JP5403417B2 - カメラ装置 - Google Patents

カメラ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5403417B2
JP5403417B2 JP2009201966A JP2009201966A JP5403417B2 JP 5403417 B2 JP5403417 B2 JP 5403417B2 JP 2009201966 A JP2009201966 A JP 2009201966A JP 2009201966 A JP2009201966 A JP 2009201966A JP 5403417 B2 JP5403417 B2 JP 5403417B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
memory
camera device
data
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009201966A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011055232A (ja
Inventor
哲哉 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2009201966A priority Critical patent/JP5403417B2/ja
Publication of JP2011055232A publication Critical patent/JP2011055232A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5403417B2 publication Critical patent/JP5403417B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Memory System (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Description

本発明は、書き換え可能な不揮発性メモリから処理動作情報を読み取って動作する処理手段を有する車載カメラ装置などのカメラ装置に関し、特に不揮発性メモリに記録された処理動作情報を書き換える技術に関する。
従来から書き換え可能な不揮発性メモリに処理動作内容に関する情報を格納し、それをロードすることによって動作するデバイスが知られている。例えばSRAM型のFPGA(Field Programmable Gate Array)では、外部の不揮発性メモリに回路情報を格納し、電源投入時にその回路情報をロード(以下、コンフィギュレーションと称す)することによって動作する。また、CPU(Central Processing Unit)やマイクロコントローラ(以下マイコンと称す)などでは、同様に外部メモリにプログラム情報を格納しておき、それを読み出すことによってソフトプログラムを実行する。これらに使用される外部メモリは不揮発性であって、電源が切断されてもデータを保持するタイプである必要があり、例えばEEPROMやフラッシュメモリなどが代表的である。
このような外部メモリにFPGAの回路情報やマイコン等のプログラム情報などのデータを記録するには、複数の信号線によって記録信号をメモリへ入力する必要がある。例えば、STMicroerectronics社のSPIフラッシュメモリでは、少なくともチップセレクト信号(S信号)、シリアルクロック信号(C信号)、シリアルデータインプット信号(D信号)の3つの入力信号によって、SPIフラッシュメモリへの記録が可能となる。なお、SPIフラッシュメモリの出力信号としてシリアルデータアウトプット信号(Q信号)がある。これらの信号は、SPI(Serial Peripheral Interface)バス規格に則ったものであり、SPI規格におけるそれぞれの信号の対応は、S信号−SS(Slave Select)、C信号−SCLK(Serial Clock)、D信号−MOSI(Master-Out Slave-In)、Q信号−MISO(Master-In Slave-Out)である。
このように、FPGAの回路情報やマイコン等のプログラム情報を格納可能な書き換え可能不揮発性メモリを搭載した情報処理装置では、製品がこれらの信号線について外部とのインターフェースを有していれば、製品化後であっても処理動作内容を変更することができる。これによって、製品化後に回路の修正をしたり新機能を追加したりすることができ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などの固定した回路で動作するデバイスに比べ、柔軟に動作内容を変更できるというメリットを有している。
しかしながら、製品によっては製品の大きさやコストの制約の問題で、このような外部メモリの信号線についての外部インターフェースを持てない場合がある。例えば、SPIフラッシュメモリを搭載した車載カメラ装置を考えてみる。SPIフラッシュメモリでは上述の通り少なくとも3つの入力信号が必要であるが、車載カメラ装置の特質上、カメラ装置筐体は密閉されているため、装置自体に外部インターフェースを持つことができない。カメラ装置への電源線やカメラ装置から出力されるビデオ信号などの外部と接続される信号線は、ハーネス(ケーブル)によって装置外部に引き出されるが、信号線の数を増やすことはハーネスのコストアップを招くことになる。そのため、なるべく少ない信号線で製品を構成する必要があり、外部メモリとの信号線を車載カメラ装置外部に引き出すことができないのが現状である。装置外部に信号線を引き出せない場合には、カメラ装置筐体を開け外部メモリに直接繋がっている信号線に処理動作内容を書き換える為の信号を入力するしかなく、煩雑な作業が増えるという問題があった。更には、密閉状態にあったカメラ装置内部が窒素などの気体によって置換されているような場合には、再び置換し直す必要が生じ、更にはその作業によってコストがかかるという問題があった。
