプションではなく、すなわち達成不可能である。
MIMO空間多重化の場合、OCES方式におけるUEは、LTEにおいて既に規定されているRI(ランクインジケータ)を利用して、自身の達成可能なデータレートをeNBに伝達する。OCESは、レート最大化主導型方式であるため、利用可能なエッジRBのプールをより良好に利用してMIMOをサポートすることができる。これは、いずれのFFRベースの方式を用いても可能でない。MIMOは、双方のFFR方式において追加オプションとしてサポートすることができるが、OCES方式の固有の特徴であり、すなわちこれはオプションではなく、提案される方式の不可欠な部分である。
シナリオ例
図9は、FFRベースの着想と、OCESの着想との違いのうちの幾つかを強調するのに役立つことができるシナリオ例を示している。各セクタが利用可能な2つのエッジRBを有する、3つのセクタから成る単一のクラスタを有する単純化されたシナリオを考える。この3つのセクタから成るクラスタの場合、割り当てる6つのエッジRBが存在する。特定の時点において、セクタ1内に1つのエッジUEが存在し、セクタ2内に3つのエッジUEが存在し、セクタ3内に2つのエッジUEが存在すると考える。
図10は、6つのRBのそれぞれにおいて、セクタ毎の達成可能レートを示している。UEあたり最大1つのRBを割り当てるという制限を設定する。
図11は、固定割当てを用いる、非協調の従来のFFR方式を示している。セクタ1のRB1が割り当てられていない一方で、セクタ2のUE1は何も取得していない。
図12は、Teo他による割当てを示している。この割当てはFFRの場合と同じであるが、セクタ2のUE1がセクタ1からRB1を借用し、総達成可能レートが18となっている点が異なる。
図13は、本明細書において説明されるOCES方式による割当てを示している。ここで、総達成可能レートは21である。
明らかに、本明細書において説明されるOCES方式が最も高いスループットを達成する。
要約すれば、3つの方式、FFR、Teo他、及びOCESは、セルエッジ性能を向上させる解決策を見出そうとしているが、おそらく、動的FFR方式として、Teo他を最も良好であると評することができる。この方式は、FFRをより動的にすると共に、近隣セクタ/セル間の不均一なトラフィック変動及び負荷変動に対し調整可能にするために、FFRよりも優位に、又は、FFRを補足するものとして貸出/借用メカニズムを規定する方式である。それを行う際、Teo他は、LTEにおいて規定された幾つかのICICインジケータ(HII,OI,TLI)に関する解釈及び使用事例を提供する。
対照的に、OCESはいかなる所定のICICインジケータにも依存せず、依存する必要もない。むしろ、OCESは、クラスタあたりただ1つのセルエッジRBセットを規定することによってクラスタリング概念を利用し、それによって、さらなるUE選択ダイバーシティを提供し、その結果クラスタ毎のより高いスループットをオポチュニスティックに達成することを目的とする。
本発明を好ましい実施形態を例として説明したが、本発明の精神及び範囲内で様々な他の適合及び変更を行うことができることを理解されたい。したがって、添付の特許請求の範囲の目的は、本発明の真の精神及び範囲内に入るすべての変形及び変更を包含することである。

Claims (13)

  1. 直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワークにおいてリソースを割り当てる方法であって、前記リソースは、サブキャリアのセットから成るリソースブロックに分割された該サブキャリアの無線周波数スペクトルを含み、前記ネットワークはセル又はセクタのセットを含み、クラスタは隣接セル又は隣接セクタのセットを含み、各前記セル又は各前記セクタは該セル又は該セクタ内に、ユーザ機器(UE)のセットにサービス提供する基地局を含み、該方法は、
    前記基地局が、各前記セル内のUEの各セットを、セル中央UEのセットとセルエッジUEのセットとに分割すること、
    前記基地局が、前記基地局毎に、前記セル中央UEのセットに割り当てるためのセル中央帯域幅を各前記セルに設定すること、
    前記基地局が、前記基地局毎に、前記セルエッジUEに割り当てるためのセルエッジ帯域幅を各前記セルに設定すること、
