JP5415545B2 - 可変周波数ドライブ内のエネルギー回収デバイス - Google Patents

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Description

本発明は、回収されたエネルギーを蓄積(store)するためのモジュールを組み込んだエネルギー回収デバイス(energy recovery device)を備える可変速ドライブ(variable speed drive)に関する。このような可変速ドライブは、特に、持ち上げ用機器(lifting application)又は位置調整用機器(position regulating application)のように頻繁に加速及び減速のある機器内の電気モータを動作させるために使用される。
エネルギー回収デバイスは通常、モータがブレーキングモード(又は回収モード)にある際にエネルギーを蓄積し、その後、モータが運転モードにある際にこうして回収されたエネルギーを戻すことができるよう機能し、オプションとしては、可変速ドライブへのネットワーク給電(network supply)の短時間の給電停止(outage)の場合に、バックアップエネルギーを供給できるよう機能する。
US6742630、US6938733、WO2006/016002、又はEP1586527A1のような先行文献は、可変速ドライブに関連するエネルギー回収の解決策を既に提示している。既存のトポロジーは一般に、追加の電力コンバータとエネルギー蓄積モジュールに基づいており、電力コンバータは、可変速デバイスのDC電力バスに並列に連結されている。エネルギー蓄積モジュールは、1つ以上の「スーパーキャパシタ」、又は「スーパーキャパシタ」とバッテリの組み合わせを備えているものが多い。
用語「スーパーキャパシタ」又は「ウルトラキャパシタ」は、従来のキャパシタよりも大量で、例えば電気化学型のバッテリと同程度の電気エネルギーを蓄積可能であるが、電気化学型のバッテリと比べて、従来のキャパシタのような大量の充電電流及び放電電流をもたらすことも可能なハードウェア部品(hardware item)を指す。
本明細書では、用語「能動スイッチ」は、トランジスタ、サイリスタ、又はトライアックのように、開(opening)及び/又は閉(closing)が制御されるスイッチを表す。逆に、用語「受動スイッチ」は、ダイオードのように、自発的(spontaneously)に動作するスイッチを表す。
既存の解決策は、DCバス電圧を、可変速ドライブに給電するネットワークにより出力され整流器に供給される電圧よりも高い値に増幅(又は上昇)させることができない。同様に、DCバス電圧は、DCバス電圧の振動を減少させるよう調整し、モータ電流のひずみ率(degree of distortion)を低減することができず、よって、インバータの出力に印加される電圧が最大となるときのトルクリップルを低減することができない。さらに、整流器により吸収される電流は、電流の全調和ひずみ率(degree of total harmonic distortion of current(THDI))を30%未満とすることができない。さらに、エネルギー回収デバイス内で使用されるスイッチの使用率(usage factor)は、最適化されない。
よって、本発明の目的は、エネルギーを節約し、可変速ドライブの性能を向上させるエネルギー回収デバイスを備え、かつ上記の欠点を示さない、可変速ドライブを提供することである。特に、エネルギー回収デバイスは、以下のことを可能にする必要がある。
− 可変速ドライブがブレーキングモードで動作しているときに電気エネルギーを回収及び蓄積し、この蓄積されたエネルギーを可変速ドライブに戻す。
可変速ドライブへの入力における給電ネットワークの位相(phase)において、電流の全調和ひずみ率(THDI)を約30%に減らす。
− バスキャパシタを備えない可変速ドライブ(Cレストポロジー)の場合であっても、外部給電ネットワークの乱れ(disturbance)にもかかわらず、ネットワーク周波数(約50Hz)のレベルにおいて、このDCバス電圧の変動(variation)を取り除く(リップルフリー機能)。DCバスの電圧の調整によって、特に、モータのトルク及び磁束(flux)をより良好に制御することを可能とする。