本発明は、SPIフラッシュメモリなどの書き換え可能な不揮発性メモリを外部メモリとして備えたカメラ装置において、不揮発性メモリの処理動作情報などのデータを書き換える際に、ハーネスなどによって装置外部に引き出されている既存の信号線を利用して簡単に書き換えられるようにすることを主要な目的とする。
請求項1の発明は、画像データを取得する撮像手段と、前記画像データを処理する処理手段と、前記処理手段の処理動作のための処理動作情報を記録する書き換え可能な不揮発性メモリと、外部の入力手段及び出力手段に接続される複数の信号線とを備えるカメラ装置において、前記処理手段は、前記不揮発性メモリから前記処理動作情報を読み込むことによって前記画像データを処理する画像処理手段と、前記入力手段との接続のための少なくとも一つ以上の前記信号線に接続されたメモリ書換手段からの入力信号にもとづき、前記不揮発性メモリが固有に備える書込情報入力端子へ入力する、該不揮発性メモリための記録信号を生成する記録信号生成手段とを有し、前記不揮発性メモリは、前記記録信号生成手段により前記書込情報入力端子に入力された記録信号によって、記録されている前記処理動作情報を書き換えることを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1に記載のカメラ装置において、前記記録信号生成手段の処理動作のための情報が、前記処理動作情報に含まれることを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のカメラ装置において、前記不揮発性メモリは、SPI(Serial Peripheral Interface)バスとのインターフェースを有したSPIメモリであることを特徴としている。
請求項4の発明は、請求項3に記載のカメラ装置において、前記メモリ書換手段からの入力信号は2つであり、一方は前記SPIメモリへのクロック信号を含む信号、他方は前記SPIメモリへのデータ入力信号を含む信号であり、前記記録信号生成手段は、前記2つの信号からSPIメモリのクロック信号、データ入力信号、チップセレクト信号を生成することを特徴としている。
請求項5の発明は、請求項3に記載のカメラ装置において、前記メモリ書換手段からの入力信号は2つであり、一方は前記SPIメモリへのクロック信号の基となるクロックイネーブル信号を含む信号、他方は前記SPIメモリへのデータ入力信号を含む信号であり、前記記録信号生成手段は、前記2つの信号からSPIメモリのクロック信号、データ入力信号、チップセレクト信号を生成することを特徴としている。
請求項6の発明は、請求項3に記載のカメラ装置において、前記メモリ書換手段からの入力信号は、前記SPIメモリへのデータ入力信号を符号化した一つの信号であり、前記処理手段は、前記符号化された一つの信号からデータとクロックを抽出する復号化手段を有し、前記記録信号生成手段は、前記復号化手段で抽出されたデータとクロックをもとに、SPIメモリのクロック信号、データ入力信号、チップセレクト信号を生成することを特徴としている。
請求項7の発明は、請求項1乃至6のいずれか1項に記載のカメラ装置であって、前記処理手段はFPGA(Field Programmable Gate Array)であることを特徴としている。
請求項8の発明は、請求項1乃至6のいずれか1項に記載のカメラ装置であって、前記処理手段はマイクロコントローラであることを特徴としている。
請求項9の発明は、請求項1乃至8のいずれか1項に記載のカメラ装置において、前記カメラ装置は車両に設置される車載カメラ装置であり、前記処理動作情報は、車載カメラ装置の取り付け対象である車両によって変化するパラメータ情報を含むことを特徴としている。
本発明のカメラ装置によれば、装置外部に引き出されている既存の信号線を有効に利用し、該信号線によって入力される信号から、不揮発性メモリが固有に備える書込情報入力端子へ入力する記録信号を生成することで、ハーネスなどのコスト増加を招くことなく、また、煩雑な作業が生じることなく、カメラ装置内の不揮発性メモリの記録データを書き換えることができる。
従来の車載カメラ装置のブロック図である。 本発明の実施例1の車載カメラ装置のブロック図である。 実施例1のフラッシュメモリ記録時の構成図である。 図3の構成の操作部とメモリ書換装置の入れ替えの説明図である。 実施例1の信号例を示す図である。 実施例1のフラッシュメモリの書き換えフロー図である。 実施例2のフラッシュメモリ記録時の構成図である。 実施例2のフラッシュメモリの書き換えフロー図である。 実施例3の信号例を示す図である。 実施例4の信号例を示す図である。 実施例5の車載カメラ装置のブロック図である。 実施例5のフラッシュメモリ記録時の構成図である。 実施例5の信号例を示す図である。
実施形態では車載カメラ装置を例にする。初めに、従来の車載カメラ装置について図面を参照して説明する。
図1は、従来の車載カメラ装置の一般的構成を示した図である。車載カメラ装置1は、撮像部10、画像処理部22を内蔵するFPGA(Field Programmable Gate Array)20、DAC(Digital Analog Converter)30、フラッシュメモリ40などで構成される。該車載カメラ装置1からは、ハーネス(ケーブル)2によって必要最小限の信号線が引き出されている。その信号線の一つ(2−1,2−2)に操作部3が接続されている。信号線には、他に該カメラ装置への電源線、該カメラ装置から出力されるビデオ信号(NTSC信号)などの信号線2−3がある。
