JP5421486B2 - 無線装置および通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信に関するものである。
他の論理ネットワークからの干渉を検出した端末が、自身が接続する論理ネットワーク
と他の論理ネットワークとを統合した論理ネットワークの基地局となり、通信エリアを拡
大する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。しかし、特許文献1に開示される
技術では、いずれの端末が統合後の論理ネットワークの基地局となるかの設定が煩雑であ
り、また、各論理ネットワークに接続する端末が各々基地局となりえる機能を有していな
ければならない。
また、無線基地局の無線通信エリアの圏外に移動した端末が、その無線通信エリアの圏
内に存在する他の端末に、基地局からのデータを中継させ、実質的に通信エリアを拡大す
る技術も提案されている。(例えば、特許文献2)しかしながら、特許文献2に開示され
る技術では、中継する端末がパワーセーブモードとなっている場合、指向性を基地局へ向
けている場合などを考慮しておらず、また、基地局、中継する端末の設定が煩雑となる。
特開2006−135943号公報 特開2008−271523号公報
本発明は、上記を鑑みてなされたものであって、ネットワークに接続可能な領域を簡便
に拡大することができる無線装置および方法を提供することを目的とする。
実施形態の無線装置は、第1無線基地局に接続し、第1のネットワークを構成する無線
装置であって、前記第1無線基地局から第1の同期信号を受信し、前記第1無線基地局が
送信した前記第1の同期信号を受信可能な第1領域以外を少なくとも含む第2領域に対し
て、前記第1の同期信号に基づいて生成された第2の同期信号を送信する通信手段を備え
、前記第2の同期信号の送信後であって、前記第1無線基地局から指定された期間、前記
無線装置宛ての接続要求フレームの受信を待ち受け、前記無線装置宛ての接続要求フレー
ムを受信した場合、前記第1無線基地局から割り当てられた通信帯域の使用状況に基づい
て、接続要求を許可するか否かを判別する。
本発明によれば、ネットワークに接続可能な領域を簡便に拡大することができる。
本発明の第1の実施形態に係る無線システムを示す図。 本発明の第1の実施形態に係る無線装置の構成を示すブロック図。 同期信号の送信タイミングを示す図。 本発明の第1の実施形態に係る無線システムの動作を示すシーケンス図。 本発明の第1の実施形態の変形例5に係る無線システムを示す図。
以下、本発明の実施形態について説明する。無線LAN規格IEEE802.11を例
に説明するが、IEEE802.11規格の無線通信方式に限定するものではなく、無線
通信方式全般に適用できる。MAC層のアクセス制御方式は、集中制御方式であるポーリ
ング方式を例に説明するが、分散制御方式として代表的なCSMA/CA方式など、その
他、無線通信方式全般に適用できる。なお、無線基地局(アクセスポイント)をAPと記
載し、無線装置および無線端末をSTAと記載する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る無線システムを示す図である。なお、点線の円は、円の
中心に存在する無線装置が送信する電波を受信可能な領域(以下、通信エリア)を示す。
図1の例では、各無線装置は、電波の指向性を全方向としているが、特定方向としても良
い。
無線システムは、親AP1と、STA1と、STA2と、STA3と、子AP1と、S
TAaと、STAbと、STAxとを有する。親AP1とSTA1〜3と子AP1とST
Aa、bとは、1つのネットワーク(たとえば、BSS:Basic Service
Set)を構成する。親AP1は、STA1〜3、子AP1と直接接続する。STA1〜
3は、親AP1を介して互いに通信する。子AP1は、STAa、bと直接接続する。S
TAa、bは、子AP1を介して互いに通信する。STAa、bは、子AP1および親A
P1を介して、STA1〜3と通信する。STAxは、いずれのネットワークにも属して
いない。STAxの送信する電波は、STA1のみ受信可能で、親AP1は受信不可であ
る。
図2は、第1の実施形態に係る無線装置STA1の構成を示すブロック図である。なお
、STA2、STA3、子AP1の構成も同様である。
