JP5430322B2 - 物品貯蔵庫 - Google Patents

物品貯蔵庫 Download PDF

Info

Publication number
JP5430322B2
JP5430322B2 JP2009219790A JP2009219790A JP5430322B2 JP 5430322 B2 JP5430322 B2 JP 5430322B2 JP 2009219790 A JP2009219790 A JP 2009219790A JP 2009219790 A JP2009219790 A JP 2009219790A JP 5430322 B2 JP5430322 B2 JP 5430322B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
center pillar
door
lower door
upper door
article storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009219790A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011069526A (ja
Inventor
喜久男 伊澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
Priority to JP2009219790A priority Critical patent/JP5430322B2/ja
Publication of JP2011069526A publication Critical patent/JP2011069526A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5430322B2 publication Critical patent/JP5430322B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

本発明は、例えば業務用貯蔵庫若しくは冷凍庫等、内部に物品を貯蔵する物品貯蔵庫に関し、特に、内部に物品貯蔵室を設けて前面が開口された箱体を有し、該箱体の開口を閉塞する扉が上下方向で複数に分割されている物品貯蔵庫に関する。
従来、業務用冷蔵庫若しくは冷凍庫等、内部に物品貯蔵室を設けて前面が開口された箱体を有してなる物品貯蔵庫において、上下に分割されている2つの扉で箱体の開口部を閉塞する構造は、例えば特許文献1等で知られている。
特許文献1の物品貯蔵庫は、上下2つに分割されている扉を備える。また、上部扉と下部扉の間に配置される横仕切体を該上部扉の下部に取り付け、該横仕切体を回転させて位置を切り換えることにより、上部扉と下部扉が個々に開放されるのを可能にしている。そして、上下扉閉時は横仕切体が上下扉に接しており、上扉開時及び上下扉開時には横仕切体がなくなるため、横仕切体が本体に固定された従来品に比べ開放が広くとれ、物の出し入れ容易になる。
特開平9−152261号公報
しかし、特許文献1に記載される物品貯蔵庫の構造は、上部扉と下部扉の間に隙間が生じて密閉性が低下し、業務用冷蔵庫若しくは冷凍庫等に採用した場合では庫内冷気の漏れが発生し易い問題点があった。また、横仕切体の回転軸と上扉裏面の距離が固定されているため、上扉を横仕切体に押し付けることができず密着しないため、気密性が不十分であるという問題があった。また、横仕切体が扉面より庫内側に配置されているため、その分、庫内容積が実質少なくなる。さらに、庫内に横仕切体が出し入れされるため、横仕切体の両側にはクリアランスが必要となり気密性が不十分であった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みなされたものであって、気密性を向上することができ、庫内容量を確保でき、さらに操作性を向上できる物品貯蔵庫を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る物品貯蔵庫は、内部に物品貯蔵室を有し前面が開口された箱体を備え物品貯蔵庫において、前記物品貯蔵室の上部側開口を閉塞する開閉自在な上部扉と、前記物品貯蔵室の下部側開口を閉塞する開閉自在な下部扉と、前記上部扉と前記下部扉の間に設けられ前記上部扉と前記下部扉の間の開口を閉塞する開閉自在なセンターピラーとを有し、前記上部扉と前記下部扉と前記センターピラーの左右一端側をそれぞれ前記物品貯蔵室の同じ開口端側に回動自在に取り付ける。
この構成によれば、上部扉と下部扉とセンターピラーの左右一端側を前記物品貯蔵室の同じ開口端側に回動自在に取り付けているので、扉とセンターピラーが独立して開閉するため扉とセンターピラーを押し付けることができ気密性を向上できる。またセンターピラーのためのクリアランスを無くすことができるためさらに気密性を向上させることができる。また、センターピラーを庫内に配置する必要がないため庫内容量を確保することができる。またセンターピラーを扉と同期させて開放させることができるため操作性を向上できる。
上記構成において、高さ方向において、前記センターピラーと前記上部扉とが少なくとも一部で重なる受け手段と、前記センターピラーと前記下部扉とが少なくとも一部で重なる受け手段とが設けられている、構成を採用できる。
この構成によれば、センターピラーと上部扉、センターピラーと下部扉とが重なる受け手段によって庫内の気密性を確保することができる。
上記構成において、前記受け手段は、前記センターピラーに設けられたセンターピラー側受部材と、前記上部扉および前記下部扉それぞれに設けられた扉側受部材とで構成され、前記センターピラーの開放時には前記センターピラー側受部材が前記扉側受部材を開方向に押し、前記上部扉または前記下部扉の閉鎖時には前記扉側受部材が前記センターピラー側受部材を閉鎖方向に押す構成を採用できる。
この構成によれば、センターピラーを開放するときには扉側受部材を開方向に押すため、センターピラーを開放するだけで上部扉と下部扉を開放することができ、操作性を向上することができる。また、上部扉または下部扉の閉鎖時には扉側受部材がセンターピラー側受部材を閉鎖方向に押すため気密性が向上する。
上記構成において、前記センターピラー側受部材は前記扉側受部材に対し開閉方向閉鎖側に配設されている構成を採用できる。この構成によれば、センターピラーと上部扉と下部扉の接する箇所を庫内側にできるため気密性を向上できる。
上記構成において、前記センターピラー側受部材と前記扉側受部材との間には、前記センターピラー側受部材と前記扉側受部材とを密着させる第1磁石が配設されている構成を採用できる。この構成によれば、第1磁石の吸着力により、庫内の気密性を向上することができる。
上記構成において、前記上部扉と前記下部扉と前記センターピラーは、閉塞時、それぞれの内面がほぼ同一線上に沿って並置されている構成を採用できる。
この構成によれば、閉塞時、上部扉と下部扉とセンターピラーの内面がほぼ同一線上に沿って並置されるので、物品貯蔵室内に大きく突出しているものがなく、箱体との間における良好な気密性が得られる。また、扉の閉塞時に物品貯蔵室内に収納された物品と干渉するような突出部分がないので、物品貯蔵室の収納スペースを最大限に利用することができる。さらに、物品の出し入れもスムーズに行える。
上記構成において、前記センターピラーを回動自在に枢支する枢軸は、前記上部扉と前記下部扉を回動自在に枢支する軸と同一軸上に取り付けられている構成を採用できる。
この構成によれば、センターピラーの軸上に上部扉と下部扉を回動自在に取り付けることにより、前記センターピラーと上部扉と下部扉の同軸性が向上し、各扉間に発生するズレやガタツキの発生をさらに抑えることができる。また、製造組立時における各扉間のズレやガタツキ調整もさらに簡単になる。これによって庫内の気密性が向上する。
上記構成において、前記センターピラーは、開放側先端部に開閉用の取手を有する構成を採用できる。この構成によれば、センターピラーの開閉が容易であり、上下扉を開くとき、すなわち開口全部を利用するときに、開閉用の取手を使用してスムーズに開閉操作することができる。
上記構成において、物品貯蔵庫開口周縁、上部扉内面側、下部扉内面側、センターピラー内面側のいずれかには、上部扉内面側、下部扉内面側、センターピラーそれぞれを閉鎖側に吸着させる第2磁石、第3磁石、第4磁石が配設されており、前記上部扉もしくは前記下部扉どちらか一方の開放においては、前記センターピラー及び前記上部扉もしくは前記下部扉どちらか他方の扉は閉鎖状態であり、前記上部扉および前記下部扉の両扉開放においては、前記センターピラーは開放するよう第1磁石、第2磁石、第3磁石、第4磁石の吸着力を設定する構成を採用できる。
この構成によれば、上部扉または下部扉だけを開放しようとするときには上部扉または下部扉だけを開放することができ、また両扉を開放するときにはセンターピラーも一緒に開放することができるため、センターピラーが上部扉および下部扉から離れて単独状態となることを抑止できるとともに操作性を向上できる。
上記構成において、前記センターピラーには、さらに前記枢軸に付設されて前記センターピラーを開方向に付勢する捩りコイルばねが配設されており、前記上部扉もしくは前記下部扉どちらか一方の開放においては、前記センターピラー及び前記上部扉もしくは前記下部扉どちらか他方の扉は閉鎖状態であり、前記上部扉および前記下部扉の両扉開放においては、前記センターピラーは開放するよう前記第1磁石、第2磁石、第3磁石、第4磁石の吸着力と前記コイルばね付勢力を設定する構成を採用できる。