− 必要に応じて、可変速ドライブの整流器モジュールにより配電される電圧を増加させて(上昇(boost)機能)、DCバスの電圧を供給し、これによりエネルギーの保持を可能とする。この増加は、整流器モジュールの出力の電圧に対するDCバスの電圧の比率である増幅率(amplification factor)により表される。
この目的のために、本発明は、正ライン及び負ラインが設けられたDC電力供給バスと、前記DCバスにより給電され、電気負荷に可変電圧を供給するインバータモジュールとを備える可変速ドライブについて記述する。前記可変速ドライブは、複数の入力端子及び複数の出力端子を備える第1のDC/DCコンバータであって、前記第1のコンバータの前記複数の出力端子は、前記DCバスの前記正ラインに直列接続されている第1のDC/DCコンバータと、複数の入力端子、複数の第1の出力端子、及び複数の第2の出力端子を備える第2のDC/DCコンバータであって、前記第2のコンバータの前記複数の入力端子は、前記DCバスの前記正ラインと前記負ラインとの間に接続されている第2のDC/DCコンバータと、前記第1のコンバータの前記複数の入力端子、及び前記第2のコンバータの前記複数の第1の出力端子に並列接続されたフィルタリングキャパシタと、前記第2のコンバータの前記複数の第2の出力端子に並列接続された電気エネルギー蓄積モジュールとを備える。
一の特徴によれば、前記電気エネルギー蓄積モジュールは、1つ以上のスーパーキャパシタを備える、又は、前記電気エネルギー蓄積モジュールは、フィルタリングインダクタと直列接続された1つ以上のスーパーキャパシタを備える。
別の特徴によれば、前記第1のDC/DCコンバータは、能動スイッチ及び受動スイッチを備える非絶縁単方向コンバータ(non-isolated monodirectional converter)である。前記第1のコンバータの前記受動スイッチは、前記第1のコンバータの前記複数の出力端子の間に接続されたダイオードであり、直列に連結された前記能動スイッチ及び前記受動スイッチにより形成されたアセンブリは、前記第1のコンバータの前記複数の入力端子に並列接続されている。
別の特徴によれば、前記第2のDC/DCコンバータは、非絶縁双方向コンバータ(non-isolated bidirectional converter)であり、前記非絶縁双方向コンバータは、前記DCバスの前記正ラインと前記負ラインとの間に直列に連結された4つの能動スイッチにより構成されたセルを備え、前記セルは、前記第2の能動スイッチと前記第3の能動スイッチとの間の中央中間点(central mid-point)と、前記第3の能動スイッチと前記第4の能動スイッチとの間の高位中間点(high mid-point)と、前記第1の能動スイッチと前記第2の能動スイッチとの間の低位中間点(low mid-point)とを備える。
前記DCバスの前記正ラインと前記中央中間点は、前記第2のコンバータの前記複数の第1の出力端子を形成し、前記高位中間点と前記低位中間点は、前記第2のコンバータの前記複数の第2の出力端子を形成している。
別の特徴によれば、前記第2のDC/DCコンバータはさらに、前記DCバスの前記正ラインと前記中央中間点との間に直列に設置された2つの電圧制御ダイオードと、前記低位中間点と前記2つの電圧制御ダイオードの中間点との間に直列に連結された負荷キャパシタとを備える。
別の特徴によれば、前記可変速ドライブは、前記DCバスの前記正ラインと前記負ラインとの間に連結されたフィルタリングアセンブリをさらに備え、前記フィルタリングアセンブリは、直列に連結された2つのキャパシタにより構成され、前記フィルタリングアセンブリの前記2つのキャパシタのうちの1つは、フィルタリングキャパシタに相当する。
有利には、本発明は、スーパーキャパシタをエネルギー蓄積モジュールとして使用する解決策であって、スーパーキャパシタの端子間の最小電圧が、望ましい増幅率に直接的に関係しない(上昇機能)解決策について記述する。実際、スーパーキャパシタの端子間の電圧が増幅率に影響する場合には、この電圧は、通常動作モード(モータモード)において、この増幅率に従うのに十分な最小値を有する必要がある。しかしながら、負荷ブレーキングモード及びエネルギー回帰モード(energy return mode)では、スーパーキャパシタの端子間の電圧は、一般にこの最小電圧値の約2倍にまで増加する。よって、これは、ハードウェア部品、特に、能動スイッチを、高い電圧値に耐えるように寸法設定する必要があることを暗に示している。これは、このようなデバイス内で使用されるハードウェア部品のかなりのコストをもたらす。
