JP5409335B2 - 風力発電システムおよびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、交流励磁型風力発電システムの同期遮断器が故障した場合に、同期遮断器の故障を検知してコンバータの運転を止めることで、交流励磁型風力発電システムを過電流や過電圧から保護するための装置およびその制御方法に関する。
発電装置に用いられる交流励磁型発電機は、コンバータで回転子巻線をすべり周波数(系統周波数と回転周波数の差)で交流励磁することで、回転子の励磁により固定子側に発生する電圧を系統周波数と同じ周波数にすることができる。そして、回転子の励磁周波数(すべり周波数)を可変にすることで、風車の回転数を可変にすることができるとともに、電力変換器の容量を発電機の容量にくらべて小さくすることができるなどの利点がある。
しかしながら、交流励磁型発電機の同期遮断器に故障がある場合、発電機の運転モードと遮断器の開閉状態が一致せず、固定子過電圧や回転子過電流の影響で、遮断器以外の機器にも故障をきたしてしまう問題が発生してしまう。
〔特許文献1〕では、系統電圧と発電機の固定子電圧を同期遮断器投入の判定に用いることが示されているが、同期遮断器の故障判定に用いられる事例はない。
特開2009−27766号公報
本発明で解決しようとする問題点は、交流励磁型風力発電システムの同期遮断器に故障が発生した場合に、故障を検知することでコンバータの運転を停止して、システム全体を過電流や過電圧から保護する風力発電システムおよびその制御方法を提供することにある。
上記課題を達成するために、本発明は交流励磁型発電機の固定子を遮断器を介して電力系統に接続し、該交流励磁型発電機の回転子に交流励磁用コンバータを接続し、該交流励磁型発電機の回転子をタービンに接続してタービンの動力で回転子を回転させ、該交流励磁型発電機の固定子と電力系統に接続された系統側コンバータと、該系統側コンバータの直流部分を前記交流励磁用コンバータの直流部分に接続し、前記交流励磁用コンバータと前記系統側コンバータを制御するための制御装置と、該制御装置が前記交流励磁用コンバータを制御することにより前記交流励磁型発電機の固定子電圧と系統電圧を同期させて遮断器を投入する手段を備えた風力発電システムにおいて、前記制御装置は、前記遮断器の動作信号と固定子電圧,系統電圧から故障を判定する故障検出手段を備え、前記遮断器の故障を検出した場合には、前記系統側コンバータおよび前記励磁用コンバータの運転を停止することを特徴とするものである。
更に、本発明は風力発電システムおいて、前記制御装置は、前記遮断器を開閉するための遮断器開閉信号を送る手段を備え、前記遮断器は前記制御装置から遮断器開閉信号を受け取ったことを前記制御装置に知らせるための開閉状態信号を送る手段を備えることを特徴とするものである。
更に、本発明は風力発電システムおいて、前記制御装置は、系統電圧と固定子電圧を検出する手段と、該系統電圧と該固定子電圧の差を取る手段を備え、該系統電圧と該固定子電圧の差が所定の値を超えた場合に前記遮断器の故障と判定する機能を備えることを特徴とするものである。
更に、本発明は風力発電システムおいて、前記制御装置は、前記遮断器開閉信号に対して前記開閉状態信号が所定の時間の後も返ってこなかった場合に、前記遮断器の故障と判定する手段を備えることを特徴とするものである。
更に、本発明は風力発電システムおいて、前記制御装置は、前記遮断器の故障を検出した場合に、故障したことをモニタ装置に表示することを特徴とするものである。
また、上記課題を達成するために、本発明は交流励磁型発電機の固定子を遮断器を介して電力系統に接続し、該交流励磁型発電機の回転子に交流励磁用コンバータを接続し、該交流励磁型発電機の回転子をタービンに接続してタービンの動力で回転子を回転させ、該交流励磁型発電機の固定子と電力系統に接続された系統側コンバータと、該系統側コンバータの直流部分を前記交流励磁用コンバータの直流部分に接続し、前記交流励磁用コンバータと前記系統側コンバータを制御するための制御装置と、該制御装置が前記交流励磁用コンバータを制御することにより前記交流励磁型発電機の固定子電圧と系統電圧を同期させて遮断器を投入する手段を備えた風力発電システムの制御方法において、前記制御装置は、前記遮断器の動作信号と固定子電圧,系統電圧から故障を判定する故障検出手段を備え、前記遮断器の故障を検出した場合には、前記系統側コンバータおよび前記励磁用コンバータの運転を停止することを特徴とするものである。
