JP5411433B2 - 映像の属性に基づいた映像分類方法、システムおよび保存媒体 - Google Patents

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Description

本発明は映像処理技術に関するものであり、より詳細には与えられた入力映像をビジネスグラフィック映像あるいは写真映像に分類する技術に関するものである。
ディスプレ装置の出力特性を基準色相あるいは他の装置に合わせ、設定する過程を色補正(color calibration)と言い、印刷する色相を正確に表現するため、広く使用されている。モニタはRGB(赤、緑、青)表現方式であるため、CMYK(シアン、マゼンタ、黄色、黒)インクを使用するプリンタで印刷するための色補正をする。色補正は色定義表(color lookup table)値を利用し、作業する。
そして、一般的にモニタ、スキャナ、カメラ、プリンタなどのような色を再現するカラー入出力装置は各々の使用分野に応じ、互いに異なる色空間(color space)、あるいはカラーモデルを使用している。例えば、カラー映像の場合、印刷装置ではCMYあるいはCMYK色空間を使用し、カラーCRT(Cathode Ray Tube)モニタやコンピュータグラフィック装置ではRGB色空間を使用し、色、彩度、明るさを各々扱う装置ではHSI色空間を使用する。また、どの装置においても正確に再生し得る、いわゆる装置独立的カラーを定義するため、CIE色空間が使用され得るが、代表的にCIEXYZ、CIELab、CIELuv色空間などがある。カラー入出力装置の間にはこのような色空間の他にも表現し得る色の範囲、すなわち色域(color gamut)がお互い相異であり得る。このような色域の差異によって同じ映像を互いに異なる入出力装置で観察すると、その映像は同一でなくなる。
上記CIELab色相モデルは、国際照明協会(Commission Internationale d’ Eclairge;CIE)が色相測定のための国際標準として提案した最初の色相モデルに基づくものとする。CIELab色相は装置独立的である。すなわち、イメージを作ったり、出力することに使用するモニタ、プリンタ、あるいはコンピュータのような特定装置に関係なく、一定の色を作る。CIELab色は光度、すなわち明るさ要素(L)と二つの色調aとbで形成される。a要素は緑色から赤色の間に位置し、b要素は青色から黄色の間に位置する。
また、マイクロソフトではウインドウズビスタ(Windows(登録商標) VistaTM)以後カラーマッチングのための色空間に既存のCIELab色空間の他にCIECAM02色空間を支援する。CIECAM02色空間はCIELab色空間に比べ、人間の視覚特性をよりさらに正確にモデリングし、観察環境を反映し得る。すなわち、既存のOSのCMS(Color Management System、以下CMS)ではディスプレとプリンタのカラーマッチング時、観察光源をD50に固定していたが、ウインドウズビスタではCIECAM02の色空間を支援し、D50光源以外にD65光源、F光源、A光源など多様な照明下で映像を比較観察し得るようになった。
一方、国際色管理標準化団体であるICC(International Color Consortium;http://www.color.org)はレンダリング目的(rendering intents)に応じ、色域写像技術を別に適用することを標準と定めた。このようなレンダリング目的には知覚目的(perceptual intent)、相対的側色目的(relative colorimetric intent)、彩度目的(saturated intent)等がある。相対的側色目的を除いた2つの目的を映像によって適応的に適用するためにはまず、与えられた映像がビジネスグラフィック映像(business graphic image)であるのか、一般写真映像(photo image)であるのかを判断しなければならない。もちろん、相対的側色目的においても、色差最小化を目的とし、視感的に優秀な映像を獲得するにはこのような判断が必要とされ得る。
図1は、映像分類機をとおし、与えられた映像をビジネスグラフィック映像あるいは写真映像に分類した後、各々の映像に適合した色域写像技術を適用する例を示す。
図1に示したように、入力映像は映像分類機によって、ビジネスグラフィック映像あるいは写真映像に分類される。その後、各々の映像分類によって最適化された色域写像を適用し、優秀な画質の出力映像を獲得し得る。すなわち、ビジネスグラフィック映像に分類された入力映像はICC彩度色域写像(ICC saturated gamut mapping)を、写真映像に分類された入力映像はICC知覚色域写像(ICC perceptual gamut mapping)を適用するものである。
しかし、このように適切な色域写像を適用し、出力映像を向上させるためには上記映像分類機での正確な映像分類が先行されなければならない。したがって、映像の情報中明るさ分布分析、彩度分析および境界線分析などの多様な分析をとおし、入力映像の特性を分類し得る技術を考案する必要がある。
