JP5413237B2 - 液滴吐出ヘッドユニット、液滴吐出装置ならびに画像形成装置 - Google Patents

液滴吐出ヘッドユニット、液滴吐出装置ならびに画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5413237B2
JP5413237B2 JP2010035980A JP2010035980A JP5413237B2 JP 5413237 B2 JP5413237 B2 JP 5413237B2 JP 2010035980 A JP2010035980 A JP 2010035980A JP 2010035980 A JP2010035980 A JP 2010035980A JP 5413237 B2 JP5413237 B2 JP 5413237B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
droplet discharge
positioning
discharge head
sub
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010035980A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011168012A (ja
Inventor
章友 桑原
靖司 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2010035980A priority Critical patent/JP5413237B2/ja
Publication of JP2011168012A publication Critical patent/JP2011168012A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5413237B2 publication Critical patent/JP5413237B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、例えばインクジェット方式の画像形成装置(インクジェットプリンタ)に用いるインクジェット記録ヘッドなどの液滴吐出ヘッドに係り、特にその液滴吐出ヘッドユニットに関するものである。
インクジェットプリンタは、広く知られているように、ノズルからインク滴を吐出させるインク滴吐出手段を備えるインクジェット記録ヘッドにインクを供給し、前記インク滴吐出手段を入力される画像信号に基づいて駆動することにより、インクジェット記録ヘッドからインクを吐出させ、その吐出させたインクを記録紙上に付着させて、ドットパターン画像を形成する印刷装置である。
このようなインクジェットプリンタとしては、キャリッジに搭載されたインクジェット記録ヘッドを記録紙の搬送方向に対して直交する方向に往復運動させながら印字を行うシリアル型のものと、印字一ライン分の印字領域を備えたインクジェット記録ヘッドを用いて印字を行なうライン型のものが知られている。
印字速度を高めるためにはインクジェット記録ヘッドを走査する必要のないライン型のものが有利である。ライン型のインクジェットプリンタにおいて、一ライン分の印字幅をカバーするには多数のインクノズルが微細なピッチで配列された構造の長いラインインクジェット記録ヘッドが必要である。しかし、このような長尺のインクジェット記録ヘッドを精度良く製作することは困難であり、また、歩留まりも悪い為、製造コストが高くなってしまい、現実的ではない。
そのため、ライン型のインクジェットプリンタでは、小さなインクジェット記録ヘッドを記録紙の幅方向(主走査方向)に複数個並べて配置して、印刷幅分のラインヘッドを形成し、それを記録紙搬送方向(副走査方向)に例えばY,M,C,Kなどのように必要な色分だけ並べて配置している。
このようなライン型のインクジェット記録ヘッドの製造方法として、例えば特許文献1(特開平10−951144号公報)に記載のものが知られている。このインクジェット記録ヘッドユニットでは、1ラインの印刷に用いられるインクノズル列を、そのライン方向において複数の分割インクノズル列に分割し、この各分割インクノズル列でインクジェット記録ヘッドを構成している。
また、このように構成された複数個のインクジェット記録ヘッドはベースフレームに千鳥状に配置され、それぞれ2箇所でベースフレームにねじ止めされている。この個々のインクジェット記録ヘッドのベースフレームへの取付け位置精度は、インク滴の着弾位置精度を決める要素として非常に重要であり、高い精度が要求される。ここで、インクジェット記録ヘッドの位置合わせが正確でないと、印刷物にスジが発生する等の不具合が生じることがあった。
そこで、前記インクジェット記録ヘッドを所望の位置に高精度で固定するために、例えば特許文献2(特開2004−322606号公報)のように、ベースフレームにヘッドを組付ける際、ガラスからなるアライメントプレートにクロムのスパッタリングにより、ノズル孔の位置を示すマーカを形成する。そして、ガラスのアライメントプレート上のノズル孔の位置を示すマーカとそれに相対するノズル孔とを画像上で合わせることにより、高精度な位置合わせを実現する方法が提案されている。
