JP5416233B2 - ハンマー・ロック装置を有する腕時計の時打ち機構 - Google Patents

ハンマー・ロック装置を有する腕時計の時打ち機構 Download PDF

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Description

本発明は、ハンマー・ロック装置が設けられた腕時計の時打ち機構に関する。この機構は、ゴングキャリアに固定された少なくとも1つのゴングを定められた時間に打撃するように配置された少なくとも1つのハンマーを含む。このハンマーは、アイドル・モードにおいて、制振用カウンタースプリングによりゴングから離れた状態に保持され、ロック装置によりロックされる。この機構ハンマーのための駆動スプリングは、弾性ストリップ又はビームの形態で構成することができる。この駆動スプリングが巻き上げられて、打撃モードにおいてハンマーをゴングに打ち付け、例えば、プログラムした時間周期の音響信号を提供することができる。
腕時計製造の分野においては、時打ち機構を従来の時計ムーブメントと組み合わせて、ミニッツリピータとして機能させ、すなわちプログラムしたアラーム時間を表示させることができる。このタイプの時打ち機構は、一般に、少なくとも1つのゴングを含んでおり、このゴングは、サファイア若しくは石英、或いは、鋼、青銅、貴金属、又は金属ガラスのような金属材料で作製される。ゴングは、例えば、腕時計フレーム内で腕時計ムーブメントの周りの円の少なくとも一部として記述することができる。ゴングは、その少なくとも一端がゴングキャリアに固定され、該ゴングキャリアは、腕時計プレートに固定される。時打ちハンマーは、ゴングを打撃してこれを振動させるように、例えば、ゴングキャリアに近接してプレート上に回転可能に取り付けられている。ゴングがハンマーによって打撃されたときに発生する音は、1kHzから20kHzまでの可聴周波数範囲内にある。これにより、腕時計を着用している人に対して、明確な時間、プログラムしたアラーム、又はミニッツリピータが示される。
特許文献1において図示されるように、腕時計の時打ち機構は、2つ又はそれ以上のゴングを含むことができ、各ゴングは、その一端において同一のゴングキャリアに取り付けられ、該ゴングキャリアはプレートに固定される。各ゴングは、それぞれのハンマーにより打撃することができる。この作用を達成するために、各ハンマーは、その固有の駆動スプリングにより駆動されるが、ハンマーをゴングに打ち付けてミニッツリピータ又はアラーム時間を表示させるようにするためには、この駆動スプリングを予め巻き上げておかなければならない。アイドル・モードにおいて、2つのハンマーを押し戻してこれらをゴングから離れた状態に保持するために、2つの制振用カウンタースプリングがそれぞれ設けられる。打撃モードにおいては、制振用カウンタースプリングは、それぞれのゴングに向けて打撃するまでの間に、著しい力によって各ハンマーの落下を減速させるように働く。打撃後、これらのカウンタースプリングにより、各ハンマーをそのアイドル位置に押し戻すことが可能になる。また、基本的にカウンタースプリングの動作を調整して各ハンマーがそれぞれのゴングに向かってはね返るのを防止するために、偏心器が設けられる。
カウンタースプリングを有するこのタイプの時打ち機構構造体の1つの欠点は、ハンマーがそれぞれのゴングを打撃するときに、運動エネルギーが著しく失われ、これにより時打ち機能の音響レベルが低下することである。このエネルギー損失は、大部分が、ハンマーによりゴングを打撃するときに、ハンマーの経路上にある各カウンタースプリングにより減速を生じることに起因している。更に、駆動スプリングの予巻き(pre−winding)を増やしたとしても、これは、偏心器を介してはね返りも防止するようカウンタースプリングを適合させることが必要となり、このことは、このタイプの時打ち機構の別の欠点となる。
特許文献2はまた、少なくとも1つのゴングと、定められた時間にゴングを打撃することができるハンマーとが取り付けられた時打ち機構を開示している。この時打ち機構は制御装置を更に含み、この制御装置は、一方では、機構の能動的状態又は非能動的状態の視覚的表示を提供し、他方では、押しボタンを介してハンマーをロック又はロック解除することができる。打撃モードにおいて、ハンマーがロック解除状態にあるときには、ゴングに対するハンマーの最初の打撃の後にハンマーがゴングに向かってはね返るのを防止するものは何もなく、このことは欠点となる。