    前記基地局が、各前記クラスタの各前記セルにおいて、セル中央帯域幅全体を前記セル中央UEに割り当てること、及び
    前記基地局が、所与のクラスタの前記隣接セルにおいて、前記セルエッジ帯域幅を前記セルエッジUEに割り当てることであって、前記UEのセットは前記基地局と通信し、該基地局は前記クラスタ内の他の基地局と通信する、割り当てること
    を含み、
    前記方法は、
    各前記基地局が、前記セル内の前記UEのセットにトレーニング信号を送信すること、
    前記UEのセットが、前記トレーニング信号に基づいて、前記BSと前記UEのセットとの間のチャネルの品質を推定すること、
    前記UEのセットが、前記チャネルの前記品質を前記基地局にフィードバックすること、
    前記基地局が、割り当てるリソースブロック毎に、最も高い性能メトリックを有するUEを決定すること、
    前記クラスタ内の各前記基地局が、前記性能メトリックをスケジューラに送信すること、
    前記スケジューラが前記リソースブロックを前記UEのセットに割り当てること、
    前記スケジューラによる前記割当てに従って、前記基地局が、前記UEのセットにデータを送信すること、
    をさらに含み、
    前記クラスタ内の各前記基地局は、前記リソース毎に前記性能メトリックを前記スケジューラに送信し、前記基地局は第1の割り当てられるリソースに関する前記性能メトリックを前記スケジューラに送信し、該スケジューラは割当て決定を行うと共に前記基地局に通知し、該基地局は第2の割り当てられるリソースに関する前記性能メトリックを前記スケジューラに送信し、該スケジューラは別の割当て決定を行うと共に前記基地局に通知し、基地局が性能メトリックをスケジューラに送信すること、及び該スケジューラが割当て決定を行うと共に前記基地局に通知することの反復は、全ての前記リソースが割り当てられるまで継続する、方法。
  2. 前記中央領域のために設定される前記セル中央帯域幅、及び前記エッジ領域のために設定される前記セルエッジ帯域幅は重ならない、請求項1に記載の方法。
  3. 特定のセルの中央領域のために設定される前記セル中央帯域幅、及び隣接セルの前記エッジ領域のために設定される前記セルエッジ帯域幅は重ならない、請求項1に記載の方法。
  4. 各前記セルをセクタのセットに分割することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記セルエッジ帯域幅割当ては適応的である、請求項1に記載の方法。
  6. 或るクラスタ内の特定のセル又はセクタに割り当てられる前記セルエッジ帯域幅、及び同じクラスタ内の別のセル又はセクタに割り当てられる前記セルエッジ帯域幅は重ならない、請求項1に記載の方法。
  7. 或るクラスタ内の特定のセル又はセクタに割り当てられる前記セルエッジ帯域幅、及び異なるクラスタ内の別のセル又はセクタに割り当てられる前記セルエッジ帯域幅は重なり合う、請求項1に記載の方法。
  8. 前記セルまたは前記セクタは、リソース割当ての最大単位のサイズとして指定されるリソースブロックの数をさらに含む、請求項に記載の方法。
  9. 各前記基地局によって実施される前記リソース割当ての結果、各前記クラスタ内の前記セルエッジリソースブロックが該クラスタの1つのセル又はセクタに排他的に割り当てられる、請求項に記載の方法。
  10. 前記性能メトリックは、信号対干渉雑音比及び/又は推定される達成可能レートを含む、請求項に記載の方法。
  11. 前記リソースは、前記クラスタ内の最も高い性能メトリックを有する前記セルに割り当てられる、請求項に記載の方法。
  12. 前記リソース割当ては、リソースセットを前記クラスタ内の前記セルに割り当て、各該セルは少なくとも所定の数のリソースブロックを割り当てられると共に、該所定の数のリソースブロックを使用して最も高い性能メトリックを達成する、請求項に記載の方法。
  13. 前記割当てはトラフィック負荷及びチャネル品質に対し適応的である、請求項に記載の方法。
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