JP5433448B2 - ゲーム装置及びゲーム用プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、2以上のコントローラを使用するゲーム装置及びゲーム用プログラムに関するものである。
特開2009−11870号公報[特許文献1]には、一人のプレイヤが左右の手にそれぞれ加速度センサが入ったコントローラを握ってプレイをするゲーム装置が提案されている。また特開2004−240132号公報[特許文献2]には、プレイヤの複数本の指に装着される指先操作部(コントローラ)が開示されている。この指先操作部には、圧力センサまたは歪みセンサが装備されている。プレイヤは、複数本の指に装着した指先操作部の圧力センサまたは歪みセンサの装着部分を机の表面に押し付けることにより、操作信号を発生する。該公報に記載の技術では、これらの操作信号に基づいて、電子楽器を演奏する。
特開2009−11870号公報 特開2004−240132号公報
特許文献1に示されたゲーム装置では、2台のコントローラを振ることにより、入力信号として使用される制御信号を各コントローラから出力している。また特許文献2に示された複数の指先操作部(コントローラ)では、複数の指先操作部を机等に押し付けることにより、入力信号として使用される制御信号を出力している。従来は、複数台のコントローラを使用するため、複数台のコントローラの操作は、単純なものとせざるを得ず、その結果、操作パターンのバリエーションを増やすことができなかった。
本発明の目的は、複数台のコントローラを用いる場合において、操作パターンのバリエーションを増やすことができるゲーム装置を提供することにある。
本発明は、2以上のコントローラから出力される制御信号を入力信号としてゲームを実行するゲーム装置を改良の対象とする。本発明のゲーム装置は、2以上のコントローラの相互間の距離を検出して距離検出信号を出力する相互間距離検出器を備え、検出した距離(距離検出信号)をゲームの進行のためのパラメータの一つとして利用する。2以上のコントローラの相互間の距離をゲーム進行のためのパラメータとすると、2つのコントローラの相互間の距離を変える操作をするだけで、ゲーム進行に利用される操作信号を得ることができる。そのため本発明によれば、2つのコントローラ相互間の距離を変えるというコントローラの操作を、ゲームの進行のためのパラメータまたは操作信号を発生させるための新たなコントローラの操作パターンに加えることができ、簡単な操作で、操作パターンのバリエーションを増やすことができる。すなわちパラメータまたは操作信号を出力するために必要なコントローラの操作方法、操作手順、操作の組合せを増やすことができる。
2以上のコントローラは、プレイヤが左右の手でそれぞれ握って使用するもの、プレイヤの左右の上腕に装着するもの、プレイヤの指に装着するもの、プレイヤの足に装着するもの等、任意である。特に、プレイヤの2本以上の指にそれぞれ1つずつ装着されるタイプのものでは、多くのコントローラを一人で操作することが容易になる。
また相互間距離検出器が、距離を検出する原理は任意である。簡単に実現できるものとしては、相互間距離検出器が、光、磁気、音波、電磁波及び静電容量の少なくとも一つの物理量を距離の検出に利用して、距離に対応した距離検出信号を出力するものがある。
特に指装着タイプのコントローラを用いると、例えばキーボードを用いずにキーボードを操作しているようにして操作信号を発生することや、鍵盤を用いずに鍵盤楽器を操作しているようにして複数の操作信号を発生することができる。また指をドラム等の打楽器の「ばち(スティック)」とみなすゲーム装置に適用することも可能である。
相互間距離検出器としては、光、磁気、音波及び電磁波の少なくとも一つを放射する第1の検出器構成部材と光、磁気、音波及び電磁波の少なくとも一つを検出する第2の検出器構成部材とを備えたものを用いることができる。指装着タイプのコントローラを用いる場合には、隣り合う2本の指に装着された2つのコントローラの一方に第1の検出器構成部材を装着し、他方に第2の検出器構成部材を装着するのが好ましい。