更に、本発明は風力発電システムの制御方法において、前記制御装置は、前記遮断器を開閉するための遮断器開閉信号を送る手段を備え、前記遮断器は前記制御装置から遮断器開閉信号を受け取ったことを前記制御装置に知らせるための開閉状態信号を送る手段を備えることを特徴とするものである。
更に、本発明は風力発電システムの制御方法において、前記制御装置は、系統電圧と固定子電圧を検出する手段と、該系統電圧と該固定子電圧の差を取る手段を備え、該系統電圧と該固定子電圧の差が所定の値を超えた場合に前記遮断器の故障と判定する機能を備えることを特徴とするものである。
更に、本発明は風力発電システムの制御方法において、前記制御装置は、前記遮断器開閉信号に対して前記開閉状態信号が所定の時間の後も返ってこなかった場合に、前記遮断器の故障と判定する手段を備えることを特徴とするものである。
本発明によれば、同期遮断器故障による過電流や過電圧を防止する交流励磁型風力発電システムおよびその制御方法提供できる。
風力発電装置の回路構成。 系統側コンバータ208−1の制御構成。 発電機側コンバータ208−2の制御構成。 位相検出器THDETの説明図。 切り替え器SWの説明図。 遮断器220の動作ケースの説明図。 遮断器220の動作ケース1から4のフローチャート。 遮断器220の動作ケース5から8のフローチャート。 モニタ装置700の説明図。
図1を用いて、本発明の1実施例の装置構成を説明する。なお、図1は多相交流回路を単線結線図で示したものである。
風力発電装置200は、送電線を介して電力系統100に接続される。風力発電装置200は主に、交流励磁型の発電機202,翼204,風車制御装置206,コンバータ(励磁装置)208,コンバータ制御装置210から構成される。
翼204は、発電機202の回転子にギア212を介して機械的に接続される。発電機202の回転子巻線はコンバータ208と電気的に接続される。
風車制御装置206は、風速検出や翼204の角度制御,有効電力指令値Prefの作成や、運転/停止などの指令値Runの出力,無効電力指令値Qrefなどの運転指令信号OPSを演算する。
前記風車制御装置206で作成された無効電力指令値Qrefや、有効電力指令値Pref、前記運転/停止指令値Run、翼角度指令値などの各種運転信号OPSは、コンバータ制御装置210や翼角度変更装置に伝送される。
コンバータ制御装置210は、指令値に従うようにコンバータ208の出力する電圧を調整し、発電機202と電力系統100との間の電力(発電電力,無効電力)を制御する。
前記コンバータ制御装置210の電源は、トランス218を介して供給される。
次に、コンバータ(励磁装置)208,コンバータ制御装置210について簡単に説明する。発電機202の固定子側の3相出力は、外部信号SG1によって開閉可能な例えば遮断器220と系統連系用トランス216と遮断器214を介して電力系統100に接続される。また連系用トランス216は、遮断器222,交流フィルタ回路224を介して、系統側のコンバータ208−1に接続される。
コンバータ208−1の直流回路226はコンバータ208−2の直流回路にも接続され、前記コンバータ208−2の交流出力は、dV/dt抑制用のリアクトル228を介して発電機202の回転子巻線に接続される。
前記遮断器214は、例えば、風力発電装置200を保護するため、電流過大が継続する時に遮断器214を開放して電流を遮断する機能や、風力発電装置200を完全停止させて系統100から電気的に切り離すために使用される。
発電機側コンバータ208−2および系統側コンバータ208−1は、例えば半導体のスイッチング素子(サイリスタ,GTO,IGBT,MOS,SiCなど)を用いて構成されており、交流を直流に変換または直流を交流に変換する機能を備える。
また、前記系統側コンバータ208−1の交流入力端子には、リアクトルやコンデンサで構成された、高調波電流,高調波電圧を減衰させる交流フィルタ回路224が設置される。