この構成によれば、上部扉と下部扉の両扉を開放するときにはセンターピラーは捩りコイルばねと第1磁石によって上部扉と下部扉と一体化されているため、センターピラーが上部扉および下部扉から離れて単独状態となることを確実に抑止することができるとともに操作性を向上できる。
上記構成において、前記センターピラーの開放側先端部と前記箱体との間に設けられ、前記センターピラーの閉塞時に互いに係合されて前記センターピラーの上下方向の移動を規制するストッパー手段を有する構成を採用できる。この構成によれば、センターピラーの閉塞時に、ストッパー手段がセンターピラーの開放側先端部における上下方向の移動を規制するので、センターピラーが上下移動してしまうことによってセンターピラー吊元(本体との支持側)に加わる負荷を無くすことができるとともに、センターピラーの上下移動のズレによる扉閉鎖時における気密性の不具合を防止できる。
本発明によれば、気密性を向上することができ、庫内容量を確保でき、さらに操作性を向上できる物品貯蔵庫を提供することができる。
本発明を適用した一実施形態として示す物品貯蔵庫の全体斜視図である。 図1のA部に相当する部分の拡大平面図である。 図1のC−C線拡大概略断面図である。 センターピラーを全閉した状態で図1のA部に相当する部分を外側から見て示す拡大斜視図である。 本実施形態の物品貯蔵庫における中間ヒンジ周辺構造の拡大斜視図である。 図1のB部に相当する部分の拡大斜視図である。 図6のD−D線拡大断面図である。 本発明に係る物品貯蔵庫の一変形例を示す説明図である。 本発明に係る物品貯蔵庫における中間ヒンジ部分の変形例を示す説明図である。 本発明に係る物品貯蔵庫のさらに他の変形例を示す説明図である。 本発明に係る物品貯蔵庫のさらに他の変形例を示す説明図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。図1は本発明に係る物品貯蔵庫の一実施形態としてショーケースの全体斜視図、図2は図1のA部に相当する部分の拡大平面図、図3は図1のC−C線拡大概略断面図、図4はセンターピラーを全閉した状態で図1のA部に相当する部分を外側から見て示す拡大斜視図、図5は本実施形態の物品貯蔵庫における中間ヒンジ周辺構造の拡大斜視図、図6は図1のB部に相当する部分の拡大斜視図、図7は図6のD−D線拡大概略断面図である。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
図1において、物品貯蔵庫1は、内部に物品貯蔵室2を設けて前面が開口されて側面三面をガラスで囲った箱体3を有する。該箱体3の下側には、物品貯蔵庫2と断熱した機械室Cを設け、機械室Cには図示しない冷凍装置を構成する圧縮機、凝縮器及び凝縮用ファン等が取り付けられている。また、箱体3の前面には片開き扉4(以下、単に「扉4」という)が取り付けられている。
前記物品貯蔵室2は、縦長の貯蔵室であり、内部には取り外し・移動可能な棚(図示せず)が取り付けられており、該棚を取り外し若しくは移動させることによって該物品貯蔵室2内部の使用形態を自由に変更できるようになっている。
前記扉4は、図3に示すように、前記物品貯蔵室2の前面開口を閉塞して前記箱体3の前面に取り付けられており、中間扉としてのセンターピラー5と、該センターピラー5の上側位置に配設された上部扉6と、該センターピラー5の下側位置に配設された下部扉7等により構成されている。
なお、前記センターピラー5と上部扉6と下部扉7は、本実施形態では、図1に示すように、正面視右側一端部がそれぞれ上部ヒンジ8a,下部ヒンジ8b,中間ヒンジ8cを介して箱体3の前面右端部に回動自在に取り付けられており、各扉(5,6,7)が全閉から全開放まで約210度、同方向に回転できるようになっている。また、箱体1の前面には、前記物品貯蔵室2の前面開口周縁には、閉塞時、前記上部扉6の内面外周部分と物品貯蔵室2の間と、前記下部扉7の内面外周部と物品貯蔵室2の間、及び、センターピラー5の両端部分と物品貯蔵室2の間における密閉性をそれぞれ保持するためのシール材16(図3参照)が取り付けられている。物品貯蔵庫2開口周縁を囲うシール材16には永久磁石16aが内蔵されている。この永久磁石16aのうち上部扉内面側を閉鎖側に吸着させる部分を第2磁石、下部扉内面側を閉鎖側に吸着させる部分を第3磁石、センターピラーを閉鎖側に吸着させる部分を第4磁石という。またセンターピラー5の先端であってシール材16との当接部や、上部扉6と下部扉の周縁であってシール材16との当接部は例えばスチールでできている。このため、閉塞されたセンターピラー5、上部扉6及び下部扉7をそれぞれ該永久磁石16aの吸着磁力で閉塞保持する構造になっており、この吸着磁力で扉を閉塞保持する構造自体は良く知られた構造である。