また隣り合う2本の指に装着された2つのコントローラの一方に第1の検出器構成部材及び第2の検出器構成部材を装着し、他方には光、音波及び電磁波の少なくとも一つを反射する反射部材を装着するようにしてもよい。第1の検出器構成部材及び第2の検出器構成部材がセットになっている市販品があるため、反射を利用すると、部品点数を少なくすることができる。
さらに相互間距離検出器が、一対の電極間の静電容量に基づいて検出信号を出力するように構成されている場合には、隣り合う2本の指に装着された2つのコントローラの一方に一対の電極の一方を装着し、他方に一対の電極の他方を装着すればよい。静電容量を利用すると、相互間距離検出器の構成を簡単なものとすることができる。
2以上のコントローラとして、プレイヤが一方の手で操作する第1のコントローラと、プレイヤが他方の手で操作する第2のコントローラとを用いることができる。この場合には、指装着タイプのコントローラと同様の相互間距離検出器を用いることができるのは勿論である。
なお2以上のコントローラに、それぞれのコントローラの動き(コントローラを握る手の動き、またはコントローラが装着された指の動き)の有無に対応した動き検出信号を制御信号の一部として出力する動き検出センサが含まれていてもよいのは勿論である。このような動き検出センサを組み入れる場合には、相互間距離検出器から出力される距離検出信号と動き検出センサから出力される動き検出信号との組合せにより、プログラムの初期設定を行う初期設定部を備え設けてもよい。このような初期設定部を用いると、プログラムの初期設定が容易になる。また少なくとも相互間距離検出器から出力される距離検出信号と動き検出センサから出力される動き検出信号とから作られた操作信号に基づいて、ゲームの進行に使用される指令を判定する操作信号判定部を備えているのが好ましい。このような操作信号判定部を備えていれば、コントローラの動きが複雑になっても、誤った判定がなされることを少なくすることができる。
なおゲームが、音楽演奏ゲームの場合には、相互間距離検出器から出力される距離検出信号と動き検出センサから出力される動き検出信号との組合せにより、音楽演奏ゲームで使用される音楽コードを決定する音楽コード決定部を設けてもよい。このような音楽コード決定部を設けると、音楽コードの設定が容易になる。
本発明は、2以上のコントローラから出力される操作信号を入力として、コンピュータを備えたゲーム装置で実行されるゲーム用プログラムとしても表現することができる。この場合、ゲーム用プログラムは、2以上のコントローラの相互間の距離をゲームの進行のためのパラメータの一つとして利用するように構成される。
また2以上のコントローラに前述の動き検出センサが含まれている場合には、ゲームプログラムが、音楽演奏ゲーム用プログラムであれば、相互間距離検出器から出力される距離検出信号と動き検出センサから出力される動き検出信号との組合せにより、音楽演奏ゲーム用プログラムで使用される音楽コードを決定するように音楽演奏ゲーム用プログラムを構成することができる。
(A)乃至(C)は、2以上のコントローラとしてプレイヤの指に装着されるタイプのコントローラを用いた本発明の実施の形態のゲーム装置の使用状態を示す図である。 プレイヤの指に装着されるタイプのコントローラの使用状態を示す図である。 信号処理装置の構成を示す図である。 指に装着したコントローラをドラム楽器のスティックとして用いるドラムセット楽器を対象とした音楽演奏ゲーム用プログラムをゲーム装置本体で実行する場合において、初期設定の際に設定する条件の一例を示す図である。 図4の初期設定条件により設定された各コントローラとドラムセット中のドラムとシンバルの関係に対して予め定められた指使いの一覧を示す図である。 表示装置の表示画面に表示される練習モードの一例を示す図である。 (A)乃至(D)は、音楽コードを使用する場合の指の使用例を説明するために用いる図である。 コントローラをプレイヤの足に装着する場合の状態を示す図である。 プレイヤの手で握ることができる2つのコントローラを用いる実施の形態を説明するために用いる図である。
