JP5428589B2 - リチウムイオンキャパシタセルの充放電装置 - Google Patents

リチウムイオンキャパシタセルの充放電装置 Download PDF

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Description

本発明は、複数のリチウムイオンキャパシタセルが直列接続されてなるリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置に関し、特に、電圧均等化回路及び過放電保護回路を備えたリチウムイオンキャパシタセル充放電装置に関する。
リチウムイオンキャパシタは一般的に活性炭等を構成材料とした正極と、黒鉛やグラファイトなどを主とした負極とを、セパレータを介して対向させた構造となっており、正極は電気二重層キャパシタ、負極はリチウムイオン二次電池と同様の構成を有している。電極間は電解質塩を含む有機溶媒で満たされている。このようなリチウムイオンキャパシタは、予め負極にリチウムイオンを吸蔵させて電位を持たせることにより電気二重層キャパシタよりも高い2.2Vから3.8V程度の動作電圧範囲を有している。この高い動作電圧によって電気二重層キャパシタに比較して3〜4倍の高エネルギーを蓄えることが可能である。そのため電気二重層キャパシタのエネルギーでは不十分であった高エネルギーを要する用途や、ある程度長い放電時間が必要な用途への適用が期待され、電源バックアップ用途への適用において電気二重層キャパシタや二次電池よりも優位性が得られると考えられる。
一方でリチウムイオンキャパシタは一般的に上述したように動作電圧範囲が定められており、この電圧範囲内での使用であれば、特性低下は小さく電気二重層キャパシタと同等程度の寿命を有し、長期にわたる安定使用が可能であるものの、この電圧範囲を超えてしまうと急速に劣化してしまう。このため使用に際しては電圧の監視と制御を行う必要がある。
これに対し、現在リチウムイオン二次電池においても電圧の監視と制御が必要であり、そのために保護回路が標準的に搭載されている。これは二次電池が過充電や過放電となるといずれの場合も熱暴走につながり、発火・爆発に至る危険性があるためである。このため常時セル電圧を監視し過充電・過放電それぞれの場合に電界効果トランジスタを制御して主回路を遮断する方式がとられており、またセル電圧を監視するための手段として多種の論理回路などの素子を複雑に組み合わせて高精度な電圧検出と充放電の制御が行われている。
リチウムイオンキャパシタの動作電圧範囲は、リチウムイオン二次電池と近い上限・下限電圧に設定されている。この動作電圧範囲を超過した場合、急速な特性低下さらには故障モードへの移行が生じる。このためセル電圧を監視する必要があるが、現状リチウムイオンキャパシタ用の電圧監視及び過充電・過放電保護用の専用ICはなく、専用の充放電制御回路もない。
リチウムイオンキャパシタを過放電から保護する場合、リチウムイオン二次電池と動作電圧範囲が近いことから特許文献1のような二次電池用の過放電保護回路を適用することも電圧範囲を制御するという点では可能である。しかし各セルの電圧を監視して特定セルが過放電となった場合に警報を出力する、あるいはスイッチ手段を用いて主回路を遮断するといった方法をとると、直列接続をした段階ですでにセル間の電圧に差があった場合や特性の差によってセル間に電圧差が生じた場合には、設定した放電電圧に達する前に過放電が検出され十分に放電できないといった事態が生じる可能性がある。
このような電圧ばらつきを回避するために特許文献2のような電圧均等化回路を設けることが広く行われている。
特開2000−14025号公報 特開2005−312161号公報
しかしながら、電圧ばらつきを回避するために特許文献2に記載されたような電圧均等化回路を設ける場合、電圧均等化回路はそれ自体でエネルギーを消費する場合が多く、設置に際しては過放電に至らせないようにしなくてはならない。
本発明はこのような問題を解決するものであって、エネルギーの損失を抑制することを可能としたリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための第1の発明に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置は、多数直列に接続したリチウムイオンキャパシタセルと、前記各リチウムイオンキャパシタセル間の分担電圧を均等化する手段とを有するリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置であって、充電時に隣接する前記リチウムイオンキャパシタセル間の電圧差を監視して監視結果を出力する差分演算回路と、各前記リチウムイオンキャパシタセルにそれぞれ並列に接続された第1スイッチおよび分圧抵抗からなる多数の直列部とを有し、前記第1スイッチが、充放電主回路と電気的に絶縁され、前記充放電主回路の充電電流によりオンオフ制御される第2スイッチから出力される信号に基づいて開閉を行い、前記第2スイッチの信号が、前記差分演算回路の出力と、前記充放電主回路と電気的に絶縁され充電時に流れる主回路電流の有無によりオンオフ制御される第3スイッチの出力との論理積であることを特徴とする。