発電機202の回転部分には、ギア212を介して風力発電用の翼204に接続されており、風の力を受けて回転する。また、回転部分には、回転位置を検出する、例えばエンコーダなどの位置検出器が接続され、回転数信号ωが出力される。検出した回転数信号ωは、風車制御装置206とコンバータ制御装置210に入力される。
次に、発電電力を制御するための配線および装置について説明する。連系用トランス216の二次側の三相電圧および三相電流は、それぞれ電圧センサ232a,電流センサ234aによりその値を低電圧の系統電圧検出値VSY,低電圧の電流検出値ISYに変換され、前記低電圧の系統電圧検出値VSYおよび電流検出値ISYはコンバータ制御装置210に入力される。前記コンバータ制御装置210は、系統電圧検出値VSYと電流検出値ISYからシステムが出力する電力を演算し、有効電力指令値Pref,無効電力指令値Qrefと一致するようにコンバータ208を制御する。
前記コンバータ208−1,208−2の直流回路226に接続されたコンデンサCdの電圧は、電圧センサにより低電圧の直流電圧信号VDCに変換され、直流電圧信号VDCはコンバータ制御装置210に入力される。
また、コンバータ208−2の出力電流IRは電流センサ234dにより検出され、コンバータ208−1の入力電流IGは電流センサ234cにより検出され、出力電流IRおよび入力電流IGはコンバータ制御装置210に伝送される。
また、コンバータ制御装置210は、遮断器220,222を、それぞれ開閉指令信号SG1、SG2で制御し、また、半導体スイッチング素子で構成されるコンバータ208−1,208−2のそれぞれを駆動制御するパルス信号P1,P2を出力する。
前記制御装置210の発電機側コンバータ208−2の制御は、出力電流IRを制御するための電流制御系を備え、コンバータ208−2をパルス信号P2で駆動して、出力電流IRを制御する。
次に、図2から図3を用いて制御装置210の系統側コンバータ208−1の制御機能について説明する。
図2はコンバータ208−1の制御構成を示す。コンバータ208−1は、平滑コンデンサCdの直流電圧信号VDCを一定に制御する機能を持つ。このため、コンバータ208−1は、系統電圧検出値VSYの位相を検出し、検出した電圧位相を用いて電流を有効分,無効分に分けてベクトル制御して、系統と有効電力をやり取りし、直流電圧を制御する。
発電機励磁用コンバータ208−2が直流電力を使用して平滑コンデンサCdのエネルギーを消費して直流電圧信号VDCが低下すれば、系統側コンバータ208−1の直流電圧制御DCAVRは有効分電流Ipn(有効電力成分)を調整して平滑コンデンサCdを充電して直流電圧信号VDCを一定に保つように動作し、逆に電力変換器208−2が直流電力を充電して直流電圧信号VDCが上昇する場合には電力変換器208−1の直流電圧制御DCAVRは直流電力を交流電力に変換して電力系統に放電するため有効分電流Ipn(有効電力成分)を調整し、直流電圧信号VDCを一定に保つように動作する。
コンバータ208−1が運転を開始する前に、直流電圧の初充電回路(図示していない)から直流電圧信号VDCを充電し、その後、遮断器222の投入指令の開閉指令信号SG2が出力され、コンバータ208−1は系統に接続される。
前記系統電圧検出値VSYは、位相検出器THDETと3相2相変換器32TRSに入力される。前記位相検出器THDETは、系統の電圧に追従する位相信号THS(THS:系統U相電圧を正弦波としたときの位相信号)を演算し、前記位相信号THSを3相DQ座標変換器3DQ,2DQ、2相3相回転座標変換器DQ23に出力する。
直流電圧指令値VDCREFと前記直流電圧信号VDCは直流電圧調整器DCAVR(たとえば比例積分制御器PIにより構成)に入力される。前記直流電圧調整器DCAVRは入力された指令値VDCREFと直流電圧信号VDCの偏差が零になるように出力のp軸電流指令値(有効分電流指令値)Ipnstrを調整し、電流調整器ACR2に出力する。