以下図面を参照して、2以上のコントローラから出力される操作信号を入力としてゲームプログラムを実行する本発明のゲーム装置の実施の形態を詳細に説明する。本発明の実施の形態を説明する前に、図1及び図2は、2以上のコントローラとしてプレイヤの指に装着されるタイプのコントローラを用いた本発明の実施の形態のゲーム装置の使用状態を示している。図1(A)には、プレイヤの右手(Right)と左手(Left)の人差し指と中指にそれぞれ指装着タイプのコントローラ1〜4を装着した状態を示している。図1及び2に示したコントローラ1〜4について説明すると、第1乃至第4のコントローラ1〜4は、ゴム製の指サック状のコントローラ本体11〜41の先端部に力センサ、震動センサ、加速度センサ等からなる動き検出センサ12〜42を備えている。動き検出センサ12〜42は、指の動きに相応する検出信号を出力できるものであればよい。例えば、動き検出センサ12〜42が力センサの場合には、図1(B)に示すように、コントローラ1〜4の先端部を机の表面上に叩きつける動作をした場合、動き検出センサ12〜42は叩きつける動作により力センサが検出した力に対応した検出信号を出力する。なお力センサとしては、例えば、特開2004−4069号公報等に示された半導体力センサを使用することができる。その他の力センサを用いてもよいのは勿論である。また動き検出センサ12〜42として加速度センサを用いる場合には、図1(B)のように指先に衝撃を与えなくても、空中で指を動かすだけで指の動きに応じた検出信号を得ることができる。なお圧電型の加速度センサを用いれば、静止状態になると出力が0になるため、指の動きを検出するのに適している。右手の人差し指に装着されたコントローラ4の側壁と右手の中指に装着されたコントローラ3の側壁には、隣り合う2つのコントローラ3及び4の相互間の距離に対応した検出信号を制御信号の一部として出力する相互間距離検出器5を構成する第1の検出器構成部材33と第2の検出器構成部材43とが配置されている。左手の人差し指に装着されたコントローラ2の側壁と左手の中指に装着されたコントローラ1の側壁にも、それぞれ対をなす第1の検出器構成部材13と第2の検出器構成部材23とが配置されている。
図1(C)に示すように、相互間距離検出器5を構成する第1の検出器構成部材13と第2の検出器構成部材23(第1の検出器構成部材33と第2の検出器構成部材43も同様)は、それぞれ光、磁気、音波、電磁波及び静電容量の少なくとも一つの物理量を距離の検出に利用できるものである。相互間距離検出器5が光を利用する場合、第1の検出器構成部材及び第2の検出器構成部材の一方は、発光ダイオード等の光を発光または放射する発光素子を含むものであり、他方は光を受光して導通状態となるフォトトランジスタ等の受光素子を含むものである。また相互間距離検出器5が磁気を利用する場合、第1の検出器構成部材及び第2の検出器構成部材の一方は、永久磁石等の磁気を放射する磁気放射素子を含むものであり、他方は磁気を検出するホール素子等の磁気検出素子を含むものである。さらに相互間距離検出器5が音波を利用する場合、第1の検出器構成部材及び第2の検出器構成部材の一方は、周波数の高い音波を出力する発音素子を含むものであり、他方は音波を受信すると電気信号を出力するマイクロフォン等の受音素子を含むものである。また相互間距離検出器5が電磁波を利用する場合、第1の検出器構成部材及び第2の検出器構成部材の一方は、例えば赤外線等の電磁波を放射する電磁波放射素子を含むものであり、他方は赤外線受光素子等の電磁波検出素子を含むものである。さらに相互間距離検出器5が静電容量を利用する場合、第1の検出器構成部材及び第2の検出器構成部材の一方は、第1の電極を含むものであり、他方は第1の電極との間に静電容量を発生させる第2の電極を含むものである。その他、2つの部材の間の距離を測定できるものであれば、どのような相互間距離検出器を用いてもよいのは勿論である。なお便宜的に以下の説明では、第2の検出器構成部材23,43側に受光素子等が配置されていて、第2の検出器構成部材23,43から検出信号が出力されるものとする。また以下の説明では、相互間距離検出器5は、第1の検出器構成部材及び第2の検出器構成部材だけでなく、相互間距離演算部93(図3)も構成要素として含んで構成されている。後述するように、相互間距離演算部93は、第2の検出器構成部材23,43が実装される側のコントローラ内に含まれていてもよいのは勿論である。