また、前記センターピラー5は物品貯蔵室2の上下方向中間部に設けられている中間ヒンジ8cに右側一端部が回動自在に取り付けられている。前記上部扉6は物品貯蔵室2の上部に設けられている上部ヒンジ8aに右側上端部が回動自在に取り付けられ、センターピラー5と同じ中間ヒンジ8cに右側下端部が回転自在に取り付けられている。前記下部扉7は物品貯蔵室2の下部に設けられている下部ヒンジ8bに右側下端部が回動自在に取り付けられ、センターピラー5と同じ中間ヒンジ8cに右側上端部が回転自在に取り付けられている。
さらに詳述すると、前記中間ヒンジ8cは、図2,図4及び図5に示すように、上下1対の受金具部9a,9bと固定部9cを一体に有する受金具9と、該上下の受金具部9a,9bを上下方向に貫通して、その上下の端部をそれぞれ該受金具部9a,9bの上下に突出して該受金具9に回動可能に取り付けられている枢軸10により構成されている。該受け金具9は、固定部9cが箱体3の内壁に固定して取り付けられている。なお、枢軸10には、抜け止めストッパーを兼ねるスペーサ11が設けられている。
そして、本実施形態では、前記上部扉6の右側下端部を上受金具部9aの上側に突出している枢軸10の上側端部に回動自在に係合させるとともに、前記下部扉7の右側上端部を下受金具部9bの下側に突出している枢軸10の下側端部に係合させて、センターピラー5を回動自在に枢支する枢軸は、上部扉6と下部扉7を回動自在に枢支する軸と同一軸上に取り付けられている。これによって前記センターピラー5と上部扉6と下部扉7との間の同軸性を確保している。
また、図2及び図3に示すように、前記上部扉6の下端部にはセンターピラー5側に向かって板状の延長プレート部12aを突出してなる断面略L字形の上部扉側受部材12が、その上部扉6のほぼ左右幅全体に亘って取り付けられている。
一方、前記下部扉7の上端部にはセンターピラー5側に向かって板状の延長プレート部14aを突出してなる断面略L字形の下部扉側受部材14が、その下部扉7のほぼ左右幅全体に亘って取り付けられている。
前記センターピラー5は、板状をした金属体を成形してなり、断面が内向きコ字状に形成された本体部5aと、該本体部5aの上下開口端からそれぞれ上下方向にほぼ直角に折り曲げられている上部センターピラー側受部材5b及び下部センターピラー側受部材5cを一体に有する。そして、本体部5aの右側一端部に前記枢軸10が上下に貫通されて、上受金具部9aと下受金具部9bの間に上下面が挟まれた状態にして受金具9に取り付けられている。
センターピラー5の開放時にはセンターピラー側受部材5b、5cが扉側受部材12、14を開方向に押し、上部扉6または下部扉7の閉鎖時には扉側受部材12、14がセンターピラー側受部材5b、5cを閉鎖方向に押すように構成されている。上部センターピラー側受部材5bと上部扉側受部材12との間には、上部センターピラー側受部材5bと上部扉側受部材12、14とを密着させる帯状の永久磁石(第1磁石)13が配設されている。下部センターピラー側受部材5cと下部扉側受部材14との間には、下部センターピラー側受部材5cと下部扉側受部材14とを密着させる帯状の永久磁石(第1磁石)15が配設されている。
また、センターピラー側受部材5b、5cは、扉側受部材12、14に対し開閉方向閉鎖側に配設されている。そして、閉塞時、上部扉6の延長プレート部12aが上部センターピラー側受部材5bの外側(扉4の開閉方向開放側)に永久磁石13と一体に重なるとともに、下部扉7の延長プレート部14aが下部センターピラー側受部材5cの外側に永久磁石15と一体に重なり、この間に配置された該永久磁石13及び永久磁石15の吸着磁力によってセンターピラー5と上部扉6の間、及び、センターピラー5と下部扉7の間をそれぞれ互いに密着させて一体化している。ここで、永久磁石13及び永久磁石15の吸着磁力は、箱体3側に設けられている前記永久磁石16aによる吸着磁力よりも弱く設定してある。すなわち、永久磁石13、15、16aは、上部扉6もしくは下部扉7どちらか一方の開放においては、センターピラー5及び上部扉6もしくは下部扉7どちらか他方の扉は閉鎖状態となり、上部扉6および下部扉7の両扉開放においては、センターピラー5は開放するよう吸着力が設定されている。
なお、センターピラー5には、さらに枢軸に付設されてセンターピラー5を開方向に付勢するトーションバネとしての捩りコイルばね17がセンターピラー5における本体部5aの内側に位置して配設されている。該捩りコイルばね17は一端部17aが上受金具部9aの係合孔9dを上下に貫通して掛け止めされているとともに、他端部17bが該本体部5aの内面に当接して設けられており、センターピラー5を常に開放方向、すなわち上部扉6及び下部扉7の方向に回動付勢している。また、そのばねチャージ力には、センターピラー5が閉塞位置から少なくとも210度開放するのに十分な力が付与されている。また、上部扉6もしくは下部扉7どちらか一方の開放においては、センターピラー5及び上部扉6もしくは下部扉7どちらか他方の扉は閉鎖状態となり、上部扉6および下部扉7の両扉開放においては、センターピラー5は開放するよう永久磁石13、15、16aの吸着力とコイルばね17の付勢力を調整して設定している。