3相DQ座標変換器3DQは入力された入力電流IGから(数1))に示す3相2相変換式および(数2))に示す回転座標変換式を用いて、p軸電流検出値Ipn(有効電流)とq軸電流検出値Iqn(無効電流)を演算し、p軸電流検出値Ipnを電流調整器ACR2に、q軸電流検出値Iqnを電流調整器ACR1に出力する。なお、図2中の入力電流IGは単線で記載してあるが、実際はIGU,IGV,IGWの三相交流成分である。系統電圧検出値VSYも同様に三相の信号である。
ここで、添え字U,V,Wは三相交流の各相を表し、例えば、入力電流IGのU相電流はIGUと表記する。以降電圧なども同様(系統電圧検出値VSYのU相はVSYUなど)である。
Figure 0005409335
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前記電流調整器ACR2は、前記p軸電流指令値Ipnstrと前記p軸電流検出値Ipnの偏差を零にするように出力のp軸電圧指令値Vpn0を調整し、加算器300に出力する。同様に、前記電流調整器ACR1は、q軸電流指令値(=0)と前記q軸電流検出値Iqnの偏差を零にするように出力のq軸電圧指令値Vqn0を調整し、加算器302に出力する。ここで前記電流調整器(ACR1,ACR2)はたとえば比例積分(PI)制御器により構成できる。
前記3相2相変換器32TRSは入力された系統電圧検出値VSYから(数3)に示した変換式を用いて、α成分Vsαとβ成分Vsβを演算し、さらに(数4)を用いてp軸電圧検出値(系統電圧ベクトルに一致する位相成分)Vpsとq軸電圧検出値(前記p軸電圧検出値Vpsと直交する成分)Vqsを演算し、それぞれを前記加算器300,302に出力する。
Figure 0005409335
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前記加算器302は、前記p軸電圧指令値Vpn0と前記p軸電圧検出値Vpsを加算して2相3相座標変換器DQ23に出力する。同様に前記加算器302は、前記q軸電圧指令値Vqn0と前記q軸電圧検出値Vqsを加算して2相3相座標変換器DQ23に出力する。
前記2相3相座標変換器DQ23は、前記位相信号THSと、前記各加算器の結果Vpn,Vqnを入力し、(数5)および(数6))に示した変換式により前記変換器DQ23の出力する電圧指令値Vun,Vvn,Vwnを演算し、パルス演算器PWMに出力する。パルス演算器PWMは電圧指令値Vun,Vvn,Vwnを三角波を代償比較して、パルスP1_U,P1_V,P1_Wを作成し、系統側コンバータ208−1を制御する。
Figure 0005409335
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次に、図3を用いて制御装置210の系統側コンバータ208−1の制御機能について説明する。
発電機202の回転数および位置を示す回転数信号ωは、回転位相検出器ROTDETに入力される。回転位相検出器ROTDETは、回転数信号ωのパルスを計数して位相信号に換算するとともに、位相信号を一回転に一回のパルス(例えばABZ方式のエンコーダではZ相パルス)で0にリセットし、0から360度の位相信号RTHを加算器400に出力する。
位相信号RTHと同期制御器SYNCの出力位相信号LTHは加算器400で加算されて位相信号THとなり、位相信号THは前記位相信号THS(コンバータ208−1の制御で説明した)とともに励磁位相演算器SLDETに入力される。
前記励磁位相演算器SLDETは、前記位相信号THとTHSを減算し、さらに発電機の極対数k倍(THR=THS−k×TH)、換算して発電機の回転子の電気角周波数の位相信号THRを出力する。
電力演算器PQCALは、電流検出値ISYを前記数1と同じ変換行列により変換し、得られたα軸電流Isαと、β軸電流Isβと、前記式3により計算されたα軸電圧検出値Vsαと、β軸電圧検出値Vsβとを入力し、数7により、システムの有効電力Psと無効電力Qsを演算する。
Figure 0005409335