その他の特徴及び利点は、以下の詳細な説明において、例として与えられ、添付の図面により示された実施形態を参照して現れている。
本発明による可変速ドライブの構成の単純化された例を示す。 第1のDC/DCコンバータの好適な実施形態を詳細に示す。 第2のDC/DCコンバータの第1実施形態を示す。 第2のDC/DCコンバータの第2実施形態を示す。 DCバス電圧及び整流電圧(rectified voltage)の図を表す。 可変速ドライブの動作の様々なモードを示す。 図1の構成の変形例を詳細に示す。 第2のDC/DCコンバータの能動スイッチの制御の例を概略的に示す。
図1を参照すると、周波数変換型の可変速ドライブは、外部の三相給電ネットワーク5により給電される。可変速ドライブは、整流電圧VINを出力するよう配電する整流器モジュール12を備え、整流器モジュール12は、正ライン16及び負ライン17により構成されるDC電力供給バスを形成するよう意図されている。好適には、整流器モジュール12は、複数のダイオードを使用し、サイリスタは不要である。整流電圧VINは、整流器モジュール12を要することなく、外部DC給電源から直接的に生じることも考えることができる。好適には、低い値の追加のフィルタリングインダクタ13が、整流器12の正端子の出力に直列に配置される。
そして、可変速ドライブは、DCバスにより給電され、可変電圧を外部の電気負荷M(特に同期又は非同期電気モータ)に配電するインバータモジュール14を備える。このようなインバータモジュール14は通常、可変速ドライブ用の制御ユニット(図示せず)から生じる複数の制御信号により動作する複数の電力トランジスタを備える。また、可変速ドライブは通常、DCバスの正ライン16と負ライン17との間(例えば、インバータモジュール14のそば)に接続されたバスキャパシタCを備える。このバスキャパシタCの端子間のDC電圧は、バス電圧Vと呼ばれる。
可変速ドライブは、電気負荷Mが運転(又はモータブレーキング)となる場合に電気エネルギーを回収及び蓄積し、その後、蓄積された電気エネルギーを戻すよう意図されたエネルギー回収デバイスを備える。本発明によれば、エネルギー回収デバイスは、第1のDC/DCコンバータ20と、第2のDC/DCコンバータ30と、フィルタリングキャパシタCfと、電気エネルギーを蓄積するモジュールCsとを備える。
図2を参照すると、第1のDC/DCコンバータ20は、2つの入力端子20aにより形成された入力段と、2つの出力端子20bにより形成された出力段とを備える。図3及び図4を参照すると、第2のDC/DCコンバータ30は、2つの入力端子30aにより形成された入力段と、2つの第1の出力端子30bにより形成された第1の出力段と、2つの第2の出力端子30cにより形成された第2の出力段とを備える。
第1のコンバータ20の出力段20bは、フィルタリングインダクタ13とバスキャパシタCとの間において、DCバス正ライン16に直列に連結されている。一方の出力端子20bは、フィルタリングインダクタ13に、又はインダクタ13がない場合には整流器モジュール12の正出力に連結されている。他方の出力端子20bは、バスキャパシタCに連結されている。2つの端子20bの間には、インダクタ13の端子間の電圧を無視し、V=VIN+Vとなる電圧Vが存在する。第1のコンバータ20の入力端子20aは、フィルタリングキャパシタCfと並列接続されている。
好適には、第1のコンバータ20は、図2に示す単純な非絶縁単方向DC/DCコンバータである。第1のコンバータ20は、入力として、フィルタリングキャパシタCfの電圧Vfを受信し、出力として、DCバスの正ライン16に電圧Vを配電する。第1のコンバータ20は単純に、能動スイッチ21と直列に受動スイッチ22を備える。能動スイッチは例えば、IGBT、MOSFET、又はその他のタイプのパワートランジスタ21であり、受動スイッチは、アノードが能動スイッチ21側に配置されたダイオード22である。パワートランジスタ21は、可変速ドライブ制御ユニットから生じる制御信号S21により動作する。制御信号S21は、特に第1のコンバータ20の出力電圧Vを変化させることが可能なパルス幅変調(PWM)信号である。
