JP5404635B2 - 伸延装置 - Google Patents

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Description

本発明は一般的に、骨の伸延(distraction)の分野に関する。特に、本発明は、骨を伸延する際に使用するための装置、骨を伸延するための装置を形成するための構成要素のキット、及び骨を伸延するための装置を形成するための方法に関する。
骨の伸延は、例えば骨の実在する形状又は輪郭を所望の形状に再造形することが望ましい状況において使用されることができる。これは、例えば患者の顎骨の隆起を再造形するために歯科用途で使用される。患者は外科手術などで偶然に隆起の一部を失うかもしれない。また、隆起は、もし患者が長期間歯を失っているなら吸収されているかもしれない。
骨伸延が使用される幾つかの用途では、骨の端位置が好ましくは外科手術を開始する前に十分に規定されることができることが重要である。例えば、隆起の少なくとも一部を再造形するとき、最終的な目的はしばしば、一つ又は複数の歯を修復することである。部分的な修復に対して、隆起の修復される部分が、所望の隆線が得られるように隆起の実在する部分と整合することが望ましい。同じことが、完全に歯を失った患者の隆起を修復すること(即ち、所望の輪郭を得ること)に対して当てはまる。部分的な修復に対して、ブリッジ又は歯冠のような歯科修復物を設置できることが望ましい。歯科修復物は、例えば実在する歯とほぼ同じ長さを有することによって実在する歯と同じ様にする。完全に歯を失っている場合、同じ考慮事項が所望の美しさ、例えば自然に見える義歯を与えることに対して当てはまる。従って、伸延された骨が所望のように又は計画されたようになるように骨を十分に規定された方法で伸延することにより、所望の又は計画された骨及び/又は柔軟な組織輪郭並びに所望の美しさを与える。これは、例えば歯科修復目的のために有用である。
従って、骨を伸延するための改良された装置は有利であり、特に増大したフレキシビリティ、コスト効率、信頼性、患者安全性、手術の予測可能性、及び/又は患者の満足度を実現することは有利であるだろう。
従って、本発明の実施形態は、添付の特許請求の範囲による装置、構成要素のキット、及び方法を提供することによって上述のような一つ以上の従来技術の欠点、不利又は問題を単独で又は組み合わせて軽減、緩和又は除去しようとするものである。
第一実施態様によれば、バーを含む、骨を伸延する際に使用するための装置が提供され、バーは、伸延される骨部分に挿入される少なくとも一つのフィクスチャーへのバーの解放可能な接続のために構成された第一接続界面を含む。また、バーは骨部分を伸延するためのレベル調整装置にバーを接続するように構成された第二接続界面を含む。
第二接続界面は第一係合部及び第二係合部を含むことができ、それらはバーにレベル調整装置を解放可能に接続するように構成される。第一係合部の長手方向軸は第二係合部の長手方向軸に実質的に平行に配置されることができる。
第一及び第二係合部の各々はバーのねじ切りされた凹所を含むことができる。
装置は、レベル調整装置を含むことができる。レベル調整装置は支持体を含み、支持体は調整界面及び棒のような中間部材を含むことができる。中間部材は調整界面に変位可能に接続されかつその軸方向に変位可能であることができる。
調整界面は受座及びスイベル装置を含むことができ、スイベル装置は受座に回転可能に配置されることができる。中間部材はスイベル装置に変位可能に接続されることができる。
中間部材は、棒の長さに沿って位置される少なくとも一つのねじ切られた部分を含む棒であることができる。ねじ切られた部分はスイベル装置のねじ切られた貫通孔に係合するように構成されることができる。
棒は複数の離間されたねじ切られた部分を含むことができる。
スイベル装置は少なくとも一つのフランジを含むことができる。受座は少なくとも一つの凹所を含むことができる。スイベル装置の外部表面は受座の凹所の内部表面の形状に対して少なくとも部分的に相補的な形状を有することができる。
スイベル装置は、第一直径を有する第一部分と、第二直径を有する第二部分とを含むことができ、第二直径は第一直径より大きい。
スイベル装置の第一及び第二部分は円柱形であることができる。
スイベル装置は、スイベル装置を回転するためのツールとかみ合うように構成された少なくとも一つの溝を含むことができる。溝の平面は中間部材の長手方向軸に対して実質的に垂直に又は実質的に平行に延びることができる。