韓国公開特許第10−2002−0080574号公報
本発明が解決しようとする技術的課題は、入力映像をより正確にビジネスグラフィック映像あるいは写真映像に分類する方法およびシステムを提供するものである。
本発明の技術的課題は、以上で言及した技術的課題に制限されず、言及されていないあるいは他の技術的課題は下の記載によって当業者に明確に理解され得るものである。
上記技術的課題を達成するための本発明の実施形態による入力映像をビジネスグラフィック映像と写真映像に分類するシステムは、上記入力映像に対して明るさ成分の明るさ頻度分布を計算する明るさ分析部と、上記入力映像に対して彩度成分の平均を計算する彩度分析部、および上記計算された明るさ頻度分布および彩度成分の平均を利用した評価関数を所定の閾値と比較し、上記入力映像を分類する映像分類部を含む。
上記技術的課題を達成するための本発明の実施形態による入力映像をビジネスグラフィック映像と写真映像に分類する方法は、上記入力映像に対して明るさ成分の明るさ頻度分布を計算する段階と、上記入力映像に対して彩度成分の平均を計算する段階、および上記計算された明るさ頻度分布および彩度成分の平均を利用した評価関数を所定の閾値と比較し、上記入力映像を分類する段階を含む。
上記技術的課題を達成するための本発明の実施形態による入力映像をビジネスグラフィック映像と写真映像に分類する方法を遂行する少なくとも一つ以上のプロセシング要素を制御するコンピュータで読めるコードを含む保存媒体を提供する。上記保存媒体において、上記方法は上記入力映像に対して明るさ成分の明るさ頻度分布を計算する段階と、上記入力映像に対して彩度成分の平均を計算する段階、および上記計算された明るさ頻度分布および彩度成分の平均を利用した評価関数を所定の閾値と比較し、上記入力映像を分類する段階を含む。
本発明によると、映像の情報中、明るさ分布、彩度および境界線分析によって与えられた映像をビジネスグラフィック映像あるいは写真映像に自動分類し得、これを映像処理技術に応用したり、プリンタなどの出力装置においての最適の色再現を具現することに応用し得る。実験例をとおし、上記明るさ分布分析および彩度分析が相対的に重要であり、境界分析はこの分析において補助的に追加され得ることを確認し得たのである。
本発明の利点および特徴、そして、それらを達成する方法は添付される図面と共に詳細に後述されている実施形態を参照すると明確になる。しかし、本発明は以下で開示する実施形態に限定されず、互いに異なる多様な形態で具現され得、単に本実施形態は本発明の開示を完全にし、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるため、提供されているものであり、本発明は請求項の範疇によってのみ定義される。明細書全体において、同一参照符号は同一構成要素を示す。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態を説明する。
図2は、本発明の実施形態による映像属性に基づいた映像分類システム100の構成を図示するブロック図である。映像分類システム100は、色空間変換部105、明るさ分析部110、彩度分析部120、境界分析部130および映像分類部140を含み構成される。
まず、色空間変換部105は、入力映像のRGBデータを明るさと彩度成分で形成された色空間に変換する。上記変換される色空間では前述したように、CIELab、CIECAM02等がある。
図3は、入力映像のRGBデータをCIELabの色空間のデータに変換する過程を示す図面である。RGBデータは直接Labデータでは変換することができず、中間でXYZデータ(CIEXYZ色空間相談データ)に変換する過程が必要とされる。すなわち、RGBデータをLabデータに変換する過程はRGBデータをXYZデータに変換する段階(S31)と、変換されたXYZデータをLabデータに変換する段階(S32)で形成される。上記第1段階(S31)はディスプレされるRGBパッチを側色装備で側色し、XYZデータを獲得することによって形成される。他の方法として、上記第1段階(S31)において、sRGBモデルによってRGBデータをXYZデータに変換し得る。これに関する参考文献1(IEC TC−100、IEC 61966−2−1、Color Management Default RGB Color Space sRGB、1999)によって、より詳しい方法が分かる。上記参考文献1によると、RGBデータはrR、rG、rB成分に変換された後、特定変換マトリックスによってXYZデータに変換される。
次に、上記第2段階(S32)において、XYZデータは次の式(1)に従い、Labデータに変換され得る。
Figure 0005411433
式(1)でLは明るさ(lightness)を示し、aはredness−greeness(赤色および緑色の間の色)を、bはyellowness−blueness(青色および黄色の間の色)を各々示す。
一方、図4は入力映像のRGBデータをCIECAM02の色空間のデータ(JChデータ)に変換する過程を示す図面である。上記過程は入力映像のRGBデータをXYZデータに変換する段階(S31)と、変換されたXYZデータをJChデータに変換する段階(S41)で形成される。上記JChデータにおいて、Jは明るさを示し、Cは彩度を、hは色を各々示す。上記S31段階は図3と同一である。ただし、S41段階は参考文献2(Nathan Moroney、Mark Fairchild、Robert Hunt、Changjun Li、Ronnier Luo and Todd Newman、The CIECAM02 Color Appearance Model、IS&T/SID 10th Color Imaging Conference)に記載された方法を利用し得る。上記参考文献2において、参照白色のXYZデータ(CIEXYZ of the reference white)、参照条件での参照白色(Reference white in reference conditions)、適応フィールドの写真輝度(Photopic luminance of the adapting field)、背景輝度因子(Background luminance factor)、周辺パラメータ(Surround parameters)および背景パラメータ(Background parameters)等を利用し、XYZデータをJChデータに変換する方法を開示する。
また図2を参照すると、色空間変換部105は変換された明るさ−彩度空間のデータ(Labデータ、JChデータなど)を明るさ分析部110、彩度分析部120および境界分析部130に提供する。
明るさ分析部110は、色空間変換部105から提供される明るさ成分を利用し、入力映像の明るさ頻度分布(Lightness Frequency Distribution;以下LFDと言う)を計算する。上記明るさ頻度分布とは明るさ成分が全体範囲でいかに連続的に分布するかを示す指標である。上記明るさ頻度分布(LFD)は例えば、次の式(2)に従い、計算され得る。
Figure 0005411433
式(2)において、LiはLab映像のi番目の明るさ成分を意味し、num_LiはLiの頻度を示す。上記iが0からNまでの範囲を有する時、L0は最も暗い明るさ成分値であり、LNは最も明るい明るさ成分値である。式(2)によると、LFDは類似の(隣接した)明るさ成分(LiおよびLi+1)間の発生頻度が類似であるほど小さくなり、それが類似ではないほど大きくなる特性を有する。すなわち、一般写真映像ではLFDが小さくなり、ビジネスグラフィック映像ではLFDが大きくなる。
彩度分析部120は、色空間変換部105から提供される彩度成分の平均(Avg_C)を計算する。上記平均はLab映像のすべての画素が有する彩度の平均あるいは、上記Lab映像からサンプリングされた映像の画素が有する彩度に対する平均を意味し得る。Lab映像の彩度は一般的に次の式(3)と同じように計算され得る。
Figure 0005411433
一般的に、写真映像は彩度成分の平均(Avg_C)がビジネスグラフィック映像に比べ、高く表れるため、上記彩度成分の平均の大きさによって、入力映像の特性を計り得る。
境界分析部130は、色空間変換部105から提供される明るさ成分の周波数分布を計算する。より詳しくは、境界分析部130は色空間変換部105から提供される明るさ成分を利用し、入力映像のフーリエ周波数分布(Fourier Frequency Distribution)を計算する。上記周波数分布は上記明るさ成分と表現された映像を周波数変換(例:離散コサイン変換)し、得られる映像の分布を意味する。一般的に、ビジネスグラフィック映像は相対的に高周波成分が多く、写真映像は相対的に低周波成分が多い。したがって、入力映像を周波数変換し、得られる周波数領域での分布において、写真映像は低周波数成分を含む多様な周波数成分を示すことに比べ、ビジネスグラフィック映像は主に高周波数成分を示す。
このような特性を区分するため、上記フーリエ周波数分布(FFD)は次の式(4)に従い、計算され得る。
Figure 0005411433
式(4)において、AiはLab映像のi番目、周波数成分(例:Lに対する周波数成分)を意味し、num_AiはAiの頻度を示す。上記iが0からMまでの範囲を有する時、A0は最も低い周波数成分値であり、AMは最も高い周波数成分値である。式(4)によると、FFDは類似の(隣接した)周波数成分(AiおよびAi+1)間に発生頻度が類似であるほど小さくなり、それが類似ではないほど大きくなる特性を有する。したがって、入力映像が写真映像である時FFDは小さくなり、入力映像がビジネスグラフィック映像である時FFDは大きくなる。
映像分類部140は、上記計算されたLFD、Avg_CおよびFFDを所定の閾値と比較し、入力映像がビジネスグラフィック映像であるのか写真映像であるのかを最終的に判断する。
しかし、上記3つのパラメータに対し、各々閾値を設定すると、互いに相反した判断が出し得る。したがって、上記3つのパラメータを統合し、一つの閾値に設定する必要がある。これのため、映像分類部140は神経網(ニューラルネットワーク)アルゴリズムを利用し、上記3つのパラメータを包括した一つの評価関数を計算し、上記評価関数に対する一つの閾値を設定する。映像分類部140は上記評価関数が上記設定された閾値を超えるかの可否に応じ、入力映像をビジネスグラフィック映像あるいは写真映像に分類する。
上記神経網アルゴリズム中においても、最も多く使用されるものは多層パーセプトロン(MLP;multi−layer perceptron)神経網である。図5は多層パーセプトロンの基本概念を示す。入力ベクターはx1ないしxnのn個のパラメータおよびバイアス項であるモメンタム定数(1と定義される)で形成される。各々の入力値は各々の加重値wiによってかけられた後、加算器51によって足される。そして、その足された結果に対し、簡単な関数f(x)52が適用される。このような関数は実行関数あるいは評価関数と知られている。
このような過程によって、計算されるニューロン(y)は次の式(5)のように表現され得る。
y=f(w0+x1*w1+…+xn*wn) (5)
本発明の実施形態のように、3つのパラメータLFD、Avg_CおよびFFDが使用されるとすると、n=3であり、x1ないしx3は任意の映像一つに対するLFD、Avg_CおよびFFDに各々該当する。式(5)の評価関数f(x)は多様な形態で定義され得るが、次の式(6)のようにシグモイド関数として定義され得る。
f(u)=1/(1+e−u) (6)
一方、多層パーセプトロン神経網は上記加重値を適応(adapt)させることによって複数の入力映像に対し、訓練(train)される。上記訓練する間に、神経網出力は意図した(desired)出力と比較される。上記二つの信号間の差異は加重値を適応させることに使用される。適応の比率は学習率(learning rate)によって制御され得る。
このような学習過程によって、収斂された評価関数は例えば、0と1間に存在し得る。使用者が0を写真映像とし、1をビジネスグラフィック映像に指定したとすると、上記評価関数に対し、0.5を閾値と設定し、映像を分類し得る。すなわち、収斂された評価関数が0.5以下であると、写真映像に0.5以上であると、ビジネスグラフィック映像に分類するものである。
今まで図2の各構成要素はメモリ上の所定領域で遂行されるタスク、クラス、サブルーチン、プロセス、オブジェクト、実行スレッド、プログラムのようなソフトウェアや、FPGA(field−programmable gate array)やASIC(application−specific integrated circuit)のようなハードウェアで具現され得、また、上記ソフトウェアおよびハードウェアの組合で形成され得る。上記構成要素はコンピュータで判読可能な保存媒体に含み得、複数のコンピュータにその一部が分散され、分布され得る。
また、各ブロックは特定された論理的機能を実行するための一つ以上の実行可能なインストラクションを含むモジュール、セグメントあるいはコードの一部を示し得る。また、いくつかの代替実施形態において、ブロックで言及された機能が順序を外れ、発生することも可能である。例えば、相次いで図示されている二つのブロックは事実実質的に同時に遂行されることも可能であり、そのブロックが時々該当する機能に応じ、逆順に遂行されることも可能である。
図6は、本発明の実施形態による映像属性に基づいた映像分類方法を図示するフローチャートである。
まず、色空間変換部105は、入力されたRGB映像を明るさ−彩度色空間の成分に変換する(S61)。上記明るさ―彩度色空間はCIELab色空間、CIECAM02色空間など明るさと彩度を表現し得る色空間を意味する。
その次に、明るさ分析部110は色空間変換部105で変換された成分中、明るさ成分の明るさ頻度分布を計算する(S62)。この時、明るさ分析部110は前述した式(2)のように隣接した明るさ成分の頻度間の差異を利用し、上記明るさ頻度分布を計算し得る。
一方、彩度分析部120は色空間変換部105で変換された成分中、彩度成分の平均を計算する(S63)。色空間変換部105でCIELab色空間に変換された場合、上記彩度は前述した式(3)によって求め得る。
そして、境界分析部130は色空間変換部105で変換された成分中、明るさ成分の周波数分布を計算する(S64)。より具体的に、上記境界分析部130は上記変換された成分中、明るさ成分を周波数領域に変換し、前述した式(4)のように、上記周波数領域から隣接した周波数成分の頻度間の差異を計算する。
映像分類部140は、上記計算された明るさ頻度分布、彩度成分の平均および周波数分布を利用した評価関数を計算する(S65)。上記評価関数を計算するには神経網アルゴリズムが適用される。また、映像分類部140は上記評価関数が所定の閾値を超えるかを判断し(S66)、入力映像をビジネスグラフィック映像に分類したり(S67)、入力映像を写真映像に分類する(S68)。
以上添付された図面を参照し、本発明の実施形態を説明したが、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者は本発明がその技術的思想や必須の特徴を変更せず、他の具体的な形態で実施され得ることを理解し得るものである。したがって、以上で記述した実施形態はすべての面で例示的なものであり、限定的ではないことを理解しなければならない。
入力映像を分類した後、各々の映像に適合した色域写像技術を適用する概念を説明する図である。 本発明の実施形態による映像属性に基づいた映像分類システムの構成を図示するブロック図である。 入力映像のRGBデータをCIELabの色空間のデータに変換する過程を示す図である。 入力映像のRGBデータをCIECAM02の色空間のデータに変換する過程を示す図である。 多層パーセプトロンの基本概念を示す図である。 本発明の実施形態による映像属性に基づいた映像分類方法を図示するフローチャートである。
符号の説明
100 映像分類システム
105 色空間変換部
110 明るさ分析部
120 彩度分析部
130 境界分析部
140 映像分類部

Claims (17)

  1. 入力映像写真映像と写真映像以外の映像に分類するシステムであって、
    上記入力映像に対して明るさ成分の明るさ頻度分布を計算する明るさ分析部と、
    上記入力映像に対して彩度成分の平均を計算する彩度分析部と、
    上記入力映像に対して明るさ成分の周波数分布を計算する境界分析部と
    上記計算された明るさ頻度分布彩度成分の平均及び周波数分布をパラメータとする評価関数の値を所定の閾値と比較し、上記入力映像を分類する映像分類部と、
    を含む映像分類システム。
  2. 上記入力映像に対して少なくとも一つの明るさ成分と彩度成分を生成する明るさ−彩度色空間の成分に変換する色空間変換部をさらに含む、
    請求項1に記載の映像分類システム。
  3. 上記入力映像はRGB映像である、
    請求項1に記載の映像分類システム。
  4. 上記明るさ−彩度色空間はCIELab色空間あるいはCIECAM02色空間である、
    請求項に記載の映像分類システム。
  5. 上記明るさ分析部は、
    隣接した明るさ成分の頻度間の差異を計算する、
    請求項1に記載の映像分類システム。
  6. 上記彩度成分は、
    CIELab色空間のLabデータ中、a成分の自乗とb成分の自乗を足した値の自乗近である、
    請求項1に記載の映像分類システム。
  7. 上記境界分析部は、
    上記変換された成分中、明るさ成分を周波数領域に変換し、上記周波数領域で隣接した周波数成分の頻度間の差異を計算する、
    請求項に記載の映像分類システム。
  8. 上記映像分類部は、
    神経網アルゴリズムを適用し、上記評価関数を求める、
    請求項1に記載の映像分類システム。
  9. 入力映像写真映像と写真映像以外の映像に分類する方法であって、
    上記入力映像に対して明るさ成分の明るさ頻度分布を計算する段階と、
    上記入力映像に対して彩度成分の平均を計算する段階と、
    上記入力映像に対して明るさ成分の周波数分布を計算する段階と
    上記計算された明るさ頻度分布彩度成分の平均及び周波数分布をパラメータとする評価関数の値を所定の閾値と比較し、上記入力映像を分類する段階と、
    を含む映像分類方法。
  10. 上記入力映像に対して少なくとも一つの明るさ成分と彩度成分を生成する明るさ−彩度色空間の成分に変換する段階をさらに含む、
    請求項に記載の映像分類方法。
  11. 上記入力映像はRGB映像である、
    請求項に記載の映像分類方法。
  12. 上記明るさ−彩度色空間はCIELab色空間あるいはCIECAM02色空間である、
    請求項10に記載の映像分類方法。
  13. 上記明るさ頻度分布を計算する段階は、
    隣接した明るさ成分の頻度間の差を計算する段階を含む、
    請求項に記載の映像分類方法。
  14. 上記彩度成分は、
    CIELab色空間のLabデータ中、a成分の自乗とb成分の自乗を足した値の自乗近である、
    請求項に記載の映像分類方法。
  15. 上記周波数分布を計算する段階は、
    上記変換された成分中、明るさ成分を周波数領域に変換する段階と、
    上記周波数領域に隣接した周波数成分の頻度間の差異を計算する段階とを含む、
    請求項に記載の映像分類方法。
  16. 上記入力映像を分類する段階は、
    神経網アルゴリズムを適用し、上記評価関数を求める、
    請求項に記載の映像分類方法。
  17. コンピュータに、請求項9乃至16の何れか一項に記載の方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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