JP5430164B2 - データ管理方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明はフォルダ階層を用いたデータ管理に関する。
データを管理する方法として、フォルダを用いてデータを分類する方法が一般に用いられている。データをフォルダに登録し、さらにそのフォルダを別のフォルダに登録することで、ユーザの望むデータ分類体系をフォルダ階層構造によって具現化している。このフォルダ階層構造を構築する方法は、データおよびフォルダを1つのフォルダにのみ登録可能なもの(以下、ツリー構造)と、複数のフォルダに登録可能なもの(以下、非ツリー構造)に大別される。ツリー構造を用いた従来技術にはMicrosoftWindows(登録商標)のFAT(ファイルアロケーションテーブル)やNTFS(ニューテクノロジーファイルシステム)がある。また非ツリー構造を用いた従来技術には、1つのフォルダを複数のフォルダで共有する方法(特許文献1)や、Unix(登録商標)ファイルシステムのリンクなどがある。
ここで、非ツリー構造を用いるシステムとツリー構造を用いるシステムが混在する環境において前者から後者にデータをエクスポートする場合、前者のフォルダ階層構造をツリー構造に変換する必要がある。これを行う従来技術には、例えばUnix(登録商標)からWindows(登録商標)へデータをエクスポートするソフトウェアのSamba(非特許文献1)がある。
特開平11−134233号公報 日本 Samba ユーザ会、"Sambaとは"、〈URL:http://wiki.samba.gr.jp/mediawiki/index.php/Samba%E3%81%A8%E3%81%AF〉
しかしながら、従来技術を用いて非ツリー構造を用いるシステムからツリー構造を用いるシステムにフォルダをエクスポートする場合には、
・複数のフォルダに登録されているデータが登録先のフォルダ毎に重複してコピーされてしまう、
・複数のフォルダに登録されているフォルダがエクスポートできない、
等の課題があった。
例えば前述したSambaでは、Unix(登録商標)ファイルシステム上でハードリンクを持つデータは、リンク先のそれぞれのフォルダの下に重複してコピーされ、またデータやフォルダのシンボリックリンクはコピーすることができない。こうした重複や欠落などが原因でコピー元のフォルダ階層構造と不一致が生じている部分をユーザが手動で修復する必要があるため、システムを跨いだデータのエクスポートを容易に行う上での妨げになっていた。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、1つのアイテムが複数の親フォルダを持つことのできるフォルダ階層構造を、1つのアイテムが1つの親フォルダしか持てないツリー構造に変換するための好適なしくみを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための、本発明の一態様によるデータ管理方法は、
データやフォルダであるアイテムを複数のフォルダに登録することが可能なフォルダ階層構造を用いるデータ管理方法であって、
フォルダに登録されているデータまたはフォルダである子アイテムと、前記子アイテムが登録されているフォルダである親フォルダとのペアを示す関係データを管理する関係データ管理工程と、
前記関係データ管理工程によって管理されている関係データの各々に属性情報を付与し、管理する属性管理工程と、
1つの子アイテムが複数の親フォルダに登録されている場合には、前記1つの子アイテムと前記複数の親フォルダの各々とのペアに対応する複数の関係データに付与されている属性情報に基づいて前記1つの子アイテムが登録されている1つの親フォルダを選択することにより、前記フォルダ階層構造の少なくとも一部を、1つの子アイテムが単一のフォルダに登録されているツリー構造へ変換する変換工程と
前記複数の関係データのうち前記変換工程で選択されなかった関係データによって関係づけられている親フォルダと子アイテムについて、前記ツリー構造においてその親フォルダに対応するフォルダへ、その子アイテムに対応するアイテムのショートカットまたはリンクを登録する登録工程と、を有する。
上記の目的を達成するための、本発明の一態様によるデータ管理装置は以下の構成を備える。すなわち、
データやフォルダであるアイテムを複数のフォルダに登録することが可能なフォルダ階層構造を用いるデータ管理装置であって、
フォルダに登録されているデータまたはフォルダである子アイテムと、前記子アイテムが登録されているフォルダである親フォルダとのペアを示す関係データを管理する関係データ管理手段と、
前記関係データ管理手段によって管理されている関係データの各々に属性情報を付与し、管理する属性管理手段と、
1つの子アイテムが複数の親フォルダに登録されている場合には、前記1つの子アイテムと前記複数の親フォルダの各々とのペアに対応する複数の関係データに付与されている属性情報に基づいて前記1つの子アイテムが登録されている1つの親フォルダを選択することにより、前記フォルダ階層構造の少なくとも一部を、1つの子アイテムが単一のフォルダに登録されているツリー構造へ変換する変換手段と
前記複数の関係データのうち前記変換手段で選択されなかった関係データによって関係づけられている親フォルダと子アイテムについて、前記ツリー構造においてその親フォルダに対応するフォルダへ、その子アイテムに対応するアイテムのショートカットまたはリンクを登録する登録手段と、を備える。
本発明によれば、1つのアイテムが複数の親フォルダを持つことのできるフォルダ階層構造を、1つのアイテムが1つの親フォルダしか持てないツリー構造に適切に変換することができる。