第二実施態様によれば、伸延装置を形成するための構成要素のキットが提供され、キットは、第一及び第二端を有する中間部材と、伸延装置のバー内に中間部材の第一端を位置決めするための第一位置出し器と、伸延装置の支持体の受座を位置決めするための第二位置出し器と、受座において回転可能に受けられかつ支持体内に中間部材の第二端を位置決めするように構成されたスイベル装置とを含む。
中間部材の第一及び第二端はねじ切られることができる。第一及び第二位置出し器の各々は中間部材にねじ係合するためのねじ切られた凹所を含むことができる。
第二位置出し器は、第一直径を有する第一部分と、第二直径を有する第二部分とを含むことができ、第二直径は、第一直径より大きい。
第二位置出し器は第三直径を有する第三部分を含むことができ、第三直径は第二位置出し器の第一直径より小さい。第三部分は中間部分にねじ係合するためのねじ切られた貫通孔を含むことができる。
スイベル装置の外部表面の形状は受座の内部表面の形状に対して少なくとも相補的であることができる。
本発明のさらなる態様によれば、伸延装置を形成するための方法が提供され、その方法は、第一及び第二端を有する中間部材を準備し、第一位置出し器を準備し、第一端を第一位置出し器に接続し、第一位置出し器を伸延装置のバー内に位置決めし、第二位置出し器を準備し、第二端を第二位置出し器に接続し、第一位置出し器のまわりにバーを形成し、第二位置出し器のまわりに支持体を形成することを含む。第二位置出し器は、受座に回転可能に受けられるように構成されたスイベル装置のための受座を与える。
その方法は、中間部材の第一端を第一位置出し器から解放し、第三位置出し器を第一位置出し器に接続し、第三位置出し器とバーのうちの少なくとも一つの外部表面の少なくとも一部を走査することを含むことができる。
その方法は、バー内に第二位置出し器と平行に第一位置出し器を配置することを含むことができる。
本発明のさらなる実施形態が従属クレームで定義されており、そこでは、本発明の第二およびそれ以降の態様に関する特徴は、必要な変更が加えられて、第一の態様に関する特徴と同様である。
本発明の幾つかの実施形態は骨伸延の手順の予測可能性を与える。
本発明の幾つかの実施形態は患者の顎骨の隆起の完全な又は部分的な修復を与える。
本発明の幾つかの実施形態は、隆起の修復された部分において歯科用補綴物を支持するための少なくとも一つの歯科用フィクスチャーを与えることと組み合わせて患者の顎骨の隆起の修復を与える。
本明細書で使用する場合の用語「含む/含んでいる」は、記載した特徴、整数、工程、または構成要素の存在を特定するものと解釈されるものであって、1つまたはそれ以上の他の特徴、整数、工程、構成要素、またはそれらの群の存在または追加を排除するものではないことを強調しておきたい。
本発明の実施形態が可能なこれらのおよび他の態様、特徴、および利点は、添付の図面を参照する本発明の実施形態の以下の説明から明らかになるであろう。
図1は、患者の歯及びフィクスチャーに接続された骨を伸延するための装置の概略図である。
図2は、骨を伸延するための装置の概略図である。
図3aは、スイベル装置の断面図である。
図3bは、図3aのスイベル装置の上面図である。
図4は、棒の断面図である。
図5は、第一及び第二位置出し器に接続された棒の断面図である。
図6aは、図5の位置出し器の一つの断面図である。
図6bは、図6aの位置出し器の上面図である。
図7a−7eは、骨を伸延するための装置を形成するための方法を示す概略図である。
図8は、ベニアに接続された骨を伸延するための装置の概略図である。
図9a−9dは、骨部分の伸延を示す概略図である。
図10a−10bは、ツールの側面図である。
図11aは、第一位置出し器の実施形態の断面図である。 図11bは、図11aの位置出し器の上面図である。
図11cは、第一位置出し器の実施形態の断面図である。 図11dは、図11cの位置出し器の上面図である。
本発明の特別な実施態様は添付の図面を参照しながら説明されるであろう。しかしながら、本発明は、多くの異なる形態で実施されることができ、本明細書中に記載される実施形態に限定されると解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、本開示が充分かつ完全であり、当業者に本発明の範囲を充分に伝達できるように提供される。添付の図面において例示される実施形態の詳細な説明において使用される用語は、本発明を制限することを意図していない。図面において、類似の数字は類似の要素を示す。