第1のコンバータ20の出力段20bは、ダイオード22の端子に直接接続され、第1のコンバータ20の入力段20aは、直列に連結されたパワートランジスタ21及びダイオード22により形成されたアセンブリの端子に直接接続されている。よって、ダイオード22は、DCバスの正ライン16に直列に連結されており、ダイオード22の端子間の電圧Vは、第1のコンバータ20の出力電圧Vに等しい。
パワートランジスタ21が開いている場合(OFF状態)、DCバスの電流は、ダイオード22内を流れる。よって、ダイオードの端子間の電圧Vはゼロとなり、よって、V=0、V=VINとなる。パワートランジスタ21が閉じている場合(ON状態)、電流はトランジスタ21内を流れ、電圧Vは、フィルタリングキャパシタCfの電圧(VCfと呼ばれる)に等しくなり、よって、V=VIN+VCfとなる。よって、出力電圧Vは、0とVCfとの間で変化し、常に正又はゼロとなる。その結果、パワートランジスタ21の制御信号S21に応じて動作することで、電圧VCfの助力により、図5に示すように、DCバスの電圧Vと、インダクタ13内を流れる電流を調整すること及び上昇させることが可能となる。
フィルタリングキャパシタCfは、どのようなタイプのキャパシタでも構わない。フィルタリングキャパシタCfは、第1のコンバータ20の入力端子20aに並列接続されると共に、第2のコンバータ30の第1の出力端子30bに並列接続されている。さらに、フィルタリングキャパシタCfの一端は、DCバスの正ライン16に連結されている。その結果、第1のコンバータ20の入力端子20aは、第2のコンバータ30の第1の出力端子30bに直接接続されている。このフィルタリングキャパシタCfは特に、第1のコンバータ20と第2のコンバータ30との間の電位源(source of potential)として機能する。
図3及び図4を参照すると、第2のコンバータ30は、非絶縁型の双方向DC/DCコンバータである。しかしながら、絶縁型双方向DC/DCコンバータを使用することも可能である。第2のコンバータ30の入力端子30aは、第1のコンバータ20の下流、即ち、第1のコンバータ20とインバータモジュール14との間において、DCバスの正ライン16と負ライン17との間に接続されている。よって、第2のコンバータ30は、入力として、DCバスの電圧Vを受信する。第2のコンバータ30の第1の出力端子30bは、前述のように、フィルタリングキャパシタCfに接続されると共に、第1のコンバータ20の入力端子20aに接続されている。
第2のコンバータ30の第2の出力端子30cは、電気エネルギー蓄積モジュールCsに接続されている。よって、第2のコンバータ30は、出力として、VCfと呼ばれる電圧を蓄積モジュールCsに配電する。蓄積モジュールは例えば、1つのスーパーキャパシタCs又は直列の複数のスーパーキャパシタを備え、大量の電気エネルギーの蓄積と、高い充電/放電電流を可能にする。蓄積モジュールは、バッテリ、はずみ車(flywheel)、又は超伝送磁気エネルギー蓄積(SMES)のような、その他の蓄積要素を備えることも可能である。
図3及び図4の例では、蓄積モジュールは加えて、スーパーキャパシタCsと直列に連結されたフィルタリングインダクタ35を備える。このフィルタリングインダクタ35は特に、スーパーキャパシタCsの充電中又は放電中における第2のコンバータ30内での周波数の切り替えにより、スーパーキャパシタCs内を流れる電流の変動を制限することが可能である。さらに、(例えば数10KHzのオーダーの)高周波数に関し、インダクタ35は、スーパーキャパシタCsを電圧源から電流源へと変換することを可能にする。