<第1実施形態>
以下に、図を参照しながら本発明を実施する第1の形態を説明する。
図1は、本実施形態におけるデータ管理装置100のモジュール構成図である。アイテム管理部101は、ユーザの作成した文書やフォルダなどのアイテムを記憶部107に保存し、またユーザからの要求に応じて記憶部107からアイテムを取得する機能を提供する。関係データ管理部102は、フォルダにアイテムを登録した際に、フォルダとアイテムとの間の関係を管理する関係データ(図3により後述する)を生成し、記憶部107に保存する。また、フォルダを開く際に当該フォルダに関連する関係データを記憶部107から取得する。関係属性付与部103は、関係データ管理部102が生成した関係データに関係属性データ(図3により後述する)を付与、更新する。即ち、関係属性付与部103は、関係データ管理部102によって管理されている関係データに対応した属性情報である関係属性を管理する属性管理部として機能する。この属性情報は、ツリー構造を用いたシステムへアイテムを適用するにあたり、1つの子アイテムが複数の親フォルダに属する場合に、当該複数の親フォルダのうちの1つを選択するために参照される。この結果、ツリー構造においては、当該子フォルダは選択された1つの親フォルダ、即ち、単一の親フォルダに属することになる。関係データ選択部104は、アイテムをツリー構造のファイルシステムへエクスポートする際に関係属性データに基づいて関係データを選択する。フォルダ階層構造構築部105は、記憶部107に登録されている関係データに基づいてユーザに提示する階層構造(データやフォルダであるアイテムを複数のフォルダに登録することが可能なフォルダ階層構造)を構築する。フォルダ選択部106は、操作対象となるフォルダを選択する。通信部108は、外部のデータ管理装置との間でデータの送受信を行う。ユーザ管理部109は、データ管理装置100にアクセスするユーザを管理する。
図2は、データ管理装置100に用いられるコンピュータシステムの構成図である。CPU201は、OS(Operating System)および各種アプリケーションプログラムを実行し、コンピュータ装置各部の制御を行う。ROM202は、CPU201が実行するプログラムや演算用のパラメータのうちの固定的なデータを格納する。RAM203は、CPU201の作業領域やデータの一時記憶領域を提供する。ROM202およびRAM203は、バス204を介してCPU201に接続される。キーボードなどの入力装置205、CRT、液晶ディスプレイなどの表示装置206、ハードディスク装置、MO、CD−ROM等の外部記憶装置207は、インタフェース208を介してバス204に接続されている。また、バス204は通信装置209を介してネットワークと接続される。図1により示された各部は、CPU201がRAM203にロードされたプログラムを実行して図2に示される各装置を用いた制御を行うことにより実現される。
図3はデータ管理装置100で用いる各データのデータ構造例を示す図である。図3の(a)はアイテムのデータ構造の一例である。アイテムには、装置内でアイテムを一意に特定するアイテム識別子301と、アイテムがフォルダか否かを示すアイテム種別302、アイテム名称303、データの実体304が含まれる。
図3の(b)は関係データ管理部102により生成、管理される関係データのデータ構造の一例である。関係データにおいて、親フォルダ識別子311は親フォルダのアイテム識別子301を保持する。子アイテム識別子312は当該フォルダに登録されているアイテムのアイテム識別子301を保持する。このように、関係データには、フォルダに登録されているデータまたはフォルダである子アイテムと、子アイテムが登録されているフォルダである親フォルダとのペアが記録される。なお、登録日時313は、子アイテムが親フォルダに登録された日時を保持する。なお、関係データは、親フォルダ識別子と子アイテム識別子のペアによって装置内で一意に特定される。
図3の(c)は、関係属性付与部103が関係データの各々に対して付与する関係属性データのデータ構造の一例である。本実施形態では、関係属性として、ユーザ毎のアクセスカウンタ(詳細は後述する)を用いるものとする。親フォルダ識別子321、子アイテム識別子322は、それぞれ関係属性データが付与されている関係データの親フォルダ識別子311、子アイテム識別子312と同じである。ユーザ識別子323は、関係データを取得して子アイテムにアクセスしたユーザの識別子である。アクセスカウンタ324は、この関係属性データが付与されている関係データが示す親フォルダの子アイテムとして当該子アイテムがアクセスされた回数を示す。このように、関係属性データによれば、アクセスカウンタ324によるアクセス回数がユーザ毎に保持されることになる。関係属性データは、親フォルダ識別子321、子アイテム識別子322、ユーザ識別子323の3つ1組によって装置内で一意に特定される。
本実施形態においては以上のデータ構造を用いるが、本発明を実施可能なデータの構造はこれに限定されるものではない。
まず、本実施形態における関係データ管理の基本動作を説明する。ここでは図4に示すフォルダ階層構造でアイテムが登録されている場合を例に説明する。この状態で、記憶部107に保存されているアイテム、関係データおよび関係属性データを図5に示す。なお、図5では説明上必要のないアイテム、関係データ、関係属性データは省略してある。
