JP5415627B2 - 耳用モジュール及び開放式耳内受話補聴装置 - Google Patents

耳用モジュール及び開放式耳内受話補聴装置 Download PDF

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Description

本発明は、耳用モジュールに関し、特に補聴器耳内受話装置に適用される耳用モジュールであり、耳内受話装置の深い耳道への設置及び取り出し並びに耳道内における固定が容易となり、補聴器の利得性能及び着用の快適度が改善されるとともに、フィードバック及び閉鎖効果が低下する耳用モジュールである。本発明はさらにこれと対応する開放式耳内受話補聴装置に関する。
従来、補聴器を製造するメーカは、普通、出力信号の品質を守るために、補聴器の出力信号の拡大、環境ノイズや音声フィードバック信号の抑制などの点に工夫している。しかし、出力信号の品質がとてもよくても、利用者は実際に受信した利得が少ないため、利用者が良好な補聴効果を得ることは困難である。なぜなら、カスタムメード式補聴器は普通に耳殻上に引っ掛けられ、BTE(Behind The Ear)補聴器は耳の後ろに引っ掛けられるので、スピーカーまたは受話器からの拡大された音声または利得が人間の鼓膜まで到達するには相当の距離があるため、音波伝導の減衰及び反射の相互作用が原因で、この複雑な生理的構造としての耳道において伝導過程中の音声損失が発生することになり、20%〜30%近くの利得損失が発生するのが普通であるからであり、したがって、重度の聴覚障害を抱えた患者の多くが、補聴器のパワーが小さいと不満をもらしている。
従来の補聴器の技術分野で、補聴器の位置づけ、特に補聴器の受話装置の耳道内への位置づけに関しては、一般的に普通のイヤホーンにより行うこととなっている。常用の補聴器イヤホーンは一般的に一定の形状を有し、シリコンゴムにより製造されたものである。例えば公知の2003年4月1日に登録された欧州連合(EU)意匠000007893−0001号の一部のイヤホーンが挙げられる。このような耳用モジュールでは、使用過程中において、使用者の耳道の長さ、サイズ及び形状の相違並びに耳道の筋肉動作により音圧漏洩が発生すること、及び、使用中に耳道の中心付近の空気が流通できないことにより激しい閉鎖効果が発生することなどがよく生じる。
補聴器の動作効率を向上させるため、補聴器のスピーカーの部分を、スピーカーがより人体の鼓膜に近づくように耳の内部の奥まで入れることにより、音声または利得の耳内の伝送過程中の損失を低減させることが行われている。
しかし、如何に補聴器を耳の内部に比較的安定に位置づけさせると共に、人間の耳に入れる部分の補聴器耳内受話装置を自由に耳の内部に出し入れでき、且つ人間に耳の不快感を与えないようにできるのか、また、如何に補聴器耳内受話装置の使用過程中における話す動作、食べる動作、飲む動作、及び人間の運動などに伴う耳道の筋肉の運動及び耳内受話装置との相互移動により、耳内受話装置の固定の安定性が失われ、耳内における高周波音圧が漏洩してしまうことにより、利得損失になってしまうことを回避できるのか、そして、如何に閉鎖効果による低周波音圧をタイムリー且つ適切に放出できるのか、などのそれぞれに分析しながら改善すべき技術課題について、従来の補聴器に関する技術では、優秀な解決手段が提供されていない。
本発明の目的は、補聴器の受話装置が自由に耳道内部に出し入れ可能且つ補聴器の受話装置の耳道内部への安定的な位置づけができるようにサポートすることにより、補聴器の着用の快適性の向上、補聴器の利得損失の減少及び補聴器の有効使用範囲の拡大が可能となる耳用モジュールを提供することである。
本発明のもう一つの目的は、耳内の耳垢の耳用モジュールの内部への進入による耳用モジュールの補聴性能の低減を有効に防止すると共に、耳用モジュールと耳との間の気流の流通が保証できるため、耳の排汗が良好となり、補聴器の閉鎖効果防止性能が向上した耳用モジュールを提供することである。
本発明のもう一つの目的は、各種の補聴器耳内受話スピーカーに普遍的に適用可能な、各種の補聴器耳内受話装置への取り付けが容易且つ着用が人間工学的に優れた簡単な構成の耳用モジュールを提供することである。