STA1は、送受信部10と、通信制御部20と、モード切替部30と、子AP機能部4
0と、同期信号記憶部50とを備える。
送受信部10は、無線信号の送信、受信を行う。送受信部10は、無線信号を送信およ
び受信する際に、指向性を制御する。送受信部10は、電波を特定方向あるいは全方向へ
送信する。送受信部10は、特定方向あるいは全方向からの電波を受信する。
通信制御部20は、通信全般、例えば送受信部10を制御する。
子AP機能部40は、子APの機能に関する処理を行う。子APとは、ある端末(たとえば
、STAx)のAPとして動作するとともに、ある基地局(たとえば、親AP1)のSTAとして動
作する無線装置を言う。また、親APとは、上記のような子APをSTAとして収容する機能を
有し、STAとして接続している端末と子APの配下のSTAすべてを制御する機能を有している
同期信号記憶部50は、親AP1からの同期信号に記載された情報を記憶する。同期信
号は、アクセスポイント(例えば、親AP1など)が同期をとるために定期的に送信する
信号である(例えば、Beacon信号など)。
モード切替部30は、アクセスポイント(親AP1など)に接続する端末のモードで動
作するか、ステーション(STAxなど)を収容する子APのモードで動作するかを切り
替える。
なお、親AP1の構成は、子AP機能部40の代わりに、親AP機能部を有する点以外は
、STA1の構成と同様である。親AP機能部は、親APの機能に関する処理を行う。親
AP機能部は、子APの配下のSTAを含む接続中の多数のSTAの情報と、各STAに対す
るスケジューリング期間の割り当て処理を行い、割り当てた情報を保持、管理し、スケジ
ューリング情報に基づいた送受信の指示などを行う。
図3は、第1の実施形態に係る無線システムの動作の一例を示す図である。図4は、第
1の実施形態に係る無線システムの動作を示すシーケンス図である。図4に示す方法で、
STAxはSTA1と接続し、親AP1のネットワークに収容される。
まず、親AP1とSTA1〜3は、同一ネットワークを構成しており、互いに通信可能
な状態にある。親AP1は、直接接続中のSTA1〜3、子AP1のうち、親AP1の通
信エリアの端に位置する端末(以下、セルエッジ端末)を選択する。親AP1は、電波の
受信強度が閾値以下の端末をセルエッジ端末として選択する。親AP1は、セルエッジ端
末(STA1)に対して、セルエッジ端末として選択したことを通知し、同期信号の転送
処理を行うことを指示するセルエッジ通知信号を送信する。
親AP1は、定期的に同期信号を送信する。親AP1は、同期信号に、セルエッジ端末
に転送処理が必要である旨のフラグ(以下、転送フラグ)と、同期信号を転送するための
期間(以下、転送期間)と、親AP1への接続を要求するための接続要求信号(たとえば
、Association Requestなど)を待ち受ける期間(以下、待ち受け期
間)とを記載する。親AP1は、同期信号をネットワーク内へ送信する(ステップS10
1)。親AP1は、少なくとも“転送期間”と”待ち受け期間”の間、通信を行うことが
できないため、パワーセーブモード(少なくとも送受信部10への電力供給を停止するモ
ード)ととなり、消費電力を低減する。”待ち受け期間”の間、親AP1も接続要求信号
の受信待ちを行う場合は、起動しておいてもよい。
STA1〜3は、親AP1から、同期信号を受信する(ステップS102)。STA2
、3は、セルエッジ端末でないため、同期信号の転送処理は行わない。STA1は、同期
信号の転送処理を行う。なお、STA1は、バッテリー残量が閾値以下の場合に同期信号
を転送しなくてもよい。このとき、STA1は、同期信号の転送を拒否する旨を親AP1
へ通知しても良い。
STA1の通信制御部20は、同期信号に転送フラグが記載されている場合に、同期信
号に記載された情報を同期信号記憶部50に記憶し、STA1のMACアドレスを記載した
同期信号を作成する。
次に、STA1の通信制御部20は、”転送期間”に、同期信号を送信する(ステップ
S103)。STA1の通信制御部20は、親AP1の通信エリア以外を少なくとも含む
エリアへ、同期信号を送信する。STA1の通信制御部20は、同期信号を送信する際に
、電波を全方向(オムニ)に向けて送信する。STA1の通信制御部20は、親AP1の
