JP5413637B2 - Icチップ、情報処理装置、ソフトウェアモジュール制御方法、情報処理システムおよび方法、並びにプログラム - Google Patents

Icチップ、情報処理装置、ソフトウェアモジュール制御方法、情報処理システムおよび方法、並びにプログラム Download PDF

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Description

本発明はICチップ、情報処理装置、ソフトウェアモジュール制御方法、情報処理システムおよび方法、並びにプログラムに関し、特に、セキュリティを確保した上でソフトウェアモジュールを確実に起動できるようにしたICチップ、情報処理装置、ソフトウェアモジュール制御方法、情報処理システムおよび方法、並びにプログラムに関する。
本出願人は、コマンド体系やセキュリティアルゴリズムなど仕様が異なる複数種類の方式の非接触ICカードの通信方式について先に提案した(例えば特許文献1)。
先の提案においては、ICカードと授受されるコマンドや応答結果が、スルーコマンドと呼ばれるICカードの種類に依存しないコマンドで包み込まれ、その処理はリーダライタでは行われず、リーダライタの後段に配置されたコントローラモジュールで行われる。コントローラモジュールは、各方式のICカードに対応するソフトウエアモジュールを有している。
しかしながら、先の提案の通信システムにおいては、1つのリーダライタで、複数の異なる方式の非接触ICカードを処理させることができるが、先の提案の通信システムは、1枚で複数の異なる方式の非接触ICカードとして使用される場合に対処するものではない。
特開2004−264921号公報
1枚が複数の異なる方式の非接触ICカードとして使用される場合、その非接触ICカードはそれぞれの方式のソフトウェアモジュールを有することになる。そしてそのソフトウェアモジュールは、それぞれ異なるタイミングで1つ1つが個別に動作することが想定されており、1つのソフトウェアモジュールの起動途中に他のソフトウェアモジュールが動作することは考慮されていない。
その結果、起動途中であったソフトウェアモジュールの起動処理は結局中止されてしまい、セキュリティを確保した上で、ソフトウェアモジュールを起動することが困難になる。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、セキュリティを確保した上でソフトウェアモジュールを確実に起動できるようにするものである。
本発明の一側面は、ソフトウェアモジュールにコマンドを送信する通信部と、ソフトウェアモジュールの状態を管理する状態管理部と、異なる方式の非接触通信により授受される情報を処理する複数のソフトウェアモジュールのうちの第1のソフトウェアモジュールの起動途中に第2のソフトウェアモジュールの処理が開始し完了したとき、第1のソフトウェアモジュールの起動を再開させる起動管理部と、第1のソフトウェアモジュールが起動途中である場合、割り込みをアンマスクし、第2のソフトウェアモジュールが起動途中である場合、割り込みをマスクするマスク部と、複数のソフトウェアモジュールに関する情報が記憶されるメモリのマップを記憶し、マップに基づいてソフトウェアモジュールの動作を管理する動作管理部と、複数のソフトウェアモジュールの動作を許可又は禁止するマップをマッピングするマッピング部とを備えるICチップまたは情報処理装置である。
さらに本発明の一側面は、第1の情報処理装置と、第1の情報処理装置により近接通信によりアクセスされる第2の情報処理装置とを備え、第2の情報処理装置は、ソフトウェアモジュールにコマンドを送信する通信部と、ソフトウェアモジュールの状態を管理する状態管理部と、異なる方式の非接触通信により授受される情報を処理する複数のソフトウェアモジュールのうちの第1のソフトウェアモジュールの起動途中に第2のソフトウェアモジュールの処理が開始し完了したとき、第1のソフトウェアモジュールの起動を再開させる起動管理部と、第1のソフトウェアモジュールが起動途中である場合、割り込みをアンマスクし、第2のソフトウェアモジュールが起動途中である場合、割り込みをマスクするマスク部と、複数のソフトウェアモジュールに関する情報が記憶されるメモリのマップを記憶し、マップに基づいてソフトウェアモジュールの動作を管理する動作管理部と、複数のソフトウェアモジュールの動作を許可又は禁止するマップをマッピングするマッピング部とを備える情報処理システムである。