第1及び第2のコントローラ1及び2からは、一対のリード線7がそれぞれ延び出ており、第3及び第4のコントローラ3及び4からは、一対のリード線6が延び出ている。そして一対のリード線6は、右手の手首に装着された腕輪状の信号処理装置8に接続され、一対のリード線7は左手の手首に装着された腕輪状の信号処理装置9に接続されている。なお第1及び第2のコントローラ1及び2と信号処理装置9との間及び第2及び第3のコントローラ3及び4と信号処理装置8との間を無線等によって信号伝達可能に接続してもよいのは勿論である。
本実施の形態で用いる信号処理装置8及び9の内部には、図3に代表して示すような構成要素が少なくとも含まれている。信号処理装置9は、入力ポート91,操作信号出力部92及び相互間距離演算部93を少なくとも含んでいる。なお信号処理装置9を、対になる第1及び第2のコントローラ1及び2の一方(本例では、受光素子が配置される第2のコントローラ2内)に設けてもよいのは勿論である。また信号処理装置9をゲーム装置本体10内に設けてもよいのは勿論である。入力ポート91は、コントローラ1及び2からの信号を受信する。なお入力ポート91は、信号処理装置9内に内蔵された電池等の電源からコントローラ1及び2の動作に必要な電力を供給する電力供給ポートの機能も果たしている。リード線7内には、信号線の他に電力線も含まれている。なお信号線と電力線とを兼用するようにしてもよいのは勿論である。入力ポート91は、動き検出センサ12及び22からの検出信号(動き検出信号)を、そのまま操作信号出力部92に出力する。そして第2の検出器構成部材23からの検出信号は、入力ポート91から相互間距離演算部93に入力される。相互間距離演算部93は、第2の検出器構成部材23から出力される検出信号に基づいて、2つのコントローラ1及び2の間の距離を演算する。ここで演算は、2つのコントローラ1及び2の間の距離に相当する信号を得ることができるものであれば、どのような演算でもよい。例えば、具体的に距離に比例した値を演算する場合は勿論のこと、距離が予め定めた基準距離よりも大きいまたは小さいことを演算する場合であってもよい。
相互間距離演算部93は、演算結果(距離検出信号)を操作信号出力部92に出力する。操作信号出力部92は、動き検出センサ12及び22の動き検出信号及び相互間距離演算部93から出力された2つのコントローラ1及び2間の距離に基づく距離検出信号を入力(パラメータの一部)として、ゲームプログラムを実行するゲーム装置本体10に、ゲームの進行に使用する操作信号を出力する。この操作信号の中には、初期設定をするための操作信号、音楽コードを決定するために使用される操作信号、コントローラの操作の結果としてゲームの進行中に映像や音を変えるために使用される操作信号が含まれている。
ゲーム装置本体10は、例えばテレビモニタのような表示装置D(モニタ装置)及びスピーカSをドライブするスピーカ駆動装置SDに電気的に接続されるプラグインタイプのゲーム機である。なおゲーム機本体10が、パーソナルコンピュータでも、商業娯楽施設に設置されるアミューズメント用ゲーム機であってもよいのは勿論である。ゲーム装置本体10において、実行されるゲームプログラムとしては、種々のプログラムを用いることができる。図3の例では、ゲームプログラムが、音楽演奏ゲームで用いる音楽演奏ゲーム用プログラムの場合にゲーム装置本体10内に構成される機能実現手段の一部が示されている。図3には、各種のデータを記憶する複数の記憶部の図示は省略してある。図3の例では、ゲーム装置本体10内には、コンピュータによってゲーム用プログラムが実行されて実現される、初期設定部101と、音楽コード決定部102と、操作信号判定部103と、対応設定部104と、ゲーム実行部105とが含まれている。ゲーム実行部105は、音楽演奏ゲーム用プログラムの実行の中心をなすものであり、表示装置Dへの画像信号、スピーカ駆動装置SDへの音楽信号を出力する機能を備えている。
