JP5427585B2 - フリップチップ型発光ダイオード及びその製造方法 - Google Patents
フリップチップ型発光ダイオード及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5427585B2 JP5427585B2 JP2009287899A JP2009287899A JP5427585B2 JP 5427585 B2 JP5427585 B2 JP 5427585B2 JP 2009287899 A JP2009287899 A JP 2009287899A JP 2009287899 A JP2009287899 A JP 2009287899A JP 5427585 B2 JP5427585 B2 JP 5427585B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- semiconductor layer
- light emitting
- emitting diode
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Led Device Packages (AREA)
- Led Devices (AREA)
Description
このようなLEDの製造方法としては、例えば発光層を備えた積層構造体に、GaP、セレン化亜鉛(ZnSe)、炭化珪素(SiC)などの発光波長に対して透明な半導体基板を接合させて、LEDを製造する技術が知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
また、インジウム・錫複合酸化膜(ITO)などの透光導電薄膜を介して、発光波長に対して透明なGaP基板を積層構造体に接合させてLEDを製造する技術も開示されている(例えば、特許文献3参照)。
[1] 発光部からの発光に対して透明な基板と、
前記基板と接合され、AlGaInP又はAlGaAsからなるpn接合構造の発光部を有する厚さが3μm以上の化合物半導体層と、
前記化合物半導体層の表面側の第1導電型の半導体層とオーミック接触して設けられる第1の電極と、
前記化合物半導体層の一部が除去されて露出する第2導電型の半導体層とオーミック接触して設けられる第2の電極と、
前記化合物半導体層の一部が除去されて露出する第2導電型の半導体層の表面の一部に設けられる電極間高さ調整部と、を備え、
前記第2の電極が、前記化合物半導体層の一部が除去されて露出する第2導電型の半導体層と、前記電極間高さ調整部の側面及び上面と、に連続して形成され、前記第1の電極の高さと前記第2の電極の高さとが、略同一とされているフリップチップ型発光ダイオードであって、
前記第2の電極は、露出した第2導電型の半導体層の表面上に形成されたオーミック電極である線状電極と、前記線状電極と前記電極間高さ調整部を覆うパッド電極とからなり、
前記線状電極は、前記電極間高さ調整部を取り囲むように形成されており、
前記電極間高さ調整部の側面が、傾斜面とされていることを特徴とするフリップチップ型発光ダイオード。
[2] 前記電極間高さ調整部が、前記化合物半導体層の一部が除去される際に残存した当該化合物半導体層の一部であることを特徴とする前項1に記載のフリップチップ型発光ダイオード。
[3] 前記電極間高さ調整部の、前記基板の表面に対する垂直方向の断面形状が、底面の幅よりも上面の幅が狭いテーパー形状であることを特徴とする前項1又は2に記載のフリップチップ型発光ダイオード。
[4] 前記電極間高さ調整部の、前記基板の表面に対する垂直方向の断面形状が、底面から上面に向かって側面が段階的に不連続で縮小する形状であることを特徴とする前項1又は2に記載のフリップチップ型発光ダイオード。
[5] 前記基板が、GaP基板であることを特徴とする前項1乃至4のいずれか一項に記載のフリップチップ型発光ダイオード。
[6] 前記基板の前記化合物半導体層との接合面と反対側の面の面積が、前記発光部の面積よりも小さいことを特徴とする前項1乃至5のいずれか一項に記載のフリップチップ型発光ダイオード。
[7] 前記化合物半導体層の主面の結晶方位が、(100)±20°以内であることを特徴とする前項1乃至6のいずれか一項に記載のフリップチップ型発光ダイオード。
[8] 成長基板上に化合物半導体層を積層して形成する第1工程と、
前記化合物半導体層と半導体基板とを接合し、前記成長基板を除去する第2工程と、
前記化合物半導体層の一部をエッチングにより除去し、第2導電型の半導体層を露出させるとともに、当該化合物半導体層の一部を残存させて電極間高さ調整部を形成する第3工程と、
蒸着又はスパッタ法により金属膜を成膜し、熱処理により合金化して第1及び第2の電極を形成する第4工程と、を備えたフリップチップ型発光ダイオードの製造方法であって、
