JP5409019B2 - Game machine - Google Patents
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Description
本発明は、遊技盤に形成された遊技領域に、操作部によって操作される発射装置から遊技球を打ち出して遊技を行う遊技機に関する。 The present invention relates to a gaming machine in which a game ball is launched from a launching device operated by an operation unit into a game area formed on a game board.
従来、パチンコ機等の遊技機においては、遊技が単調にならないように多様な手段によって演出が行われ、遊技者が遊技に飽きないよう工夫がなされていた。例えば、リーチ等の演出においては、画像表示部によって所定のリーチアクションを実行したり、LED等の発光手段を点灯又は所定のリズムで点滅させたり、あるいは、スピーカ等から所定の効果音、楽曲又は音声を流したりすること等が行われていた。 Conventionally, in a gaming machine such as a pachinko machine, production is performed by various means so that the game does not become monotonous, and contrivances have been made so that the player does not get bored with the game. For example, in an effect such as reach, a predetermined reach action is executed by the image display unit, a light emitting means such as an LED is turned on or blinked at a predetermined rhythm, or a predetermined sound effect, music or sound is output from a speaker or the like. And so on.
このような視覚又は聴覚に訴える演出手段以外に、遊技者の触覚に対して作用する演出手段がある。例えば、特許文献1には振動用スピーカによってハンドルを振動させることで、特別な利益状態が発生していることを報知するものが提案されている。このような演出手段によれば、確かに従来とは異なる感覚を遊技者に与えることができるが、演出の多様化が進むなか、さらに斬新な演出効果を奏する遊技機が求められる。 In addition to such visual or auditory presentation means, there are presentation means that act on the player's sense of touch. For example, Japanese Patent Application Laid-Open No. H10-228561 proposes that a special profit state is generated by vibrating a handle with a vibration speaker. According to such production means, it is possible to give a player a different feeling from the conventional one, but as the production diversifies, there is a demand for a gaming machine that produces a more innovative production effect.
そこで、スピーカを振動させることなく遊技者の触覚に訴える新たな演出手段として、遊技者の掌に対して空気による強い衝撃を与えることが考えられる。例えば、特許文献2には、ハンドルの内部または外部に送風用のファンを有し、ハンドルに設けられた吹出口から空気を送出する遊技機が提案されており、このような遊技機を応用することが考えられる。
Therefore, as a new production means that appeals to the player's sense of touch without vibrating the speaker, it is conceivable to give a strong impact by air to the player's palm. For example,
しかしながら、特許文献2に開示される遊技機は、ハンドルに設けられた吹出口から遊技者の掌に向けて直接送風することによって、掌にかいた汗を乾燥させること等を目的とするものであり、衛生面等を考慮したものである。そのため、ハンドルに設けられた吹出口からはファンによる一定量の風が吹き出すのみであり、特定のタイミングに合わせて遊技者の掌に対して空気による強い衝撃を与えることが困難である。
However, the gaming machine disclosed in
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、特定のタイミングに合わせて遊技者の掌に対して空気による強い衝撃を与えることができる遊技機を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above-described circumstances, and an object thereof is to provide a gaming machine capable of giving a strong impact of air to a player's palm in accordance with a specific timing.
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明に係る遊技機は、遊技盤に形成された遊技領域に、操作部によって操作される発射装置から遊技球を打ち出して遊技を行う遊技機であって、前記操作部は、空気が噴出される空気噴出孔と、該空気噴出孔に対して空気を送出する空気送出部と、を有し、該空気送出部は、前記空気噴出孔に連通する空気送出孔が設けられ、この空気送出孔以外に空気の出入孔を形成しない空気貯留部と、該空気貯留部の容積を変化させる可動部と、前記空気噴出孔及び前記空気送出孔を繋ぎ、これら空気噴出孔及び空気送出孔を連通する連通通路と、からなり、前記空気貯留部は前記空気送出孔側に向かうにつれて内径が小となること、を特徴とする。
また、請求項2記載の遊技機は、前記可動部が電気的制御によって振動自在な振動部を有し、該振動部の振動によって前記空気貯留部の容積が変化することを特徴とする。
また、請求項3記載の遊技機は、前記振動部がスピーカの振動板からなることを特徴としている。
また、請求項4記載の遊技機は、前記空気噴出孔の面積が前記空気送出孔の面積より小であることを特徴とする。
In order to solve the above problems, a gaming machine according to claim 1 is a gaming machine in which a game ball is launched from a launching device operated by an operation unit into a game area formed on a game board. there are, the operating unit includes an air ejection hole that air is ejected, and the air delivery unit for delivering air to the air ejection hole, and the air delivery unit, communicating with the air ejection holes An air supply hole is provided , and an air storage part that does not form an air inlet / outlet hole other than the air supply hole, a movable part that changes the volume of the air storage part, and the air injection hole and the air supply hole are connected. a communication passage for communicating these air ejection holes and the air delivery holes, made, the air reservoir is characterized, that the inner diameter becomes smaller toward the air delivery hole side.