また、第2の発明に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置は、第1の発明に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置において、各前記セルにそれぞれ並列に接続された電圧検出器と、前記充放電主回路と電気的に絶縁され、いずれかの前記セルの電圧が所定電圧以下の場合に前記電圧検出器から出力される信号に基づきオン出力を行う第4スイッチとを備え、放電時、前記第4スイッチがオン出力である場合に警報を出力することを特徴とする。
また、第3の発明に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置は、多数直列に接続したリチウムイオンキャパシタセルと、前記各リチウムイオンキャパシタセル間の分担電圧を均等化する手段とを有するリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置であって、充電時に隣接する前記リチウムイオンキャパシタセル間の電圧差を監視して監視結果を出力する差分演算回路と、各前記リチウムイオンキャパシタセルにそれぞれ並列に接続された第1スイッチおよび分圧抵抗からなる多数の直列部とを有し、前記第1スイッチが、充放電主回路と電気的に絶縁され、前記充放電主回路の充電電流によりオンオフ制御される第2スイッチから出力される信号に基づいて開閉を行うとともに、前記充放電主回路と電気的に絶縁され前記充放電主回路の放電電流によりオンオフ制御される第5スイッチを有し、前記差分演算回路が放電時の隣接セル間の電圧差を監視して監視結果を出力し、前記第5スイッチから出力される信号と、前記差分演算回路の出力との論理積に基づき警報出力を行うことを特徴とする。
また、第4の発明に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置は、第1の発明に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置において、前記充放電主回路と電気的に絶縁され前記充放電主回路の放電電流によりオンオフ制御される第5スイッチを有し、前記差分演算回路が放電時の隣接セル間の電圧差を監視して監視結果を出力し、前記第5スイッチから出力される信号と、前記差分演算回路の出力との論理積に基づき警報出力を行うことを特徴とする。
また、第5の発明に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置は、第3又は第4の発明に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置において、各前記セルにそれぞれ並列に接続された電圧検出器と、前記充放電主回路と電気的に絶縁され、いずれかの前記セルの電圧が所定電圧以下の場合に前記電圧検出器から出力される信号に基づきオン出力を行う第4スイッチとを備え、放電時、前記第4スイッチがオン出力である場合に警報を出力することを特徴とする。
また、第6の発明に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置は、多数直列に接続したリチウムイオンキャパシタセルと、前記各リチウムイオンキャパシタセル間の分担電圧を均等化する手段とを有するリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置であって、放電時の隣接セル間の電圧差を監視して監視結果を出力する差分演算回路と、充放電主回路と電気的に絶縁され前記充放電主回路の放電電流によりオンオフ制御される第5スイッチとを有し、前記差分演算回路の出力と、前記第5スイッチから出力される信号との論理積に基づき警報出力を行うことを特徴とする。
また、第7の発明に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置は、第3乃至第6のいずれかの発明に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置において、各前記セルにそれぞれ並列に接続された電圧検出器と、前記充放電主回路と電気的に絶縁され、いずれかの前記セルの電圧が所定電圧以下の場合に前記電圧検出器から出力される信号に基づきオン出力を行う第4スイッチとを備え、放電時、前記差分演算回路の出力と、前記第4スイッチの出力との論理積に基づいて警報出力を行うことを特徴とする。