本発明に係る技術手段としては、耳道内への補聴器耳内受話装置の位置づけ及び音声伝送を補助するために、補聴器にあわせて動作する耳用モジュールであって、前記耳用モジュールは、耳用モジュール先端部及び耳用モジュール先端部と接続される音声伝導装置を備え、前記音声伝導装置は補聴器のスピーカーに接続するための聴覚管としての管状部材であり、前記耳用モジュール先端部は前記音声伝導装置と一体化設置され、前記音声伝導装置の補聴器のスピーカーへの接続用の一端部は弾性を有し、前記音声伝導装置の前記耳用モジュール先端部との連結段は柔軟性を有しており、前記耳用モジュール先端部は、前記スピーカーに接続されるのとは反対側の前記音声伝導装置の端部と接続され且つ前記音声伝導装置の外周側面との間に鋭角をなす方向に延びた前段と、前記前段の先端に接続され且つ前記耳用モジュール先端部の中で前記音声伝導装置の前記外周側面からの距離が最大である中段と、前記中段の先端に接続され且つ前記中段から離れるに連れて前記音声伝導装置の前記外周側面に近づく方向に延びた後段とから構成されており、前記中段と前記音声伝導装置の前記外周側面との間には隙間が設けられており、前記後段の先端は前記音声伝導装置の前記外周側面から離隔しており、前記耳用モジュールが耳道内に設置されると、前記中段は耳道壁と面接触し、前記後段は耳道壁からの径方向の圧縮により変形して前記音声伝導装置の前記外周側面と面接触し、前記中段の壁の厚さは前記前段及び前記後段の壁の厚さより薄い
本発明の好適な実施例において、前記音声伝導装置の内部には、保護部品が設置されており、前記保護部品は柱状を呈しており、前記保護部品は前記音声伝導装置と接触した後、少なくとも一個以上のスルーホールが形成されることが好ましい。
本発明の好適な実施例において、前記保護部品は、少なくとも一部が軸方向において前記耳用モジュール先端部との接続個所と重なる位置にあることが好ましい。
本発明の好適な実施例において、前記耳用モジュールが備える耳用モジュール先端部及び音声伝導装置の材料は、単一型もしくは複合型で、医用レベルもしくは非医用レベルの、非金属もしくは金属弾性材料であってもよい。
本発明の好適な実施例において、前記前段、または前記前段と前記音声伝導装置との組み合せの間に、前記隙間と連通する通気口が少なくともひとつ設けられていることが好ましい。
本発明の好適な実施例において、前記耳用モジュールが耳道内に設置されると、前記後段、または前記後段と前記音声伝導装置との組み合せの間に、前記隙間と連通する排気口が少なくともひとつ設けられることが好ましい。
本発明の別の目的は、受話装置が自由に耳道内部に出し入れ可能且つ受話装置の耳道内部への位置づけの安定性を保証でき、また、受話装置が有効に耳内の耳垢の進入を防止すると共に、耳内の低周波音圧を放出することにより閉鎖効果を低下させ、耳内の気流の流通を保証できるため、耳の排汗が良好である開放式耳内受話補聴装置を提供することである。
本発明に係る開放式耳内受話補聴装置は、上述した耳用モジュール及び耳用モジュールと組み合わせて利用される補聴器のスピーカーを備えている。
本発明に係る耳用モジュール及び開放式耳内受話補聴装置は、耳用モジュール先端部が鼓形状に設計され、耳用モジュール先端部の前後端部は耳壁と接触しない一方、耳用モジュール先端部の中段は耳壁と接触することにより、耳用モジュールと耳道壁の線形接触ができると共に、耳用モジュール先端部の弾性特性により、耳用モジュールの耳道内への安定的な位置づけも可能となっている。
本発明に係る耳用モジュール及び開放式耳内受話補聴装置は、耳用モジュール先端部と聴覚管が一体に製造され、従来技術におけるフレームも無くし、開放式耳内受話補聴装置の構成がより簡単且つ確実になり、取り付けも容易になる。耳用モジュールを基準に設計することにより、容易に各種の型番・規格の補聴器耳内受話装置に合わせて利用することが可能となり、有効に補聴器の利得損失を低減させ、現有の低パワーの補聴器の利用者の範囲を重度の聴覚障害を抱えた患者まで広げ、そして、利用者が既存の補聴器を高パワーの補聴器に交換せず高パワーの補聴器の効果を体験できるようになっている。