欧州特許出願第1 574 917 A1号 欧州特許出願第1 394 637 A1号
従って、本発明の目的は、ハンマーがゴングに落下する際に著しいエネルギーの損失がなく、打撃モードにおいて最初の打撃後にハンマーがゴングに向かってはね返るのを防止するためのハンマー・ロック装置を含む、腕時計の時打ち機構を提供することによって上述の最新技術の欠点を克服することである。
従って、本発明は、独立請求項1に規定される特徴を含む腕時計の時打ち機構に関する。
腕時計の時打ち機構の特定の実施形態は、従属請求項2から従属請求項15に規定される。
本発明による時打ち機構の1つの利点は、この時打ち機構が、アイドル・モードにおいて、又は打撃モードでのゴングに対するハンマーの最初の打撃の後に、ハンマーをロックする少なくとも1つの摺動部又はボルトが取り付けられたロック装置を含む点にある。このボルトは、特に回転ハンマーの周囲に作製されたノッチの上にフック留めするためのフックを含むことができる。打撃モードにおいて駆動スプリングが巻き上げられると、ボルトのフックは、ハンマーの周囲から離れるように移動され、もはやハンマーを直接ロックすることができなくなる。スプリングが巻き上げられた後、ハンマーはゴングの方向に駆動され、ボルトが時間遅れでハンマーの周囲に当接されてハンマーをロックする前に、ゴングを最初に打撃する。これは、ゴングに向けてのハンマーのはね返りがないこと、及びハンマーをアイドル位置に戻しアイドル・モードにおいてゴングから離れた状態に保持するのにカウンタースプリングが大きな力をハンマーに対して加える必要がないことを意味する。
腕時計のこの時打ち機構の目的、利点及び特徴は、特に図面を参照することにより以下の説明においてより明らかになるであろう。
本発明によるハンマー・ロック装置が取り付けられた時打ち機構の特定部分の簡易3次元図を示す。 本発明によるハンマー・ロック装置が取り付けられた時打ち機構の主要素のアイドル・モードから打撃モードへの種々の位置の拡大平面図を示す。 本発明によるハンマー・ロック装置が取り付けられた時打ち機構の主要素のアイドル・モードから打撃モードへの種々の位置の拡大平面図を示す。 本発明によるハンマー・ロック装置が取り付けられた時打ち機構の主要素のアイドル・モードから打撃モードへの種々の位置の拡大平面図を示す。
以下の説明において、本技術分野において周知である腕時計の時打ち機構の全ての部品については、単に概略的に説明する。主として、最初の打撃後にハンマーがゴングに向けてはね返るのを防ぐために、アイドル・モード及び打撃モードにおいてハンマー・ロック装置がどのように動作するかに関して重点が置かれる。
図1は、腕時計の時打ち機構1の簡単化された図を示す。時打ち機構1の種々の部品は通常、プレート又はブリッジ上に取り付けられ、これらのプレート又はブリッジは、図1への記載が過剰になるのを避けるために図示されていない。プレートは、通常、時打ち機構の種々の図示の要素の上に配置されるのに対して、ブリッジの一部は、図示の要素の下に配置され、プレートにも固定される。
時打ち機構1は、その一端がゴングキャリア3に固定された少なくとも1つのゴング2を含む。このゴングキャリアは、理論上は、腕時計プレート(図示せず)に固定することができるが、ケースの内部に固定してもよい。通常、ゴング2の他方の端部(図示せず)は自由に動くことができる。ゴング2は、腕時計ムーブメントの周りに円形又は矩形の少なくとも一部の形態で作製することができる。ゴングはまた、例えば、一般に的には鋼若しくは貴金属、又は金属ガラス、或いは別の材料で作製された、円形又は矩形の横断面の金属線とすることもできる。
時打ち機構1はまた、図示されていないプレートとブリッジとの間で軸14の周りに回転可能に取り付けられた少なくとも1つのハンマー4を含む。このハンマーは、ゴングキャリア3に近接して取り付けられるのが好ましい。時打ち機構1は更に、制振用カウンタースプリング5と、ハンマー用の駆動スプリング6とを含む。制振用カウンタースプリング5は、アイドル・モードにおいてハンマー4をゴング2から離れた状態に保持し、打撃モードにおいて該ハンマー4をアイドル位置に押し戻す。制振用カウンタースプリング5及び駆動スプリング6は、弾性ストリップの形態をとる。制振用カウンタースプリング5の一端25及び駆動スプリング6の一端26は、ブリッジ又はプレート(図示せず)に取り付けられる。カウンタースプリング5の自由端は、回転軸14とハンマーの衝突部分との間にハンマーの一部を通って固定されたシャフト9を介して、ハンマー4をゴング2から離れた状態に保持する。
駆動スプリング6を巻き上げて、打撃モードにおいてハンマーをゴング2の方向に駆動し、音響音を発生させるようにすることができる。駆動スプリング6は、ハンマー4の回転軸14上に回転可能に取り付けられたレバー12により予め巻き上げられる。このレバー12は、図1に見られる歯を有し、この歯は、通常、プレート又はブリッジ上に回転可能に取り付けられた歯付きホイール(図示せず)によって作動される。レバー12が歯付きホイールの1つの歯によって回転駆動されると、レバー12は、ハンマー4のシャフト9を駆動して、該シャフト9を回転軸14の周りで図1の反時計方向に回転させる。
ハンマー4はまた、回転軸14に対して衝突部分の反対側にある、末端部分におけるハンマーの孔内に取り付けられたピン10を含む。このピン10は、回転軸14と平行に配置され、主としてハンマーの底部側上にだけ延びることが好ましい。ハンマー4がレバー12の作用により反時計方向に回転すると、ピン10は、打撃モードの開始時に、駆動スプリング6の自由端をその予巻き位置に向けて押し込む。また、その自由端を介してレバー12を押し込み、該レバー12をシャフト9と接触状態に保持するために、弾性ストリップの形態をとり且つ一端がブリッジ又はプレートに取り付けられたレバー・スプリング11が設けられる。
本発明によれば、時打ち機構は更に、ハンマー・ロック装置を含む。このロック装置は、図2a乃至図2cを参照して以下に詳細に説明され、本質的にはボルト8を含む。このボルト8は、ハンマー4の回転軸14と平行にすることができる、ブリッジとプレートとの間の回転軸18に沿って回転可能に取り付けられる。ボルト8は、湾曲した形状とすることができる第1のアーム8aを含む。第1のアーム8aの自由端には、フック28の形態のフック要素が設けられる。このフックは、フック手段上にフック留めする、又はこれに当接するように意図されており、該フック手段は、衝突部分の反対側にあるハンマー4の末端部分の周囲に側面上に作製されたノッチ15である。フック28がハンマーの周囲と接触状態にあるときには、フックは、ハンマーのノッチ15に当接し、又はこの上にフック留めされてハンマーをロックする。これにより、最初の打撃後の打撃モードにおいて、ハンマーの衝突部分がゴングの方向で時計方向に回転するのが防止される。ノッチ15は、第1のアーム8aのフック28によってハンマーをロックするようにハンマーの側面から直角又は鋭角に配置された平坦部分とすることができる。
ボルト8は更に、第1のアーム8aと平行に配置され、また同一の湾曲形状のものとすることができる第2のアーム8bを含む。この第2のアーム8bの自由端は、駆動スプリング6の相補的ストリップ・スプリング6’が当接するランプ形状部分を含む。このストリップ・スプリング6’は、ばね鋼で作製された駆動スプリング6の主要ストリップと一体である。好ましくは、ロック装置のこの相補的ストリップ・スプリング6’は、駆動スプリング6の主要ストリップと平行であり、相補的ストリップ・スプリングの自由端は、駆動スプリングの主要ストリップの自由端から僅かに後退している。ストリップ・スプリング6’が第2のアームのランプに当接すると、これによりボルト8が押し込まれ、第1のアーム8aがハンマーの周囲に当接してハンマーをロックするようになる。しかしながら、駆動スプリング6が予め巻き上げられているときには、ストリップ・スプリング6’は、もはや第2のアーム8bのランプに当接しない。
ロック装置は更に、例えば、ハンマー4の回転軸14と平行なブリッジ上の回転軸17の周りに回転可能に取り付けられたレバーの形態のボルト・スプリング7を含む。ボルト・スプリング7は、弾性ストリップを含み、その第1の自由端は、時計方向の戻り力を生じることができるように、駆動スプリング6の一部上で止まる。ボルト・スプリング7は更に、回転軸17に近接した第2の末端部分を含む。ボルト・スプリング7の末端部分のこの縁部の機能は、相補的ストリップ・スプリング6’がもはや第2のアーム8bのランプと接触状態にないときに、第2のアーム8bをハンマーの周囲から離れるように押し込むことである。この末端部分は、該末端部分が駆動スプリング6に当接するときにストリップの曲げにより生じる力によって、第2のアーム8bを押し込む。この末端部分はまた、第1のアーム8aのフック28をハンマー4の周囲から離れるように移動させ、該フックがもはやハンマーをロックしないようになる。
ボルト・スプリング7の末端部分は更に、ハンマーが最初にゴングを打撃したときに、ハンマー4のピン10を受けるための、円弧の形状の溝を含む。ゴング2に対するハンマーの打撃の前に、ボルト・スプリング7の末端部分は、第2のアーム8b及び第1のアーム8aをハンマー4の周囲から離れた状態に保持する。打撃モードにおいて、駆動スプリング6がハンマー4をゴング2の方向に駆動すると、ボルト・スプリング7の末端部分が依然として第2のアーム8aを離れた状態に保持しているので、第1のアーム8aのフック28は、未だハンマーのノッチ15の上にフック留めすることができない。ハンマーが駆動されると、相補的ストリップ・スプリング6’は、第2のアームのランプと接触状態になるが、第2のアーム8bを直接ハンマーの周囲の方向に押して該ハンマーをロックするのに十分な力は有していない。この力はまたランプの傾斜に依存し、この傾斜は調整可能である。
ハンマーが最初にゴング2を打撃すると、ハンマーのピン10は、ボルト・スプリング7の末端部分の円形溝に入る。溝内のピン10の移動に伴って、ボルト・スプリング7の末端部分が、図1の反時計方向に僅かに転回させられる。次いで、駆動スプリング6と接触状態にあるボルト・スプリング7の弾性ストリップの第1の端部が曲がる。このことは、第2のアーム8bのランプと接触状態にある相補的ストリップ・スプリング6’が、第2のアーム8b及び第1のアーム8aをハンマー4の周囲の方向に押し込むことを可能にする効果がある。従って、ハンマーがカウンタースプリング5によりアイドル位置に押し戻されると、第1のアーム8aのフック28は、ゴングの最初の打撃の後に、ハンマーのノッチ15に当接する。ハンマー4がアイドル位置に戻ると、相補的ストリップ・スプリング6’の端部とランプとの間の接触が与えられても、末端部分はもはや第2のアーム8bをハンマーから離れるように押し込むのに十分な力を有していない。従って、ハンマーは、後ではね返ることなくゴングの単一の打撃後に直接ロックされ、これが本発明の目的である。
ハンマー・ロック装置があることにより、カウンタースプリング5は、もはやゴングを打撃した後にハンマーをアイドル位置に戻すのに大きな反力を必要としない。比較として、カウンタースプリング5は、上述のロック装置を備えた本発明によれば、ハンマーをアイドル位置に戻すのに0.1N程度の力しか必要としない。従来の時打ち機構の場合、カウンタースプリングは、理論上は、はね返りを防ぐために3Nの程度の力でハンマーを押し戻さなければならない。予め巻き上げられた駆動スプリングは、通常、ハンマーをゴングに向けて押し込むために1Nの程度の力を生成する。
本発明による時打ち機構のロック装置をより理解するために、図2a乃至図2cを参照する。これらの図2a乃至図2cは、その要素が図1に対して下側から図示された、機構のロック装置の拡大図を示している。図2aは、ハンマー4をロックするロック装置のボルト8を有する、アイドル位置にある時打ち機構を示す。図2bは、予め巻き上げられた駆動スプリングと共に、打撃モードの最初の位置を示す。最後に、図2cは、ハンマー4が最初にゴングを打撃したときの瞬間を示し、第1のアーム8a及び第2のアーム8bは、ハンマーがロックされる前の、ハンマーの周囲に再び接触状態にされている。
図2aにおいて、時打ち機構はアイドル・モードにある。ロック装置のボルト8は、ハンマー4をロック状態に保持している。この作用を達成するために、好ましくはプレートに対して垂直な回転軸18の周りに回転可能に取り付けられたボルトは、第1のアーム8aと、ほぼ同様の形状で第1のアームに平行に配置された第2のアーム8bとを含む。第1のアーム8aは、一端においてフック28を含み、図2aにおいては、該フックは、ハンマー4のノッチ15に当接し又はこの上にフック留めされている。第2のアーム8bは、該第2のアームのランプ30と接触状態にある相補的ストリップ・スプリング6’を介して、ハンマーの周囲の方向に押し込まれる。相補的ストリップ・スプリング6’は、第2のアーム8bの端部の縁部29に作用する、ボルト・スプリング7の末端部分のコーナー部26により生成される反発力に抗して第2のアームを押し込む。この状況において、ボルト・スプリング7は、コーナー部26を介して相補的ストリップ・スプリング6’の力に対して十分な力を生成せず、第1のアーム8aがハンマー4の周囲から離れるようにランプ30を介して第2のアーム8bを押し込む。ランプ30にかかる相補的ストリップ・スプリング6’の摩擦力及びランプの傾斜はまた、アイドル・モードにおいてハンマーをこのロック位置に維持する役割を担う。
時打ち機構のアイドル・モードにおいて、カウンタースプリング5の端部は、理論的にはハンマーのシャフト9と接触状態にある。ハンマー4の回転軸14の周りに回転可能に取り付けられたレバー12は、図示されていないレバー・スプリングによりシャフト9を押し付けている。駆動スプリング6の自由端は、ピン10と接触状態にはなく、該ピン10もまた、ボルト・スプリング7の末端部分の円形溝27と接触状態にない。
時打ち機構のアイドル・モードから打撃モードへの変化の際の機構の要素の動きが、点線で矢印により示される。レバー12は、歯付きホイール(図示せず)により時計方向に回転駆動される。このレバー12の回転は、シャフト9及びピン10をハンマー4の回転軸14に対して時計方向に移動させる効果がある。ピン10が駆動ピン6の自由端と接触状態になると、図2bにおいて以下に示されるように、このピン10は、駆動スプリング6を予巻き位置に押し込む。駆動スプリングの移動は、相補的ストリップ・スプリング6’がもはやランプ30と接触状態にないことを意味する。このことは、末端部分のコーナー部26が、ボルト8の第2のアーム8bをハンマー4の周囲から離れるように押し込むのを可能にする。
図2bは、予め巻き上げられた駆動スプリング6を有する最初の打撃モードを示す。この位置において、レバー12は歯付きホイールにより最大位置に回転されているので、カウンタースプリング5の自由端はもはやシャフト9と接触状態にはない。ピン10は、駆動スプリング6を予め巻き上げられた状態に保持する。相補的ストリップ・スプリング6’はもはやランプ30と接触状態にはなく、コーナー部26は、第2のアーム8bの縁部29をハンマー4の周囲の外部に向けて押し込んでいる。この状態において、ボルト・スプリング7が駆動スプリング6上に当接すると、ボルト・スプリング7の弾性ストリップの曲げにより生成される力が最小になる。
図2cは、ハンマー4がゴングを最初に打撃したときの瞬間を示し、第1のアーム8a及び第2のアーム8bは、ハンマーの周囲と接触した状態に戻され、ハンマーはロックされる前である。ハンマー4は、駆動スプリング6によりその予巻き位置からゴングに向けて駆動されると、最初にゴングを打撃する。ハンマーの衝突部分がゴングと接触状態になると、ハンマー4のピン10が、ボルト・スプリング7の末端部分の円形溝27と接触状態になる。点線で矢印により示されるように、溝27におけるピン10の接触の効果は、ボルト・スプリング7を時計方向に回転させることである。ハンマーは十分に重いので、該ハンマーは、溝27において大きな力を与え、ボルト・スプリング7の末端部分を駆動スプリング6上に当接している弾性ストリップの曲げ力に抗して回転させる。
相補的ストリップ・スプリング6’は、ランプ30上に当接して、ボルト8をハンマーの周囲の方向に移動させる。しかしながら、ハンマーは最初にハンマーを打撃したばかりなので、第1のアーム8aのフック28は、ハンマーのノッチ15の上にフック留めをする時間はない。カウンタースプリング5がハンマーをアイドル位置に押し戻すと、ハンマー4がゴングを最初に打撃した後にだけ、フック28がハンマーのノッチ15の上にフック留めされて該ハンマーをロック状態に保持することになり、これが本発明の目的である。
以上のことから、本発明の時打ち機構のロック装置の結果として、ゴングに対するハンマーのどのようなはね返りも防止される。従って、もはや、ハンマーを大きな力で再びアイドル位置に押し込むカウンタースプリンを備えた時打ち機構を提供する必要はない。カウンタースプリングの力を最小にすることができ、これにより、ハンマーがゴングを打撃して十分な音響レベルの音を発生させたときに、ハンマーからの運動エネルギーの損失が最小になるという利点が得られる。
上述した説明から、当業者であれば、特許請求の範囲により定められる本発明の範囲から逸脱することなく、ロック装置が設けられた腕時計の時打ち機構の幾つかの変形を考案することができる。相補的ストリップ・スプリングは、製造された後に駆動スプリングの主要ストリップにねじ留め又は溶接することができる。ボルト・スプリングは、ボルトの回転軸の周りに配置することができる。ボルトは、その端部に少なくとも1つのフックを備えた1つのアームだけを有し、相補的ストリップ・スプリングのための要素及び場合によってはボルト・スプリングを支持することができる。ボルトは、直線運動によりハンマー・ロック位置又はロック解除位置に配置することができる。ハンマーは、直線状に移動してゴングを打撃するように配置することができる。ハンマーのシャフト及び/又はピンは、ハンマーの材料で一体的に直接作製してもよい。
1:時打ち機構
2:ゴング
3:ゴングキャリア
4:ハンマー
5:カウンタースプリング
6:駆動スプリング
6’:相補的ストリップ・スプリング
7:ボルト・スプリング
8:ボルト
8a:第1のアーム
8b:第2のアーム
9:軸
10:ピン
11:レバー・スプリング
12:レバー
14、17、18:回転軸
15:ノッチ
26:コーナー部
27:溝
28:フック
30:ランプ

Claims (15)

  1. ゴングキャリア(3)に接続されたゴング(2)と、
    所定の時間に前記ゴング(2)を打撃するためのハンマー(4)と、
    アイドル・モードにおいて、前記ハンマーを前記ゴング(2)から離れた状態に保持するための制振用カウンタースプリング(5)と、
    固定端と、自由に動くことができる端部とを含む前記ハンマーのための駆動スプリング(6)と、を備え、
    前記駆動スプリングは、巻き上げて、打撃モードにおいて前記ハンマー(4)を前記ゴング(2)に向けて駆動し、音を発生させることができるようにされた腕時計の時打ち機構(1)において、
    前記時打ち機構は、前記アイドル・モードにおいて前記ハンマー(4)をロックし、前記駆動スプリング(6)が巻き上げられたときには前記打撃モードにおいて前記ハンマーから離れて移動するように少なくとも1つのボルト(8)が設けられたロック装置を含み、前記ロック装置は、前記最初の打撃の後に前記ボルトが前記ハンマーを前記アイドル位置にロックする前に、前記駆動スプリングが前記ハンマーを前記ゴングに最初に打撃させるように配置されることを特徴とする時計の時打ち機構(1)。
  2. 前記ハンマーは、腕時計のプレート上で回転軸(14)の周りに回転可能に取り付けられ、且つ所定の時間に前記ゴング(2)を打撃することができる衝突部分と、前記ロック装置のためのフック手段(15)を備えた末端部分とを含むことを特徴とする、請求項1に記載の時打ち機構(1)。
  3. 前記フック手段は、前記ハンマーの末端部分の周囲における側面上に作製されたノッチ(15)を含むことを特徴とする、請求項2に記載の時打ち機構(1)。
  4. 前記ノッチ(15)は、前記ハンマー(4)の衝突部分の反対側の前記回転軸(14)の一方の側に配置されることを特徴とする、請求項3に記載の時打ち機構(1)。
  5. 前記駆動スプリング(6)及び前記カウンタースプリング(5)は、ストリップ・スプリングの形態で構成され、その一端が前記腕時計のプレート又はブリッジに固定され、他方の端部が自由に動くことができることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の時打ち機構(1)。
  6. 前記ハンマー(4)は、前記カウンタースプリング(5)の自由端と接触状態にあり、前記アイドル・モードにおいて前記ハンマーを前記ゴングから離れた状態に保持し、又は前記ハンマーを前記アイドル位置に押し戻すようにする、前記ハンマーの衝突部分の側部上にシャフト(9)を含むことを特徴とする、請求項5に記載の時打ち機構(1)。
  7. 前記ハンマー(4)は、該ハンマーの回転軸(14)に対して前記ハンマーの衝突部分の反対側で前記ハンマーの末端部分内に配置されたピン(10)を含み、前記駆動スプリング(6)の自由端は、前記打撃モードにおいて、前記駆動スプリングが予め巻き上げられたときに前記ピン(10)を介して前記ハンマーの衝突部分を前記ゴング(2)に打ち付けることを特徴とする、請求項5に記載の時打ち機構(1)。
  8. 前記ロック装置のボルト(8)は、前記腕時計のプレート又はブリッジ上で回転軸(18)の周りに回転可能に取り付けられ、前記ボルト(8)は、その自由端において前記ハンマーをロックするためのフック(28)の形態のフック要素が配置された第1のアーム(8a)を含むことを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の時打ち機構(1)。
  9. 前記ボルトのフック(28)は、前記ハンマーの末端部分上のノッチ(15)の上にフック留めすることを特徴とする、請求項8に記載の時打ち機構(1)。
  10. 前記ボルトは、その自由端において前記駆動スプリング(6)に固定された相補的ストリップ・ストリング(6’)が当接する第2のアーム(8b)を含み、前記相補的ストリップ・ストリング(6’)は、前記第2のアームを前記ハンマーの末端部分の周囲の方向に押し込むように、前記フック(28)は、前記アイドル・モードにおいて又は前記打撃モードにおける前記ゴングに対する前記ハンマーの最初の打撃後に前記ハンマーのノッチ(15)の上にフック留めすることを特徴とする、請求項8に記載の時打ち機構(1)。
  11. 前記相補的ストリップ・スプリング(6’)は、前記駆動スプリング(6)と一体であり、該駆動スプリング・ストリップにほぼ平行に配置され且つ前記駆動スプリングの自由端に向けて配向されることを特徴とする、請求項10に記載の時打ち機構(1)。
  12. 前記相補的ストリップ・スプリング(6’)の自由端は、前記第2のアーム(8b)の自由端においてランプ(30)に当接することを特徴とする、請求項11に記載の時打ち機構(1)。
  13. 前記ボルト(8)の第2のアーム(8b)は、前記相補的ストリップ・スプリング(6’)が、前記打撃モードにおいてもはや前記第2のアーム(8b)の自由端と接触状態にないときに、前記第2のアーム(8b)の自由端と接触状態にあるボルト・スプリング(7)の末端部分のコーナー部(26)により、前記ハンマーの周囲から離れた位置に向けて押し込まれることを特徴とする、請求項10に記載の時打ち機構(1)。
  14. 前記ボルト・スプリング(7)は、回転軸(17)の周りに回転可能に取り付けられ、且つ前記駆動スプリング(6)の一部と接触状態にある前記ボルト・スプリングの第1の自由端を有するストリップ・スプリングの形態であり、従って、湾曲して前記ボルト・スプリングの第2の端部における部分のコーナー部(26)に反発力を与えて、前記第2のアーム(8b)を前記ハンマーの周囲から離れるように押し込むことができることを特徴とする、請求項13に記載の時打ち機構(1)。
  15. 前記ボルト・スプリング(7)の末端部分は、前記ハンマーが前記ゴングを最初に打撃した後に前記打撃モードにおいて前記ハンマーのピン(10)を受けるための円形状の溝(27)を含み、前記末端部分のコーナー部(26)を移動させて、且つ前記ハンマーが前記ゴングを最初に打撃した後に前記相補的ストリップ・スプリング(6’)が前記第2のアーム(8b)を前記ハンマー(4)の周囲の方向に押し込んで前記ハンマーをロックするようにすることを特徴とする、請求項13に記載の時打ち機構(1)。
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