上述した第1の発明に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置によれば、多数直列に接続したリチウムイオンキャパシタセルと、各リチウムイオンキャパシタセル間の分担電圧を均等化する手段とを有するリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置であって、充電時に隣接するリチウムイオンキャパシタセル間の電圧差を監視して監視結果を出力する差分演算回路と、各リチウムイオンキャパシタセルにそれぞれ並列に接続された第1スイッチおよび分圧抵抗からなる多数の直列部とを有し、第1スイッチが、充放電主回路と電気的に絶縁され、充放電主回路の充電電流によりオンオフ制御される第2スイッチから出力される信号に基づいて開閉を行うので、電圧均等化のためのリレースイッチをオンオフ制御する入力スイッチの動作電力を充放電主回路の充放電電流を直接利用することなく供給することができる。また、第2スイッチの信号が、差分演算回路の出力と、充放電主回路と電気的に絶縁され充電時に流れる主回路電流の有無によりオンオフ制御される第3スイッチの出力との論理積であるので、充電時における隣接するセル間の電圧のばらつきを検出することができる
上述した第2の発明に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置によれば、各セルにそれぞれ並列に接続された電圧検出器と、充放電主回路と電気的に絶縁され、いずれかのセルの電圧が所定電圧以下の場合に電圧検出器から出力される信号に基づきオン出力を行う第4スイッチとを備え、放電時、第4スイッチがオン出力である場合に警報を出力するので、過度に早い過放電検出による装置の停止および高頻度のセル交換を回避でき、長期にわたって安定した使用が可能となる
上述した第3の発明に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置によれば、多数直列に接続したリチウムイオンキャパシタセルと、各リチウムイオンキャパシタセル間の分担電圧を均等化する手段とを有するリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置であって、充電時に隣接するリチウムイオンキャパシタセル間の電圧差を監視して監視結果を出力する差分演算回路と、各リチウムイオンキャパシタセルにそれぞれ並列に接続された第1スイッチおよび分圧抵抗からなる多数の直列部とを有し、第1スイッチが、充放電主回路と電気的に絶縁され、充放電主回路の充電電流によりオンオフ制御される第2スイッチから出力される信号に基づいて開閉を行うので、電圧均等化のためのリレースイッチをオンオフ制御する入力スイッチの動作電力を充放電主回路の充放電電流を直接利用することなく供給することができる。また、充放電主回路と電気的に絶縁され充放電主回路の放電電流によりオンオフ制御される第5スイッチを有し、差分演算回路が放電時の隣接セル間の電圧差を監視して監視結果を出力し、第5スイッチから出力される信号と、差分演算回路の出力との論理積に基づき警報出力を行うので、放電時における隣接するセル間の電圧のばらつきを検出することができる。
上述した第4の発明に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置によれば、充放電主回路と電気的に絶縁され充放電主回路の放電電流によりオンオフ制御される第5スイッチを有し、差分演算回路が放電時の隣接セル間の電圧差を監視して監視結果を出力し、第5スイッチから出力される信号と、差分演算回路の出力との論理積に基づき警報出力を行うので、放電時における隣接するセル間の電圧のばらつきを検出することができる
上述した第5の発明に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置によれば、各セルにそれぞれ並列に接続された電圧検出器と、充放電主回路と電気的に絶縁され、いずれかのセルの電圧が所定電圧以下の場合に電圧検出器から出力される信号に基づきオン出力を行う第4スイッチとを備え、放電時、第4スイッチがオン出力である場合に警報を出力するので、過度に早い過放電検出による装置の停止および高頻度のセル交換を回避でき、長期にわたって安定した使用が可能となる
上述した第6の発明に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置によれば、多数直列に接続したリチウムイオンキャパシタセルと、各リチウムイオンキャパシタセル間の分担電圧を均等化する手段とを有するリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置であって、放電時の隣接セル間の電圧差を監視して監視結果を出力する差分演算回路と、充放電主回路と電気的に絶縁され充放電主回路の放電電流によりオンオフ制御される第5スイッチとを有し、差分演算回路の出力と、第5スイッチから出力される信号との論理積に基づき警報出力を行うので、放電時における隣接するセル間の電圧のばらつきを検出することができる。