本発明に係る耳用モジュール及び開放式耳内受話補聴装置は、保護部品が追加設置されているため、耳内の耳垢が耳用モジュールに入らないようになり、また、耳用モジュールと耳の間の隙間が確保できるため、耳道内の気流流通及び排汗が保証されている。本発明に係る耳用モジュールは、独立な製品として販売することが可能であり、補聴器のアクセサリとして組み合わせて販売されても良い。補聴器の受話素子からの音声を直接に耳道の深くまで伝送することにより、複雑な生理的構造である耳道中おける補聴器の音声の伝導による損耗が低下する。
本発明に係る耳用モジュール及び開放式耳内受話補聴装置の実施例の耳における使用状態の概略図(耳道に関する下面図)である。 本発明に係る耳用モジュール及び開放式耳内受話補聴装置の実施例の外観構成概略図である。 図2におけるG−G断面図である。 本発明に係る耳用モジュール及び開放式耳内受話補聴装置の実施例の断面図である。 本発明に係る耳用モジュールの上通気口の実施例の構成概略図である。 本発明に係る耳用モジュールにおける保護部品の実施例の概略図である。 本発明に係る耳用モジュールにおける保護部品のまたの実施例の概略図である。 本発明に係る耳用モジュール先端部の実施例の構成概略図である。 本発明に係る耳用モジュール先端部の他の実施例の構成概略図である。
1 補聴器、2 スピーカー、3 音声伝導装置、20 耳用モジュール、4 耳用モジュール先端部、41 耳用モジュール先端部の前段、42 耳用モジュール先端部の中段、43 耳用モジュール先端部の後段、5 スピーカーワイヤホース、6 機体、8 隙間、9 耳道壁、10 通気口、11 排気口、12 保護部品、13 音声伝導装置の一端部。
以下、本発明の優れた点及び特徴を当業者に理解してもらい、本発明の保護範囲に関して、より明確的な定義が判断できるように、図面を参照しながら本発明の好適な実施例を詳しく説明する。
図1に示されるように、補聴器1はスピーカー2(受話器とも言う)を含み、スピーカー2の一端部は径方向サイズの締まりばめ(interference fit)またはのり粘着により音声伝導装置3の中に設置され、音声伝導装置3は耳用モジュール先端部4と組合せ、ここでは音声伝導装置3と耳用モジュール先端部4からなる構成が耳用モジュール20と略称される。スピーカー2の他方の端部には、スピーカーワイヤホース5が接続されており、スピーカーワイヤホース5は機体6と接続されている。本発明の実施例において、音声伝導装置3は聴覚管である。
補聴器1は、動作の時、耳用モジュール先端部4と音声伝導装置3が深い耳道に入れられて、スピーカー2は音声伝導装置3と接続されている。これにより、補聴器受話装置は一層耳内部の深部まで届き、耳用モジュール20の作用により、補聴器1のスピーカー2による出力された音声は有効に人体の鼓膜の近くに到達でき、また、耳用モジュール先端部4により補聴器受話装置全体が耳道内において安定に位置付けられることになるため、聴覚管はスピーカー2からの音声を直接に人体の鼓膜までに伝送することが保証され、補聴器1より出力された音声の耳道内伝導過程中における利得損失が減少し、補聴器1の動作効率が向上することになっている。
本発明の好適な実施例において、音声伝導装置3または聴覚管は耳用モジュール先端部4とは一体化成形され、採用された材料は医用レベル弾性材料であり、例えば生体適合性を有する硬度が60未満のシリカゲルであり、耳用モジュールと耳道の接触部位の弾性変形及び快適度が保証できる。聴覚管及び耳用モジュール先端部4の材料の選択及び構成サイズの設計は、それ自身が音声信号の伝送による発生した振動または共振が回避できるように(聴覚管及び耳用モジュール先端部4が補聴器耳内受話装置と接続された後、耳道の環境におけるシステム構成の自然周波数は8000Hz以上であるべきという原則に基づく)、合わせて十分に考慮しなければならない。また、耳用モジュール先端部4には一定の柔軟性があり、ベンド及び径方向の圧縮変形が容易であり、そして、深い耳道への設置及び取り出しが簡単であり、着用が快適になる。この設計された耳用モジュール20は、耳道内における変形が可能であり、耳道との弾性接触が保持でき、また耳内受話装置を安定にすることができる。ここの耳用モジュール20は、耳用モジュール先端部4及び聴覚管が聴覚学、声学及び耳道の生理解剖学システムにより最適設計された耳内受話補聴装置を含み、人体の鼓膜に非常に近くの深い耳道内に安定に設置できる。