また、特許文献3(特開2008−12747号公報)では、インクジェット記録ヘッドを支持するベースフレーム上に同時研削、同時研磨を行なった位置決め用の突出片によってヘッド側に取り付けて、組立て精度を確保する方法が提案されている。
しかしながら、前記特許文献2に示すようなヘッド組付け方法は、インクジェットプリンタの工場出荷時においては設備が整っているため、ヘッド配列精度を高精度に組付けることは可能である。しかし、ユーザ納入後のヘッド故障等によるヘッド交換においては、十分な設備がないために、ヘッド単品交換時の組付け作業に多大な時間を要し、その間はインクジェットプリンタを稼動させることが出来ないため、生産性の向上に影響を及ぼすという問題があった。
このようなことを避けるために、前記特許文献3に示すように複数個のインクジェット記録ヘッドを備えたラインヘッドアレイの場合、ノズル配列精度を上げるため、ヘッドプレート側に取り付ける位置決めピンの位置精度及びピン外径精度とヘッド側のノズル位置と位置決め点(面)を高精度に製作し、機械精度で位置出しを行なっている。
しかし、インクジェットプリンタが高速の連帳機の場合、装置が大型になり、ベースフレームが500mm以上もあることから、穴位置の加工精度を上げることは歩留まりが悪くなるため、コストアップの要因を招く。特に、インクジェット記録ヘッドの設置数が多い場合により顕著になる。
また、熱による材料の伸びによるインク滴の着弾位置ずれの影響は大きく、伸びは極力、抑える必要がある。この対策として、熱膨張の小さい材料を選定すれば良いが、加工性の問題から必要精度を確保できないという悪循環を招いてしまう。
さらに、ヘッド故障時においては、ヘッド単体での交換となるため、交換対象であるヘッド単品の高精度要求による部品コストの増加はランニングコストの増加も招いてしまうなどの問題があった。
本発明の主な目的は、高精度なノズル配列精度が確保でき、かつ、安価な液滴吐出ヘッドユニット、液滴吐出装置ならびに画像形成装置を提供することにある。
前記の目的を達成するため、第1の発明は、
サブプレートの上に、液滴を吐出する多数のノズル孔が列設された液滴吐出ヘッドを取り付けてヘッド・サブプレート集合体を構成し、そのヘッド・サブプレート集合体をベースフレーム上に取り付けて構成される液滴吐出ヘッドユニットであって、
前記液滴吐出ヘッドの短い方の側面には例えば記録紙などの被着体搬送方向である副走査方向に沿うように例えば後述する位置決め面19aの第1位置決め面が形成され、前記液滴吐出ヘッドの長い方の側面には被着体搬送方向に対して垂直方向である主走査方向に沿うように例えば後述する位置決め面19bと位置決め面19cの第2位置決め面と第3位置決め面が所定の間隔をおいて形成され、
前記サブプレートには、例えば後述する穴26cと穴26bと穴26aの第1穴部と第2穴部と第3穴部が形成され、
前記ベースフレームには、例えば後述する開口部39と位置決め穴30bと位置決め穴30aの開口部と第2長穴と第3長穴が形成されて、
前記サブプレートと前記液滴吐出ヘッドの相互間の位置決めを行うための例えば後述する組み付け用位置決め治具24や交換・調整用位置決め治具27などの位置決め治具に設けられた例えば後述する位置決めピン28cの第1位置決めピンを、前記サブプレートの第1穴部から前記ベースフレームの開口部に挿入して、その第1位置決めピンの周面の一部に前記液滴吐出ヘッドの第1位置決め面を当接し、
前記位置決め治具に設けられた例えば後述する位置決めピン28bの第2位置決めピンを、前記サブプレートの第2穴部から前記ベースフレームの第2長穴に挿入して、その第2位置決めピンの周面の一部に前記液滴吐出ヘッドの第2位置決め面を当接し、
前記位置決め治具に設けられた例えば後述する位置決めピン28aの第3位置決めピンを、前記サブプレートの第3穴部から前記ベースフレームの第3長穴に挿入して、その第3位置決めピンの周面の一部に前記液滴吐出ヘッドの第3位置決め面を当接することにより、
前記サブプレートの第1穴部と前記液滴吐出ヘッドの第1位置決め面が共通の位置決めピンで位置決めされ、前記サブプレートの第2穴部と前記液滴吐出ヘッドの第2位置決め面が共通の位置決めピンで位置決めされ、前記サブプレートの第3穴部と前記液滴吐出ヘッドの第3位置決め面が共通の位置決めピンで位置決めされる構成になっていることを特徴とするものである。
前記の目的を達成するため、第2の発明は、
吐出する液体を貯留する液体貯留部と、その液体貯留部に貯留されている液体を被着体上に液滴として吐出する液滴吐出ヘッドユニットと、前記液体貯留部に貯留されている液体を前記液滴吐出ヘッドユニットに供給する液体供給経路を備えた液滴吐出装置において、前記液滴吐出ヘッドユニットが前記第1の発明の液滴吐出ヘッドユニットであることを特徴とするものである。
前記の目的を達成するため、第3の発明は、
記録紙を搬送供給する給紙搬送部と、その給紙搬送部から供給された前記記録紙上にインク滴を吐出して画像を形成する作像部と、その作像部によって画像を形成した前記記録紙を搬送排出する排紙搬送部を備えた画像形成装置において、前記作像部に前記第2の発明の液滴吐出装置を用いたことを特徴とするものである。
本発明は前述のような構成になっており、高精度なノズル配列精度が確保でき、かつ、安価な液滴吐出ヘッドユニット、液滴吐出装置ならびに画像形成装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係るインクジェット記録ヘッドの取り付け構造を説明するための分解斜視図である。 本発明の実施形態に係るアライメントプレートの構成とその機能を説明するための平面図である。 本発明の実施形態に係るインクジェット記録ヘッドとサブプレートの組立てを説明するための斜視図である。 本発明の実施形態に係るインクジェット記録ヘッドの交換方法を説明するための斜視図である。 本発明の実施形態に係るインクジェット記録ヘッドの調整方法を説明するための斜視図である。 本発明の実施形態においてインクジェット記録ヘッドを千鳥状に複数個並べた状態を図7の図中Z方向から見た平面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す概略構成図である。
以下、本発明の実施形態に係るラインヘッドアレイ方式を適用したインクジェット式の画像形成装置におけるインクジェット記録ヘッドの組み立て及びその交換システムなどについて図面を用いて説明する。
図7は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す概略構成図である。この実施形態に係る画像形成装置は、インクジェット記録方式により画像を形成する装置である。
同図に示すように画像形成装置は、給紙搬送ユニット2と、1個または複数個(本実施形態では1個)の作像ユニット3と、排紙搬送ユニット4が準備され、それらを記録紙(ウェブ)1の搬送方向に沿って組み合わせて画像形成装置が構成される。
前記給紙搬送ユニット2は、内部にニップローラ5、インフィードローラ6、複数のガイドローラ7、インフィードローラ6を駆動するモータ(図示せず)などを有している。給紙搬送ユニット2は、ウェブ蛇行補正機構やウェブの除電またはクリーニング機構などの各種機能部を有しているが、本発明とは直接関係しないためそれらの図示は省略している。
前記作像ユニット3は、ユニット上部に4個(Y,M,C,K用)のインクカセット8と、そのインクカセット8の下部に搭載された4個(Y,M,C,K用)のインクジェット記録ヘッドユニット9と、そのインクジェット記録ヘッドユニット9の下面近傍を通るようにウェブ1を搬送ガイドする複数のプラテンローラ10と、インク試し打ちのためのインク受け11と、インクカセット8内のインクをインクジェット記録ヘッドユニット9に供給するインク供給経路(図示せず)を内部に備えている。
前記排紙搬送ユニット4は、内部にアウトフィードローラ12、ニップローラ13、複数のガイドローラ14、アウトフィードローラ12を駆動するモータ(図示せず)などを有している。
本発明はこの画像形成装置におけるインクジェット記録ヘッドユニット9の構成に特徴があり、次にこのインクジェット記録ヘッドユニット9の構成について説明する。
図6は、本発明の実施形態においてインクジェット記録ヘッドを千鳥状に複数個並べた状態を図7の図中Z方向(ノズル面)から見た平面図である。
インク滴が吐出される多数のノズル孔16を列状に形成したインクジェット記録ヘッド17が、平板状のベースフレーム15に、記録紙(ウェブ)1の搬送方向と直交する方向に2列、合計で7個千鳥状に配列され、各インクジェット記録ヘッド17の両端部がネジ18a、18bで固定されて、前記インクジェット記録ヘッドユニット9を構成している。
インクジェット記録ヘッド17は、使用する記録紙1の幅サイズに応じて、主走査方向Xに更に並べることが可能である。
また、インクジェット記録ヘッド17は、3箇所の位置決め面19a、19b、19c(本図では黒丸として表示)で主走査方向(記録紙搬送方向に対して垂直方向)X及び副走査方向(記録紙搬送方向)Yの位置が決められている。
本実施形態では図6に示すように、異なる色、例えばY,M,C,Kの4色分のインクジェット記録ヘッドユニット9a,9b,9c、9dが記録紙1の搬送方向に沿って配置され、図示しない本体フレームにネジで固定されている。
このようなインクジェット記録ヘッドユニット9はインクジェット記録ヘッド17を高い位置精度でベースフレーム15に組み込む必要があり、主走査方向Xの配列精度が悪い場合、隣接するインクジェット記録ヘッド17間でノズル孔16のピッチ間隔がずれることにより、印刷結果としてスジが発生して、印刷品質の低下を招く。
図1は、本発明の実施形態に係るインクジェット記録ヘッドの取り付け構造を説明するための分解斜視図である。
インク滴を吐出する多数のノズル孔16を有するインクジェット記録ヘッド17の端面(側面)には、精度が確保された3つの位置決め面19a,19b,19cが主走査方向(X方向)と、それと直交する副走査方向(Y方向)にかけて、それぞれ垂直に設けられている。同図に示すように、前記位置決め面19aはインクジェット記録ヘッド17の短い方の側面に、副走査方向(Y方向)に沿うように形成され、一方、前記位置決め面19bと19cはインクジェット記録ヘッド17の長い方の側面に所定の間隔をおいて、主走査方向(X方向)に沿うように形成されている。
この位置決め面19a,19b,19cと前記ノズル孔16との位置精度は、インクジェット記録ヘッド17を組み立てる際に高精度に確保されている。
ノズル孔16と位置決め面19a,19b,19cが高精度に組み付けられたインクジェット記録ヘッド17は、ヘッドサブプレート20にネジ21a、21bで固定され、ヘッドサブクミ(ヘッド・サブプレート集合体)22が構成される。なお、ヘッドサブプレート20に対するインクジェット記録ヘッド17の固定方法はネジ21a、21bに限定されるものではなく、例えば弾性部材を介して押し付けて固定する方法でも良いが、本実施形態ではネジネジ21a、21bによる固定手段を採用している。
インクジェット記録ヘッド17を搭載したヘッドサブクミ22はノズル孔16の位置を光学顕微鏡23で観察して、インクジェット記録ヘッド17間を所定の位置のなるように配置した後に、ベースフレーム15にネジ21c、21dで固定されて、最終的には図6に示すように1つのベースフレーム15上に7個のインクジェット記録ヘッド17を千鳥状に配置したインクジェット記録ヘッドユニット9が構成される。
ここで、複数のヘッドサブクミ22の組立て方法について説明する。図3は、インクジェット記録ヘッド17とサブプレート20の組立てを示す図である。インクジェット記録ヘッド17とヘッドサブプレート20の位置決めには、図に示すような組み付け用位置決め治具24を使用する。
この組み付け用位置決め治具24は、高精度に加工された位置決めピン25a,25b,25cが同様に高精度に加工された位置に取り付けられ、各位置決めピン25a,25b,25cは組み付け用位置決め治具24の上面から平行に突出している。この位置決めピン25a,25b,25cと対応するヘッドサブプレート20の位置には、穴26a、26b、26cが高精度に形成されている。
このヘッドサブプレート20を組み付け用位置決め治具24の上に載置することにより、組み付け用位置決め治具24の位置決めピン25a,25b,25cがヘッドサブプレート20の穴26a、26b、26cを通り、ヘッドサブプレート20の上側に突き出し、ヘッドサブプレート20と組み付け用位置決め治具24の位置関係が適正に維持される。
そしてヘッドサブプレート20の上にインクジェット記録ヘッド17を載置し、インクジェット記録ヘッド17に設けられている3箇所の位置決め面19a,19b,19cを組み付け用位置決め治具24の位置決めピン25a,25b,25cの周面に当接する。これによりヘッドサブプレート20上でインクジェット記録ヘッド17が位置決めされ、この状態で、ネジ21a、21bにより、インクジェット記録ヘッド17をヘッドサブプレート20に固定する。このようにすることにより、インクジェット記録ヘッド17がヘッドサブプレート20に対して適正な位置に組み込まれて、ヘッドサブクミ22が得られる。
前記組み付け用位置決め治具24は工場組立て時の治具として使用されるもので、量産するインクジェットプリンタには組み込まれないから、組み付け用位置決め治具24の量産性を考慮する必要がない。また、部品のコストアップは装置価格に反映されないため、安定した高精度品の製作が可能となり、加工誤差を抑えられる。
このように高精度に組立てられたヘッドサブクミ22は前述した光学顕微鏡23(図1参照)による位置合わせした後、ベースフレーム15にネジ21c、21dで固定される。
後で詳細に説明するように、ユーザ先におけるインクジェット記録ヘッド17の交換時には、図1に示す交換・調整用位置決め治具27を使用する。ヘッドサブクミ22の位置決め用穴26a,26bとベースフレーム15の位置決め穴30a,30bに交換・調整用位置決め治具27の位置決めピン28a,28bを挿通することにより、位置決めを行なうが、前記位置決め穴30a,30bも高精度に位置が出ていることが必要である。
しかしながら、ベースフレーム15は使用する記録紙のサイズにもよるが、主走査方向Xに500mm以上も長いことから、穴30a,30bの位置の加工精度を高精度に仕上げることはコストアップを招く。また、熱による材料の長手方向の伸びを抑えるために、熱膨張の小さい材料を選定する場合、加工性が悪くなるため、必要精度の確保が困難になる。
そこで本実施形態では、位置決めピン28a,28bと穴30a,30bのクリアランスを小さくするため、アライメントプレート29を使用する。
図1、図2に示すようにベースフレーム15の前記交換・調整用位置決め治具27の位置決めピン28a,28bが挿入される位置には長穴状の穴30a,30bが形成され、この穴30a,30bの近傍にはアライメントプレート29a,29bが配置されている。このアライメントプレート29a,29bは、穴30a,30bに近接できるようにY方向(副走査方向)に移動可能になっており、最終的にはネジ31で固定される。
図2に示すように、交換・調整用位置決め治具27の位置決めピン28a,28bをベースフレーム15の長穴30a,30bに差し込み、記録紙搬送方向である副走査方向(Y方向)で位置決めピン28a,28bと長穴30a,30bのクリアランスδを小さくなるように、アライメントプレート29a,29bをY方向に動かして、適正値の所でネジ31によりアライメントプレート29a,29bを固定する。ここでの適正なクリアランスδは、本発明者の実験結果によれは1〜5μmの範囲であることが確認されている。
クリアランスδが5μmを超えると、ヘッド交換時にノズル位置精度の誤差に影響し、インクの着弾位置ずれによる画像劣化の問題がある。一方、クリアランスδが1μm未満であると、ピン挿入時にピンと穴がかじる等の現象を生じて、作業性の劣化を招くなどの問題がある。このような理由から前記クリアランスδは1〜5μmの範囲に規制する必要があり、位置決めピン28と長穴30の間のクリアランスδを前述の範囲内に抑える手段としてアライメントプレート29の使用は有効である。
このような構成をとることにより、ベースフレーム15の加工精度の向上によるコスト増を抑えることが可能となる。
次にユーザ先におけるインクジェット記録ヘッド17の交換方法について、図4及び図5を用いて説明する。図4及び図5は、インクジェット記録ヘッド17の交換及び調整方法を説明するための分解斜視図である。
インクジェット記録ヘッド17の交換単位はランニングコストを抑えるため、極力、最小単位に留めたいことからインクジェット記録ヘッド17単位で行ない、ヘッドサブプレート20は交換しない。基本的なインクジェット記録ヘッド17交換の考えは、ヘッドサブプレート20とベースフレーム15は工場出荷時に既に高精度に位置決めされている為、インクジェット記録ヘッド17を同様の位置の固定が再現できればよく、その位置再現方法として、高精度に製作された交換・調整用位置決め治具27を使用することで対応する。
交換・調整用位置決め治具27はインクジェット記録ヘッド交換時と後述する位置調整時の両方で使用可能なように、例えば図4に示すように、板状のホルダ32の上下両側に位置決めピン28a,28b,28cが設けられている。より具体的にはホルダ32の片側(本図では下側)には主走査方向(X方向)と副走査方向(Y方向)の位置が決められるよう3本の位置決めピン28a,28b,28cが突設されており、ホルダ32の反対側(本図では上側)は副走査方向(Y方向)のみの位置を決められるよう2本の位置決めピン28a,28bが設けられている。
これにより、位置決め治具の種類を複数個準備する必要がなく、1つの位置決め治具27でインクジェット記録ヘッド17の交換と位置調整に対応可能である。
先ずは図4を用いて、3本の位置決めピン28a,28b,28cで主走査方向(X方向)と副走査方向(Y方向)の位置決めを行なう場合を説明する。
前述のように、ヘッドサブプレート20は工場出荷時にベースフレーム15上にネジ21c,21dにより高精度に位置決め固定されており、交換が必要なインクジェット記録ヘッド17のみを交換する。
まず、ネジ21a,21bを外して古いインクジェット記録ヘッド17をヘッドサブプレート20から取り除き、新しいインクジェット記録ヘッド17をヘッドサブプレート20に載置する。次に交換・調整用位置決め治具27の位置決めピン28a、28b、28cをヘッドサブプレート20の位置決め穴26a、26b、26cを通して、ベースフレーム15の位置決め穴30a,30bならびにベースフレーム15に形成されている開口部39(共に図5参照)に差し込む。
この状態でインクジェット記録ヘッド17をヘッドサブプレート20上で少しスライドして、インクジェット記録ヘッド17の位置決め面19a,19b,19cを交換・調整用位置決め治具27の位置決めピン28a、28b、28cの周面に押し付ける。この押し付けでヘッドサブプレート20上でのインクジェット記録ヘッド17の主走査方向(X方向)と副走査方向(Y方向)の位置決めが同時になされ、ネジ21a,28bによりインクジェット記録ヘッド17をヘッドサブプレート20上に固定する。
このとき、位置決めは副走査方向の2点でインクジェット記録ヘッド17の角度を規制し、主走査方向の1点で主走査方向の位置を決める。これにより、交換・調整用位置決め治具27の位置決めピン28a、28b、28cに対して、インクジェット記録ヘッド17の位置が遊びなく、高精度に定まる。故に、インクジェット記録ヘッド17を押し付けるだけで済むので、非常に短時間で位置を合わせることが可能となる。
ここでも、位置決め治具27を使用することにより、必要以上にインクジェット記録ヘッド17やヘッドプレート20の部品コストを上げることがなく、また、位置決め治具27はインクジェットプリンタには搭載しないことにより、量産性を考慮する必要がなく、安定した高精度品の製作が可能となり、加工誤差が抑えられる。
一方、インクジェットプリンタのインク吐出特性として、曲がり(ノズル孔16から記録紙1に対して、インクは基本的に垂直に吐出されるが、ノズル孔16の加工状態によっては曲がって吐出される現象)によるインク着弾位置ずれが生じる場合がある。この場合、メカニカルにノズル孔16の配列精度を確保したとしても、最終的な記録紙1への画像において、前述した曲がりにより位置ずれが発生してしまう場合がある。
この課題を回避する方法について、次に説明する。
図4で説明したようにユーザ先で新しいインクジェット記録ヘッド17の交換が完了した後に、着弾位置ずれが確認できるテストパターンに基づいてテスト印刷を行う。そして交換したインクジェット記録ヘッド17のインク滴の着弾位置が前述のテスト結果からずれていることが判明した場合、位置ずれ補正方法として、副走査方向(Y方向)については、インクジェット記録ヘッド17のインク滴の吐出タイミングを変更することにより補正は可能であるが、主走査方向(X方向)については、メカニカルにインクジェット記録ヘッド17の位置を調整する必要がある。
この主走査方向のインクジェット記録ヘッド17の位置調整方法について、次に図5を用いて説明する。