初期設定部101は、後述する図4に示すように、操作信号出力部92から出力される初期設定のための操作信号に基づいて、音楽演奏ゲーム用プログラムを実行するために必要な初期設定を行う。また音楽コード決定部102は、相互間距離検出器5から出力される検出信号と動き検出センサ12及び22から出力される検出信号との組合せに基づいて操作信号出力部92が出力する音楽コードを決定するために使用される操作信号を入力信号として、音楽演奏ゲーム用プログラムで使用される音楽コードを決定する。対応設定部104は、初期設定部101で初期設定が実施された後に、操作信号出力部92から出力される操作信号に基づいて、図4に示す「コントローラ操作と出力音との対応表」に対応する対応関係の設定を行う。操作信号判定部103は、操作信号出力部92から出力される、映像や音を変えるために使用される操作信号を判定して、判定結果をゲーム実行部105に出力する。ゲーム実行部105は、音楽コード決定部102が決定した音楽コードと操作信号判定部103が判定した指令の判定結果とに基づいて、ゲームプログラムを実行する。
例えば、図4は、指に装着したコントローラ1乃至4をドラム楽器のスティックとして用いるドラムセット楽器を対象とした音楽演奏ゲーム用プログラムをゲーム装置本体10で実行する場合において、初期設定部101で設定する設定内容のうち「コントローラ操作と出力音との対応表」の一例を示すものである。図4に示した対応関係は、プログラム側で予め用意された設定条件(デフォルト)である。前述の対応設定部104は、複数種類のドラムと複数種類のシンバルから構成されるドラムセット中の複数種類のドラムとシンバルとコントローラとの対応関係を、相互間距離検出器5から出力される検出信号と動き検出センサ12及び22から出力される検出信号との組合せにより設定する。図4において、「距離センサ」の列は相互間距離検出器5から出力される検出信号により判定される隣り合うコントローラ間の距離が「近い」か、「離れている(遠い)」かを示しており、「圧力センサ」の列は、動き検出センサ12及び22から出力される検出信号により判定される動き検出センサ12及び22に加わる圧力が「強い」か、「弱い」かを示している。そして「左手」の列の「1」「2」は、コントローラの識別番号であり、「バスドラ」「タム」は、ドラムセット中のバスドラムとタムドラムを示す。さらに「クラッシュシンバル」は、ドラムセット中のシンバルの種類を示す。また「右手」の列の「3」「4」は、コントローラの識別番号であり、「スネア」「タム」は、ドラムセット中のスネアドラムとタムドラムを示す。さらに「クラッシュシンバル」は、ドラムセット中のシンバルの種類を示す。なおこの例では、初期設定動作で、自動設定(オート)を選択した場合を示している。「ハイハット」とは、「ハイハットシンバル」を意味する。自動設定の方法は、任意である。
図5は、図4の初期設定により設定された各コントローラとドラムセット中のドラムとシンバルの関係に対して予め定められた指使いの一覧を示している。この指使いもプログラム側で予め設定されたものである(デフォルト)。図5の表中の「近」は、二つのコントローラの距離が近い場合であり、「離」は二つのコントローラの距離が離れている場合である。また「強く」及び「弱く」は、コントローラを強く机等に押し付けるか、コントローラを弱く机等に押し付けるかを示している。また例えば、「2(1)」の表示は、コントローラ2またはコントローラ1のいずれか一方を使用することを意味し、例えば「343」はコントローラ3とコントローラ4とを、コントローラ3→コントローラ4→コントローラ3の順に使用することを意味する。ゲーム用プログラムを最初にインストールする際の初期設定モードにおいて、コントローラ1乃至4を利用して初期設定を行う。なお初期設定に必要なその他の操作についても、適宜に定めればよい。