図2及び3に示されるように、聴覚管及び耳用モジュール先端部4の設計では、聴覚管は耳用モジュール先端部4より突出した部分の長さLに関し、異なるレベルに設計することができ、範囲としては4〜20mmなどがあるため、例えば子供、老人、東洋人種及び西洋人種などの人群の耳の生理的構造の特徴により適宜にすることが可能となる。補聴器1のスピーカー2と接続されている聴覚ホースの外径は8ミリメートル未満で、または断面対角線の長さが8ミリメートル未満の如何なる幾何図形形状のホースであってもよく、断面が3、4、5、6、7、8などの多角形のホースも含み、ホースは単孔形状または多孔形状であってもよい。スピーカー2の聴覚管に挿入された長さは一部または全部がLであってもよい。
図2及び3に示されるように、耳用モジュール先端部4及び聴覚管の断面図において、耳用モジュール20には耳用モジュール先端部4と音声伝導装置3が含まれており、耳用モジュール先端部4は音声伝導装置3と一体成形されている。音声伝導装置3の一端部13は、医用レベルの弾性材料それ自身の特性により、この部位では一定の弾性を有することになり、径方向の締まりばめまたは粘着などの方式により、スピーカーにカバー・固定することが容易になるため、当該耳用モジュール20は標準化の汎用部品として、各メーカ、各種の規格の補聴器耳内受話装置にマッチングすることができ、さらに普遍的に従来の各種類の補聴器製品に適応することができるため、本発明に係る耳用モジュール20の応用範囲が拡大され、従来の各種類の補聴器の利用効率及び利用寿命も向上している。
図8に示されるように、耳用モジュール20及び聴覚管の部分断面図において、耳用モジュール先端部4は耳用モジュール先端部の前段41、耳用モジュール先端部の中段42及び耳用モジュール先端部の後段43から構成されており、なお、耳用モジュール先端部の前段41は聴覚管と一体成形されている。非使用状態において、耳用モジュール先端部の後段43と聴覚管とは軸方向の表面摺動接触であってもよく、耳用モジュール先端部の後段43と聴覚管との初期状態は接触であってもよく、非接触であってもよい。耳用モジュール先端部の中段42と聴覚管の間に隙間8が開けられている。耳用モジュール20は、使用過程中において、耳の内部で耳用モジュール20の軸方向に移動することになるため、耳用モジュール先端部4及び耳道壁9の間に径方向の接触圧力を受けることになり、耳用モジュール先端部の後段43と聴覚管との間に軸方向の表面摺動摩擦が発生するようになっている。
その他、耳用モジュール先端部4の内部においてエアバッグが設置されてもよい。そうすると、径方向の圧力を受けた時に耳用モジュール先端部4に自由変形が発生するため、耳用モジュール先端部の中段42と聴覚管との間に隙間8を開けず、直接に貼り合せられてもよい。
本発明の実施例において、耳用モジュール先端部4は鼓形状に設計され、表面が滑らか且つ円滑に形成されるため、耳道壁との接触過程中における違和感を減少させることができる。耳用モジュール先端部4は、一般的に弾性物であるため、径方向の圧力を受けた時、自由に所定の径方向の変形及び軸方向の伸長が可能である。それにより、耳用モジュール先端部4の耳道径方向の直径が減少し、耳道に挿入して位置づけることが容易になる。耳用モジュール先端部4の表面に対し、表面処理を行ってもよい。例えば、ETFE、PTFE、パリレン(Parylene)、パリリン(Parylin)、パリラスト(Parylast)、ポリウレタン(Polyurethane)、ポリエチレンイミン(Polyethylenimin)、ポリイミド(Polyimide)などをコーティングし、または膜めっきなどを行ってもよい。