本発明の一側面においては、通信部は、ソフトウェアモジュールにコマンドを送信し、状態管理部は、ソフトウェアモジュールの状態を管理し、起動管理部は、異なる方式の非接触通信により授受される情報を処理する複数のソフトウェアモジュールのうちの第1のソフトウェアモジュールの起動途中に第2のソフトウェアモジュールの処理が開始し完了したとき、第1のソフトウェアモジュールの起動を再開させ、第1のソフトウェアモジュールが起動途中である場合、割り込みがアンマスクされ、第2のソフトウェアモジュールが起動途中である場合、割り込みがマスクされ、複数のソフトウェアモジュールに関する情報が記憶されるメモリのマップが記憶され、マップに基づいてソフトウェアモジュールの動作が管理され、複数のソフトウェアモジュールの動作を許可又は禁止するマップがマッピングされる。
さらに本発明の側面においては、第1の情報処理装置と、第1の情報処理装置により近接通信によりアクセスされる第2の情報処理装置とを備え、第2の情報処理装置は、通信部と、状態管理部と、起動管理部と、マスク部と、動作管理部と、マッピング部とが設けられ、通信部により、ソフトウェアモジュールにコマンド送信され、状態管理部により、ソフトウェアモジュールの状態管理され、起動管理部により、異なる方式の非接触通信により授受される情報を処理する複数のソフトウェアモジュールのうちの第1のソフトウェアモジュールの起動途中に第2のソフトウェアモジュールの処理が開始し完了したとき、第1のソフトウェアモジュールの起動再開させられ、マスク部により、第1のソフトウェアモジュールが起動途中である場合、割り込みがアンマスクされ、第2のソフトウェアモジュールが起動途中である場合、割り込みがマスクされ、動作管理部により、複数のソフトウェアモジュールに関する情報が記憶されるメモリのマップが記憶され、マップに基づいてソフトウェアモジュールの動作が管理され、マッピング部により、複数のソフトウェアモジュールの動作を許可又は禁止するマップがマッピングされる。
以上のように、本発明の側面によれば、セキュリティを確保した上でソフトウェアモジュールを確実に起動することができる。
以下、発明を実施するための最良の形態(以下、実施の形態と称する)について説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
<1.第1の実施の形態>
[システムの構成]
[メモリマップの構成]
[ソフトウェアモジュールAの機能的構成]
[マッピングの状態の遷移]
[ソフトウェアモジュールFとソフトウェアモジュールJを起動する場合の処理]
[システムの構成]
図1は本発明の情報処理システムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。この情報処理システム1は、アンテナ12を有するリーダライタ11、携帯電話端末13、並びにサーバ15により構成されている。携帯電話端末13は携帯電話通信網14を介してサーバ15に接続可能とされている。すなわち、この実施の形態の場合、携帯電話端末13に対してアクセスできるのは、リーダライタ11とサーバ15である。
携帯電話端末13は、アンテナ31、NFC(Near Field Communication)チップ32、CPU(Central Processing Unit)33、LSI(Large Scale Integration)などで構成されるICチップ34を有している。
NFCチップ32とリーダライタ11は、それぞれが有するアンテナ31とアンテナ12を介して、NFCに代表される非接触通信を行う。CPU33は携帯電話端末13の動作を制御する。
ICチップ34は、インターフェース51、CPU52、メモリアクセス管理モジュール53、および記憶部54により構成されている。記憶部54は、ROM(Read Only Memory)61、RAM(Random Access Memory)62、およびEEPROM(Electrically Erasable and Programable Read Only Memory)63により構成されている。
インターフェース51は、NFCチップ32とCPU52との間のインターフェース処理を実行する。CPU52は、インストールされたソフトウェアモジュールA、ソフトウェアモジュールJ、およびソフトウェアモジュールFに基づき、各種の処理を実行する。
ソフトウェアモジュールJは、第1の方式の非接触ICカードとしての例えばJava Card(サンマイクロシステムズ社の登録商標)の処理を行うオペレーティングシステムである。ソフトウェアモジュールFは、第2の方式の非接触ICカードとしての例えばFeliCa(ソニー株式会社の登録商標)の処理を行うオペレーティングシステムである。マッピング部としてのソフトウェアモジュールAは、メモリマップに対するマッピング処理を行い、ソフトウェアモジュールFとソフトウェアモジュールJが同時に動作しないようにタイミングを調停するオペレーティングシステムである。
すなわち、ソフトウェアモジュールAは、複数のソフトウェアモジュール(ソフトウェアモジュールFとソフトウェアモジュールJ)のうちの設定されたソフトウェアモジュール(例えばソフトウェアモジュールF)以外の前記ソフトウェアモジュール(例えばソフトウェアモジュールJ)が、設定されたソフトウェアモジュール(例えばソフトウェアモジュールF)と同じタイミングで動作するのを禁止するようにマップをマッピングする。
記憶部54のROM61は、プログラム、パラメータ、その他の情報を記憶する。RAM62は、情報を一時的に記憶する。EEPROM63は、電源オフ後も保持する必要がある情報を記憶する。
マップに基づいてソフトウェアモジュールの動作を管理する動作管理部としてのメモリアクセス管理モジュール53は、保持するメモリマップに基づいて、記憶部54に対するCPU52からのアクセスを制御する。メモリアクセス管理モジュール53は、記憶部54に記憶されている情報のマップであるメモリマップにより動作が禁止されている領域に対するアクセスが行われた場合、ハードウェア的なリセットを実行する。
[メモリマップの構成]
図2は、ソフトウェアモジュールの動作を許可又は禁止するマップであるメモリマップの原理的構成を表している。アドレスaaaからアドレスbbbまでの領域には、ROM61のソフトウェアモジュールAに関する情報が記憶される。アドレスcccからアドレスdddまでの領域には、ROM61のソフトウェアモジュールFに関する情報が記憶される。アドレスeeeからアドレスfffまでの領域には、ROM61のソフトウェアモジュールJに関する情報が記憶される。
アドレスgggからアドレスhhhまでの領域には、RAM62のソフトウェアモジュールAに関する情報が記憶される。アドレスiiiからアドレスjjjまでの領域には、RAM62のソフトウェアモジュールFに関する情報が記憶される。アドレスkkkからアドレスlllまでの領域には、RAM62のソフトウェアモジュールJに関する情報が記憶される。
アドレスmmmからアドレスnnnまでの領域には、EEPROM63のソフトウェアモジュールAに関する情報が記憶される。アドレスoooからアドレスpppまでの領域には、EEPROM63のソフトウェアモジュールFに関する情報が記憶される。アドレスqqqからアドレスrrrまでの領域には、EEPROM63のソフトウェアモジュールJに関する情報が記憶される。
[ソフトウェアモジュールAの機能的構成]
図3はソフトウェアモジュールAの機能的構成を表している。ソフトウェアモジュールAは、受信部101、送信部102、マッピング部103、フラグ設定部104、起動管理部105、マスク部106、および判定部107を有している。
受信部101は、他のソフトウェアモジュールからの情報を受信する。受信部101とともに通信部を構成する送信部102は、他のソフトウェアモジュールに対して情報を送信する。マッピング部103は、メモリマップのマッピング処理を行う。状態管理部としてのフラグ設定部104は、状態を管理するフラグの設定を行う。
起動管理部105はソフトウェアモジュールAとソフトウェアモジュールFの起動を管理する。マスク部106は、ソフトウェアモジュールAとソフトウェアモジュールFの一方が動作中において発生した他方への割り込みをマスクしたり、アンマスクする。判定部107はパケットの種類やソフトウェアモジュールが起動中であるかなどを判定する。
[マッピングの状態の遷移]