The gaming machine according to
In addition, the gaming machine according to claim 3 is characterized in that the vibration section is made of a diaphragm of a speaker.
The gaming machine according to claim 4 is characterized in that an area of the air ejection hole is smaller than an area of the air delivery hole.
可動部を空気貯留部内の容積を小さくする方向に変化させることによって、空気貯留部内の空気が空気送出孔から送出され、空気送出孔に連通した空気噴出孔から噴出される。この際、空気貯留部の構造が空気送出孔側に向かうにつれて内径が小となっているため、空気貯留部における容積の変化量分の空気がスムースに空気送出孔に集中して強く噴出することができる。
また、空気噴出孔の面積が空気送出孔の面積より小であるため、空気送出孔に集中した空気が、空気噴出孔から噴出されるときにさらに集中して強く噴出することができる。
By changing the movable part in a direction to reduce the volume in the air storage part, the air in the air storage part is sent out from the air delivery hole and ejected from the air ejection hole communicating with the air delivery hole. At this time, since the inner diameter becomes smaller as the structure of the air reservoir moves toward the air delivery hole, air corresponding to the amount of volume change in the air reservoir is smoothly concentrated and ejected strongly. Can do.
Moreover, since the area of the air ejection hole is smaller than the area of the air delivery hole, the air concentrated on the air delivery hole can be more concentrated and strongly ejected when ejected from the air ejection hole.
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。便宜上、同一の作用効果を奏する部分には同一の符号を付け、その説明を省略する。 The best mode for carrying out the present invention will be described below with reference to the drawings. For the sake of convenience, the same reference numerals are given to the portions having the same operational effects, and the description thereof is omitted.
図1にパチンコ機100の前面の構成を示す。パチンコ機100の遊技盤101の外周部分には遊技領域103の周囲を囲む形状で、遊技盤101から遊技者側に突出する形状の枠部材(ガラス枠)110が配置される。該枠部材110は、遊技領域の前方に位置するように中央部にガラス板を支持し、上側と下側には複数のライト112を備えた演出ライト111(ランプユニット)が設置される。各ライト112はパチンコ機100の正面にいる遊技者を照射し、その照射位置が遊技者の頭上から腹部に沿って移動するように、演出ライト111内のモータ(図示省略)による駆動によって光の照射方向が上下方向に変更自在になっている。各ライト112は演出ライト111内の別のモータにより、照射位置がパチンコ機100を基準にして円をなしてパチンコ機の周囲を照射可能なように光の照射方向が回転自在にもなっている。
FIG. 1 shows the configuration of the front surface of the
枠部材110の下方位置には、発射部292を備える操作ハンドル113が配置され、発射部292の駆動によって発射された遊技球がレール102a、102b間を上昇して遊技盤101の上部位置に達した後、遊技領域103内を落下する。遊技領域103には、遊技球を不特定の方向に向けて落下させるための図示しない複数の釘に加え、遊技球の落下方向を変化させる風車や入球口が配置されている。
An
遊技領域103の中央部分には例えば液晶表示器(LCD)を用いた図柄表示部104が配置される。図柄表示部104の下方には遊技球を受入れ可能な第1始動口105が配置され、第1始動口105の下方には一対の可動片を有する第2始動口120が配置される。第2始動口120は一対の可動片が閉状態のときに遊技球の受入れを困難にし、開状態のときに第1始動口105よりも遊技球の受入れを容易にする。
A
図柄表示部104の左側には、遊技球の通過を検出し、第2始動口120を一定時間だけ開放させる普通図柄の抽選を行うための入賞ゲート106が配置される。入賞ゲート106の下方位置等には、遊技球が入球したときに所定数(例えば10個)の賞球払い出しの権利を獲得する普通入賞口107が配置される。遊技領域103の最下部にはどの入球口にも入球しなかった遊技球を回収する回収口108が配置される。