撮像部10は、少なくとも撮像素子及びレンズを内蔵しており、レンズにより撮像素子に光を集光することで、画像データを取得する。撮像素子は、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサでもよいし、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサでも構わない。また撮像部からの出力データは、ベイヤー配列の画像データなどである。また、モノクロ画像であっても構わない。
撮像部10で得られた画像データはFPGA20に送られ、画像処理部22によって所定の画像処理を施される。ここで所定の画像処理とは、例えば、ベイヤー補間処理、色倍率収差補正処理、YUV変換処理、歪曲収差補正処理、俯瞰画像生成処理などがある。なお、ここではFPGAを用いてハードロジツク処理するとしているが、DSP(Digital Signal Processor)などであっても良いし、CPU(Central Processing Unit)やマイクロコントローラ(以下マイコンと称す)によってソフトウェア処理する構成でも構わない。
フラッシュメモリ40は、FPGA20の回路情報を格納する書き換え可能な不揮発性メモリであり、ここではSPI(Serial Peripheral Interface)バスに接続可能なSPIフラッシュメモリであるとして説明する。フラッシュメモリ(SPIフラッシュメモリ)40には少なくとも4本の信号ラインがあり、それらはシリアルクロック信号(C信号)、シリアルデータインプット信号(D信号)、シリアルデータアウトプット信号(Q信号)、チップセレクト信号(S信号)である。車載カメラ装置1の電源を投入すると、FPGA20はフラッシュメモリ40から回路情報をロード(以下、コンフィギュレーションと称す)し、動作を開始する。また、処理動作するデバイスが、FPGA20のかわりに、マイコンである場合には、マイコンがフラッシュメモリ40からプログラムを読み出すことによって所望のソフトウェア処理を実行する。なお、回路情報やプログラム情報を格納するメモリは書き換え可能な不揮発性メモリであれば良く、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)や、他のPROMであっても良い。またDSPなど内部に不揮発性メモリを構成できる場合には、このような外部メモリを持たなくても良い。
DAC(Digital Analog Converter)30は、FPGA20から出力されたディジタルデータにD/A変換処理を施し、NTSC信号などのアナログ信号に変換した後、ハーネス2の信号線2−3に接続された図示しないモニタなどの外部表示デバイスに出力する。
操作部3は、ユーザが任意の画像補正などを行えるユーザインターフェースであり、ボタンスイッチやタッチパネルディスプレイなどからなる。本実施の形態においては、説明を簡単にする為に操作部3は2つのボタンスイッチSW,SW2によって構成されているとして説明する。操作部3を操作することによって、ユーザは車載カメラ装置1に対し指示を与えることができる。例えば、車載カメラ装置1が車両の後部に取り付けられるリアビューカメラである場合には、車両後方を映し出すノーマルビュー画像、車両上方から見下ろしたようなハイアングルビュー画像、車両の左右側方を映し出すサイドビュー画像、等の表示モードを切り替えたり、画像表示のパラメータを調整する際の選択・決定・キャンセルなどのボタンスイッチとして使用したりすることができる。これらの操作指示は、ハーネス2の信号線2−1,2−2を通し、FPGA20の画像処理部22に入力され、入力されたボタン操作によって所定の処理が実行される。
ここで、フラッシュメモリ40に記録されているコンフィギュレーションデータを書き換えることを考える。簡単には、図1に示すようにフラッシュメモリ40の入力ピンに直接、メモリ書換装置4を接続し、この車載カメラ装置外部のメモリ書換装置4から、車載カメラ装置1内部のフラッシュメモリ40にFPGA20をコンフィギュレーションするためのデータを送信することが考えられる。このためには、フラッシュメモリ40が、SPI規格に対応したSPIフラッシュメモリである場合には、少なくともチップセレクト信号(S信号)、シリアルクロック信号(C)信号、シリアルデータインプット信号(D信号)の3つの信号線が、別途ハーネスで車載カメラ装置外部に引き出されている必要がある。メモリ書換装置4では、SPIフラッシュメモリの仕様に即した信号を、これら3つの信号線に出力し、フラッシュメモリ40内のデータを書き換える。しかし、信号線の数を増やすことはハーネスのコストアップを招くことになる。これら3つの信号線を車載カメラ装置外部に引き出さない場合には、車載カメラ装置筐体を開け、SPIフラッシュメモリの対応するピンに直接信号を入力することによって、SPIフラッシュメモリ内のデータを書き換えることになり、作業が煩雑になる。
本発明は、なるべく少ない数の外部と接続された既存の信号線を用いて、書き換え可能な不揮発性メモリのデータを書き換えることができる車載カメラ装置を提供するものである。以下、本発明の車載カメラ装置の構成、動作について図面を参照して詳述する。以下でも、書き換え可能な不揮発性メモリはフラッシュメモリ(SPIフラッシュメモリ)であるとする。
なお、特許文献1には、1本の情報入出力端子しか備えていないICカード用1チップマイコンにおいて、該1本の情報入出力端子を通してマイコン内情報の転送及びプログラムデータの書込みを実行するプログラム書込み用プログラムをROMに書き込むことで、ICカード用1チップマイコンのZ−TAT化を可能とすることが記載されているが、機能上、車載カメラ装置への採用は不可能である。
図2は本実施例における車載カメラ装置のブロック図であり、図3はフラッシュメモリ記録時の構成を示した図である。以下では、図1の従来の車載カメラ装置と重複する部分については説明を省略する。
本実施例における車載カメラ装置は、図2に示すように、FPGA20に記録信号生成部24を内蔵すると共に、図3に示すように、車載カメラ装置1から引き出されたハーネス2中の操作部3を接続する信号線2−1,2−2にメモリ書換装置4を接続して、フラッシュメモリ(SPIフラッシュメモリ)40内のデータを書き換えるようにしたものである。