方向とは異なる方向に電波の指向性を向けてもよい。そして、STA1の通信制御部20
は、同期信号を転送した後、”待ち受け期間”に、接続要求信号の受信の待ち受けを行う
。なお、”待ち受け期間”中に接続要求信号を受信しない場合、STA1は、再度、親A
P1へ送受信の指向性を向け、通常の通信状態に戻る。但し、送受信の指向性は必ずしも
親AP1へ向ける必要はない。
STAxは、電源が入れられた場合など、APと接続するために同期信号のスキャンを
開始する(ステップS104)。STAxがスキャンしている期間中に、STA1が同期
信号を転送したとき、STAxは、同期信号を受信する(ステップS105)。STAx
は、同期信号に記載された情報から、親AP1からの同期信号がSTA1によって転送さ
れたことを把握する。
次に、STAxは、同期信号に記載された情報を元に、親AP1のネットワークによる
収容を要求するか否かを判定する(ステップS106)。STAxは、同期信号に親AP
1のネットワークに接続する端末のアドレスのリストが記載されている場合には、接続を
希望する端末のアドレスがリストに含まれているか否かで、親AP1のネットワークによ
る収容を要求するか否かを判定してもよい。STAxは、同期信号に、インターネット等
の外部ネットワークへの接続有無が記載されている場合には、外部ネットワークへの接続
の有無に応じて、親AP1のネットワークによる収容を要求するか否かを判定してもよい
。STAxは、同期信号の受信電力が閾値以上か否かで、親AP1のネットワークによる
収容を要求するか否かを判定してもよい。
親AP1のネットワークに接続すると判定した場合、STAxは、同期信号に記載され
た”待ち受け期間”中に、STA1へ接続要求信号を送信する(ステップS107)。接
続要求フレームには、STAxが実行するアプリケーション数やアプリケーションが要求
する帯域量等の情報を合わせて記載しても良い。
STA1は、STAxから接続要求信号を受信する(ステップS108)。STA1の
通信制御部20は、”待ち受け期間”中にSTAxから接続要求信号を受信した場合、S
TAxの接続を許可するか否かを判定する(ステップS109)。STA1の通信制御部
20は、親AP1から割り当てられた帯域量の残りが、STAx(STAxの実行するア
プリケーション)に必要な帯域量以上であれば、接続を許可することとしても良い。ST
A1の通信制御部20は、バッテリー残量が閾値以上か否かで、STAxの接続を許可す
るか否かを判定しても良い。STA1の通信制御部20は、親AP1から割り当てられた
帯域量をSTA1が自ら使用し、STAxに必要な帯域量については新たに親AP1に要
求する形をとっても良い。
STAxの接続を許可すると判定した場合、STA1の通信制御部20は、親AP1か
らのポールフレーム等によって送信権を獲得すると、STA1が子APとなりSTAxと
接続することを通知する切替信号と、STAxを収容することを要求する収容要求信号と
を、親AP1へ送信する(ステップS110)。なお、親AP1は、”転送期間”および
”待ち受け期間”の間パワーセーブモードであるが、”待ち受け期間”終了後は通常モー
ドとなりSTA1に収容要求信号を送信させるためSTA1へ送信権を付与する。
親AP1は、STA1から、切替信号と収容要求信号とを受信する(ステップS111
)。親AP1は、STAxを収容するか否か(STA1を子APへ切り替わらせSTAx
と接続させるか否か)を判定する(ステップS112)。親AP1は、現在のネットワー
クの接続端末数から、接続可能端末の残りに応じて、STAxを収容するか否かを判定し
ても良い。親AP1は、接続中の端末に割り当てている帯域量を踏まえ、さらに割り当て
可能な帯域量と、STAxが要求する帯域量とを比較して、STAxを収容するか否かを
判定しても良い。STAxを収容すると判定した場合には、親AP1は、STAxの収容
するための収容許可信号をSTA1へ送信する(ステップS113)。
STA1は、親AP1から収容許可信号を受信する(ステップS114)。収容許可信
号を受信すると、STA1のモード切替部30は、端末モードから子APモードへ切り替
える(ステップS115)。STA1のモード切替部30は、子AP機能部40を起動し、
子APの機能についての処理を開始する。子APの機能についての処理を開始した後、S