前記第3の工程において、レジストの形状、エッチングレート差を利用してドライエッチング法または、半導体層の結晶方位を利用した化学的エッチング法により、前記電極間高さ調整部を形成し、
前記第2の電極は、露出した第2導電型の半導体層の表面上に前記電極間高さ調整部を取り囲むように線状電極を形成した後、前記線状電極と前記電極間高さ調整部を覆うようにパッド電極を形成することによって作成されることを特徴とするフリップチップ型発光ダイオードの製造方法。
図1及び図2は、本発明を適用した一実施形態であるフリップチップ型発光ダイオードを用いた発光ダイオードランプを説明するための図であり、図1は平面図、図2は図1中に示すA−A’線に沿った断面図である。
図3及び図4は、本発明を適用した一実施形態であるフリップチップ型発光ダイオードを説明するための図であり、図3は平面図、図4は図3中に示すB−B’線に沿った断面図である。図3及び図4に示すように、本実施形態の発光ダイオード1は、化合物半導体層2と半導体基板(基板)3とが接合されたフリップチップ型の発光ダイオードである。そして、発光ダイオード1は、化合物半導体層2の主たる光取り出し面と反対側に設けられたn型オーミック電極(第1の電極)4及びp型オーミック電極(第2の電極)5と、を備えて概略構成されている。なお、本実施形態における主たる光取り出し面とは、半導体基板3において、化合物半導体層2との接合面と反対側の面3cをいう。
また、第1導電型及び第2導電型とは、半導体の極性のn型及びp型のいずれか一方を第1導電型とした場合に、他方のp型又はn型が第2導電型であることを意味する。
なお、下部クラッド層9及び上部クラッド層11の極性は、化合物半導体層2の素子構造を考慮して適宜選択することができる。
より具体的には、化学的に安定で、透過率が高く、屈折率が発光部に近い材質が望ましく、SiC,GaN、GaP等が好適な例である。
また、垂直面3aの幅(厚さ方向)を、30μm〜100μmの範囲内とすることが好ましい。垂直面3aの幅を上記範囲内にすることで、発光層10から放出された光を垂直面3aにおいて効率よく発光面に戻すことができ、さらには、主たる光取り出し面3cから放出させることが可能となる。このため、発光ダイオード1の発光効率を高めることができる。
ここで、本実施形態の発光ダイオード1では、図4に示すように、n型オーミック電極4を、幅10μm以下の線状の電極(線状電極)4aとパッド形状の電極(パッド電極)4bとで構成することが好ましい。そして、線状電極4aを、ハニカム、格子形状など網目状、に構成することが好ましい。また、線状電極はドット状の電極とすることもできる。このような構成とすることにより、VFを低減させる効果や信頼性を向上させる効果が得られる。また、均等に配置することにより、発光層10に均一に電流を注入することができ、その結果、輝度特性及び信頼性を向上させる効果が得られる。
ここで、本実施形態の発光ダイオード1では、図4に示すように、p型オーミック電極5を、例えば、幅10μm以下の線状電極5aと、パッド形状のパッド電極5bとで構成することが好ましい。そして、線状電極5aは、電極間高さ調整部6の周囲に露出する電流拡散層8上に、電極間高さ調整部6を取り囲むように形成することが好ましい。このように、p型オーミック電極5を構成する線状電極5a及びパッド電極5bからなる電極をp型GaPからなる電流拡散層8上に形成することにより、良好なオーミックコンタクトを得られるため作動電圧を下げることができる。さらに、電極間高さ調整部6が化合物半導体層であった場合、界面で光を吸収しやすいオーミック電極部分の面積を最小とすることにより、当該部分での光の反射率を全面オーミック電極とする構造よりも高めることができる。
放熱性の点では、金属系の材質が好ましく、加工の容易性の点では、有機材料系の材質が好ましい。
ここで、連続的に縮小した場合には、電極間高さ調整部6の側面6aは、テーパー形状となる。一方、不連続に縮小した場合には、側面6aは階段状となる。
本実施形態では、図4に示すように、半導体基板3の表面に対する垂直方向において、電極間高さ調整部6の断面形状は、底面6cから上面6bに向かって幅が漸次縮小する(連続的に縮小する)テーパー形状とされている。
ここで、45度未満であると、傾斜部の面積が大きくなり、コストアップになるために好ましくない。一方、70度を超えると、断線の確率が増えるために好ましくない。
これに対して、上記範囲とすると、高歩留りで、低コストであるために好ましい。
次に、本実施形態の発光ダイオード1の製造方法について説明する。図5は、本実施形態の発光ダイオード1に用いるエピウェーハの断面図である。また、図6は、本実施形態の発光ダイオード1に用いる接合ウェーハの断面図である。