図1は、歯を伸延する際に使用するための装置1の実施形態を示す。以下において、部分的に歯を失った患者の顎骨2の隆起を再造形することは、装置1の様々な実施形態に関して記載されるだろう。本発明は、隆起の再造形の使用に限定されず、顎顔面及び/又は頭蓋顔面用途のような他の用途に使用されることができる。
本発明による装置1は、少なくとも一つのフィクスチャー10,11とともに使用するために工夫されている。フィクスチャーは例えば歯科用フィクスチャーであることができる。歯科用フィクスチャーは、フィクスチャー10,11を骨中にねじ込むために工夫されたねじ山を持つねじ型フィクスチャーであることができる。あるいは、フィクスチャー10,11はねじ切られず、プレス嵌めフィクスチャーであることができる。本発明の実施形態によれば、フィクスチャー10,11はまず、伸延される骨部分3に取り付けられるだろう。フィクスチャー10,11は、伸延が開始される前、例えば2〜6ヶ月間、骨部分3とオッセオインテグレーションさせたままであることができる。次いで、装置1はフィクスチャー10,11に取り付けられる。結果として、骨部分3は、フィクスチャー10,11に力を付与することによって装置1を使用して伸延又は移動されることができる。フィクスチャーは骨部分3への装置1の固着を与える。
装置1はバー20を含む。バー20は第一接続界面21及び第二接続界面22を含む。第一接続界面は、伸延される骨部分3中に挿入されるフィクスチャー10,11へのバー20の解放可能な接続のために構成される。従って、バー20は、治癒期間後にフィクスチャー10,11に取り付けられ、伸延手順後に取りはずされることができる。第二接続界面22はレベル調整装置23にバー20を接続するために構成される。レベル調整装置23は骨部分3を伸延するために構成される。
第一接続界面21の表面の形状はフィクスチャー10,11の接続界面の表面の形状に対して少なくとも部分的に相補的である。フィクスチャー10,11の接続界面は、例えば本願の出願人から入手可能なBraenemark System(登録商標)のために使用される、ねじ切られた凹所を有する六角形の突出部であることができる。従って、第一接続界面21は、ねじを受けるための貫通孔を有する六角形の凹所であることができる。あるいは、フィクスチャー10,11の接続界面は、例えば本願の出願人から入手可能なReplace(登録商標)システムに使用される、複数の半円形葉を有する円柱形凹所であることができる。従って、第一接続界面21は、複数の半円形突出部を有する円柱形突出部であることができる。別の可能性は、第一接続界面21が六角形の端を有する切頭円錐として造形された突出部であることである。半円形突出部/凹所及び六角形はフィクスチャー10,11に対するバー20の回転防止ロックを形成する。従って、バー20とフィクスチャー10,11の間に係合接続が形成される。しかしながら、他の実施形態では、バー20とフィクスチャー10,11の間の非係合接続が与えられる。非係合接続では、バーはフィクスチャー10,11の六角形又は半円形突出部/凹所に係合しない。
フィクスチャー10,11にバー20を接続するため、バーは、受座を有する貫通孔を含むことができる。ねじは貫通バーに通し、ねじのねじ山はフィクスチャー10,11の接続界面のねじを取り付けることができる。ねじの頭は、ねじが完全に着座されるときにバー20の貫通孔の受座に接触することができる。
図2は、バー20及びレベル調整装置23の一実施形態を示す。この実施形態では、第二接続界面22は第一係合部24及び第二係合部25を含む。第一係合部24及び第二係合部25は、バー20にレベル調整装置23を解放可能に接続するように構成される。この実施形態では、第一係合部24及び第二係合部25は各々、バーのねじ切られた凹所を含む。ねじ切られた凹所の深さは2.5〜4mmであることができ、好ましくは2mm付近である。ねじ切られた凹所の直径は1.5〜2mmの範囲であることができ、好ましくは1.7〜1.75mmであることができる。他の実施形態では、係合部は差し込み嵌合を含むことができる。
本発明の実施形態は、骨部分3の最終位置を考慮せずに一つ又は複数のフィクスチャー10,11の個々の位置決定を与えることができる。実際、各フィクスチャー10,11に対する最適な位置が選択されることができる。次いで、骨部分3の最終位置が装置1によって制御される。バー3中の第一接続界面21及び第二接続界面22の位置、並びにバーの形状は骨部分3の最終位置を与える。従って、予め規定された位置への骨部分3の伸延が与えられ、そこでは予測可能な骨伸延が与えられる。各フィクスチャー10,11の位置は他のいずれのフィクスチャーからも独立して決定されることができるので、装置1は極めてフレキシブルである。
幾つかの実施形態では、第一係合部24の長手方向軸26は第二係合部27の長手方向軸27に実質的に平行である。これは、バーに対していかなる歪も起こさずにバー20を所望の方向に変位することを与える。これは、もし調整装置23が平行でないフィクスチャー10,11に対して直接接続されるなら可能でないだろう。
図1及び2は、調整装置23の二つの実施形態を示し、それらはバー20とともに又は別個の構成要素として与えられることができる。図1の実施形態では、レベル調整装置23は支持体28を含む。これらの実施形態では、レベル調整装置23は調整界面29及び中間部材30を含む。中間部材30は調整界面29に対して変位可能に接続される。さらに、中間部材30はその軸方向に変位可能である。従って、中間部材30がバー20に接続され、変位されるとき、バー20及び骨部分3は中間部材30の軸方向にかつ支持体28に対して変位されるだろう。従って、骨部分3の変位の方向は中間部材30の軸方向位置を制御することによって制御されることができる。調整界面20は中間部材30を変位するために使用されることができる。
中間部材30は少なくとも一つの棒31,32を含むことができる。図3の実施形態では、中間部材は第一棒31及び第二棒32を含む。
図1の実施形態では、調整界面29は棒31,32の自由端において支持体28のねじ切られた貫通孔33及びツール係合部(図示せず)を含む。棒31,32は、支持体のねじ切られた貫通孔33に係合するねじ切られた部分を含む。棒31,32を回転することによって、それは支持体28に対して変位されるだろう。従って、中間部分30及びバー20に対して、支持体28に対して固定された関係を有する、中間部材30及び骨部分3の位置が調整される。
図2の実施形態では、調整界面29は、受座34、及び受座34に回転可能に配置されたスイベル装置35を含む。中間部材30はスイベル装置35に対して変位可能に接続される。
図3はスイベル装置35を示し、それは少なくとも一つのフランジ36を含む。受座34は少なくとも一つの凹所(図示せず)を含む。スイベル装置の外部表面は、受座34の凹所の内部表面の形状に対して少なくとも部分的に相補的である。スイベル装置35は、第一直径を有する第一部分37と、第二直径を有する第二部分38とを含み、第二直径は第一直径より大きい。第一直径は2.5〜3.5mmの範囲、好ましくは約2.95mmであることができる。第一部分37の厚さは2.5〜3.5mmの範囲、好ましくは約3mmであることができる。第二部分38の厚さは1〜3mmの範囲、好ましくは約1.5mmであることができる。
幾つかの実施形態では、例えば図3の実施形態では、スイベル装置37,38の第一及び第二部分37,38は円柱形である。他の実施形態では、スイベル装置35の第一及び第二部分37,38は第一部分37の自由端に向かってフレアしている。
スイベル装置35はねじ切られた貫通孔39を含む。ねじ切られた貫通孔29のねじ山は棒31,32のねじ山とかみ合う。
図3bはスイベル装置35の上面部分40を示す。スイベル装置35の上面部分40は、スイベル装置35を回転するためのツール60(図10a−10b)とかみ合うように構成された少なくとも一つの溝又はスロット41,42を含む。図3bの実施形態では、スイベル装置35は第一及び第二溝41,42を含む。溝41,42の面は中間部材30の長手方向軸に対して実質的に垂直に延びる。他の実施形態では、複数の溝が星形状(図示せず)を形成する。溝は中間部材の長手方向軸に対して実質的に平行に延びることができる。
図4は棒31の実施形態を示す。棒は第一端43及び第二端44を含む。第一のねじ切られた部分45は第一端43に位置される。少なくとも第二のねじ切られた部分46が第二端44に位置される。他の実施形態では、棒全体がねじ切られる。図4の実施形態では、複数の離間されたねじ切られた部分46が第二端44に与えられている。これは棒の長さの調整を与える。骨部分3が伸延されるとき、棒は支持体28の上に延びるだろう。ねじ切られた部分46の全体が支持体28の表面上に延びるとき、別のねじ切られた部分46はスイベル装置35のねじ山又は支持体28のねじ山に係合するだろう。従って、支持体28の上に延びるねじ切られた部分46は切断又は研磨されることができる。棒31の直径はねじ切られていない部分で約1.6mmであることができる。ねじ切られた部分45,46のねじ山はM2ねじ山であることができる。棒31の長さは15〜25mmの範囲、好ましくは約20mmであることができる。ねじ切られた部分45の長さは約9.5mmであることができる。ねじ切られた部分46の長さは約5mmであることができる。各ねじ切られた部分の間の距離は約5mmであることができる。