図6は、表示装置Dの表示画面に表示される練習モードの一例を示している。図6において、「グルーブ度」とは、数学だけでは割り切れないリズムの要素や、理論ではなく経験によってのみ培われるリズムの感覚全体を指すものであり、いわゆる「ノリ」の程度を示すものである。また「AUTO」(自動演奏)の行は、自動で決定された(プログラムで決定された)2つのコントローラを「近づける」のか「離す」のかの指示を示している。菱形の中に×印があるマークは、二つのコントローラを「離す」ことを指示しており、単なる×印は二つのコントローラを近づけて使用することを指示している。
なお、図4に示す初期の対応設定に基づいて操作をする場合(つまり、クラッシュシンバルも操作する場合)、例えば、右手のコントローラ3とコントローラ4とが近い場合はスネア/タム(どちらが出力されるかはコントローラの操作の強弱により決定される)、遠い場合にはクラッシュシンバルに設定されている。このときコントローラ3及び4を同時に操作したときは、スネア/タムとクラッシュシンバルの両方が同時に操作されたものとみなして、両方の音を出力する。コントローラ3及び4の一方が操作されたときは、コントローラ3及び4の距離に応じて、両者の距離が近ければスネア/タム、遠ければクラッシュシンバルの音を出力する。上記の説明は、右手で操作する場合を説明したが、左手で操作する場合には同様に操作することができる。また図4の例では、ハイハットはオートプレイ(自動演奏)に設定されているが、例えば、右手の複数のコントローラが離れているときをクラッシュシンバル、左手の複数のコントローラが離れているときをハイハットに対応させてもよい。この場合に使用する譜面としては、図6に示すようなドラムの譜面はそのままとして、菱形の図形内に×印があるマークの近傍に「左」の表示をし、×印の近傍に「右」の表示をするようにしてもよい。このような表示をすれば、ドラムの譜面を崩すことなく、図6の譜面表示の大部分をそのまま利用することができる。
また図6中の「右手」の行は、右手の音符を示し、「左手」の行は左手の音符を示している。さらに「メロ」の行には、演奏されている楽曲の歌詞が、メロディの変化に同期して表示されている。「AUTO」から「メロ」までの表示は、演奏の進行とともに右から左方向にスクロールされる。また一番下のエリアには、プレイヤの操作結果が示されている。そして音楽に同期して正しい操作が行われた場合には、音符の周囲に強調図形が表示されると共に「Nice」の文字が表示される。なおメロディ音は、音楽演奏装置のスピーカから出力され、ドラム音及びシンバル音は、正しいタイミングでコントローラの操作が行われたときに音楽演奏装置からメロディ音に重ねられて出力される。
ドラム演奏には音楽コードは存在しないが、ピアノ、ギター等の楽器演奏では、音楽コードが使用される。図3には、音楽コードを使用する場合にも対応するように音楽コード決定部102を図示してある。図7には、音楽コードを使用する場合の一例が示されている。図7(A)は、右手及び左手の小指を除く4本の指にそれぞれコントローラを装着した状態を示している。図7(A)では便宜的に右手のコントローラに1乃至4の番号を付した。また左手のコントローラに5乃至8の番号を付した。図7(B)乃至(D)は、指の配置と音楽コードとの関係を示している。図7(B)乃至(D)においては、○又は◎記号の内部の数字が図7(A)に示したコントローラであることを示している。そして図7(B)は、左手で、5本の指を全部開いて、すなわち4つのコントローラ(5乃至8)が互いに全て離れている配置を作ると、無音になることを示している。そして図7(C)は、左手のコントローラの配置状態と音楽コード名(C,D〜B)との関係が示されている。例えば、音楽コードCを得るためには、左手の親指に左手の人差し指を近づけ、左手の中指と薬指を親指から離せばよい。また音楽コードBを得るためには、親指〜薬指までの4本を互いに近づければよい。図7(D)は、右手のコントローラの配置状態と音楽コード名(メジャーコード等)との関係が示されている。図7(B)及び(C)に示す音楽コードの判定は、音楽コード決定部102によってなされ、その結果はゲーム実行部105へ入力される。ゲーム実行部105は、音楽コード決定部102からの指令に応じてゲームを進行する。なお音楽コードを使用しない場合には、音楽コード決定部102を設けずに、操作信号出力部92の信号をゲーム実行部105に与えればよい。