On the left side of the
図柄表示部104は第1始動口105、または第2始動口120に遊技球が入球したときに複数の装飾図柄の変動表示を開始し、所定時間経過後に当該装飾図柄の変動を停止させる。停止時に特定図柄(例えば「777」)が揃えば、大当たり遊技(長当たり遊技)を実行する権利を獲得したこととなり、その後、大当たり遊技(長当たり遊技)が開始される。大当たり遊技(長当たり遊技)が開始されると、遊技領域103の下方に位置する大入賞口ユニット109における開閉扉109aが一定時間、開放する動作を所定回数(例えば15回)繰り返し、入球した遊技球に対応する賞球が払い出される。
When the game ball enters the
枠部材110の下側には、図示しない貸し玉装置から貸し出される遊技球が供給される受け皿ユニット119が設置される他、操作ハンドル113が配置されている。操作ハンドル113は遊技盤101から前方(遊技者側)へ突出し、上記発射部292の駆動によって遊技球を発射させる際に遊技者によって操作される。
Below the
図4に操作ハンドル113の斜視図を、図5に操作ハンドル113の分解斜視図を、図6に操作ハンドル113の断面図を示す。操作ハンドル113の遊技盤前方側(遊技者側)には略半球ドーム状を呈するカバー10が設けられる。該カバー10の中央部には、左右に並んだ貫通孔10a,10aが設けられた平面形状が円形の凹部10bが設けられる。該凹部10bには、左右に並んだ2つの空気噴出孔12a,12aが設けられたキャップ12が、同じく左右に並んだ2つの網状部14a,14aが設けられた網部材14を介して嵌合される。このとき、カバー10の貫通孔10a,10a、網部材14の網状部14a,14a及びキャップ12の空気噴出孔12a,12aの位置が揃うように配置される。なお、空気噴出孔12aの個数、配置等に関しては、これに限定されない。
FIG. 4 is a perspective view of the
カバー10は、枠部材110に貫設された略筒状の基部20の前方側に固定される。カバー10と基部20との間にはリング状の発射指示部材16が回動自在に設けられ、遊技者によって直接操作されているときに発射部292に遊技球発射の指示を与える。操作ハンドル113には遊技者が発射指示部材16を直接操作していることを検出するセンサ等(図示省略)が内蔵されている。
The
カバー10及び基部20の内部には筒状のパイプ状部材22と、先端が二股に分かれた通気孔24aを有する先端部材24とが連通して固定される。ここで、先端部材24の通気孔24aはカバー10の貫通孔10a,10aに連通すように配置される。
A cylindrical pipe-shaped
さらに、基部20の内部には捩りコイルバネ15の一端が固定されている。該捩りコイルバネ15の他端には発射指示部材16が接続されており、発射指示部材16を回動操作した際に、捩りコイルバネ15によって初期状態側へ付勢されるようになっている。なお、発射指示部材16を回動操作した際の回転角度は図示しないセンサによって検出される。
Further, one end of the
基部20の後方側には後述する空気送出部30の空気送出孔32aとパイプ状部材22とを連通する連結パイプ部26が設けられる。これによって、空気送出部30の空気送出孔32a、連結パイプ部26、パイプ状部材22、先端部材24の通気孔24a、カバー10の貫通孔10a,10a、網部材14の網状部14a,14a及びキャップ12の空気噴出孔12a,12aが連通する。なお、空気送出孔32aと、連結パイプ部26と、パイプ状部材22と、通気孔24aの後方側(遊技機側)の内径は略同じに構成され、通気孔24aの前方側(遊技者側)と、貫通孔10aと、網状部14aと、空気噴出孔12aの内径が略同じに構成される。ここで、先端部材24の通気孔24aは、前方側の内径が後方側の内径より小さく形成され、さらに、前方側の2つの通気孔24aの面積の合計が後方側の面積より小さく形成されることが好ましい。
On the rear side of the
空気送出部30は蓋部32及びスピーカ部34からなる。蓋部32は、空気送出孔32aを有し、該空気送出孔32aに向かって徐々に内径が小となる漏斗状を呈し、外周にはネジ33によってフレームに固定するためのネジ孔32bが4カ所に設けられる。蓋部32は例えば、ABS(アクリロニトリル・ブダジエン・スチレン)等の合成樹脂によって形成される。
The
スピーカ部34は、フレーム36、磁気回路37及び振動体38を有している。実施例においてはコーン型のスピーカを用いる例を示すが、これに限られず例えばドーム型等であっても良い。フレーム36は底部に開口部36aを有する略凹状であり、側壁外周の対向する位置に振動止め36d,36dが設けられる。該振動止め36d,36dは空気送出部30がパチンコ機100内に固設されたときの、スピーカ部34の駆動による外部への振動を吸収するためのものである。フレーム36の内側には、後述のヨーク37aが固定される前記開口部36a、後述のダンパ38bが固定される下段部36b、後述のエッジ38cが固定される上段部36cが設けられる。フレーム36の側壁には蓋部32のネジ孔32bに対応する位置にネジ孔36eが設けられ、蓋部32を固定することができる。フレーム36は例えば、ABS(アクリロニトリル・ブダジエン・スチレン)等の合成樹脂によって形成される。
The
磁気回路37は、略凹状を呈し上端部の内周が内側に突出するように形成されたヨーク37aの底部(遊技盤に対し後方)に円柱状の磁石37bが接着され、該磁石37bの上面(遊技者側の面)に円柱状のプレート37cが接着されて構成される。プレート37cの外径は、ヨーク37a上端部の内周より一回り小さく形成されているため、ヨーク37aとプレート37cとの間には僅かな間隙が形成される。この間隙が磁気ギャップGとなり、ここに磁界が形成される。ヨーク37a及びプレート37cは、例えば鉄等の磁性材料によって形成される。