支持体はキャップスプリントバー(cap splint bar)であることができる。キャップスプリントバーの内部表面は患者の実在する歯の形状を持つ。従って、キャップスプリントバーは歯によって堅固に支持されることができる。
キャップスプリントバーの範囲は、患者の歯列弓の少なくとも一部に一致させることができる。幾つかの実施形態では、キャップスプリントバーの範囲は患者の歯列弓全体に一致させることができる。キャップスプリントバーが長いほど、その安定性が増すだろう。従って、キャップスプリントバーは安定した支持体を与える。
支持体は、伸延されない骨における隣接する歯またはフィクスチャーのような静止構成要素に取り付けられるときに集成体全体に対して固定点を与える。従って、固定点は装置1、レベル調整装置23及び調整界面29に対して与えられる。
図5は、骨を伸延するための装置を形成するための構成要素のキットを示す。構成要素のキットは中間部材30、スイベル装置35、第一位置出し器47、及び第二位置出し器48を含む。第一位置出し器47は、棒20内に中間部材30の第一端を位置決めするように構成される。第二位置出し器48は、支持体28の受座34を位置決めするように構成される。幾つかの実施形態では、スイベルは他の構成要素から別個に与えられる。代わりに、装置の形成時に中間部材30に一時的に係合するために第二位置出し器48においてねじ山が与えられる。
第一及び第二位置出し器47,48の各々は、中間部材30のねじ山にねじ係合するためのねじ切られた凹所を含む。
第二位置出し器48は、第一直径を有する第一部分49と、第二直径を有する第二部分50とを含み、第二直径は第一直径より大きい。第二位置出し器は、スイベル装置35の直径に実質的に相当する直径を有する凹所51を含む。スイベル装置30と凹所51の間のクリアランスは受座34内にスイベル装置35の自由な回転運動を与え、それは以下に説明されるように第二位置出し器48によって形成されるだろう。従って、第二位置出し器48の内部表面とスイベル装置35の外部表面は少なくとも部分的に相補的な形状である。
第二位置出し器48は、第三直径を有する第三部分53を含むことができ、第三直径は第二位置出し器の第一直径より小さい。第三部分53は貫通部を含むことができる。第三部分はバー20において誘導貫通部を与える。これは、例えばバー20において十分に規定された誘導貫通部を与える。第三部分は所望の長さに切断されることができる。従って、これは、受座をよりコンパクトにするなどの受座の造形時のフレキシビリティを与える。
第一位置出し器47は、ねじ切られた凹所52を有するキャップとして造形されることができる。第一位置出し器47の外部表面は円柱形又はフレア加工されることができる。
図6a−6bは、第二位置出し器48をより詳細に示す。第二部分50のその内部表面における直径は約3.6〜5.4mmであることができ、その外部表面における直径は約5.6〜7.4mmであることができる。第二部分50のその外部表面における長さは約3mmであることができる。第一部分49のその内部表面における直径は約1.6〜3.4mmであることができ、その外部表面における直径は約3.6〜5.4mmであることができる。第一部分49のその外部表面の長さは約1.5〜33.0mmであることができる。第三部分53のその内部表面における直径は約2.2mmであることができ、その外部表面における直径は約3.4mmであることができる。第三部分53のその外部表面における長さは約2.5mmであることができる。しかしながら、第三部分53のその外部表面における長さは望むように変化されることができる。上述の寸法は例示として与えられたものにすぎず、限定して解釈されるべきではない。
少なくとも一つの溝48aは第二位置出し器48の外部表面に与えられることができる。図6aの実施形態では、溝48aは長手方向の溝である。また、この実施形態においても、溝48aは第二位置出し器48の第二部分50上に位置される。ここでは、三つの溝48aが与えられる。溝48aは第二位置出し器48の改良された保持を与え、従って最終的に安定した集成体を与えることができる。
図7a〜7eは、上記構成要素のキットを使用して、骨を伸延するための装置を形成するための方法、又はそのマスターを示す。第一位置出し器47が与えられ、中間部材30の第一端47に接続される。また、第二位置出し器48が与えられ、中間部材30の第二端に接続される。
図7aは、第二位置出し器48のまわりの支持体の形成を示す。第二位置出し器は中間部材30の第二端44に接続される。この実施形態では、患者の歯の石こう型のような模型が与えられる。支持体28は、模型の少なくとも一部、例えば歯のまわりに形成される。従って、キャップスプリントバーが与えられることができ、それは第二位置出し器48を含む。もし中間部材30が上記のように第一及び第二棒31,32を含むなら、棒31,32は実質的に平行に整合されることができる。第二位置出し器48の第一部分49及び第二部分50は支持体28に鋳造されることができる。バーは例えばチタン、チタン合金、又はコバルトクロム(CoCr)のような金属から作られることができる。
図7bは、装置1のバー20内の第一位置出し器47の位置決め又はバーのマスターを示す。これは、第一位置出し器47のまわりにバー20を形成することによって与えられることができる。従って、第一接続界面21又はそのマスターが形成されるだろう。上述のような第一及び第二キャップのような第一位置出し器47は上述の第一及び第二棒31,32のような中間部材30に接続される。次いで、バー20は第一位置出し器47のまわりに形成される。さらに、バー20はフィクスチャーレプリカの一部、例えばその接続界面、及びおそらく患者の模型中に挿入されるフィクスチャーレプリカのねじ(図示せず)のまわりに形成されることができる。従って、第一接続界面21も形成されることができる。バー20は、ブリッジ及び歯冠のような歯科用修復構成要素のマスターを形成するために従来の歯科用ワックスを使用して形成されることができる。あるいは、バーは金属又は別の十分に強い材料において直接的に形成される。
ブリッジ20及び支持体28の形状が第一及び第二位置出し器47,48のまわりに形成されるとき、図7cに示すように、さらなる処理のために患者の模型から構成要素をはずすことができる。
図7d−7cは、第一及び第二接続界面21,22を有するバーを製造するためのデータの生成を示す。中間部材24は第三位置出し器54によって置き換えられる。また、バーのマスターは患者の模型、即ちフィクスチャーレプリカから離される。第三位置出し器54は、係合部24,25のための位置を示すために与えられる位置出し器であることができる。位置出し器は、データを最終的に受ける処理装置によって知られることができる形状を持つ。第三位置出し器は第一位置出し器47の表面にかみ合う表面を持つ。例えば、第一位置出し器47の上部表面は、第三位置出し器54のフランジに接続されるとき、第三位置出し器54のフランジにかみ合うことができる。第三位置出し器54は、異なる直径を有する第一及び第二の円柱部分を持つことができる。第三位置出し器54は、一端にねじ山(図示せず)を持つねじ切られた部分を持つことができる。第三位置出し器54のねじ山は第一位置出し器47のねじ山に対して相補的であることができる。第三位置出し器47のねじ切られた部分の長さは第一位置出し器47のねじ切られた部分の長さより短くすることができる。従って、第三位置出し器54が第一位置出し器47に完全に着座されるとき、第一位置出し器47の空間の配向のような位置は、第三位置出し器54の形状、及びそれが第一位置出し器47とどのようにかみ合うかを知ることによってわかるだろう。このアプローチはまた、第一接続界面21(図示せず)の位置決めのためのデータを与えるために使用されることができる。
図7dは、第一位置出し器47及びバー20のマスターを示す。バー20の表面の少なくとも一部及び/又は第三位置出し器54の表面の少なくとも一部はスキャナーを使用して走査されることができる。スキャナーは、例えば本願の出願人から入手可能なProcera Forte(登録商標)スキャナーのようなタッチプローブスキャナーであることができる。あるいは、スキャナーは光学的スキャナーであることができる。スキャナーによって生成されたデータは、製造機械を制御するために与えられることができる。製造機械は例えばフライス削り機であることができる。データは製造機械に伝達されることができる。これは、例えば本願の出願人のProcera(登録商標)システムによって集中化した生産を与える。バー20は例えばチタン又は貴金属のような金属から作られることができる。