上述した第7の発明に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置によれば、各セルにそれぞれ並列に接続された電圧検出器と、充放電主回路と電気的に絶縁され、いずれかのセルの電圧が所定電圧以下の場合に電圧検出器から出力される信号に基づきオン出力を行う第4スイッチとを備え、放電時、差分演算回路の出力と、第4スイッチの出力との論理積に基づいて警報出力を行うので、各セル間の電圧差の発生と放電状態の検出とを組み合わせることにより、キャパシタモジュール内の各セルの電圧状態(電圧ばらつきの発生)を充放電主回路の外部から確認することが可能になるとともに、キャパシタモジュール内の劣化セルおよび故障セルの存在を検出することが可能となる。
本発明の実施例1に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置の過放電警報回路を示す回路図である。 本発明の実施例2に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置の過放電警報回路を示す回路図である。
以下、図面を参照しつつ本発明に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置の詳細について説明する。
図1を用いて本発明に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置の第1の実施例を説明する。図1は本実施例に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置の過放電警報回路の一例を示す回路図である。
図1に示すように、本実施例に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置の充放電主回路において、電力の充放電を行う複数の蓄電素子としてのリチウムイオンキャパシタセル(以下、単にキャパシタセルという)C1,C2,…,Cnは直列に接続されている。
そして、これら複数のキャパシタセルC1,C2,…,Cnの正極(P)側に直列に、正極から負極(N)方向を導通方向とする第3スイッチとしてのフォトカプラPC1の一次側、及び、負極から正極方向を導通方向とする第5スイッチとしてのフォトカプラPD1の一次側が接続されている。
これらフォトカプラPC1,PD1の一次側には直列に分圧抵抗RC,RDがそれぞれ接続されている。さらに、フォトカプラPC1の二次側は、入力が電源VCC1に接続され、出力が二つの入力の論理積を出力する論理回路AND1の一方の入力に接続されている。フォトカプラPD1の二次側は、入力が電源VCC1に接続され、出力が二つの入力の論理積を出力する論理回路AND2の一方の入力に接続されている。
また、各キャパシタセルC1,C2,…,Cnは、それぞれその両端が、内部にA/D変換器を備える差分演算回路1の入力に接続されている。差分演算回路1は二つの出力Cout,Doutを有しており、これら出力Cout,Doutがそれぞれ論理回路AND1,AND2の他方の入力に接続されている。論理回路AND1の出力は後述するフォトカプラPC2の一次側入力に接続され、論理回路AND2の出力は警報W2を出力する警報出力手段に接続されている。
差分演算回路1は、各キャパシタセルC1,C2,…,Cnの両端の電圧を入力し、隣接するキャパシタセルC1,C2,…,Cn間の電圧差の演算を行う。そして、隣接するキャパシタセルC1,C2,…,Cn間の電圧差が0.2V以上になったときに出力CoutおよびDoutからHIレベルに相当する信号を出力する。出力CoutおよびDoutから出力される信号は、その後、隣接するキャパシタセルC1,C2,…,Cn間の電圧差が例えば0.05V未満になったときはLOWレベル相当に遷移する。
さらに、各キャパシタセルC1,C2,…,Cnには、電圧検出器Q1,Q2,…,Qnと、第1スイッチとしてのリレーRY1,RY2,…,RYn及び分圧抵抗R1,R2,…,Rnがそれぞれ直列に接続されてなる直列部とがそれぞれ並列に接続されている。
各電圧検出器Q1,Q2,…,Qnは制御信号の入力部がそれぞれフォトカプラP1,P2,…,Pnの一次側に接続されている。フォトカプラP1,P2,…,Pnの二次側は、それぞれ入力が電源VCC2に接続され、出力がグラウンドに接続されている。さらに、これらフォトカプラP1,P2,…,Pnと電源VCC2の電源端との間に第4スイッチとしての警報出力用のフォトカプラPD2の一次側が接続されている。フォトカプラPD2の二次側は警報W1を出力する警報出力手段に接続されている。
さらに、各リレーRY1,RY2,…,RYnの電源入力は正極側が電源VCC2に接続されており、負極側が第2スイッチとしてのフォトカプラPC2の二次側を介してグラウンドに接続されている。フォトカプラPC2の一次側は、入力が論理回路AND1の出力に接続され、出力がグラウンドに接続されている。
なお、リレーRY1,RY2,…,RYnについてはフォトカプラに置き換えることも可能である。
