JP5403604B2 - ゲーム用駒 - Google Patents

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本発明は、例えば将棋の駒に適用することが好適なゲーム用駒に関するものであって、特に駒毎に本来機能を持たせながら、ゲーム参加者の嗜好に応じたキャラクタ表示等を選択して付加できるようにした新規なゲーム用駒に係るものである。
例えば年少者が将棋等のゲームに興味を覚える際に、将棋の駒自体に独自の面白さが加味されていれば、ゲームに対する興味もより深めやすい。具体的にはこの将棋の駒に本来機能の王将、飛車等の表示だけでなく、人気アニメの主人公等の図柄が付加されていれば、将棋のゲームを行う際に駒そのものが擬人化され、感情移入も伴ってよりゲームに集中することができる。このような着眼から駒自体にキャラクタを設けたものとして、従来特開2006−297007「ゲーム盤」が提案されている。しかしながらこの手法は、駒そのものの形態、構造は変えず、キャラクタ等の表示を施したものであり、人気キャラクタを採用するとは言え、各人の好みに応じた擬人化の工夫等はとる余地がなかった。
特開2006−297007
本発明はこのような従来手法を考慮してなされたものであって、個々の駒にそれぞれのゲーム参加者の好みに応じたキャラクタを選択・表示できるようにした新規なゲーム用駒を提案しようとするものである。
まず請求項1記載のゲーム用駒は、少なくとも二片の駒要素が、選択的に組み合わせ・分離自在に構成され、組み合わせ時にゲームにおける駒の通常形態を形成するとともに、駒要素の少なくとも一片はゲームにおける本来機能に関する表示が確保された機能用駒要素であり、また駒要素の他の一片はゲーム参加者の嗜好に応じたキャラクター表示が施された拡張用駒要素であり、更に駒要素が組み合わせ・分離自在に構成され、組み合わせ時にゲーム時における駒の通常形態を形成するための構成は、各駒要素に形成された、係合突起と係合凹部であることを特徴として成るものである。
また請求項2記載のゲーム用駒は、前記請求項1記載の発明に加え、前記複数片の駒要素が組み合わされた形態は、将棋の駒の通常形態であることを特徴として成るものである。
また請求項3記載のゲーム用駒は、前記請求項1記載の発明に加え、前記複数片の駒要素が組み合わされた形態は、チェスの駒の通常形態、マージャン牌の通常形態、または碁石の通常形態であることを特徴として成るものである。
まず請求項1記載の発明によれば、ゲーム用駒の本来機能に対し、ゲーム参加者の嗜好に応じたキャラクタ表示部を具えた駒が得られるものであり、これによってゲームに使用されるゲーム用駒が擬人化されることとなり、愛着や感情移入も伴ってゲームに興味を持ち、年少のゲーム参加者であっても、よりゲームに集中することができる。
また請求項2記載の発明によれば、このゲーム用駒は将棋であり、将棋の各駒の本来持つ機能とキャラクタとの組み合わせを選択することにより、自らが主体的に駒のイメージ形成にまで踏み込むことができ、よりゲームに集中することができる。
また請求項3記載の発明によれば、ゲーム用駒として、チェスの駒、マージャン牌、碁石等にも好みのキャラクタを付設することができ、これによりこれらの種々のゲームに、より興味を持って取り組むことができる。
本発明の一実施例を示す斜視図である。 本発明の使用状態を示す正面図である。 各種キャラクタをシール状にした場合の実施例を示す説明図である。 チェスの駒、マージャン牌、碁石に本発明を適用した場合の実施例を示す斜視図である。
本発明を実施するための形態は以下述べる実施例を好適な形態とするとともに、本発明の技術思想内において改変し得る種々の形態を含むものである。
以下本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
符号1は、本発明のゲーム用駒であり、図1〜図3に示すものは、ゲーム用駒1の一例として将棋の駒に適用したものを示すものである。もちろんゲーム用駒1は、後述するが、「駒」として言い習わされていないものの、実質的に「駒」として観念できるチェスの駒、マージャン牌、碁石等も観念として含むものである。
このゲーム用駒1は、一例として二片の駒要素が、組み合わせ・分離自在に構成されるものであり、一方が機能用駒要素2であり、他方が拡張用駒要素3である。このように駒要素が組み合わせ・分離自在に構成されることに因み、素材としてはプラスチック素材が好ましい。また将棋の駒は、実際には駒の種類によってサイズを異ならせることが多いが、機能用駒要素2と拡張用駒要素3とを組み替え自在にするときには、すべて同じサイズに統一することが好ましい。
