JP5431798B2 - 安全標識コーン - Google Patents

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本発明は、本考案は、道路の安全標識、広告・宣伝標識及び案内標識等として広く使用される安全標識コーンの改良に関し、特に風などによる横倒の問題を解消しながらも、視認性を高めた安全標識コーンに関する。
従来、道路工事等の工事現場で車道などの道路幅の限界を示すため、或いは各種イベント会場において車両を案内するために、プラスチック等で形成された略円錐形状の安全標識コーンが用いられている。かかる安全標識コーンの具体的な構成は、円錐形状のコーン本体の下端部に、外向きフランジ状で平面視略方形の台板が設けられており、当該台板によって、常には起立させておくことができる。
かかる安全標識コーンでは、通常、屋外で使用されるものであり、コーン本体部分が薄肉に形成されて全体の軽量化が図られており、その一方で視認性を高めるために、当該コーン本体部分は十分な太さ(径)を有しているので風圧抵抗面積が広くなっている。この為、安全標識コーンを単に地上に置いただけでは、強風時に移動したり転倒したりするおそれがある。
そこで従前において、転倒防止のため、重さ約2kg程度ののコーンベッド(重石)を使用することも行なわれている。かかるコーンベッド(重石)は、一般には硬質のゴム製であり、リング状であるか又は平面方形状であって中央部に円形の透孔を有して形成され、当該透孔にコーン本体部分を挿通して台板を押さえつけるように構成されている。
しかしながら、かかるコーンベッドを使用する際には、安全標識コーンを設置した後に、迅速に当該コーンベッドを被せる必要があり、また車両などとの接触により安全標識コーンが横倒した場合には、このコーンベッドが外れてしまうこともあり、更にコーンベッド自体が重量物であることから、その設置及び回収作業が大変であるなどの課題がある。
そこで従来、安全標識コーン自体の構造ないし形状を改良し、強風などによる横倒を阻止する安全標識コーンも提案されている。
例えば特許文献1(登録実用新案第3020520号公報)では、重錘を付けなくても強風に耐えられるように、転倒防止の機能をもたせるべく、円錐型の本体と、同本体の底面に固着された台板とを備え、上記本体の全周面にわたり、縦方向に延在する突条が6本以上等間隔に配設された安全標識コーンが提案されている。
また、特許文献2(特開2005−273350号公報)では、設置作業性に優れ、保管スペースの削減ができ、しかも横風が当たっても転倒し難い保安資材を提供するべく、複数の脚部を設けた本体部と、脚を有しかつ前記本体部の下端部を挿嵌させる挿嵌部を設けたベース部とが具備されており、前記本体部の上方に、外方に開口したスリットまたは該スリットに連続する孔のいずれかが形設されている保安資材が提案されている。
更に特許文献3(特開2007−211495号公報)では、風速に応じて耐風性能を増すカラーコーンを提案するべく、底部に低反発弾性体を装着した台座と、側面に外側に開くチャッキバルブを複数装備したコーン部により構成することが提案されている。
そして特許文献4(特開平11−36243号公報)では、地面上に設置した状態で強風を受けると移動したり転倒したりするおそれがあるとの課題を解決するべく、縦長棒状であってそれぞれ発光機能を有する3本以上の複数本からなる表示灯部材と、各表示灯部材の上部を連結する上部構造体と、各表示灯部材の下部を連結する下部構造体とを備え、各表示灯部材は、水平円周方向に所定間隔の空所をもたせた状態でそれぞれ縦向きに配置する一方、各表示灯部材の各上部と上部構造体及び各表示灯部材の各下部と下部構造体とをそれぞれ取外し不能に一体化させた表示灯つき標識コーンが提案されている。
登録実用新案第3020520号公報 特開2005−273350号公報 特開2007−211495号公報 特開平11−36243号公報
上記のように、従来から安全標識コーン自体の構造ないし形状を改良し、強風などによる横倒を阻止する事は種々提案されている。
しかしながら、従来提案されているものは、強風などによる横倒を阻止する点に関し、未だ改良の余地がある。そこで本発明は、強風による倒伏を確実に阻止することのできる安全標識コーンを提供することを第一の課題とする。
また従前においては、例えば特許文献4で提案されているように、強風時の風圧抵抗面積を小さくして、倒伏を阻止することも提案されているが、その結果、当該安全標識コーンが本来果たさなければならない機能、すなわち視認性を高めるといった機能が低下してしまうことになる。そこで本発明では、風圧抵抗を受ける面積を小さくしながらも、視認性を損なうことのない安全標識コーンの提供を第二の課題とする。
そして、かかる安全標識コーンに関しては、風により倒伏乃至は移動した際、或いは起立状態であっても車両との接触などにより轢かれてしまう事もあり、その結果、耐久性に関して未だ改良の余地を有するものとなっていた。そこで本発明は、車両により轢かれた場合であっても、損傷の度合いが低い安全標識コーンを提供することを第三の課題とする。
