JP4087863B2 - ゲーム盤 - Google Patents

Description

本発明は、将棋ゲーム盤などにキャラクターや背景を描いてゲームに参加興味を持たせる方法に関する。

これまでの将棋駒は王・飛・角・金・銀・桂・香・歩などの文字を書いたり彫ったりしたものを使用している。

また、将棋盤も升目だけを描いたものを使用している。

そのためカラー色彩やデザイン性に伝統性が色濃く、テレビゲームなどにゲームの主導権を奪われそうな状況である。

天童市などで毎年人間将棋が模様されているが、あくまでもプロの将棋士が駒を動かして観客がその模様を観戦するだけである。

さらに双方が同じよう将棋駒を使うため歴史上の戦を想像しながらゲームすることが乏しい。

解決しようとする問題点は従来の将棋ゲーム盤などをより興味を持たせることである。

上記目的を達成するために、本発明の方法においては、将棋駒に武将名・家紋・写真などを表現させたものを使う。

また、将棋盤にも戦場など表現したものを使う。

その表現対象は武将名・家紋・写真など限らず、野球・スポーツ選手球団その他キャラクターなど多岐にわたる。

対戦相手が歴史上ありえない人物同士や好みの自分の将棋駒を持つことで将棋に興味を持つ人が増える。

また、将棋により歴史も自然に学べ、野球・スポーツ選手球団その他キャラクター品と共に販売効果を発揮する。

将棋駒に武将名・家紋・写真・野球・スポーツ選手球団その他キャラクターなどを表現させ、将棋盤にも戦場など表現したものを使う。

将棋駒に平家武将名と源氏武将名をそれぞれ入れ、将棋盤に戦場場面を描いたものを用い小学生同士対戦させたところ、取られた駒を相手が使う場面では寝返りをうたれたなどの想像が生まれ、また歴史を学ぶことが出来、将棋に興味を抱かせた。

将棋人気が高まり、自分のお気に入りの将棋駒や自分だけの将棋駒を持つことになり、将棋の販売数量がこれまでより格段に増加する。

野球・サッカー・芸能などと共に相乗効果を発揮し、また、歴史の勉強にも役立つ。

将棋駒に武将絵と王・飛などの文字を表現した概略図である。 将棋盤に戦場などを表現した概略図である。

符号の説明

１ 将棋駒
２ 武将絵等
３ 王・飛などの文字
４ 将棋盤
５ 戦場などの表現図

Claims (4)

1. 将棋駒に武将名・家紋・写真・野球・スポーツ選手団その他キャラクターを表現したものを使い、取られた駒を相手が使う場面では、その駒が取られた駒であることを認識出来ることを特徴とした将棋駒。
2. 請求項１の駒を用い、将棋盤に戦場など対戦に適した表現をした将棋からなる将棋セット。
3. テレビゲームやパソコンゲームなどの将棋ソフトに請求項１の将棋駒を表現したことを特徴とする将棋ゲーム。
4. テレビゲームやパソコンゲームなどの将棋ソフトに請求項２の将棋セットを表現したことを特徴とする将棋ゲーム。

Images