先ず、図5に示すように、化合物半導体層2を作製する。化合物半導体層2は、GaAs基板12上に、GaAsからなる緩衝層13、選択エッチングに利用するために設けられたエッチングストップ層(図示略)、Siをドープしたn型のGaInPからなるコンタクト層14、n型の上部クラッド層11、発光層10、p型の下部クラッド層9、Mgドープしたp型GaPからなる電流拡散層8を順次積層して作製する。
次に、化合物半導体層2と半導体基板3とを接合する。化合物半導体層2と半導体基板3との接合は、先ず、化合物半導体層2を構成する電流拡散層8の表面を研磨して、鏡面加工する。次に、この電流拡散層8の鏡面研磨した表面に貼付する半導体基板3を用意する。なお、この半導体基板3の表面は、電流拡散層8に接合させる以前に鏡面に研磨する。次に、一般の半導体材料貼付装置に、化合物半導体層2と半導体基板3とを搬入し、真空中で鏡面研磨した双方の表面に電子を衝突させて中性(ニュートラル)化したArビームを照射する。その後、真空を維持した貼付装置内で双方の表面を重ね合わせて荷重をかけることで、室温で接合することができる(図6参照)。
次に、n型オーミック電極4及びp型オーミック電極5、並びに電極間高さ調整部6を形成する。n型オーミック電極4及びp型オーミック電極5の形成は、先ず、半導体基板3と接合した化合物半導体層2から、GaAs基板12及びGaAs緩衝層13をアンモニア系エッチャントによって選択的に除去する。次に、露出したコンタクト層14の表面にn型オーミック電極4を形成する。具体的には、例えば、一般的なフォトリソグラフィー手段を利用してパターニングを行って、AuGe、Ni合金/Auを任意の厚さとなるように真空蒸着法により積層した後、n型オーミック電極4の形状を形成する。
ここで、電極間高さ調整部6の形成は、化合物半導体層2の主面の結晶方位を(100)±20°以内とし、これを例えば、酸、アルカリ等の化学的エッチング法を用いることにより、結晶方位を反映した所望の傾斜側面6aの形状の電極間高さ調整部6を形成することができる。
また、電極間高さ調整部6の形成には、レジストの形状、エッチングレート差を利用したドライエッチング法を用いても良い。プロセス条件により、傾斜角度を選択できるドライエッチング法が望ましい。
次に、半導体基板3の形状を加工する。半導体基板3の加工は、先ず、化合物半導体層2との接合面と反対側の表面にV字状の溝入れを行う。この際、V字状の溝の光取り出し面3c側の内側面が発光面に平行な面とのなす角度αを有する傾斜面3bとなる。次に、化合物半導体層2側から所定の間隔でダイシングを行ってチップ化する。なお、チップ化の際のダイシングによって半導体基板3の垂直面3aが形成される。
次に、上記発光ダイオード1を用いた発光ダイオードランプ41の製造方法、すなわち、発光ダイオード1の実装方法について説明する。
図1及び図2に示すように、マウント基板42の表面に所定の数量の発光ダイオード1を実装する。発光ダイオード1の実装は、先ず、金バンプ45,46が設けられたマウント基板42と、半導体基板3側を上向きにし、化合物半導体層2側を下向き(フェイスダウン)にした発光ダイオード1との位置合せを行い、マウント基板42の表面の所定の位置に発光ダイオード1を配置する。次に、マウント基板42に設けた金バンプ45,46により、発光ダイオード1をマウント基板42の表面にダイボンドする。このとき、発光ダイオード1のn型オーミック電極4とマウント基板42のn電極端子43とが金バンプ45により接続されると同時に、p型オーミック電極5とマウント基板42のp電極端子44とが金バンプ46により接続される。最後に、マウント基板42の発光ダイオード1が実装された表面を、一般的なシリコン樹脂(一般的なエポキシ樹脂等でも良い)等の封止剤47によって封止する。このようにして、発光ダイオード1を用いた発光ダイオードランプ41を製造する。
このような構成とすることにより、n型オーミック電極44が設けられる化合物半導体層2の上面2aと、化合物半導体層2の一部が除去されて露出する電流拡散層8の表面との段差にp型オーミック電極45を連続的に形成する際に、側面46aにおける電極の断線を抑制することができる。したがって、歩留まりや接続信頼性を向上させることができる。
本実施例では、本発明に係る発光ダイオードを作製した例を具体的に説明する。また、本実施例で作製した発光ダイオードは、AlGaInP発光部を有する赤色発光ダイオードである。なお、本実施例1では、GaAs基板上に設けたエピタキシャル積層構造体(化合物半導体層)とGaP基板(半導体基板)とを接合させて発光ダイオードを作製する場合を例にして、本発明を具体的に説明する。
この鏡面加工によって、p型GaP層の表面の粗さを0.18nmとした。一方、上記のp型GaP層の鏡面研磨した表面に貼付するn型GaPからなる半導体基板を用意した。この貼付用の半導体基板には、キャリア濃度が約2×1017cm−3となる様にSiを添加し、面方位を(111)とした単結晶を用いた。また、半導体基板の直径は50ミリメートル(mm)で、厚さは250μmであった。この半導体基板の表面は、p型GaP層に接合させる以前に鏡面に研磨し、平方平均平方根値(rms)にして0.12nmに仕上げておいた。