図4はマッピングの状態の遷移を表している。この実施の形態の場合、マッピングA、マッピングF、およびマッピングJの3つの状態が存在する。マッピングAでは、ソフトウェアモジュールAのみが動作可能とされ、ソフトウェアモジュールFとソフトウェアモジュールJの動作は禁止される。マッピングFでは、ソフトウェアモジュールAとソフトウェアモジュールFのみが動作可能とされ、ソフトウェアモジュールJの動作は禁止される。マッピングJでは、ソフトウェアモジュールAとソフトウェアモジュールJのみが動作可能とされ、ソフトウェアモジュールFの動作は禁止される。
状態は、マッピングAからマッピングF、またはマッピングAからマッピングJに遷移する。あるいは逆に、マッピングFからマッピングA、またはマッピングJからマッピングAに遷移する。マッピングFからマッピングJへの直接の遷移、あるいはその逆のマッピングJからマッピングFへの直接の遷移は禁止される。
このように、ソフトウェアモジュールFとソフトウェアモジュールJが同じタイミングで同時に動作することが禁止されるので、セキュリティが確保される。
なお、マッピングは、マッピング部103が、受信されたコマンドパケットの宛先(通信方式)に応じて決定する。ソフトウェアモジュールAは常に動作可能の状態とされる。
[ソフトウェアモジュールFとソフトウェアモジュールJを起動する場合の処理]
図5乃至図7は、ソフトウェアモジュールFとソフトウェアモジュールJを起動する場合の処理を表している。
ステップS1においてリーダライタ11は、RF(Radio Frequency)をオンする。すなわち、リーダライタ11からアンテナ12を介してRF信号が発生される。ステップS21においてNFCチップ32は、アンテナ31を介してこのRF信号を受信する。ステップS22においてNFCチップ32は、ICチップ34に対して電源のオンを指令する。
ステップS41においてソフトウェアモジュールAの受信部101が、インターフェース51を介してNFC32からの指令を受信すると、ステップS42において起動管理部105はソフトウェアモジュールA自身を起動する。ステップS43においてマスク部106は、全ての割り込みをマスクする。
なお、待機状態においてはマッピングはマッピングAの状態とされているので、ソフトウェアモジュールA以外は通信が禁止されている。従って、この受信処理はソフトウェアモジュールAによってのみ行われる。
ステップS44においてソフトウェアモジュールAのマッピング部103は、後のステップS45でソフトウェアモジュールJを起動するために、マッピングをマッピングAの状態からマッピングJの状態に切り替える。これによりソフトウェアモジュールAとソフトウェアモジュールJの間の通信のみが可能となり、それ以外の通信は禁止された状態になる。
ステップS45においてソフトウェアモジュールAの送信部102は、ソフトウェアモジュールJを起動するコマンドパケットをソフトウェアモジュールJに送信し、ソフトウェアモジュールJを起動する。
ステップS91においてソフトウェアモジュールJは、ソフトウェアモジュールAからのコマンドパケットを受信する。そして、ステップS92においてソフトウェアモジュールJは、受信したコマンドに対応して自身を起動する処理を実行する。ステップS93においてソフトウェアモジュールJは、起動処理の結果に対応するソフトウェアモジュールJのレスポンスパケットをソフトウェアモジュールAに送信する。
ステップS46においてソフトウェアモジュールAの受信部101は、ソフトウェアモジュールJからのレスポンスパケットを受信する。これにより起動管理部105はソフトウェアモジュールJの起動の完了を確認する。
次にステップS47においてソフトウェアモジュールAのマッピング部103は、後のステップS48でソフトウェアモジュールA自身においてフラグを設定するために、マッピングをマッピングJの状態からマッピングAの状態に切り替える。これによりソフトウェアモジュールAによる処理のみが可能となり、それ以外のソフトウェアモジュールの処理は禁止された状態になる。ステップS48においてソフトウェアモジュールAのフラグ設定部104は、ソフトウェアモジュールFが起動中の状態であることを表すフラグをセットする。
その後ステップS50で、ソフトウェアモジュールFを起動するために、ステップS49においてマッピング部103は、マッピングをマッピングAの状態からマッピングFの状態に切り替える。これによりソフトウェアモジュールAとソフトウェアモジュールJによる処理のみが可能となり、それ以外のソフトウェアモジュールの処理は禁止された状態になる。