また、前記枢軸10には、上受金具部9a及び下金具部9bと本体部5aとの間に、それぞれ断熱材を兼ねてスペーサ18,18が配設されている。このスペーサ18,18の配設により、本体部5aから受金具9へ伝わって逃げる冷気等を防ぐ。
一方、前記センターピラー5における本体部5aの右側一端部には、切り欠き19が該一端部から開放側である他端部側に向かって左右方向に細長くスリット状にして設けられている。該切り欠き19は、該センターピラー5が大きく開放されたときに、捩りコイルばね17の一端部17a側におけるコイル部分が外側に膨らんで巻き解かれ、その外側に膨らんだコイル部分と本体部5aが干渉するのを避けるためのものである。
前記センターピラー5の開放側先端部には、箱体3との間にストッパー手段20が設けられている。該ストッパー手段20は、箱体3からセンターピラー5側に向かって突出して設けられている係止用突起部20aと、該係止用突起部20aに対応して本体部5aに形成されている係合孔20bとを備え、センターピラー5の閉塞時、係止用突起部20aが係合孔20bと係合されて該センターピラー5の開放側先端部における上下方向への移動を規制する。該ストッパー手段20は、センターピラー5側に係合用突起部を設け、箱体3側に該係合用突起部と係合される係合孔を設けた構造であってもよい。さらに、前記センターピラー5の開放側先端部には、該センターピラー5を開閉操作する際に使用する取手21が一体に形成されている。
なお、本実施形態の構造は、高さ方向において、センターピラー5と上部扉6とが少なくとも一部で重なる上部扉側受部材12と上部センターピラー側受部材5bと、センターピラー5と下部扉7とが少なくとも一部で重なる下部扉側受部材14と下部センターピラー側受部材5cとが受け手段を構成する。
次に、このように構成された扉4の動作を、図3に図1及び図2,図4〜図7を適宜加えて説明する。
図3に実線で示す扉4は、閉塞時の状態を示す。該扉4の閉塞時、センターピラー5、上部扉6、下部扉7は上部扉6の延長プレート部12aが永久磁石13と一体に上部センターピラー側受部材5bの開方外側に重なるとともに、下部扉7の延長プレート部14aが永久磁石15と一体に下部センターピラー側受部材5cの外側に重なり、該永久磁石13及び永久磁石15の吸着磁力でセンターピラー5と上部扉6の間及びセンターピラー5と下部扉7の間がそれぞれ互いに密着して一体化され、この一体化された状態で物品貯蔵室2の前面開口全体を覆って配設されている。また、上部扉6とセンターピラー5の先端部のシール材16内に設けられた永久磁石16aによる吸着磁力は、永久磁石15によるセンターピラー5と下部扉7の間の吸着磁力よりも大きな力で閉塞保持されている。同様に、下部扉7とセンターピラー5の先端部のシール材16内に設けられた永久磁石16aによる吸着磁力は、永久磁石13によるセンターピラー5と上部扉6の間の吸着磁力よりも大きな力で閉塞保持されている。一方、センターピラー5は、捩りコイルばね17のばね力で開放側に付勢されて、上部扉6と下部扉7の各扉側受部材12,14を押圧した状態にある。
次に、閉塞状態において、上部扉6または下部扉7の開放側先端部に設けられている図示しない取手を持ち、例えば上部扉6をシール材16側の吸着磁力に抗して開放すると、センターピラー5と下部扉7はシール材16側の吸着磁力によって閉止状態が維持され、上部扉6だけが開放される。同様に、下部扉7をシール材16側の吸着磁力に抗して開放すると、センターピラー5と上部扉6はシール材16側の吸着磁力によって閉止状態が維持され、下部扉7だけが開放される。
また、センターピラー5及び上部扉6(または、下部扉7)が閉止位置に維持されている状態から、取手21を使用してセンターピラー5を開放させると、該センターピラー5側受け部材が上部扉6側受け部材を押すので、上部扉6が同時に開放される。
また、全扉、センターピラー閉塞状態において、取手21を掴んでセンターピラー5を開放させると、該センターピラー5側受け部材が上部扉6及び下部扉7は受け部材を押すので両扉が同時に開放される。
なお、図3において、二点鎖線で示すセンターピラー5、上部扉6、下部扉7は、その開放途中の状態を示している。
