JP5398710B2 - 放射性廃棄物処分施設の人工多重バリア - Google Patents
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Description
また、請求項5は、請求項1、2、3または4に係る放射性廃棄物処分施設の人工多重バリアにおいて、前記低透水層が、少なくともセメントを含む、あるいはセメント系材料からなる他層との界面付近においては、前記炭酸水素ナトリウムまたは炭酸ナトリウムが、前記低透水層を形成する際に用いる混練水に対し過飽和の状態になるように少なくとも一部が粉末として混合されていることを特徴とするものである。
なお、上記の通り、溶解度は温度によって異なるので、なるべく過飽和状態を維持するためには、温度の影響を考慮して混和量を決める必要がある。
本発明の人工多重バリアの構造は、図1に示される上記計画の人工多重バリアを踏襲するものである。
コンクリート製ピット3は、普通コンクリートからなる密閉可能な部屋であり、放射性核種の遮蔽手段が設けられていてもよい。
本発明のセメント系材料からなる低拡散層4は、このコンクリート製ピット3に接する形で設けられている。この低拡散層4は、本発明の人工多重バリアにおいて、放射性核種の拡散を抑制する機能を有し、そのためひび割れの抑制、セメントの溶脱の抑制が重要となる。
低透水層5は、ナトリウム型ベントナイトを主材料として、上記低拡散層4の外周に接する形で設けられている。この低透水層5は、処分施設を通過する地下水量を抑制することを目的としたものである。
バックフィル層6は、低透水層5の外周に、該低透水層5に接する形で設けられる。構成材料は掘削土砂を主とした埋め戻し材である。該埋め戻し材にセメント等の固化材を含ませておくことは、耐久性向上やバリア層を形成する上で好ましい。
これら充填材を低拡散層4に含ませれば、同様に低拡散層4を緻密化でき、セメント系材料からのカルシウムイオンの溶脱を抑止できる。
人工多重バリアが構築される低レベル放射性廃棄物の余裕深度(地表から50m〜100m程度)処分施設に関しては、非特許文献5に記載されるように、直径約18mの試験空洞が問題なく構築できることが確認されている。
A−1.実験概要
低拡散層(セメントペースト)と低透水層(ベントナイト砂混合土)が接してなる複合供試体を用いて、低透水層中のベントナイトの変質、膨潤の確認実験(実験1)を行った。
(1) ベントナイト砂混合土の作製
ベントナイトはクニゲルV1(ナトリウム型ベントナイト)を、砂は最大粒径を1.2mmに調整した密度が2.62g/cm3の陸砂を、水(混練水)は蒸留水をそれぞれ用いた。ベントナイトの質量に対するNaHCO3の質量の比をNaHCO3混合率とし、混合率を0、0.4、4.1、7.1%の4水準(供試体名C0、C0.4、C4、C7)に設定した。C0、C0.4、C4については、混合率に応じて混練水の濃度がそれぞれ0、10、103(25℃での飽和濃度)g/lになるように混練水量を調整してNaHCO3を溶解し、C7についてはNaHCO3の粉末をすべてベントナイトおよび砂と混合した。
複合供試体の作製に関しては、アクリルで作製した電気泳動試験用セルに設置した直径が100mmで厚さが25mmの円柱のセメントペースト供試体の上面に、ベントナイト砂混合土を4層で、厚さが65mmになるように突き固めた。その上にステンレススティールの電極を設置し、さらに厚さが10mmになるようにベントナイト砂混合土を締め固めた。
図2に複合供試体の電気泳動試験装置の概要を示す。
電気泳動試験を終了した複合供試体を図3のように切断し、各分析に供した。
A−2−1.電気泳動試験の結果
電気泳動試験中の電流は、図4のように経時的に減少した。140時間で電気泳動試験を終了し、電気泳動セルを解体した。試験後の積算電気量を表3に示す。
電気泳動試験前(初期値)および電気泳動試験後のセメントペースト供試体に対してTG-DTAを用いて行なった熱分析の結果を表4に示す。
(1) 浸出陽イオン量
電気泳動試験後のベントナイト砂混合土供試体の各層に対して行なった浸出陽イオン量測定の結果を表5に示す。またここでは、各供試体の電気泳動試験を行なう前の浸出陽イオン量測定の結果を初期値として示した。全ての供試体における初期値では、カルシウムイオン量に比べてナトリウムイオン量が多く、ナトリウム型であることがわかる。