実際には、図4に示すように、車載カメラ装置1と操作部3や表示装置5などとの接続は、車載カメラ装置1から引き出されたハーネス2とそれぞれコネクタを介して接続されることが一般的であり、操作部3とメモリ書換装置4との取り換えは、コネクタの抜き差しによって容易に実現できる。
フラッシュメモリ(PIフラッシュメモリ)40のデータを書き換える時、操作部3が接続される2つの信号線2−1,2−2にメモリ書換装置4を接続し、該メモリ書換装置4からこの2つの信号線にフラッシュメモリ40へのクロック信号の基となる信号(入力信号1)と、データの基となる信号(入力信号2)を入力する。FPGA20内部の記録信号生成部2では、入力された入力信号1及び入力信号2を基に、フラッシュメモリ40へのS信号・C信号・D信号を生成する。フラッシュメモリ40では、記録信号生成部40からS信号、C信号、D信号を入力することによって、該フラッシュメモリ40内のデータを書き換える。図5は、本実施例の場合の入力信号1,2とS信号・C信号・D信号の対応を示したものである。
次に、本実施例におけるメモリ書換装置4及び車載カメラ装置1内のFPGA20の詳細動作について、図6の処理フローを用いて説明する。ここで、図6(a)はメモリ書換装置4の処理フローを、同図(b)は車載カメラ装置1内のFPGA20の記録信号生成部20も含めた処理フローをそれぞれ示している。なお、車載カメラ装置1は電源が投入されており、通常の表示モードの映像が表示装置(モニタ)5に出力されている状態であるとする。
まず、メモリ書換装置4から書換モード移行コマンドを車載カメラ装置1に送信する(ステップ101)。書換モード移行コマンドは、通常のボタンスイッチ操作と区別できるようなユニークなコマンドである。これは、通常の手によるボタン操作では不可能な高速な信号であったり、入力時間制限を設けたりすることによって、ユーザが誤って入力することができないようなものである。例えば、100ms以内に一方のボタンスイッチと他方のボタンスイッチの入力を交互に10回行う、などである。
車載カメラ装置1内のFPGA20では、書換コード以降コマンドを受信すると(ステップ201)、通常の表示モードから書換モードへ移行し(ステップ202)、フラッシュメモリ40内のコンフィギュレーションデータを消去する命令を該フラッシュメモリ40に出力する(ステップ203)。その後、フラッシュメモリ40内のデータが完全に消去されるのを待つ(ステップ204)。この待ち時間は、フラッシュメモリの種類にもよるが、大抵数秒から数十秒である。同様に、メモリ書換装置4では、車載カメラ装置1内のフラッシュメモリ40のデータが消去されるのを待つ(ステップ102)。これは、完全に消去が完了するまで余裕のある時間待つようにするなどすれば良い。
フラッシュメモリ40内のデータが消去されるのを待った後、メモリ書換装置4は車載カメラ装置1に対し、フラッシュメモリ40へ記録するデータを送信するためのトリガー信号を送信する(ステップ103)。なお、図5はこれ以降の各信号を示したものである。
車載カメラ装置1内のFPGA22では、トリガー信号を受信すると(ステップ205)、記録信号生成部24にてフラッシュメモリ40へのライト命令と、開始アドレスを示す信号を生成し、フラッシュメモリ40のS信号、C信号、D信号のそれぞれの端子に出力する。ここで、C信号はフラッシュメモリ40に入力するためのシリアルデータクロックであり、D信号はシリアルデータ入力信号である。またS信号はチップセレクト信号である。
メモリ書換装置4では、トリガー信号に続いてデータ信号が出力されるようにタイミング調整をし(ステップ104)、入力信号1(シリアルデータクロック)と入力信号2(シリアルデータ)を車載カメラ装置1に送信する(ステップ105)。なお、トリガー信号を発行してからデータを送信するまでの間隔は、カメラ側の処理時間を予め測定しておくなどして、余裕を持った時間を設定するなどすれば良い。
車載カメラ装置1内のFPGA22では、記録信号生成部24にて、入力された入力信号1及び入力信号2に基づいて、S信号、C信号、D信号を生成し、フラッシュメモリ40のそれぞれの端子に出力することで、フラッシュメモリ40にデータを記録する(ステップ207,208)。なお、図5の信号例では、記録信号生成部24が、入力信号1をC信号に、入力信号2をD信号のラインにそのまま出力するように構成されているとしている。
その後、メモリ書換装置4では、全データの出力が完了するまで、ステップ102〜105の処理を繰り返し、全データの出力が完了すると、動作を終了とする(ステップ106)。同様に、車載カメラ装置1内のFPGA22では、全データの出力が完了するまで、ステップ205〜208の処理を繰り返し、全データの出力が完了すると、通常の表示モードへ移行する(ステップ209,210)。図5では、256バイト毎にライト命令、アドレス、データを出力する例を示している。例えば、4Mbitのデータ容量を持つSPIフラッシュメモリでは、256バイトの記録動作を2048回繰り返すことで、全データの書き込みが終了となる。
以上のように、本実施例では、操作部3の操作入力用の2つの信号線を利用して、車載カメラ装置1の外部から入力された入力信号1、入力信号2の2つの信号を基に、FPGA20内の記録信号生成部24でC信号、D信号、S信号の3つの信号を生成し、それらをフラッシュメモリ(SPIフラッシュメモリ)40に出力することによって、その内部データを書き換えることができる。