機能用駒要素2は適宜の位置に機能用表示部21を具えるものであり、適宜本来の将棋の駒としての王将、飛車、角行等、各種の駒毎の表示がされている。そしてこのものは図1(b)に示すように、拡張用駒要素3と分離・係合できるような係合突起22がその下方に向かって短寸のピン状に突出している。
一方、拡張用駒要素3は、その一部にマンガ、アニメの登場人物等を示すキャラクタ表示部31を具える。このキャラクタ表示部31としては、例えば人気アニメのキャラクタや戦国武将の名称、あるいはスポーツ選手、更には例えば恐竜等、それぞれゲーム参加者の年代に応じて興味を持つようなキャラクタを表示するものである。因みに本明細書中このキャラクタの意味自体は、対象となるキャラクタの名称のほか、実際の姿態等、要は将棋の本来の機能以外のものを表示したものであればよい。従って例えば完全に擬人化したものに限らず、例えば乗物シリーズ等であって、その乗物の型式名あるいは外観形状等を描いたものについても本明細書中ではキャラクタとして観念する。
そして拡張用駒要素3は、一例としてその上面に前記機能用駒要素2と係合するための係合凹部32が形成されている。なお図示の実施例ではこの係合状態を確実にするとともに、解除もしやすいように係合凹部32は完全な凹孔状とせず、リブ等によって係合突起22を周囲から保持するようなブロック玩具に見られるような嵌め合い形態をとっている。
本発明はこのようなキャラクタを適宜ゲーム参加者の嗜好に基づいて選択すべく、図2に示すように種々の拡張用駒要素3を選択して、これを機能用駒要素2と組み合わせてゲーム用駒1を完成し、ゲームに臨むものである。なおこのようなキャラクタ表示部31は、拡張用駒要素3に対し固定的に表示されている場合、種々のキャラクタシリーズを用意しておくことが好ましい。またこのように拡張用駒要素3に対し、キャラクタ表示部31が固定的に表示されているときには、流行等により嗜好の変遷があり、言わば不人気となった拡張用駒要素3も出現することも予想されるから、これらを無駄にせず、且つ更に多様な嗜好に対応できるようにする工夫も可能である。具体的には拡張用駒要素3には格別な表示はせず、図3に示すように一方で拡張用シール5を用意し、例えば武将シリーズ、大リーガーシリーズ、偉人シリーズ、アニメシリーズ、恐竜シリーズ、乗物シリーズ等、種々の拡張用シール5を構成し、各々のキャラクタシール片51を剥離自在に用意して好みに応じて拡張用駒要素3に張り付けて使用するような形態もとり得る。
このようにして、ゲーム参加者が自らの嗜好に応じたキャラクタ等を具えた駒を保持するときには、ゲーム用駒1に対する愛着あるいは拘りがより一層強められ、これによりゲーム自体にも感情移入が図られながら集中してゆくものである。なおこのような技術思想の下、展開できるゲーム用駒1としては、すでに述べた将棋の駒11に限らず、図4(a)〜(c)に示すように、チェスの駒12、マージャン牌13、碁石14等が挙げられる。なおチェスの駒12、碁石14に関しては、格別機能用駒要素2として機能表示部21は存在しないが、本来持つ形態、例えばチェスの駒12であれば、上部の形状等が機能用表示部21であり、また碁石14であれば黒あるいは白の状態が機能用表示部21となるものである。
1 ゲーム用駒
11 将棋の駒
12 チェスの駒
13 マージャン牌
14 碁石
2 機能用駒要素
21 機能用表示部
22 係合突起
3 拡張用駒要素
31 キャラクタ表示部
32 係合凹部
5 拡張用シール
51 キャラクタシール片

Claims (3)

  1. 少なくとも二片の駒要素が、選択的に組み合わせ・分離自在に構成され、組み合わせ時にゲームにおける駒の通常形態を形成するとともに、駒要素の少なくとも一片はゲームにおける本来機能に関する表示が確保された機能用駒要素であり、また駒要素の他の一片はゲーム参加者の嗜好に応じたキャラクター表示が施された拡張用駒要素であり、更に駒要素が組み合わせ・分離自在に構成され、組み合わせ時にゲーム時における駒の通常形態を形成するための構成は、各駒要素に形成された、係合突起と係合凹部であることを特徴とするゲーム用駒。
  2. 前記複数片の駒要素が組み合わされた形態は、将棋の駒の通常形態であることを特徴とする請求項1記載のゲーム用駒。
  3. 前記複数片の駒要素が組み合わされた形態は、チェスの駒の通常形態、マージャン牌の通常形態、または碁石の通常形態であることを特徴とする請求項1記載のゲーム用駒。
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