In the
振動体38は、振動板38a、エッジ38c、ボイスコイル支持部38d、ボイスコイル38e、ダンパ38b及び内蓋38fを有している。振動板38aはいわゆるコーン型であり外周部にはエッジ38cが設けられる。エッジ38cはフレーム36の上端縁付近に設けられる上段部36cに接着剤等で接着される。振動板38aの内周部には円筒状のボイスコイル支持部38dが設けられ、該ボイスコイル支持部38dの下端部付近にはボイスコイル38eが巻装される。またボイスコイル支持部38dの中間位置付近にはダンパ38bが設けられ、該ダンパ38bの外周はフレーム36に設けられた下段部36bに接着剤等によって接着される。ボイスコイル支持部38dはエッジ38c(振動板38a)及びダンパ38bを介してフレーム36に支持されており、振動が起こっていない非通電時において磁気ギャップG内にボイスコイル38eが収まるように調整される。
The vibrating
振動板38aの前面(遊技者側)には、振動板38aの外径と略同径の外径を有する円板状の内蓋38fが接着される。これによってボイスコイル支持部38d及び振動板38aの前面は内蓋38fによって覆われる。このような状態で、フレーム36に蓋部32が装着されると、蓋部32、エッジ38c及び内蓋38fによって空気送出孔32a以外に空気の出入り口がない閉空間S(空気貯留部)が形成される。
A disc-shaped
ボイスコイル38eはリード線(図示省略)によって電極40に接続されており、通電するとフレミングの法則に従って前後(図6において上下方向)に振動する。この振動によって振動板38aが振動するため、連動してエッジ38c及び内蓋38fも振動することになる。蓋部32、エッジ38c及び内蓋38fによって形成される閉空間Sは、ボイスコイル支持部38d及び振動板38aの振動に連動してエッジ38c及び内蓋38fが前後に振動するため、これに伴って容積を変化させる。閉空間Sの容積が小さくなるように変化すると(エッジ38c及び内蓋38fが前側に動くと)、その分の空気が空気送出孔32aから送出される。蓋部32の内径は、空気送出孔32aに向かって徐々に小さくなる漏斗状を呈しているため、容積の変化による空気が空気送出孔32aに集中し、強い衝撃をもって空気を送出することができる。また、空気送出孔32aの断面積より2カ所の空気噴出孔12aの断面積の合計の方が小さく形成されているため、空気噴出孔12aにも空気が集中し、より強い衝撃をもって空気を噴射することができる。
The
なお、空気送出部30は一部にスピーカ部34を備えているため、空気を送出する機能だけでなく、当然に音響を放出するスピーカとしての機能も有する。空気送出のためには20〜100Hz程度の周波数をもった電圧が好ましく、より好ましくは40〜80Hz程度、特に約60Hz程度の周波数が好ましい。さらに、例えば間欠的に空気を送出する場合には、約60Hzの周波数の電圧を一定状態で印加するのではなく、20ms程度印加を休止する休止期間を設けることによって(例えば200msの印加と20msの休止を交互に繰り返す)、休止のタイミングで強い衝撃をもって空気を噴射することができる。これは、空気送出部30には空気の出入り口が空気送出孔32aの1カ所のみであり、吸気と送出(排気)の両方が空気送出孔32aによって行われるため、電圧を一定状態で印加し続けていると、空気の送出(排気)が吸気によって打ち消されてしまうためであると考えられる。
In addition, since the
また、空気送出部30はスピーカ部34によって駆動するため、応答性が良く所望のタイミングで空気の噴射が実行でき、演出に同調させて空気を噴射することが容易に行える。また、他のアクチュエータを用いて駆動する場合に比し熱の発生が少なく、部品の消耗が少ない。
In addition, since the
図柄表示部104の上側及び側方には、演出用の役物(以下、「演出役物」という)115、116が配置される。演出役物115は例えばソレノイドによって駆動され、演出役物116はモータによって駆動される。同様の演出役物115、116を異なる種類の駆動源によって駆動することにより、演出役物115、116それぞれに独自の動きを生じさせることができ、演出効果が高められている。
On the upper side and the side of the
枠部材110の下側にはまた、遊技者による操作を受け付けるチャンスボタン117が配置される。チャンスボタン117の操作は例えば遊技中における特定のリーチ演出に際し、チャンスボタン117の操作を促すガイダンスが表示されている間有効となる。
A
図2に示すように、枠部材110は、その一端側(正面からみて左端側)が連結部材122によって回動可能に外枠123と連結され外枠123に対して開閉可能となっており、他端側には枠部材110と外枠123とを固定するためのロック機構124が設けられる。該ロック機構による固定は専用のカギによって解除可能となっている。枠部材110の裏側はガラス板固定フック125が設けられており、ガラス板126が着脱可能となっている。枠部材110の裏側上部には左右にわたって板状に形成された鉄板127が設けられており、枠部材110の強度を補強している。
As shown in FIG. 2, one end side (left end side when viewed from the front) of the
パチンコ機100の外枠123の内周面には遊技盤保持枠128が当接して設けられ、該遊技盤保持枠128には遊技盤101を保持するための遊技盤固定フック128a及び遊技盤保持爪128bが設けられる。枠部材110が閉じた状態において、外枠123及び枠部材110は遊技盤101を囲繞し当接しているため、ドライバ、針金等が不正に外枠123と枠部材110との間に挿入されることが防止される。外枠123は例えばアルミニウム等の金属材料によって形成され、遊技盤保持枠128は木材等によって形成される。なお、外枠123及び遊技盤保持枠128の材料は上記に限られず、金属、木材、プラスチック等を単一又は組み合わせて用いることができる。