ステップS50においてソフトウェアモジュールAの送信部102は、ソフトウェアモジュールFを起動するコマンドパケットをソフトウェアモジュールFに送信することで、ソフトウェアモジュールFを起動する。ソフトウェアモジュールFは、割り込みが可能な処理モードで起動処理を行うため、ステップS51においてソフトウェアモジュールAのマスク部106は、割り込みをアンマスクする。これにより割り込みが可能な状態になる。
一方、ステップS111においてソフトウェアモジュールFは、ソフトウェアモジュールAから送信されてきたコマンドパケットを受信する。ステップS112においてソフトウェアモジュールFは、受信したコマンドに対応して起動する処理を開始する。
いま、ステップS2においてリーダライタ11がソフトウェアモジュールJのコマンドを送信したとする。このコマンドは、リーダライタ11からアンテナ12を介して送信される。ステップS23においてNFCチップ32は、アンテナ31を介してこのコマンドを受信する。ステップS24においてNFCチップ32は、ICチップ34に対してソフトウェアモジュールJのコマンドを送信する。
ステップS52においてソフトウェアモジュールAの受信部101が、インターフェース51を介してNFC32からのコマンドを受信すると、ソフトウェアモジュールJは割り込みが不可能な処理モードで起動処理を行うため、ステップS53においてマスク部106は、全ての割り込みをマスクする。
ステップS54においてマッピング部103は、ステップS52で受信されたコマンドパケットが、ソフトウェアモジュールJのパケットであるかの判定処理を後のステップS
55で実行するため、マッピングをマッピングFの状態からマッピングAの状態に切り替える。これによりソフトウェアモジュールAによる処理のみが可能となり、それ以外のソフトウェアモジュールの処理は禁止された状態になる。
マッピングが切り替えられることにより、ソフトウェアモジュールFの起動処理は、途中で中断される。
ステップS55において判定部107は、ステップS52で受信されたコマンドパケットが、ソフトウェアモジュールJのパケットであるかを判定する。ステップS52で受信されたコマンドパケットが、ソフトウェアモジュールJのパケットである場合、ステップS57においてマッピング部103は、後のステップS57でソフトウェアモジュールJにコマンドパケットを送信するために、マッピングをマッピングAの状態からマッピングJの状態に切り替える。これによりソフトウェアモジュールAとソフトウェアモジュールJによる処理のみが可能となり、それ以外のソフトウェアモジュールによる処理は禁止された状態になる。
ステップS57においてソフトウェアモジュールAの送信部102は、コマンドパケットをソフトウェアモジュールJに送信する。
ステップS94においてソフトウェアモジュールJは、ソフトウェアモジュールAからのコマンドパケットを受信する。そして、ステップS95においてソフトウェアモジュールJは、受信したコマンドに対応する処理を実行する。ステップS96においてソフトウェアモジュールJは、処理の結果に対応するソフトウェアモジュールJのレスポンスパケットをソフトウェアモジュールAに送信する。
ステップS58においてソフトウェアモジュールAの受信部101は、ソフトウェアモジュールJからのレスポンスパケットを受信する。ステップS59において送信部102は、ソフトウェアモジュールJから受信したレスポンスをリーダライタ11に向けて送信する。
ステップS25においてNFCチップ32は、ソフトウェアモジュールAからのレスポンスを、インターフェース51を介して受信すると、ステップS26において、そのレスポンスをリーダライタ11に向けてアンテナ31を介して送信する。
ステップS3においてリーダライタ11は、アンテナ12を介してNFCチップ32からのレスポンスを受信する。これにより、リーダライタ11は、ステップS2で送信したコマンドに対応するレスポンスをソフトウェアモジュールJから受信したことになる。
ステップS60においてマッピング部103は、後のステップS61で、ソフトウェアモジュールFを起動中の状態であるかの判定処理を行うため、マッピングをマッピングJの状態からマッピングAの状態に切り替える。これによりソフトウェアモジュールAによる処理のみが可能となり、それ以外のソフトウェアモジュールによる処理は禁止された状態になる。
ステップS61において判定部107は、ソフトウェアモジュールFを起動中の状態であるかを判定する。この判定は、ステップS48でセットされたフラグに基づき行うことができる。
ソフトウェアモジュールFが起動中の状態である場合(すなわち、フラグがセットされている場合)、ステップS62においてマッピング部103は、後のステップS64でソフトウェアモジュールFにコマンドパケットを送信するために、マッピングをマッピングAの状態からマッピングFの状態に切り替える。これによりソフトウェアモジュールAとソフトウェアモジュールFによる処理のみが可能となり、それ以外のソフトウェアモジュールによる処理は禁止された状態になる。
なお、ステップS55において、ステップS52で受信されたパケットが、ソフトウェアモジュールJのパケットではないと判定された場合にも、ステップS56乃至ステップS61の処理がスキップされて、ステップS62の処理が行われる。
ステップS63においてマスク部106は、割り込みをアンマスクする。すなわち、割り込みが可能な状態とされる。
ステップS64においてソフトウェアモジュールAの起動管理部105は、送信部102を制御して、ソフトウェアモジュールFの起動シーケンスを再開するコマンドパケットをソフトウェアモジュールFに送信させる。
ステップS113においてソフトウェアモジュールFは、ソフトウェアモジュールAからのコマンドパケットを受信する。そして、ステップS114においてソフトウェアモジュールFは、受信したコマンドに対応して、一旦中断した起動シーケンスを再開する。起動シーケンスが完了したとき、ステップS115においてソフトウェアモジュールFは、処理の結果に対応するソフトウェアモジュールFのレスポンスパケットをソフトウェアモジュールAに送信する。
ステップS65においてソフトウェアモジュールAの受信部101は、ソフトウェアモジュールFからのレスポンスパケットを受信する。これにより起動管理部105はソフトウェアモジュールFの起動の完了を確認する。
ステップS66においてソフトウェアモジュールAのマッピング部103は、後のステップS66でフラグを解除するために、マッピングをマッピングFの状態からマッピングAの状態に切り替える。これによりソフトウェアモジュールAによる処理が可能となり、それ以外のソフトウェアモジュールによる処理は禁止された状態になる。
ステップS67においてソフトウェアモジュールAのフラグ設定部104は、ステップS48でセットしたソフトウェアモジュールFが起動中の状態であることを表すフラグを解除する。
なお、ステップS61においてソフトウェアモジュールFが起動中の状態ではないと判定された場合にも、ステップS62乃至ステップS66の処理はスキップされ、ステップS67の処理が実行される。
ステップS68においてマスク部106は、全ての割り込みをアンマスクする。これにより、割り込みが可能な状態になる。ステップS69においてマッピング部103は、モードを待機状態にする。
以上においては、リーダライタ11がICチップ34にアクセスする場合について説明したが、サーバ15が携帯電話通信網14とCPU33を介してアクセスする場合にも同様の処理が行われる。
なお、方式の異なるソフトウェアモジュールの数は少なくとも2個であり、3個以上であってもよい。
また、非同期で処理を停止できない期間は割り込み禁止とされる。このような処理はできるだけ先にまとめて行うのがよい。それにより割り込み禁止期間を短くする(早く終了させる)ことができる。
ICチップ34が非接触ICカード、その他の情報処理装置に収容されている場合にも本発明は適用することができる。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
なお、本明細書において、プログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本発明の情報処理システムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。 メモリマップの原理的構成を表す図である。 ソフトウェアモジュールAの構成を示すブロック図である。 マッピングの状態の遷移を表す図である。 リーダライタがICチップを起動する場合の処理を説明するフローチャートである。 リーダライタがICチップを起動する場合の処理を説明するフローチャートである。 リーダライタがICチップを起動する場合の処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 情報処理システム, 12 アンテナ, 13 携帯電話端末, 14 携帯電話通信網, 15 サーバ, 31 アンテナ, 32 NFCチップ, 33 CPU, 51 インターフェース, 52 CPU, 53 メモリアクセス管理モジュール, 54 記憶部

Claims (12)

  1. 異なる方式の非接触通信により授受される情報を処理するソフトウェアモジュールにコマンドを送信する通信部と、
    前記ソフトウェアモジュールの状態を管理する状態管理部と、
    複数の前記ソフトウェアモジュールのうちの第1のソフトウェアモジュールの起動途中に第2のソフトウェアモジュールの処理が開始し完了したとき、前記第1のソフトウェアモジュールの起動を再開させる起動管理部と
    前記第1のソフトウェアモジュールが起動途中である場合、割り込みをアンマスクし、前記第2のソフトウェアモジュールが起動途中である場合、割り込みをマスクするマスク部と、
    複数の前記ソフトウェアモジュールに関する情報が記憶されるメモリのマップを記憶し、前記マップに基づいて前記ソフトウェアモジュールの動作を管理する動作管理部と、
    複数の前記ソフトウェアモジュールの動作を許可又は禁止する前記マップをマッピングするマッピング部と
    を備えるICチップ。
  2. 前記動作管理部は、動作が禁止されている前記ソフトウェアモジュールが動作した場合、ハードウェアリセットを行う
    請求項に記載のICチップ。
  3. 前記他のソフトウェアモジュールは、1つの前記ソフトウェアモジュールだけが動作する状態をマッピングする
    請求項に記載のICチップ。
  4. 前記他のソフトウェアモジュールは、受信したコマンドの宛先に基づき前記マップをマッピングする
    請求項に記載のICチップ。
  5. 通信部と、
    状態管理部と、
    起動管理部と
    マスク部と、
    動作管理部と、
    マッピング部とを
    備え、
    前記通信部は、異なる方式の非接触通信により授受される情報を処理するソフトウェアモジュールにコマンドを送信し、
    前記状態管理部は、前記ソフトウェアモジュールの状態を管理し、
    前記起動管理部は、複数の前記ソフトウェアモジュールのうちの第1のソフトウェアモジュールの起動途中に第2のソフトウェアモジュールの処理が開始し完了したとき、前記第1のソフトウェアモジュールの起動を再開させ
    前記マスク部は、前記第1のソフトウェアモジュールが起動途中である場合、割り込みをアンマスクし、前記第2のソフトウェアモジュールが起動途中である場合、割り込みをマスクし、
    前記動作管理部は、複数の前記ソフトウェアモジュールに関する情報が記憶されるメモリのマップを記憶し、前記マップに基づいて前記ソフトウェアモジュールの動作を管理し、
    前記マッピング部は、複数の前記ソフトウェアモジュールの動作を許可又は禁止する前記マップをマッピングする
    ソフトウェアモジュール制御方法。
  6. コンピュータに、
    異なる方式の非接触通信により授受される情報を処理するソフトウェアモジュールにコマンドを送信する手順と、
    前記ソフトウェアモジュールの状態を管理する手順と、
    複数の前記ソフトウェアモジュールのうちの第1のソフトウェアモジュールの起動途中に第2のソフトウェアモジュールの処理が開始し完了したとき、前記第1のソフトウェアモジュールの起動を再開させる手順と
    前記第1のソフトウェアモジュールが起動途中である場合、割り込みをアンマスクし、前記第2のソフトウェアモジュールが起動途中である場合、割り込みをマスクする手順と、
    複数の前記ソフトウェアモジュールに関する情報が記憶されるメモリのマップを記憶し、前記マップに基づいて前記ソフトウェアモジュールの動作を管理する手順と、
    複数の前記ソフトウェアモジュールの動作を許可又は禁止する前記マップをマッピングする手順と