傾斜面の角度は、約60度であった。エッチング深さは、5μmで、GaP層の一部までエッチングした。
なお、(100)面のメサ方向を利用した傾斜を形成場合、結晶方位により、エッチング速度が異なる為、自然に形状が制御される。
電極間高さ調整部の側面を垂直面とした以外は、実施例1と同様にして発光ダイオードを作製した。そして、作製した比較例1の発光ダイオードチップを、マウント基板上にフェイスダウンで実装した発光ダイオードランプを500個実装した結果、発光ダイオードの実装不良は、断線不良が4個であった。
2・・・化合物半導体層
2a・・・上面
3・・・半導体基板
3a・・・垂直面
3b・・・傾斜面
3c・・・底面(光取り出し面)
4・・・n型オーミック電極(第1の電極)
5・・・p型オーミック電極(第2の電極)
6・・・電極間高さ調整部
6a・・・側面(傾斜側面)
7・・・発光部
8・・・電流拡散層
8a・・・上面
9・・・下部クラッド層
10・・・発光層
11・・・上部クラッド層
11a・・・上面
12・・・GaAs基板
13・・・緩衝層
14・・・コンタクト層
41・・・発光ダイオードランプ
42・・・マウント基板
43・・・n電極端子
44・・・p電極端子
45,46・・・金バンプ
47・・・封止樹脂
Claims (8)
- 発光部からの発光に対して透明な基板と、
前記基板と接合され、AlGaInP又はAlGaAsからなるpn接合構造の発光部を有する厚さが3μm以上の化合物半導体層と、
前記化合物半導体層の表面側の第1導電型の半導体層とオーミック接触して設けられる第1の電極と、
前記化合物半導体層の一部が除去されて露出する第2導電型の半導体層とオーミック接触して設けられる第2の電極と、
前記化合物半導体層の一部が除去されて露出する第2導電型の半導体層の表面の一部に設けられる電極間高さ調整部と、を備え、
前記第2の電極が、前記化合物半導体層の一部が除去されて露出する第2導電型の半導体層と、前記電極間高さ調整部の側面及び上面と、に連続して形成され、前記第1の電極の高さと前記第2の電極の高さとが、略同一とされているフリップチップ型発光ダイオードであって、
前記第2の電極は、露出した第2導電型の半導体層の表面上に形成されたオーミック電極である線状電極と、前記線状電極と前記電極間高さ調整部を覆うパッド電極とからなり、
前記線状電極は、前記電極間高さ調整部を取り囲むように形成されており、
前記電極間高さ調整部の側面が、傾斜面とされていることを特徴とするフリップチップ型発光ダイオード。 - 前記電極間高さ調整部が、前記化合物半導体層の一部が除去される際に残存した当該化合物半導体層の一部であることを特徴とする請求項1に記載のフリップチップ型発光ダイオード。
- 前記電極間高さ調整部の、前記基板の表面に対する垂直方向の断面形状が、底面の幅よりも上面の幅が狭いテーパー形状であることを特徴とする請求項1又は2に記載のフリップチップ型発光ダイオード。
- 前記電極間高さ調整部の、前記基板の表面に対する垂直方向の断面形状が、底面から上面に向かって側面が段階的に不連続で縮小する形状であることを特徴とする請求項1又は2に記載のフリップチップ型発光ダイオード。
- 前記基板が、GaP基板であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のフリップチップ型発光ダイオード。
- 前記基板の前記化合物半導体層との接合面と反対側の面の面積が、前記発光部の面積よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のフリップチップ型発光ダイオード。
- 前記化合物半導体層の主面の結晶方位が、(100)±20°以内であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のフリップチップ型発光ダイオード。
- 成長基板上に化合物半導体層を積層して形成する第1工程と、
前記化合物半導体層と半導体基板とを接合し、前記成長基板を除去する第2工程と、
前記化合物半導体層の一部をエッチングにより除去し、第2導電型の半導体層を露出させるとともに、当該化合物半導体層の一部を残存させて電極間高さ調整部を形成する第3工程と、
蒸着又はスパッタ法により金属膜を成膜し、熱処理により合金化して第1及び第2の電極を形成する第4工程と、を備えたフリップチップ型発光ダイオードの製造方法であって、
前記第3の工程において、レジストの形状、エッチングレート差を利用してドライエッチング法または、半導体層の結晶方位を利用した化学的エッチング法により、前記電極間高さ調整部を形成し、