使用状態時、耳用モジュール先端部の中段42の大きな直径のところに、耳道壁9から圧力を受け、耳用モジュール先端部の中段42の大きな直径のところに径方向の変形が発生することにより耳用モジュール先端部の後段43は聴覚管の表面と少なくとも一部接触した状態に保持され、耳用モジュール先端部の中段42の大きな直径のところと耳道壁9との間の接触、耳用モジュール先端部の前段41と聴覚管との間の接触、耳用モジュール先端部の後段43と聴覚管との間の接触により、耳用モジュール先端部4と聴覚管は耳内において互いに支持している力が発生するため、耳用モジュール先端部4と聴覚管は安定に耳道内に保持されることができ、音波の干渉で耳用モジュールが容易に摺動し、または耳道から脱落することは発生しない。そして、耳用モジュール先端部の前段41と聴覚管との間の接触、耳用モジュール先端部の後段43と聴覚管との間の接触により、耳用モジュール先端部の中段42の大きな直径のところの変形がより安定になる。圧力を受ける耳用モジュール先端部は人体の鼓膜に近いから、補聴器の出力パワーの損失が回避または減少することができ、耳用モジュールにより発生する耳道の閉鎖効果も大幅に減少し、患者にとっては着用の快適感が向上になる。
本発明の実施例において、位置づけの安定性が確保できるように、耳用モジュール先端部の中段42の大きな直径のところと耳道壁9との間に、及び耳用モジュール先端部の後段43と聴覚管との間に、両方とも面接触または線接触の形に形成されている。具体的には、耳用モジュール先端部の中段42の大きな直径のところ及び耳用モジュール先端部の後段43と聴覚管との接触部分の弧度を若干小さく設計し、ほぼ面接触の方式にすることが好ましい。耳用モジュール先端部の中段42と耳道壁9とは所定の接触面積(0.5mm以上)があり、接触の軸方向の長さは0.1mm〜5mmであり、耳用モジュール先端部の中段42と耳道壁9との間に所定の接触圧力を維持することにより、耳用モジュール先端部4と耳道壁9との固定作用を強化するだけでなく、音波の圧力維持及び音の強さの漏洩防止もできる。聴覚管は耳道の長軸方向に沿って直線成形してもよく、または耳道のベンド形状に従い、直接に事前成形してもよい。
図5、8及び9に示されるように、有効に補聴器1の耳用モジュール20と耳道内部の間の低周波音圧を放出するため、耳用モジュール先端部4と音声伝導装置3の間に少なくとも一つの通気口10が設けられており、当該通気口10は隙間8と連通することにより、低周波音圧を有効に放出できる。低周波音圧は聴覚管の外壁周囲に集中しやすく、その一方、耳用モジュール先端部の中段42の大きな直径のところと耳道壁9と接触するところの周りに、より集中しやすいのは高周波音圧である。そのため、通気口10を聴覚管の外壁周囲の近い位置に設けることにより、低周波音圧の高速放出ができる。本発明の実施例において、対称に配列している四つの通気口が設けられているが、必要に応じて通気口10の数量を変更できる。通気口10は直接に耳用モジュール先端部の前段41に事前に設けられてもよく、耳用モジュール先端部の前段41に予め空間を残しておき、耳道壁からの径方向の圧縮により変形させた後、聴覚管との組み合せにより通気口10(図9に示されるように)が形成されてもよい。有効に閉鎖効果を防止するため、前記変形した後の通気口10は口径が0.5mmより大きく、空気が流通しつつ閉鎖効果の防止ができることになる。通気口10は耳道の長さ方向に沿ってジグザグ形状に設けられてもよい。そうすると、スピーカーの音波または音圧の漏洩が減少し、耳道の外からの音波が内耳に侵入することも減少する。耳用モジュール先端部4の変形過程中に、通気口10が変形しないようにまたは実質的に変形しないように設計されていることにより、通気口10の流通が確保できる。通気口10は円状または多角形などであってもよい。
図5及び8に示されるように、耳用モジュール先端部の後段43と聴覚管との組み合せには、少なくとも一つの排気口11が設けられており、排気口11は隙間8と連通することにより、通気口10、隙間8及び排気口11の間の相互連通が確保でき、耳道内の低周波音圧が順調に放出できる。同じ理由で、排気口11について、通気口10の考え方を参照し、複数且つ聴覚管の外壁の近くに設けてもよい。排気口11としては、直接に耳用モジュール先端部の後段43のところに穴を開けてもよく、予め空間を残しておき、耳道壁からの径方向の圧縮により変形した後、聴覚管との組み合せによりスルーホールを形成してもよい。耳用モジュール先端部の後段43は径方向の圧縮により変形して聴覚管と非連続的に周縁接触が発生することにより、聴覚管の外壁に沿って分布している少なくとも一つの排気口11が形成されてもよい。本発明の実施例において対称な四つの排気口11が設けられている。