以上説明したごとく、本実施形態の物品貯蔵庫1の構造では、上部扉6と下部扉7とセンターピラー5の正面視右端一端側を、それぞれ物品貯蔵室2の同じ正面視右側一端部に回動自在に取り付けているので、独立開放のためセンターピラーに扉を押し付けることができる。したがって、物品貯蔵室2の開口を、センターピラー5と上部扉6と下部扉7の3つの扉で閉じる構造としても、各扉(5,6,7)間の気密性を向上できる。しかも、磁石でセンターピラー5と扉が密着し、かつセンターピラー5と上部扉6と下部扉7は同一軸10を使用して取り付けているので、同期しての開放が可能となる。尚、コイルバネ17を設けず、磁石13、15、16の密着力だけで、上部扉6もしくは下部扉7どちらか一方の開放においては、センターピラー5及び上部扉6もしくは下部扉7どちらか他方の扉は閉鎖状態となるようにし、上部扉6および下部扉7の両扉開放においては、センターピラー5は開放するように構成することもできるが、コイルバネ17を付加した方が調整が容易となる。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
例えば、図8に示すように、上部扉6の上部扉側受部材12と下部扉7の下部扉側受部材14において、前記永久磁石13,15と対応していない部分を内側に突出するように段差を設けて屈曲させ、該突出された部分12b,14bがセンターピラー5のセンターピラー側受部材5b,5cの内面と面一となるように並置した状態に形成する。このように形成すると、扉4の内面をより平滑に形成することができ、箱体3との間の密閉性が保てる。
また、図9に示すように、中間ヒンジ8cの受金具9を、箱体3に固定される固定部22aと、該固定部22aの上下端部に互いに離れて取り付けられるL字形に形成された上受金具部22b及び下受金具部22cとで形成し、センターピラー5を支持する枢軸10を、該上受金具部22bと下受金具部22cで支持する構成にすることも可能である。
また、図10に示すように、該センターピラー5は、上部扉6と下部扉7に対し開方向外側で、かつ、上部扉6の延長プレート部12aと下部扉7の延長プレート部14aにそれぞれ重なるようにして配置するとともに、該延長プレート部12a及び延長プレート部14aと重なっているセンターピラー5の部分に永久磁石23a,23bを取り付けた構成にすることも可能である。図10に示す構成では、上部扉側受部材12、下部扉側受部材14、センターピラー5の上部扉側受部材12と下部扉側受部材14に対向する箇所5e、5fが受け手段を構成している。
そして、図10に示す構成では、閉塞状態において、センターピラー先端の取手21を使用してセンターピラー5を開放させると、該センターピラー5に密着されて上部扉6及び下部扉7を同時に開放することができる。また、上部扉6(または下部扉7)を固定した状態で、センターピラー5または下部扉7(または下部扉6)を開放させると、センターピラー5と下部扉7(または下部扉6)を密接・同期させて同時に開放させることができる。
また、図11に示すように、該センターピラー5は、上部扉6と下部扉7に対し開方向外側で、かつ、上部センターピラー側受部材5bと下部センターピラー側受部材5cが上部扉6の一部及び下部扉7の一部とそれぞれ重なるようにして配置するとともに、該上部センターピラー側受部材5b及び下部センターピラー側受部材5cの内面に永久磁石23a,23bを取り付けた構成にすることも可能である。図11に示す構成では、上部センターピラー側受部材5b、下部センターピラー受部材5c、上部扉6に設けた金属プレート部6a及び下部扉7に設けた金属プレート部7aが受け手段を構成している。金属プレート部6a、7aのように扉の一部を構成している場合もセンターピラー5と重なる部分は扉側受部材となる。
そして、図11に示す構成では、閉塞状態において、センターピラー先端の取手21を使用してセンターピラー5を開放させると、該センターピラー5に密接・同期されて上部扉6及び下部扉7を同時に開放することができる。また、センターピラー5又は上部扉6(または下部扉7)を開放させると、センターピラー5と上部扉6(または下部扉7)を密接・同期させて同時に開放させることができる。
尚、上記実施形態では、物品貯蔵庫の例としてショーケースを例にとって説明したが、本発明はショーケースに限らず例えば冷蔵庫等のように内部の物品の温度調整を行うことができる様々な物品貯蔵庫に適用することができる。また、上記実施形態では、物品貯蔵庫2開口周縁に永久磁石16aを設ける例について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、永久磁石を上部扉6内面側、下部扉7内面側、センターピラー5内面側にそれぞれ設けるようにしてもよい。
1 物品貯蔵庫
2 物品貯蔵室
3 箱体
4 片開き扉
5 センターピラー
5a 本体部
5b 上部センターピラー側受部材
5c 下部センターピラー側受部材
6 上部扉
7 下部扉
8a 上部ヒンジ
8b 下部ヒンジ
8c 中間ヒンジ
9 受金具
9a 上受金具部
9b 下受金具部
9c 固定部
9d 係合孔
10 枢軸