電気泳動試験後のベントナイト砂混合土供試体の各層に対して行なった膨潤力測定の結果を図6に示す。図中の破線は、各供試体の電気泳動試験を行なう前の膨潤力であり、各供試体の初期値とする。初期値はC0、C0.4、C4、C7でそれぞれ14.3、15.8、14.8、14.0ml/2gである。
以上の実験結果から、次のことが分った。
B−1.実験概要
前述の実験1は、炭酸水素ナトリウムNaHCO3用いた実験であるが、実験2ではNaHCO3よりもNaイオンを多く含む炭酸ナトリウムNa2CO3を混合することによる、セメントペーストからのカルシウムイオンの溶脱およびベントナイト砂混合土の変質の抑制効果(膨潤性の維持効果)を分析するとともに,NaHCO3を混合した場合との効果の比較を行なった。
これらの混合率、濃度、Naイオン量、CO3イオン量を表6に示す。
(1) 各供試体のカルシウムイオン溶脱評価
図7に電気泳動試験後のセメントペースト表層部の熱分析結果を示す。ここでは800℃におけるサンプル質量に対するCa(OH)2およびCaCO3の含有率を示している。
図9に、Ca溶脱の影響が特に表れるベントナイト砂混合土の1〜3層目の膨潤力比、図10にベントナイト砂混合土の1〜3層目のNa+量と膨潤力比の関係を示す。ここでは、電気泳動試験後のベントナイト砂混合土の膨潤力を電気泳動試験前の膨潤力で除した値である膨潤力比を示している。
実験2からは、以下の知見が得られた。
Na2CO3の混合率を飽和濃度となる12%としたとき、セメントペーストの溶脱およびベントナイト砂混合土の膨潤力低下がほぼ抑止された。
Claims (6)
- 放射性廃棄物を収納するコンクリート製ピットの外周にセメント系材料からなる低拡散層を設け、該低拡散層の外周にナトリウム型ベントナイトを主材料とする低透水層を該低拡散層に接する形で設けてなる放射性廃棄物処分施設の人工多重バリアであって、前記低透水層の構成材料に炭酸水素ナトリウムまたは炭酸ナトリウムを混合しておくことで、前記低拡散層のセメント系材料からカルシウムイオンが溶出した場合に、該カルシウムイオンと前記低透水層の構成材料に混合した炭酸水素ナトリウムまたは炭酸ナトリウムとが反応して、前記低拡散層と前記低透水層との界面近傍に炭酸カルシウムを主体としたカルシウムイオンの拡散に対するバリア層が形成されるようにしたことを特徴とする放射性廃棄物処分施設の人工多重バリア。
- 前記低透水層の外周に、該低透水層に接する形でセメントを含む材料からなるバックフィル層が設けられ、該低透水層と該バックフィル層との界面近傍にも、前記バックフィル層からカルシウムイオンが溶出した場合に、該カルシウムイオンと前記低透水層の構成材料に混合した炭酸水素ナトリウムまたは炭酸ナトリウムとが反応して、炭酸カルシウムを主体としたバリア層が形成されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の放射性廃棄物処分施設の人工多重バリア。
- 前記低透水層が、ナトリウム型ベントナイトと砂からなり、炭酸水素ナトリウムまたは炭酸ナトリウムを含む混合土を締め固めたものであることを特徴とする請求項1または2記載の放射性廃棄物処分施設の人工多重バリア。
- 前記低透水層を形成する際に用いる混練水に対し、前記炭酸水素ナトリウムの場合は過飽和となる量、前記炭酸ナトリウムの場合は飽和以上となる量含むものであることを特徴とする請求項1、2または3記載の放射性廃棄物処分施設の人工多重バリア。
- 前記低透水層は、少なくともセメントを含む、あるいはセメント系材料からなる他層との界面付近においては、前記炭酸水素ナトリウムまたは炭酸ナトリウムが、前記低透水層を形成する際に用いる混練水に対し過飽和の状態になるように少なくとも一部が粉末として混合されていることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の放射性廃棄物処分施設の人工多重バリア。
- 前記放射性廃棄物が、低レベル放射性廃棄物であることを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の放射性廃棄物処分施設の人工多重バリア。
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