JP5429640B2 - 車両用操作装置 - Google Patents
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一部が前記第一の開口を介して露出される形で前記配置スペースに配置され、前記露出された一部が操作されることで回転される回転操作部と、
前記配置スペースに配置され、前記回転操作部の回転を検出する検出部が搭載された基板と、を備え、
前記配置スペースは、前記回転操作部が配置される第一の配置スペースと前記基板が配置される第二の配置スペースとが分離されており、
前記回転操作部は、前記回転操作部の回転にともなって自身の軸回りに回転されるシャフトを有し、
前記シャフトを支持する支持部を備え、その支持部が前記基板以外の部分に固定されており、
前記支持部は、前記シャフトが挿通される挿通孔を有し、前記第一の配置スペースと前記第二の配置スペースとを分離する壁とされたことを特徴とする。
前記第二の配置スペースは、前記エンコーダ板周辺の配置スペースとされ、
前記検出部は、前記エンコーダ板の回転に応じた信号を出力するものであることを特徴とする。
前記挿通孔は、前記シャフトの凸部に対応する部分に、前記凸部が嵌る凹部が形成されており、
前記異物進入防止手段は、前記シャフトの凸部及び前記挿通孔の凹部であることを特徴とする。
上記実施形態では、ダイアル操作部16の表面層163を硬度50Aのエラストマーとすることで、ダイアル操作部16を、通常の操作時においては変形させず、大きな荷重を受けた場合には弾性変形させるようにしていた。しかしこれに限定されるものではなく、例えば、ダイアル操作部の形状を調整することで、所望の強度のダイアル操作部を得るようにしてもよい。ここで、図9は、ダイアル操作部の形状を調整した例を示した図であり、具体的には図9(a)はダイアル操作部16の断面図、図9(b)は大きな荷重を受けた場合のダイアル操作部16の変形の様子を示した図である。なお、図9において、上記実施形態と同じ名称の部品には同一符号を付している。
ダイアル操作部に大きな荷重を受けた場合に、そのダイアル操作部の破損を防止したり、フォトインタラプタや基板の破損を防止したりするために、上記実施形態の構成に加えて、ダイアル操作部の変位を規制するストッパを設けても良い。ここで、図10は、変形例2に係るダイアル操作部16を収容する収容ケース19の断面図(図6(c)に対応する図)を示している。なお、図10において、上記実施形態と同一の名称の部品には同一符号を付している。図10に示すように、収容ケース19の底面部195は、ダイアル操作部16に対向する部分195aの厚さt1が、その他の部分195bの厚さt2よりも厚くされている。つまり、ダイアル操作部16に対向する部分195aがストッパを構成している。これによって、ダイアル操作部16が大きな荷重を受けた場合には、ダイアル操作部16は、底面部195に向けて変位することになるが、途中でストッパ195aに当たるので距離d(図10参照)以上は変位されない。よって、より一層、フォトインタラプタや基板の破損を防止することができる。
上記実施形態では、挿通孔51、52に形成された凹部51a、52aとシャフト161に形成された凸部161c、161eとの勘合によって、挿通孔51、52を通して水や塵が進入されるのを防止していた(図6参照)。しかしこれに限定されるものではなく、例えば、挿通孔にゴム等で形成されたシール部材を設けてもよい。具体的には、シャフトの凸部に代えて、リング状のシール部材を、挿通孔に形成された凹部に嵌める。また、シャフトには凸部を設けないようにし、そのシャフトをシール部材が設けられた挿通孔に挿通させる。これによって、シール部材で水や塵の進入を遮断することができる。また、シール部材をゴム等の軟らかい材質で形成すれば、上記実施形態にように、側壁部とホルダとを分けなくても、シール部材を挿通孔の凹部に設けることができる。よって、構成を簡易にすることができる。
2 遠隔操作ECU
10 遠隔操作装置(車両用操作装置)
11 操作本体部
12 ケース
121 上面部
15 開口(第一の開口)
16 ダイアル操作部(回転操作部)
161 シャフト
161c、161e 凸部
161b、161d シャフトの端部
162 中間層
162a 棒状の部材
162b 空隙
163 表面層
17 排出口(第二の開口)
19 収容ケース
191 左側壁部
192 右側壁部
193 後側壁部
194 前側壁部
195 底面部
195a ストッパ
20 エンコーダ板
201 スリット
21、211、212 フォトインタラプタ(検出部)
22 基板
30 配置スペース
31 第一の配置スペース
32 第二の配置スペース
41 左側ホルダ
42 右側ホルダ
51、52 挿通孔
51a、52a 凹部
200 車室
Claims (11)
- 内部に配置スペースを有し、上面部に第一の開口が形成されたケースと、
一部が前記第一の開口を介して露出される形で前記配置スペースに配置され、前記露出された一部が操作されることで回転される回転操作部と、
前記配置スペースに配置され、前記回転操作部の回転を検出する検出部が搭載された基板と、を備え、
前記配置スペースは、前記回転操作部が配置される第一の配置スペースと前記基板が配置される第二の配置スペースとが分離されており、
前記回転操作部は、前記回転操作部の回転にともなって自身の軸回りに回転されるシャフトを有し、