以下に、本実施例に係るリチウムイオンキャパシタセルの充電装置による作用効果について説明する。本実施例において、キャパシタセルC1,C2,…,Cnの充電が行われるとき、主回路の正極から負極へ電流が流れる。このときフォトカプラPC1は充電電流検出手段として動作する。
詳しくは、キャパシタセルC1,C2,…,Cnの充電が行われるとき、充電電流が分圧抵抗RCを介して分流され、フォトカプラPC1の一次側入力端に電流が印加される。これにより、フォトカプラPC1の二次側がオンとなり、電源VCC1から論理回路AND1へHIレベル相当の信号が入力される。
ここで、充電時のキャパシタセルC1,C2,…,Cn間のばらつきが0.2V未満である場合、差分演算回路1の出力CoutはLOWレベルに相当するため、論理回路AND1の出力もLOWレベル相当となる。この結果、フォトカプラPC2の二次側はオフとなり、各リレーRY1,RY2,…,RYnの電源入力端への電源VCC2からの入力は遮断され、リレーRY1,RY2,…,RYnはオープンとなる。
これに対し、充電時のキャパシタセルC1,C2,…,Cn間のばらつきがもともと0.2V以上だった場合、もしくは充電中に0.2V以上になった場合は、差分演算回路1の出力CoutがHIレベル相当となり、これにより論理回路AND1の出力がHIレベル相当となる。その結果、フォトカプラPC2の二次側がオンとなり、各リレーRY1,RY2,…,RYnの電源入力端へ電源VCC2から電源が供給され、リレーRY1,RY2,…,RYnがオンとなる。これにより、各キャパシタセルC1,C2,…,Cnにそれぞれ並列に接続された分圧抵抗R1,R2,…,Rnの線路が導通するため、分圧抵抗R1,R2,…,RnによりキャパシタセルC1,C2,…,Cnの電圧均等化が行われる。
その結果、次回の放電時にはキャパシタセルC1,C2,…,Cnの電圧が均等化された状態で放電を開始することができるため、相対的に低電圧方向にシフトしたキャパシタセルC1,C2,…,Cnによる早々の過放電警報W2の出力、頻繁な過放電警報W2の発生を抑制することが可能となり、長期にわたる安定的な使用を継続することが可能となる。
さらに、キャパシタセルC1,C2,…,Cnの電圧均等化が進み、キャパシタセルC1,C2,…,Cn間の電圧差が設定値以下となると、差分演算回路1の出力CoutがLOWレベル相当となるため、論理回路AND1の出力がLOWレベル相当となり、フォトカプラPC2の二次側がオフとなって、リレーRY1,RY2,…,RYnの接点がオープンとなることから、分圧抵抗R1,R2,…,RnによるキャパシタセルC1,C2,…,Cnのエネルギーの消費を抑制することができる。
また、特定のキャパシタセルCi(1≦i≦n)の劣化や故障モードに伴い、このキャパシタセルCiと、隣接するキャパシタセル(例えば、C(i+1))との間に大きな電圧差が生じていた場合にはキャパシタセルCi,C(i+1)間の電圧ばらつきが解消しきる前に電流が絞り込まれてしまうことが考えられる。この場合はフォトカプラPC1の二次側がオフとなることから、キャパシタセルC1,C2,…,Cnの電圧均等化が十分に行われる前にリレーRY1,RY2,…,RYnがオープンとなってしまうが、差分演算回路Sの出力CoutはHIレベルを維持するので次回の放電時にキャパシタセルC1,C2,…,Cn間に電圧のばらつきが残っていることを直ちに検出して過放電への対応を取ることが可能となり、また故障しているキャパシタセルCiの存在を早期に知ることも可能となる。
また、キャパシタセルC1,C2,…,Cnの放電が行われる場合、負極から正極へ電流が流れる。このときフォトカプラPD1は放電電流検出手段として動作する。放電電流が分圧抵抗RDを介して分流されフォトカプラPD1の入力端に電流が印加される。これによりフォトカプラPD1の二次側がオンとなり、電源VCC1から論理回路AND2へHIレベル相当の信号が出力される。
ここで、放電時のキャパシタセルC1,C2,…,Cn間の電圧のばらつきが0.2V未満の場合、差分演算回路1の出力DoutはLOWレベルに相当するため、論理回路AND2の出力もLOWレベル相当となる。これにより警報W2は出力されない。
これに対し、放電時のキャパシタセルC1,C2,…,Cn間の電圧のばらつきが0.2V以上の場合、論理回路AND2の出力はHIレベル相当となり、論理回路AND2の出力を受けて電界効果トランジスタやフォトカプラを駆動させることにより、警報W2として外部に放電時のキャパシタセルC1,C2,…,Cn間の電圧のばらつきの発生を知らせることが可能となる。
また、本実施例においては各電圧検出器Q1,Q2,…,Qnの検出電圧をリチウムイオンキャパシタの下限電圧である2.2Vに設定する。これにより放電時に特定のキャパシタセルCi(1≦i≦n)の電圧の下限が2.2Vに達した際には、このキャパシタセルCiに対応する電圧検出器Qi内部のトランジスタがオンとなることにより、この電圧検出器Qiの出力端に接続されたフォトカプラPiの一次側に電流が流れ、二次側がオンとなる。
一つのフォトカプラPiの二次側がオンとなると、電源VCC2からフォトカプラPiの二次側を介して電流が流れるため、フォトカプラPD2の一次側に電流が流れ、二次側がオンとなる。その結果、外部へ過放電についての警報W1を出力することができ、さらにフォトカプラPD2の二次側出力と主回路のスイッチング手段(図示せず)を連携させることにより、過放電警報W1の出力と同時に主回路の遮断によるキャパシタセルC1,C2,…,Cnの保護が可能となる。
このように構成される本実施例に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置によれば、特定の条件下(充電時に隣接するキャパシタセルC1,C2,…,Cn間の電圧差が0.2V未満、放電時に各キャパシタセルC1,C2,…,Cnの電圧が2.2V以上)でのみ電圧均等化回路が導通する構成としたことにより、均等化不要時の分圧抵抗R1,R2,…,RnによるキャパシタセルC1,C2,…,Cnのエネルギーおよび充電に用いるエネルギーの損失の抑制、低電圧側にシフトしたキャパシタセルC1,C2,…,Cnによる所定より短時間での過放電への到達の防止、及び、低電圧側にシフトしたキャパシタセルC1,C2,…,Cnの存在による頻繁な過放電検出とこれによる装置の停止の防止が可能となる。
図2を用いて本発明に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置の第2の実施例を説明する。図2は本実施例に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置の過放電警報回路の一例を示す回路図である。
本実施例に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置は、図1に示し上述したリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置の過放電警報回路に図2に示す論理積を出力する論理回路AND3を追加したものである。
図2に示すように、本実施例において、差分演算回路1からの出力Doutと、フォトカプラPD2の二次側出力とが、論理回路AND3の入力に接続され、この論理回路AND3の出力が警報W3を出力する警報出力手段に接続されている。その他の構成は図1に示し上述した構成と概ね同様であり、以下、同一の作用を奏する部材については同一の符合を付して重複する説明は省略し、異なる点を中心に説明する。なお、実施例1において説明したように、電圧検出器Q1,Q2,…,Qnの出力によりフォトカプラP1,P2,…,Pnの一次側に電流が流れて二次側がオンとなることで、フォトカプラPD2の一次側に電流が流れ、これによりフォトカプラPD2の二次側がオンとなる。
以下に、本実施例に係るリチウムイオンキャパシタセルの充電装置による作用効果について説明する。本実施例においては、論理回路AND3を追加したことにより、放電時に、過放電の検出信号とキャパシタセルC1,C2,…,Cn間の電圧のばらつきの有無の信号との組み合わせに基づいて警報W3を出力することができる。即ち、本実施例では、キャパシタセルC1,C2,…,Cn間に電圧のばらつきがあり、かつ、電圧検知器Qiからの出力によりフォトカプラPiを介してフォトカプラPD2の二次側がオンとなって論理回路AND3に過放電検出の出力としてHIレベル相当の信号が入力されたときに、警報W1および警報W3が出力されることとなる。これは、電圧均等化回路によってキャパシタセルC1,C2,…,Cn間の電圧のばらつきが解消されない状態で過放電に達したことを示している。これにより、キャパシタセルCiが著しく劣化した、あるいは故障モードとなっていることを検出することが可能となる。
このように構成された本実施例に係るリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置によれば、実施例1の効果に加えて、充電時のキャパシタセルC1,C2,…,Cn間の電圧のバラツキの検出が維持されることにより、劣化または故障したキャパシタセルCiを早期に発見することが可能となるという効果が得られる。
本発明は、複数のセルが直列接続されたリチウムイオンキャパシタセルの過放電装置に適用して好適なものである。
1 差分演算回路
C1,C2,…,Cn キャパシタセル
VCC1,VCC2 電源
RC,RD 分圧抵抗
R1,R2,…,Rn 分圧抵抗
PC1,PC2,PD1,PD2 フォトカプラ
P1,P2,…,Pn フォトカプラ
Q1,Q2,…,Qn 電圧検出器
RY1,RY2,…,RYn リレー
AND1,AND2,AND3 論理回路
W1,W2,W3 警報

Claims (7)

  1. 多数直列に接続したリチウムイオンキャパシタセルと、前記各リチウムイオンキャパシタセル間の分担電圧を均等化する手段とを有するリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置であって、