有効電力調整器APRは、有効電力Psと風力発電装置の有効電力指令Prefを入力し、前記有効電力指令値Prefと前記電力検出値Psの偏差を零にするように出力の有効分電流指令値Ip0を出力する。ここでは、有効電力指令の例で説明するが、トルク指令の場合は、トルク指令に発電機の回転数を乗じて有効電力指令に変換して制御することが可能である。有効電力制御はトルク制御と異なり、回転数が変化してもその影響を受けずに出力電力を一定に制御できる。
また、無効電力調整器AQRは、無効電力検出値Qsと風力発電装置の無効電力指令値Qrefを入力し、前記無効電力指令値Qrefと前記無効電力検出値Qsの偏差を零にするように出力の励磁電流指令値Iq0を出力する。ここで前記電力調整器APR,AQRはたとえば比例積分器により構成できる。
前記有効/無効電力調整器の各出力の電流指令値Ip0およびIq0は切り換え器SWに入力される。
次に、電圧調整器AVRについて説明する。電圧調整器AVRは、発電機固定子電圧VSTの振幅値Vpkをフィードバック値とし、系統電圧検出値VSYの振幅値にフィルタFILを通した値Vrefを指令値として入力し、前記発電機VSTの振幅値と前記指令値の偏差を零にするような励磁電流指令値Iq1を前記切り換え器SWに出力する。ここで前記電圧調整器AVRはたとえば比例積分制御器により構成できる。この電圧調整器AVRは、遮断器220が開状態で動作させ、系統電圧の振幅値に発電機202の固定子電圧の振幅値を一致させるために、コンバータ208−2から発電機202の二次側に流す励磁電流指令値を調整する。
次に、図4を用いて、前記位相検出器THDETを説明する。位相検出器THDETは、系統電圧検出値VSYを入力し、3相2相変換32TRSにて(数3)で示した計算を行い、2相の電圧信号VsαとVsβに変換する。回転座標変換器ABDQは、前記2相信号VsαとVsβを入力し、(数4)で示した座標変換式にてVpsとVqsを演算する。演算した位相THSが系統電圧のU相に一致していれば、Vqsはゼロになることを利用して、Vqsがゼロとなるように位相を補正する。そのため、Vqsをゼロと比較して周波数補正指令OMG0を作成する。周波数補正値OMG0は積分器に入力され、積分器THCALで積分することで周波数信号OMG0を位相信号THSに変換する。
図5は切り替え器SWの構成を示す。SWは前記電力調整器APRおよびAQRの出力(Ip0およびIq0)を使用する通常発電運転モードか、または、有効分電流指令値に零を、励磁電流指令値に電圧調整器の出力Iq1を使用する系統同期運転モードのいずれかを出力するかを決定する。
切り替え器SWは遮断器220が投入される前(すなわち発電機固定子電圧を系統電圧に同期させる電圧同期運転時、投入信号SG0=“b”)は、有効分電流指令値Ipr_rに零、励磁電流指令値Iqr_rに電圧調整器の出力Iq1を使用し、遮断器220を投入してから(投入信号SG0=“a”の状態)は各電力調整器APR,AQRの出力Ip0,Iq0を選択する。
また、同期制御器SYNCは、遮断器220が開放状態のとき、前記系統電圧検出値VSYと前記発電機固定子電圧検出値VSTから、発電機の電圧振幅が同期しているか判定する機能と、さらに系統電圧と固定子電圧の位相が異なる場合は、それを補正するための位相補正信号LTHを出力する機能と、系統電圧と固定子電圧の位相が所定の範囲に入り、同期しているかを判定する機能を備え、遮断器の動作信号SG1と制御切替信号SG0を出力する。信号SG1により遮断器220が閉状態となったとき、前記位相補正信号LTHはそのときの値を保持する。
この同期制御器の機能により、発電機202が系統に接続する前に、系統電圧と同期することができ、また、系統に接続された後は、速やかに電力制御に制御を切り替えることが可能になる。
3相回転座標変換器3DQ04は入力された出力電流IRおよびロータの位相THRから数8および数9に示した変換式を用いて、q軸電流検出値Iqr(励磁電流成分)とp軸電流検出値Ipr(有効分電流成分)を演算し、q軸電流検出値Iqrを電流調整器ACR4に、p軸電流検出値Iprを電流調整器ACR3に出力する。
Figure 0005409335
Figure 0005409335
前記電流調整器ACR4は、前記q軸電流指令値Iq1またはIq0と前記q軸電流検出値Iqrの偏差を零にするように出力のq軸電圧指令値Vqrを調整する。同様に、前記電流調整器ACR3は、前記p軸電流指令値Ip1またはIp0と、前記p軸電流検出値Iprの偏差を零にするように出力のp軸電圧指令値Vprを調整する。ここで前記電流調整器はたとえば比例積分器により構成できる。
前記p軸電圧指令値Vprと前記q軸電圧検出値Vqrは2相3相回転座標変換器DQ23−02に入力され、前記2相3相座標変換器DQ23−02は、前記位相信号THRと、前記各入力値から、数10および数11に示した変換式により前記変換器DQ23−02の出力する電圧指令値Vur,Vvr,Vwrを演算し、パルス演算器PWM2に出力する。
Figure 0005409335
Figure 0005409335
前記パルス演算器PWM2は、入力された電圧指令Vur,Vvr,Vwrからパルス幅変調方式により前記コンバータ208−2を構成する半導体素子をオン・オフするゲート信号P2を演算し、前記コンバータ208−2に出力する。
次に、図6を用いて、遮断器220の動作ケースについて説明する。
遮断器220は、コンバータ制御装置210からの開閉指令信号SG1によって制御され、また、前記遮断器220は、開閉指令信号SG1を受け取ったことを示す開閉状態信号SG3を、前記コンバータ制御装置210に伝達する。前記コンバータ制御装置210は、前記遮断器220からの開閉状態信号SG3を用いて、発電機の運転状態を決定する。このとき、コンバータ制御装置210からの開閉指令信号SG1と、遮断器220の実際の開閉状態と、遮断器220からの開閉状態信号SG3が一致している状態が正常な状態である。正常な状態において、遮断器220からの開閉状態信号SG3がオンならば、発電機202が発電していることを意味し(発電モード)、遮断器220からの開閉状態信号SG3がオフならば、発電機202は発電待機中であることを意味する(待機モード)。つまり、発電モードに移行するには、開閉指令信号SG1がオン信号、且つ、開閉状態信号SG3がオン信号、という条件を満たさなければならない。
しかし、例えばコンバータ制御装置210からの開閉指令信号SG1にノイズが混入したり、遮断器220が故障するなどの要因で、前記コンバータ制御装置210からの開閉指令信号SG1と、遮断器220の実際の開閉状態と、遮断器220からの開閉状態信号SG3が一致しなかった場合、風力発電装置200の中に故障箇所がある可能性があり、コンバータ208−1および208−2の運転を止めて、前記風力発電装置200全体を保護する必要がある。
次に、図7および図8を用いて、遮断器220の動作故障と風力発電装置200の保護方法について説明する。前記遮断器220からの開閉指令信号SG1と、遮断器220の実際の開閉状態と、遮断器220からの開閉状態信号SG3の組み合わせは8ケースある。
このうち、ケース1および5は前記コンバータ制御装置210からの開閉指令信号SG1と、遮断器220の実際の開閉状態と、遮断器220からの開閉状態信号SG3が一致しており、風力発電装置200が正常に運転している状態である。
図7は、ケース1からケース4のフローチャートを示す。
ケース2は、開閉指令信号SG1のオン信号に従って前記遮断器220がオンとなっているが、開閉状態信号SG3がオフ、つまり、発電モードに移行しない。このとき、固定子電圧または系統電圧の取り込みにセンサ誤差があると、固定子電圧を系統電圧に一致させようとして前記コンバータ208−2の電圧制御がセンサ誤差を拡大し、過電流になる恐れがある。この場合、開閉指令信号SG1と開閉状態信号SG3の不一致を所定時間tjudge観測し、開閉状態信号SG3がオンにならなかったら、遮断器220故障として前記コンバータ208−1および208−2の運転を止めることで、前記風力発電装置200を保護する。
ケース3は、開閉指令信号SG1のオン信号に対して前記遮断器220はオフのままであるのにかかわらず、開閉状態信号SG3がオン、つまり、発電モードに移行したケースである。このとき、前記コンバータ208−2は前記発電機202に励磁電流を供給し続け、また、前記電力系統100と前記発電機202は切り離されているため、前記発電機202の固定子電圧は上昇し続け過電圧となる恐れがある。この場合、系統電圧と固定子電圧の差を観測しておいて、その差がある判定値Vjudgeを超えたら、遮断器220故障として前記コンバータ208−1および208−2の運転を止めることで、前記風力発電装置200を保護する。
ケース4は、開閉指令信号SG1のオン信号に対して前記遮断器220はオフのままであり、また開閉状態信号SG3がオフ、つまり、発電モードに移行しないケースである。この場合、前記遮断器220に故障の可能性はあるものの、前記電力系統100と前記発電機202は切り離されており、また、開閉状態信号SG3がオフであるため発電モードにも移行しない。よって、過電流や過電圧の恐れはない。開閉指令信号SG1のオン信号に対して、開閉状態信号SG3のオン信号がある時間tjudge返ってこない場合、遮断器220故障として前記コンバータ208−1および208−2の運転を止めて、前記遮断器220の点検を行う。
図8は、ケース5からケース8のフローチャートを示す。
ケース6は、開閉指令信号SG1のオフ信号に対して前記遮断器220がオフであるのにかかわらず、開閉状態信号SG3がオンのままとなるケースである。このとき、開閉状態信号SG3はオンであるため、発電モードは継続する。そのため、前記コンバータ208−2は前記発電機202に励磁電流を供給し続け、また、前記電力系統100と前記発電機202は切り離されているため、前記発電機202の固定子電圧は上昇し続け過電圧となる恐れがある。この場合、系統電圧と固定子電圧の差を観測しておいて、その差がある判定値を超えたら、遮断器220故障として前記コンバータ208−1および208−2の運転を止めることで、前記風力発電装置200を保護する。
ケース7は、開閉指令信号SG1のオフ信号に対して前記遮断器220がオンのままになってしまい、開閉状態信号SG3がオフとなるケースである。開閉状態信号SG3がオフなので、発電モードから待機モードに移行し、前記遮断器220はオンのままなので、固定子電圧は系統電圧に一致するように制御される。このとき、固定子電圧または系統電圧の取り込みにセンサ誤差があると、固定子電圧を系統電圧に一致させようとして前記コンバータ208−2の電圧制御がセンサ誤差を拡大し、過電流になる恐れがある。この場合、系統電圧と固定子電圧の差を観測しておいて、その差がある判定値以内を所定時間tjudge継続したら、遮断器220故障として前記コンバータ208−1および208−2の運転を止めることで、前記風力発電装置200を保護する。
ケース8は、開閉指令信号SG1のオフ信号に対して前記遮断器220がオンのままであり、開閉状態信号SG3もオン、つまり、発電モードが継続するケースである。このとき、開閉指令信号SG1はオフ信号を送っているが、開閉状態信号SG3がオンなので、発電モードを維持し続ける。従って、制御は発電モードであるにも関わらず、上位側の制御は指令値をゼロにして、開閉指令信号SG1をオフする指令を出したので、発電指令が入力されない時間が続く。開閉指令信号SG1のオフ信号に対して、開閉状態信号SG3のオフ信号がある時間返ってこない場合、遮断器220故障として前記コンバータ208−1および208−2の運転を止めて、前記遮断器220の点検を行う。
次に、図9を用いて、前記遮断器220の故障判定結果の表示について説明する。
ケース2からケース4およびケース6からケース8において、前記遮断器220の故障によって前記コンバータ208−1および208−2の運転を停止する際は、前記遮断器220の遮断器故障判定結果をモニタ装置700に表示することで、故障個所を明確にし、点検・修理・交換を容易にすることもできる。
100 電力系統
200 風力発電装置
202 発電機
204 翼
206 風車制御装置
208 コンバータ
210 コンバータ制御装置
212 ギア
214,220,222 遮断器
216 連系用トランス
218 トランス(制御電源用)
224 交流フィルタ回路
226 直流回路
228 dV/dt抑制用リアクトル
230 位置検出器
232a 電圧センサ
234a,234b,234c 電流センサ
Qref 無効電力指令値
Pref 有効電力指令値
Run 運転/停止指令値
VSY 系統電圧検出値
ISY 電流検出値
IR,IG 出力電流
VDC 直流電圧信号
Cd コンデンサ
SG1,SG2 開閉指令信号
SG3 開閉状態信号

Claims (9)

  1. 交流励磁型発電機の固定子を遮断器を介して電力系統に接続し、該交流励磁型発電機の回転子に交流励磁用コンバータを接続し、該交流励磁型発電機の回転子をタービンに接続してタービンの動力で回転子を回転させ、該交流励磁型発電機の固定子と電力系統に接続された系統側コンバータと、該系統側コンバータの直流部分を前記交流励磁用コンバータの直流部分に接続し、前記交流励磁用コンバータと前記系統側コンバータを制御するための制御装置と、該制御装置が前記交流励磁用コンバータを制御することにより前記交流励磁型発電機の固定子電圧と系統電圧を同期させて遮断器を投入する手段を備えた風力発電システムにおいて、
    前記制御装置は、前記遮断器の動作信号と固定子電圧,系統電圧から故障を判定する故障検出手段を備え、前記遮断器の故障を検出した場合には、前記系統側コンバータおよび前記励磁用コンバータの運転を停止することを特徴とする風力発電システム。
  2. 請求項1の風力発電システムおいて、前記制御装置は、
    前記遮断器を開閉するための遮断器開閉信号を送る手段を備え、前記遮断器は前記制御装置から遮断器開閉信号を受け取ったことを前記制御装置に知らせるための開閉状態信号を送る手段を備えることを特徴とする風力発電システム。
  3. 請求項1の風力発電システムおいて、前記制御装置は、
    系統電圧と固定子電圧を検出する手段と、該系統電圧と該固定子電圧の差を取る手段を備え、該系統電圧と該固定子電圧の差が所定の値を超えた場合に前記遮断器の故障と判定する機能を備えることを特徴とする風力発電システム。
  4. 請求項の風力発電システムおいて、前記制御装置は、
    前記遮断器開閉信号に対して前記開閉状態信号が所定の時間の後も返ってこなかった場合に、前記遮断器の故障と判定する手段を備えることを特徴とする風力発電システム。
  5. 請求項1から4のうちの1つの風力発電システムにおいて、前記制御装置は、
    前記遮断器の故障を検出した場合に、故障したことをモニタ装置に表示することを特徴とする風力発電システム。
  6. 交流励磁型発電機の固定子を遮断器を介して電力系統に接続し、該交流励磁型発電機の回転子に交流励磁用コンバータを接続し、該交流励磁型発電機の回転子をタービンに接続してタービンの動力で回転子を回転させ、該交流励磁型発電機の固定子と電力系統に接続された系統側コンバータと、該系統側コンバータの直流部分を前記交流励磁用コンバータの直流部分に接続し、前記交流励磁用コンバータと前記系統側コンバータを制御するための制御装置と、該制御装置が前記交流励磁用コンバータを制御することにより前記交流励磁型発電機の固定子電圧と系統電圧を同期させて遮断器を投入する手段を備えた風力発電システムの制御方法において、
    前記制御装置は、
    前記遮断器の動作信号と固定子電圧,系統電圧から故障を判定する故障検出手段を備え、前記遮断器の故障を検出した場合には、前記系統側コンバータおよび前記励磁用コンバータの運転を停止することを特徴とする風力発電システムの制御方法。
  7. 請求項6の風力発電システムの制御法において、前記制御装置は、
    前記遮断器を開閉するための遮断器開閉信号を送る手段を備え、前記遮断器は前記制御装置から遮断器開閉信号を受け取ったことを前記制御装置に知らせるための開閉状態信号を送る手段を備えることを特徴とする風力発電システムの制御方法。
  8. 請求項6の風力発電システムの制御法において、前記制御装置は、
    系統電圧と固定子電圧を検出する手段と、該系統電圧と該固定子電圧の差を取る手段を備え、該系統電圧と該固定子電圧の差が所定の値を超えた場合に前記遮断器の故障と判定する機能を備えることを特徴とする風力発電システムの制御方法。
  9. 請求項の風力発電システムの制御法において、前記制御装置は、
    前記遮断器開閉信号に対して前記開閉状態信号が所定の時間の後も返ってこなかった場合に、前記遮断器の故障と判定する手段を備えることを特徴とする風力発電システムの制御方法。


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