本発明の実施例において、耳用モジュール先端部の前段41、耳用モジュール先端部の中段42及び耳用モジュール先端部の後段43の壁の厚さは不一致となるように設計されており、耳用モジュール先端部の前段41及び耳用モジュール先端部の後段43の壁の厚さより耳用モジュール先端部の中段42の壁の厚さを小さくすることにより、耳用モジュール先端部の中段42は耳道壁と接触して径方向の圧縮を受けている過程中に、径方向のより強い圧力があっても耳用モジュール先端部の中段42は耐えられ、耳用モジュール先端部の前段41及び耳用モジュール先端部の後段43に十分な支持力を提供していると共に、聴覚管の中心方向への耳用モジュール先端部の中段42の凹みまたは構成安定性の喪失を防止できることになる。
上記の説明によれば、耳用モジュール先端部4は、補聴器1における作用として、主に下記のような幾つかの効果が挙げられる。耳用モジュール先端部の中段42の周辺の音圧漏洩(特に高周波音圧の漏洩)を防止すること、閉鎖効果を防止できるように聴覚管の中心位置の近くの空気流通空間を提供すること、随意に摺動または位置ずれを防止するため、且つ振動及び共振(resonance)を防止するため、スピーカー2及び聴覚管を支持・固定すること、人体の快適度を考慮した上で柔軟な構成により深い耳道への設置及び取り出しが容易になることである。
図4に示されるように、本発明の実施例において、耳用モジュール先端部4内に保護部品12が設置されており、保護部品12の目的は、耳内の汚物や耳垢が耳用モジュール20の聴覚管に入って、さらに耳用モジュール20の音声伝導効率に影響を及ばすことを防止することである。保護部品12の形状として、図6及び7に示されるような円柱体に設計されてもよく、当然、その他の形状例えば直方体形状に設計されてもよい。保護部品12を耳用モジュール先端部4に組み合せした後、耳用モジュール先端部4と保護部品12との間に流通的なスルーホールが確保されていることにより、音声を順調に伝導することが保証できると共に、スルーホールが比較的微細であるため、耳内の汚物が耳用モジュール先端部4に侵入しにくいと言える。
本発明の実施例において、保護部品12は、ABSプラスチックなどの材料により製造されてもよい。硬度が少し高いから、耳用モジュール先端部4の内部の径方向の支持作用も発揮できることになり、また、耳用モジュール先端部4と保護部品12とは離脱可能な構成であるので、保護部品12の交換及び洗浄も容易になる。
保護部品12の長さについて、自由に設計してもよい。本発明の実施例において、保護部品12が耳用モジュール先端部4の内部に位置することを例として説明したが、保護部品12が聴覚管内に位置するように設計してもよい。ここで限定されない。
本発明に係る耳用モジュールは、基準化設計及び製造が可能であるので、独立な製品として販売することが可能であり、従来の各種類の補聴器耳内受話装置と組み合わせてセットとして利用されると、従来の各種類の補聴器の使用効率及び使用寿命を向上させることができる。また、構成部品として補聴器と共に販売されても良い。そうすると、従来の補聴器から出力された音声を有効かつ直接に人体の鼓膜のところに伝送することが可能となる。また、本発明に係る耳用モジュールの構成が簡単且つ確実であり、取り付けも容易であり、別途に支持するためのフレームを利用する必要はない。その他、保護部品の使用により、耳垢のせいで耳用モジュールの内部が詰まることになる恐れが大幅に低下すると共に、保護部品の洗浄及び交換も容易になる。