A game
外枠123には、演出効果音、または不正を知らしめる音声を出力するスピーカ277が組み込まれている。スピーカ277は高音・中音・低音の領域を出力できる機能を有し、通常演出時は高音・中音・低音をバランス良く出力するが、特別演出時、または不正等があった場合には周りに良く聞こえるように高音領域を高く出力するように制御される。さらに、外枠123には外部端子接続用の基板、払出制御基板、電源基板が取り付けられており、これらは外部からの不正な操作を防止するために、それぞれ、外端ケース(図示省略)、払出制御基板ケース131、電源基板カバー132によって覆われる。
The
遊技盤101の裏面には、主制御基板、副制御基板、賞球制御基板、ランプ制御基板を含む制御手段200を構成する基板ユニットが設けられる(図示省略)。該基板ユニットは基板ケース(図示省略)によって被われることで、外部からの不正な操作を防止している。さらに基板ケースは保護ケース135に覆われており、セキュリティを高めている。
On the back surface of the
主制御基板201はパチンコ機100の遊技に関する基本動作を制御し、ROM201bに記憶されたプログラムに基づき、遊技内容の進行に伴う基本処理を実行するCPU201aと、CPU201aの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するRAM201c等を備える。主制御基板201は第1始動口105、もしくは第2始動口120への遊技球の入球を契機として、大当たり抽選を行うと共に、その抽選結果に基づいてROM201bに記憶されている演出に係わるコマンドの選択を行う。
The
主制御基板201の入力側には、第1始動口105に遊技球が入球したことを検出する第1始動口検出部221と、第2始動口120に遊技球が入球したことを検出する第2始動口検出部225と、入賞ゲート106を遊技球が通過したことを検出するゲート検出部222と、普通入賞口107に入球した遊技球を検出する普通入賞口検出部223と、大入賞口装置9に入球した遊技球を検出する大入賞口検出部224とが接続されている。
On the input side of the
主制御基板201の出力側には大入賞口開閉部231が接続されている。本実施形態においては上記大入賞口開閉部231を、開閉扉109aを開閉させる大入賞口開閉ソレノイド(駆動装置)と、第2始動口120を開閉させる第2始動口開閉ソレノイドとによって構成している。
A prize winning opening /
大入賞口開閉部231は主制御基板201によって制御され、大当たり遊技(長当たり遊技、短当たり遊技)時に大入賞口開閉ソレノイドに通電して開閉扉109aを開放させ、また上記普通図柄の当選によって第2始動口開閉ソレノイド120bに通電して第2始動口120を開閉する。
The big prize opening /
副制御基板202の入力側には上記のチャンスボタン117が操作されたことを検出するチャンスボタン検出部220が接続されている。この副制御基板202は主に遊技中における演出を制御し、主制御基板201より送信されるコマンドに基づいて演出の抽選及び演出処理を実行するCPU202aと、プログラム及び過去の演出パターンを記憶するROM202bと、CPU202aの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するRAM202c等を備えている。
Connected to the input side of the
副制御基板202は主制御基板201より送信される演出に係るコマンドを受信すると、このコマンドに基づいて抽選を行い、演出背景パターン、リーチ演出パターン、登場キャラクター等の演出を確定すると共に、当該確定した演出の制御を行う。副制御基板202の出力側には図柄表示部104が接続され、抽選によって決定された内容の通りに図柄表示部104において装飾図柄演出を展開する。副制御基板202には図柄表示部104に表示させる画像データを書き込むVRAM202dも備えられている。
When the
通常時には、CPU202aがROM202bに記憶されたプログラムを読み込んで、背景画像表示処理、図柄画像表示及び変動処理、キャラクター画像表示処理など各種画像処理を実行し、必要な画像データをROM202bから読み出してVRAM202dに書き込む。背景画像、図柄画像、キャラクター画像は表示画面上において図柄表示部104に重畳表示される。すなわち、図柄画像やキャラクター画像は背景画像よりも手前に見えるように表示される。このとき、同一位置に背景画像と図柄画像が重なる場合、Zバッファ法等、周知の陰面消去法により各画像データのZバッファのZ値を参照することで、図柄画像を優先してVRAM202dに記憶させる。
At normal times, the
副制御基板202の出力側にはスピーカ277及び空気送出部30を制御する音声制御基板204が接続されている。音声制御基板204は副制御基板202より送信されたコマンドに基づき、プログラムを作動させて演出処理を実行するCPU204aと、各種演出パターンデータを記憶するROM204bと、CPU204aの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するRAM204c等を備えている。音声制御基板204は、スピーカ277に対して音声を出力する音声制御を行い、空気送出部30のスピーカ部34に対して空気を送出する空気送出制御や音声を出力する音声制御を行う。
A
また、副制御基板202の出力側にはランプ262、演出ライト111、及び演出役物作動装置254を制御するランプ制御基板206が接続されている。演出役物作動装置254は演出役物115,116等の、演出用の役物を作動させるモータやソレノイド等によって構成されている。ランプ制御基板206は副制御基板202より送信されたコマンドに基づき、プログラムを作動させて演出処理を実行するCPU206aと、各種演出パターンデータを記憶するROM206bと、CPU206aの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するRAM206c等を備えている。
Further, a
ランプ制御基板206は遊技盤101や台枠等に設けられている各種ランプ262に対する点灯制御等を行う他、演出ライト111における複数のライト112に対する点灯制御等を行い、各ライト112からの光の照射方向を変更するためにモータに対する駆動制御等を行う。ランプ制御基板206はまた、副制御基板202より送信されたコマンドに基づき、演出役物115を動作させるソレノイドに対する駆動制御等を行い、演出役物116を動作させるモータに対する駆動制御等を行う。
The
主制御基板201には賞球制御基板203が双方向に送信可能に接続されている。賞球制御基板203はROM203bに記憶されたプログラムを作動させて賞球制御の処理を実行するCPU203aと、CPU203aの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するRAM203c等を備え、ROM203bに記憶されたプログラムに基づき、賞球制御を行う。
A prize
賞球制御基板203は接続される払出部291に対して入球時の賞球数を払い出す制御を行う。また発射部292に対する遊技球の発射の操作を検出し、遊技球の発射を制御する。払出部291は遊技球の貯留部から所定数を払い出すためのモータ等からなる。
The prize
賞球制御基板203はこの払出部291に対して、各入球口(第1始動口105、第2始動口120、普通入賞口107、大入賞口孔109)に入球した遊技球に対応した賞球数を払い出す制御を行う。発射部292は発射指示部材16の回転角度を検出するセンサ(図示省略)と、遊技球を発射させるソレノイド等(図示省略)を備え、遊技のための遊技球を発射する。賞球制御基板203は発射部292のセンサにより遊技操作を検出すると、検出された発射指示部材16の回転角度に対応してソレノイド等を駆動させて遊技球を間欠的に発射させ、遊技盤101の遊技領域103に遊技球を送り出す。
The prize
(実施例1)
上記構成のパチンコ機100によれば、遊技状況に応じて発生する音声、ライトの点灯(点滅)、図柄表示部104の表示内容等に合わせて所望のリズムによって遊技者の掌に空気の衝撃を与えることができる。例えば、大当たりになる確率が高いリーチ演出においてのみ、空気送出制御を行うようにすれば、遊技者は掌に空気の衝撃を受けることをもって大当たりへの高い期待感を得ることができる。
Example 1
According to the
遊技において、第1始動口105又は第2始動口120への遊技球の入球が第1始動口検出部221又は第2始動口検出部225によって検出されると、主制御基板201によって大当たり抽選が行われる。そして、この抽選結果に基づいてROM201bに記憶されている演出に係わるコマンドの選択が行われ、副制御基板202に送信される。
In the game, when the
副制御基板202は、主制御基板201より送信される演出に係るコマンドを受信すると、このコマンドに基づいて抽選を行い、演出背景パターン、リーチ演出パターン、登場キャラクター等の演出を確定すると共に、当該確定した演出の制御を行う。そして、副制御基板202の出力側に接続された図柄表示部104によって、確定した演出内容通りに図柄表示部104において装飾図柄演出が展開される。
When the
また、副制御基板202からは、ランプ制御基板206に対して、上記演出内容に合わせて各種ランプ262及び演出ライト111を点灯(点滅)させる点灯制御等に係るコマンドが送信される。そして、該コマンドを受信したランプ制御基板206によって演出内容通りに各種ランプ262及び演出ライト111において点灯制御が行われる。
Further, from the
さらに、副制御基板202からは、音声制御基板204に対して、上記演出内容に合わせてスピーカ277から音声を出力する音声制御、上記演出内容に合わせて空気送出部30から音声の出力または空気の噴射をする空気送出制御等に係るコマンドが送信される。そして、該コマンドを受信した音声制御基板204によって演出内容通りにスピーカ277による音声制御及び空気送出部30による空気送出制御が行われる。
Further, the
ここで、ランプ制御基板206による点灯制御と音声制御基板204による空気送出部30の空気送出制御との同期について説明する。例えば、ランプ制御基板206の点灯制御によるランプの点灯及び消灯並びに輝度の高低の一例を図8(a)に示す。ここでは、演出開始後に、ランプが低輝度の点灯から高輝度の点灯に移行した後に再び低輝度の点灯に移行するという制御が行われた後、一定時間消灯されてから低輝度での点灯、消灯、高輝度での点灯の順番に制御が行われるものとする。この場合、音声制御基板204による空気送出部30の空気送出制御は、例えば、低輝度での点灯時には1回の空気送出、高輝度での点灯時には2回の空気放出を実行するものとする。この制御は、図8(b)に示すように、低輝度での点灯に同期させて、例えば約60Hzの電圧を所定時間T1(200ms)だけ印加するものであり、また、高輝度での点灯に同期させて、例えば約60Hzの電圧を所定時間T1(200ms)だけ印加した後、休止期間T2(20ms)だけ印加を休止してから再び所定時間T1の間だけ印加するものである。
Here, the synchronization between the lighting control by the
また、音声制御基板204によるスピーカ277の音声制御と空気送出部30の空気送出制御との同期について説明する。例えば、スピーカ277から効果音を流す場合には、その効果音の発生に合わせて空気送出制御を行い、スピーカ277からサウンド(楽曲)を流す場合には、そのサウンドのリズムやベースのリズムに合わせて、空気送出制御を行う。なお、この場合には空気送出部30のスピーカ部34からも効果音、サウンド等を流すように構成しても構わない。
The synchronization between the sound control of the
また、図柄表示部104の表示内容に合わせて放出制御を行うことも可能である。例えば、図柄表示器104において装飾図柄が描かれたドラムが回転する演出を行う際には、ドラムの回転速度に応じて単位時間あたりの空気の送出回数を変更する制御を行うことができる。より具体的には、ドラムの回転速度が速い演出が行われているときには、例えば電圧印加の休止期間(例えば20ms)を1秒間に10回程度行うことで空気の噴射回数を多く制御し、ドラムの回転速度が遅い演出が行われているときには、電圧印加の休止期間(例えば20ms)を1秒間に1回程度行うようにし空気の噴射回数を少なく制御する。また、反対に、ドラムの回転速度が速い演出が行われているときに、電圧印加の休止期間(例えば20ms)を1秒間に1回程度行い、ドラムの回転速度が遅い演出が行われているときに、電圧印加の休止期間(例えば20ms)を1秒間に10回程度行うようにしても良く、この場合には、ドラムの回転が止まりそうになっているときに空気の放出回数が増えるため、回転停止が近いことを遊技者に対して強調することができる。
Further, it is possible to perform release control in accordance with the display content of the
(実施例2)
また、上記構成のパチンコ機によれば、発射指示部材16の回転角度に応じて遊技者の掌に空気の衝撃を与えることによって、例えば、どの程度の強さで遊技球が撃ち出されているのかを遊技者に報知することが可能となる。
(Example 2)
Further, according to the pachinko machine having the above-described configuration, for example, the strength of the game ball is shot by applying an air shock to the player's palm according to the rotation angle of the firing
遊技において、遊技者が発射指示部材16を回動操作すると、賞球制御基板203は発射部292のセンサ(図示省略)により検出された発射指示部材16の回転角度に対応した強さでソレノイド等を駆動させて遊技球を間欠的に発射させ、遊技盤101の遊技領域103に遊技球を送り出す。
In the game, when the player rotates the firing
このとき、発射指示部材16の回転角度の情報は、賞球制御基板203、主制御基板201及び副制御基板202を介して音声制御基板204に送信される。そして、音声制御基板204の所定のプログラムによって、例えば、遊技球の打ち出しの強さ(発射指示部材16の回転角度)が、遊技機において推奨される所定の範囲にあると判定された場合に一定の間隔で空気送出部30から空気を送出するようにする。
At this time, information on the rotation angle of the firing
また、例えば遊技球の打ち出しの強さ(発射指示部材16の回転角度)が、遊技機において推奨される所定の範囲に入ったときに、1回だけ空気送出部30から空気を送出し、所定の範囲から出たときに2回連続して空気送出部30から空気を送出するようにしても良い。
Further, for example, when the strength of the game ball launch (the rotation angle of the firing instruction member 16) falls within a predetermined range recommended for the gaming machine, air is sent from the
また、例えば遊技球の打ち出しを行っている間は、間欠的に空気送出部30から空気を送出する構成とし、打ち出しの強さが弱いときは空気送出の休止期間を長くすることで単位時間における空気の送出回数を少なくし、打ち出しの強さが強いときは空気送出の休止時間を短くすることで単位時間における空気の送出回数を多くする構成としても良い。
In addition, for example, while a game ball is being launched, air is intermittently delivered from the
上記のような構成とすることにより、遊技者は遊技球の打ち出しを目視することなく、適正な範囲の強さで打ち出しが行われていることを掌の感覚によって容易に確認することができる。これによって、遊技者は遊技を行いながら多様な演出を楽しむことができる。 With the above-described configuration, the player can easily confirm by the sense of the palm that the player has been launched with an appropriate range of strength without visually observing the launch of the game ball. Thus, the player can enjoy various effects while playing the game.
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、空気送出部30の空気送出孔32aから空気噴出孔12aまでが直線状に連通される例を示したが、これに限られない。例えば、連結パイプ部26を90°曲折して形成することで空気送出孔32aが上向きになるようにしても構わない。これは、設置スペースが限定されている場合に有効であるが、実施例のように直線状に設けたほうが空気送出時のロスが少ないため、より強く空気を噴出することができる。
また、上述の演出に関する実施例は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの技術を流用することができる。例えば、空気送出部30からの空気送出は、リーチ演出を高める方法として利用されるとともに、発射指示部材16の回転角度を報知する演出として利用することができる。
As described above, the embodiments of the present invention have been described in detail with reference to the drawings. However, the specific configuration is not limited to these embodiments, and the design can be changed without departing from the scope of the present invention. Is included in the present invention.
For example, although the example from the
Moreover, as long as there is no contradiction or a problem in the objective, structure, etc. in the Example regarding the above-mentioned production, each other's technique can be diverted. For example, air delivery from the
10…カバー、10a…貫通孔、12…キャップ、12a…空気噴出孔、14…網部材、14a…網状部、15…捩りコイルバネ、16…発射指示部材、20…基部、22…パイプ状部材、24…先端部材、24a…通気孔、26…連結パイプ部、30…空気送出部、32…蓋部、32a…空気送出孔、34…スピーカ部、36…フレーム、36a…開口部、36b…下段部、36c…上段部、36d…振動止め、36e…ネジ孔、37…磁気回路、37a…ヨーク、37b…磁石、37c…プレート、38…振動体、38a…振動板、38b…ダンパ、38c…エッジ、38d…ボイスコイル支持部、38e…ボイスコイル、38f…内蓋、100…パチンコ機、104…図柄表示部、105…第1始動口、110…枠部材、111…演出ライト、112…ライト、113…操作ハンドル、120…第2始動口、201…主制御基板、202…副制御基板、203…賞球制御基板、204…音声制御基板、206…ランプ制御基板、292…発射部、G…磁気ギャップ、S…閉空間(空気貯留部)
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記操作部は、
空気が噴出される空気噴出孔と、
該空気噴出孔に対して空気を送出する空気送出部と、を有し、
該空気送出部は、
前記空気噴出孔に連通する空気送出孔が設けられ、この空気送出孔以外に空気の出入孔を形成しない空気貯留部と、
該空気貯留部の容積を変化させる可動部と、
前記空気噴出孔及び前記空気送出孔を繋ぎ、これら空気噴出孔及び空気送出孔を連通する連通通路と、からなり、
前記空気貯留部は前記空気送出孔側に向かうにつれて内径が小となること、
を特徴とする遊技機。 A gaming machine for playing a game by launching a game ball from a launching device operated by an operation unit in a game area formed on a game board,
The operation unit is
An air ejection hole through which air is ejected;
Has an air sending section for sending the air, the relative air ejection hole,
The air delivery part is
An air delivery hole communicating with the air ejection hole, and an air reservoir that does not form an air entrance / exit hole other than the air delivery hole ;
A movable part that changes the volume of the air storage part ;
A communication passage connecting the air ejection hole and the air delivery hole, and communicating the air ejection hole and the air delivery hole ,
The inner diameter of the air reservoir decreases toward the air delivery hole side ;
A gaming machine characterized by
該振動部の振動によって前記空気貯留部の容積が変化すること、
を特徴とする請求項1記載の遊技機。 The movable part has a vibrating part that can vibrate by electrical control,
The volume of the air reservoir changes due to vibration of the vibrating part ;
The gaming machine according to claim 1.
を特徴とする請求項2記載の遊技機。 The vibration part is made of a diaphragm of a speaker ;
The gaming machine according to claim 2.
を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一記載の遊技機。
The area of the air ejection hole is smaller than the area of the air delivery hole ;
The gaming machine according to any one of claims 1 to 3, wherein
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