上記課題の少なくとも何れかを解決するべく、本発明では、錐体形状に形成した本体部分と、当該本体部分の下端から外向きフランジ状に広がるベース部分とからなり、前記本体部分は中空であって、その周面には本体部分の内外に貫通する複数の開口が設けられている安全標識コーンを提供する。
上記本体部分は、多くの場合、中空円錐形状に形成されるものであるが、その他にも中空四角錐形状、中空五角錐形状などの各種錐体形状に形成することができる。この本体部分は、道路等に設置した状態において、地面などから立ち上がって運転者などの注意を喚起するものであることから、より大きいサイズで形成されるのが望ましいが、その一方で設置作業の労力および保管時のスペースを考慮すれば、小さく軽量であることが望ましい。よって、このような相反する要求を考慮すれば、従来一般に道路工事に使用されている安全標識コーンの大きさに形成されれば良い。具体的には、高さが60〜80cm程度、或いは高さが約160cm程度の大きさの円錐形状に形成されるのが望ましい。
また、本発明にかかる安全標識コーンは、ポリエチレン、ゴム、その他の樹脂を用いて形成することができる。また望ましくは、十分な柔軟性を有しながらも、車両に踏まれた場合でも亀裂などが生じることのない引っ張り強度を有する樹脂材料を用いて形成することが望ましい。
上記安全標識コーンの本体部分、材料の無駄を省き、且つ軽量化を目的として中空に形成される。更に本発明における安全標識コーンでは、その周面に本体部分の内外に貫通する複数の開口が設けられる。この本体部分の内外に貫通する開口は、複数の孔を穿設して形成することができ、各開口の形状は方形、矩形、多角形、円形等の幾何学形状の他、ハート形状、動植物を模した形状などの各種意匠形状に穿孔することができる。
またかかる開口は、各開口の開口面積を総計した開口総面積が、本体部分の周面全体の面積の30〜75%に形成されていることが望ましい。すなわち、かかる安全標識コーンの本体部分における周面は、開口とその周りのフレームとで構成されることになるが、当該周面全体の30〜75%が開口し、25〜70%がフレームとして存在することが望ましい。フレーム部分の面積が25%未満であると、視認性の観点から望ましくなく、また70%を超えると風圧抵抗面積が大きくなり、風による横倒を阻止するとの効果を十分に期待できないためである。そして、このような開口を設けることにより、風による移動や横倒を防ぐことができる他、軽量化を果たすことができ、また材料費を削減できるとの効果が得られる。
更に、安全標識コーンの本体部分周面に形成される開口は、それぞれの開口の開口面積が100cm2以下である事が望ましい。1つあたりの開口の開口面積が100cm2を超える場合、実際に視認されるべきフレーム部分の面積が狭小になってしまい、十分な視認性を得られない為である。一方、それぞれの開口の開口面積は1cm2以上である事が望ましい。開口面積が1cm2未満であっても風の通過は可能であるが、通過抵抗を考慮すれば1cm2以上であることが望ましい。
また、本体部分周面に形成される開口は、その全体に遍在させることが望ましいが、当該本体部分の何れかの径方向に偏在させたり、当該本体部分の高さ方向に偏在させることもできる。特に風の通過方向が定まっている場所に設置する場合には、当該風の向きに合わせて開口を偏在させることができる。また安全標識コーンが風によって移動するのを阻止するためには、安全標識コーンの下方(ベース部分側)に開口を偏在することが望ましく、横倒を阻止するためには、安全標識コーンの上方(円錐形状の頂点側)に開口を偏在させることが望ましい。
そして本発明にかかる安全標識コーンは、その本体部分の周面を形成するフレーム部分(開口以外の部分)が、交差する部分を有するように、特に網目状に形成されることが望ましい。フレーム部分が交差する部分を有することから、少なくとも交差する向きに延伸するように構成される。具体的には、当該フレーム部分は縦方向に延伸する部分と横方向(即ち、周方向)に延伸する部分を備えて構成されることになり、これにより視認性を高めることができる。即ち、仮にフレーム部分が縦方向にのみ延伸する場合には、設置される周囲の環境などに応じては、著しく視認性が劣ってしまい、運転者などに対する注意喚起の機能が低下してしまう。よって、本発明における安全標識コーンの本体部分を構成するフレーム部分は、縦方向、横方向、右斜め方向、左斜め方向などから選択される少なくとも2方向に延伸した部分を有するように構成される。
更に、この開口の形成により可撓性が向上し、仮に車両などにより轢かれた場合であっても、この開口の存在により轢かれたときの変形が吸収され、本の形状に復元しやすくなる。これにより、車両により轢かれた場合であっても、損傷の度合いが低い安全標識コーンが実現する。