本発明に係る耳用モジュールは、耳用モジュール先端部及び聴覚管システムを含み、より簡単且つ確実な構成になり、取り付けも容易であり、耳道の複雑な生理的構造に応じて、耳道内に変形しつつ耳道との弾性接触が保持できることにより、耳内受話装置を安定に位置づけさせることができ、長時間に着用しても快適である。基準化が可能であり、容易に各種の型番・規格の耳内受話装置に合わせて利用することが可能となり、耳内の耳垢が耳用モジュールに入ることが防止され、また、耳用モジュールと耳道の間に所定の隙間8が確保できるため、耳道内の気流流通及び排汗が保証され、最も重要なのは、聴覚学、音声学及び耳道の生理解剖学システムによって最適設計された耳内受話補聴装置は、安定に人体の鼓膜に非常に近くの深い耳道内まで設置でき、有効に補聴器音声信号の利得損失を低減させることにより、聴覚障害を抱えた患者が有効に受信した補聴器の出力信号を拡大させることができ、つまり、中小パワーの補聴器の利用者の範囲を重度の聴覚障害を抱えた患者まで広げることが可能になる。
前記の説明は、あくまでも本発明を具現化した実施形態に過ぎない、本発明の保護範囲はこれに限られることなく、本発明に記載された技術範囲の内に、本発明が属する技術分野の普通の技術者により、進歩的な工夫を盛り込めないまま想到された変更または交換は、本発明の特許保護範囲に含まれると理解されるべきであろう。従って、本発明の特許保護範囲は請求項に記載の保護範囲に準ずるべきであろう。

Claims (6)

  1. 耳道内への補聴器耳内受話装置の位置づけ及び音声伝送を補助するために、補聴器にあわせて動作する耳用モジュールであって、
    前記耳用モジュールは、耳用モジュール先端部及び耳用モジュール先端部と接続される音声伝導装置を備え、前記音声伝導装置は補聴器のスピーカーに接続するための聴覚管としての管状部材であり、
    前記耳用モジュール先端部は前記音声伝導装置と一体化設置され、
    前記音声伝導装置の補聴器のスピーカーへの接続用の一端部は弾性を有し、前記音声伝導装置の前記耳用モジュール先端部との連結段は柔軟性を有しており、
    前記耳用モジュール先端部は、前記スピーカーに接続されるのとは反対側の前記音声伝導装置の端部と接続され且つ前記音声伝導装置の外周側面との間に鋭角をなす方向に延びた前段と、前記前段の先端に接続され且つ前記耳用モジュール先端部の中で前記音声伝導装置の前記外周側面からの距離が最大である中段と、前記中段の先端に接続され且つ前記中段から離れるに連れて前記音声伝導装置の前記外周側面に近づく方向に延びた後段とから構成されており、
    前記中段と前記音声伝導装置の前記外周側面との間には隙間が設けられており、前記後段の先端は前記音声伝導装置の前記外周側面から離隔しており、
    前記耳用モジュールが耳道内に設置されると、前記中段は耳道壁と面接触し、前記後段は耳道壁からの径方向の圧縮により変形して前記音声伝導装置の前記外周側面と面接触し、
    前記中段の壁の厚さは前記前段及び前記後段の壁の厚さより薄いことを特徴とする耳用モジュール。
  2. 前記音声伝導装置の内部には、保護部品が設置されており、前記保護部品は柱状を呈しており、前記保護部品は前記音声伝導装置と接触した後、少なくとも一個以上の通気口が形成されることを特徴とする請求項1に記載の耳用モジュール。
  3. 前記保護部品は、少なくとも一部が軸方向において前記耳用モジュール先端部との接続個所と重なる位置にあることを特徴とする請求項2に記載の耳用モジュール。
  4. 記前段、または前記前段と前記音声伝導装置との組み合せの間に、前記隙間と連通する通気口が少なくともひとつ設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の耳用モジュール。
  5. 前記耳用モジュールが耳道内に設置されると、前記後段、または前記後段と前記音声伝導装置との組み合せの間に、前記隙間と連通する排気口が少なくともひとつ設けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の耳用モジュール。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の耳用モジュール及び前記耳用モジュールと組み合わせて利用される補聴器のスピーカーを備えていることを特徴とする開放式耳内受話補聴装置。
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