図3は、第2のコンバータ30の第1の実施形態を示す。第2のコンバータ30は、4つの能動スイッチ31、32、33、34により構成されるスイッチングセルを備え、能動スイッチ31、32、33、34は、DCバスの正ライン16と負ライン17との間に互いに直列接続されている。第1のスイッチ31は、負ライン17と第2のスイッチ32との間に接続(hook up)されている。第2のスイッチ32は、第3のスイッチ33に連結され、第4のスイッチ34は、第3のスイッチ33とDCバスの正ライン16との間に接続されている。
好適な態様では、能動スイッチ31、32、33、34は、IGBT、MOSFET、又はJFETタイプのパワートランジスタのような双方向電流スイッチであり、各々のスイッチには、フリーホイールダイオード(free wheel diode)が並列に設けられている(図示せず)。能動スイッチ31、32、33、34はそれぞれ、可変速ドライブ制御ユニットから生じる制御信号S31、S32、S33、S34により動作する。制御信号S31、S32、S33、S34は、例えば、パスル幅変調(PWM)信号である。
4つの能動スイッチ31、32、33、34は、図3に示すように、これらの間に複数の中間接続点(intermediate connection point)を形成している。中央中間点PMCは、スイッチングセルの中央において、第2のスイッチ32と第3のスイッチ33との間に位置している。低位中間点PMBは、第1のスイッチ31と第2のスイッチ32との間に位置しており、高位中間点PMHは、第3のスイッチ33と第4のスイッチ34との間に位置している。
DCバスの正ライン16と、スイッチングセルの中央中間点PMCは、第2のコンバータ30の第1の出力端子30bを形成している。スイッチングセルの高位中間点PMHと低位中間点PMBは、第2のコンバータ30の第2の出力端子30cを形成している。その結果、2つの第2の出力端子30cは、スイッチ31及び34を介して、DCバスに連結されている。
第2のコンバータ30のこの単純な実施形態は、非常に経済的であるという利点と、4つの能動スイッチ31、32、33、34の制御を調整することで、バス電圧Vbに対する出力電圧VCf及びVCsを調整するものの、受動ハードウェア部品は使用しないという利点を示す。それにもかかわらず、電圧VCf及びVCsは共に結合(couple)されており、その結果、スーパーキャパシタCsを通過する電流は、平均周波数(約1から5kHz)を有するAC成分を含んでおり、AC成分の振幅は、第1のコンバータ20の増幅率に依存する。これは、スーパーキャパシタCs内において追加の損失を発生させる可能性があり、よって、エネルギー回収デバイスの有効性を低減する可能性がある。しかしながら、この欠点は、スーパーキャパシタ技術の急速な進展と共に重要でなくなるであろう。
エネルギー回収デバイスの様々な場合の動作が、図6aから図6dに示されている。
− 通常の動作モード(図6a−モータモード)は、可変デバイスが、外部ネットワーク5により整流器12を介して給電され、ネットワーク5により供給されたエネルギーを使用して負荷Mを駆動させるモードに相当する。バス電圧Vは、第1のコンバータ20により出力される電圧Vの寄与により、一定、かつ、整流電圧VINよりも高く維持される。よって、図5に示すように、電圧Vの役割は、整流モジュール12の整流電圧VINを増加させること(上昇機能)、及び整流電圧VINのリップルを除去すること(リップルフリー機能)である。第1のコンバータ20の別の重要な機能は、外部ネットワーク5の供給電圧の変動の可能性にもかかわらず、インダクタ13内を流れる電流をほぼ一定に維持することである。このモードでは、スーパーキャパシタCsと可変速ドライブとの間でのエネルギー交換がない。電圧VCfは、(制御信号S31、S32、S33、S34の助力のある)第2のコンバータ30により、バス電圧Vの例えば半分の値に調整される。
− 図6bは、ブレーキングモードに相当し、ブレーキングモードでは、可変速ドライブは、(下降状態のエレベータモータのように)負荷Mが運転している際に、負荷Mにより供給された電気エネルギーを回収及び蓄積する。この回収されたブレーキングエネルギーにより、スーパーキャパシタCsを充電することが可能となる。第2のコンバータ30の役割は、バス電圧Vを調整すること、及びスーパーキャパシタCsの端子間の電圧VCsを増加させることである。このモードでは、制御信号S21は、能動スイッチ21を開状態に維持する。