まず、フォルダを開く際の処理について図12のフローチャートを参照して述べる。ユーザが開きたいフォルダを選択してアイテム管理部101に子アイテムの取得を指示する(ステップS1201)。本例では、ここでは“1課”フォルダ402が選択されたものとする。アイテム管理部101は選択されたフォルダからアイテム識別子301(ここでは“ID0005”となる)を取得し、当該アイテム識別子を親フォルダ識別子311に持つ関係データの取得を関係データ管理部102に要求する(ステップS1202)。関係データ管理部102は親フォルダ識別子311が“ID0005”の関係データを記憶部107から取得し、そのリストをアイテム管理部101に返す(ステップS1203)。ここでは、関係データ503,関係データ504の2つが掲載されたリストが返される。
次に、アイテム管理部101は、関係データ管理部102から取得した関係データのリストから子アイテム識別子312を抽出する。本例の場合、関係データ503と関係データ504からそれぞれ“ID0007”と“ID0008”が抽出される。そして、アイテム管理部101はアイテム識別子が“ID0007”と“ID0008”であるアイテムデータ501とアイテムデータ502を記憶部107から取得し、これを“1課”フォルダ402の子アイテムとしてユーザに提示する(ステップS1204)。その結果、“1課”フォルダ402の子アイテムとして、“未決”フォルダ404(ID0007)と“見積書”データ405(ID0008)がユーザに提示される。最後に、現在開いているフォルダのアイテム識別子(ここでは“ID0005”)を記憶部107に記憶する(ステップS1205)。なお、ステップS1205におけるアイテム識別子の記憶には例えばRAM203が用いられる。以上がフォルダを開く際の関係データの処理に関する説明である。
次に、アイテムにアクセスする際の処理について図13のフローチャートを参照して述べる。なお、以下では、一例として“1課”フォルダ402から“見積書”データ405にアクセスする場合を例として説明する。
ユーザは、“1課”フォルダ402を開いて取得した子アイテムの中から特定のアイテム(ここでは“見積書”データ405とする)を選択して任意の操作をアイテム管理部101に指示する(ステップS1301)。アイテムの操作が指示されたら、アイテム管理部101は現在開いているフォルダと当該アイテムの間の関係を更新するべく関係属性付与部103に指示を与える。ステップ1205でRAM203に記憶されたアイテム識別子は現在開いているフォルダの識別子である。したがって、アイテム管理部101は、
・RAM203に記憶されている識別子を親フォルダ識別子321に持ち、
・指定されたアイテムのアイテム識別子を子アイテム識別子322に持ち、
・操作しているユーザのユーザ識別子をユーザ識別子323に持つ関係属性データの更新を関係属性付与部103に依頼する(ステップS1302)。本例では、RAM203に記憶されたアイテム識別子が“ID0005”、指定されたアイテムの識別子が“ID0008”となる。また、ユーザ識別子は“User_D1”であるとする。
関係属性付与部103は親フォルダ識別子321が“ID0005”、子アイテム識別子322が“ID0008”、ユーザ識別子323が“User_01”である関係属性データを記憶部107から取得する(ステップS1303)。そして、ステップS1303で該当する関係属性データを取得できたら、当が関係属性データのアクセスカウンタ324のカウント値を1つ増やして記憶部107に保存する(ステップS1304、S1305)。本例では、関係属性データ505が取得され、そのアクセスカウンタが更新される。本例では、関係属性データ505のアクセスカウンタが15から16に更新される。一方、ステップS1303で該当する関係属性データが取得できなかった場合は、新規に関係属性データを作成し、アクセスカウンタに1を設定して記憶装置に保存する(ステップS1304、S1306)。以上がアイテムにアクセスする際の関係データの処理である。
次に、アイテムをフォルダに登録する処理について図14のフローチャートを参照して述べる。ここでは、図4に示す状態から“未決”フォルダ404を“経費”フォルダ401に登録する場合を例に述べる。ユーザは、入力装置205を介して、親フォルダと、当該親フォルダに登録されるべき子アイテムを指定してアイテム管理部101にフォルダへの登録を指示する(ステップS1401)。アイテム管理部101は指定された親フォルダと子アイテムの識別子を指定して関係データ管理部に関係データの新規作成を指示する(ステップS1402)。ここでは親フォルダの識別子として“ID0004”が、子アイテムの識別子として“ID0007”が指定される。なお、“未決”フォルダ404に“経費”フォルダ401が属するように登録することも可能である。また、そのような登録を可とする方法と不可とする方法のいずれも有り得る。関係データ管理部102は指定されたアイテム識別子のペアの組み合わせを持つ関係データを記憶部107から検索する(ステップS1403)。そして、そのような関係データが登録済みでないことを確認したら、新規に関係データを作成して記憶部107に保存する(ステップS1404、S1405)。続いて、関係属性付与部103は、作成した関係データが持つ親フォルダ識別子と子アイテム識別子および操作しているユーザのユーザ識別子を持つ関係属性データを新規作成し、そのアクセスカウンタに1を設定する。そして、この新規作成した関係属性データを記憶部107に保存する(ステップS1406)。
図6に“未決”フォルダ404が“経費”フォルダ401の子アイテムとして登録された後のフォルダ階層の状態を示す。また、図7に、上記処理によって新規作成された関係データ706と関係属性データ707を示す。以上がアイテムをフォルダに登録する際の関係データの処理である。
引き続いて、データ管理装置100から、ツリー構造を用いる外部のデータ管理装置にフォルダをコピーする処理について図15のフローチャートを参照して説明する。ここでは図6に示す状態において“経費”フォルダ401を外部のPC(ホスト名“MyPC”)で稼動しているデータ管理装置上の“作業”フォルダの直下にコピーする場合を例に説明する。また、“経費”フォルダ402の子アイテムとして“未決”フォルダ401へのアクセスが50回行われたものとする。なお、外部のデータ管理装置上のフォルダを指定する方法としてはUNCやURLなどが存在するが、本発明はこれを規定するものではない。ここではUNCを用いて“\\MyPc\作業”と表すものとし、UNCでコピー先が指定された場合にアイテム管理装置は外部へのコピーとしてこれを扱うものとする。
ユーザが、入力装置205を介して、コピーするフォルダとコピー先フォルダを選択してアイテム管理部101にフォルダのコピーを指示すると、アイテム管理部101はこの指示を受け付ける(ステップS1501)。そして、アイテム管理部101はコピーするフォルダからアイテム識別子(ここでは“経費”フォルダ401の識別子“ID0004”)を取得する。そして、アイテム管理部101は、取得したアイテム識別子(“ID0004”)を指定してフォルダ選択部106にコピー範囲の取得を指示する(ステップS1502)。フォルダ選択部106は、指定されたアイテム識別子(“ID0004”)が示すフォルダを起点として、それよりも下位の階層に存在する全ての関係データを関係データ管理部102から取得する(ステップS1503)。ここでは、図8及び下記に示すように、“経費”フォルダ401の下位の階層に存在している7件の関係データが取得される。
親フォルダ 子アイテム
1. “経費” “1課”
2. “経費” “2008年”
3. “経費” “未決”
4. “1課” “未決”
5. “1課” “見積書”
6. “2008年” “見積書”
7. “未決” “決済書”
フォルダ選択部106は取得した関係データのリストをアイテム管理部101に返す。続いてアイテム管理部101はフォルダ選択部106から取得した関係データのリストを関係データ選択部104に引き渡して、関係データの選択を指示する(ステップS1504)。本実施形態においてフォルダのコピー先のデータ管理装置はツリー構造を用いているとしたので、アイテム管理部101は、各アイテムがただ1つの親フォルダを持つように関係データを選択することを関係データ選択部104に指示する。
本実施形態では、アイテムの親フォルダが複数存在した時にその中から1つを選ぶ方法として、ユーザが当該アイテムにアクセスするために開いた回数が最も多い親フォルダを選択する方法を採用する。つまり、ユーザが最もよく利用するフォルダパス上にアイテムを配置する方法を用いる。そこで、まず関係データ選択部104は、アイテム管理部101から渡された関係データのリストから、子アイテムが重複している関係データを抽出する(ステップS1505)。本例では、図8の関係データ803と804、および関係データ805と806が抽出される。次に、抽出した関係データから親フォルダ識別子と子アイテム識別子を取得し、これら2つの識別子と操作しているユーザのユーザ識別子を持った関係属性データを記憶部107から取得する(ステップS1506)。ここでは、図9に示されるように、関係データ803〜806のそれぞれについて1件ずつの関係属性データ901〜904が取得される。
ステップS1506で関係属性データが取得されたならば、取得した関係属性データからアクセスカウントを取得し、子アイテム識別子が重複しているもの同士で比較して、最大のものを選択する(ステップS1507、S1508)。すなわち、“未決”フォルダについては関係属性データ901と902のアクセスカウンタを比較し、50:15で関係属性データ901に対応する関係データ803が選択される。すなわち、“経費”フォルダ401が“未決”フォルダ404の親フォルダに選択される。同じく“見積書”データ405については関係属性データ903と904のアクセスカウンタが比較され、5:10で関係属性データ904に対応する関連データ806が選択される。すなわち、“見積書”データ405については“2008年”フォルダ403が親フォルダに選択される。最後に、子アイテムが重複していなかった関係データ801,802,807と選択した関係データ803,806とを合わせた関係データのリスト(図10)をアイテム管理部101に返す(ステップS1509)。
関係データ選択部から関係データのリストを取得したら、アイテム管理部101は通信部108を介してコピー先フォルダの下に“経費”フォルダ以下のアイテムをコピーする。まず、関係データ801の親フォルダ識別子が示す“経費”フォルダ401をコピー先である“作業”フォルダの直下にコピーする。次に関係データ801の子アイテム識別子が示す“1課”フォルダ402をコピーし、関係データ801に基づいて“経費”フォルダ401の子アイテムに登録する。以下同様にして関係データ選択部104から取得した全ての関係データの親フォルダと子アイテムについてコピーとフォルダへの登録を繰り返すことで、コピー先にフォルダ階層を構築する(ステップS1510)。図11にコピー元のフォルダ階層(非ツリー構造)をコピー先でのフォルダ階層(ツリー構造)に変換した様子を示す。上述したように、“未決”フォルダ404に対応する“未決”フォルダ1104は“経費”フォルダ401に対応する“経費”フォルダ1101のみに登録される。同様に、“見積書”データ405に対応する“見積書”1105は、“2008年”フォルダ403に対応する“2008年”フォルダ1103のみに登録される。
ここで、操作しているユーザがアクセスしたことのないアイテムがコピー範囲内に含まれていた場合、すなわち当該ユーザに関する関係属性データが作成されていなかった場合はアクセスカウンタに基づいた親フォルダの選択を行うことができない。その場合、本実施形態では関係データの登録日時を比較して先に登録されている方の関係データに基づいてコピー先のフォルダ階層を構築する(ステップS1512)。なお、ステップS1505〜S1508,S1512の処理は、子アイテムが重複する関係データについて、子アイテム毎に実行される。
以上のように、第1実施形態によれば、非ツリー構造を用いるシステムからツリー構造を用いるシステムにデータをエクスポートする際に、データが重複してコピーされたり欠落したりすることがなくなる。そのため、ユーザにとって有用なツリー構造が自動的にエクスポート先で構築される。すなわち、ユーザは非ツリー構造を用いるシステムでの使用感を損なわずにツリー構造を用いるシステムでもデータにアクセスすることができ、システムを跨いだデータのエクスポートが容易になる。
なお、上記実施形態では、子アイテムの重複する親フォルダから1つの親フォルダを選択するために関係属性データとして記録されているユーザ毎のアクセスカウンタを用いたがこれに限られるものではない。例えば、関係属性データにユーザ毎のアクセス日時を記録しておき、関係データ選択部104はアクセス日時が最も新しい関係データを選択するようにしてもよい。即ち、関係属性データにアクセス履歴に関わる情報を保持するようにしておき、関係データ選択部104は、このアクセス履歴に基づいて関係データを選択するようにできる。この場合、関係属性付与部103は、ステップS1305において、子アイテムへのアクセスに応じて、そのアクセス経路にある、当該アクセスされた子アイテムと親フォルダのペアに対する関係データのアクセス履歴を更新することになる。
<第2実施形態>
第2実施形態の基本的なモジュール構成およびデータ構造は第1実施形態に準じる。
第1実施形態ではデータ管理装置100から、ツリー構造を用いる外部のデータ管理装置にフォルダをコピーする際に、複数の親フォルダを有する子アイテムに対して1つの親フォルダを選択する構成に関するものであった。しかしながら、本発明は非ツリー構造を用いるシステムのアイテムをツリー構造を用いるシステムにコピーする構成に限られるものではない。第2実施形態では、ツリー構造を用いる外部のデータ管理装置からデータ管理装置100にアクセスしてフォルダ階層を閲覧表示する構成について説明する。
まず、外部のデータ管理装置が、通信部108を介してアイテム管理部101にフォルダ階層の閲覧要求を行う。閲覧要求には、少なくともデータ管理装置100において有効なユーザ識別子と閲覧するフォルダのアイテム識別子が含まれるものとする。閲覧要求を受理したアイテム管理部101は、指定されたフォルダより下位のフォルダ階層を外部のデータ管理装置に提示する。ここで、外部のデータ管理装置はツリー構造を用いているとしたので、アイテム管理部101は各アイテムがただ1つの親フォルダを持つようにフォルダ階層構造を構築して提示する。そのような親フォルダの選択方法については第1実施形態と同様の構成、処理により実現されるので、ここでの説明は省略する。
<第3実施形態>
次に、第3の実施形態の説明を行う。上記第1及び第2の実施形態では、複数の親フォルダを有する子アイテムに対して1つの親フォルダを選択する際に、関係属性データに記録されているユーザ毎のアクセスカウンタ324の値を参照した。これに対して第3実施形態では関係属性データに関係データ間の主従関係を保持させ、この情報を用いて親フォルダを選択する。なお、本実施形態の基本的なモジュール構成およびデータ構造は第1実施形態に準じる。
図16は、第3実施形態による関係属性データのデータ構成例を示す図である。本実施形態の関係属性データは、親フォルダ識別子321、子アイテム識別子322と主従フラグ1601で構成される。
まずアイテムをフォルダに登録する処理であるが、第3実施形態では親フォルダと子アイテムと主従どちらの関係として登録するかのユーザによる指定をアイテム管理部101が受け付ける。ここで、主の関係は1つのアイテムに対して1つしか登録することができないとする。したがって、アイテムが複数の親フォルダを持つ場合、本実施形態においては主の関係を持つ1つの親フォルダと、従の関係を持つ1以上の親フォルダとに分類されることになる。すなわち、主であることを示す情報は、同一の子アイテムを有する関連データのうちの唯一つの関連データにのみ付与可能である。また、この主であること或いは従であることを示す情報は、所定のユーザインターフェースを介して、例えば親フォルダへの子アイテムの登録時にユーザが設定するようにする。
次に、第3実施形態による、ツリー構造を用いている外部のデータ管理装置にフォルダをコピーする処理について図17のフローチャートを参照して述べる。基本的な手順は第1実施形態に準じるので、ここでは関係データ選択部104での処理、即ち1つの子アイテムに複数の親フォルダが存在する場合に1つの親フォルダを選択する処理、について説明する。図17に示す処理は、図15のステップS1504〜S1508、S1512の部分を置き換えるものである。
関係データ選択部104は、アイテム管理部101からコピー範囲内の関係データのリストを取得すると(ステップS1701)、子アイテムが重複している関係データを抽出する(ステップS1702)。次に、関係データ選択部104は、抽出した関係データに対応する関係属性データを取得し(ステップS1703)、主従フラグ1601を比較する(ステップS1704)。関係データ選択部104は、主従フラグ1601が主に設定されている関係属性データが存在したら、それに対応する関係データを選択する(ステップS1705、S1706)。他方、関係データ選択部104は、子アイテムが重複している関係データの関係属性データにおいて主従フラグ1601が主に設定されているものが存在しなかったら、登録日時が最も古い関係データを選択する(ステップS1707)。これ以降、関係データ選択部が選択した関係データに基づいてアイテムをコピーする処理については第1実施形態と同様である。
なお、S1702〜1707の処理は、子アイテムが重複する関係データについて、子アイテム毎に実行される。
<第4実施形態>
次に、第4実施形態の説明を行う。
上述の各実施形態においては、アイテムのアクセス権を考慮していなかったが、第4実施形態ではアイテムにアクセス権が設定できるものとする。以下、第4実施形態による、ツリー構造を用いている外部のデータ管理装置にフォルダをコピーする処理について図18のフローチャートを参照して述べる。なお、第4実施形態の基本的な処理は第1〜第3実施形態に準じるので、以下では、関係データ選択部104での処理、即ち1つの子アイテムに複数の親フォルダが存在する場合に1つの親フォルダを選択する処理、について説明する。図18に示す処理は、図15のステップS1504〜S1508、S1512の部分を置き換えるものである。
関係データ選択部104は、アイテム管理部101からコピー範囲内の関係データのリストを取得すると(ステップS1801)、子アイテムが重複している関係データを抽出する(ステップS1802)。次に、関係データ選択部104は、抽出した関係データから親フォルダ識別子を取得して、当該親フォルダに対する現在の操作者のアクセス権を判定する(ステップS1803)。なお、アクセス権の有無は、親フォルダとユーザIDとの間のアクセス権を示すテーブル等を用意しておき、このテーブルを参照して判断するようにうすればよい。たとえば、当該テーブルに「親フォルダ、ユーザID」を組で持つレコードを登録し、レコードの有無でアクセス権を判定することができる。そして、関係データ選択部104は、アクセス権のある親フォルダに対応した関係データだけを再抽出する(ステップS1804、S1805)。そして、再抽出された関係データが1つだけ存在する場合は当該関係データを選択し、複数存在する場合はそれら再抽出した関係データの中から1つの関係データを選択する(ステップS1806,S1807)。複数の関係データから1つを洗濯する処理は、第1実施形態の選択処理(ステップS1505〜S1508,S1512)や第3実施形態における選択処理(ステップS1702〜S1707)に準じるのでここでの説明は省略する。なお、ステップS1805でアクセス権のある親フォルダが1つも抽出されなかった場合そのアイテムはコピーされないが、このようなアイテムは元々コピー範囲内のフォルダを辿ってアクセスすることができないアイテムに相当するので問題ではない。
なお、以上の各実施形態においては、関係データ選択部が関係属性データに基づいて選択する関係データを一意に定めることができない場合に、関係データの登録日時が最も古いものを選択するとしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、一意に定めることができない関係データに関してはユーザに選択させるようにしてもよい。そのためのユーザインターフェースを提供するための構成は、当業者には明らかである。
<第5実施形態>
次に、第5実施形態の説明を行う。
以上の各実施形態は、ツリー構造を用いる外部のデータ管理装置へフォルダをコピーする際に、複数の親フォルダを持つ子アイテムに対して1つの親フォルダを選択してコピー先のフォルダ階層構造を構築するものであった。第5実施形態は、第1〜第4実施形態の処理に加え、外部のデータ管理装置が1つのアイテムを複数の親フォルダに擬似的に登録する機能を持つ場合に、その機能を利用するものである。例えばコピー先の外部データ管理装置がMicrosoftWindows(登録商標)の場合、前述の実施形態で示した方法で各アイテムの親フォルダから1つを選択してフォルダ階層構造を構築し、選択しなかった親フォルダの下に各アイテムのショートカットを登録する。また、コピー先の外部データ管理がUnix(登録商標)ファイルシステムの場合は、選択しなかった親フォルダの下に各アイテムのリンクを登録する。
例えば、図11に示されるコピー先のツリー構造において、“1課”フォルダ1102には“未決”フォルダ1104と“見積書”データ1106へのショートカットが登録される。
以上のような第5実施形態によれば、フォルダ階層を上から辿ってアイテムにアクセスする限りにおいて、コピー先においてもコピー元と同等の操作感を得ることができる。なお、本実施形態においても親フォルダを1つに限定する機能は必須であり、本発明の本質に変更がないことは言うまでもない。
なお、ツリー構造を用いる外部のデータ管理装置へフォルダをコピーする際に、コピー元で複数の親フォルダに登録されていたアイテムについては、複数の親フォルダを持つことを当該アイテムの属性情報として外部のデータ管理装置に保持させても良い。
また、関係データ選択部104における親フォルダの選択方法は上述した実施形態のみに限定されるものではない。例えば、他にも親フォルダの作成日順で最新のもの、親フォルダの名称順で先頭のもの、全ユーザのアクセス頻度が最大のもの、ユーザ毎の優先順位が最高のもの選択するようにしてもよい。また、全ユーザのアクセス数の合計(全てのユーザの関係属性データのアクセスカウンタの合計)を用いてもよい。この場合、親フォルダ識別子と子アイテム識別子の組み合わせに対して一つの関係属性データを用意し、ユーザに関わらず当該組み合わせに従ったアクセスが発生した場合にカウンタを更新するようにできる。したがって、この場合、関係属性データにユーザ識別子は不要となる。また、フォルダ内の他のアイテムとの関連性等に基づいて1つの親フォルダを選択するようにしてもよい。例えば、「フォルダ内の全てのアイテムに共通の親を選択する」、「HTMLファイルとHTML中の画像ファイルは同じ親フォルダを選択する」といった例があげられる。
以上、実施形態を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚、本発明は、ソフトウェアのプログラムをシステム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによって前述した実施形態の機能が達成される場合を含む。この場合、供給されるプログラムは実施形態で図に示したフローチャートに対応したコンピュータプログラムである。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
コンピュータプログラムを供給するためのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体としては以下が挙げられる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などである。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることが挙げられる。この場合、ダウンロードされるプログラムは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルであってもよい。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布するという形態をとることもできる。この場合、所定の条件をクリアしたユーザに、インターネットを介してホームページから暗号を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用して暗号化されたプログラムを実行し、プログラムをコンピュータにインストールさせるようにもできる。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどとの協働で実施形態の機能が実現されてもよい。この場合、OSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれて前述の実施形態の機能の一部或いは全てが実現されてもよい。この場合、機能拡張ボードや機能拡張ユニットにプログラムが書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行なう。
第1実施形態におけるデータ管理装置のモジュール構成例を示すブロック図である。 第1実施形態のデータ管理装置を実現するコンピュータの構成例を示すブロック図である。 第1実施形態で用いるアイテム、関係データ、関係属性データのデータ構造の例を示す図である。 第1実施形態の説明で用いられるフォルダ階層構造の例を示す図である。 図4に示したフォルダ階層構造におけるアイテム、関連データ、関係属性データのデータ例を示す図である。 第1実施形態の説明で用いるフォルダ階層構造を示す図である。 図6に示したフォルダ階層構造におけるアイテム、関連データ、関係属性データのデータ例を示す図である。 第1実施形態において、フォルダ選択部が選択した関係データのリストを示す図である。 第1実施形態において、関係データ選択部が選択した関係属性データのリストを示す図である。 第1実施形態において、関係データ選択部が選択した関係データのリストを示す図である。 第1実施形態における、外部のデータ管理装置へのフォルダコピーの例を説明する図である。 第1実施形態の、フォルダを開く処理を示すフローチャートである。 第1実施形態の、アイテムを操作する処理を示すフローチャートである。 第1実施形態の、アイテムをフォルダに登録する処理を説明するフローチャートである。 第1実施形態の、ツリー構造を用いた外部のデータ管理装置へフォルダをコピーする処理を示すフローチャートである。 第3実施形態における関係属性データのデータ構成例を示す図である。 第3実施形態における関係データ選択部の処理を示すフローチャートである。 第4実施形態における関係データ選択部の処理を示すフローチャートである。

Claims (14)

  1. データやフォルダであるアイテムを複数のフォルダに登録することが可能なフォルダ階層構造を用いるデータ管理方法であって、
    フォルダに登録されているデータまたはフォルダである子アイテムと、前記子アイテムが登録されているフォルダである親フォルダとのペアを示す関係データを管理する関係データ管理工程と、
    前記関係データ管理工程によって管理されている関係データの各々に属性情報を付与し、管理する属性管理工程と、
    1つの子アイテムが複数の親フォルダに登録されている場合には、前記1つの子アイテムと前記複数の親フォルダの各々とのペアに対応する複数の関係データに付与されている属性情報に基づいて前記1つの子アイテムが登録されている1つの親フォルダを選択することにより、前記フォルダ階層構造の少なくとも一部を、1つの子アイテムが単一のフォルダに登録されているツリー構造へ変換する変換工程と
    前記複数の関係データのうち前記変換工程で選択されなかった関係データによって関係づけられている親フォルダと子アイテムについて、前記ツリー構造においてその親フォルダに対応するフォルダへ、その子アイテムに対応するアイテムのショートカットまたはリンクを登録する登録工程と、を有することを特徴とするデータ管理方法。
  2. 前記属性情報はアクセス履歴を含み、
    前記属性管理工程では、子アイテムへのアクセスに応じて、そのアクセス経路にある当該子アイテムとその親フォルダのペアに付与されている関係データのアクセス履歴を更新し、
    前記変換工程では、前記アクセス履歴に基づいて前記1つの子アイテムが登録されている1つの親フォルダを選択することを特徴とする請求項1に記載のデータ管理方法。
  3. 前記アクセス履歴はアクセス頻度を含み、
    前記変換工程では、前記複数の関係データのうちアクセス頻度が最も高い関係データを選択することにより、前記1つの子アイテムが登録されている1つの親フォルダを選択することを特徴とする請求項2に記載のデータ管理方法。
  4. 前記アクセス履歴はアクセス日時を含み、
    前記変換工程では、前記複数の関係データのうちアクセス日時が最も新しい関係データを選択することにより、前記1つの子アイテムが登録されている1つの親フォルダを選択することを特徴とする請求項2に記載のデータ管理方法。
  5. 前記属性情報として、対応する関連データに記録されている子アイテムと親フォルダの関係が主であるか従であるかを示す情報をユーザに設定させる設定工程を更に有し、ここで、主であることを示す情報は同一の子アイテムを示す関連データのうちの唯一つの関連データにのみ付与可能であり、
    前記変換工程では、前記複数の関係データのうち主であることを示す情報が設定された関係データを選択することにより、前記1つの子アイテムが登録されている1つの親フォルダを選択することを特徴とする請求項1に記載のデータ管理方法。
  6. 前記複数の関係データのうち、親フォルダに対して現在のユーザがアクセス権を有する関係データを抽出する抽出工程を更に有し、
    前記変換工程では前記抽出工程で抽出された関係データの親フォルダの中から前記1つの子アイテムが登録されている1つの親フォルダを選択することを特徴とする請求項1に記載のデータ管理方法。
  7. データやフォルダであるアイテムを複数のフォルダに登録することが可能なフォルダ階層構造を用いるデータ管理装置であって、
    フォルダに登録されているデータまたはフォルダである子アイテムと、前記子アイテムが登録されているフォルダである親フォルダとのペアを示す関係データを管理する関係データ管理手段と、
    前記関係データ管理手段によって管理されている関係データの各々に属性情報を付与し、管理する属性管理手段と、
    1つの子アイテムが複数の親フォルダに登録されている場合には、前記1つの子アイテムと前記複数の親フォルダの各々とのペアに対応する複数の関係データに付与されている属性情報に基づいて前記1つの子アイテムが登録されている1つの親フォルダを選択することにより、前記フォルダ階層構造の少なくとも一部を、1つの子アイテムが単一のフォルダに登録されているツリー構造へ変換する変換手段と
    前記複数の関係データのうち前記変換手段で選択されなかった関係データによって関係づけられている親フォルダと子アイテムについて、前記ツリー構造においてその親フォルダに対応するフォルダへ、その子アイテムに対応するアイテムのショートカットまたはリンクを登録する登録手段と、を備えることを特徴とするデータ管理装置。
  8. 前記属性情報はアクセス履歴を含み、
    前記属性管理手段は、子アイテムへのアクセスに応じて、そのアクセス経路にある当該子アイテムとその親フォルダのペアに付与されている関係データのアクセス履歴を更新し、
    前記変換手段は、前記アクセス履歴に基づいて前記1つの子アイテムが登録されている1つの親フォルダを選択することを特徴とする請求項に記載のデータ管理装置。
  9. 前記アクセス履歴はアクセス頻度を含み、
    前記変換手段は、前記複数の関係データのうちアクセス頻度が最も高い関係データを選択することにより、前記1つの子アイテムが登録されている1つの親フォルダを選択することを特徴とする請求項に記載のデータ管理装置。
  10. 前記アクセス履歴はアクセス日時を含み、
    前記変換手段は、前記複数の関係データのうちアクセス日時が最も新しい関係データを選択することにより、前記1つの子アイテムが登録されている1つの親フォルダを選択することを特徴とする請求項に記載のデータ管理装置。
  11. 前記属性情報として、対応する関連データに記録されている子アイテムと親フォルダの関係が主であるか従であるかを示す情報をユーザに設定させる設定手段を更に備え、ここで、主であることを示す情報は同一の子アイテムを示す関連データのうちの唯一つの関連データにのみ付与可能であり、
    前記変換手段では、前記複数の関係データのうち主であることを示す情報が設定された関係データを選択することにより、前記1つの子アイテムが登録されている1つの親フォルダを選択することを特徴とする請求項に記載のデータ管理装置。
  12. 前記複数の関係データのうち、親フォルダに対して現在のユーザがアクセス権を有する関係データを抽出する抽出手段を更に備え、
    前記変換手段は前記抽出手段により抽出された関係データの親フォルダから前記1つの子アイテムが登録されている1つの親フォルダを選択することを特徴とする請求項に記載のデータ管理装置。
  13. 請求項1乃至のいずれか1項に記載されたデータ管理方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
  14. 請求項1乃至のいずれか1項に記載されたデータ管理方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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