TA1の通信制御部20は、STAxに対して接続許可信号を送信する(ステップS11
6)。STAxは、子AP(STA1)から接続許可信号を受信する(ステップS117
)。STAxは、接続許可信号から、STA1が子APモードへ変更したことと、STA
1と接続したことを把握する。この後、STAxは、子AP(STA1)および親AP1
を介して、STA1〜3などと通信を行う事が可能となる。
以上の動作によって、親AP1の通信エリア外に位置する端末を、親AP1のネットワ
ークに収容でき、親AP1のネットワークと接続可能な領域を簡便に拡大できる。セルエ
ッジ端末を子APの候補とすることで、親AP1のネットワークと接続可能な領域を拡大
するのに適したSTAを簡便に選択できる。セルエッジ端末のバッテリー残量が閾値以上
か未満かに応じてセルエッジ端末が子APになるか否かを判定することで、通信を継続す
ることができる期間を踏まえて親AP1のネットワークと接続可能な領域を拡大すること
ができる。
なお、図4では、親AP1がセルエッジ端末を同期信号を転送する前に選択して指定し
ておくものとしたが、同期信号にセルエッジ端末のアドレスを記載するフィールド(以下
、セルエッジフィールド)を設け、親AP1が送信する同期信号(ステップS101)に
、セルエッジ端末のMACアドレスを記載しても良い。また、親AP1が、親AP1に接
続する端末のアドレスを順番にセルエッジフィールドに記載して、同期信号を送信しても
良い。また、セルエッジフィールドを設けず、全端末が同期信号を転送するものとし、同
期信号に転送要求ビットを設け、転送する対象となる同期信号送信時に該当ビットを立て
る事で、全端末に同期信号の転送を指示する方法を取っても良い。このようにすることで
、セルエッジ端末を選択する処理を省略しつつ、親AP1のネットワークと接続可能な領
域を拡大することができる。
次に、STAxのステップS104、S105における動作の詳細を説明する。
STAxは、ユーザあるいは機器のタイマー等によって電源が入り起動する。STAx
は、起動した後、ユーザによって入力されるか、メモリなどから読み出すことでSSID
やセキュリティの鍵情報などが設定される。
次に、STAxは、設定されたSSIDと一致するSSIDを有するネットワークをス
キャン(探索)する(ステップS104)。設定されたSSIDと一致するSSIDが記
載された同期信号をAPから受信した場合、STAxは、その同期信号の送信元であるA
Pとの接続処理を行う。同期信号をAPから受信しなかったが、STA1によって転送さ
れた同期信号を受信した場合(ステップS105)、STAxは、STA1へ接続要求を
送信し、親AP1のネットワークによる収容を要求するか否かを判定する(ステップS1
06)。なお、スキャンを所定回数行っても、同期信号をまったく受信できない場合は、
STAxは、APとなってネットワークを開始する。
次に、STA1のステップS102、S103における動作の詳細を説明する。
まず、STA1の送受信部10は、親AP1から、セルエッジ通知信号を受信する。S
TA1の通信制御部20は、セルエッジ通知信号を受信すると、セルエッジ端末としての
機能(同期信号を転送する機能、同期信号の情報を同期信号記憶部50に記憶する機能)
を有効にする。
次に、STA1の送受信部10は、親AP1から同期信号を受信する(ステップS10
2)。STA1の通信制御部20は、同期信号に転送フラグが記載されていることを確認
し、同期信号に記載された情報を同期信号記憶部50に書き込む。STA1の通信制御部
20は、同期信号に記載された“転送期間”と、“待ち受け期間”とを示す情報を取得す
る。”転送期間”と、”待ち受け期間”は、同期信号の受信が完了した時刻からの相対値
、又は、同期信号を用いて親AP1と同期処理を行う時刻情報の絶対値などで指定される
。STA1の通信制御部20は、同期信号の受信が完了した時刻からタイマーを起動する
“転送期間”が開始したタイミングで、STA1の通信制御部20は、同期信号記憶部
50に記憶した情報とSTA1のアドレスとを記載した同期信号を、STA1が送信可能
なすべての方向に対して(例えば、オムニ)で、同期信号の送信を開始する(ステップS
103)。
“待ち受け期間”が開始したタイミングで、STA1の通信制御部20は、電波を受信