前記シャフトを支持する支持部を備え、その支持部が前記基板以外の部分に固定されており、
前記支持部は、前記シャフトが挿通される挿通孔を有し、前記第一の配置スペースと前記第二の配置スペースとを分離する壁とされたことを特徴とする車室内に設けられる車両用操作装置。 - 前記シャフトの一方の端部側において前記シャフトと接続されたエンコーダ板を備え、
前記第二の配置スペースは、前記エンコーダ板周辺の配置スペースとされ、
前記検出部は、前記エンコーダ板の回転に応じた信号を出力するものであることを特徴とする請求項1に記載の車両用操作装置。 - 前記挿通孔に設けられ、前記挿通孔を通して前記第一の配置スペースから前記第二の配置スペースへの異物の進入を防止する異物進入防止手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用操作装置。
- 前記シャフトは、前記挿通孔に挿通される部分の一部に、全周に渡って径方向に突出された凸部が形成されており、
前記挿通孔は、前記シャフトの凸部に対応する部分に、前記凸部が嵌る凹部が形成されており、
前記異物進入防止手段は、前記シャフトの凸部及び前記挿通孔の凹部であることを特徴とする請求項3に記載の車両用操作装置。 - 前記第一の配置スペースには、前記ケースの前記上面部より下側の部分に第二の開口が形成されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用操作装置。
- 前記回転操作部は、一部が前記第一の開口から突出される形で設けられた円盤状の操作部とされており、前記シャフトと、前記シャフトの外側に積層された中間層と、その中間層の外側に積層された表面層との3層構造とされ、一定以上の荷重を受けた際に前記表面層が弾性変形をするように前記表面層及び前記中間層の強度が調整されたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両用操作装置。
- 前記表面層は、前記中間層よりも硬度が小さく、かつ、前記一定以上の荷重を受けた際に弾性変形をする材質で形成された層であることを特徴とする請求項6に記載の車両用操作装置。
- 前記表面層と前記中間層とは同一の材質で一体的に形成されており、かつ、前記中間層は空隙を有する層とされたことを特徴とする請求項6に記載の車両用操作装置。
- 前記ケースの底面部に設けられ、前記回転操作部が前記底面部に向かって変位した際に、前記回転操作部が一定以上変位するのを規制するストッパを備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の車両用操作装置。
- 内部に配置スペースを有し、上面部に第一の開口が形成されたケースと、
一部が前記第一の開口を介して露出される形で前記配置スペースに配置され、前記露出された一部が操作されることで回転される回転操作部と、
前記配置スペースに配置され、前記回転操作部の回転を検出する検出部が搭載された基板と、を備え、
前記配置スペースは、前記回転操作部が配置される第一の配置スペースと前記基板が配置される第二の配置スペースとが分離されており、
前記回転操作部は、一部が前記第一の開口から突出される形で設けられた円盤状の操作部とされており、前記回転操作部の回転にともなって自身の軸回りに回転されるシャフトと、前記シャフトの外側に積層された中間層と、その中間層の外側に積層された表面層との3層構造とされ、一定以上の荷重を受けた際に前記表面層が弾性変形をするように前記表面層及び前記中間層の強度が調整されたことを特徴とする車室内に設けられる車両用操作装置。 - 内部に配置スペースを有し、上面部に第一の開口が形成されたケースと、
一部が前記第一の開口を介して露出される形で前記配置スペースに配置され、前記露出された一部が操作されることで回転される回転操作部と、
前記配置スペースに配置され、前記回転操作部の回転を検出する検出部が搭載された基板と、を備え、
前記配置スペースは、前記回転操作部が配置される第一の配置スペースと前記基板が配置される第二の配置スペースとが分離されており、
前記ケースの底面部に設けられ、前記回転操作部が前記底面部に向かって変位した際に、前記回転操作部が一定以上変位するのを規制するストッパを備えることを特徴とする車室内に設けられる車両用操作装置。
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JP2010272315A JP5429640B2 (ja) | 2010-12-07 | 2010-12-07 | 車両用操作装置 |
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JP2012123509A JP2012123509A (ja) | 2012-06-28 |
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JP2010272315A Expired - Fee Related JP5429640B2 (ja) | 2010-12-07 | 2010-12-07 | 車両用操作装置 |
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2010
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