    を実行させるためのプログラム。
  7. 異なる方式の非接触通信により授受される情報を処理するソフトウェアモジュールにコマンドを送信する通信部と、
    前記ソフトウェアモジュールの状態を管理する状態管理部と、
    複数の前記ソフトウェアモジュールのうちの第1のソフトウェアモジュールの起動途中に第2のソフトウェアモジュールの処理が開始し完了したとき、前記第1のソフトウェアモジュールの起動を再開させる起動管理部と
    前記第1のソフトウェアモジュールが起動途中である場合、割り込みをアンマスクし、前記第2のソフトウェアモジュールが起動途中である場合、割り込みをマスクするマスク部と、
    複数の前記ソフトウェアモジュールに関する情報が記憶されるメモリのマップを記憶し、前記マップに基づいて前記ソフトウェアモジュールの動作を管理する動作管理部と、
    複数の前記ソフトウェアモジュールの動作を許可又は禁止する前記マップをマッピングするマッピング部と
    を備える情報処理装置。
  8. 前記動作管理部は、動作が禁止されている前記ソフトウェアモジュールが動作した場合、ハードウェアリセットを行う
    請求項に記載の情報処理装置。
  9. 前記他のソフトウェアモジュールは、1つの前記ソフトウェアモジュールだけが動作する状態をマッピングする
    請求項に記載の情報処理装置。
  10. 前記他のソフトウェアモジュールは、受信したコマンドの宛先に基づき前記マップをマッピングする
    請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 第1の情報処理装置と、
    前記第1の情報処理装置により近接通信によりアクセスされる第2の情報処理装置とを備え、
    前記第2の情報処理装置は、
    異なる方式の非接触通信により授受される情報を処理するソフトウェアモジュールにコマンドを送信する通信部と、
    前記ソフトウェアモジュールの状態を管理する状態管理部と、
    複数の前記ソフトウェアモジュールのうちの第1のソフトウェアモジュールの起動途中に第2のソフトウェアモジュールの処理が開始し完了したとき、前記第1のソフトウェアモジュールの起動を再開させる起動管理部と
    前記第1のソフトウェアモジュールが起動途中である場合、割り込みをアンマスクし、前記第2のソフトウェアモジュールが起動途中である場合、割り込みをマスクするマスク部と、
    複数の前記ソフトウェアモジュールに関する情報が記憶されるメモリのマップを記憶し、前記マップに基づいて前記ソフトウェアモジュールの動作を管理する動作管理部と、
    複数の前記ソフトウェアモジュールの動作を許可又は禁止する前記マップをマッピングするマッピング部と
    を備える
    情報処理システム。
  12. 第1の情報処理装置と、
    前記第1の情報処理装置により近接通信によりアクセスされる第2の情報処理装置とを備え、
    前記第2の情報処理装置は、
    通信部と、
    状態管理部と、
    起動管理部と
    マスク部と、
    動作管理部と、
    マッピング部と
    を備え、
    前記通信部は、異なる方式の非接触通信により授受される情報を処理するソフトウェアモジュールにコマンドを送信し、
    前記状態管理部は、前記ソフトウェアモジュールの状態を管理し、
    前記起動管理部は、複数の前記ソフトウェアモジュールのうちの第1のソフトウェアモジュールの起動途中に第2のソフトウェアモジュールの処理が開始し完了したとき、前記第1のソフトウェアモジュールの起動を再開させ
    前記マスク部は、前記第1のソフトウェアモジュールが起動途中である場合、割り込みをアンマスクし、前記第2のソフトウェアモジュールが起動途中である場合、割り込みをマスクし、
    前記動作管理部は、複数の前記ソフトウェアモジュールに関する情報が記憶されるメモリのマップを記憶し、前記マップに基づいて前記ソフトウェアモジュールの動作を管理し、
    前記マッピング部は、複数の前記ソフトウェアモジュールの動作を許可又は禁止する前記マップをマッピングす
    情報処理システムの情報処理方法。
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