なお、ここではFPGA20が動作するためのコンフィギュレーションデータを書き換えるとしたが、それ以外のデータであっても構わない。例えば、FPGA20が画像処理する際に参照する処理パラメータなどのデータや、ユーザが設定したユーザデータなどであっても良い。車載カメラ装置の場合には、コンフィギュレーションデータ以外のデータとして、カメラを取り付ける車両の車種や、車両の横方向の取り付け位置、車両の鉛直方向の取り付け高さ、ピッチ角・ヨー角・ロール角などの取り付け角度、などの車両への取り付け状態によって変化するパラメータなどが考えられる。例えば、車種によって車両の車幅が異なるので、それによってモニタに表示する画像の表示部分を変えたり、また、車両の横方向の取り付け位置や鉛直方向の取り付け高さ、取り付け角度に応じて内部処理パラメータを変えたりすることが考えられる。より具体的には、車両上部から見下ろしたような画像を生成する俯瞰画像を生成する際の幾何補正のパラメータや歪み補正や斜め補正などの画像処理パラメータ、また画像データに重畳して表示する車幅線や距離目安線、グリッドの位置などの表示方法を決定するパラメータなどである。また、車両の後部に取り付けるリアビューカメラである場合や、車両の前部に取り付けるフロントビューカメラ、車両の側方に取り付けるサイドビューカメラなどでは、それぞれ処理内容が異なるので、それに応じた画像処理パラメータが必要である。また、各車両ベンダーに応じて処理パラメータを変える必要がある場合もある。
また、フラッシュメモリ書き換え動作のトリガーに制限を設けるなどしても良い。例えば、上述のようなコンフィギュレーション情報や内部処理パラメータを外部のメモリ書換装置から書き換えるような場面は、車載カメラ装置を出荷する際の工場においての作業であったり、ディーラーなどで行う作業であったりするため、実際の車載カメラの使用者であるユーザは行う必要がない。そのため、車両に取り付けてユーザに引き渡す際には、外部からの書き換えができないようにしておいても良い。例えば、車両のエンジンが始動しているときには外部からフラッシュメモリの書き換えができないようにしてあっても良いし、電源ON後一定時間の間だけメモリ書換モードへのトリガー信号を受け付けるようにしてあっても良い。このようにすることで、常時トリガーを監視している必要がなくなり、ユーザ使用時に誤ってメモリ書換モードに移行してしまう問題が回避できたり、また監視している際に生じる電力を削減したりすることができる。また、トリガー信号のデータパターンを複数用意しておき、そのパターンに応じてフラッシュメモリの一部を書き換えるなどして、書き換え時間を削減するなどしても良い。
なお、上述のようにFPGA20のコンフィギュレーションデータ以外の画像処理パラメータなどのデータを書き換える場合には、画像処理部22はFPGAやマイコンのようにプログラマブルなデバイスでなくても良く、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などの内部回路が固定化されているデバイスであっても良い。
また、ここでは説明を省略したが、フラッシュメモリ40にライト命令を発行する前に、ライトイネーブル命令を発行する必要があることがある。その場合には、ライト命令を発行する前にFPGA20がライトイネーブル命令を発行するなどすれば良い。また、それに応じて、メモリ書換装置4のデータ送信タイミングを合わせるようにすれば良い。
本実施例は、車載カメラとメモリ書換装置とのインターフェースを入出力可能な構成としたものである。図7に、本実施例のフラッシュメモリ記録時の構成例を示す。ここでは、信号線2−2を入力出力可能な双方向信号線としているが、信号線2−1を双方向信号線とすることでもよい。
次に、本実施例におけるメモリ書換装置4及び車載カメラ装置1内のFPGA20の動作について、図8の処理フローを用いて説明する。図8(a)はメモリ書換装置4の処理フロー、同図(b)は車載カメラ装置1内のFPGA20の記録信号生成部24も含めた処理フローである。先の実施例と同様に、車載カメラ装置1は電源が投入されており、通常の表示モードの映像がモニタに出力されている状態である。
まず、先の実施例1と同様に、メモリ書換装置4から書換モード移行コマンドを車載カメラ装置1に送信する(ステップ301)。車載カメラ装置1内のFPGA20は、書き換えモード移行コマンドを受信すると(ステップ401)通常の表示モードから書換モードへ移行し(ステップ402)、フラッシュメモリ40内のコンフィギュレーションデータを消去する信号を該フラッシュメモリ40に出力する(ステップ403)。その後、フラッシュメモリ40内のデータが完全に消去されるのを待つ(ステップ404)。フラッシュメモリ40内のデータが消去されると、車載カメラ装置1は、メモリ書換装置4に対してメモリ消去完了通知を送信する(ステップ405)。この時、信号線2−2の双方向信号線を使用する。
メモリ書換装置4は、メモリ消去完了通知を受信すると(ステップ302)、車載カメラ装置1に対し、フラッシュメモリへ記録するデータを送信するためのトリガー信号を送信する(ステップ303)。これ以降の各信号は、先の実施例1と同様に図5のようになる。
車載カメラ装置1内のFPGA22では、トリガー信号を受信すると(ステップ406)、記録信号生成部24にて、フラッシュメモリ40へのライト命令と、開始アドレスを示す信号を生成し、フラッシュメモリ40のS信号、C信号、D信号のそれぞれの端子に出力する(ステップ407)。そして、ライト命令及びアドレス信号の出力が完了したら、車載カメラ装置1内のFPGA22は、メモリ書換装置4に対して命令・アドレス出力完了通知を送信する(ステップ408)。この時も信号線2−2の双方向信号線を使用する。
メモリ書換装置4は、命令・アドレス出力完了通知を受信すると(ステップ304)、図5に示すように入力信号1と入力信号2を車載カメラ装置1に送信する(ステップ305)。
車載カメラ装置1内のFPGA22では、記録信号生成部24にて、入力された入力信号1及び入力信号2に基づいて、S信号、C信号、D信号を生成し、フラッシュメモリ40のそれぞれの端子に出力することで、フラッシュメモリ40にデータを記録する(ステップ409,410)。なお、ここでも、図5に示すように、記録信号生成部24は、入力信号1をC信号に、入力信号2をD信号のラインにそのまま出力するように構成されているとする。
以下、メモリ書換装置4では、全データの出力が完了するまで、ステップ303〜305の処理を繰り返し、全データの出力が完了すると、動作を終了とする(ステップ306)。一方、車載カメラ装置1内のFPGA22では、全データの出力が完了するまで、ステップ406〜410の処理を繰り返し、全データの出力が完了すると、通常の表示モードへ移行する(ステップ411,412)。
以上のように、本実施例では、車載カメラ装置1の外部から入力された入力信号1、入力信号2の2つの信号を基に、FPGA20内の記録信号生成部24でS信号,C信号,D信号を生成し、それらをフラッシュメモリ40に出力することによって、その内部データを書き換えることができる。さらに、双方向の信号線を使用することにより、データ送信のタイミング調整が不要になる。
実施例1及び実施例2では、車載カメラ装置1内のFPGA22がライト命令及びアドレス信号を生成するとしたが、本実施例ではそれらの信号を外部のメモリ書換装置4が生成するようにしたものである。本実施例のブロック構成及びフラッシュメモリのデータ書き換え手順は、基本的に実施例1や実施例2と同様であるので、図示は省略する。
図9に、本実施例における各信号の様子を示す。メモリ書換装置4は、トリガー信号の送信後クロックの基になる信号(入力信号1)、ライト命令及びアドレス信号(入力信号2)を送信する。車載カメラ装置1内のFPGA20では、記録信号生成部24にて、入力信号1及び入力信号2をもとに、フラッシュメモリ40のC信号、D信号のそれぞれの丹氏にクロック、ライト命令及びアドレス信号を出力する。これ以降は図5と同様である。
このように、フラッシュメモリ40に出力するデータと同様に、フラッシュメモリ40へのライト命令及びアドレス信号を外部のメモリ書換装置4から送信することで、実施例1及び実施例2で示したものと同様の効果を得ることができる。なお、フラッシュメモリ40内のデータを消去するイレース命令も同様に外部のメモリ書換装置4から入力するなどしても良い。
第1の実施例乃至第3の実施例では、信号線2−1の入力信号1はフラッシュメモリ40に出力するクロック信号であったが、本実施例におけるそれはクロックのイネーブル信号とするものである。実施例3と同様に、本実施例のブロック構成やフラッシュメモリの書換手順は、基本的に実施例1や実施例2と同様であるので、図示は省略する。
図10に、本実施例における各信号の様子を示す。メモリ書換装置4では、入力信号1(イネーブル信号)と入力信号2を車載カメラ装置1に送信する。入力信号1と入力信号2を入力した車載カメラ装置1内のFPGA22は、入力信号1からフラッシュメモリ40に出力するクロック信号(C信号)を生成する。なお、S信号、D信号は実施例1乃至実施例3と同様である。
このように、クロック信号の代わりにクロックイネーブル信号を外部のメモリ書換装置4から送信することにより、信号の周波数を落とすことができ、その結果、ノイズに強い構成にしたり、車載カメラ装置のボタンスイッチ線の入力段を簡略化することができる。
なお、メモリ書換装置とFPGAからフラッシュメモリに出力されるクロックの周波数は同一であることが必要であり、位相差を小さくする観点から、同一のクロック源であることが望ましい。
図11は、本実施例における車載カメラ装置のブロック図を示したものである。図11に示すように、本実施例におけるユーザインターフェースは、操作部3がボタンスイッチ1つである。ユーザは、この1つのボタンスイッチSW1を用いて車載カメラ装置1に対して処理命令を送る。処理内容は前述のように、車載カメラ装置1から出力される画像モードの切り替えや、各種画像処理パラメータの変更などである。本実施例は、この1つのボタンスイッチSW1と車載カメラ装置1とを接続する1本の信号線2−1を用いて外部からフラッシュメモリ40内のデータを書き換えるようにする。車載カメラ装置1内のFPGA20は、記録信号生成部24に加えて後述の復号化部26を内蔵している。なお、記録信号生成部24の動作は、これまでの実施例の場合と基本的に同様である。
図12は、外部からフラッシュメモリ40内のデータを書き換えるときの構成を示した図であり、操作部3を接続していた信号線2−1にメモリ書換装置4が接続される。図12に示すように、入力信号線は1つのみであり、メモリ書換装置4では、上述の実施例1〜4のようにフラッシュメモリ40へのデータとクロックを同時に車載カメラ装置1に送ることができない。このため、本実施例では、フラッシュメモリ40に入力するシリアルデータインプット信号(D信号)の基になる信号に、クロック成分を埋め込むようにする。データ入力信号へのクロック成分の埋め込みに関しては、一般的に知られているシリアル通信における自己同期方式(セルフクロック方式)などであれば良い。例えば、マンチェスター符号化や、8B/10B符号化などである。マンチェスター符号化の場合の各信号の様子を図13に示す。
メモリ書換装置4では、内部に符号化部501を備え、該符号化部501によってフラッシュメモリ40に書き込むデータを符号化し、入力信号1の信号線2−1に送出する。入力信号1を受信した車載カメラ装置1内のFPGA20では、復号化部26によってデータとクロックを抽出し、これを基に記録信号生成部24においてフラッシュメモリ40へのC信号、D信号、S信号を生成して、フラッシュメモリへの書き込みと実行する。なお、図示していないが、クロック信号の生成のためのデータパターンを入力信号のデータ内に格納し、それを基にクロックを生成するなどしても良い。
このように、入力信号線が1つの場合であっても、車載カメラ装置内のフラッシュメモリのデータを書き換えることが可能である。
1 車載カメラ装置
2 ハーネス
2−1,2−2 信号線
3 操作部
4 メモリ書換装置
10 撮像部
20 GPGA
22 画像処理部
24 記録信号生成部
26 復号化部
30 DAC
40 フラッシュメモリ
501 符号化部
特開2001−75940号公報

Claims (9)

  1. 画像データを取得する撮像手段と、前記画像データを処理する処理手段と、前記処理手段の処理動作のための処理動作情報を記録する書き換え可能な不揮発性メモリと、外部の入力手段及び出力手段に接続される複数の信号線とを備えるカメラ装置において、
    前記処理手段は、前記不揮発性メモリから前記処理動作情報を読み込むことによって前記画像データを処理する画像処理手段と、前記入力手段との接続のための少なくとも一つ以上の前記信号線に接続されたメモリ書換手段からの入力信号にもとづき、前記不揮発性メモリが固有に備える書込情報入力端子へ入力する該不揮発性メモリのための記録信号を生成する記録信号生成手段とを有し、
    前記不揮発性メモリは、前記記録信号生成手段により前記書込情報入力端子に入力された記録信号によって、記録されている前記処理動作情報を書き換える、
    ことを特徴とするカメラ装置。
  2. 請求項1に記載のカメラ装置において、
    前記記録信号生成手段の処理動作のための情報が、前記処理動作情報に含まれることを特徴とするカメラ装置。
  3. 請求項1又は2に記載のカメラ装置において、
    前記不揮発性メモリは、SPI(Serial Peripheral Interface)バスとのインターフェースを有したSPIメモリであることを特徴とするカメラ装置。
  4. 請求項3に記載のカメラ装置において、
    前記メモリ書換手段からの入力信号は2つであり、一方は前記SPIメモリへのクロック信号を含む信号、他方は前記SPIメモリへのデータ入力信号を含む信号であり、
    前記記録信号生成手段は、前記2つの信号からSPIメモリのクロック信号、データ入力信号、チップセレクト信号を生成することを特徴とするカメラ装置。
  5. 請求項3に記載のカメラ装置において、
    前記メモリ書換手段からの入力信号は2つであり、一方は前記SPIメモリへのクロック信号の基となるクロックイネーブル信号を含む信号、他方は前記SPIメモリへのデータ入力信号を含む信号であり、
    前記記録信号生成手段は、前記2つの信号からSPIメモリのクロック信号、データ入力信号、チップセレクト信号を生成することを特徴とするカメラ装置。
  6. 請求項3に記載のカメラ装置において、
    前記メモリ書換手段からの入力信号は、前記SPIメモリへのデータ入力信号を符号化した一つの信号であり、
    前記処理手段は、前記符号化された一つの信号からデータとクロックを抽出する復号化手段を有し、
    前記記録信号生成手段は、前記復号化手段で抽出されたデータとクロックをもとに、SPIメモリのクロック信号、データ入力信号、チップセレクト信号を生成することを特徴とするカメラ装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のカメラ装置において、
    前記処理手段はFPGA(Field Programmable Gate Array)であることを特徴とするカメラ装置。
  8. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のカメラ装置において、
    前記処理手段はマイクロコントローラであることを特徴とするカメラ装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のカメラ装置において、
    前記カメラ装置は車両に設置される車載カメラ装置であり、前記処理動作情報は、車載カメラ装置の取り付け対象である車両によって変化するパラメータ情報を含むことを特徴とするカメラ装置。
JP2009201966A 2009-09-01 2009-09-01 カメラ装置 Expired - Fee Related JP5403417B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009201966A JP5403417B2 (ja) 2009-09-01 2009-09-01 カメラ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009201966A JP5403417B2 (ja) 2009-09-01 2009-09-01 カメラ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011055232A JP2011055232A (ja) 2011-03-17
JP5403417B2 true JP5403417B2 (ja) 2014-01-29