11 スペーサ
12 上部扉側受部材
12a 延長プレート部
13 永久磁石
14 下部扉側受部材
14a 延長プレート部
15 永久磁石
16 シール材
16a 永久磁石
17 捩りコイルばね
18 スペーサ
19 切り欠き
20 ストッパー手段
20a 係止用突起部
20b 係合孔
21 取手
22a 固定部
22b 上受金具部
22c 下受金具部
23a,23b 永久磁石

Claims (10)

  1. 内部に物品貯蔵室を有し前面が開口された箱体と、
    前記物品貯蔵室の上部側開口を閉塞する開閉自在な上部扉と、
    前記物品貯蔵室の下部側開口を閉塞する開閉自在な下部扉と、
    前記上部扉と前記下部扉の間に設けられ前記上部扉と前記下部扉の間の開口を閉塞する開閉自在なセンターピラーとを有し、前記上部扉と前記下部扉と前記センターピラーの左右一端側をそれぞれ前記物品貯蔵室の同じ開口端側に回動自在に取り付け物品貯蔵庫であって、
    高さ方向において、前記センターピラーと前記上部扉とが少なくとも一部で重なる受け手段と、前記センターピラーと前記下部扉とが少なくとも一部で重なる受け手段とが設けられており、前記上部扉及び下部扉の前記受け手段は、どちらも断面略L字形のプレートを上部扉と下部扉に取り付けることで構成することを特徴とする物品貯蔵庫。
  2. 前記センターピラーには、センターピラー側受部材が設けられ、
    前記センターピラーの開放時には前記センターピラー側受部材が前記扉側の断面略L字形のプレートを開方向に押し、前記上部扉または前記下部扉の閉鎖時には前記扉側の断面略L字形のプレートが前記センターピラー側受部材を閉鎖方向に押すことを特徴とする請求項に記載の物品貯蔵庫。
  3. 前記センターピラー側受部材は前記扉側の断面略L字形のプレートに対し開閉方向閉鎖側に配設されていることを特徴とする請求項に記載の物品貯蔵庫。
  4. 前記センターピラー側受部材と前記扉側の断面略L字形のプレートとの間には、前記センターピラー側受部材と前記扉側の断面略L字形のプレートとを密着させる第1磁石が配設されていることを特徴とする請求項または請求項に記載の物品貯蔵庫。
  5. 前記上部扉と前記下部扉と前記センターピラーは、閉塞時、それぞれの内面がほぼ同一線上に沿って並置されていることを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の物品貯蔵庫。
  6. 前記センターピラーを回動自在に枢支する枢軸は、前記上部扉と前記下部扉を回動自在に枢支する軸と同一軸上に取り付けられていることを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の物品貯蔵庫。
  7. 前記センターピラーは、開放側先端部に開閉用の取手を有することを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の物品貯蔵庫。
  8. 物品貯蔵庫開口周縁、上部扉内面側、下部扉内面側、センターピラー内面側のいずれかには、上部扉内面側、下部扉内面側、センターピラーそれぞれを閉鎖側に吸着させる第2磁石、第3磁石、第4磁石が配設されており、
    前記上部扉もしくは前記下部扉どちらか一方の開放においては、前記センターピラー及び前記上部扉もしくは前記下部扉どちらか他方の扉は閉鎖状態であり、
    前記上部扉および前記下部扉の両扉開放においては、前記センターピラーは開放するよう第1磁石、第2磁石、第3磁石、第4磁石の吸着力を設定することを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の物品貯蔵庫。
  9. 前記センターピラーには、さらに前記枢軸に付設されて前記センターピラーを開方向に付勢する捩りコイルばねが配設されており、
    前記上部扉もしくは前記下部扉どちらか一方の開放においては、前記センターピラー及び前記上部扉もしくは前記下部扉どちらか他方の扉は閉鎖状態であり、
    前記上部扉および前記下部扉の両扉開放においては、前記センターピラーは開放するよう前記第1磁石、第2磁石、第3磁石、第4磁石の吸着力と前記コイルばね付勢力を設定することを特徴とする請求項8に記載の物品貯蔵庫。
  10. 前記センターピラーの開放側先端部と前記箱体との間に設けられ、前記センターピラーの閉塞時に互いに係合されて前記センターピラーの上下方向の移動を規制するストッパー手段を有することを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の物品貯蔵庫。
JP2009219790A 2009-09-24 2009-09-24 物品貯蔵庫 Expired - Fee Related JP5430322B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009219790A JP5430322B2 (ja) 2009-09-24 2009-09-24 物品貯蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009219790A JP5430322B2 (ja) 2009-09-24 2009-09-24 物品貯蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011069526A JP2011069526A (ja) 2011-04-07
JP5430322B2 true JP5430322B2 (ja) 2014-02-26

Family

ID=44014960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009219790A Expired - Fee Related JP5430322B2 (ja) 2009-09-24 2009-09-24 物品貯蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5430322B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS465985Y1 (ja) * 1967-01-12 1971-03-03
JP2004211977A (ja) * 2003-01-06 2004-07-29 Sanyo Electric Co Ltd 内扉付き貯蔵庫

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011069526A (ja) 2011-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8801124B2 (en) Refrigerator having storage container
EP2333463A2 (en) Refrigerator having door opening apparatus
JPWO2006006707A1 (ja) 扉装置および冷蔵庫
KR20220020300A (ko) 냉장고
US20130270990A1 (en) Refrigerator
US20210364221A1 (en) Refrigerator
US20180142945A1 (en) Refrigerator with hinged mullion assembly
US11284729B2 (en) Damper device set and cooling and/or freezing showcase
JP5430322B2 (ja) 物品貯蔵庫
JP2020091066A (ja) 収納装置及び冷蔵庫
US10775095B2 (en) Refrigerator
EP2982918B1 (en) Door holding apparatus and refrigerator having the same
KR20210037913A (ko) 높이 조절 냉장고 선반 및 이를 구비한 냉장고
KR101727045B1 (ko) 냉장고
KR100686097B1 (ko) 냉장고의 도어 어셈블리와 이를 이용한 냉장고
JPH0719718A (ja) 冷蔵庫等の扉装置
KR100748970B1 (ko) 냉장고의 도어 개폐 장치
EP4001809B1 (en) Refrigerator
JPH09196548A (ja) 貯蔵庫
CN216432226U (zh) 壳体结构及制冷设备
JP2014126218A (ja) 冷蔵庫
US11982117B2 (en) Hinge assembly for a door of a refrigerating compartment
KR100747578B1 (ko) 냉장고의 도어 어셈블리와 이를 이용한 냉장고
JP4435449B2 (ja) ガスケット
JP4222732B2 (ja) 冷却貯蔵庫

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130307

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130314

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130513

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5430322

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees