JP5409580B2 - レーザー距離計 - Google Patents
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Description
0.05 ≦ (Σdi/ni)/f ≦ 0.5
の条件を満足することを特徴とする。
0.05 ≦ (Σdi/ni)/f ≦ 0.5
の条件を満足することを特徴とする。
20° ≦ θ1 ≦ 40°
の条件を満足することが好ましい。
15° ≦ θ2 ≦ 40°
の条件を満足することが好ましい。
また、第3の本発明に係るレーザー距離計は、測定者が手に保持して使用するレーザー距離計であって、目標物体側から順に、対物レンズ、部分反射部材、及び、正立プリズムからなる視準光学系と、部分反射部材に設けられ、視準光学系の光路から第1の測定光路を分岐させる第1の光路分岐面と、正立プリズム内の一つの反射面であって、視準光学系の光路から第2の測定光路を分岐させる第2の光路分岐面と、第1の測定光路または第2の測定光路のいずれか一方に配置され、対物レンズを介して目標物体に投射するための光を発射する光源と、第1の測定光路または第2の測定光路の他方に配置され、目標物体で反射して対物レンズで集光した光を受光する受光素子と、を有し、第1の光路分岐面を含み、第1の光路分岐面から第2の光路分岐面までの間に存在する光学面毎の像側の次の光学面までの光軸上の距離をdiとし、各々の光学面の像側の媒質の屈折率をniとし、対物レンズの焦点距離をfとしたとき、次式
0.05 ≦ (Σdi/ni)/f ≦ 0.5
の条件を満足することにより、光源から発射された光が、受光素子が配置された測定光路に混入してノイズとなることを防止することを特徴とする。
図3は、第1実施例に係るレーザー距離計300の光学系の構成を示している。この図3に示すレーザー距離計300において、測定物体から受光素子40までの光路上には、測定物体側から順に、両凸レンズと両凹レンズとを接合した接合レンズからなる対物レンズ30と、平板状の光学部材に部分反射面21が形成された部分反射部材20と、入射面及び射出面が平面の第1プリズム51と、第2プリズム52及び第3プリズム53を接合した接合面に波長分離面54aを形成し、入射面及び射出面が平面のダイクロックプリズム54と、平板状の背景光遮断フィルター41と、が配置されている。
f=112.0
m r d nd νd
1 73.370 5.0 1.51680 64.1
2 -43.200 2.0 1.62004 36.3
3 -142.755 61.3
4 0.000 2.0 1.51680 64.1
5 0.000 2.0 1.51680 64.1
6 0.000 2.0
7 0.000 33.9 1.51680 64.1
8 0.000 0.4
9 0.000 5.4 1.51680 64.1
10 0.000 3.1 1.51680 64.1
11 0.000 7.6
12 0.000 3.0 1.51680 64.1
13 0.000 5.3
14 0.000
(1)(Σdi/ni)/f=0.265
(2)θ1=30°
(3)θ2=24°
図4は、第2実施例に係るレーザー距離計400の光学系の構成を示している。この図4に示すレーザー距離計400において、測定物体から光源10までの光路上には、測定物体側から順に、両凸レンズと両凹レンズとを接合した接合レンズからなる対物レンズ30と、平板状の光学部材に部分反射面21(受光領域21b)が形成された部分反射部材20と、第2プリズム52及び第3プリズム53を接合した接合面に波長分離面54aが形成され、入射面及び射出面が平面のダイクロックプリズム54と、測定物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズからなるコンデンサレンズ11と、が配置されている。以下の表2に、第2の実施例に係るレーザー距離計400の測定物体から光源10までの光路上にある光学部材の諸元と、条件対応値を示す。
f=112.0
r d nd νd
1 73.370 5.0 1.51680 64.1
2 -43.200 2.0 1.62004 36.3
3 -142.755 57.4
4 0.000 4.0 1.51680 64.1
5 0.000 6.0 1.51680 64.1
6 0.000 2.0
7 0.000 6.5 1.51680 64.1
8 0.000 8.1 1.51680 64.1
9 0.000 5.4 1.51680 64.1
10 0.000 3.0
11 8.000 2.0 1.75520 27.6
12 15.800 9.6
13 0.000
(1)(Σdi/ni)/f=0.139
(2)θ1=30°
(3)θ2=24°
30 対物レンズ 40 受光素子
50 プリズム部材(正立プリズム) 54a 波長分離面(第2の光路分岐面)
80 接眼レンズ 300,400 レーザー距離計
Claims (9)
- 測定者が手に保持して使用するレーザー距離計であって、
目標物体側から順に、対物レンズ、部分反射部材、及び、正立プリズムからなる視準光学系と、
第1の測定光路に配置され、前記目標物体に投射するための光を発射する光源と、
第2の測定光路に配置され、前記目標物体で反射して前記対物レンズで集光した前記光を検出する受光素子と、
前記部分反射部材に設けられ、前記光源から前記第1の測定光路に発射された前記光を反射して前記視準光学系の光路に導くことにより、前記光を前記対物レンズを介して前記目標物体に投射する送光領域、及び、前記目標物体で反射して前記対物レンズで集光された前記光を透過する受光領域からなる第1の光路分岐面と、
前記正立プリズム内の一つの反射面であって、前記受光領域を透過した前記目標物体で反射した前記光を透過して前記視準光学系の光路から前記第2の測定光路に導くことにより、前記光を前記受光素子に導く第2の光路分岐面と、を有し、
前記第1の光路分岐面を含み、前記第1の光路分岐面から前記第2の光路分岐面までの間に存在する光学面毎の像側の次の光学面までの光軸上の距離をdiとし、各々の前記光学面の像側の媒質の屈折率をniとし、前記対物レンズの焦点距離をfとしたとき、次式
0.05 ≦ (Σdi/ni)/f ≦ 0.5
の条件を満足することを特徴とするレーザー距離計。 - 測定者が手に保持して使用するレーザー距離計であって、
目標物体側から順に、対物レンズ、部分反射部材、及び、正立プリズムからなる視準光学系と、
第2の測定光路に配置され、前記目標物体に投射するための光を発射する光源と、
第1の測定光路に配置され、前記目標物体で反射して前記対物レンズで集光した前記光を検出する受光素子と、
前記正立プリズム内の一つの反射面であって、前記光源から前記第2の測定光路に発射された前記光を透過して前記視準光学系の光路に導く第2の光路分岐面と、
前記部分反射部材に設けられ、前記第2の光路分岐面を透過した前記光を透過することにより、前記光を前記対物レンズを介して前記目標物体に投射する送光領域、及び、前記目標物体で反射して前記対物レンズで集光された前記光を反射して前記第1の測定光路に導くことにより、前記光を前記受光素子に導く第1の光路分岐面と、を有し、
前記第1の光路分岐面を含み、前記第1の光路分岐面から前記第2の光路分岐面までの間に存在する光学面毎の像側の次の光学面までの光軸上の距離をdiとし、各々の前記光学面の像側の媒質の屈折率をniとし、前記対物レンズの焦点距離をfとしたとき、次式
0.05 ≦ (Σdi/ni)/f ≦ 0.5
の条件を満足することを特徴とするレーザー距離計。 - 前記第1の光路分岐面は、可視光を透過し、前記第2の光路分岐面は、可視光を反射することを特徴とする請求項1または2に記載のレーザー距離計。
- 前記第1の光路分岐面に対する前記光の入射角をθ1としたとき、次式
20° ≦ θ1 ≦ 40°
の条件を満足することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のレーザー距離計。 - 前記第2の光路分岐面に対する前記光の入射角をθ2としたとき、次式
15° ≦ θ2 ≦ 40°
の条件を満足することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のレーザー距離計。 - 前記視準光学系は、前記対物レンズにより形成された像を観察する接眼レンズを有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のレーザー距離計。
- 前記対物レンズの少なくとも一部を、前記視準光学系の光軸に対して直交する方向の成分を持つように移動させる請求項1〜6のいずれか一項に記載のレーザー距離計。
- 合焦に際し、前記対物レンズの少なくとも一部を、前記視準光学系の光軸に沿って移動させる請求項1〜7のいずれか一項に記載のレーザー距離計。
- 測定者が手に保持して使用するレーザー距離計であって、
目標物体側から順に、対物レンズ、部分反射部材、及び、正立プリズムからなる視準光学系と、
前記部分反射部材に設けられ、前記視準光学系の光路から第1の測定光路を分岐させる第1の光路分岐面と、
前記正立プリズム内の一つの反射面であって、前記視準光学系の光路から第2の測定光路を分岐させる第2の光路分岐面と、
前記第1の測定光路または前記第2の測定光路のいずれか一方に配置され、前記対物レンズを介して前記目標物体に投射するための光を発射する光源と、
前記第1の測定光路または前記第2の測定光路の他方に配置され、前記目標物体で反射して前記対物レンズで集光した前記光を受光する受光素子と、を有し、
前記第1の光路分岐面を含み、前記第1の光路分岐面から前記第2の光路分岐面までの間に存在する光学面毎の像側の次の光学面までの光軸上の距離をdiとし、各々の前記光学面の像側の媒質の屈折率をniとし、前記対物レンズの焦点距離をfとしたとき、次式
0.05 ≦ (Σdi/ni)/f ≦ 0.5
の条件を満足することにより、前記光源から発射された前記光が、前記受光素子が配置された前記測定光路に混入してノイズとなることを防止することを特徴とするレーザー距離計。
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JP2010247346A JP5409580B2 (ja) | 2010-11-04 | 2010-11-04 | レーザー距離計 |
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---|---|---|---|
JP2010247346A Expired - Fee Related JP5409580B2 (ja) | 2009-06-22 | 2010-11-04 | レーザー距離計 |
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