    充電時に隣接する前記リチウムイオンキャパシタセル間の電圧差を監視して監視結果を出力する差分演算回路と、
    各前記リチウムイオンキャパシタセルにそれぞれ並列に接続された第1スイッチおよび分圧抵抗からなる多数の直列部とを有し、
    前記第1スイッチが、充放電主回路と電気的に絶縁され、前記充放電主回路の充電電流によりオンオフ制御される第2スイッチから出力される信号に基づいて開閉を行い、
    前記第2スイッチの信号が、前記差分演算回路の出力と、前記充放電主回路と電気的に絶縁され充電時に流れる主回路電流の有無によりオンオフ制御される第3スイッチの出力との論理積である
    ことを特徴とするリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置。
  2. 各前記セルにそれぞれ並列に接続された電圧検出器と、
    前記充放電主回路と電気的に絶縁され、いずれかの前記セルの電圧が所定電圧以下の場合に前記電圧検出器から出力される信号に基づきオン出力を行う第4スイッチとを備え、
    放電時、前記第4スイッチがオン出力である場合に警報を出力する
    ことを特徴とする請求項記載のリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置。
  3. 多数直列に接続したリチウムイオンキャパシタセルと、前記各リチウムイオンキャパシタセル間の分担電圧を均等化する手段とを有するリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置であって、
    充電時に隣接する前記リチウムイオンキャパシタセル間の電圧差を監視して監視結果を出力する差分演算回路と、
    各前記リチウムイオンキャパシタセルにそれぞれ並列に接続された第1スイッチおよび分圧抵抗からなる多数の直列部とを有し、
    前記第1スイッチが、充放電主回路と電気的に絶縁され、前記充放電主回路の充電電流によりオンオフ制御される第2スイッチから出力される信号に基づいて開閉を行うとともに、
    前記充放電主回路と電気的に絶縁され前記充放電主回路の放電電流によりオンオフ制御される第5スイッチを有し、
    前記差分演算回路が放電時の隣接セル間の電圧差を監視して監視結果を出力し、
    前記第5スイッチから出力される信号と、前記差分演算回路の出力との論理積に基づき警報出力を行う
    ことを特徴とするリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置。
  4. 前記充放電主回路と電気的に絶縁され前記充放電主回路の放電電流によりオンオフ制御される第5スイッチを有し、
    前記差分演算回路が放電時の隣接セル間の電圧差を監視して監視結果を出力し、
    前記第5スイッチから出力される信号と、前記差分演算回路の出力との論理積に基づき警報出力を行う
    ことを特徴とする請求項記載のリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置。
  5. 各前記セルにそれぞれ並列に接続された電圧検出器と、
    前記充放電主回路と電気的に絶縁され、いずれかの前記セルの電圧が所定電圧以下の場合に前記電圧検出器から出力される信号に基づきオン出力を行う第4スイッチとを備え、
    放電時、前記第4スイッチがオン出力である場合に警報を出力する
    ことを特徴とする請求項3又は請求項に記載のリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置。
  6. 多数直列に接続したリチウムイオンキャパシタセルと、前記各リチウムイオンキャパシタセル間の分担電圧を均等化する手段とを有するリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置であって、
    放電時の隣接セル間の電圧差を監視して監視結果を出力する差分演算回路と、
    充放電主回路と電気的に絶縁され前記充放電主回路の放電電流によりオンオフ制御される第5スイッチとを有し、
    前記差分演算回路の出力と、前記第5スイッチから出力される信号との論理積に基づき警報出力を行う
    ことを特徴とするリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置。
  7. 各前記セルにそれぞれ並列に接続された電圧検出器と、
    前記充放電主回路と電気的に絶縁され、いずれかの前記セルの電圧が所定電圧以下の場合に前記電圧検出器から出力される信号に基づきオン出力を行う第4スイッチとを備え、
    放電時、前記差分演算回路の出力と、前記第4スイッチの出力との論理積に基づいて警報出力を行う
    ことを特徴とする請求項3乃至請求項6のいずれか1項に記載のリチウムイオンキャパシタセルの充放電装置。
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