する方向(指向性)を、親AP1の方向から、STA1が受信可能なすべての方向(例え
ば、オムニ)として、接続要求信号の待ち受けを開始する。
“待ち受け期間”が終了したものの接続要求信号を受信しなかった場合には、STA1
の通信制御部20は、電波を受信する方向(指向性)を、STA1が受信可能なすべての
方向から、親AP1の方向へ変更する。なお、STA1の通信制御部20は、オムニでの
送受信を継続しても良い。
(変形例1)
第1の実施形態では、STAxと通信可能な端末がSTA1のみであるとした。しかし
、STAxが図1に示される位置よりも若干左上方に位置した場合など、STAxと通信
可能な端末が複数(ここでは、例として、STA1、STA2とする)であっても良い。
ここで、親AP1は、STA1およびSTA2をセルエッジ端末として選択し、STA1
およびSTA2に対して、セルエッジ通知信号を送信したものとする。
親AP1は、同期信号に、転送フラグを記載する場合には、“待ち受け期間”のほかに
、STA1が同期信号を送信する期間である“STA1用の転送期間”と、STA2が同
期信号を送信する期間である“STA2用の転送期間”とを記載する。なお、“STA1
用の転送期間”と“STA2用の転送期間”とは、重複しない。
このようにすることで、STA1がSTA1のアドレスを記載した同期信号を“STA
1用の転送期間”に送信し、STA2がSTA2のアドレスを記載した同期信号を“ST
A2用の転送期間”に送信することになり、互いの衝突を回避することができる。
なお、STA1及びSTA2からの同期信号の送信が、指向性送信又は端末配置から勘
案して空間上で分離できる場合には、“STA1用の転送期間”と“STA2用の転送期
間”とは同一であっても良い。
STAxは、STA1およびSTA2から、それぞれのアドレスが記載された同期信号
を受信することになる(ステップS105)。STAxは、同期信号の受信電力の大きい
方に対して、接続要求信号を送信する(ステップS107)。なお、STAxは、STA
1とSTA2に対し、バッテリー残量を問い合わせ、バッテリーの残量の大きい方と接続
しても良い。また、STAxは、複数の端末から送信された同期信号がそれぞれ閾値以上
である場合に、複数の端末のバッテリー残量を問い合わせ、バッテリーの残量の大きい方
と接続することとしても良い。
このようにすることで、新たに親AP1のネットワークに接続するSTAxとの通信品
質が一定以上であって、バッテリー残量が大きくこれから通信を継続することができる期
間が長い端末を、子APとなる端末として選択することができる。
(変形例2)
第1の実施形態の変形例1では、STAxと通信可能な端末が複数(ここでは、例とし
て、STA1、STA2とする)である場合に、STA1およびSTA2は、同期信号に
、それぞれのアドレスを記載して同期信号を送信(転送)するものとした(ステップS1
03)。
しかし、第1の実施形態の変形例1において、STA1およびSTA2は、まったく同
一の同期信号(例えば、親AP1から受信した同期信号そのもの)を送信(転送)するこ
とができる(ステップS103)。
親AP1は、同期信号に、転送フラグを記載する場合に、“待ち受け期間”のほかに、
STA1およびSTA2が同期信号を送信するタイミングである“転送タイミング”とを
記載する。
複数のセルエッジ端末(STA1、STA2)は、転送フラグが記載された同期信号を
受信した場合は、親AP1から受信した同期信号そのものを“転送タイミング”に同時に
送信する(ステップS103)。
STAxは、複数のセルエッジ端末(STA1、STA2)から同期信号を同時に受信
した場合には、STA1から送信される同期信号と、STA2から送信される同期信号と
がまったく同一であるため、双方の同期信号が互いに強め合うダイバーシティ効果によっ
て、その受信特性を向上することができる。
STAxは、親AP1のネットワークに接続を要求する場合には、親AP1を宛先とし
て接続要求信号を送信する(ステップS107)。STA1およびSTA2は、宛先アド
レスは自分自身のアドレスではないが、STAxから親AP1へ送信された接続要求信号
を受信する(ステップS108)。
そして、STA1およびSTA2は、それぞれ別個に、STAxを収容するか否かを判
定する(ステップS109)。一方のみが、STAxを収容すると判定した場合は、その