− 図6cは、エネルギーが負荷Mにより消費されず回収されないモード(待機モード)に相当する。
− 図6dは、回帰モードに相当し、回帰モードでは、ブレーキングモードの間にスーパーキャパシタCs内に蓄積されたエネルギーが、第2のコンバータ30により可変速ドライブへと戻される。このモードでは、スーパーキャパシタCs内に蓄積されたエネルギーが、負荷Mへと送り戻され、よって、VCsは、最小値VCsminに到達するまで減少する。このモードでは、制御信号S21は、能動スイッチ21を開状態に維持する。VCsが最小値VCsminに到達した場合には、負荷Mは、再び外部ネットワーク5から給電されることが必要となり、よって、可変速ドライブは、通常動作モード6aに戻る。
第1実施形態(図3)では、前述のように、電圧VCf及びVCsは共に結合されている。図8は、可変速ドライブ制御ユニット内で実行される、電圧VCf及びVCsの制御/調整アルゴリズムの例を概略的に示す。このアルゴリズムにより、第2のコンバータ30の4つの能動スイッチ用の制御信号を生成することが可能となる。
第1の制御ブロック41は、入力として、電圧VCsの基準設定値(reference setpoint)VCs−refとこの電圧VCsの測定量(measurement)VCs−mesとの差(discrepancy)を受信する。この差を最小化するため、第1の制御ブロック41の出力は、蓄積モジュールCs内を流れる電流ICsのDC成分の評価量(evaluation)ICs−offsetを供給する。この電流ICs−offsetは、電流ICsの平均値に相当する。電流ICs−offsetは、モータモードの間はゼロであり、(Csを充電する)ブレーキングモードの間は正であり、(Csを放電させる)回帰モードの間は負である。
第2の制御ブロック42は、入力として、電圧VCfの基準設定値VCf−refとこの電圧VCfの測定量VCf−mesとの差を受信する。この差を最小化するため、第2の制御ブロック42の出力は、蓄積モジュールCs内を流れる電流ICsのAC成分のピーク電流の評価量ICs−peakを供給する。このピーク電流ICs−peakは、モータモードでは、フィルタリングキャパシタCf内を流れる電流に応じて動作するよう正である必要があり、これにより、電圧VCfを調整することができる。電流ICs−peakは、ブレーキングモード及び回帰モードではゼロである。
その後、電流ICs−peakは、関数F(t)と乗算される。関数F(t)は例えば、単純な二乗関数F(t)=sgn(sin2πFt)である。ただし、fは、電流ICsのAC成分の周波数を表し、sgn(x)は、x>0の場合には1に等しく、x<0の場合には−1に等しい。
そして、合計(ICs−peak*sgn(sin2πFt))+ICs−peakは、電流ICsの基準設定値ICs−refを与える。第3の制御ブロック43は、入力として、この基準設定値ICs−refと電流ICsの測定量ICs−mesとの差を受信する。その後、第3の制御ブロック43の出力は、第4の制御ブロック44内で使用される。第4の制御ブロック44の機能は、出力変数D1及びD2により、4つの能動スイッチ31、32、33、34用の制御信号を生成することである。
第1実施形態(図3)では、特にスイッチのフリーホイールダイオードが原因で、能動スイッチの切り替え期間において、最初の2つのスイッチ(第1のスイッチ31と第2のスイッチ32)により形成されるアセンブリのとりうる状態は2つしかない。これらの2つの状態は、一方は状態Aでは、スイッチ31が開き(OFF)、スイッチ32が閉じ(ON)、他方、即ち、状態Bでは、スイッチ31が閉じ、スイッチ32が開く。同様に、能動スイッチの切り替え期間において、最後の2つのスイッチ(第3のスイッチ33と第4のスイッチ34)により形成されるアセンブリのとりうる状態は2つしかなく、即ち、一方の状態Aでは、スイッチ33が開き、スイッチ34が閉じ、他方の状態Bでは、スイッチ33が閉じ、スイッチ34が開く。
変数D1、D2はそれぞれ、最初の2つのスイッチ31、32と、最後の2つのスイッチ33、34が、状態Aにある間の時間のパーセンテージを表す。例えば、D1=40%の場合、これは、切り替え期間のうちの40%の時間の間、第1の2つのスイッチ31、32が状態Aにあり、残りの60%の時間の間、第1の2つのスイッチ31、32が状態Bにあることを規定する。よって、これら2つの変数D1、D2により、第2のコンバータ30の4つの能動スイッチを簡単に制御することが可能となる。
図4は、第2のコンバータ30の第2実施形態を示す。該第2のコンバータ30では、追加のアームが、第2のコンバータ30の中央中間点PMCと、DCバスの正ライン16との間に追加されている。この追加のアームは、直列に連結された2つの電圧制御ダイオード36、37を備え、ダイオード36、37のアノードは、中央中間点PMCと負荷キャパシタCを向いて配置されている。このキャパシタCは、第2のコンバータ30の低位中間点PMBと、ダイオードの中間接続点PMD(即ち、ダイオード36、37の間)との間に接続されている。
この追加のアームにより、電圧VCf及びVCsを互いに分離(decouple)することが可能となり、これにより、電圧VCfの調整を簡単化することが可能となる。実際、第2のコンバータ30はその後、通常のモータ動作モードの間における電圧VCfの制御用として意図された第1のブロックを示す。この第1のブロックは、第1の出力端子30bに接続されており、スイッチ31、32と、キャパシタCと、ダイオード36、37とを備えている。また、第2のコンバータ30は、回収モードの間における電圧VCfの制御用、及び蓄積モジュールCsのエネルギーを戻す制御用として意図された第2のブロックを示す。この第2のブロックは、第2の出力端子30cに接続されており、スイッチ31、32、33、及び34を備えている。
モータモードの間において、第3のスイッチ33及び第4のスイッチ34は、スーパーキャパシタCとのエネルギー交換がないため、開いたままとなる。第1のスイッチ31が閉じられ、第2のスイッチ32が開いている場合、負荷キャパシタCは、ダイオード36を介して、中央中間点PMCと負ライン17との間の電圧VC2により充電される。そして、第1のスイッチ31が開き、第2のスイッチ32が閉じられている場合には、負荷キャパシタCは、ダイオード37を介して電圧VCfにて放電される。その結果、これにより、電圧VCfを、平均値(例えばバス電圧の半分:VCf=VC2=V/2)に簡単に調整することが可能となる。その結果、電圧VCfは、どんな電流が第1のコンバータ20によってDCバス上に注入されても一定に維持され、蓄積モジュールCsの電圧VCsから分離される。
ブレーキングモード及び回帰モードの間には、4つのスイッチ31、32、33、34が使用される。可変速ドライブ制御ユニットは、4つのスイッチの開/閉シーケンスを与えるように、制御信号S31、S32、S33、S34を生成する。これらのシーケンスは、電圧VCsに対する電圧Vの比率に依存し、電圧VCsのリップルを最小化するよう選択される。
その結果、図4の実施形態では、余分のアームの追加が必要となるが、VCfとVCsを分離することによりスイッチ31、32、33、34の制御が単純化される。
図7の変形例は、正ライン16と負ライン17との間に接続され、直列に接続された2つのキャパシタC、Cにより構成されるフィルタリングアセンブリを示す。中央中間点PMCは、2つのキャパシタC、Cの間の中間点に連結されている。有利には、このフィルタリングアセンブリC、Cは、バスキャパシタCに取って代わり、実際には、キャパシタCは、前述したフィルタリングキャパシタCfである。その結果、中央中間点PMCと負ライン17との間の小サイズのキャパシタCのみを追加することで、バスキャパシタCを取り除くことが可能である。これは、コストと容積(bulk)の観点から有利である。
さらに、本発明により提供される構成によれば、スーパーキャパシタCの放電がより大きな場合を許容することで、外部ネットワーク5の短い中断から保護することも可能となり、負荷Mへの給電を維持することが可能となる。

Claims (9)

  1. 正ライン(16)及び負ライン(17)が設けられたDC電力供給バスと、前記DCバスにより給電され、電気負荷(M)に可変電圧を供給するインバータモジュール(14)とを備える可変速ドライブであって、
    複数の入力端子(20a)及び複数の出力端子(20b)を備える第1のDC/DCコンバータ(20)であって、前記第1のコンバータ(20)の前記複数の出力端子(20b)は、前記DCバスの前記正ライン(16)に直列接続されている第1のDC/DCコンバータ(20)と、
    複数の入力端子(30a)、複数の第1の出力端子(30b)、及び複数の第2の出力端子(30c)を備える第2のDC/DCコンバータ(30)であって、前記第2のコンバータ(30)の前記複数の入力端子(30a)は、前記DCバスの前記正ライン(16)と前記負ライン(17)との間に接続されている第2のDC/DCコンバータ(30)と、
    前記第1のコンバータ(20)の前記複数の入力端子(20a)、及び前記第2のコンバータ(30)の前記複数の第1の出力端子(30b)に並列接続されたフィルタリングキャパシタ(Cf)と、
    前記第2のコンバータ(30)の前記複数の第2の出力端子(30c)に並列接続された電気エネルギー蓄積モジュール(Cs)と、
    を備えることを特徴とする可変速ドライブ。
  2. 前記電気エネルギー蓄積モジュールは、1つ以上のスーパーキャパシタ(Cs)を備えることを特徴とする請求項1に記載の可変速ドライブ。
  3. 前記電気エネルギー蓄積モジュールは、フィルタリングインダクタ(35)と直列接続された1つ以上のスーパーキャパシタ(Cs)を備えることを特徴とする請求項1に記載の可変速ドライブ。
  4. 前記第1のDC/DCコンバータ(20)は、能動スイッチ(21)及び受動スイッチ(22)を備える非絶縁単方向コンバータであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の可変速ドライブ。
  5. 前記第1のコンバータ(20)の前記受動スイッチは、前記第1のコンバータ(20)の前記複数の出力端子(20b)の間に接続されたダイオード(22)であり、直列に連結された前記能動スイッチ(21)及び前記受動スイッチ(22)により形成されたアセンブリは、前記第1のコンバータ(20)の前記複数の入力端子(20a)に並列接続されていることを特徴とする請求項4に記載の可変速ドライブ。
  6. 前記第2のDC/DCコンバータ(30)は、非絶縁双方向コンバータであり、前記非絶縁双方向コンバータは、前記DCバスの前記正ライン(16)と前記負ライン(17)との間に直列に連結された4つの能動スイッチ(31、32、33、34)により構成されたスイッチングセルを備え、前記セルは、前記第2の能動スイッチ(32)と前記第3の能動スイッチ(33)との間の中央中間点(PMC)と、前記第3の能動スイッチ(33)と前記第4の能動スイッチ(34)との間の高位中間点(PMH)と、前記第1の能動スイッチ(31)と前記第2の能動スイッチ(32)との間の低位中間点(PMB)とを備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の可変速ドライブ。
  7. 前記DCバスの前記正ライン(16)と前記中央中間点(PMC)は、前記第2のコンバータ(30)の前記複数の第1の出力端子(30b)を形成し、前記高位中間点(PMH)と前記低位中間点(PMB)は、前記第2のコンバータ(30)の前記複数の第2の出力端子(30c)を形成していることを特徴とする請求項6に記載の可変速ドライブ。
  8. 前記第2のDC/DCコンバータ(30)はさらに、前記DCバスの前記正ライン(16)と前記中央中間点(PMC)との間に直列に設置された2つの電圧制御ダイオード(36、37)と、前記低位中間点(PMB)と前記2つの電圧制御ダイオード(36、37)の中間点(PMD)との間に直列に連結された負荷キャパシタ(Cc)とを備えることを特徴とする請求項7に記載の可変速ドライブ。
  9. 前記DCバスの前記正ライン(16)と前記負ライン(17)との間に連結されたフィルタリングアセンブリをさらに備え、前記フィルタリングアセンブリは、直列に連結された2つのキャパシタ(C1、C2)により構成され、前記フィルタリングアセンブリの前記2つのキャパシタのうちの1つ(C1)は、前記フィルタリングキャパシタ(Cf)であることを特徴とする請求項1に記載の可変速ドライブ。
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