代替実施形態では、第一位置出し器47及びバー20のマスターは埋没材で作られる。鋳型は第一位置出し器47及びバー20のマスターのまわりに形成されることができる。次いで、埋没材は燃焼され、鋳型はバー20を形成する材料で充填されることができる。埋没材は例えば金属又は金属合金又はセラミック材料であることができる。埋没材は例えばプラスチック又は歯科用ワックス又はそれらの組み合わせであることができる。
第一位置出し器47及び第二位置出し器48はプラスチック、例えば埋没材から作られることができる。
図8は、支持体28に取り付けられた歯として造形されたアクリルベニアのようなベニア(veneers)55を示す。ベニアは、化学機械結合剤を使用して支持体に取り付けられることができる。骨部分3が伸延されるとき、ベニアは、間にある柔らかい組織を考慮して骨部分3の輪郭に一致するように研磨されることができる。
ベニアは補綴歯又は一時的なベニアによって与えられることができる。一時的なベニアはアクリルから作られることができ、それは歯科目的のために入手可能なプラスチックのようなプラスチックとともに重合される。混合物は次いで、それが取り付けられるべきであるフレーム(この場合には、キャップスプリントバー)に対して加圧重合及び調整される。また、最終的なデザイン調整がなされる。キャップスプリントバーの内側は物理的保持要素及び凹所を与えられることができる。凹所は、ベニアの最大保持のために例えばアルミニウム砂を吹き付けることによって曇らせることができる。
図9a−9bは、本発明を使用する一実施形態を示す。図9aは、伸延される骨部分3におけるフィクスチャー10,11で伸延する前の状況並びに伸延されない骨におけるフィクスチャー56,57の状況を示す。
図9bは、伸延されない骨におけるフィクスチャー56,57に取り付けられたブリッジ58を示す。伸延される骨部分3におけるフィクスチャー10,11とブリッジ58の間の距離を見ることができる。
図9cは、ブリッジ58、及び骨部分3とその中のフィクスチャー10,11の計画された端位置を示す。
図9dは、フィクスチャー10,11を中に含む骨部分3の計画された位置への伸延を示す。
図10a−10bは、スイベル10を回転するためのツール60を示す。ツール60はハンドル61を含む。この実施形態では、ハンドル61は、複数の長手方向の溝62を有する、実質的に円柱形である。ハンドルの一端には突出部63が与えられている。突出部はスイベルの溝41,42とかみ合う平坦な面64を持つ。平坦な面64は実質的に直線的な範囲の幅を持つ。面の幅は0.75〜0.85mmの範囲である。平坦な面64の幅は3.5〜6.5mmの範囲である。平坦な面64から、突出部は、ハンドル61を平坦な面に接続する中間円柱形部分65に向かってアーチ状をなしている。凹所66は平坦な面64からハンドル62に向かって延びる。凹所66はこの実施形態では円柱形である。凹所66の直径は棒31,32を受けるように寸法決定されている。幾つかの実施形態では、凹所66の直径は2〜3mmの範囲であり、棒31,32の直径よりわずかに大きい。従って、スイベル35が棒31,32に接続され、時計廻りに回転されるとき、棒31,32は凹所66中に延びるだろう。従って、スイベルは、棒31,32がツール60と干渉せずに回転されることができる。ハンドル60はプレス嵌め接続によって中間円柱形部分65に取り付けられることができる。
棒31,32の高さの調整を示すためにツール60上にマーカ(図示せず)を与えることができる。マーカは例えばハンドル61及び/又は中間円柱形部分65上に位置されることができる。例えば、ツールの完全な一回転は0.4mmの高さの調整に相当することができる。もちろん、高さの調整はスイベル装置35及び棒31,32のねじ山のピッチに依存する。
図11a−11dは、第一位置出し器47の様々な実施形態を示す。
図11a−11bは、上述のように鋳型を与えるために燃焼されることができるアクリルから作られた第一位置出し器47の一実施形態を示す。第一位置出し器47は、この実施形態では貫通孔47bを有する略円柱体47aを含む。この実施形態では、貫通孔47bは棒31,32のねじ山にかみ合うためにねじ切られている。略円柱体は、前記円柱体47aの長手方向に延びる少なくとも一つの溝47cを含むことができる。溝47cは、円柱体47aの外部表面と周囲の材料の間の保持を改良するだろう。図11bの実施形態は三つのかかる溝47cを含む。この第一位置出し器47の実施形態と組み合わせて、燃焼されるプラスチックから作られた上記の第二位置出し器が与えられることができる。
図11c−11dは、第一位置出し器47の別の実施形態を示す。この実施形態では、第一位置出し器47はめくら孔47eを有する略円柱体47dを含む。この実施形態では、めくら孔47eは棒31,32のねじ山にかみ合うためにねじ切られる。図11bの実施形態のように、略円柱体47dは複数の溝47fを含む。図11c−11dの実施形態はチタンのような金属から作られることができる。従って、第一位置出し器47はバー20中に溶接されることができる。あるいは、第一位置出し器47は、非Oxとして言及される材料から作られることができ、それはプラチナを含む貴金属であり、それは酸化が除去されると同時に多くの金組成物の融点以上に融点を高める。従って、第一位置出し器47は、金のような貴金属から作られたバー20内に溶接されることができる。この第一位置出し器47の実施形態と組み合わせて、第二位置出し器48はチタン又は非Oxのような金属においてフライス削りすることによって与えられことができる。
本発明を特定の実施形態に関連して上で説明した。しかし、上記以外の実施形態も本発明の精神および範囲内で同等に可能である。ハードウェアまたはソフトウェアによって当該方法を実行する、上記とは異なる方法工程を、本発明の範囲内で提供することができる。本発明の異なる特徴および工程を、記載したものとは異なる組合せで組み合わせることができる。本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。

Claims (9)

  1. バー(20)を含む、患者の顎(2)を伸延する際に使用するための装置(1)であって、前記バーが、
    伸延される骨部分(3)に挿入される少なくとも一つの歯科用フィクスチャー(10,11)へのバーの解放可能な接続のために構成された第一接続界面(21)と、
    骨部分を伸延するためのレベル調整装置(23)にバーを接続するように構成された第二接続界面(22)と、
    を含み、第一接続界面の表面の形状が、歯科用フィクスチャーの接続界面の表面の形状に対して少なくとも部分的に相補的であり、
    装置が、レベル調整装置をさらに含み、レベル調整装置が支持体(28)、調整界面(29)及び中間部材(30)を含み、中間部材が調整界面に変位可能に接続されかつその軸方向に変位可能であり、
    支持体の内部表面が、患者の実在する歯の形状を持ち、
    第二接続界面が第一係合部(24)及び第二係合部(25)を含み、それらがバーにレベル調整装置を解放可能に接続するように構成され、第一係合部の長手方向軸(26)が第二係合部の長手方向軸(27)に実質的に平行であり、
    第一及び第二係合部の各々がバーのねじ切りされた凹所を含む、装置。
  2. 調整界面が受座及びスイベル装置を含み、スイベル装置が受座に回転可能に配置されており、中間部材がスイベル装置に変位可能に接続される、請求項に記載の装置。
  3. 中間部材が、棒の長さに沿って位置される少なくとも一つのねじ切られた部分を含む棒であり、ねじ切られた部分のねじ山がスイベル装置のねじ切られた貫通孔に係合するように構成される、請求項に記載の装置。
  4. 棒が複数の離間されたねじ切られた部分を含む、請求項に記載の装置。
  5. スイベル装置が少なくとも一つのフランジを含み、受座が少なくとも一つの凹所を含んでおり、スイベル装置の外部表面が受座の凹所の内部表面の形状に対して少なくとも部分的に相補的な形状を有する、請求項のいずれかに記載の装置。
  6. スイベル装置が、第一直径を有する第一部分と、第二直径を有する第二部分とを含み、第二直径が第一直径より大きい、請求項のいずれかに記載の装置。
  7. スイベル装置の第一及び第二部分が円柱形である、請求項に記載の装置。
  8. スイベル装置が、スイベル装置を回転するためのツールとかみ合うように構成された少なくとも一つの溝を含み、溝の平面が中間部材の長手方向軸に対して実質的に垂直に又は実質的に平行に延びる、請求項のいずれかに記載の装置。
  9. 支持体がキャップスプリントバーである、請求項1に記載の装置。
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