前記第2の電極は、露出した第2導電型の半導体層の表面上に前記電極間高さ調整部を取り囲むように線状電極を形成した後、前記線状電極と前記電極間高さ調整部を覆うようにパッド電極を形成することによって作成されることを特徴とするフリップチップ型発光ダイオードの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009287899A JP5427585B2 (ja) | 2009-12-18 | 2009-12-18 | フリップチップ型発光ダイオード及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009287899A JP5427585B2 (ja) | 2009-12-18 | 2009-12-18 | フリップチップ型発光ダイオード及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011129764A JP2011129764A (ja) | 2011-06-30 |
JP5427585B2 true JP5427585B2 (ja) | 2014-02-26 |
Family
ID=44292027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009287899A Expired - Fee Related JP5427585B2 (ja) | 2009-12-18 | 2009-12-18 | フリップチップ型発光ダイオード及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5427585B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10388831B2 (en) | 2015-01-09 | 2019-08-20 | Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. | Light-emitting device and method for manufacturing light-emitting device |
DE112015004661B4 (de) | 2014-11-07 | 2022-10-27 | Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. | Lichtemittierende Vorrichtung und Verfahren zum Herstellen einer lichtemittierenden Vorrichtung |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014022380A (ja) * | 2012-07-12 | 2014-02-03 | Dowa Electronics Materials Co Ltd | 半導体素子およびその製造方法 |
CN103227119A (zh) * | 2012-12-26 | 2013-07-31 | 无锡沃浦光电传感科技有限公司 | 光电阵列器件平面化接地方法 |
US9530946B2 (en) * | 2013-04-12 | 2016-12-27 | Milliken & Company | Light emitting diode |
KR102288376B1 (ko) * | 2014-09-30 | 2021-08-11 | 서울바이오시스 주식회사 | 발광 다이오드 |
CN107731979A (zh) * | 2017-10-24 | 2018-02-23 | 江门市奥伦德光电有限公司 | 一种正装结构的led芯片及其制作方法 |
JP7087693B2 (ja) * | 2018-06-07 | 2022-06-21 | 信越半導体株式会社 | 発光素子及びその製造方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3752339B2 (ja) * | 1997-02-04 | 2006-03-08 | ローム株式会社 | 半導体発光素子 |
JP3439955B2 (ja) * | 1997-04-24 | 2003-08-25 | 京セラ株式会社 | 半導体発光素子及びその製造方法 |
JP2001102673A (ja) * | 1999-09-28 | 2001-04-13 | Toyoda Gosei Co Ltd | Iii族窒化物系化合物半導体レーザダイオード |
JP4961887B2 (ja) * | 2005-09-07 | 2012-06-27 | 豊田合成株式会社 | 固体素子デバイス |
JP5019756B2 (ja) * | 2006-02-09 | 2012-09-05 | 昭和電工株式会社 | 発光ダイオード及びその製造方法 |
-
2009