図5に示すように、位置決め治具27は副走査方向の位置を決める位置決めピン28a,28bの2本がある側を使用する。すなわち、図4とは位置決め治具27を逆にして使用する。交換・調整用位置決め治具27の位置決めピン28a,28bを下にして、ヘッドサブクミ22のヘッドサブプレート20に設けられている位置決め用穴26a,26bに差し込み、ベースフレーム15の位置決め穴30a,30bまで貫通させる。
位置決めピン28a,28bを差し込んだ後で、ヘッドサブクミ22を固定しているネジ21c、21dを緩める。この状態で偏芯カム33を使用して、ヘッドサブクミ22の位置を図中X方向に微調整する。
図5に示すように、偏芯カム33は円柱状または円板状をしており、その下部に設けられたシャフト36に対して適当な偏芯量eをもっている。また、偏芯カム33の上部に、ドライバー等の先端部が係合する係合溝37を有する駆動側シャフト38が一体に設けられている。
一方、ヘッドサブクミ22(ベッドサブプレート20)には角穴34が形成され、ベースフレーム15の前記角穴34と対応する位置には偏芯カム差込用穴35が形成されている。例えば図1に示すように前記角穴34の平面形状は略正方形をしており、角穴34の一辺は前記偏芯カム33の直径と略同寸に設計され、偏芯カム差込用穴35の内径はシャフト36の外径と略同寸に設計されている。
前記シャフト36をヘッドサブクミ22(ベッドサブプレート20)の角穴34からベースフレーム15の偏芯カム差込用穴35に差し込み、それに伴い偏芯カム33をヘッドサブクミ22(ベッドサブプレート20)の角穴34に嵌合させる。
そしてドライバー等の先端部を係合溝37に差し込んで駆動側シャフト38を回転させることにより、偏芯カム33はシャフト36を中心にして偏芯量eをもった状態で回転するから、ヘッドサブクミ22の位置を図中X方向に微調整することができる。なお、このヘッドサブクミ22のスライド時には、ヘッドサブクミ22の位置決め面19b,19cは予め設置されている交換・調整用位置決め治具27の位置決めピン28a,28bに沿って移動するから、ヘッドサブクミ22のY方向の位置は変わらない。
調整後にネジ21c,21dを締めてヘッドサブクミ22をベースフレーム15上に固定し、再度、着弾位置ずれ検出用のテストパターンを印刷し、ヘッドサブクミ22の微調整が完了したことを確認して調整作業を終了する。
前記実施形態では、位置決めピン25a〜25c,28a〜28cを有する位置決め治具24,27を用いたが、その位置決めピン25a〜25c,28a〜28cの代わりに例えば位置決め突片あるいは突条など他の形状の位置決め突部を用いることも可能である。
前記実施形態では、ヘッドサブプレート20の内側に角穴34を形成したが、その角穴34の代わりに例えばヘッドサブプレート20の端部からY方向に切り込んだ切込部を形成し、その切込部に偏芯カム33を嵌合することも可能である。
前記実施形態では、位置調整手段としてカム機構を使用したが、その他に例えば,ネジの回転によってヘッドサブクミ22を移動するなど、他の機構の位置調整手段を用いることも可能である。
前記実施形態では本発明をインクジェットプリンタ(画像形成装置)に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば3次元の造形物を製作する3次元造形装置などの他の技術分野においても本発明を適用することが可能である。
1:記録紙、2:給紙搬送ユニット、3:作像ユニット、4:排紙搬送ユニット、9,9a〜9d:インクジェット記録ヘッドユニット、15:ベースフレーム、16:ノズル孔、17:インクジェット記録ヘッド、19a〜19c:位置決め面、20:サブプレート、22:ヘッドサブクミ(ヘッド・サブプレート集合体)、24:組み付け用位置決め治具、25a〜25c:位置決めピン、26a〜26c:穴、27:交換・調整用位置決め治具、28a〜28c:位置決めピン、29:アライメントプレート、30a,30b:位置決め穴、32:ホルダ、33:偏心カム、34:角穴、35:偏心カム差込用穴、36:シャフト、37:係合溝、38:駆動用シャフト、X:主走査方向、Y:副主走査方向。
特開平10−951144号公報 特開2004−322606号公報 特開2008−12747号公報

Claims (5)

  1. サブプレートの上に、液滴を吐出する多数のノズル孔が列設された液滴吐出ヘッドを取り付けてヘッド・サブプレート集合体を構成し、そのヘッド・サブプレート集合体をベースフレーム上に取り付けて構成される液滴吐出ヘッドユニットであって、
    前記液滴吐出ヘッドの短い方の側面には被着体搬送方向である副走査方向に沿うように第1位置決め面が形成され、前記液滴吐出ヘッドの長い方の側面には被着体搬送方向に対して垂直方向である主走査方向に沿うように第2位置決め面と第3位置決め面が所定の間隔をおいて形成され、
    前記サブプレートには、第1穴部と第2穴部と第3穴部が形成され、
    前記ベースフレームには、開口部と第2長穴と第3長穴が形成されて、
    前記サブプレートと前記液滴吐出ヘッドの相互間の位置決めを行うための位置決め治具に設けられた第1位置決めピンを、前記サブプレートの第1穴部から前記ベースフレームの開口部に挿入して、その第1位置決めピンの周面の一部に前記液滴吐出ヘッドの第1位置決め面を当接し、
    前記位置決め治具に設けられた第2位置決めピンを、前記サブプレートの第2穴部から前記ベースフレームの第2長穴に挿入して、その第2位置決めピンの周面の一部に前記液滴吐出ヘッドの第2位置決め面を当接し、
    前記位置決め治具に設けられた第3位置決めピンを、前記サブプレートの第3穴部から前記ベースフレームの第3長穴に挿入して、その第3位置決めピンの周面の一部に前記液滴吐出ヘッドの第3位置決め面を当接することにより、
    前記サブプレートの第1穴部と前記液滴吐出ヘッドの第1位置決め面が共通の位置決めピンで位置決めされ、前記サブプレートの第2穴部と前記液滴吐出ヘッドの第2位置決め面が共通の位置決めピンで位置決めされ、前記サブプレートの第3穴部と前記液滴吐出ヘッドの第3位置決め面が共通の位置決めピンで位置決めされる構成になっていることを特徴とする液滴吐出ヘッドユニット。
  2. 請求項1に記載の液滴吐出ヘッドユニットにおいて、前記ベースフレームの前記第2長穴ならびに第3長穴の近傍に、当該長穴とその長穴に挿入される前記位置決め治具の位置決めピンとの副走査方向のクリアランスを調整するためのクリアランス調整部材を副走査方向に移動可能に設けたことを特徴とする液滴吐出ヘッドユニット。
  3. 吐出する液体を貯留する液体貯留部と、その液体貯留部に貯留されている液体を被着体上に液滴として吐出する液滴吐出ヘッドユニットと、前記液体貯留部に貯留されている液体を前記液滴吐出ヘッドユニットに供給する液体供給経路を備えた液滴吐出装置において、
    前記液滴吐出ヘッドユニットが請求項1または請求項2に記載の液滴吐出ヘッドユニットであることを特徴とする液滴吐出装置。
  4. 記録紙を搬送供給する給紙搬送部と、その給紙搬送部から供給された前記記録紙上にインク滴を吐出して画像を形成する作像部と、その作像部によって画像を形成した前記記録紙を搬送排出する排紙搬送部を備えた画像形成装置において、前記作像部に請求項3に記載の液滴吐出装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4に記載の画像形成装置において、前記液滴吐出装置が、異なる色のインク滴を吐出する複数の液滴吐出ヘッドユニットを前記記録紙の搬送方向に沿って配置していることを特徴とする画像形成装置。
JP2010035980A 2010-02-22 2010-02-22 液滴吐出ヘッドユニット、液滴吐出装置ならびに画像形成装置 Active JP5413237B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010035980A JP5413237B2 (ja) 2010-02-22 2010-02-22 液滴吐出ヘッドユニット、液滴吐出装置ならびに画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010035980A JP5413237B2 (ja) 2010-02-22 2010-02-22 液滴吐出ヘッドユニット、液滴吐出装置ならびに画像形成装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013202000A Division JP5725117B2 (ja) 2013-09-27 2013-09-27 液滴吐出ヘッドユニットの交換方法、液滴吐出ヘッドの位置調整方法ならびに液滴吐出ヘッドの位置調整治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011168012A JP2011168012A (ja) 2011-09-01
JP5413237B2 true JP5413237B2 (ja) 2014-02-12

Family

ID=44682614

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010035980A Active JP5413237B2 (ja) 2010-02-22 2010-02-22 液滴吐出ヘッドユニット、液滴吐出装置ならびに画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5413237B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5968632B2 (ja) * 2012-02-06 2016-08-10 株式会社Screenホールディングス インクジェットヘッド位置調整方法
JP2013176871A (ja) * 2012-02-28 2013-09-09 Fujifilm Corp インクジェットヘッドのヘッドモジュール取付位置調整方法
EP2902205B1 (en) * 2014-01-30 2020-03-04 HP Scitex Ltd Adjustable printhead
EP2918411B1 (en) * 2014-03-14 2019-07-24 HP Scitex Ltd Adjustment of a position of a printhead relative to a printbar beam member
