JP5416911B2 - 微生物含有製剤の施用方法 - Google Patents
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すなわち、本発明によれば、
1.ハウス施設内で、加圧された内溶液がミスト状に噴出され得る潅水チューブから、有害生物防除能力を有する微生物含有製剤の希釈液をミスト状に噴出して、処理対象植物の葉裏に散布することを特徴とする有害生物防除方法、
2.有害生物防除能力を有する微生物が殺虫性の微生物である、前項1に記載の有害生物防除方法、
3.殺虫性の微生物が天敵糸状菌である、前項2に記載の有害生物防除方法、
5.天敵糸状菌が、ペーシロマイセス・テヌイペス、ペーシロマイセス・フモソロセウス、ペーシロマイセス・ファリノーサス、ボーベリア・バッシアナ、ボーベリア・ブロングニアティー、メタリジウム・アニソプリエ、メタリジウム・フラボビリデ、メタリジウム・シリンドロスポラエ、ノムラエア・リレイ及びバーティシリウム・レカニからなる群から選択される種に属する一種以上の糸状菌である、前項3に記載の有害生物防除方法、
6.天敵糸状菌が、ペーシロマイセス・テヌイペス T1株(FERM BP−7861)である、前項3に記載の有害生物防除方法、
8.処理対象植物が果菜類である、前項1〜7のいずれか一つに記載の有害生物防除方法、
9.果菜類がナス、トマト、ピーマン、イチゴ、キュウリ、トウガラシ、メロンまたはスイカである、前項8に記載の有害生物防除方法、および
10.散布が処理対象植物の苗の植付け後20日以内に始まり、毎週少なくとも1回の割合で3週間以上にわたって行われる、前項1〜9のいずれか一つに記載の有害生物防除方法
が提供される。
ボーベリア属に属する殺虫性の糸状菌としては、例えば、ボーベリア・バッシアナ、ボーベリア・ブロングニアティー等が挙げられ、さらに具体的には、ボーベリア・バッシアナATCC74250株等が挙げられる。
ノムラエア属に属する殺虫性の糸状菌としては、例えば、ノムラエア・リレイ等が挙げられる。
また、バーティシリウム属に属する殺虫性の糸状菌としては、例えば、バーティシリウム・レカニ等が挙げられる。
上記の微生物が天敵糸状菌等の殺虫性の微生物である場合には、例えば、次のようにして当該微生物を選抜することができる。
当該微生物の培養に用いられる液体培地および固体培地は、当該微生物が増殖し得るものであれば特に限定されず、微生物類の培養に通常用いられる炭素源、窒素源、有機塩および無機塩等を適宜含む培地を用いることができる。
液体培地は、通常、水に炭素源、窒素源、有機塩、無機塩、ビタミン類等を適宜混合することにより調製できる。
液体培地に用いられる窒素源としては、例えば、肉エキス、ペプトン、酵母エキス、麦芽エキス、大豆粉、コーン・スティープ・リカー、綿実粉、乾燥酵母、カザミノ酸等の天然有機窒素源、硝酸ナトリウム、塩化アンモニウム、硫酸ナトリウム、リン酸アンモニウム等の無機酸のアンモニウム塩、フマル酸アンモニウム、クエン酸アンモニウム等の有機酸のアンモニウム塩、尿素およびアミノ酸類が挙げられる。培地に含まれる窒素源の量は、通常、0.1〜30%(w/v)である。
ビタミン類としては、チアミン等が挙げられる。
上記の培地の具体例としては、液体培地として、2%マルトエキス液体培地、オートミール液体培地、ポテトデキストロース液体培地、サブロー液体培地およびL−broth液体培地等が挙げられる。固体培地としては、米、大麦、フスマ、寒天培地(2%マルトエキス寒天培地、オートミール寒天培地、ポテトデキストロース寒天培地、サブロー寒天培地およびL−broth寒天培地等)等が挙げられる。
培養温度は、当該微生物が生育可能な範囲で適宜変更することができるが、通常15℃〜35℃の範囲であり、培地のpHは通常約5〜7の範囲である。培養時間は培養条件により異なるが、通常約1日〜約2ヶ月間の範囲である。
当該微生物は、当該微生物を培養した培養液を遠心分離する方法、当該微生物を培養した固体培地上に蒸留水等を加えて表面から菌体をかきとる方法や、固体培地を乾燥させ、粉砕した後、篩により分画する方法等により得ることができる。
膜翅目害虫:チュウレンジハバチ(Arge pagana)等のハバチ類等、
直翅目害虫:バッタ類、ケラ類、
これらの製剤は、通常、重量比(乾燥胞子重量ベース)で約0.001〜95%、好ましくは約0.01〜95%の割合で有効成分としての微生物を含有する。これを、製剤1g当たりの胞子数として表わすと、約105〜1011CFU程度の胞子数、好ましくは約106〜1010CFU程度の胞子数に相当する。
上記の各種製剤には、通常、約0.01〜約95重量%の割合で有効成分を含有させることができる。
なお、当該希釈液中に含まれる微生物の胞子数は、例えば、1mL当たり約103〜1011CFU程度であり、好ましくは約105〜109CFU程度である。
潅水チューブは、潅水用および本発明の微生物含有製剤散布用として同一のチューブを兼用してもよいし、微生物含有製剤散布専用として、潅水用とは別に設置してもよい。
また、微生物含有製剤散布時の潅水チューブ内の圧力は、使用する潅水チューブに規定された適正圧力の範囲内であって、かつ前記粒径のミスト状態での散布が可能な圧力に、例えば0.1MPa〜0.3MPa程度に設定される。
散布方法は、動噴などを用いて、微生物含有製剤の希釈液を潅水チューブに直接注入したり、液体肥料混入器を用いて、微生物含有製剤をあらかじめ水等で一定の割合に希釈したものを潅水チューブに注入しながら、さらに水等と混合する方法などがあるが、これらの方法に限定されない。
希釈液の散布方向は、植物の葉裏にミストが効率的に散布されるように、植物の下から上に向かうのが好ましいが、これに限定されず、ミストを植物の上から下に向けてもよい。換気用の扇風機等の空気撹拌手段を用いれば、希釈液のミストが処理対象植物全体に散布され易く、より好ましい。
本発明の防除方法の実施態様は、微生物含有製剤の種類、施用時期、施用場所、施用方法、害虫の種類、被害の程度等によって異なり、適宜変更する事ができる。
本発明の防除方法によれば、それらの難点を克服でき、ハウス施設内の有害生物を容易に防除でき、特にコナジラミ類等の難防除有害生物に対して簡便かつ省力的な方法で優れた防除効果を発揮できる。
以下、製造例および実施例により、本発明をより具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
500ml容フラスコに入れた100mlのポテトデキストロース培地(Difco Laboratories製)に予めポテトデキストロース寒天培地(Difco Laboratories製)で培養されたペーシロマイセス・テヌイペス(Paecilomyces tenuipes)T1株(FERM BP−7861)の菌体を接種し、25℃で3日間振とう培養することにより、培養液を得た。滅菌水120mlが添加された滅菌済みフスマ80gに、前記培養液20mlを接種し、25℃、湿度90%の条件下で、光(2000〜3000ルクス)を間欠照射(明条件:連続14時間/日、暗条件:連続10時間/日)しながら17日間培養した。培養後、菌体(分生子を多く含む)が形成されたフスマを乾燥させ、乾燥後のフスマおよび直径20mmの瑪瑙ボール5個を日本工業規格標準ふるい(JIS Z 8801:60メッシュのふるいを使用)に入れ、これを日本工業規格標準ふるい(JIS Z 8801:100、200メッシュのふるいを使用)と重ねて、自動ふるい振とう機(FRITSCH社製)で10分間振とうすることにより、200メッシュ以下の画分に、前記菌株の2×1010CFU/gのペーシロマイセス・テヌイペスT1株の菌体粉末を2.2g得た。
ガラス瓶に、石油系炭化水素油(日米礦油株式会社製)93重量%およびペグノール24−O(東邦化学工業株式会社製)5重量%を入れ、これをよく混合した。この混合物に、製造例1−1で得られたペーシロマイセス・テヌイペスT1株(寄託番号FERM BP−7861)の菌体粉末2重量%を加え、さらに混和することにより、フロアブル剤(胞子数:5×108/mL含有)を得た。
面積1aのハウスに4畝を設置し、トマトの苗(品種、桃太郎)をハウス1棟あたり合計約160本定植した。各ハウスには予め飼育していたタバココナジラミ(Bemisia tabaci)成虫を放飼し、トマトに寄生して増殖するようにした。
本発明区1には、各畝上中央部に端から端まで、潅水チューブ(隣り合う散水孔の中心線が水を飛翔させる側で交わるタイプ:ミストエース20ポット育苗(住化農業資材(株)製))の開孔面を上向きに設置し、チューブの先端部を閉じた。
対照区1では、市販の肩掛け噴霧器を用いて製剤例1−1及び1−2で得られたペーシロマイセス・テヌイペスT1株のフロアブル製剤を、本発明区1と同様にトマトを定植して10日後から毎週1回、4週連続で、希釈倍数500倍で、散布数量が200L/10aになるように散布した。
対照区2は無処理区とした。
防除価=(1−(無処理区(対照区2)の散布前の成虫数×処理区の散布後の成虫数総計)/(無処理区(対照区2)の散布後の成虫数総計×処理区の散布前の成虫数))×100
面積1aのハウスに4畝を設置し、トマトの苗(品種、桃太郎)をハウス1棟あたり合計約160本定植した。ハウス内を1mm目のナイロン製ネットで0.5aもしくは0.25aに区切り、本発明区2、対照区3を設けた。各区には予め飼育していたタバココナジラミ(Bemisia tabaci)成虫を放飼し、トマトに寄生して増殖するようにした。
防除指数=(1−((本発明区2の1回目散布6日後のコナジラミ3齢幼虫数+4齢幼虫数)+(本発明区2の1回目散布16日後のコナジラミ3齢幼虫数+4齢幼虫数)+(本発明区2の1回目散布28日後のコナジラミ3齢幼虫数+4齢幼虫数))/((対照区3の1回目散布6日後のコナジラミ3齢幼虫数+4齢幼虫数))+(対照区3の1回目散布16日後のコナジラミ3齢幼虫数+4齢幼虫数)+(対照区3の1回目散布28日後のコナジラミ3齢幼虫数+4齢幼虫数)))×100
面積1aのハウスに4畝を設置し、トマトの苗(品種、桃太郎)をハウス1棟あたり合計約160本定植した。ハウス内を1mm目のナイロン製ネットで0.5aもしくは0.25aに区切り、本発明区3、本発明区4、対照区4、対照区5を設けた。各区には予め飼育していたタバココナジラミ(Bemisia tabaci)成虫を放飼し、トマトに寄生して増殖するようにした。
対照区5は無処理区とした。
防除指数=(1−((処理区の定植32日後のコナジラミ4齢幼虫数)+(処理区の定植42日後のコナジラミ4齢幼虫数)+(処理区の定植52日後のコナジラミ4齢幼虫数)+(処理区の定植64日後のコナジラミ4齢幼虫数)+(処理区の定植78日後のコナジラミ4齢幼虫数))/((対照区5(無処理区)の定植32日後のコナジラミ4齢幼虫数)+(対照区5(無処理区)の定植42日後のコナジラミ4齢幼虫数)+(対照区5(無処理区)の定植52日後のコナジラミ4齢幼虫数)+(対照区5(無処理区)の定植64日後のコナジラミ4齢幼虫数)+(対照区5(無処理区)の定植78日後のコナジラミ4齢幼虫数)))×100
面積1aのハウスに4畝を設置し、トマトの苗(品種、桃太郎)をハウス1棟あたり合計約160本定植した。ハウス内を1mm目のナイロン製ネットで0.5aもしくは0.25aに区切り、本発明区5、本発明区6、本発明区7、対照区6、対照区7を設けた。各区には予め飼育していたタバココナジラミ(Bemisia tabaci)成虫を放飼し、トマトに寄生して増殖するようにした。
防除指数=(1−((処理区の定植32日後のコナジラミ4齢幼虫数)+(処理区の定植42日後のコナジラミ4齢幼虫数)+(処理区の定植52日後のコナジラミ4齢幼虫数)+(処理区の定植64日後のコナジラミ4齢幼虫数))/((対照区7(無処理区)の定植32日後のコナジラミ4齢幼虫数)+(対照区7(無処理区)の定植42日後のコナジラミ4齢幼虫数)+(対照区7(無処理区)の定植52日後のコナジラミ4齢幼虫数)+(対照区7(無処理区)の定植64日後のコナジラミ4齢幼虫数)))×100
Claims (10)
- 水圧により水を飛翔させる側において、その中心線が交わるように形成されている互いに隣り合う散水孔を有する潅水チューブを用い、ハウス施設内で、有害生物防除能力を有する微生物含有製剤の希釈液を噴出させ、処理対象植物の葉裏にミスト状に散布することを特徴とする有害生物防除方法。
- 有害生物防除能力を有する微生物が殺虫性の微生物である、請求項1に記載の有害生物防除方法。
- 殺虫性の微生物が天敵糸状菌である、請求項2に記載の有害生物防除方法。
- 天敵糸状菌が、ペーシロマイセス属、ボーベリア属、メタリジウム属、ノムラエア属、バーティシリウム属、ヒルステラ属、エントモファーガ属、クリシノミセス属、ソロスポレラ属、アスケルソニア属、ネオジギテス属及びトリポクラディウム属からなる群から選択される属に属する一種以上の糸状菌である、請求項3に記載の有害生物防除方法。
- 天敵糸状菌が、ペーシロマイセス・テヌイペス、ペーシロマイセス・フモソロセウス、ペーシロマイセス・ファリノーサス、ボーベリア・バッシアナ、ボーベリア・ブロングニアティー、メタリジウム・アニソプリエ、メタリジウム・フラボビリデ、メタリジウム・シリンドロスポラエ、ノムラエア・リレイ及びバーティシリウム・レカニからなる群から選択される種に属する一種以上の糸状菌である、請求項3に記載の有害生物防除方法。
- 天敵糸状菌が、ペーシロマイセス・テヌイペス T1株(FERM BP−7861)である、請求項3に記載の有害生物防除方法。
- 有害生物防除能力を有する微生物の施用量が、1×1011CFU/ha〜1×1015CFU/haである、請求項1〜6のいずれか一つに記載の有害生物防除方法。
- 処理対象植物が果菜類である、請求項1〜7のいずれか一つに記載の有害生物防除方法。
- 果菜類がナス、トマト、ピーマン、イチゴ、キュウリ、トウガラシ、メロンまたはスイカである、請求項8に記載の有害生物防除方法。
- 散布が処理対象植物の苗の植付け後20日以内に始まり、毎週少なくとも1回の割合で3週間以上にわたって行われる、請求項1〜9のいずれか一つに記載の有害生物防除方法。
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