後、第1の実施形態と同様の処理が行われる。STA1およびSTA2が、STAxを収
容すると判定した場合は、STA1とSTA2のうち早く送信権を獲得した一方が、親A
P1へ切替信号と収容要求信号とを送信する(ステップS110)。STA1とSTA2
のうち早く送信権を獲得した他方は、STA1から親AP1へ切替信号と収容要求信号と
の送信がなされた場合に、STAxの収容処理(ステップS110以降の処理)を中断す
る。
このようにすることで、親AP1からの同期信号をダイバーシティ効果を利用して、よ
り広範囲へ送信することができ、また、同期信号のエラーに対する耐性を向上させる事が
できる。
(変形例3)
第1の実施形態の変形例2では、親AP1にセルエッジ端末と指定された端末のみが同
期信号の送信(転送)を行うものとした(ステップS103)。
しかし、第1の実施形態の変形例2において、親AP1と接続していて、親AP1から
の同期信号を直接受信する端末(STA1〜3、子AP1)のすべて(以下、全端末)が
、まったく同一の同期信号(例えば、親AP1から受信した同期信号そのもの)を送信(
転送)することができる(ステップS103)。なお、親AP1に接続する全端末が同期
信号を転送するものと予め決めておいてもよく、親AP1が全端末をセルエッジ端末とす
るセルエッジ通知信号を送信しても良い。
親AP1は、同期信号に、転送フラグを記載する場合に、“待ち受け期間”のほかに、
全端末が同期信号を送信するタイミングである“転送タイミング”とを記載する。
全端末は、転送フラグが記載された同期信号を受信した場合は、親AP1から受信した
同期信号そのものを“転送タイミング”に同時に送信する(ステップS103)。なお、
STAxは、全端末のうちSTA1、STA2から送信された同期信号を受信することが
できる。STAxは、全端末のうちSTA3、子AP1から送信された同期信号を受信す
ることはできない。
STAxは、全端末のうちの複数の端末(STA1、STA2)から同期信号を同時に
受信した場合には、STA1から送信される同期信号と、STA2から送信される同期信
号とがまったく同一であるため、双方の同期信号が互いに強め合うダイバーシティ効果に
よって、その受信特性を向上することができる。
STAxは、STA1およびSTA2から、送信元が親AP1とされた同期信号を受信
することになる(ステップS105)。STAxは、親AP1のネットワークへの接続を
要求する場合には(ステップS106)、親AP1へ接続要求信号を送信する。
全端末(ここでは、特にSTA1、STA2)は、親AP1を宛先とする接続要求信号
、およびその送達確認信号(例えば、Ackなど)の受信を試みる(観測する)。全端末
は、親AP1を宛先とする接続要求信号、およびその送達確認信号が受信できた場合には
、親AP1が接続要求を受け付けたことを把握できる。一方、全端末は、親AP1を宛先
とする接続要求信号を複数回受信でき、その送達確認信号がまったく受信できない場合で
あって、かつ、接続要求信号の再送回数が閾値以上となった場合には、親AP1に変わっ
て、親AP1を宛先とする接続要求信号に対する送達確認信号を、STAxへ送信する。
以降、第1の実施形態の変形例2と同様に、STA1は処理(ステップS109、S11
0など)を進める。
このようにすることで、親AP1は、セルエッジ端末を選択しなくても、親AP1の通
信エリア外に位置する端末を、親AP1のネットワークに収容でき、親AP1のネットワ
ークと接続可能な領域を簡便に拡大できる。
(変形例4)
第1の実施形態では、セルエッジ端末(STA1)が同期信号を送信(転送)した場合
(ステップS103)に、STAxがスキャン中(ステップS104)であるものとした
。しかし、STAxにまだ電源が入っておらず、スキャンを開始していない場合もある。
この場合、STA1は、同期信号を送信し(ステップS103)、その後、“待ち受け
期間”、接続要求信号の待ち受けたとしても、STAxから接続要求信号を受信すること
はない。
しかし、その後所定期間が経過し、STA1が、STAxから接続するAPを探索する
ための探索信号(Probe Request)を受信したものとする。この場合、ST
A1の通信制御部20は、同期信号記憶部50に記憶された情報を用いて、以前に親AP
1から受信した同期信号を作成し、STA1が送信権を獲得した時にSTAxへ送信する
。以降、第1の実施形態と同様の処理(ステップS109以降)がなされる。
このようにすることで、たとえ、STAxが“転送期間”にスキャン中でなかったとし
ても、STAxが探索信号を送信することで、親AP1のネットワークと接続可能な領域
を簡便に拡大できる。
(変形例5)
第1の実施形態では、親AP1、STA1、STA2、STAxが、電波を全方向に対
して(オムニ)送信できる例を説明した。しかし、親AP1、STA1、STA2、ST
Axは、電波を全方向に対して(オムニ)送信することや、全方向から電波を(オムニ)
受信することができなくても良い。
図5は、親AP1、STA1、STA2、STAxの配置を示す図である。
親AP1、STA1、STA2は、特定方向からの電波を受信し、特定方向へ電波を送
信する。親AP1、STA1、STA2は、特定方向を4分割した領域(セクタ)の少な
くとも1つに対して、送信及び受信の電波の指向性を絞ることができる。親AP1が1番
のセクタに指向性を向けているときに、STA2が4番のセクタに指向性を向けていれば
、親AP1とSTA2との間で通信することができる。しかし、親AP1が1番のセクタ
に指向性を向けているときに、STA2が1〜3番のセクタに指向性を向けていれば、親
AP1とSTA2との間で通信はできない。親AP1が4番のセクタに指向性を向けてい
るときに、STA1が1番のセクタに指向性を向けていれば、親AP1とSTA2との間
で通信することができる。しかし、親AP1が4番のセクタに指向性を向けているときに
、STA1が2〜4番のセクタに指向性を向けていれば、親AP1とSTA1との間で通
信はできない。親AP1が、2、3番のセクタに指向性を向けているときは、STA1、
STA2とは通信できない。STA1が少なくとも3番のセクタに指向性を向けて電波を
送信すれば、STAxは電波を受信できる。
図5の通り、親AP1、STA1、STA2、STAxが配置され、送受信可能な範囲
が制限されたとしても、第1の実施形態および第1の実施形態の変形例1〜3で説明した
方法によって、親AP1のネットワークと接続可能な領域を簡便に拡大できる。
親AP1は、1〜4番目のセクタのうち、端のセクタ(1、4番目のセクタ)で通信す
る無線端末(STA1、STA2)をセルエッジ端末として選択する。親AP1は、1〜
4番目のセクタのうち、中央のセクタ(2、3番目のセクタ)で通信する無線端末であっ
ても、信号の受信電力が閾値以下である端末をセルエッジ端末として選択する。なお、親
AP1の通信制御部20は、各端末とその指向性情報とを管理し、STA1との送受信に
は4番目のセクタを使用し、STA2との通信には1番目のセクタを使用する事を管理し
ている。
STA1、STA2は、親AP1からセルエッジ通知信号を受信することなく、自身が
セルエッジ端末か否かを判定することができる。APは、送信可能な1番から4番までの
セクタへ電波の指向性を順次向けながら、周期的に同期信号を送信する。この同期信号に
は、親AP1が有する無線の指向性のセクタ数と、送信に用いられたセクタ番号とが記載
される。そのため、STA1、STA2は、親AP1から同期信号を受信すれば、接続し
ている親AP1の無線の指向性のセクタ数と、自身が受信可能なセクタの番号を把握する
事ができる。STA1、STA2は、親AP1のセクタのうち、端のセクタに位置する場
合に、自身がセルエッジ端末であると判定する。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要
旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示され
ている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実
施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実
施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
STA1、STA2、STA3、STAx・・・無線装置
AP1・・・無線基地局
10・・・送受信部
20・・・通信制御部
30・・・モード切替部
40・・・子AP機能部
50・・・同期信号記憶部

Claims (10)

  1. 第1無線基地局に接続し、第1のネットワークを構成する無線装置であって、
    前記第1無線基地局から第1の同期信号を受信し、前記第1無線基地局が送信した前記
    第1の同期信号を受信可能な第1領域以外を少なくとも含む第2領域に対して、前記第1
    の同期信号に基づいて生成された第2の同期信号を送信する通信手段を備え、
    前記第2の同期信号の送信後であって、前記第1無線基地局から指定された期間、前記
    無線装置宛ての接続要求フレームの受信を待ち受け、
    前記無線装置宛ての接続要求フレームを受信した場合、前記第1無線基地局から割り当
    てられた通信帯域の使用状況に基づいて、接続要求を許可するか否かを判別する無線装置
  2. 前記接続要求を許可した場合、前記無線装置宛ての接続要求フレームの送信元無線装置
    に接続許可フレームを送信し、前記送信元無線装置を前記第1のネットワークに収容する
    請求項1記載の無線装置。
  3. 前記第1無線基地局から送信された前記第1の同期信号は、前記無線装置のみならず第
    2無線装置にも受信されていて、
    前記第1無線基地局から、前記無線装置が前記第2の同期信号を送信する時刻を第1時
    刻と指定され、
    前記第1無線基地局から、前記第2無線装置が前記第1の同期信号に基づいて生成され
    た第3の同期信号を送信する時刻を第2時刻と指定され、
    前記第1時刻と前記第2時刻は異なっていて、
    前記通信手段は、前記第1時刻に、前記第2の同期信号を送信する請求項1もしくは請
    求項2に記載の無線装置。
  4. 送受信する電波の指向性を制御する制御手段をさらに備え、
    前記通信手段が前記接続要求フレームの受信を待ち受ける場合に、前記制御手段は、電
    波の指向性を全方向とする請求項1乃至3のいずれかに記載の無線装置。
  5. 前記通信手段に接続され、電波を送受信するアンテナをさらに備える請求項1乃至4の
    いずれかに記載の無線装置。
  6. 同期信号を受信する通信手段と、
    前記同期信号の送信元無線装置が第1無線基地局に接続し第1のネットワークを構成す
    ること、及び接続要求フレームを送信可能な期間を前記同期信号から把握し、前記第1の
    ネットワークに接続するか否かを判別する制御手段とを備え、
    前記第1のネットワークに接続すると判別した場合、前記通信手段が、前記接続要求フ
    レームを送信可能な期間に、接続要求フレームを前記送信元無線装置に送信する無線装置
  7. 前記同期信号の送信元無線装置から接続許可フレームを受信後、前記通信手段が前記第
    1のネットワーク内で通信する請求項6記載の無線装置。
  8. 前記通信手段に接続され、電波を送受信するアンテナをさらに備える請求項6または請
    求項7に記載の無線装置。
  9. 第1無線基地局に接続し、第1のネットワークを構成する無線装置の通信方法であって

    前記第1無線基地局から第1の同期信号を受信し、前記第1無線基地局が送信した前記
    第1の同期信号を受信可能な第1領域以外を少なくとも含む第2領域に対して、前記第1
    の同期信号に基づいて生成された第2の同期信号を送信し、
    前記第2の同期信号の送信後であって、前記第1無線基地局から指定された期間、前記
    無線装置宛ての接続要求フレームの受信を待ち受け、
    前記無線装置宛ての接続要求フレームを受信した場合、前記第1無線基地局から割り当
    てられた通信帯域の使用状況に基づいて、接続要求を許可するか否かを判別する無線装置
    の通信方法。
  10. 無線装置の通信方法であって、
    同期信号を受信し、
    前記同期信号の送信元無線装置が第1無線基地局に接続し第1のネットワークを構成す
    ること、及び接続要求フレームを送信可能な期間を前記同期信号から把握し、前記第1の
    ネットワークに接続するか否かを判別し、
    前記第1のネットワークに接続すると判別した場合、前記通信手段が、前記接続要求フ
    レームを送信可能な期間に、接続要求フレームを前記送信元無線装置に送信する無線装置
    の通信方法。
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