Family

ID=43943792

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009201966A Expired - Fee Related JP5403417B2 (ja) 2009-09-01 2009-09-01 カメラ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5403417B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6355489B2 (ja) * 2014-09-01 2018-07-11 キヤノン株式会社 撮像装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1141470A (ja) * 1997-05-20 1999-02-12 Hitachi Denshi Ltd 画像情報伝送装置
JP3033575B1 (ja) * 1999-02-17 2000-04-17 日本電気株式会社 画像処理装置
JP2006282072A (ja) * 2005-04-01 2006-10-19 Sumitomo Electric Ind Ltd 車載装置及び車載システム
JP4556777B2 (ja) * 2005-06-15 2010-10-06 株式会社デンソー 夜間運転視界支援装置
JP2009165024A (ja) * 2008-01-09 2009-07-23 Toshiba Corp 電子装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011055232A (ja) 2011-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7752568B2 (en) Control method for digital image processing apparatus for convenient movement mode and digital image processing apparatus using the method
CN103874970B (zh) 电子设备及程序
JP2005020689A (ja) 画像処理システムにおけるインターフェース装置および方法
JP5403417B2 (ja) カメラ装置
JPWO2009060660A1 (ja) 表示システム、表示用データ出力装置、表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
CN104735343B (zh) 数据处理装置和数据处理方法
US20090128656A1 (en) No-drive photographing device and method
EP1901541B1 (en) Timing generation device for driving image pickup device, imaging apparatus, and method for starting imaging apparatus
JP5262578B2 (ja) 電子機器
JP2005151158A (ja) 画像記録装置
US7379090B2 (en) Image capture apparatus with variable image data transfer rate based on operating status
JP4681937B2 (ja) 撮像装置及び撮像方法
EP1903420A2 (en) Electronic Device Mounted with Memory Card and Reset Method of the Memory Card
EP3422696A1 (en) Image processing device, image processing system, and program
JP2002223402A (ja) 電子機器、プログラム更新方法、セットアップファイル作成装置及びその方法
JP2022181335A (ja) 通信装置、通信装置の制御方法、およびプログラム
US8325224B2 (en) Head separation camera apparatus
US11877046B2 (en) Endoscope, driving method, and endoscope system
JP4878456B2 (ja) 記録媒体および撮像装置
JP2003157179A (ja) シャドウメモリを有する半導体装置
JP4104405B2 (ja) 内視鏡装置
JP7345109B2 (ja) 撮像装置
JP4041101B2 (ja) タイミング発生装置、固体撮像装置およびカメラシステム
JP2007116235A (ja) 撮影装置
JP4746722B2 (ja) ヘッド分離型カメラ装置、撮像装置、制御装置及びヘッド分離型カメラ装置の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130410

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130710

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20130725

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130726

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20130801

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20130801

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131004

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131017

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5403417

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees