JP5413230B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、直流電源と交流負荷との間に接続され、両者の間の電力を変換する電力変換装置に関する。
たとえば、電気自動車やハイブリッド自動車等には、直流電源(車載バッテリー)と交流負荷(三相交流回転電機)との間に接続され、両者の間の電力を変換する電力変換装置(インバータ)が搭載されている。
かかる電力変換装置9は、図17に示すごとく、ケース92の内部に、電力変換回路を構成するスイッチング素子を内蔵した半導体モジュールやコンデンサ等の構成部品が内蔵されている(特許文献1参照)と共に、上記直流電源と接続するための一対の電源用端子93と、上記交流負荷と接続するための複数(3個)の負荷用端子94とが配置されている。
電源用端子93には、直流電源の一対の電極と電気的に接続されたコネクタ端子96が、ケース92の外側から挿入されると共に接続される。また、負荷用端子94には、交流負荷におけるU相、V相、W相の電極とそれぞれ電気的に接続されたバスバーのバスバー端子97が、ケース92の外側から挿入されると共に接続される。
そして、上記電源用端子93と上記コネクタ端子96、並びに上記負荷用端子94とバスバー端子97とは、互いにボルトによって締結される(図3、図10、図11参照)。
このボルトを締結するために、ケース92には、ボルト締結部に向って、つまり電源用端子93及び負荷用端子94に向って開口した開口部921が形成されている。すなわち、ケース92内において、上記電源用端子93と上記コネクタ端子96、並びに上記負荷用端子94とバスバー端子97とを重ね合わせたうえで、上記開口部921からボルトをこれらの端子の重ね合わせ部に挿入し、締結工具で締結する。
この締結作業の際に、ボルトが落下することは充分にあり得る。そこで、ボルトが開口部921からケース92の奥へ入り込んでしまうことを防止するために、電源用端子93や負荷用端子94を支持する端子台等が開口部921の下方において開口部921を囲むよう構成することにより、ボルトが落下しても、開口部921の内側において留まるようにすることが考えられる。
特開2007−174759号公報
しかしながら、図17に示すごとく、上記開口部921が、その開口方向から見たとき、一対の電源用端子93からなる電源用端子群930と、3個の負荷用端子94からなる負荷用端子群940との双方にわたって囲むように形成されている場合、開口部921の大きさが大きくなる。そうすると、例え開口部921の内側にボルトが落下したとしても、開口部921の内側において、ボルトが広い範囲で転がってしまう。その結果、ボルトを拾い直して締結作業を再開するまでの手間や時間がかかってしまうという問題がある。
すなわち、締結作業中に開口部921内にボルトを落としたとき、そのボルトが広い開口部921内において転がってしまうために、その存在位置を狭い領域に特定することができず、即座に見つけることができない場合もある。また、落下したボルトを視認できても、比較的拾い難い位置に転がってしまった場合には、拾い上げるまでの手間や時間を費やしてしまい、生産性低下の原因となるおそれがある。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、端子の締結作業の効率化を図ることができる電力変換装置を提供しようとするものである。
第1の発明は、直流電源と交流負荷との間に接続され、両者の間の電力を変換する電力変換装置において、
該電力変換装置は、外郭を構成するケースの内部に、上記直流電源と接続するための一対の電源用端子からなる電源用端子群、及び、上記交流負荷と接続するための複数の負荷用端子からなる負荷用端子群を有し、
上記電源用端子及び上記負荷用端子は、それぞれ、上記直流電源及び上記交流負荷の電極に接続される接続端子と、締結部材によって締結されるよう構成されており、
上記ケースは、上記電源用端子群及び上記負荷用端子群に向って開口した連通開口部を有し、
少なくとも上記接続端子を上記ケース内に配置したときに該ケース内に配されている内部構造物と上記連通開口部の内壁とによって、両者の間に上記締結部材が通過する隙間を設けない落下防止空間が形成されるよう構成されており、
上記連通開口部は、その開口方向から見たとき上記電源用端子群と上記負荷用端子群との間において内方に凹んだくびれ部を有することを特徴とする電力変換装置にある(請求項1)。
第2の発明は、直流電源と複数の交流負荷との間に接続され、両者の間の電力を変換する電力変換装置において、
該電力変換装置は、外郭を構成するケースの内部に、上記交流負荷と接続するための複数の負荷用端子を有し、該複数の負荷用端子は、接続先が上記交流負荷ごとに異なる複数の負荷用端子群を構成しており、
上記負荷用端子は、上記交流負荷の電極に接続される接続端子と、締結部材によって締結されるよう構成されており、
上記ケースは、上記複数の負荷用端子群に向って開口した連通開口部を有し、
少なくとも上記接続端子を上記ケース内に配置したときに該ケース内に配されている内部構造物と上記連通開口部の内壁とによって、両者の間に上記締結部材が通過する隙間を設けない落下防止空間が形成されるよう構成されており、
上記連通開口部は、その開口方向から見たとき隣り合う2つの上記負荷用端子群の間において内方に凹んだくびれ部を有することを特徴とする電力変換装置にある(請求項2)。
上記第1の発明に係る電力変換装置においては、少なくとも上記接続端子を上記ケース内に配置したときに上記落下防止空間が形成されるよう構成されている。そのため、上記電源用端子又は上記負荷用端子と上記接続端子とを締結する作業を行う際に、締結部材をこれらの端子の周囲において落下させたとき、締結部材を上記落下防止空間に留めることができる。これにより、締結部材を落としたときにも、締結部材を落下防止空間から拾い上げて作業を再開することができる。
そして、上記落下防止空間の外周を構成する内壁を有する連通開口部は、上記くびれ部を有する。これにより、上記落下防止空間に落下した締結部材が、落下防止空間内において移動しても、上記くびれ部において引っ掛かり、締結部材が連通開口部の全体にわたって移動することを防ぐことができる。すなわち、連通開口部における負荷用端子群周辺の領域に落とした締結部材が電源用端子群周辺に移動したり、逆に、連通開口部における電源用端子群周辺の領域に落とした締結部材が負荷用端子群周辺に移動したりすることを防ぐことができる。
それゆえ、負荷用端子の締結時に締結部材を落下させても、締結部材を負荷用端子の近傍の限られた領域に留めることができ、電源用端子の締結時に締結部材を落下させても、締結部材を電源用端子の近傍の限られた領域に留めることができる。
これにより、締結作業中に落下した締結部材の存在位置を狭い領域に特定することができるので、即座にそれを見つけることが可能となる。また、電源用端子群側と負荷用端子群側とのいずれかに、締結部材が落下したときに比較的拾い難くなる部分が存在することもあるが、このような場合、少なくとも当該部分が存在しない側の領域(負荷用端子群側の領域又は電源用端子群側の領域)に締結部材が落下したとき、その領域に締結部材を留めておくことができる。これによって、比較的拾い難い位置に締結部材が転がってしまうことを防ぐことができる。
その結果、締結部材を落下させたとき、締結部材を拾い直して締結作業を再開するまでの手間や時間を低減することができ、締結作業の効率化を図ることができる。
以上のごとく、本発明によれば、端子の締結作業の効率化を図ることができる電力変換装置を提供することができる。
上記第2の発明も、上記第1の発明と同様の作用効果を奏することができる。
すなわち、まず、上記第2の発明に係る上記電力変換装置においても、上記落下防止空間が形成されるよう構成されているため、締結部材を落としたときにも、締結部材を落下防止空間から拾い上げて作業を再開することができる。
そして、上記連通開口部が上記くびれ部を有することにより、上記落下防止空間に落下した締結部材が、連通開口部の全体にわたって移動することを防ぐことができる。それゆえ、負荷用端子の締結時に締結部材を落下させても、当該負荷用端子が属する負荷用端子群近傍の限られた領域に締結部材を留めることができる。
これにより、締結作業中に落下した締結部材の存在位置を狭い領域に特定することができ、即座にそれを見つけることが可能となる。また、落下防止空間におけるいずれかの負荷用端子群近傍の領域に、締結部材が落下したときに比較的拾い難くなる部分が存在する場合にも、少なくとも当該部分が存在しない領域に締結部材が落下したとき、その領域に締結部材を留めておくことができる。これによって、比較的拾い難い位置に締結部材が転がってしまうことを防ぐことができる。
その結果、締結部材を落下させたとき、締結部材を拾い直して締結作業を再開するまでの手間や時間を低減することができ、締結作業の効率化を図ることができる。
以上のごとく、本発明によれば、端子の締結作業の効率化を図ることができる電力変換装置を提供することができる。
実施例1における、電力変換装置の平面図。 実施例1における、電力変換装置とコネクタ及びバスバーアッセンブリの平面図。 実施例1における、コネクタ及びバスバーアッセンブリを接続した電力変換装置の平面図。 実施例1における、電力変換装置の側面図。 実施例1における、電力変換装置の斜視図。 実施例1における、コネクタ及びバスバーアッセンブリを接続した電力変換装置の側面図。 図3のA−A線矢視断面相当の部分断面拡大図。 図3のB−B線矢視断面相当の部分断面拡大図。 図3のC−C線矢視断面相当の部分断面拡大図。 実施例1における、図3のA−A線矢視断面相当のカバーを取り付けた状態の部分断面拡大図。 実施例1における、図3のB−B線矢視断面相当のカバーを取り付けた状態の部分断面拡大図。 実施例1における、図3のC−C線矢視断面相当のカバーを取り付けた状態の部分断面拡大図。 実施例1における、ボルト(締結部材)の(A)平面図、(B)側面図。 実施例1における、作用効果を説明する説明図。 実施例2における、電力変換装置の平面図。 実施例3における、電力変換装置の平面図。 背景技術における、電力変換装置の平面図。
上記第1の発明又は上記第2の発明において、上記くびれ部は、上記締結部材が通過することを防止できる程度の幅に形成されていることが好ましい。ここで、この幅は、上記連通開口部内において、締結部材がどのような姿勢となっても通過できない程度に小さいことが好ましいが、これに限られるものではなく、上記連通開口部内において上記くびれ部の両側にわたる締結部材の移動を阻止するものであればよい。
また、上記締結部材が雄ネジ部と該雄ネジ部の一端に形成された頭部とからなるボルトである場合、上記くびれ部の幅は、上記ボルトの軸方向長さよりも小さく、かつ、上記ボルトの軸方向に直交する上記頭部の断面外形に内接する内接円の直径よりも小さいことが好ましい。
この場合には、上記ボルトが上記くびれ部を通過することを確実に防ぐことができる。
また、上記内部構造物は、上記接続端子を上記ケース内に配置する前の状態においても上記ケース内に存在するものであってもよいし、上記接続端子を上記ケース内に配置したときに上記ケース内に配されるものであってもよい。後者の場合、上記内部構造物は、例えば、上記接続端子自体でもよいし、接続端子と共に挿入されるものであってもよい。
また、上記連通開口部の上記内壁は、上記ケースの内側へ向かうに従って該連通開口部の内側へ向かうよう傾斜していることが好ましい(請求項3)。
この場合には、上記連通開口部における外側開口端の面積よりも内側開口端の面積の方が小さくなる。そのため、ケースの外側から締結部材や締結工具を挿入しやすくなると共に、上記内部構造物が小さくても、該内部構造物と連通開口部の内壁とによって上記落下防止空間を形成しやすくことができる。
また、締結部材が連通開口部の内側に転がったときにも、その締結部材を拾いやすくなる。
また、上記ケースは、上記連通開口部の奥側端部から上記連通開口部の外周へ向かって広がる奥側端面を有し、該奥側端面と上記内壁との間に形成される角部は、角形状となっていることが好ましい(請求項4)。
この場合には、上記連通開口部の内壁と上記内部構造物との間の隙間を小さくしやすく、隙間からの締結部材の通過を防ぐことができる。すなわち、角部に曲面やC面等の面取り部が形成されている場合、ケースの厚みや内部構造物の体積の割に、上記隙間を小さくすることができない。そこで、このような面取り部を上記角部に設けずに、該角部を角形状とすることによって、上記隙間への締結部材の通過を防ぎやすくなる。
ここで、上記角形状は、例えば、曲率半径1mmの曲面よりも角張った形状である。
(実施例1)
本発明の実施例に係る電力変換装置につき、図1〜図14を用いて説明する。
本例の電力変換装置1は、直流電源と交流負荷との間に接続され、両者の間の電力を変換する。
図1に示すごとく、電力変換装置1は、外郭を構成するケース2の内部に、直流電源と接続するための一対の電源用端子3からなる電源用端子群30、及び、交流負荷と接続するための複数の負荷用端子4からなる負荷用端子群40を有する。
図3、図7、図8に示すごとく、電源用端子3及び負荷用端子4は、それぞれ、上記直流電源及び上記交流負荷の電極に接続される接続端子(後述するコネクタ端子6及びバスバー端子7)と、締結部材としてのボルト11によって締結されるよう構成されている。
ケース2は、電源用端子群30及び負荷用端子群40に向って開口した連通開口部21を有する。
そして、図7、図8に示すごとく、少なくとも接続端子をケース2内に配置したときに該ケース2内に配されている内部構造物と連通開口部21の内壁213とによって、両者の間にボルト11が通過する隙間を設けない落下防止空間12が形成されるよう構成されている。
図1に示すごとく、連通開口部21は、その開口方向から見たとき電源用端子群30と負荷用端子群40との間において内方に凹んだくびれ部211を有する。
連通開口部21の外側には、その全周にわたって、連通開口部21を覆うカバー51との間に配設されるシール材52(図6)が密着するシール面22が形成されている。シール面22の外側には、カバー51をケース2に締結するネジ53を螺合するための複数のネジ穴23が形成されている。
図1において、符号221を付した破線は、シール面22の外縁の一部を表しているが、これは仮想的な線であり外形上表れるものではない。ただし、シール材52は、この外縁221よりも外側に接触しないようにしてあり、外縁221の外側はシール面22ではない。つまり、ネジ穴23はシール面22の外縁221の外側に存在する。
複数のネジ穴23のうちの少なくとも一つの内側には、連通開口部21の輪郭の一部が内方に向って張り出した内向部24が形成されている。内向部24には、シール面22の一部が形成されている。
本例においては、内向部24は3個形成されており、そのうちの2個は、連通開口部21の開口方向から見たとき、電源用端子群30と負荷用端子群40との間に向って形成された群間内向部241である。群間内向部241は、連通開口部21における互いに対向する位置に一対形成されている。この一対の群間内向部241が形成されることによって、両者の間において、連通開口部21に上記くびれ部211が形成されている。
また、内向部24の他の一つは、開口方向から見たとき負荷用端子群40に向って形成された群中内向部242である。そして、群中内向部242に対向する位置には、内向部24が形成されていない。また、群中内向部242は、負荷用端子群40における隣り合う2本の負荷用端子4の間に向って形成されている。
2本の電源用端子3と3本の負荷用端子4とは、連通開口部21の開口方向から見たとき、略直線状に一列に配置されている。これら5本の端子のすべてを囲むようにして、全体形状が略長孔形状の連通開口部21が形成されている。
また、隣り合う電源用端子3と負荷用端子4との間隔は、一対の電源用端子3同士の間隔および隣り合う負荷用端子4同士の間隔のいずれよりも大きい。すなわち、電源用端子群30と負荷用端子群40との間には、比較的広い間隙が設けられ、この間隙に向って一対の上記群間内向部241が形成されている。つまり、この間隙の上方にくびれ部211が形成されている。
そして、くびれ部211は、図14に示すごとく、ボルト11が通過することを防止できる程度の幅に形成されている。具体的には、くびれ部211の幅は、ボルト11の軸方向長さよりも小さく、かつ、ボルト11の軸方向に直交するボルト11の頭部112の断面外形に内接する内接円の直径よりも小さい。本例において、ボルト11は、図13(A)、(B)に示すごとく、雄ネジ部111とその一端に形成された頭部112とからなり、頭部112は、締結工具を係合させるための六角部113と該六角部113と雄ネジ部111との間に形成された円盤状の鍔部114とからなる。そして、鍔部114は、六角部113の外接円よりも若干大きい円形を有する。それゆえ、本例の場合、上記「ボルト11の軸方向に直交するボルト11の頭部112の断面外形に内接する内接円の直径」は、この鍔部114の直径dに等しい。つまり、鍔部114の直径dよりも、くびれ部211の幅が小さい。
ただし、上記「ボルト11の軸方向に直交するボルト11の頭部112の断面外形に内接する内接円の直径」は、ボルト11の大きさや形状によって変わり、例えば、本例のボルト11において鍔部114が無い形状である場合には、六角部113の外形の内接円の直径がこれにあたる。
また、図1に示すごとく、ネジ穴23は、連通開口部21から一定以上の間隔をもって形成されている。そして、上記3個の内向部24の外側には、それぞれ一つずつネジ穴23が形成されている。また、これら以外にも、連通開口部21の外周に複数のネジ穴23が形成されている。
これらすべてのネジ穴23と連通開口部21との間には、平坦なシール面22が形成されている。このシール面22は、連通開口部21の輪郭に直交する方向の幅が一定以上となるように形成されている。
また、図4〜図9に示すごとく、ケース2は、連通開口部21の外周部分の全周を他の部分よりも厚く形成してあり、ケース2の外方へ突出させている。そして、この部分に、シール面22およびネジ穴23を形成してある。
図7〜図9に示すごとく、連通開口部21の内壁213は、ケース2の内側へ向かうに従って連通開口部21の内側へ向かうよう傾斜している。すなわち、連通開口部21は、ケース2の内部に向かうほど開口面積が狭まる形状を有する。
また、ケース2は、連通開口部21の奥側端部から連通開口部21の外周へ向かって広がる奥側端面214を有し、該奥側端面214と内壁213との間に形成される角部215は、角形状となっている。すなわち、この角部215には、曲面やC面等の面取り部が形成されていない。
また、連通開口部21の周囲におけるケース2の壁厚みは、一定ではなく、端子挿通用孔251、252に近い側の方が、遠い側よりも厚い。すなわち、図7における壁厚みt71、t72、図8における壁厚みt81、t82、図9における壁厚みt91、t92は、それぞれ、t71<t72、t81<t82、t91<t92、の関係を有する。
これにより、ケース2との間の隙間を小さくしながら、落下防止壁43を配設しやすい。
本例の電力変換装置1は、たとえば、電気自動車やハイブリッド自動車等に搭載され、直流電源(車載バッテリー)と交流負荷(三相交流回転電機)との間に接続され、両者の間の電力を変換する。
電力変換装置1は、アルミニウム又はその合金からなるケース2の内部に、電力変換回路を構成するスイッチング素子を内蔵した半導体モジュールやコンデンサ等の構成部品が内蔵されている。そして、この電力変換回路における入出力端子として、一対の電源用端子3及び3個の負荷用端子4が、ケース2内に配置されている。
図2、図3に示すごとく、電源用端子3には、直流電源の一対の電極と電気的に接続されるコネクタ端子6が、ケース2の外側から挿入されると共に接続される。また、負荷用端子4には、交流負荷におけるU相、V相、W相の電極とそれぞれ電気的に接続されるバスバー端子7が、ケース2の外側から挿入されると共に接続される。
一対のコネクタ端子6は樹脂製筐体内に保持されてコネクタ60を構成している。また、3本のバスバー端子7も樹脂によって一体化されたバスバーアッセンブリ70を構成している。
コネクタ60におけるコネクタ端子6及び、バスバーアッセンブリ70における3本のバスバー端子7は、図4、図5に示すごとく、ケース2における上記連通開口部21が形成された面に略直交する面に形成された端子挿通用孔251、252から、それぞれケース2内に挿入される。
少なくともこの時点において、図7、図8に示すごとく、ケース2内に配されている内部構造物と連通開口部21の内壁213とによって、両者の間にボルト11が通過する隙間を設けない落下防止空間12が形成される。本例において、上記内部構造物は、以下に説明する落下防止壁43、コネクタ60の端子台61、及び負荷用端子4の端子台41である。なお、負荷用端子4の端子台41は、バスバー端子7をケース2内に挿入する前の段階からケース2に配されているため、負荷用端子群40の周囲には、バスバー端子7の挿入前から上記落下防止空間12が形成されている。
連通開口部21を上方へ向けた状態において、連通開口部21の下方であって、電源用端子3及び負荷用端子4の上方に、ボルト11の落下を防止するための落下防止壁43が配設されている。落下防止壁43は、連通開口部21の開口方向から見たとき、電源用端子群30を囲むように形成されていると共に、負荷用端子群40の周囲の一部に形成されている。この落下防止壁43は、負荷用端子4の端子台41と一体成形されてなる。
そして、落下防止壁43と端子台41、61と連通開口部21の内壁213との間に、ボルト11の落下を防止する落下防止空間12が形成される。すなわち、ボルト11の締結作業時に、電源用端子3や負荷用端子4の周囲にボルト11が落下したとき、ボルト11が落下防止空間12内に留まるよう構成されている。
落下防止壁43と、端子台41、61、ケース2の内壁213との間には、隙間が形成されているが、これらの隙間は、ボルト11が通過できない程度に小さい隙間である。
また、図9に示すごとく、落下防止壁43は、連通開口部21におけるくびれ部211の下方(ケース2の奥側)にも形成されており、電源用端子群30と負荷用端子群40との間を仕切るように立設されている。これにより、くびれ部211よりも奥側においては、この落下防止壁43によって、電源用端子群30側と負荷用端子群40側との間のボルト11の移動を阻止し、落下防止壁43よりも連通開口部21側(外側)においては、くびれ部211によってボルト11の移動を阻止することができる。
図3に示すごとく、電源用端子3とコネクタ端子6、並びに負荷用端子4とバスバー端子7とは、互いにボルト11によって締結される。
このボルト11を締結するために、ケース2には、ボルト締結部に向って、すなわち電源用端子3及び負荷用端子4に向って開口した上記連通開口部21が形成されている。つまり、図7、図8に示すごとく、ケース2内において、電源用端子3とコネクタ端子6、並びに負荷用端子4とバスバー端子7とを重ね合わせたうえで、連通開口部21からボルト11をこれらの端子の重ね合わせ部に挿入し、締結工具で締結する。
図7に示すごとく、コネクタ60は、コネクタ端子6をその一方の面から支持する端子台61を有し、該端子台61に雌ネジ部62が形成されている。また、図2に示すごとく、電源用端子3及びコネクタ端子6にはボルト挿通孔301、601がそれぞれ形成されている。
そして、電源用端子3とコネクタ端子6とを締結するに当たっては、図7に示すごとく、電源用端子3とコネクタ端子6とを重ね合わせ、ボルト11を、電源用端子3のボルト挿通孔301とコネクタ端子6のボルト挿通孔601とに貫通させると共に、端子台61における雌ネジ部62に螺合させる。これにより、ボルト11によって、電源用端子3とコネクタ端子6とを端子台61上において締結し、接続する。
また、図8に示すごとく、負荷用端子4は、ケース2内に配設された端子台41によって、一方の面から支持されている。端子台41にも雌ネジ部42が形成されている。また、図2に示すごとく、負荷用端子4及びバスバー端子7にはボルト挿通孔401、701がそれぞれ形成されている。
そして、負荷用端子4とバスバー端子7とを締結するに当たっては、図8に示すごとく、負荷用端子4とバスバー端子7とを重ね合わせ、ボルト11をバスバー端子7のボルト挿通孔701と負荷用端子4のボルト挿通孔401とに貫通させると共に、端子台41における雌ネジ部42に螺合させる。これにより、ボルト11によって、負荷用端子4とバスバー端子7とを端子台41上において締結し、接続する。
図3に示すごとく、一対の電源用端子3と一対のコネクタ端子6とをそれぞれ締結し、3本の負荷用端子4と3本のバスバー端子7とをそれぞれ締結した後、図6、図10〜図12に示すごとく、連通開口部21にカバー51を取り付けて連通開口部21を閉塞する。
カバー51には、ケース2に形成したシール面22に対向する位置に、シール材52を取り付けてなる。連通開口部21にカバー51を取り付けるに当たっては、シール材52をシール面22に圧接しながら、ボルト53によって、カバー51をケース2に締結する。このとき、ボルト53は、ケース2に設けたネジ穴23に螺合する。
次に、本例の作用効果につき説明する。
上記電力変換装置1においては、図7、図8に示すごとく、少なくとも接続端子(コネクタ端子6およびバスバー端子7)をケース2内に配置したときに落下防止空間12が形成されるよう構成されている。そのため、電源用端子3又は負荷用端子4と接続端子とを締結する作業を行う際に、ボルト11をこれらの端子の周囲において落下させたとき、ボルト11を上記落下防止空間12に留めることができる。これにより、ボルト11を落としたときにも、ボルト11を落下防止空間12から拾い上げて作業を再開することができる。
そして、落下防止空間12の外周を構成する内壁213を有する連通開口部21は、くびれ部211を有する。これにより、落下防止空間12に落下したボルト11が、落下防止空間12内において移動しても、図14に示すごとく、くびれ部211において引っ掛かり、ボルト11が連通開口部21の全体にわたって移動することを防ぐことができる。すなわち、連通開口部21における負荷用端子群40周辺の領域に落としたボルト11が電源用端子群30周辺に移動したり、逆に、連通開口部21における電源用端子群30周辺の領域に落としたボルト11が負荷用端子群40周辺に移動したりすることを防ぐことができる。
それゆえ、負荷用端子4の締結時にボルト11を落下させても、ボルト11を負荷用端子4の近傍の限られた領域に留めることができ、電源用端子3の締結時にボルト11を落下させても、ボルト11を電源用端子3の近傍の限られた領域に留めることができる。
これにより、締結作業中に落下したボルト11の存在位置を狭い領域に特定することができるので、即座にそれを見つけることが可能となる。また、電源用端子群30側と負荷用端子群40側とのいずれかに、ボルト11が落下したときに比較的拾い難くなる部分が存在することもあるが、このような場合、少なくとも当該部分が存在しない側の領域(負荷用端子群40側の領域又は電源用端子群30側の領域)にボルト11が落下したとき、その領域にボルト11を留めておくことができる。これによって、比較的拾い難い位置にボルト11が転がってしまうことを防ぐことができる。
その結果、ボルト11を落下させたとき、ボルト11を拾い直して締結作業を再開するまでの手間や時間を低減することができ、締結作業の効率化を図ることができる。
また、図7〜図9に示すごとく、連通開口部21の内壁213は、ケース2の内側へ向かうに従って連通開口部21の内側へ向かうよう傾斜している。これにより、連通開口部21における外側開口端の面積よりも内側開口端の面積の方が小さくなる。そのため、ケース2の外側からボルト11や締結工具を挿入しやすくなると共に、内部構造物(落下防止壁43、端子台41、61等)が小さくても、該内部構造物と連通開口部21の内壁213とによって落下防止空間12を形成しやすくことができる。
また、ボルト11が連通開口部の内側に転がったときにも、そのボルト11を拾いやすくなる。
また、ケース2は、連通開口部21の奥側端部から連通開口部21の外周へ向かって広がる奥側端面214を有し、該奥側端面214と内壁213との間に形成される角部215は、角形状となっている。これにより、連通開口部21の内壁213と内部構造物(落下防止壁43、端子台41、61等)との間の隙間を小さくしやすく、隙間からのボルト11の通過を防ぐことができる。すなわち、角部215に曲面やC面等の面取り部が形成されている場合、ケース2の厚みや内部構造物の体積の割に、上記隙間を小さくすることができない。そこで、このような面取り部を上記角部215に設けずに、角部215を角形状とすることによって、上記隙間へのボルト11の通過を防ぎやすくなる。
以上のごとく、本例によれば、端子の締結作業の効率化を図ることができる電力変換装置を提供することができる。
(実施例2)
本例は、図15に示すごとく、負荷用端子群40を2つ有する電力変換装置1の例であって、これら2つの負荷用端子群40に向って開口した連通開口部21をケース2に設けた例である。
そして、連通開口部21の開口方向から見たとき、2つの負荷用端子群40の間において、連通開口部21にくびれ部211が形成されている。
本例の電力変換装置1は2個の交流負荷に接続され、複数の負荷用端子4は、接続先が交流負荷ごとに異なる2個の負荷用端子群40を構成している。2個の負荷用端子群40をそれぞれ構成する合計6個の負荷用端子4は、連通開口部21の開口方向から見たとき、略直線状に一列に並んで配置されている。これら6本の端子のすべてを囲むようにして、全体形状が略長孔形状の連通開口部21が形成されている。
そして、連通開口部21の周囲には、実施例1と同様に、シール面22と複数のネジ穴23とが形成されていると共に、一部のネジ穴23の内側に内向部24が形成されている。
該内向部24は、連通開口部21の開口方向から見たとき、隣り合う2つの負荷用端子群40の間に向って形成された群間内向部241である。群間内向部241は、連通開口部21における互いに対向する位置に一対形成されている。この一対の群間内向部241が形成されることによって、両者の間において、連通開口部21に上記くびれ部211が形成されている。
その他は、実施例1と同様である。
本例の場合にも、連通開口部21がくびれ部211を有することにより、落下防止空間12に落下したボルト11が、連通開口部21の全体にわたって移動することを防ぐことができる。それゆえ、負荷用端子4の締結時にボルト11を落下させても、当該負荷用端子4が属する負荷用端子群40近傍の限られた領域にボルト11を留めることができ、他方の負荷用端子群40へ移動することを防ぐことができる。
これにより、締結作業中に落下したボルト11の存在位置を狭い領域に特定することができ、即座にそれを見つけることが可能となる。その結果、ボルト11を落下させたとき、ボルト11を拾い直して締結作業を再開するまでの手間や時間を低減することができ、締結作業の効率化を図ることができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
(実施例3)
本例は、図16に示すごとく、負荷用端子群40を2つ有する電力変換装置1において、これら2つの負荷用端子群40と該負荷用端子群40に隣接配置された電源用端子群30に向って開口した連通開口部21をケース2に設けた例である。
そして、連通開口部21の開口方向から見たとき、2つの負荷用端子群40の間と、一方の負荷用端子群40と電源用端子群30との間において、それぞれ連通開口部21にくびれ部211が形成されている。
本例の電力変換装置1も、実施例2と同様に、2個の交流負荷に接続され、複数の負荷用端子4は、接続先が交流負荷ごとに異なる2個の負荷用端子群40を構成している。2個の負荷用端子群40をそれぞれ構成する合計6個の負荷用端子4と、電源用端子群30を構成する2個の電源用端子3とは、連通開口部21の開口方向から見たとき、略直線状に一列に並んで配置されている。これら8本の端子のすべてを囲むようにして、全体形状が略長孔形状の連通開口部21が形成されている。
そして、連通開口部21の周囲には、実施例1と同様に、シール面22と複数のネジ穴23とが形成されていると共に、一部のネジ穴23の内側に内向部24が形成されている。
また、本例においても、上記内向部24はいずれも群間内向部241である。そして、そのうちの一対の群間内向部241は、連通開口部21の開口方向から見たとき、隣り合う2つの負荷用端子群40の間に向って形成され、他の一対は、負荷用端子群40と電源用端子群30との間に向って形成されている。上記二対の群間内向部241は、それぞれ、連通開口部21における互いに対向する位置に形成されている。これにより、連通開口部21は、2つの負荷用端子群40の間と、一方の負荷用端子群40と電源用端子群30との間とに、それぞれくびれ部211を有している。
その他は、実施例1と同様である。
本例の場合にも、実施例1と同様の作用効果を奏することができる。
なお、本例においては、2つの負荷用端子群40を隣り合わせに配置しているが、2個の負荷用端子群40の間に、電源用端子群30を配置することもできる。このような場合にも、連通開口部21に適切にくびれ部211を設けることによって、同様の作用効果を得ることができる。
1 電力変換装置
11 ボルト
12 落下防止空間
2 ケース
21 連通開口部
211 くびれ部
213 内壁
3 電源用端子
30 電源用端子群
4 負荷用端子
40 負荷用端子群
6 コネクタ端子
7 バスバー端子

Claims (4)

  1. 直流電源と交流負荷との間に接続され、両者の間の電力を変換する電力変換装置において、
    該電力変換装置は、外郭を構成するケースの内部に、上記直流電源と接続するための一対の電源用端子からなる電源用端子群、及び、上記交流負荷と接続するための複数の負荷用端子からなる負荷用端子群を有し、
    上記電源用端子及び上記負荷用端子は、それぞれ、上記直流電源及び上記交流負荷の電極に接続される接続端子と、締結部材によって締結されるよう構成されており、
    上記ケースは、上記電源用端子群及び上記負荷用端子群に向って開口した連通開口部を有し、
    少なくとも上記接続端子を上記ケース内に配置したときに該ケース内に配されている内部構造物と上記連通開口部の内壁とによって、両者の間に上記締結部材が通過する隙間を設けない落下防止空間が形成されるよう構成されており、
    上記連通開口部は、その開口方向から見たとき上記電源用端子群と上記負荷用端子群との間において内方に凹んだくびれ部を有することを特徴とする電力変換装置。
  2. 直流電源と複数の交流負荷との間に接続され、両者の間の電力を変換する電力変換装置において、
    該電力変換装置は、外郭を構成するケースの内部に、上記交流負荷と接続するための複数の負荷用端子を有し、該複数の負荷用端子は、接続先が上記交流負荷ごとに異なる複数の負荷用端子群を構成しており、
    上記負荷用端子は、上記交流負荷の電極に接続される接続端子と、締結部材によって締結されるよう構成されており、
    上記ケースは、上記複数の負荷用端子群に向って開口した連通開口部を有し、
    少なくとも上記接続端子を上記ケース内に配置したときに該ケース内に配されている内部構造物と上記連通開口部の内壁とによって、両者の間に上記締結部材が通過する隙間を設けない落下防止空間が形成されるよう構成されており、
    上記連通開口部は、その開口方向から見たとき隣り合う2つの上記負荷用端子群の間において内方に凹んだくびれ部を有することを特徴とする電力変換装置。
  3. 請求項1又は2に記載の電力変換装置において、上記連通開口部の上記内壁は、上記ケースの内側へ向かうに従って該連通開口部の内側へ向かうよう傾斜していることを特徴とする電力変換装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の電力変換装置において、上記ケースは、上記連通開口部の奥側端部から上記連通開口部の外周へ向かって広がる奥側端面を有し、該奥側端面と上記内壁との間に形成される角部は、角形状となっていることを特徴とする電力変換装置。
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