以上のように構成された安全標識コーンでは、従来から提供されている安全標識コーンの側面に複数の開口を設けるだけであることから、製造が簡易でありながらも、風による移動や横倒を確実に阻止することができる。しかも製造に際しては材料を削減でき、更に使用に際しても軽量化を図ることができる。
更に、側面における開口以外の領域(即ちフレーム部分)を交差する向きに延在させることにより、運転者などの視認性を高め、安全標識コーン本来の機能を確実に発現させることができる。
そして開口の存在により、車両に轢かれたとき変形が吸収され、破損や変形するといった損傷を極力少なくすることができる。
本実施の形態にかかる安全標識コーンを示す斜視図である。 図1に示した安全標識コーンの(A)縦断面図、(B)水平端面図である。 図1に示した安全標識コーン内に電球を設置した状態を示す縦断面図である。 他の実施の形態にかかる安全標識コーンの縦断面図である。 更に他の実施の形態にかかる安全標識コーンの縦断面図である。
以下、本発明にかかる安全標識コーン10の1つの実施の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
先ず、図1は本実施の形態にかかる安全標識コーン10を示す斜視図であり、図2は、図1に示した安全標識コーン10の(A)縦断面図、および(B)水平端面図である。これらの図に示すように、当該安全標識コーン10は、円錐形状の本体部分11と、当該本体部分11の下端に外向きフランジ状に延在する方形または矩形のベース部分12とで構成されており、両者は有彩色または無彩色(白色及び黒色を含む)の樹脂材料を用いて一体成型されている。
本体部分11の周面には、本実施の形態では矩形の開口13が高さ方向および周方向に規則的に配置されている。この図1において、周面に形成される開口13の開口面積の総和(総開口面積)は、周面全体の面積の約50〜70%程度に調整されており、また周面全体に遍在させていることから、仮に強風下に晒された場合でも、風は当該開口を通り過ぎることができる。具体的には風は、図2(B)のb−b断面図中に実線で示したように、周面に形成された開口13を通過してそのまま反対側(対向する位置)に形成された開口13を通り過ぎることから、安全標識コーン10自体が受ける風圧抵抗はごく僅かである。この為、当該安全標識コーン10が風によって移動してしまったり、或いは横倒しになってしまう恐れをなくすことができる。
また、このように開口13を設けて側面における風圧抵抗面積を小さくした場合であっても、運転者などからの視線では、図1および図2(B)のb−b断面図中の鎖線で示すように、何れかの開口13からは、その対向位置に存在するフレーム部分14の内面側が視認される。よって、運転者などが側方から見た場合においては、何ら視認性に劣ることはない。
したがって、このように側面に開口13が形成された安全標識コーン10では、風圧抵抗が小さくなり、その一方で、従来提供されている安全標識コーン10と変わらない視認性を確保することができるのであるから、十分な視認性を確保しながらも、更に風などによる移動や倒伏といった問題を解消することのできる安全標識コーン10となる。
特に、この実施の形態にかかる安全標識コーン10では、周方向に7つの開口13を、高さ方向に5段形成しており、各開口13の間に存在するフレーム部分14は、縦方向と横方向に延在し、かつ相互に交差するものとなっている。この為、当該安全標識コーン10を設置した周囲環境においても、横方向または縦方向に延在するフレーム部分14の少なくとも何れかが視認されることから、設置場所の周囲環境を受けることなく、十分な視認性を確保した安全標識コーン10となっている。
また、図1の斜視図に示した安全標識コーン10では、特に当該安全標識コーン10の設置時における安定性をより高める事を目的としてコーンベッド20を設置した状態を示しているが、通常の使用において、当該コーンベッドの使用は必須ではない。またこの図面に示す安全標識コーン10では、ベース部分12には当該安全標識コーン10の内部空間15に電球その他の発光体22を設置した場合に、当該発光体22に対して電力を供給するためのコード孔21を形成している。
次に、安全標識コーン10の内部空間15内に電球などの発光体22を設置した状態を図3の示す縦断面図に示す。この図3(A)および(B)に示すように、電球などの発光体22の設置方法には特に制限はなく、即ち図3(A)に示すように、安全標識コーン10の上端を切開して発光体22挿入口を形成し、当該発光体22挿入口に電球などの発光体22を差し入れたり、図3(B)に示すように、安全標識コーン10の中空部における下端(即ち地上など)に、電球などの発光体22を収容することもできる。このように発光体22を内部空間15に設置した場合、発光体22は中空円錐形状に形成された安全標識コーン10の内部空間15内で発光することになる。この時、従来提供されているような周面に開口13が存在しない安全標識コーンの場合には、同じように内部空間15で発光体22を発光させたとしても、その光は安全標識コーンの側面を透過してのみ、外から視認される。しかしながら、かかる安全標識コーンはポリエチレンなどの樹脂材料を用いて形成され、光の透過性が高くないのが通常であることから、従来の安全標識コーンにおいて電球などの光源22を使用した場合には、十分な明るさを発現させることができず、夜間における視認性が未だ十分ではなかった。
この点、本実施の形態にかかる安全標識コーン10では、その中空部内で発光している光源22の光は、開口13から外に放射され、十分な明るさを確保することができる。加えて光源22からの光は、本体部分11の内周面を直接照らし出し、この照らし出した内周面を開口13から視認することができる。よってこの安全標識コーン10は、夜間における視認性も高めることのできるとの効果も得られる。
図4は上記図1に示した安全標識コーン10とは、開口13の配置が異なっており、特に開口13を円錐形状に形成された本体部分11の上部と、高さ方向の中間よりも下側に開口13を偏在させた実施の態様を示している。このように形成した安全標識コーン10では、地上付近を通る風は、安全標識コーン10の高さ位置の中央よりも下方に存在する開口13を通り抜けて行き、当該開口13を通過する際に中空部(即ち内部空間15)内に滞留した風は、上部側に穿孔された開口13から上方乃至は放射方向に放出され、当該安全標識コーン10の風による浮き上がりを阻止することができる。更に、このように高さ方向の中央よりも上方に存在する周面には開口13を設けないことにより、当該周面の面積を広くし、運転者などにおける視認性を高めている。
また、この周方向に帯状に存在する開口13が形成されていない領域には、当該安全標識コーン10の所有者の名称乃至はロゴや、「駐車禁止」などのメッセージを表記するための領域としても使用することができる。
なお、この様に形成した安全標識コーン10において、開口13が形成されていない領域に対して風が当たった場合には、当該風は従前のように安全標識コーン10の周囲を囲むようにして流れることになるが、その領域は狭いことから風力抵抗を十分に小さくすることができ、よって、風による当該安全標識コーン10の移動や倒伏を阻止することができる。
図5は、上記した実施に形態に示す安全標識コーン10とは、更に異なる位置に開口13を配置した安全標識コーン10を示しており、特に本体部分11の上方(頂上側)に開口13を偏在させて形成したものである。このように形成した安全標識コーン10によれば、設置した安全標識コーン10において風が力点として作用する頂上付近においては風圧抵抗を大幅に減じることができ、よって強風により倒伏する恐れをなくすことができる。更に、当該本体部分11の上端に形成した開口13は、作業者が当該安全標識コーン10を設置または回収する際に、当該開口13を把持部とすることもでき、設置作業の労力を大幅に軽減することもできる。
なお、上記図4および5中に示す矢印は、風の流れを示している。

本発明にかかる安全標識コーンは、道路工事等の工事現場等で境界を示すため、或いは運動会その他の各種イベントにおいて人の注意を喚起するための安全標識コーンであり、風などによる横倒や移動を阻止しながらも、子供など体力が十分でないものであっても持ち運べる程に軽量化した安全標識コーンとして利用することができる。
10 安全標識コーン
11 本体部分
12 ベース部分
13 開口
14 フレーム部分
15 内部空間
20 コーンベッド
21 コード孔
22 発光体(光源)

Claims (3)

  1. 錐体形状に形成された本体部分と、当該本体部分の下端から外向きフランジ状に広がるベース部分とからなり、
    前記本体部分は中空であって、その周面には本体部分の内外に貫通する複数の開口が設けられており、
    当該各開口の開口面積を総計した開口総面積は、本体部分の周面全体の面積の30〜75%であり、各開口の開口面積は1〜100cm であり、
    当該開口は、当該本体部分の高さ方向の上方のみ、または当該本体部分の高さ方向の上方及び下方のみに偏在させて形成されていることを特徴とする安全標識コーン。
  2. 前記本体部分の高さ方向における中央よりも上方には、前記開口が形成されていない領域が周方向に帯状に存在する、請求項1に記載の安全標識コーン。
  3. 前記開口は、前記本体部分の高さ方向の上方及び下方に偏在させて形成されており、
    地上付近を通る風は、本体部分の高さ位置の中央よりも下方に存在する開口を通り抜け、
    前記開口を通過する際に本体部分の内部空間に滞留した風は、本体部分の高さ方向の上方に穿孔された開口から上方乃至は放射方向に放出され、
    当該本体部分の高さ方向の上方に形成される開口は円錐形状である、請求項1又は2に記載の安全標識コーン。
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