NL2013931B1 (en) * 2014-12-05 2016-10-11 Spgprints B V Method for manufacturing a printing bar unit for a printing system, and a printing bar unit.
US10849828B2 (en) 2016-07-29 2020-12-01 Jan Franck Device and method for aligning printheads
EP3603975B1 (en) * 2017-03-24 2021-04-21 Konica Minolta, Inc. Ink jet head unit and method for manufacturing ink jet head unit
CN114261206B (zh) * 2020-09-16 2023-03-28 东友科技股份有限公司 双喷头调校机构

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3997747B2 (ja) * 2001-10-19 2007-10-24 セイコーエプソン株式会社 ヘッドユニット、そのセット方法および電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011168012A (ja) 2011-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5413237B2 (ja) 液滴吐出ヘッドユニット、液滴吐出装置ならびに画像形成装置
US8672433B2 (en) Liquid ejection head and liquid ejection apparatus
JP2012161992A (ja) 液滴吐出ヘッドの位置決め機構、液滴吐出装置、画像形成装置、液滴吐出ヘッドの位置決め方法ならびに交換方法
JP4513874B2 (ja) 印刷ヘッドのキャリッジへの取り付け位置の調整が可能な印刷装置
US8277011B2 (en) Liquid ejecting head unit and liquid ejecting apparatus
JP5708904B2 (ja) 液体噴射ヘッドユニット及びその製造方法並びに液体噴射装置
JP2017177662A (ja) ヘッドユニット、及び、液体吐出装置
US20110221822A1 (en) Liquid ejection head and liquid ejection apparatus
JP2010023378A (ja) 画像形成装置
JP2010052420A (ja) 液体噴射ヘッドの製造方法及び液体噴射装置
JP2004136555A (ja) 印刷ヘッドのキャリッジへの取り付け位置の調整が可能な印刷装置
WO2017109833A1 (ja) インクジェットヘッドアッセンブリ
JP5725117B2 (ja) 液滴吐出ヘッドユニットの交換方法、液滴吐出ヘッドの位置調整方法ならびに液滴吐出ヘッドの位置調整治具
JP5011802B2 (ja) 液滴吐出ヘッド、及び液滴吐出装置
JP2011037235A (ja) 画像形成装置、液体吐出ヘッドユニット及び液体吐出装置の組立方法
US8376521B2 (en) Head attachment member and liquid ejection device
JP2004268452A (ja) 記録装置の印字ずれ補正装置、印字ずれ補正装置を備えた記録装置、及び記録装置の印字ずれ補正方法
JP2007276426A (ja) 液滴吐出装置
JP4779666B2 (ja) プリンタ及び該プリンタにおける印刷ヘッドのヘッド位置調整方法
JP2003154724A (ja) インクジェットプリンタ
US9120313B2 (en) Liquid ejecting head unit and liquid ejecting apparatus
WO2015129544A1 (ja) インクジェット記録装置
JP4563019B2 (ja) プリントキャリッジアセンブリ及びそのアセンブリにプリンタヘッドホルダーを設置するための方法
US8430481B2 (en) Head attachment member and liquid ejection device
JP7265421B2 (ja) 液体噴射ヘッドおよび液体噴射記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130806

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130927

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20130927

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131015

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131028

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5413237

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151