JP5413237B2 - 液滴吐出ヘッドユニット、液滴吐出装置ならびに画像形成装置 - Google Patents
液滴吐出ヘッドユニット、液滴吐出装置ならびに画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5413237B2 JP5413237B2 JP2010035980A JP2010035980A JP5413237B2 JP 5413237 B2 JP5413237 B2 JP 5413237B2 JP 2010035980 A JP2010035980 A JP 2010035980A JP 2010035980 A JP2010035980 A JP 2010035980A JP 5413237 B2 JP5413237 B2 JP 5413237B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- droplet discharge
- positioning
- discharge head
- sub
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
サブプレートの上に、液滴を吐出する多数のノズル孔が列設された液滴吐出ヘッドを取り付けてヘッド・サブプレート集合体を構成し、そのヘッド・サブプレート集合体をベースフレーム上に取り付けて構成される液滴吐出ヘッドユニットであって、
前記液滴吐出ヘッドの短い方の側面には例えば記録紙などの被着体搬送方向である副走査方向に沿うように例えば後述する位置決め面19aの第1位置決め面が形成され、前記液滴吐出ヘッドの長い方の側面には被着体搬送方向に対して垂直方向である主走査方向に沿うように例えば後述する位置決め面19bと位置決め面19cの第2位置決め面と第3位置決め面が所定の間隔をおいて形成され、
前記サブプレートには、例えば後述する穴26cと穴26bと穴26aの第1穴部と第2穴部と第3穴部が形成され、
前記ベースフレームには、例えば後述する開口部39と位置決め穴30bと位置決め穴30aの開口部と第2長穴と第3長穴が形成されて、
前記サブプレートと前記液滴吐出ヘッドの相互間の位置決めを行うための例えば後述する組み付け用位置決め治具24や交換・調整用位置決め治具27などの位置決め治具に設けられた例えば後述する位置決めピン28cの第1位置決めピンを、前記サブプレートの第1穴部から前記ベースフレームの開口部に挿入して、その第1位置決めピンの周面の一部に前記液滴吐出ヘッドの第1位置決め面を当接し、
前記位置決め治具に設けられた例えば後述する位置決めピン28bの第2位置決めピンを、前記サブプレートの第2穴部から前記ベースフレームの第2長穴に挿入して、その第2位置決めピンの周面の一部に前記液滴吐出ヘッドの第2位置決め面を当接し、
前記位置決め治具に設けられた例えば後述する位置決めピン28aの第3位置決めピンを、前記サブプレートの第3穴部から前記ベースフレームの第3長穴に挿入して、その第3位置決めピンの周面の一部に前記液滴吐出ヘッドの第3位置決め面を当接することにより、
前記サブプレートの第1穴部と前記液滴吐出ヘッドの第1位置決め面が共通の位置決めピンで位置決めされ、前記サブプレートの第2穴部と前記液滴吐出ヘッドの第2位置決め面が共通の位置決めピンで位置決めされ、前記サブプレートの第3穴部と前記液滴吐出ヘッドの第3位置決め面が共通の位置決めピンで位置決めされる構成になっていることを特徴とするものである。
吐出する液体を貯留する液体貯留部と、その液体貯留部に貯留されている液体を被着体上に液滴として吐出する液滴吐出ヘッドユニットと、前記液体貯留部に貯留されている液体を前記液滴吐出ヘッドユニットに供給する液体供給経路を備えた液滴吐出装置において、前記液滴吐出ヘッドユニットが前記第1の発明の液滴吐出ヘッドユニットであることを特徴とするものである。
記録紙を搬送供給する給紙搬送部と、その給紙搬送部から供給された前記記録紙上にインク滴を吐出して画像を形成する作像部と、その作像部によって画像を形成した前記記録紙を搬送排出する排紙搬送部を備えた画像形成装置において、前記作像部に前記第2の発明の液滴吐出装置を用いたことを特徴とするものである。
インク滴が吐出される多数のノズル孔16を列状に形成したインクジェット記録ヘッド17が、平板状のベースフレーム15に、記録紙(ウェブ)1の搬送方向と直交する方向に2列、合計で7個千鳥状に配列され、各インクジェット記録ヘッド17の両端部がネジ18a、18bで固定されて、前記インクジェット記録ヘッドユニット9を構成している。
インク滴を吐出する多数のノズル孔16を有するインクジェット記録ヘッド17の端面(側面)には、精度が確保された3つの位置決め面19a,19b,19cが主走査方向(X方向)と、それと直交する副走査方向(Y方向)にかけて、それぞれ垂直に設けられている。同図に示すように、前記位置決め面19aはインクジェット記録ヘッド17の短い方の側面に、副走査方向(Y方向)に沿うように形成され、一方、前記位置決め面19bと19cはインクジェット記録ヘッド17の長い方の側面に所定の間隔をおいて、主走査方向(X方向)に沿うように形成されている。
この位置決め面19a,19b,19cと前記ノズル孔16との位置精度は、インクジェット記録ヘッド17を組み立てる際に高精度に確保されている。
図1、図2に示すようにベースフレーム15の前記交換・調整用位置決め治具27の位置決めピン28a,28bが挿入される位置には長穴状の穴30a,30bが形成され、この穴30a,30bの近傍にはアライメントプレート29a,29bが配置されている。このアライメントプレート29a,29bは、穴30a,30bに近接できるようにY方向(副走査方向)に移動可能になっており、最終的にはネジ31で固定される。
前述のように、ヘッドサブプレート20は工場出荷時にベースフレーム15上にネジ21c,21dにより高精度に位置決め固定されており、交換が必要なインクジェット記録ヘッド17のみを交換する。
図4で説明したようにユーザ先で新しいインクジェット記録ヘッド17の交換が完了した後に、着弾位置ずれが確認できるテストパターンに基づいてテスト印刷を行う。そして交換したインクジェット記録ヘッド17のインク滴の着弾位置が前述のテスト結果からずれていることが判明した場合、位置ずれ補正方法として、副走査方向(Y方向)については、インクジェット記録ヘッド17のインク滴の吐出タイミングを変更することにより補正は可能であるが、主走査方向(X方向)については、メカニカルにインクジェット記録ヘッド17の位置を調整する必要がある。
図5に示すように、位置決め治具27は副走査方向の位置を決める位置決めピン28a,28bの2本がある側を使用する。すなわち、図4とは位置決め治具27を逆にして使用する。交換・調整用位置決め治具27の位置決めピン28a,28bを下にして、ヘッドサブクミ22のヘッドサブプレート20に設けられている位置決め用穴26a,26bに差し込み、ベースフレーム15の位置決め穴30a,30bまで貫通させる。
Claims (5)
- サブプレートの上に、液滴を吐出する多数のノズル孔が列設された液滴吐出ヘッドを取り付けてヘッド・サブプレート集合体を構成し、そのヘッド・サブプレート集合体をベースフレーム上に取り付けて構成される液滴吐出ヘッドユニットであって、
前記液滴吐出ヘッドの短い方の側面には被着体搬送方向である副走査方向に沿うように第1位置決め面が形成され、前記液滴吐出ヘッドの長い方の側面には被着体搬送方向に対して垂直方向である主走査方向に沿うように第2位置決め面と第3位置決め面が所定の間隔をおいて形成され、
前記サブプレートには、第1穴部と第2穴部と第3穴部が形成され、
前記ベースフレームには、開口部と第2長穴と第3長穴が形成されて、
前記サブプレートと前記液滴吐出ヘッドの相互間の位置決めを行うための位置決め治具に設けられた第1位置決めピンを、前記サブプレートの第1穴部から前記ベースフレームの開口部に挿入して、その第1位置決めピンの周面の一部に前記液滴吐出ヘッドの第1位置決め面を当接し、
前記位置決め治具に設けられた第2位置決めピンを、前記サブプレートの第2穴部から前記ベースフレームの第2長穴に挿入して、その第2位置決めピンの周面の一部に前記液滴吐出ヘッドの第2位置決め面を当接し、
前記位置決め治具に設けられた第3位置決めピンを、前記サブプレートの第3穴部から前記ベースフレームの第3長穴に挿入して、その第3位置決めピンの周面の一部に前記液滴吐出ヘッドの第3位置決め面を当接することにより、
前記サブプレートの第1穴部と前記液滴吐出ヘッドの第1位置決め面が共通の位置決めピンで位置決めされ、前記サブプレートの第2穴部と前記液滴吐出ヘッドの第2位置決め面が共通の位置決めピンで位置決めされ、前記サブプレートの第3穴部と前記液滴吐出ヘッドの第3位置決め面が共通の位置決めピンで位置決めされる構成になっていることを特徴とする液滴吐出ヘッドユニット。 - 請求項1に記載の液滴吐出ヘッドユニットにおいて、前記ベースフレームの前記第2長穴ならびに第3長穴の近傍に、当該長穴とその長穴に挿入される前記位置決め治具の位置決めピンとの副走査方向のクリアランスを調整するためのクリアランス調整部材を副走査方向に移動可能に設けたことを特徴とする液滴吐出ヘッドユニット。
- 吐出する液体を貯留する液体貯留部と、その液体貯留部に貯留されている液体を被着体上に液滴として吐出する液滴吐出ヘッドユニットと、前記液体貯留部に貯留されている液体を前記液滴吐出ヘッドユニットに供給する液体供給経路を備えた液滴吐出装置において、
前記液滴吐出ヘッドユニットが請求項1または請求項2に記載の液滴吐出ヘッドユニットであることを特徴とする液滴吐出装置。 - 記録紙を搬送供給する給紙搬送部と、その給紙搬送部から供給された前記記録紙上にインク滴を吐出して画像を形成する作像部と、その作像部によって画像を形成した前記記録紙を搬送排出する排紙搬送部を備えた画像形成装置において、前記作像部に請求項3に記載の液滴吐出装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
- 請求項4に記載の画像形成装置において、前記液滴吐出装置が、異なる色のインク滴を吐出する複数の液滴吐出ヘッドユニットを前記記録紙の搬送方向に沿って配置していることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010035980A JP5413237B2 (ja) | 2010-02-22 | 2010-02-22 | 液滴吐出ヘッドユニット、液滴吐出装置ならびに画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010035980A JP5413237B2 (ja) | 2010-02-22 | 2010-02-22 | 液滴吐出ヘッドユニット、液滴吐出装置ならびに画像形成装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013202000A Division JP5725117B2 (ja) | 2013-09-27 | 2013-09-27 | 液滴吐出ヘッドユニットの交換方法、液滴吐出ヘッドの位置調整方法ならびに液滴吐出ヘッドの位置調整治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011168012A JP2011168012A (ja) | 2011-09-01 |
JP5413237B2 true JP5413237B2 (ja) | 2014-02-12 |
Family
ID=44682614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010035980A Active JP5413237B2 (ja) | 2010-02-22 | 2010-02-22 | 液滴吐出ヘッドユニット、液滴吐出装置ならびに画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5413237B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5968632B2 (ja) * | 2012-02-06 | 2016-08-10 | 株式会社Screenホールディングス | インクジェットヘッド位置調整方法 |
JP2013176871A (ja) * | 2012-02-28 | 2013-09-09 | Fujifilm Corp | インクジェットヘッドのヘッドモジュール取付位置調整方法 |
EP2902205B1 (en) * | 2014-01-30 | 2020-03-04 | HP Scitex Ltd | Adjustable printhead |
EP2918411B1 (en) * | 2014-03-14 | 2019-07-24 | HP Scitex Ltd | Adjustment of a position of a printhead relative to a printbar beam member |
NL2013931B1 (en) * | 2014-12-05 | 2016-10-11 | Spgprints B V | Method for manufacturing a printing bar unit for a printing system, and a printing bar unit. |
US10849828B2 (en) | 2016-07-29 | 2020-12-01 | Jan Franck | Device and method for aligning printheads |
EP3603975B1 (en) * | 2017-03-24 | 2021-04-21 | Konica Minolta, Inc. | Ink jet head unit and method for manufacturing ink jet head unit |
CN114261206B (zh) * | 2020-09-16 | 2023-03-28 | 东友科技股份有限公司 | 双喷头调校机构 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3997747B2 (ja) * | 2001-10-19 | 2007-10-24 | セイコーエプソン株式会社 | ヘッドユニット、そのセット方法および電子機器 |
-
2010
- 2010-02-22 JP JP2010035980A patent/JP5413237B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011168012A (ja) | 2011-09-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5413237B2 (ja) | 液滴吐出ヘッドユニット、液滴吐出装置ならびに画像形成装置 | |
US8672433B2 (en) | Liquid ejection head and liquid ejection apparatus | |
JP2012161992A (ja) | 液滴吐出ヘッドの位置決め機構、液滴吐出装置、画像形成装置、液滴吐出ヘッドの位置決め方法ならびに交換方法 | |
JP4513874B2 (ja) | 印刷ヘッドのキャリッジへの取り付け位置の調整が可能な印刷装置 | |
US8277011B2 (en) | Liquid ejecting head unit and liquid ejecting apparatus | |
JP5708904B2 (ja) | 液体噴射ヘッドユニット及びその製造方法並びに液体噴射装置 | |
JP2017177662A (ja) | ヘッドユニット、及び、液体吐出装置 | |
US20110221822A1 (en) | Liquid ejection head and liquid ejection apparatus | |
JP2010023378A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010052420A (ja) | 液体噴射ヘッドの製造方法及び液体噴射装置 | |
JP2004136555A (ja) | 印刷ヘッドのキャリッジへの取り付け位置の調整が可能な印刷装置 | |
WO2017109833A1 (ja) | インクジェットヘッドアッセンブリ | |
JP5725117B2 (ja) | 液滴吐出ヘッドユニットの交換方法、液滴吐出ヘッドの位置調整方法ならびに液滴吐出ヘッドの位置調整治具 | |
JP5011802B2 (ja) | 液滴吐出ヘッド、及び液滴吐出装置 | |
JP2011037235A (ja) | 画像形成装置、液体吐出ヘッドユニット及び液体吐出装置の組立方法 | |
US8376521B2 (en) | Head attachment member and liquid ejection device | |
JP2004268452A (ja) | 記録装置の印字ずれ補正装置、印字ずれ補正装置を備えた記録装置、及び記録装置の印字ずれ補正方法 | |
JP2007276426A (ja) | 液滴吐出装置 | |
JP4779666B2 (ja) | プリンタ及び該プリンタにおける印刷ヘッドのヘッド位置調整方法 | |
JP2003154724A (ja) | インクジェットプリンタ | |
US9120313B2 (en) | Liquid ejecting head unit and liquid ejecting apparatus | |
WO2015129544A1 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP4563019B2 (ja) | プリントキャリッジアセンブリ及びそのアセンブリにプリンタヘッドホルダーを設置するための方法 | |
US8430481B2 (en) | Head attachment member and liquid ejection device | |
JP7265421B2 (ja) | 液体噴射ヘッドおよび液体噴射記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121206 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130806 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130927 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20130927 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131015 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131028 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5413237 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |