JP5405432B2 - 分散型照合システム及び方法 - Google Patents

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本発明は、分散型照合システム及び方法に係り、特に、マスターデータ作成および端末データとの照合を複数の調査世帯装置に分散して設置したメディア接触状の分散型照合システム及び方法に関する。
従来より、放送波を常時監視することで、その監視結果を視聴率や聴取率集計に反映させるシステムが開示されている。
図19に、従来のメディア接触率調査システムの構成図を示す(特許文献1参照。)。
従来のメディア接触率調査システムは、例えば、モニタ施設100と、計算施設200と、調査対象者宅内装置300を備える。計算施設200は、例えば、コンピューター221と、インターフェイス(I/F)222及び223と、記憶部224を有する。
モニタ施設100は、放送の受信信号から放送識別信号を抽出し、放送識別信号の品位を示す品位データを作成して、出力する。計算施設200は、モニタ施設100から品位データをインターフェイス223を経て入力し、調査対象者宅内装置300からインターフェイス223を経て視聴率・聴取率に関するログデータを入力する。計算施設200のコンピューター221は、受信したログデータに基づいて時間毎の視聴率・聴取率を求め、品位データに基づいて、正常に放送及び放送識別信号が受信されない時間を識別し、その時間に対応する作成された記憶部224の視聴率・聴取率を補正して、視聴率・聴取率に関する集計データファイルに記憶し、出力する。
その他、特許文献2には、各車両が、所定の測定開始時刻毎に、一定時間にわたってカーラジオの再生オーディオ信号の特徴量と測定時期とを含む測定データを記録し、後刻にまとめて調査センタに送信することにより、カーラジオの聴取状況を正確に調査できるカーラジオ聴取状況調査システムが開示されている。
特開2002−185416号公報 特開平11−275032号公報
“調査対象者の視聴機器”から採取した音声や映像データを、“マスターデータ作成センター”で作成したマスターデータと照合させる「センターマッチング技術」は従来から多く提案されている。この方式でテレビやラジオの放送の接触状況を調査するには、放送エリアごとに時間稼働可能な“マスターデータ作成センター”を設置する必要があり、全国規模での調査を行うと設置/運営費用が膨れてしまう場合がある。
また、マスターデータが無ければ調査が成立しなくなるため、1放送エリアに1ヶ所の“マスターデータ作成センター”では災害時等のリスクが伴うことが想定される。
さらにデジタル放送では、例えば、時間帯ごとに番組数が増えたり、スポーツ中継が延長された際に中継を続けながら予定された番組も放送すること等のように、“マルチ編成”が行われる場合があるため、マスターデータ作成装置は、稼働時間が短くても放送局数以上に用意しなければならないことがある。
本発明は、以上の点に鑑み、調査世帯に局別のマスター作成機能を備えることにより、マスターデータ作成装置の設置/運営費用を抑え、障害・災害時等に対応可能な調査システムを提供することを目的のひとつとする。
また、本発明は、災害、世帯の停電等の障害、通信障害などにより所望の局のマスターデータが取得出来なくなることを防止することを目的のひとつとする。
さらに、本発明は、音声や映像データのマスターデータとの照合を調査世帯の端末で行いセンター設備の照合部が不必要となるため、センター設備に高性能な機器を用意する必要が無くなることを目的のひとつとする。
本発明の第1の解決手段によると、
複数の調査世帯装置と、集計センターを備え、調査世帯装置間の通信により、視聴・聴取・接触されたテレビ、ラジオ、ウェブ等のコンテンツの視聴率・聴取率・接触率等の接触状況を集計センターで得るための分散型照合システムにおいて、
前記複数の調査世帯装置の各々は、
コンテンツの視聴機器と、
調査端末と、
マスター局を受信可能なアンテナと、
を備え、
前記調査端末は、
前記視聴機器から音声映像信号を入力し、接触状況測定に対して有効な音声映像信号を選択して出力し、選択された音声映像信号の採取データ種別を出力する音声映像取得部と、
端末番号、視聴機器番号、データ採取時刻、採取データ種別を含む端末ヘッダ情報、特徴化データでを含む端末データを記憶する端末データ記憶部と、
端末番号、局若しくはチャンネル、枝番、採取データ種別、音声種別、放送時刻を含むマスターヘッダ情報、特徴化データを含む局別マスターデータを記憶する局別マスターデータ記憶部と、
端末番号、視聴機器番号、データ採取時刻、採取データ種別、及び、局若しくはチャンネル、枝番、音声種別、放送時刻、及び、特徴化データを含む視聴状況データを記憶する視聴状況データ記憶部と、
前記音声映像取得部で選択された音声又は映像信号から特徴となる成分を抽出したコンテンツ判定のための特徴化データを作成し、予め設定された端末番号及び視聴機器番号、データ採取時刻、前記音声映像取得部より出力された採取データ種別を含む端末ヘッダ情報を、該特徴化データに付加して端末データを作成し、該端末データを前記端末データ記憶部に蓄積する端末データ作成部と、
前記アンテナ部から出力された放送波から、特定の局若しくはチャンネル、採取データ種別に基づいたコンテンツを選択し、音声映像信号を出力するチューナー部と、
前記チューナー部から出力された音声映像信号から特徴化データを作成し、マスターヘッダ情報を、該特徴化データに付加して局別マスターデータを作成し、該局別マスターデータを前記局別マスターデータ記憶部に蓄積するマスターデータ作成部と、
前記端末データ記憶部と前記局別マスターデータ記憶部を参照し、視聴状況データを作成する視聴データ照合部と、
を備え、

前記視聴データ照合部は、
前記端末データ記憶部と前記局別マスターデータ記憶部を参照し、端末データのデータ採取時刻又はデータ採取時刻から予め遡った時刻を照合開始時刻として前記所定時刻範囲で、端末データの特徴化データと局別マスターデータの特徴化データとを比較し、
類似する局別マスターデータがある場合は、その局別マスターデータで特定されたコンテンツを視聴していると判断し、
一方
類似する局別マスターデータが無い場合は、他の局別マスターデータを持つ複数の他の調査端末へ、データ採取時刻、照合開始時刻、端末データの自端末番号である要求元端末番号を設定し、特徴化データを含む照合要求データを送信し、
各々の他の調査端末が、前記所定時刻範囲で、端末データの特徴化データと局別マスターデータの特徴化データとを比較することにより求めた類似度に、要求元端末番号、局若しくはチャンネル、枝番、採取データ種別、音声種別、放送時刻を付加して作成した照合結果データを、受信し、
複数の他の調査端末から受信した複数の照合結果データから類似度の大きい照合結果データにより特定されたコンテンツを視聴していると判断し、
端末データの端末ヘッダ情報と、前記判断で特定された局別マスターデータ又は照合結果データの、局若しくはチャンネル、枝番、音声種別、放送時刻を用い、照合状態を設定して、特徴化データを含めて視聴状況データを作成し、該視聴状況データを視聴状況データ記憶部に蓄積する
分散型照合システムが提供される。
本発明の第2の解決手段によると、
複数の調査世帯装置と、集計センターを備え、調査世帯装置間の通信により、視聴・聴取・接触されたテレビ、ラジオ、ウェブ等のコンテンツの視聴率・聴取率・接触率等の接触状況を集計センターで得るための分散型照合システムにおいて、
前記複数の調査世帯装置の各々は、
コンテンツの視聴機器と、
調査端末と、
マスター局を受信可能なアンテナと、
を備え、
前記調査端末は、
前記視聴機器から音声映像信号を入力し、接触状況測定に対して有効な音声映像信号を選択して出力し、選択された音声映像信号の採取データ種別を出力する音声映像取得部と、
端末番号、視聴機器番号、データ採取時刻、採取データ種別を含む端末ヘッダ情報、特徴化データでを含む端末データを記憶する端末データ記憶部と、
端末番号、局若しくはチャンネル、枝番、採取データ種別、音声種別、放送時刻を含むマスターヘッダ情報、特徴化データを含む局別マスターデータを記憶する局別マスターデータ記憶部と、
端末番号、視聴機器番号、データ採取時刻、採取データ種別、及び、局若しくはチャンネル、枝番、音声種別、放送時刻、及び、特徴化データを含む視聴状況データを記憶する視聴状況データ記憶部と、
前記音声映像取得部で選択された音声又は映像信号から特徴となる成分を抽出したコンテンツ判定のための特徴化データを作成し、予め設定された端末番号及び視聴機器番号、データ採取時刻、前記音声映像取得部より出力された採取データ種別を含む端末ヘッダ情報を、該特徴化データに付加して端末データを作成し、該端末データを前記端末データ記憶部に蓄積する端末データ作成部と、
前記アンテナ部から出力された放送波から、特定の局若しくはチャンネル、採取データ種別に基づいたコンテンツを選択し、音声映像信号を出力するチューナー部と、
前記チューナー部から出力された音声映像信号から特徴化データを作成し、マスターヘッダ情報を、該特徴化データに付加して局別マスターデータを作成し、該局別マスターデータを前記局別マスターデータ記憶部に蓄積するマスターデータ作成部と、
前記端末データ記憶部と前記局別マスターデータ記憶部を参照し、視聴状況データを作成する視聴データ照合部と、
を備えた、分散型照合システムにおける分散型照合方法であって、

前記視聴データ照合部は、
前記端末データ記憶部と前記局別マスターデータ記憶部を参照し、端末データのデータ採取時刻又はデータ採取時刻から予め遡った時刻を照合開始時刻として前記所定時刻範囲で、端末データの特徴化データと局別マスターデータの特徴化データとを比較し、
類似する局別マスターデータがある場合は、その局別マスターデータで特定されたコンテンツを視聴していると判断し、
一方
類似する局別マスターデータが無い場合は、他の局別マスターデータを持つ複数の他の調査端末へ、データ採取時刻、照合開始時刻、端末データの自端末番号である要求元端末番号を設定し、特徴化データを含む照合要求データを送信し、
各々の他の調査端末が、前記所定時刻範囲で、端末データの特徴化データと局別マスターデータの特徴化データとを比較することにより求めた類似度に、要求元端末番号、局若しくはチャンネル、枝番、採取データ種別、音声種別、放送時刻を付加して作成した照合結果データを、受信し、
複数の他の調査端末から受信した複数の照合結果データから類似度の大きい照合結果データにより特定されたコンテンツを視聴していると判断し、
端末データの端末ヘッダ情報と、前記判断で特定された局別マスターデータ又は照合結果データの、局若しくはチャンネル、枝番、音声種別、放送時刻を用い、照合状態を設定して、特徴化データを含めて視聴状況データを作成し、該視聴状況データを視聴状況データ記憶部に蓄積する
分散型照合方法が提供される。
本発明によると、一部の調査世帯に局別のマスター作成装置を備えることにより、マスターデータ作成装置の設置/運営費用を抑え、障害・災害時等に対応可能な調査システムを提供することができる。
また、本発明は、災害、世帯の停電等の障害、通信障害などにより所望の局のマスターデータが取得出来なくなることを防止することができる。
さらに、本発明は、音声や映像データとマスターデータとを照合する照合場所を分散することにより、照合時に集中するセンターへの負荷を軽減し、集計センターへ高性能な照合装置を必要としない調査システムを提供することが出来る。
調査システム構成図。 調査端末の構成図。 テレビ等視聴機器と音声/映像取得部の構成図。 端末データ作成部の構成図。 端末データフォーマットの説明図。 局別マスターデータ作成部の構成図。 局別マスターデータフォーマットの説明図。 マスター局割り当てのシステム構成図。 視聴データ照合部処理のフローチャート。 視聴状況データフォーマットの説明図。 視聴状況データ初期化状態の説明図。 照合済みデータがある視聴状況データの説明図。 他端末での視聴データ照合処理のフローチャート。 問い合わせコマンドフォーマットの説明図。 応答データフォーマットの説明図。 照合要求データフォーマットの説明図。 照合結果フォーマットの説明図。 集計センターのシステム構成図。 従来のメディア接触率調査システムの構成図。
1.マスターデータ作成および照合場所を分散化した視聴状況測定システム

図1に、調査システム構成図を示す。
本調査システムは、例えば、複数の調査世帯装置1と、集計センター3を備える。本調査システムは、調査世帯装置1により、視聴・聴取・接触されたテレビ、ラジオ、ウェブ等のコンテンツの視聴率・聴取率・接触率等の接触状況や視聴率等を集計センター3で得るためのものである。調査世帯装置1は、テレビ、ラジオ、PC、携帯情報機器等を視聴するためのテレビ等視聴機器11と、調査端末12と、通信装置13と、マスターデータ作成局を受信するためのアンテナ14を有する。調査世帯装置1は、ネットワーク2を介して集計センター3と通信する。集計センター3は、通信装置31と、端末データ収集装置32と、集計部33を有する。
図2に、調査端末の構成図を示す。
調査端末12は、例えば、音声/映像取得部120と、端末データ作成部121と、端末データ記憶部122と、チューナー部123と、局別マスターデータ作成部124と、局別マスターデータ記憶部125と、局別マスター管理部126と、視聴データ照合部127と、視聴状況データ記憶部128と、通信制御部129を備える。調査端末12は、テレビ等視聴機器11からの音声/映像信号を音声/映像取得部120によって受信する。また、調査端末12は、アンテナ14からの放送波をチューナー部123によって受信する。さらに、調査端末12は、通信制御部129によって通信装置13と通信する。
図3に、テレビ等視聴機器と音声/映像取得部の構成図を示す。
音声/映像取得部120は、例えば、入力切替部1201と、信号検出部1202と、制御部1203を備える。入力切替部1201はテレビ等視聴機器11と接続され、制御部1203により切替え、テレビ等視聴機器11から音声/映像信号(モニタ出力アナログ音声信号、モニタ出力アナログ映像信号、イヤホンアナログ音声信号、スピーカーアナログ音声信号、光デジタル音声信号、HDMI信号等)を信号検出部1202に接続する。
調査世帯装置1では、対象となるテレビ等視聴機器11から、まずどのような出力信号を判定に使用するかを決定する。音声/映像取得部120は、図3に示すようにテレビ等視聴機器11と入力切替部1201の入力側に接続された信号を制御部1203で切替えながら、信号検出部1202で検出し、どの信号が視聴状況測定に対して有効であるかを判断する(視聴機器や視聴機器に接続されたDVR等外部機器により、視聴状況判定に有効な信号が異なる。)。この処理は、ブルーレイ、DVR等外部接続機器を視聴した場合など、同じ視聴機器であっても視聴の仕方によって、判定に使用出来る信号が異なる時に有効な手段である。信号検出部1202及び制御部1203は、例えば、信号の出力と監視し信号の有無で有効な信号であるかどうかを判断したり、予めプリセットすること又はマニュアルで設定すること等で音声/映像信号を選択することができる。信号検出部1202は、選択された音声/映像信号を出力し、制御部1203は、採取データ種別情報を出力する。
図4に端末データ作成部の構成図を示す
端末データ作成部121は、例えば、特徴量取得部1211と、端末データ記録部1212と、時計部1213を備える。音声/映像取得部120から入力された音声映像信号は、特徴量取得部1211に入力される。特徴量取得部1211では、選択された音声/映像信号を周波数分析等を行い、視聴ソース判定のための特徴化されたデータを作成する。特徴化されたデータ(特徴化データ、特徴量)とは、例えば、特開平11−275032号で開示されたように、音声信号や映像信号からその特徴となる成分を抽出したもの(例えば各通過帯域別の平均振幅を対数変換したパワーのベクトル)である(詳細は後述する)。また、特徴量取得部1211では、無音や映像の無い画面を判別した場合は無音や無信号を示す特徴化されたデータを作成する。特徴量取得部1211は、特徴化されたデータを端末データ記録部1212に受け渡す。
時計部1213は通信制御部127を通じて校正される。時計の校正は、NTP等ネットワークを通じた方法や、電波時計、GPSなどの方法を利用する。
端末データ記録部1212では、特徴量取得部1211で特徴化されたデータに、予め設定された端末番号及び視聴機器番号、時計部1213より取得したデータ採取時刻、音声映像取得部121より受け取った採取データ種別、データサイズなどのヘッダ情報(ヘッダ部)を付加し、所定のフォーマット(後述、図5)で端末データを作成し、端末データ記憶部122に蓄積する。
図5に、端末データフォーマットの説明図を示す。
端末データ101は、例えば、ヘッダ部と特徴化されたデータである特徴化データを含む。ヘッダ部は、端末番号、視聴機器番号、データ採取時刻、採取データ種別、データサイズを含む。採取データ種別は、例えば、モニタ出力、イヤホン出力、スピーカ出力、光出力、HDMI信号、映像出力、音声出力、光出力、TS信号等の種別を示す。
図6に、局別マスターデータ作成部の構成を示す。
局別マスターデータ作成部124は、例えば、チューナー制御部1241と、パラメータ部1242と、特徴量取得部1243と、時計部1244と、マスターデータ記録部1245を備える。
予め世帯ごとに決められたマスター局またはチャンネルおよび採取データ種別を含むコンテンツ情報をパラメータ記憶部1242に保持しておき、チューナー制御部1241はパラメータ1242を元にチューナー部123を制御し、チューナー部123から信号を受信する。該チューナー部出力信号は、音声や映像などの信号の場合や符号化されたデータの場合もある。音声映像信号の場合は、特徴量取得部1243に入力され、選択された音声/映像信号を周波数分析等を行い、視聴ソース判定のための特徴化されたデータを作成する。特徴化されたデータ(特徴化データ)とは、例えば、特開平11−275032号で開示されたように、音声信号や映像信号からその特徴となる成分を抽出したもの(例えば各通過帯域別の平均振幅を対数変換したパワーのベクトル)である(詳細は後述する)。特徴量取得部1243で特徴化されたデータは、マスターデータ記録部1245へ入力される。また、光デジタル信号などの符号化されたデータの場合は、そのままマスターデータとしての特徴化データと出来るので、チューナー制御部1241はパラメータ1242で符号化されたデータをチューナー部から受信することが分かっている場合は、マスターデータ記録部1245へ直接データを入力する。
マスターデータ記録部1245は、特徴量取得部1243から入力された特徴データまたはチューナー制御部1241から入力されたデータを特徴化データとし、パラメータ1242より得られた端末番号、放送種別、チャンネル、枝番、採取データ種別、音声種別などと、時計部1244より得られた放送時刻と、データサイズをヘッダ部として該特徴化データに付加し、所定のフォーマット(後述、図7)で局別マスターデータを作成し、局別マスターデータ記憶部1209に蓄積する。
時計部1244は通信制御部123を通じて校正される。時計の校正は、NTP等ネットワークを通じた方法や、電波時計、GPSなどの方法を利用する。
図7に、局別マスターデータフォーマットの説明図を示す。
局別マスターデータ102は、例えば、ヘッダ部と特徴化されたデータである特徴化データを含む。ヘッダ部は、端末番号、放送種別、チャンネル、枝番、採取データ種別、音声種別、放送時刻、データサイズを含む。採取データ種別は、例えば、モニタ出力、イヤホン出力、スピーカ出力、光出力、HDMI信号、映像出力、音声出力、光出力、TS信号等の種別を示す。音声種別は、例えば、主音声、副音声等の音声チャンネルの種別を示す。枝番は、例えば、特定の時間帯のみ一つの局・チャンネルで二つ以上の番組を放送する際に付加される番号を示す。
図8に、調査世帯のマスター局割り当てのシステム構成図を示す。
調査世帯1に設置される調査端末12は、視聴対象となるテレビ等視聴機器11の視聴状況を取得して端末データを作成するとともに、マスターデータの作成を行う。調査世帯はテレビ等視聴機器11を視聴出来る環境であるため、同視聴機器に入力されているアンテナ14を調査端末12に入力すれば、同視聴機器と同じ放送のマスターデータを作成することが可能である。しかし、一般世帯に大きな装置を設置することが困難であるため、この例では一世帯で作成するマスターデータは1局分にし、調査端末12を小型化する。また、調査端末12はアナログ音声、デジタル音声など複数のフォーマットでデータを採取するため、マスターデータも複数のフォーマットを採取することで照合を可能とする。この、調査世帯装置1では「採取する局」「採取データ種別」「音声チャンネル」等を予め決めておく(例えば、前述のパラメータ記憶部1242等に記憶する)。
また、時間帯によっては「枝番」や「音声チャンネル」が増減する場合がある。予め増減する可能性のある「枝番」や「音声チャンネル」も調査世帯装置1で決めておき(例えば、前述のパラメータ記憶部1242等に記憶する。)、その放送が無い場合はメインのチャンネルや音声を取得し、増えた時のみ対応したチャンネルや音声を取得するようにする。通常調査対象世帯は、マスターデータのフォーマット数よりも多くなるため、前記方法によりマスターデータの取りこぼしは無い。
図9に視聴データ照合部のフローチャートを示す。以下の各ステップは、視聴データ照合部127が実行する。
まず、視聴データ照合部127は、端末データ記憶部122のデータ数から、データが増加しているかどうかチェックする(S1)。もし、増加していたら(S2)、所定のフォーマットで視聴状況データ(後述する図10)を作成し、それを視聴状況データ記憶部122に追加する(S3)。S3で新たに作成された視聴状況データを、端末データ記憶部122を参照して、端末番号、視聴機器番号、データ採取時刻、採取データ種別、データサイズおよび特徴化データを、端末データ101からコピーし、状態を未照合に設定し、放送種別、チャンネル、枝番、音声種別、放送時刻を空白の状態として、作成する。
続いて、視聴状況データ記憶部128を参照し、視聴状況データの状態を確認し、未照合のデータがあるかをチェックする(S4)。もし、未照合データがあれば(S5)、そのデータの特徴化データから無音や無信号であるかどうかをチェックする(S6)。
もし、一定時間の無音や無信号を検出したら(S7)、視聴状況データの状態をデータなし(無視聴)とし、放送種別、チャンネル、枝番、音声種別、放送時刻は空白のままにしておく。
S7で無音や無信号では無かったら、その視聴状況データの特徴化データを、自己が保存する局別マスターデータ記憶部125に蓄積されている局別マスターデータの特徴化データと照合をする(S9)。この照合結果、類似度が高ければ(S10)、所定の時刻範囲で、その局別マスターデータ102のヘッダ部から放送種別、チャンネル、枝番、音声種別、放送時刻をセットし、状態を照合済みとする(S11)。ここで、照合における所定の時刻範囲は、例えば、データ採取時刻又はデータ採取時刻から予め決められた時刻を遡った時刻を「照合開始時刻」とし、予め定められた時間(時刻範囲)とすることができる。ここでの照合開始時刻は、視聴状況データ103を照合したい放送時刻の開始時刻を示し、放送のリアルタイム視聴や録画番組のタイムシフト視聴を調査するために使用する。もし、リアルタイム視聴だけを調査する場合は、照合開始時刻はデータ採取時刻と一致し、タイムシフト視聴を含めて調査する場合の照合開始時刻はデータ採取時刻より遡った時刻となる。
S10で類似するマスターデータが無かった場合は、後述する図13に示すフローチャートのようにネットワーク上の他の調査世帯1に対してマスターデータへの問い合わせを行い、調査世帯1からの応答から照合可能なマスターデータの状態(有無等)を確認する(S12)。未照合のマスターデータが見つかったら、未照合のマスターデータを持つ調査世帯1の調査端末12に対し、後述する照合要求データを送信する(S14)。未照合マスターデータを持つ調査端末は、受信した照合要求データの特徴化データと自調査端末の持つマスタデータの特徴化データとを照合し後述する図17に示すようなフォーマットで類似度を含んだ照合結果データ109返信するため、それを受信して照合結果データ109を内部の適宜の記憶部に保存する(S15)。
S13で全てのマスターデータとの照合が終わったら、内部に保存した照合結果データ109の類似度を比較し、規定値以上の類似度があるマスターデータがあるかを確認する(S16)。この規定値とは、類似度が一定以上高いだけでは無く、複数の高い類似度のマスターデータがあった場合は、前後の類似度から判断するなど複数の条件から決められた値とすることができる。
S16で規定値以上の類似度のある照合結果データが見つかった場合は、照合結果データのヘッダ部から放送種別、チャンネル、枝番、音声種別、放送時刻をセットし、状態を照合済みとして、視聴状況データを作成する(S17)。
S16で規定値以上の類似度があるマスターデータが見つからなかった場合は、状態を接触状況不明で照合済みとして、視聴状況データを作成する(S19)。接触状況不明には、ゲーム使用やブルーレイディスク、DVDディスクの再生なども考えられるが、音声/映像取得部120によって取得した採取データ種別情報により、視聴機器11の使用状態が特定出来る場合は、使用状態別に予め決められた放送種別、チャンネル、枝番を視聴状況データ103にセットする。
図10に、視聴状況データフォーマットの説明図を示す。
視聴状況データ103は、例えば、端末データ101から得られた端末番号、視聴機器番号、データ採取時刻、採取データ種別、データサイズおよび特徴化データと、局別マスターデータ102または類似と見なした照合結果データから得られた放送種別、チャンネル、枝番、音声種別、放送時刻を含む。データサイズ、特徴化データを除く部分を視聴状況判定ヘッダとし、この視聴状況判定ヘッダは決められた時刻又は所定周期等に通信装置13およびネットワーク2を介し、集計センター3に送信される。
図11に、視聴状況データの初期化状態の説明図を示す。
初期化時点の視聴状況データ104は、端末番号、視聴機器番号、データ採取時刻、採取データ種別、データサイズ、特徴化データは、端末データ101よりセットされるが、放送種別、チャンネル、枝番、音声種別、放送時刻は空白となる。図11の例では、図9のフローチャートS2で端末データ蓄積部122に、2010年10月10日10:00:00、同日10:01:00、同日10:02:00の3個の端末データが増えているのを検出し、S3で視聴状況データを作成した時の状態を示している。
図12に、照合済みデータがある視聴状況データの説明図を示す。
無音/無信号の検出を含め照合が完了すると状態が変更され、特定出来た放送種別やチャンネル、枝番、音声種別、放送時刻がセットされる。図12の例では、図9のフローチャートS8で2010年10月10日10:00:00は未視聴と判定し、S17で2010年10月10日10:01:00は地上デジタル放送101チャンネルの枝番0の2010年10月09日20:30:00の放送と類似し、S18で2010年10月10日10:02:00は視聴状況不明であったが、音声/映像取得部120によって取得した採取データ種別情報によってDVD再生と判定出来た場合の視聴状況データの状態を示している。
図13に他端末での視聴データ照合処理のフローチャートを示す。
接続された視聴機器の視聴状況データを持つ調査端末12−1の視聴データ照合部127−1は、図9のフローチャートのS10で類似するマスターデータが無かった場合は、通信制御部129−1へ他の端末への問い合わせを要求する。視聴データ照合部127−1は、視聴状況データに基づき、さらに照合開始時刻を設定して、後述する図14で示すような問い合わせデータを作成する。通信制御部129−1は、問い合わせデータをブロードキャストまたはマルチキャスト等でネットワークに接続された他の調査端末へ一斉に送信する(S21)。
図14に、問い合わせコマンドフォーマットの説明図を示す。
問い合わせコマンド106は、視聴データ照合部127−1により、例えば、視聴状況データ103の端末番号、調査機器番号、採取データ種別、データ採取時刻を用い、さらに、照合開始時刻を設定して作成される。ここでの照合開始時刻は、視聴状況データ103を照合したい放送時刻の開始時刻を示し、放送のリアルタイム視聴や録画番組のタイムシフト視聴を調査するために使用する。もし、リアルタイム視聴だけを調査する場合は、照合開始時刻はデータ採取時刻と一致し、タイムシフト視聴を含めて調査する場合の照合開始時刻はデータ採取時刻より遡った時刻となる。
他の視聴端末の照合をする調査端末12−2の通信制御部129−2は、問い合わせコマンド106を受信したら、局別マスター管理部126−2へ問い合わせコマンド106を転送し、局別マスター管理部126−2は、問い合わせコマンド106で要求されたデータ採取時刻又は照合開始時刻からの所定時刻範囲(及び採取データ種別)の局別マスターデータが局別マスターデータ記憶部125−2に存在するか否かをチェックし、その結果を通信制御部129−2に返し、局別マスター管理部126−2は局別マスターデータが存在していた場合に、視聴データ照合部127−2が他の端末のデータを照合しているか調べる(S22)。
S22で、もし問い合わせコマンドで要求された所定時刻範囲(及び採取データ種別)のマスターデータが存在し、他の端末のデータの照合もしていない場合は、局別マスター管理部126−2は、後述する図15で示すような応答データ107を作成し、それを送信する(S23)。
図15に、応答データフォーマットの説明図を示す。
応答データ107は、局別マスター管理部126−2により、例えば、局別マスターデータ102の端末番号、放送種別、チャンネル、枝番、音声種別を用い、さらに、問い合わせコマンド106のデータ採取時刻及び照合開始時刻を設定して作成される。問い合わせコマンドを受信した調査端末12−2の局別マスター管理部126−2は、問い合わせコマンド106で要求された時刻の局別マスターデータが局別マスターデータ記憶部125−2に存在するかをチェックして、応答データ107を作成し、通信制御部129−2を介して、問い合わせコマンドを送信した端末へデータを送信する。
S22で、もし問い合わせコマンド106で要求された所定時刻範囲(及び採取データ種別)の局別マスターが存在しなかった場合または視聴データ照合部127が他の端末のデータを照合している場合等のようにビジー状態の場合には、局別マスター管理部126−2は、応答データは送信しない(S24)。
通信制御部129−1は、応答データ107を受信したら、視聴データ照合部127−1へ渡す。視聴データ照合部127−1は、応答データ107の端末番号から照合の要求先端末を決定し、未照合マスターを確認する(S25)。視聴データ照合部127−1は、問い合わせコマンドに対して、複数の他の調査端末から受信した応答データを内部の記憶部に蓄積し、同じ放送種別、チャンネル、枝番、採取データ種別、音声種別、データ採取時刻、照合時刻の応答データは1つの調査端末だけが残るように他を破棄し、その調査端末に対して、照合要求データを送信するようにしてもよい。視聴データ照合部127−1は、後述する図16で示す照合要求データ108を作成し、それを通信制御部129−1を介し、未照合マスターを持つ端末装置12−2へ送信する(S26)。
図16に、照合要求データフォーマットの説明図を示す。
照合要求データ108は、視聴データ照合部127−1により、例えば、応答データ107の端末番号をコピーした要求先端末番号、放送種別、チャンネル、枝番、採取データ種別、音声種別、データ採取時刻、照合開始時刻を用い、問い合わせコマンド106の端末番号をコピーした要求元端末番号、視聴機器番号を用い、さらに、問い合わせコマンド106に対応した視聴状況データ103のデータサイズ、特徴化データを用いて作成される。
応答データ107を受信した調査端末12−1の視聴データ照合部127−1は、未照合マスターを持つ調査応答データを見つけたら、照合要求データ108を作成し、通信制御部129−1に送る。通信制御部129−1はネットワークに合わせた識別子を付加した上、特定の調査端末12−2へ照合要求データ108を送信する。
照合要求データを受信した調査端末12−2の通信制御部129−2は、照合要求データを視聴データ照合部127−2に渡し、視聴データ照合部127−2は、照合要求データの特徴化データを局別マスターデータ記憶部125−2に蓄積されている局別マスターデータの特徴化データと照合する(S27)。視聴データ照合部127−2は、視聴データ照合結果を類似度として、後述する図17で示すようなフォーマットで照合結果データ109を作成し、それを通信制御部129−2を介して、要求元の調査端末12−1へ返信する。
図17に、照合結果データフォーマットの説明図を示す。
照合結果データ109は、視聴データ照合部127−2により、例えば、照合要求データ108の要求元端末番号、データ採取時刻を用い、マスターデータの、放送種別、チャンネル、枝番、採取データ種別、音声データ種別、放送時刻を用い、さらに、局別マスターデータと比較した結果を示す類似度とデータサイズを設定して作成される。
照合要求データ108を受信した調査端末12−2の視聴データ照合部127−2は、照合要求データ108で指定された照合開始時刻とデータ採取時刻の間のマスターデータ102を局別マスターデータ記憶部125−2から順次参照し、マスターデータの特徴化データを、照合要求データの特徴化データとを照合する。そして、視聴データ照合部127−2は、照合要求データ108の要求元端末番号、データ採取時刻を用い、最も類似度が高いマスターデータの放送種別、チャンネル、枝番、採取データ種別、音声データ種別、放送時刻を用い、さらにその類似度とデータサイズを設定して、照合結果データ109を作成し、通信制御部129−2を介して、要求元の調査端末12−1へ送信する。なお、照合の時刻範囲は、例えば、データ採取時刻又はデータ採取時刻から予め決められた時刻を遡った時刻を「照合開始時刻」とし、予め定められた時間(時刻範囲)とすることができる。ここでの照合開始時刻は、視聴状況データ103を照合したい放送時刻の開始時刻を示し、放送のリアルタイム視聴や録画番組のタイムシフト視聴を調査するために使用する。もし、リアルタイム視聴だけを調査する場合は、照合開始時刻はデータ採取時刻と一致し、タイムシフト視聴を含めて調査する場合の照合開始時刻はデータ採取時刻より遡った時刻となる。
調査端末12−1の視聴データ照合部127―1は、照合要求データを送信した全ての調査端末12−2から照合結果データ109を受信したら、類似度をチェックし、規定値以上の類似度のあるマスターが見つかったら、照合結果データ109の放送種別、チャンネル、枝番、音声種別、放送時刻を、視聴状況データ103に書き込む。
図18に、集計センターのシステム構成図を示す。
集計センター4は、例えば、通信装置41と、端末データ収集装置42と、集計部43と、視聴率データ等の出力ファイル44を備える。
調査世帯1から送信された視聴状況データは、ネットワーク2を介し、通信装置41で受信する。通信装置41は、受信した視聴状況データを端末データ収集装置42の収集部421へ送る。収集部421は、調査世帯の端末番号および視聴機器ごとに視聴状況データファイル422を作成し、収集状況を端末データ収集情報ファイル423を更新する。
集計部43は調査毎に決められた周期で、視聴状況データファイル422のデータを集計し、各局の調査対象期間の視聴率やコンテンツ接触率などの集計データファイル44を作成する。なお、その際には端末データ収集情報ファイル423に保存されている収集件数を収集率として付加する場合もある。
2.特徴化されたデータの計算例
以下に、特徴化されたデータ(特徴化データ)を計算するための処理の一例(特開平11−275032号公報参照)を説明するが、これに限らず適宜の処理方法を用いることができる。
まず、10秒区間の振幅データをさらに100のフレームという時間枠に分割し、その各々の平均振幅V(i)に置き換える。1フレームはすなわち100ミリ秒区間である。第i番フレーム区間に採取された振幅データの総数をN、この総数Nの中で、第j番帯域フィルタ出力の第k番データの振幅をS(k)とすると、第i番フレーム区間の平均振幅V(i)は次式(1)で求まる。
Figure 0005405432
次に、第i番フレーム区間における、第j番帯域フィルタ出力の平均振幅V(i)を、次式(2)により対数変換し、パワーP(i)を求める。
Figure 0005405432
このパワーP(i)は4つの帯域の各々について求められ、この4つの帯域に分割算出されたパワーのベクトルをパワーベクトルP(i)とし、次式(3)のように表し、これを第i番フレーム区間の特徴化データとする。
Figure 0005405432
以上のようなフレーム区間の特徴化データは100のフレームの各々について求められ、この100フレームの特徴化データのベクトルをブロックデータCB(i)として次式(4)のように定義し、これを今回測定したオーディオ信号にかかる特徴化データとする。
Figure 0005405432
特徴量取得部122、313等は以上のようにして、各測定時期毎に、受信している未知の放送局Rに関する次式(5)に示すブロックデータCB(i,b)を生成する。
Figure 0005405432
本発明は、テレビ、パソコン、ラジオ、携帯機器等の視聴率・聴取率・メディア接触率等の様々な調査に適用することができる。本発明は、視聴データ、聴取データ、接触データ等の各種メディアやコンテンツ等を視聴したデータや、それによる視聴率、聴取率、接触率等の処理に適用することができる。また、端末IDとしては、調査端末の識別情報以外にもテレビ、ラジオ、PC、携帯型調査端末等の識別情報を用いたり、また、付加してもよい。
1 調査世帯装置
11 テレビ等視聴機器
12 調査端末
13 通信装置
14 アンテナ
2 ネットワーク
3 集計センター
31 通信装置
32 端末データ収集装置
33 集計部

Claims (12)

  1. 複数の調査世帯装置と、集計センターを備え、調査世帯装置間の通信により、視聴・聴取・接触されたテレビ、ラジオ、ウェブ等のコンテンツの視聴率・聴取率・接触率等の接触状況を集計センターで得るための分散型照合システムにおいて、
    前記複数の調査世帯装置の各々は、
    コンテンツの視聴機器と、
    調査端末と、
    マスター局を受信可能なアンテナと、
    を備え、
    前記調査端末は、
    前記視聴機器から音声映像信号を入力し、接触状況測定に対して有効な音声映像信号を選択して出力し、選択された音声映像信号の採取データ種別を出力する音声映像取得部と、
    端末番号、視聴機器番号、データ採取時刻、採取データ種別を含む端末ヘッダ情報、特徴化データでを含む端末データを記憶する端末データ記憶部と、
    端末番号、局若しくはチャンネル、枝番、採取データ種別、音声種別、放送時刻を含むマスターヘッダ情報、特徴化データを含む局別マスターデータを記憶する局別マスターデータ記憶部と、
    端末番号、視聴機器番号、データ採取時刻、採取データ種別、及び、局若しくはチャンネル、枝番、音声種別、放送時刻、及び、特徴化データを含む視聴状況データを記憶する視聴状況データ記憶部と、
    前記音声映像取得部で選択された音声又は映像信号から特徴となる成分を抽出したコンテンツ判定のための特徴化データを作成し、予め設定された端末番号及び視聴機器番号、データ採取時刻、前記音声映像取得部より出力された採取データ種別を含む端末ヘッダ情報を、該特徴化データに付加して端末データを作成し、該端末データを前記端末データ記憶部に蓄積する端末データ作成部と、
    前記アンテナ部から出力された放送波から、特定の局若しくはチャンネル、採取データ種別に基づいたコンテンツを選択し、音声映像信号を出力するチューナー部と、
    前記チューナー部から出力された音声映像信号から特徴化データを作成し、マスターヘッダ情報を、該特徴化データに付加して局別マスターデータを作成し、該局別マスターデータを前記局別マスターデータ記憶部に蓄積するマスターデータ作成部と、
    前記端末データ記憶部と前記局別マスターデータ記憶部を参照し、視聴状況データを作成する視聴データ照合部と、
    を備え、

    前記視聴データ照合部は、
    前記端末データ記憶部と前記局別マスターデータ記憶部を参照し、端末データのデータ採取時刻又はデータ採取時刻から予め遡った時刻を照合開始時刻として前記所定時刻範囲で、端末データの特徴化データと局別マスターデータの特徴化データとを比較し、
    類似する局別マスターデータがある場合は、その局別マスターデータで特定されたコンテンツを視聴していると判断し、
    一方
    類似する局別マスターデータが無い場合は、他の局別マスターデータを持つ複数の他の調査端末へ、データ採取時刻、照合開始時刻、端末データの自端末番号である要求元端末番号を設定し、特徴化データを含む照合要求データを送信し、
    各々の他の調査端末が、前記所定時刻範囲で、端末データの特徴化データと局別マスターデータの特徴化データとを比較することにより求めた類似度に、要求元端末番号、局若しくはチャンネル、枝番、採取データ種別、音声種別、放送時刻を付加して作成した照合結果データを、受信し、
    複数の他の調査端末から受信した複数の照合結果データから類似度の大きい照合結果データにより特定されたコンテンツを視聴していると判断し、
    端末データの端末ヘッダ情報と、前記判断で特定された局別マスターデータ又は照合結果データの、局若しくはチャンネル、枝番、音声種別、放送時刻を用い、照合状態を設定して、特徴化データを含めて視聴状況データを作成し、該視聴状況データを視聴状況データ記憶部に蓄積する
    分散型照合システム。
  2. 前記集計センターは、
    前記複数の調査世帯装置から受信した視聴状況データを端末番号及び視聴機器番号毎に区分けした上で、端末視聴機器データとして端末視聴機器データ記憶部に記憶する端末データ収集部と、
    端末視聴機器データ収集部から端末視聴機器データを読み出し、各局および各コンテンツごとに視聴率データを集計し、視聴率データとして視聴率データ記憶部へ記憶する集計部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の分散型照合システム。
  3. 視聴データ照合部は、端末データ記憶部から端末データを読み出し、端末番号、視聴機器番号、データ採取時刻、採取データ種別および特徴化データを、端末データからコピーし、状態を未照合に設定し、局若しくはチャンネル、枝番、音声種別、放送時刻を空白の状態として、視聴状況データを作成し、視聴状況データ記憶部に追加し、
    視聴データ照合部は、視聴状況データの状態を確認し、未照合データがあれば、特徴化データから無音や無信号であるかどうかをチェックし、
    視聴データ照合部は、一定時間の無音や無信号を検出したら、視聴状況データの状態を無視聴とし、
    一方、特徴化データが無音や無信号では無かったら、視聴データ照合部は、視聴状況データの特徴化データと、前記所定時刻範囲で、自己が保存する局別マスターデータ記憶部に蓄積されている局別マスターデータの特徴化データとを照合し、
    この照合結果、類似度が予め定められた閾値より高ければ、視聴データ照合部は、局別マスターデータから、局若しくはチャンネル、枝番、音声種別、放送時刻を、視聴状況データにセットし、状態を照合済みとし、
    一方、
    類似するマスターデータが無かった場合は、は、ネットワーク上の複数の他の調査端末に局別マスターデータの問い合わせコマンドを送り、複数の他の調査端末から受信した応答データにより照合可能な局別マスターデータの有無を確認し、
    未照合の局別マスターデータが見つかったら、未照合の局別マスターデータを持つ複数の他の調査端末に対し、特徴化データを含む前記照合要求データを送信し、
    前記他の調査端末は、それぞれ、前記照合要求データの特徴化データと局別マスターデータの特徴化データとを照合し、類似度を含んだ照合結果データを返信し、
    視聴データ照合部は、複数の他の調査端末から照合結果データを受信して、保存し、
    視聴データ照合部は、保存した照合結果データの類似度を比較し、規定値以上の類似度があるマスターデータがあるかを検索し、
    視聴データ照合部は、規定値以上の類似度のあるマスターデータが見つかった場合は、照合結果データのヘッダ部から、局若しくはチャンネル、枝番、音声種別、放送時刻をセットし、状態を照合済みとして、該当する視聴状況データに記憶し、
    一方、視聴データ照合部は、規定値以上の類似度があるマスターデータが見つからなかった場合は、該当する視聴状況データの状態を照合済みに設定する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の分散型照合システム。
  4. 前記調査端末は、
    蓄積された局別マスターデータを管理し、通信により他の調査端末から要求されたコンテンツ情報および放送時間に一致するマスターデータが存在するか否かを判断する局別マスター管理部を
    さらに備え、
    視聴データ照合部は、問い合わせコマンドを、視聴状況データの端末番号、調査機器番号、採取データ種別、データ採取時刻を用い、照合開始時刻を設定して作成し、問い合わせコマンドをブロードキャスト又はマルチキャストでネットワークに接続された他の調査端末へ一斉に送信し、
    各々の他の調査端末は、問い合わせコマンドを受信したら、局別マスター管理部は問い合わせコマンドのデータ採取時刻又はデータ採取時刻から予め遡った時刻を照合開始時刻として前記所定時刻範囲の局別マスターデータが局別マスターデータ記憶部に存在するかをチェックし、問い合わせコマンドで要求された時刻又はその前後の時間のマスターデータが存在し、他の端末のデータの照合もしていない又はビジー状態でない場合は、
    局別マスター管理部は、応答データを、局別マスターデータの端末番号、局若しくはチャンネル、枝番、、採取データ種別、音声種別を用い、問い合わせコマンドのデータ採取時刻及び照合開始時刻を設定して作成し、応答データを、問い合わせコマンドを送信した調査端末へ送信する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の分散型照合システム。
  5. 応答データを受信した調査端末の視聴データ照合部は、未照合のマスターデータを持つ応答データを検出したら、
    視聴データ照合部は、照合要求データを、応答データの端末番号をコピーした要求先端末番号、局若しくはチャンネル、枝番、採取データ種別、音声種別、データ採取時刻、照合開始時刻を用い、問い合わせコマンドの端末番号をコピーした要求元端末番号、視聴機器番号を用い、問い合わせコマンドに対応した視聴状況データの特徴化データを付加して作成し、
    特定の調査端末へ照合要求データを送信する
    ことを特徴とする請求項4に記載の分散型照合システム。
  6. 視聴データ照合部は、
    問い合わせコマンドに対して、複数の他の調査端末から受信した応答データを内部の記憶部に蓄積し、同じ放送種別、局若しくはチャンネル、枝番、採取データ種別、音声種別、データ採取時刻、照合時刻の応答データは1つの調査端末だけが残るように他を破棄し、その調査端末に対して、照合要求データを送信することを特徴とする請求項4又は5に記載の分散型照合システム。
  7. 照合要求データを受信した調査端末の視聴データ照合部は、照合要求データで指定されたデータ採取時刻及び/又は照合開始時刻に基づく前記所定時刻範囲においてマスターデータを局別マスターデータ記憶部を読み出し、照合要求データの特徴化データと局別マスターデータの特徴化データを順次照合し、
    照合要求データの要求元端末番号、データ採取時刻を用い、最も類似度が高い局別マスターデータの、局若しくはチャンネル、枝番、採取データ種別、音声データ種別、放送時刻を用い、その類似度を設定して、照合結果データを作成し、
    要求元の調査端末へ照合結果データを送信し、
    調査端末の視聴データ照合部は、照合要求データを送信した複数又は全ての調査端末から照合結果データを受信し、規定値以上の類似度のある局別マスターデータを検出したら、照合結果データの、局若しくはチャンネル、枝番、音声種別、放送時刻を前記視聴状況データに書き込む
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の分散型照合システム。
  8. リアルタイム視聴だけを調査する場合は、照合開始時刻はデータ採取時刻と一致又はその前後予め定められた時間とし、一方、タイムシフト視聴を含めて調査する場合の照合開始時刻はデータ採取時刻より予め定められた時間遡った時刻とすることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の分散型照合システム。
  9. 前記特徴化データは、各通過帯域別の平均振幅を対数変換したパワーのベクトルであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の分散型照合システム。
  10. 前記採取データ種別は、モニタ出力、イヤホン出力、スピーカ出力、光出力、HDMI信号、アナログ音声信号、アナログ映像信号、デジタル音声信号、デジタル映像信号のうちいずれかひとつ又は複数の種別を示すことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の分散型照合システム。
  11. 前記音声種別は、主音声、副音声の音声チャンネルの種別を示すことを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の分散型照合システム。
  12. 複数の調査世帯装置と、集計センターを備え、調査世帯装置間の通信により、視聴・聴取・接触されたテレビ、ラジオ、ウェブ等のコンテンツの視聴率・聴取率・接触率等の接触状況を集計センターで得るための分散型照合システムにおいて、
    前記複数の調査世帯装置の各々は、
    コンテンツの視聴機器と、
    調査端末と、
    マスター局を受信可能なアンテナと、
    を備え、
    前記調査端末は、
    前記視聴機器から音声映像信号を入力し、接触状況測定に対して有効な音声映像信号を選択して出力し、選択された音声映像信号の採取データ種別を出力する音声映像取得部と、
    端末番号、視聴機器番号、データ採取時刻、採取データ種別を含む端末ヘッダ情報、特徴化データでを含む端末データを記憶する端末データ記憶部と、
    端末番号、局若しくはチャンネル、枝番、採取データ種別、音声種別、放送時刻を含むマスターヘッダ情報、特徴化データを含む局別マスターデータを記憶する局別マスターデータ記憶部と、
    端末番号、視聴機器番号、データ採取時刻、採取データ種別、及び、局若しくはチャンネル、枝番、音声種別、放送時刻、及び、特徴化データを含む視聴状況データを記憶する視聴状況データ記憶部と、
    前記音声映像取得部で選択された音声又は映像信号から特徴となる成分を抽出したコンテンツ判定のための特徴化データを作成し、予め設定された端末番号及び視聴機器番号、データ採取時刻、前記音声映像取得部より出力された採取データ種別を含む端末ヘッダ情報を、該特徴化データに付加して端末データを作成し、該端末データを前記端末データ記憶部に蓄積する端末データ作成部と、
    前記アンテナ部から出力された放送波から、特定の局若しくはチャンネル、採取データ種別に基づいたコンテンツを選択し、音声映像信号を出力するチューナー部と、
    前記チューナー部から出力された音声映像信号から特徴化データを作成し、マスターヘッダ情報を、該特徴化データに付加して局別マスターデータを作成し、該局別マスターデータを前記局別マスターデータ記憶部に蓄積するマスターデータ作成部と、
    前記端末データ記憶部と前記局別マスターデータ記憶部を参照し、視聴状況データを作成する視聴データ照合部と、
    を備えた、分散型照合システムにおける分散型照合方法であって、

    前記視聴データ照合部は、
    前記端末データ記憶部と前記局別マスターデータ記憶部を参照し、端末データのデータ採取時刻又はデータ採取時刻から予め遡った時刻を照合開始時刻として前記所定時刻範囲で、端末データの特徴化データと局別マスターデータの特徴化データとを比較し、
    類似する局別マスターデータがある場合は、その局別マスターデータで特定されたコンテンツを視聴していると判断し、
    一方
    類似する局別マスターデータが無い場合は、他の局別マスターデータを持つ複数の他の調査端末へ、データ採取時刻、照合開始時刻、端末データの自端末番号である要求元端末番号を設定し、特徴化データを含む照合要求データを送信し、
    各々の他の調査端末が、前記所定時刻範囲で、端末データの特徴化データと局別マスターデータの特徴化データとを比較することにより求めた類似度に、要求元端末番号、局若しくはチャンネル、枝番、採取データ種別、音声種別、放送時刻を付加して作成した照合結果データを、受信し、
    複数の他の調査端末から受信した複数の照合結果データから類似度の大きい照合結果データにより特定されたコンテンツを視聴していると判断し、
    端末データの端末ヘッダ情報と、前記判断で特定された局別マスターデータ又は照合結果データの、局若しくはチャンネル、枝番、音声種別、放送時刻を用い、照合状態を設定して、特徴化データを含めて視聴状況データを作成し、該視聴状況データを視聴状況データ記憶部に蓄積する
    分散型照合方法。
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