また上記実施の形態では、プレイヤの手の指にコントローラを装着しているが、本発明は、図8に示すようにコントローラ201をプレイヤの足に装着する場合にも適用できる。足用のコントローラ201は、足の裏に対向する位置に圧力センサからなる動き検出センサ202を備えており、足の内側には相互間距離検出器の一部を構成する第1の検出器構成部材203が配置されている。なお図示しない他方の足には第1の検出器構成部材203と組になる第2の検出器構成部材が配置されている。このような足に装着される複数のコントローラと、図1乃至図7で説明した手の指に装着するコントローラとを組み合わせて使用してもよいのは勿論である。
また本発明は、図9に示すようなプレイヤの手で握ることができる2つのコントローラ301及び401にも適用することができる。この例では、一方のコントローラ301の側面に相互間距離検出器305を構成する第1の検出器構成部材303及び第2の検出器構成部材304が両方とも配置されている。第1の検出器構成部材303は、発光ダイオード等の発光素子を含んでおり、第2の検出器構成部材304はフォトトランジスタを受光素子として含んでいる。そして他方のコントローラ401の表面には、光を反射する反射シート402が全体的に貼り付けられている。このような構成を採用すると一方のコントローラ301に設けられた第1の検出器構成部材303から放射された光は、他方のコントローラ401の表面の反射シート402で反射されて、第2の検出器構成部材304で受光される。2つのコントローラ間の距離は、受光した光の強さを閾値と比較して、閾値よりも受光した光の強さが強ければ、近傍にあり、弱ければ離れた位置にあると判断すればよい。なお動き検出センサについては、コントローラ301及び401に内部に加速度センサを配置しておき、加速度センサの出力を検出信号として利用すればよい。
なお反射を利用する場合、音波、電磁波等も検出対象として利用することができる。
本発明によれば、2以上のコントローラ相互間の距離をゲームの進行のためのパラメータの一つとするので、2以上のコントローラ相互間の距離を変える操作を、操作信号を発生させるための新たなコントローラの操作パターンに加えることができ、簡単な操作で、操作パターンのバリエーションを増やすことができる利点がある。
1〜4 コントローラ
5 相互間距離検出器
12,22,32,42 動き検出センサ
13,33 第1の検出器構成部材
23,43 第2の検出器構成部材
6,7 リード線
8,9 信号処理装置
91 入力ポート
92 操作信号出力部
93 相互間距離演算部
10 ゲーム機本体
101 初期設定部
102 音楽コード決定部
103 操作信号判定部
104 対応設定部
105 ゲーム実行部
D 表示装置

Claims (8)

  1. 2以上のコントローラから出力される制御信号を入力信号としてゲームを実行するゲーム装置であって、
    前記2以上のコントローラの相互間の距離に対応した距離検出信号を出力する相互間距離検出器を備えており、
    前記相互間距離検出器は、光、磁気、音波、電磁波及び静電容量の少なくとも一つの物理量を前記距離の検出に利用するものであり、
    前記2以上のコントローラには、それぞれ該コントローラの動きの有無に対応した動き検出信号を前記制御信号の一部として出力する動き検出センサが含まれており、
    少なくとも、前記動き検出信号及び前記距離検出信号に基づいて作られた操作信号に基づいて前記ゲームを進行し、
    前記ゲームは、音楽演奏ゲームであって、前記相互間距離検出器から出力される前記距離検出信号と前記動き検出センサから出力される前記動き検出信号との組合せにより、前記音楽演奏ゲームで使用される音楽コードを決定するように構成されていることを特徴とするゲーム装置。
  2. 2以上のコントローラから出力される制御信号を入力信号としてゲームを実行するゲーム装置であって、
    前記2以上のコントローラの相互間の距離を検出して距離検出信号を出力する相互間距離検出器を備え、
    前記距離検出信号を前記ゲームの進行のためのパラメータの一つとして利用し、
    前記相互間距離検出器は、前記2以上のコントローラにそれぞれ配置された電極の各前記電極間の静電容量に基づいて前記距離検出信号を出力するように構成されていることを特徴とするゲーム装置。
  3. 2以上のコントローラから出力される制御信号を入力信号としてゲームを実行するゲーム装置であって、
    前記2以上のコントローラの相互間の距離を検出して距離検出信号を出力する相互間距離検出器を備え、
    前記距離検出信号を前記ゲームの進行のためのパラメータの一つとして利用し、
    前記2以上のコントローラは、プレイヤの2本以上の指にそれぞれ1つずつ装着される指装着タイプのコントローラであることを特徴とするゲーム装置。
  4. 前記相互間距離検出器は、光、磁気、音波及び電磁波の少なくとも一つを放射する第1の検出器構成部材と前記光、磁気、音波及び電磁波の少なくとも一つを検出する第2の検出器構成部材とを備え、前記第2の検出器構成部材の出力に基づいて前記距離に対応した前記距離検出信号を出力するように構成されており、
    隣り合う2本の前記指に装着された2つの前記コントローラの一方には前記第1の検出器構成部材が装着され、他方には前記第2の検出器構成部材が装着されている請求項3に記載のゲーム装置。
  5. 2以上のコントローラから出力される制御信号を入力信号としてゲームを実行するゲーム装置であって、
    前記2以上のコントローラの相互間の距離を検出して距離検出信号を出力する相互間距離検出器を備え、
    前記距離検出信号を前記ゲームの進行のためのパラメータの一つとして利用し、
    前記2以上のコントローラは、プレイヤの2本以上の指にそれぞれ1つずつ装着される指装着タイプのコントローラであり、
    前記相互間距離検出器は、光、音波及び電磁波の少なくとも一つを放射する第1の検出器構成部材と前記光、音波及び電磁波の少なくとも一つ検出する第2の検出器構成部材とを備え、
    隣り合う2本の前記指に装着された2つの前記コントローラの一方には前記第1の検出器構成部材及び前記第2の検出器構成部材が装着され、他方には前記光、音波及び電磁波の少なくとも一つを反射する反射部材が装着されていることを特徴とするゲーム装置。
  6. 前記2以上のコントローラは、プレイヤの2本以上の指にそれぞれ1つずつ装着される指装着タイプのコントローラであり、
    隣り合う2本の前記指に装着された2つの前記コントローラの一方には前記一対の電極の一方が装着され、他方には前記一対の電極の他方が装着されている請求項2に記載のゲーム装置。
  7. 2以上のコントローラから出力される制御信号を入力信号としてゲームを実行するゲーム装置であって、
    前記2以上のコントローラの相互間の距離を検出して距離検出信号を出力する相互間距離検出器を備え、
    前記距離検出信号を前記ゲームの進行のためのパラメータの一つとして利用し、
    前記ゲームは、音楽演奏ゲームであって、
    前記2以上のコントローラには、それぞれ該コントローラが装着された前記指の動きの有無に対応した動き検出信号を前記制御信号の一部として出力する動き検出センサが含まれており、
    前記相互間距離検出器から出力される前記距離検出信号と前記動き検出センサから出力される前記動き検出信号との組合せにより、前記音楽演奏ゲームで使用される音楽コードを決定する音楽コード決定部を備えていることを特徴とするゲーム装置。
  8. プレイヤの2本以上の指にそれぞれ1つずつ装着されて、相互間の距離を検出して距離検出信号を出力する2以上のコントローラを有するゲーム装置のコンピュータに、
    前記距離検出信号を前記ゲームの進行のためのパラメータの一つとして利用する手順を実行させるゲーム用プログラム。
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