- 2009-12-18 JP JP2009287899A patent/JP5427585B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112015004661B4 (de) | 2014-11-07 | 2022-10-27 | Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. | Lichtemittierende Vorrichtung und Verfahren zum Herstellen einer lichtemittierenden Vorrichtung |
US10388831B2 (en) | 2015-01-09 | 2019-08-20 | Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. | Light-emitting device and method for manufacturing light-emitting device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011129764A (ja) | 2011-06-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4974867B2 (ja) | 発光ダイオード及びその製造方法 | |
JP5427585B2 (ja) | フリップチップ型発光ダイオード及びその製造方法 | |
TWI447956B (zh) | 發光二極體及其製造方法以及發光二極體燈 | |
WO2010103752A1 (ja) | 発光ダイオード、発光ダイオードランプ及び照明装置 | |
KR100992496B1 (ko) | 발광 다이오드 | |
WO2010125792A1 (ja) | 発光ダイオード及びその製造方法、並びに発光ダイオードランプ | |
JP2012054422A (ja) | 発光ダイオード | |
WO2010095353A1 (ja) | 発光ダイオード及びその製造方法、並びに発光ダイオードランプ | |
US20120080689A1 (en) | Light emitting diode, light emitting diode lamp, and lighting apparatus | |
JP2010098068A (ja) | 発光ダイオード及びその製造方法、並びにランプ | |
JP2011165799A (ja) | フリップチップ型発光ダイオード及びその製造方法、並びに発光ダイオードランプ | |
JP5557649B2 (ja) | 発光ダイオード、発光ダイオードランプ及び照明装置 | |
JP2011142231A (ja) | 半導体発光素子及びledランプ、並びに半導体発光素子の製造方法 | |
JP5586371B2 (ja) | 発光ダイオード、発光ダイオードランプ及び照明装置 | |
JP5557648B2 (ja) | 発光ダイオード、発光ダイオードランプ及び照明装置 | |
JP4918245B2 (ja) | 発光ダイオード及びその製造方法 | |
JP2011165800A (ja) | 発光ダイオード及びその製造方法、並びに発光ダイオードランプ | |
JP2012039049A (ja) | 発光ダイオード及び発光ダイオードランプ | |
WO2010092741A1 (ja) | 発光ダイオード及び発光ダイオードランプ | |
JP2012129249A (ja) | 発光ダイオード、発光ダイオードランプ及び発光ダイオードの製造方法 | |
JP2014168101A (ja) | 発光ダイオード、発光ダイオードランプ及び照明装置 | |
JP2014158057A (ja) | 発光ダイオード、発光ダイオードランプ及び照明装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121005 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130529 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130604 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130730 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131105 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131202 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5427585 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |