JP5415900B2 - 着衣用補助具 - Google Patents
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- A47G25/90—Devices for domestic use for assisting in putting-on or pulling-off clothing, e.g. stockings or trousers
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Description
着用を補助するためのものは商品化されていないのが現状である。
即ち、本発明に係る着衣用補助具は、先端開口を有する筒状に形成されて着用時には筒径を広げたことによる反力で筒径を締め付ける方向に強い緊締力を生起して身体を圧迫するメディカル用の筒状衣類に対しその着用時に使用する着衣用補助具において、先細りの筒形に形成された筒状本体部と、この筒状本体部の先細りの先端部で非着用時の前記筒状衣類において拡径前とされる先端開口よりも細く形成された指通し部とを有しており、前記筒状本体部は、下カバー部とこの下カバー部の上部をドーム状に覆う上カバー部とが一端側に履き口を開口形成させつつ両者の外周部で縫着又は接着されることによって形成されており、前記指通し部は、前記下カバー部の先端部又は上カバー部の先端部における一方を延出形成させたうえでこの延長部分を折り返して同他方と連結することによって前記筒状本体部の長手方向を横切る方向に貫通する輪部として形成されており、前記下カバー部の先端部又は上カバー部の先端部における一方を折り返して同他方と連結する部分では、下カバー部と上カバー部との両脇のみを表裏に縫着又は接着することにより両脇の縫着位置相互間又は接着位置相互間を全開状態に保持しつつ前記指通し部と前記筒状本体部との間を貫通する通気孔が形成されていることを特徴とする。
なお、ここにおいて「筒状衣類」は、長手方向の一端側に着脱用の開口を有し他端側に先端開口を有した形体の衣類を言う。すなわち、両端に開口を有した衣類であることが重要なのであって、両端の開口が、開口大きさや開口形状、開口の向きなどを異ならせているようなことは何ら問題ではない。但し、先端開口を有している点は、着用時において、本発明に係る着衣用補助具の指通し部を突出させたり、着衣用補助具を引っ張り出したりするうえで必須不可欠とする。
筒状本体部は、下カバー部と上カバー部との2パーツだけで製作できるため、製作が容易となる利点がある。
着位置相互間又は接着位置相互間を全開状態に保持しつつ、前記指通し部と前記筒状本体部との間を貫通する通気孔が形成されているので、筒状本体部内の通気性を確保でき、もって、筒状衣類の着用時における蒸れを防止できる利点がある。
図1乃至図5は、本発明に係る着衣用補助具1の第1実施形態を示している。この着衣用補助具1は筒状衣類2を着用する場合に使用するものである。
本第1実施形態では筒状衣類2がメディカルストッキング(メディカルサポートストッキング、弾性ストッキング)であって、片足用ストッキングタイプでありまたオープントウタイプである場合を例示する。すなわち、この筒状衣類2は、下肢(片足)に着用できるように筒状に形成されており、太股から足首側へ向けて先細りとなってその先端側にはつま先を露出させるための先端開口3が形成されている。そして、着用時には筒径を締め付ける方向に強い緊締力が生じるようになっている。
なお、筒状本体部5で足の先を覆う範囲を大きくすると、筒状衣類2に対して足と共に着衣用補助具1を挿入する際の滑りには有利に作用するが、その挿入後に筒状衣類2の先端開口3から着衣用補助具1を引き抜くに際して抵抗になるおそれがある。このような理由から筒状本体部5の先端部は、小さすぎず且つ大きすぎないように、適度な大きさとするのがよい。
筒状本体部5は指通し部6へ向けた先細り筒形に形成されており、少なくとも指通し部6は、筒状衣類2の先端開口3より細く形成されている。そのため、筒状衣類2の先端開口3から指通し部6を外部へ突出させるのが容易に行える。
また指通し部6は、この筒状本体部5を形成しているシート素材の一部(先端部)を折り返し、筒状本体部5側へ固定することによって形成されたものとなっている。すなわち、筒状本体部5と同一素材によって形成されている。
これら下カバー部7と上カバー部8とは、足を差し込むための履き口10を開口形成させつつ、両者7,8の外周部が縫着又は接着されている。また下カバー部7には、履き口10を超えて後方へ延長することで後部舌片11が形成されており、この後部舌片11上をも使って踵を確実に乗せることができるようになっている。
図2及び図3に示すように、上カバー部8の先端部8aは、下カバー部7の先端部7aよりも先方へ向けて帯状に延出されたものとしてあり、この延出部分をUターン状に折り返した後に、下カバー部7の先端部7aと縫着又は接着により連結してある。
要するに、このようなコ字状の固着ライン12により、上カバー部8の折り返された部分(先端部8a)が筒状本体部5側へと固定されて指通し部6が形成されているものである。
このような構成の着衣用補助具1は、次のように使用する。すなわち、図4に示すように、足をつま先側から履き口10へと差し込んでいって、足の甲が履き口10まで行き着き、且つ足裏全体(踵まで)が下カバー部7(後部舌片11を含む)に乗るようにする。
指通し部6へ手の指を差し込んでいるため、この使用中に手が滑って外れるといったことは決してない。また着衣用補助具1(指通し部6)に対して引き出し方向の力を加えやすく、肉体的にも精神的にもストレスなく、筒状衣類2を着用することができるものである。
図6は、本発明に係る着衣用補助具1の第2実施形態を示している。この第2実施形態の着衣用補助具1は、指通し部6が上下方向に貫通した輪部を形成させている点で、第1実施形態と異なっている。
[その他]
本発明は、上記各実施形態に限定されるものではなく、実施の形態に応じて適宜変更可能である。
筒状本体部5は下カバー部7や上カバー部8の明確な区別ができないような円筒形として、一体形成する(シームレスの筒状生地などとする)ことも可能である。
3 先端開口
2 筒状衣類
5 筒状本体部
6 指通し部
7 下カバー部
7a 下カバー部の先端部
8 上カバー部
8a 上カバー部の先端部
10 履き口
15 通気孔
Claims (1)
- 先端開口(3)を有する筒状に形成されて着用時には筒径を広げたことによる反力で筒径を締め付ける方向に強い緊締力を生起して身体を圧迫するメディカル用の筒状衣類(2)に対しその着用時に使用する着衣用補助具において、
先細りの筒形に形成された筒状本体部(5)と、
この筒状本体部(5)の先細りの先端部で非着用時の前記筒状衣類(2)において拡径
前とされる先端開口(3)よりも細く形成された指通し部(6)とを有しており、
前記筒状本体部(5)は、下カバー部(7)とこの下カバー部(7)の上部をドーム状に覆う上カバー部(8)とが一端側に履き口(10)を開口形成させつつ両者の外周部で縫着又は接着されることによって形成されており、
前記指通し部(6)は、前記下カバー部(7)の先端部(7a)又は上カバー部(8)の先端部(8a)における一方を延出形成させたうえでこの延長部分を折り返して同他方と連結することによって前記筒状本体部(5)の長手方向を横切る方向に貫通する輪部として形成されており、
前記下カバー部(7)の先端部(7a)又は上カバー部(8)の先端部(8a)における一方を折り返して同他方と連結する部分では、下カバー部(7)と上カバー部(8)との両脇のみを表裏に縫着又は接着することにより両脇の縫着位置相互間又は接着位置相互間を全開状態に保持しつつ前記指通し部(6)と前記筒状本体部(5)との間を貫通する通気孔(15)が形成されていることを特徴とする着衣用補助具。
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